JPS5932090A - 紙弊等の真偽判別方法 - Google Patents

紙弊等の真偽判別方法

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JPS5932090A
JPS5932090A JP57141313A JP14131382A JPS5932090A JP S5932090 A JPS5932090 A JP S5932090A JP 57141313 A JP57141313 A JP 57141313A JP 14131382 A JP14131382 A JP 14131382A JP S5932090 A JPS5932090 A JP S5932090A
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JP
Japan
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banknote
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discrimination
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Pending
Application number
JP57141313A
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English (en)
Inventor
城井 裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Tateisi Electronics Co
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Tateisi Electronics Co, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Tateisi Electronics Co
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Publication of JPS5932090A publication Critical patent/JPS5932090A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 に)発明の関連する技術分野 この発明は紙幣等の真偽を光学的に判別する真偽判別方
法に関する。
(至)従来技術とその欠点 紙幣等の媒体の真偽判別は、従来、反射光によって表面
の反射率を測定し、測定した反射率と真の媒体より得ら
れる反射率とを比較する方法によって行われている。ま
た、透過光を用いて媒体の透過率を測定し、透過率の比
較で真偽判別を行う方法もある。しかしながら、従来の
真偽判別方法では、測定した反射率あるいは透過率のみ
で真偽判別を行うので、媒体の表(裏)面状態の影響を
受は判別精度が向上しなかった。すなわち、媒体の汚れ
などによって、真の媒体を偽と判別したり、また、その
反射に偽の媒体を真と判別することがあった。
(C)  発明の目的 この発明の目的は被判別体の表(裏)面状態にかかわら
ず高精度に真偽判別を行える紙幣等の真偽判別方法を提
供することにある。
(d)  発明の構成および効果 この発明は被判別体の裏表の反射光学パターンを合成し
た合成反射光学パターンを求めるとともに、その被判別
体の透過光学パターンを求め、そして、前記合成反射光
学パターンと前記透過光学パターンとの差に基づいて判
別パターンを求め、この判別パターンとあらかじめ設定
した基準パタ−ンとを比較することによって前記被判別
体の真偽を判別することを特徴とする。
そして、この発明の真偽判別方法によれば、前dヒ合成
反射光学パターンと前記透過光学パターンとの差に基づ
く判別パターンを求めるので、汚れなどの表(裏)面状
態の影響を消去でき、判別精度が向上する利点を有する
。これ故、例えば紙幣の透かしの有無による真偽判別を
高精度で行うことが可能になる。
(e)  実施例の説明 第1図はこの発明に係る真偽判別方法を実施した紙幣真
偽判別装置を示す構成図である。
同図において、紙幣は矢印TAで示す搬送方向に搬送路
4に沿って搬送される。搬送路4の前方で、かつ上方に
、光源1および光学センサ1aが配置されている。光学
センサlaは光源lからの光が紙幣の表側に反射して得
られる反射光を受光する位置に配設され、紙幣の表側の
反射光学パターンの測定を行う。この反射光の反射点P
!より矢印TA力方向進んだところに反射点P2を形成
する、配置されている。光学センサ2aは光源2がらの
光が紙幣の裏側に反射して得られる反射光を受光する位
置に配設され、紙幣の裏側の反射光学パターンの測定を
行う。そして、この反射点P2より更に矢印TA力方向
進んだところに透過点P3を形成する、光源3および光
学センサ3aが配置されている。光学センサ3aは搬送
路4を介して光源3に対向配置され、紙幣の透過光学パ
ターンの測定が行われる。このような配置において、紙
幣が矢印TA力方向搬送され、紙幣前端が反射点P工に
達したときから測定データの読込みが開始される。
また、紙幣を奥送するために、搬送ベルト(図示せず)
からなる搬送手段が設けられている。そして、搬送ベル
トを駆動するベルト駆動部(図示せず)には、タコジェ
ネレータ(図示せず)が取り付けられ、このタコジェネ
レータのカウントアツプ出力が、一定時間毎のデータ読
込みタイミング信号として後述の第2図に示すCPU8
に与えられる。
第2図はこの装置の制御部を示すブロック図である。光
学センサ1a、2a、3aの各出力は増幅器5a、5b
、scを介してそれぞれA / I)変換器6a+ 6
b、6Cに導かれデジタル信号に変換される。これらの
A/D変換器6a、6b。
6Cはパスライン9を介してCPU3に接続されている
。また、メモリ7および搬送系制御部10がパスライン
9を介してCPU8に接続している。
搬送系制御部10には、前述のベルト駆動部、タコジェ
ネレータ等が含まれる。
メモリ7の記憶内容を第3図に示す。Δ、A+1゜・・
・番地のメモリエリアには光学センサ1aによる測定デ
ータが記憶され、B、B+l、・・・番地のメモリエリ
アには光学センサ2aによる測定データが記憶され、C
,C+1.・・・番地のメモリエリアには光学センサ3
aによる測定データが記憶される。また、D、D+l、
・・・、D十m番地のメモリエリアには、あらかじめ測
定された真の紙幣、すなわち真券の判別パターンを(m
+1)個に分割したデータがそれぞれ記憶されている。
そして、真偽判別を行うための基準データの下限値へ、
および上限植込は、上記真券の判別パターンのデータか
ら決定され、メモリエリアMlに記憶される。
すなわち、δを許容範囲を決める所定の値とすると、基
準データの下限値D1および上限植込は下式で表される
Dz=(D十m)−δ、   ・・・・・・+11D2
 = CD、 + m )+δ     ・・・・・・
(2)ここで、CD十m)は(D+m)番地のデータ内
容を表す。
メモリエリアM2には、上記測定データからCPU3に
よって求められる判別データD=が記憶される。この判
別データは、上記基準データと比較するためのデータで
あり、後述するように、合成反射光学パターンと透過光
学パターンとの差に基づいて求められた判別パターンに
関するデータである。この判別データDmは、下式で示
すように、合成反射光学パターンと透過光学パターンと
の差に基づいて求められ、紙幣の表(裏)面状態の影響
が除去されている。
Dm= (A十m) +(B十す十m)−αX(C+c
十m)   川(3) ココテ、b、cは、光学センサla、2a。
3aの各読取り位置のずれを補正するための値であって
、このようにアドレスの補正値す、cを用いることによ
って紙幣の同一位置のパターンデータを取扱うことが出
来る。
なお、係数αは、判別データDmの値を前記の基準デー
タとの比較に適した値にするために用いられる。
メモリエリアM3は、前記タコジェネレータによるカウ
ント値りを記憶する領域である。
次に、この装置の紙幣真偽判別処理動作を第4図および
第5図によって説明する。第4図および第5図はそれぞ
れ同紙幣真偽判別処理動作を示すフローチャート、出力
波形図である。
まず、ステップnl(以下、ステップniを単にniと
いう。)にて、矢印−i” A方向に搬送路4にそって
紙幣が搬送されてくる。次に、n2にて、搬送紙幣の前
端検出が行われる。この前端検出は、光源lからの光の
反射光を受光して光学センサて“ laの出力がオンになることかわかる。前端検出が行わ
れると、前記のタコジェネレータがカウントを開始し、
カウントアツプする毎に測定データの読込みが行われる
(n3〜n6)。
ところで、第5図(へ)に示すように、紙幣は光の透過
率が小さい部分51と大きい部分52がらなり、そして
、表面と裏面には透過率および反射率がともに小さい部
分58.54があるとする。なお、部分51と52の反
射率は等しい。また、部分52は透かし部分に相当し、
部分58.54は紙幣に付着した汚れなどに相当する。
このような紙幣に対し、光学センサ1aによって測定さ
れる表側の反射光学パターンを第5図の)に示す。同様
に、光学センサ2a、3aによって測定される裏側の反
射光学パターン、透過光学パターンをそれぞれ第5図(
Cl、(E)に示す。これらの反射光学パターンおよび
透過光学パターンは(m十〇)個のデータに分割されて
、A・・・、B・・・、C・・・番地のメモリエリアに
記憶される。そして、表側と裏側の反射光学パターンを
合成して合成反射光学パターンが求められる。この合成
反射光学パターンを第5図σ))に示す。そして、式(
3)に基づき、合成反射光学パターンと透過光学パター
ンの各データより、判別パターンのデータDmが求めら
れ、そのデータDmはメモリエリアM2に記憶される。
式(3)に基づき得られる判別パターンを第5図(Io
)に示す。
第5図(1つかられかるように、部分5Bと54の影響
が除かれ、部分51と52のみからなる判別パターンが
得られる。
以上のようにして判別パターンが得られ、次にn7にて
、紙幣後端55の検出が行われると、測定データの読取
りが終了する。後端検出は光学センサ1a、2aの出力
がともにオフし、かつ、光学センサ3aの出力がオンす
ることによって行われる。続いて、n8からnlOにお
いて、判別データDmと前記基準データとの比較による
真偽判別が行われる。すなわち、(m+1)個の各判別
データが各判別パターン部分毎に決まる上限値D2と下
限値へとの許容範囲内にあれば、紙幣は真券と判定され
る。これに対し、何れかの判別データがそのときの許容
範囲外にあれば偽券と判定される。上述のように、判別
データは表(裏)面状態の影響が消去されているので、
高精度に真偽判別が行われる。この真偽判別装置が紙幣
預金支払装置などに適用されているときには、真券と判
定されたならばその紙幣は真券処理に移り、偽券と判定
されたならばその紙幣は偽券処理に移る。
次に、この発明の他の実施例を説明する。
第6図はこの発明を実施した、他の紙幣真偽判別装置を
示す構成図である。また、第7図は同媒体真偽判別装置
の制御部を示すブロック図である。
第6,7図において、前記実施例と同一部分は、前記実
施例と同じ番号を付して説明を省略する。
この紙幣真偽判別装置が前記実施例と相違するところは
、光源1,2.8からの各党は搬送路4の同一照射点Q
にすべて照射される点である。すなわち、光源1からの
光が紙幣に反射する反射点、光源2からの光が紙幣に反
射する反射点、および光源3からの光が紙幣を透過する
透過点はすべて9点に一致し、その9点における表側と
裏側の反射光学パターンおよび透過光学パターンの測定
が同時に行われる。このように、二つの反射点と透過点
とが一致するように、光源1.3および光学センサia
が搬送路4の上方に、また、光学センサ2a、3aおよ
び光源2が配置される。
第7図に示すように、光学センサ1aの出力は非反転増
幅器11aを介して、A/D変換器12aおよび加算器
11Cに導かれる。また、光学センサ2aの出力は反転
増幅器111)を介して加算器110に導かれる。加算
器11Cは光学センサlaと2aの各出力の合成和を求
める。すなわち、加算器110によって表側と裏側の反
射光学パターンの合成が行われる。そして、加算器11
0の出力と光学センサ3aの出力は減算器11dに導か
れる。減算器lidは前記の式(3)に基づき光学セン
サla、2aの出力の合成和と光学センサ3aの出力と
から、判別パターンに関する判別データI)m′を求め
る。なお、この実施例では、二つの反射点と透過点とが
一致しているので、各光学センサの読取り位置にずれが
ないので、式(3)中のす、cの補正は不要である。減
算器lidの出力はA/D変換器12bに導かれ、更に
A/D変換器12a、12bの出力はパスライン9を介
して秀 CPU8に取込まれる。メモリー3の記憶内容警笛8図
に示す。メモリー3には、前記のメモリ7と同様に、真
券の基準パターンに関するデータを記憶する。D、D+
1.・・・番地のメモリエリア、また、前記の式(1)
 、 (2+に基づく基準データD□、D。
を記憶するメモリエリアM1’O,および判別データI
) m′を記憶する、A’、A’+1.・・・番地のメ
モリエリアM11、タコジェネレータのカウント値を記
憶するメモリエリアM12、更に、測定開始兼終了フラ
グM13が含まれている。判別データDm′は減算器l
idの出力に対応している。測定開始兼終了フラグM1
3は、光学センサ1aの出力に対応し、光学センサーa
の出力がオンのときオンになる。すなわちこの測定開始
兼終了フラグM13がオンのときは、測定開始または測
定中を表し、オフのときは測定終了を表す。
次に、この装置の紙幣真偽判別処理動作を第9図のフロ
ーチャートによって説明する。
まず、矢印”rB力方向搬送路4にそって紙幣が搬送さ
れ、紙幣の前端検出が行われる( n 205n21)
。光学センサ1aがオンすることによって前端検出が行
われると、タコジェネレータのカウントが開始される(
n22)。続いて、n23からn26にて、紙幣の後端
検出が行われるまで判別データDm′が読み取られる。
この判別データDmはタコジェネレータがカウントアツ
プする毎に減算器lidの出力より直接読み取られる。
光学セン丈1aがオフすることによって後端検出が行わ
れると、n27からn29にて、判別データ1)mと基
準データD!、 I)2との比較による、真偽判別が行
われる。前記実施例と同様に、判別データDmが、上限
植込と下限値D1との許容範囲1月とあれば真券と判定
され、許容範囲外であれば偽券と判定される。前記実施
例と同様、判別データDm′は紙幣の表(裏)面状態の
影響が除かれたデータとなるから、高精度に真偽判別が
行われる。
上述のように、この実施例では光源および光学センサを
反射点と透過点が同一地点となるように配置したので、
光学センサの読取り位置のずれを補正する必要がなく構
成が簡易になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る真偽判別方法を実施した紙幣真
偽判別装置の構成図、M2図は同紙幣真偽判別装置の制
御部のブロック図、第3図は同制御部のメモリ7の記憶
内容を示す図、第4図は同真偽判別装置の紙幣真偽判別
処理動作を示すフローチャート、第5図は同紙幣真偽判
別処理動作を示す出力波形図である。第6図はこの発明
に係る真偽判別方法を実施した、他の紙幣真偽判別装置
の構成図、第7図は同真偽判別装置の制御部のブロック
図、第8図は同制御部のメモリ13の記憶内容を示す図
、第9図は同真偽判別装置の紙幣真偽判別処理動作を示
すフローチャートである。 1・・・(紙幣表側に光を照射する)光源、1a・・・
〔紙幣表側からの反射光を受光する〕光学センサ、 2・・・(紙幣裏側に光を照射する)光源、2a・・・
(紙幣裏側からの反射光を受光する)光学センサ、 3・・・(紙幣に透過光を照射する)光源、3a・・・
(紙幣を透過した透過光を受光する)光学センサ〇 出願人 立石電機株式会社 代理人 弁理士小森久夫 第4図 第6図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紙幣等の被判別体の裏表の反射光学パターンを合
    成した合成反射光学パターンを求めるとともに、その被
    判別体の透過光学パターンを求め、そして、前記合成反
    射光学パターンと前記透過光学パターンとの差に基づい
    て判別パターンを求め、この判別パターンとあらかじめ
    設定した基準ノ(ターンとを比較することによって前記
    被判別体の真偽を判別する紙幣等の真偽判別方法。
JP57141313A 1982-08-13 1982-08-13 紙弊等の真偽判別方法 Pending JPS5932090A (ja)

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JP57141313A JPS5932090A (ja) 1982-08-13 1982-08-13 紙弊等の真偽判別方法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5674790A (en) * 1979-11-22 1981-06-20 Tokyo Shibaura Electric Co Bill discriminator

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5674790A (en) * 1979-11-22 1981-06-20 Tokyo Shibaura Electric Co Bill discriminator

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