JPS593186B2 - パン粉の製造装置 - Google Patents

パン粉の製造装置

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JPS593186B2
JPS593186B2 JP57017297A JP1729782A JPS593186B2 JP S593186 B2 JPS593186 B2 JP S593186B2 JP 57017297 A JP57017297 A JP 57017297A JP 1729782 A JP1729782 A JP 1729782A JP S593186 B2 JPS593186 B2 JP S593186B2
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JP
Japan
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conveyor
lar
baking
bread
frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP57017297A
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English (en)
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JPS58134960A (ja
Inventor
勝也 溝口
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HYOGO PANKO KK
Original Assignee
HYOGO PANKO KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高品質パン粉を能率よく製造するための装置に
関するもので、詳しくはステーリング(老化)時間の短
縮とこのステーリング時間内に発生する諸問題、例えば
細菌の活動の活発化或いはパンの表層部と中心部とに於
けるステーリングの不均一化に伴う品質の低下問題を解
決するために提案されるもので、ステーリング直前に真
空冷却を行い、予備ステーリングを行ってから本ステー
リングに移行するようにその製造工程を変更した点に特
徴がある。
そして本発明はこの予備ステーリング装置に関して新規
な提案を行うもので、その構成要旨は電極板式パン焼成
装置から送り出されたパン入りの焼成枠を第10−ラー
コンベアに送り込むための第30−ラーコンベアト、第
10−ラーコンベアに並設された第20−ラーコンベア
と、この第20−ラーコンベアから次工程に至る第40
−ラーコンベアと、第10−ラーコンベアの側面上に配
設され、第10−ジ−コンベア上に横列した焼成枠を第
20−ジ−コンベア上に押し出して移し替える押し出し
板と、第20−ラーコンベアの周囲に構成した密着枠に
対して上方から密着自在であって、内部を真空引きでき
るようにコンプレッサーに連通された真空天蓋と、第3
0−ラーコンベアから第10−ジ−コンベア上に送り込
む焼成枠の数を計算するカウントチェッカーと、第10
−ラーコンベア及び第30−ラーコンベアの進行方向先
端に取り付けられたストッパーと、第20−ジ−コンベ
ア上に横夕1ルている焼成枠を第40−ジ−コンベア上
に排出する排出枠と、上記各構成を電気的に制御して作
動させる電気制御装置とから成るものである。
従来のパン粉製造工程は焼成したパンを冷却棚に16〜
24時間保管し、この間にステーリング(老化)を行い
、次に粉砕機にかげて粉砕し、パン粉とするもので、パ
ン粉の品質はこのステーリング工程にかかつていると言
っても過言ではない。
即ち、ステーリンク工程は焼成され、品温が、95℃前
後のパンをそのまま冷却棚に16〜24時間保管し、自
然放冷(空調を行う場合もある)により冷却を行うと共
に水分を35%程度に調整してから粉砕機にかけるもの
で、このステーリングが十分でないと針状の高品質のパ
ン粉を得ることは出来ない。
斯かる点から、従来のパン粉製造工程に於いて、その能
率化を図るためには、このステーリング時間の短縮が課
題であった。
又、前記のとおり95℃前後のパンを冷却棚に保管した
場合、パンから発散する熱気及び水分により、保管環境
は非常に劣悪となり、細菌の活動が活発化する問題があ
った。
又、前記のとおり16〜24時間の冷却を行うと、当然
のことながらパンの表層部に於いてはステーリング過多
の問題が発生し。
パン粉の品質を不均一化する原因となっていた。
本発明は叙上の如き問題点の解決を図る装置の提案が目
的であり、この装置は焼成したパンを真空冷却により予
備ステーリングを行うもので、連続した工程中に於いて
完全自動化により作動するようにしたものである。
以下実施例図に基づき本発明の一実施例を詳記する。
1は第10−ラーコンベア、2はこのローラーコンベア
1に並設した第20−ラーコンベア、3は第10−ラー
コンベア1まで電極式焼成装置から出て来たパン入りの
焼成枠aを送り込むための第30−ラーコンベア、4は
第20−ラーコンベア2から次工程に焼成枠aを送り出
すための第40−ラコンベアである。
5は第10−ラーコンベア1の側面上に配設した押し出
し板にして、この押し出し板5はシリンダー6により第
10−ラーコンベア1から第20−シーコンベア2側ま
で往復運動し、第10−ジ−コンベア1上の焼成枠aを
第20−ジ−コンベア2上に押し出して移し替えるもの
である。
γは第20−ラーコンベア2の周囲をとり囲き、第4図
に示すように下面を底板8により密閉して成る密着枠に
して、この密着枠7に対しては上方から真空天蓋9が密
着自在である。
真空天蓋9内はコンプレッサーにより真空引き自在であ
る。
10は真空天蓋9を上下運動(開閉)するためのシリン
ダー、11は第20−ジ−コンベア2上の焼成枠aを第
40−シーコンベア4側に押し出すための排出枠を示す
次に上記構成の装置は焼成枠aが第30−ラーコンベア
3を一定の間隔で通過し、第10−ラーコンベア1の右
端に設置されたカウント チェッカー(光電管)12に
より6ケ通過が確認され、第10−ジ−コンベア1上に
6ケの焼成枠aが横列すると第10−ラーコンベア1が
停止する。
同時にストッパー13が作動して第30−ラーコンベア
3から第10−ラーコンベア1に焼成枠aが進入するの
を防止する。
第30−ラーコンベア3には焼成されたパン入りの焼成
枠aが次々と送り込まれて来て時期している。
第10−ジ−コンベア1上に横列した6ケの焼成枠aは
押し出し板5により6ケごと一緒に第20−ジ−コンベ
ア2上に押し出され、移し替えられる。
この移し替えが終了すると同時に真空天蓋9がシリンダ
ー10により下降し、6ケの焼成枠aを内部に収容し、
密着枠7に密着する。
真空天蓋9が密着し、停止すると同時にコンプレッサー
が運転を開始し、約40秒間の真空引きを行い、その後
約20秒間の真空破りを行ったのち真空天蓋9は上方に
開放する。
この真空引き及び真空破りを行っている間に第10−ジ
−コンベア1上には次の焼成枠aが送り込まれて来てい
て時期している。
真空天蓋9が上方に開放すると排出枠11が作動して6
ケの焼成枠aを第20−ラーコンベア2から第40−ラ
ーコンベア4に送り出す。
この送り出し終了と同時に再び押し出し板5が作動して
第10−ジ−コンベア1上の時期していた焼成枠aを第
20−ジ−コンベア2上に移し替え、前記作動を繰り返
す。
以上の1サイクルに要する時間は約80秒である。
そして以上の作動はすべて制御ボックスにより電気的に
制御され、自動化が図られている。
図中14は第10−ラーコンベア1の進行方向前端に設
置したストッパーを示す。
本発明は以上の如き構成から成り、真空引きにより約9
5℃のパンは約40℃となり、水分は約37%となる。
このようにして真空冷却と水分の除去の行なわれたパン
は次のステーリング用冷却棚に於いて約9時間保管され
、この間にステーリング化が進行する。
即ち、真空引きにより大部分の熱と水分は除去される。
次に本発明の効果を列記する。
(1)真空引きにより大部分の熱と水分をパンの中心部
まで均一に除去できるので、次の自然放冷工程時間は9
時間程度と短かくなり、細菌の活動も抑えられ、ステー
リング化も均一化するので高質品のパン粉を得ることが
できる。
(2)第10−ラーコンベア1と第20−ラーコンベア
2を並設し、第20−シーコンベア2側に真空天蓋9を
構成し、真空引きを行っている間に第10−ジ−コンベ
ア1側に次の焼成枠aを時期させるように構成し、夫々
の真空引き作動、焼成枠aの移し替え、排出作動をすべ
て自動化したので、この真空引きを行う装置には一切の
人員が不要である。
(3)実施例は6ケの焼成枠aを同時に真空引きするよ
うにしているが、この数の増、減は自由である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の平面図、第2図は正面図、
第3図は側面図、第4図はA−A線拡大断面図である。 1・・・・・・第10−ラーコンベア、2・・・・・・
第20−ラーコンベア、3・・・・・・第30−ラーコ
ンベア、4・・・・・・第40−ラーコンベア、5・・
・・・・押し出し板、6・・・・・・シリンダー、7・
・・−・・密着枠、8・・・・・・底板、9・・・・・
・真空天蓋、10・・・・・・シリンダー、11・・・
・・・排出枠、12・・・・・・カウントチェッカー、
13゜14・・・・・・ストッパー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電極板式パン焼成装置から送り出されたパン入りの
    焼成枠aを第10−ラーコンベア1に送り込むための第
    30−ラーコンベア3と、 第10−ラーコンベア1に並設された第20−ラーコン
    ベア2と、 この第20−ラーコンベア2から次工程に至る第40−
    ラーコンベア4と、 第10−ラーコンベア1の側面上に配設され、第10−
    ジ上コンベア1上に横夕1ルた焼成枠aを第20−ジ−
    コンベア3上に押し出して移し替える押し出し板5と、 第20−ラーコンベア2の周囲に構成した密着枠7に対
    して上方から密着自在であって、内部を真空引きできる
    ようにコンプレッサーに連通された真空天蓋9と、 第30−ラーコンベア3から第10−ジ上コンベア1上
    に送り込む焼成枠aの数を計算するカウントチェッカー
    12と、第10−ラーコンベア1及び第30−ラーコン
    ベア3の進行方向先端に取り付けられたストッパー13
    ,14と、 第20−ジ−コンベア2上に横列している焼成枠aを第
    40−ジ−コンベア4上に排出する排出枠11と、 上記各構成を電気的に制御して作動させる電気制御装置
    と、 から成るパン粉の製造装態
JP57017297A 1982-02-05 1982-02-05 パン粉の製造装置 Expired JPS593186B2 (ja)

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JP57017297A JPS593186B2 (ja) 1982-02-05 1982-02-05 パン粉の製造装置

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Publication Number Publication Date
JPS58134960A JPS58134960A (ja) 1983-08-11
JPS593186B2 true JPS593186B2 (ja) 1984-01-23

Family

ID=11940058

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JP57017297A Expired JPS593186B2 (ja) 1982-02-05 1982-02-05 パン粉の製造装置

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JPS6189926A (ja) * 1984-10-11 1986-05-08 Toyota Motor Corp 空冷式インタ−ク−ラ構造

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JPS58134960A (ja) 1983-08-11

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