JPS593153B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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Publication number
JPS593153B2
JPS593153B2 JP12312379A JP12312379A JPS593153B2 JP S593153 B2 JPS593153 B2 JP S593153B2 JP 12312379 A JP12312379 A JP 12312379A JP 12312379 A JP12312379 A JP 12312379A JP S593153 B2 JPS593153 B2 JP S593153B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
dots
head
dot
dot matrix
Prior art date
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Expired
Application number
JP12312379A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5647884A (en
Inventor
士郎 渥美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP12312379A priority Critical patent/JPS593153B2/ja
Publication of JPS5647884A publication Critical patent/JPS5647884A/ja
Publication of JPS593153B2 publication Critical patent/JPS593153B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 10本発明はドットマトリクス式シリアルプリンタに関
する。
この種のプリンタの一例としてインパルスポンプ式イン
クジェットプリンタを第1図により説明すると、1はイ
ンパルスポンプ式マルチノズルヘ15 ツド(以下マル
チヘッドと略称する)、2はガイドシャフト、3はプラ
テン、4は記録媒質であり、前記マルチヘッド1はガイ
ドシャフト2上を往復移動する。
マルチヘッド1は5×7ドットマトリクスの文ク0 字
を印字するプリンタの場合、7個のノズルが縦1列に形
成されており、各ノズルに対応する振動板をパルス駆動
することによつてノズルからインク滴が射出される公知
のインパルスポンプ式マルチノズルヘッドであり、図示
しないプリント制御フ5 回路からの文字パターン信号
に応じて振動板を選択的に駆動しつつスペーシングを行
い、プラテン3上の記録媒質4にドット文字を逐次印字
してゆくシリアルプリンタである。
従つて印字文字はドット文字であるため、第2図に示す
ように縦横方10向の直線部のドットピッチよりも斜線
部のドットピッチの方か大きくなり、直線部のドットが
密接するように設定すると斜線部のドット間に隙間か生
じてドット文字が読みにくくなるという欠点を有してい
る。15この欠点を取除く一手段として、第3図に示す
ように縦一列7個のノズルと縦一列6個のノズルとを千
鳥状に密接配置して斜線部を補ういわゆる複合マトリク
ス方式が公知であるが、ノズル数の増加によつて駆動回
路数が増加したり、ノズルの目詰りの発生率が増大した
り、マルチヘツドの製造上にも新たな制約が生じる等装
置か複雑化するという欠点かある。
本発明はこれ等の欠点を解決することを目的としており
、印字文字パターンの斜線部を構成するドツトを判別し
、該ドツトを記録する際、対応する振動板の駆動電圧あ
るいはパルス幅を増加して射出インク滴寸法を増大させ
ることにより、斜線部を構成するドツトの径を大きくし
て隙間をなくすようにしたことを特徴とするものである
本発明の一実施例を第4図〜第7図により説明する。第
4図は本発明の実施例に用いるマルチヘツド例を示して
おり、これを説明すると圧力発生層5、圧力伝搬路6及
びオリフイス7から成る複数のノズル8を備え、かつ圧
力発生層5を一括して囲むようにインク充填路9が形成
されている0インク供給路10は一端がインク充填路9
に連通しており、他端はチユーブ等を介して図示しない
インクタンクに接続される。
このマルチヘツドはインク供給路10、インク充填路9
により各ノズル8にインクを充填した後、各圧力発生層
5に接続された圧電素子等により構成したバイモルフ型
振動板を電気パルスにてパルス駆動すると、該振動板の
振動によつて圧力発生層5内に流体圧力が生じ、それが
圧力伝搬路6を経てオリフイス7に達し、該オリフイス
7から駆動パルスの振幅に応じた寸法のインク滴が射出
される。
第5図は本発明の実施例の判別回路例を示しており、こ
れを説明すると1n〜7nは現在記録すべきドツト列の
ドツトパターンの各ビツト、1n−,〜7n−,は一列
前のドツトパターンの各ビツトであり、それぞれ記録は
「論理値1」非記録は「論理値0」で表現される。
すなわち1n〜7nは文字パターン発生器の出力であり
、1n−,〜7n−,は直前の文字パターン発生器の出
力を格納しておいたシフトレジスタ等の出力である。0
R2〜0R6は論理和回路、ANDl〜AND7は論理
積回路であり、例えば0R2は1n−,あるいは3n−
,の少なくとも一方が「論理1」の場合、出力が「論理
1」となり、AND2は2n−1が2n−1=oかつ1
n−,あるいは3n−,の少なくとも一方が1の場合に
「論理1」を出力するのでAND2の出力が「論理1」
であるということは記録ドツト2nは斜線部を構成する
ドツトであると判断することができる。
同様にして記録ドツト3n〜6nに関してはそれぞれ0
R3〜0R6とAND3〜AND6によつて斜線部を構
成するドツトであるか否かが判別される。尚、記録ドツ
ト1nと7nとは共に端のドツトであるから上下両方向
の関係を見る必要はなく、記録ドツト1nの場合は1n
=1かつ1n−,=Oかつ2n−11のとき、ANDl
より「論理1」が出力され斜線部と判断されるし、また
記録ドツト7nの場合は7n=1かつ7n−,=Oかつ
6n−1=1のときAND7より「論理1」が出力され
斜線部と判断される。よつてANDl〜AND7の出力
である1L〜7Lは斜線部を構成するドツトのための出
力信号である。ANDl〜AND7の出力である1L〜
7Lは論理否定回路1N1〜IN7に導かれて反転した
後、論理積回路ANDll〜ANDl7にそれぞれ入力
される。論理積回路ANDll〜ANDl7の残りの入
力端子にはそれぞれ1n〜7nが入力されているため、
例えば1n=1でありかつ記録ドツト1nが斜線部を構
成するドツトではないと判断された場合にANDllの
出力は「論理1」となり記録ドツ口nは通常のドツトで
あることを示す。同様にして記録ドツト2n〜7nに関
してはANDl2〜ANDl7によつて通常の記録ドツ
トであるか否かが判別される0よつてANDll〜AN
Dl7の出力である1s〜78は通常の記録ドツトを示
す信号であるO第6図は本発明の実施例の振動板駆動パ
ルスのタイムチヤートであり、第7図の文字パターンを
記録する場合の波形例を示している。
これを説明すると、第6図においてGは基底レベル、s
は第5図における出力信号1s〜7sにてドライバ回路
がトリガされたときの駆動パルスの波高値であり、Lは
第5図における出力信号1L〜7Lにてドライバ回路が
トリガされたときの駆動パルスの波高値である。実験に
よると例えばs=100,L=140VとするとVLに
て射出されるインク粒子の径は、sにて射出されるイン
ク粒子の径のv倍程度となり、一搬に記録ドツトの径は
インク粒子の径にほぼ比例するため、斜線部を構成する
記録ドツトの径は通常の記録ドツトの径のほぼw倍とな
り、第7図に示したように斜線部に隙間がない印字文字
が得られる。尚、上述した数値は一例であり、ノズル径
や使用インクの物性値等により相異が生ずるが、最適値
は実験によつて求めることができる〇ところで上述した
第5図の判別回路は、これから記録しようとするドツト
列と直前のドツト列との関係をみて判別している開係上
、直前の文字パターン発生器の出力を格納しておくシフ
トレジスタ等は1文字の印字終了毎にクリアしておく必
要があり、それ故、ドツトマトリクスの第1列は必らず
通常のドツトと判別されてしまうという不都合はあるも
のの、第2列以降は所望の動作を行うため、実用的効果
は大きい。
また、第n列を記録しようとするとき、直前の第n−,
列と直後の第n+,列との関係をみて判別すれば、判別
回路はやや複雑になるがドツトマトリクスの第1列も斜
線部を構成するドツトと通常のドツトとに判別すること
が可能となる。
また、第7図の印字文字例から明らかなように、斜線部
の線幅が直線部の線幅よりもI倍程度大きくなり、文字
デザイン上の主観的評価は見る人により異なるかも知れ
ないが、ドツト文字の読みやすさという点に関しては欠
点となりえず、斜線部の隙間がなくなつたことによる文
字の読みやすさの向上という実用的効果は大きい。
以上説明した実施例では、ドツトマトリクスの各ドツト
が斜線部を構成するドツトであるのか通常のドツトであ
るのかを簡単な判別回路により判別し、斜線部を構成す
るドツトを記録する場合、振動板駆動パルスの電圧を通
常のドツトの場合の電圧よりも高くして射出インク滴寸
法を増加し、印字文字の斜線部に生ずる印字ドツト間の
隙間をなくすようにしているので、ドツト文字の欠点で
ある斜線部の読みにくさを解決できるという効果がある
上述した実施例ではドツトマトリクスの斜線部を構成す
るドツトの射出インク滴寸法を増大させるために、振動
板駆動パルスの電圧を増大させる方法を説明したが、振
動板駆振パルスの電圧は一定にし、斜線部を構成するド
ツトのための振動板駆動パルスのパルス幅を増大するよ
うにしても同様の効果を得ることができる〇また、上述
した実施例はインパルスポンプ式イックジェットプリン
タの場合について説明したが、感熱ヘツドを感熱紙に接
触させつつスペーシングを行いながら感熱ヘツドにジユ
ール熱を発生させてドツト文字をシリアルに印字するサ
ーマルプリンタにおいても、駆動電流の増加あるいは駆
動電流の印加時間を増加することにより印字ドツトの寸
法を増大させることは可能であり、記録方式をインパル
スポンプ式イックジェットプリンタに限定するものでは
ない。
以上説明したように本発明は簡単な判別回路によりドツ
トマトリクスの斜線部を構成する印字ドツトを判別し、
その印字ドツトの寸法を通常の印字ドツトよりも大きく
してドツト文字の斜線部の隙間をなくすようにしたもの
であるから、ヘツドの追加は不要であり、ドツトマトリ
クスの変更も必要としないため、構造が複雑化すること
のない簡易な構成であつて、インパルスポンプ式イック
ジェットプリンタに特に好適である他、サーマルプリン
タ等にも利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はインパルスポンプ式イックジェットプリンタの
概略構成図、第2図は従来のプリンタによるドツト文字
記録例を示す図、第3図は従来のプリンタに用いられて
いる改良型マルチヘツドの正面図、第4図は本発明の一
実施例によるマルチヘツドの要部側面図、第5図は本発
明の一実施例による判別回路例を示す図、第6図は本発
明の一実施例による駆動パルスタイムチヤートを示す図
、第7図は本発明の一実施例によるドツト文字記録例を
示す図である。 5・・・・・・圧力発生層、6・・・・・・圧力伝搬路
、7・・・・・・オリフイス、8・・・・・・ノズル、
9・・・・・・インク充填路、10・・・・・・インク
供給路、1n〜7n・・・・・・現在記録すべきドツト
列のドツトパターンの各ビツト、1n−,〜7n−1・
・・・・・直前に記録したドツト列のドツトパターンの
各ビツト、0R2〜0R6・・・・・・論理和回路、A
NDl〜AND7・・・・・・論理積回路、INl〜I
NV7・・・・・・論理否定回路、ANDll〜AND
l7・・・・・・論理積回路、1L〜7L・・・・・・
斜線部を構成するドツトのための出力信号、1s〜7s
・・・・・・通常の記録ドツトのための出力信号、IN
Vll〜Nl7・・・・・・論理否定回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ヘッドに印加する電気的駆動信号のエネルギ変化に
    応じて記録ドットの寸法を変化しうる手段を有するヘッ
    ドを、少なくとも印字文字ドットマトリクスの縦一列あ
    るいは横一列の全ドット数分備えたマルチヘッドを記録
    媒質に対向させつつ往復移動させ、文字記号のドットマ
    トリクスに応じて前記マルチヘッドの前記手段を前記電
    気的駆動信号により選択的に駆動してドット文字を前記
    記録媒質上に記録するプリンタにおいて、ドットマトリ
    クスの斜線部を構成するドットを判別する回路手段と、
    該ドットを記録する際ヘッドに印加する電気的駆動信号
    のエネルギを増加させる回路手段とを備え、斜線部を構
    成する記録ドットの記録位置はそのままで、かつ記録ド
    ットの寸法を通常の記録ドットの寸法よりも大きくする
    ことによつて、文字記号のドットマトリクスに変更を加
    えずに斜線部の記録品質を改善したことを特徴とするプ
    リンタ。 2 ヘッドに印加する電気的駆動信号のエネルギ変化と
    して、電気的駆動パルスの振幅変化を用いたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のプリンタ。 3 マルチヘッドとして、電気的駆動パルスの振幅ある
    いはパルス幅の増加に応じて記録ドットの寸法を増加で
    きる、インパルスポンプ式マルチノズルヘッドを用いた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のプリンタ
JP12312379A 1979-09-27 1979-09-27 プリンタ Expired JPS593153B2 (ja)

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JPS5647884A JPS5647884A (en) 1981-04-30
JPS593153B2 true JPS593153B2 (ja) 1984-01-23

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JPS5857958A (ja) * 1981-10-02 1983-04-06 Photo Composing Mach Mfg Co Ltd スポツト走査型印字装置の印字方式
JP2701249B2 (ja) * 1984-09-17 1998-01-21 富士通株式会社 インクジエツト記録方法
US6527982B2 (en) 2000-11-13 2003-03-04 Sun Technochemicals Co., Ltd. Wood preservative additive composition

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