JPS5931254Y2 - ガス滅菌装置 - Google Patents

ガス滅菌装置

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Publication number
JPS5931254Y2
JPS5931254Y2 JP2528381U JP2528381U JPS5931254Y2 JP S5931254 Y2 JPS5931254 Y2 JP S5931254Y2 JP 2528381 U JP2528381 U JP 2528381U JP 2528381 U JP2528381 U JP 2528381U JP S5931254 Y2 JPS5931254 Y2 JP S5931254Y2
Authority
JP
Japan
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gas
sterilizer
valve
sterilization
pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP2528381U
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English (en)
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JPS57139339U (ja
Inventor
隆美 宮坂
Original Assignee
株式会社千代田製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社千代田製作所 filed Critical 株式会社千代田製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ガス滅菌装置に関するもので、使用済の滅
菌ガスの再;!開を可能にすると共に、滅菌器に付属し
た真空装置の故障やガスの漏洩を生じた場合でも応急的
な圧力調整ができるようにすることを目的として考案さ
れたものである。
従来、ガス滅菌器にかいては、滅菌終了後の未だ滅菌能
力のあるガスを、無害化処理した後、廃棄していた。
このような被滅菌物を処理した後排棄される滅菌ガスは
、被滅菌物が繊維質のものでガス吸着性の強いものの場
合は、ガスが多量の空気と混合されて排出す力るため、
殺菌性が稀薄となって再利用価値が薄らぐが、鉄小物等
のガス吸着性の少ないものでは十分の殺菌性を持ってい
る。
本考案のガス滅菌装置は、予備タンクを付設することに
より、未だ滅菌能力を持つガスの再オ囲を容易にすると
共に滅菌器に付属する真空装置等の故障時に応急的処置
のできるガス滅菌装置を得たものである。
図面はこの考案の装置な暗示する。
第一実施例を示す第1図において、1はガス滅菌器、2
は弁3を介して滅菌器1の内部を真空装置4に通じさせ
る管、5は滅菌ガスまたは滅菌された空気を弁6を介し
て滅菌器1内へ送入する管、7は予備タンクである。
予備タンクTばそれぞれ支管8,9により管2,5に接
続されており、各支管8,9にはそれぞれ弁10.11
が設けられている。
また管5には、管8の接続位置より滅菌器1寄りに加圧
機12を設ける。
加圧機12は、シロッコ型ファンのような吸気、排気の
方向を逆転させることができ、運転しないときI/i管
5内の気体流通を妨げない型のものとする。
管5の支管8を接続した位置より滅菌ガス會たは滅菌空
気送入側VcI/i、弁13を設ける。
このように構成されたガス滅菌装置によるガス滅菌は、
概要、次のようにして行なわれる。
滅菌器IVc?J滅菌物を入れ蓋を密閉した後、弁3を
開き弁6を閉じて真空装置4により管2を通して滅菌器
内の空気を吸引する。
こhvcより滅菌器内を真空状態にし、被滅菌物内に含
寸れる空気を排除する。
このとき同時に予備タンクTについても弁10を閉じ弁
11を開いて予11を開いて予備タンク内を真空にして
おく。
予備タンク内を真空にする操作は別個に行なってもよい
次に弁3を閉じ弁6,13を開いた状態で管5を通して
滅菌ガスを滅菌器1内に圧入し、弁6を閉じて滅菌を行
なう。
所定時間の滅菌を終ったならば、弁6を開き、芽た弁1
1,13を閉じ弁10を開いて、滅菌器1内の滅菌ガス
を真空状態にある予備タンクに移す。
これにより滅菌器内の滅菌ガス圧が低下し予備タンク内
の滅菌ガス圧が高!つて滅菌ガスの移動速度が鈍くなる
から、この時は、加圧機12を運転して滅菌ガスを予備
タンクへ圧入する。
このようにして滅菌ガスの多くの部分を予備タンク1に
移したならば、弁10,11.6を閉じ。
弁3を開いた状態で真空装置4により滅菌器1内の残溜
ガスを吸引して排除し、オた真空装置4を運転し弁6,
13を開いて滅菌された空気を滅菌器1に通し被滅菌物
に付着した滅菌ガスを洗浄し、被滅菌物を取出して第一
の被滅菌物のガス滅菌を終る。
第二の被滅菌物のガス滅菌を行なうには、第二の被滅菌
物を滅菌器1に入れ蓋を密閉し、器内を真空にした後、
弁3を閉じ弁6.IIRいて予備タンク器内に圧入され
ていた滅菌ガスを滅菌器lK移す。
このときも力任機12で加圧し滅菌ガスを滅菌器に押込
む。
予備タンクにお面或菌ガスのみではガス量が不足するか
ら、次に弁13を開いて新たな滅菌ガスを補充し、弁6
を閉じて所定時間の滅菌を行なう。
このようにして滅菌器1内でガス滅菌を行なっている間
に、弁10を閉じ弁11を開いて予備タンク7内を真空
にしガス滅菌終了後の滅菌ガスの受入れ等を準備する。
このようにしてガス滅菌を終った後に使用済ガスの多く
を予備タンクに収容し、次回のガス滅菌に再使用するか
ら、未だ滅菌能力のあるガスの利用度を高めることがで
きる。
また滅菌操作中に、滅菌器q攻城例えば蓋のバッキング
破損による滅菌ガスの漏洩を発見した場合は、弁6,1
0を開いて滅菌器内のガスを予備タンクに移すことによ
り、滅菌器内のガス圧を低下させ、漏洩を少なくして滅
菌ガスが有害な場合でも作業者が害を受けないように応
急処置することができる。
また滅菌器内を真空にする行程中に真空装置が故障した
ような場合にも、弁3を閉じ弁6,10を開いて、予め
真空にしである予備タンク7に滅菌器内の気体を移すこ
とにより滅菌器内の真空度を高めるようにして応急処置
するように操作することもできる。
予備タンクの容積は滅菌器1の能力に対応して設定する
ものとし、第2図のように複数の予備タンク7.7を設
けて、被威菌物の性質、量等に対応して予備タンクの全
部または一部のみを使用するように操作してもよい。
更に複数の滅菌器を設置した場合には、使用しない滅菌
器を予備ノンクとして使用するようにしてもよい。
以上のように本考案は、ガス滅菌器に予備タンクを付設
することにより、滅菌に使用したガスを予備タンクに収
容し再使用できるようにすると共に、滅菌器や付属装置
の故障時には滅菌器内のガス圧を低くしたり、真空度を
高めたりする応急処置を可能にするものであり、実用上
の効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第一実施例を示す略図、第2図は予備
タンクを複数にした本考案の第二実施例を示す略図であ
ん 1・・・・・・ガス滅菌器、2,5・・・・・・管、3
,6・・・・・・弁、4・・・・・・真空装置、7・・
・・・・予備タンク、8,9・・・・・・支管、10,
11,13・・・・・青、12・・−・・加圧機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弁3を介して滅菌器1内を真空装置4に通じさせる管2
    に、弁11を有する支管9によシ通じ、また弁6を介し
    て滅菌器1内に滅菌ガスまたは滅菌された空気を通す管
    5に、弁10を有する支管8により通じる、少なくとも
    1個の予備タンク1を設け、管5の支管8との接続位置
    より滅菌器1と反対側にかいて管5に弁13を設けて成
    るガス滅菌装置。
JP2528381U 1981-02-26 1981-02-26 ガス滅菌装置 Expired JPS5931254Y2 (ja)

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JP2528381U JPS5931254Y2 (ja) 1981-02-26 1981-02-26 ガス滅菌装置

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JP2528381U JPS5931254Y2 (ja) 1981-02-26 1981-02-26 ガス滅菌装置

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JPS57139339U JPS57139339U (ja) 1982-08-31
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JP4586217B2 (ja) * 1999-06-30 2010-11-24 株式会社Ihi オゾン殺菌方法及びオゾン殺菌装置

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JPS57139339U (ja) 1982-08-31

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