JPS5931162A - 版型可変オフセツト印刷機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は版型可変オフセット印刷機に関する。

従来技術 オフセット印刷機は少くとも１本のインクローラの表面
にインク及び湿し液、即ち通常は水を供給するためにイ
ンク装置及び湿し装置を有し、インクローラには版胴が
接触することが知られている。ゴム胴が版胴に接するよ
うに数句けられ、ゴム胴とこれに圧接された圧胴との間
を通るウエプ又はシートに印刷を行うようになっている
。

そのような印刷機は、同じウェブに継続的に数色の印刷
を行うために、複数個の重畳して配置される印刷アッセ
ンブリを有し、アッセンブリの各各は同一水平面内に相
接して取付けられた版胴とゴム胴を有している。従って
、版胴とゴム胴の対が重畳して仮置されることになυ、
これらは全て横方向、即ち印刷すべきウェブの進行方向
に対して直角な方向に移動されるに適したユニットに支
持され、よって印刷機の基枠から取外され、次の印刷作
業に対応した版胴及びゴム胴を支持した同様のユニット
に交換される。このような印刷機は版胴交換の便利さに
関しては明らかに利点を有しているが、所望の印刷版型
の関数として版胴を比較間頻繁に交換することを要求さ
れるような異った版型での印刷に適しているとは言い難
い。

発明の概要 本発明の目的は上記問題点を解決して、簡単な手段を設
けることによって版型交換の際に版胴及びゴム胴を容易
に素早く交換することができ、オフセット面を容易に清
浄にすることができ、オフセット面を容易に取換えるこ
とができ、ぞして摩耗が起こればゴム胴のブランケット
さえ容易に取換ることかできるようなオフセット印刷機
ン：提供することにある。

この目的を達成するために、本発明による版型可変オフ
セット印刷機は、垂直長手方向に延びる２個の基枠部材
を有し、これらの基枠部材間に、インク装置からインク
を並びに湿し装置から湿し液を受ける少くとも１本のイ
ンクローラと、インクローラに接する版胴と、版胴に接
するゴム胴と、ゴム胴に圧接されることができるように
ＥｉＪ動支持装置に成句けられた圧胴とが配置され、印
刷すべきウェブがゴム胴と圧胴との間を通され、上記圧
胴と上記ゴム胴とは、横断部材によって結合されてこれ
と共にカセットヲ形成する２個の垂直長手方向に延びる
側部部材間に回転可能に取付けられ、）このカセットは
横方向即ち印刷すべきウェブの進行方向に対して直角方
向に動くことができるようにしたオフセット印刷機にお
いて、上記２個の基枠部材間を延びる２個の上方横断レ
ールが前面側基枠部材から前方に突出し２て設けられ、
上記カセ７１・はカセット挿入又は取外し運動の際にカ
セット上方部に水平長手軸線をイボするように成句けた
上方ローラを介して上記横断レールから吊下がシ、上記
前面側基枠部材はその外側面から前方に延びる２個の下
方水平アームを有し、上記カセットはカセット挿入又は
取外し運動の際にカセット下方部に水平長手軸線を有す
るように取付けた下方ローラを介して上記アーノ・上を
転勤するようにしたことを特徴とする。

本発明の１態様によると、上記２個の下方水平アームは
」二記前面側基枠部材に枢着されて、アームがカセット
挿入又は取外し運動に使用されないときは前面側基枠部
材に沿って？’、Ｌは垂直な位伺に引込められるように
される。

本発明のさらに他の態様によると、印刷機は上記圧胴の
下方に、印刷機の前面側基枠部材から張り出すように前
方に引出すに適した横方向に可動な支持装置と、この支
持装置の前端部に固着されてカセットが印刷機から完全
に引出されたときにカセットの上記前面側部材を支持す
る支持手段とを具備している。

本発明によるオフセット印刷機は版胴とゴノ・胴を具え
たカセットを版型変更の際に非常に容易に取外さしめる
ものである。このカセ、２トが機械から取出されると、
適切なホイスト装置によってひき続いて操作されること
ができ、或いは又、前に使用したカセットと交換される
べき他のカセットを支持しだ可動台車上に支持されるこ
ともできる。

従って、カセットは版胴及び／又はゴム胴を素早く交換
せしめ、又は洗浄せしめるように支持されていることに
なる。本発明による印刷機はさらにカセットの版胴が印
刷機内に挿入されたときに自動的に係止する手段を具備
している。

本発明のさらに他の態様によると、カセットでの運動の
開始は後面後基枠部材に取付けたビニオンによって行な
われ、このビニオンはコ゛ノ、胴の軸に成句けた第２ビ
ニオンと噛合し、第２ビニオンは版胴の軸に取付けた第
３ビニオンと噛合する。

このような特徴によシ、版胴ｔまゴム胴に対して常に制
動作用を生じているので、常に同じ側にある伝達用歯車
のクリアランスの補正が行われ、印刷精度が向」二する
。もし版胴側から駆動されるとすると、場合によっては
コ８ノ、胴が原動装部又は制動装置として作用するかに
よってバランスが欠除するためにウェブの上流及び下流
で張力が生じ、これが版胴とゴム胴の結合点で歯合する
歯のクリアランスに相対的な２ライドを起こさせ、精度
の劣る印刷きなる。不発ＦＪＪにおける印刷機ではゴノ
・胴から運動が開始されるので、そのような初度低下を
避けるξとができる。さらに、これによって、版型が変
っても１駆動モークの定回転に対しては一定なウェブ速
度が得られることになる。言いかえれば、モータの設備
容量が異った版型に対して一定ということになる。

本発明のさらに他の態様によると、カセットの版胴のイ
ンクローラに対する圧接は、カセットを枢軸線を形成す
る上方横断レールの一方の回シで枢動させることによっ
て行われ、この枢動け２個の基枠部層に支持され且つ他
方の上方横断レールに隣接したカセット側部材垂直縁に
力を及ぼす流体作動アクチュエータの作用で行われる。

カセットの枢動運動は側部材の上端に当接する調節可能
なストッパによって制限され、これらのスｔ・ｙパが版
胴とインクローラの接触度、即ちインクローラへのくい
こみを規制する。いづれの場合にも、版型の変化に応じ
たカセット交換の際に、調節可能なストッパが動かされ
ていなければ、新らしい版胴の精確な圧接が自動的に行
われる。

実施例 以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図に示すオンセット印刷機は２個の長手方向に延び
るフロント及びリヤ長手基枠部材１，２から成る基枠を
有している。これらの基枠部利の間には、オフセット印
刷機の種々のシリンダが水平に延びている。この明細書
では、長手及び横方向と旨う字句は印刷物の進行方向に
対してそれぞれ平行及び直角であることをさすものとす
る。上方部には、基枠部材１，２はインクだめ３を支持
し、これは総括して４で示す適当な数の引き延ばしロー
ラを介してインクを供給する。これらのローラはインク
を３個のインクローラ５，６．７に送る。湿し装置１０
も湿し液、一般に水、をインクローラを介して版胴に送
るために設けられる。

３個のインクローラは版胴８に接触し、この版胴８はゴ
ム胴９に接している。２個のインクローラ５．６は基枠
に固定的に取りつけらｉｔ、他のインクローラ７はどの
ような版型に対しても３個のローラが版胴８に接するよ
うに可動に取９つけられる。版胴８及びゴム胴９はカセ
ット１１に回転ｂ」能に取りつけられ、カセット１１は
独立のアッセンブリを形成し且つ機械の基枠部層１　、
２に対して横方向に動くことができる。このカセット１
１は２個の垂直長手側部部材、１；＋＋ち、横断部材２
０（第３図）に支持されたフロント側部材１２及びリヤ
側部材１３を有していて、これら間に版胴８及びゴム胴
９が延びる。版型かかわればそのカセットに取シつけら
れる横断部材２０の位置が異なる。版胴８及びゴム胴９
はフロント及びリヤ側部材１２．１３にとｐつけ？ｖ７
１１１＋受に支承さノア、た＋！ｉｌ＋に支持され、リ
ヤ側部材１３の外側に位置するビニオン１４．１５で相
互に結合される。

各カセット１１は選択された版型に従った一幻の版胴８
及びゴ１１胴９を有している。水元り１骨Ｃよる印刷機
は以後に説明されるように版型な換えるときにカセット
１１を仙のものと容易に二文換せしめるものである。＠
１図及び第２図にＱユ、大きな版型に対する版胴８及び
ゴム胴９が実線で、又、小さな版型に対する版胴８ａ及
びゴム胴９ａが一点鎖）腺でそれぞれ示されている。こ
れらの胴８゜９及び８ａ　、９ａの中間の直径をもつ胴
体を有するカセットＪｌが当然無数にｆｆ１（！！備さ
れることができる。駆動ビニオン１４．１５は胴体８，
９のｉｔ［径に相当する直径を有していて、第１図及び
第２図においては、胴体の外周に相当する円と重なる。

各カセット１１は版胴８の前面側に目盛を伺けたディス
クをもっていて版胴の角度位置が設定でき、機械がどの
ような位置で停止してもこれがｊ′８Ｊ能である。

版胴８及びゴム胴９は、リヤ側基枠部側２に回転可能に
取シつけられて且つ一般的な制御モーフによシ伝達機構
（図示せず）を介し−Ｃ駆動されるビニオン１６に」、
って駆動される。この駆動ピニオン１Ｇは版型の如何に
かかわらずゴム胴９に固着されたビニオン１５と噛合し
７、ビニオン１５は版胴８に固着されたビニオン］４と
噛合している。

ビニオン１６Ｖ、ｌ：常に同一のものであって、ぎニオ
ン１４及び１５はビニオン１６が常に正確に噛合するＪ
：うに螺旋に切られている。

下方部には、印刷機は空転圧胴１７を有し、その軸が可
動な２個の支持部旧１８間に延びる。この支持部利】８
は横力向スピンドル１９（第１図）に枢着されていて、
支持部旧１８と圧胴１７が版型の１９Ｊ数として幾つか
の位ｔ；、’ｅを占めることができる。第２図で幻１、
圧胴１７は最下位置に示されておυ、カセット１１を取
シ外し又ｄ、取りつけのために引っ込められている。こ
の位置にニレいて、圧胴１７はカセット１１のフロント
及びリヤ側部側１２．１３の下方でゴム胴９から離され
る。第２図には、大きな版型に相当するコ８ム胴９に接
してよシ高い位置にある圧胴１７ａ１小さな版型に相当
するゴム胴９ａに接してさらに高い位置にある圧胴１７
ｂが示されている。

印刷されるべき紙のウェブ２１が従来同様にｆＨ胴１７
とゴム胴９との間を通され、これらの胴は印刷中に相用
接される。

圧胴１７の位置は、支持部材１８の下方で基枠の一部を
なす基部２３上に配置された例えばべρ−ズ形の空気式
又は油圧式作動のアクチーエータ２２により調節される
。アクチュエータ２２に圧力流体が供給されると、その
膨張により支持部４１１８及び圧胴１７が第２図に矢印
ｆで示される時計回９方向に動く。圧胴１７は偏心して
取付られたローラ軌を具え、とのローラをゴム胴９に取
付けたローラ軌道に接して動かすことによって、印刷用
紙及び実施すべき作業の種類に応じて両川９゜１７間の
間隔を調節することができるようになっている。

版胴８及びゴム胴９を支持する各カセット１１ニｌ−１
版型を交換するときに水平横方向に移動されることがで
きる。この目的のために、フロント及びリヤ基枠部材１
，２にはそれぞれ開口部１ａ。

２ｎが設けられ、その形状はカセット１１のフロント及
びリヤ側部材１２．１３に対応しそれよりわずかに大き
い寸法とされる。フロント及びリヤ側部月１２．１３の
各々は上方部に２個のローラ２４．２５を有し且つ下方
部にさらに２個のローラ２６．２７”、ｒ−有し、これ
らのすべてのローラは各部材１２．１３の対向する併置
縁に支持された水平長手ビアＪζットに回転可能にＪｒ
ｖりつりられる。

第２図の上方右側のローラ２４は、フロント及びリヤ基
枠部材１．２間′ｆｒ：延長してンロン）・枠部１＝Ｊ
１から前方に突き出た上方横断レール２８土に位置して
いる。とのレール２８は円筒状棒材の上方部分が水平な
平坦部分２８ａとされたもので、この土をローラ２４が
ころがる。さらに、上方ローラ２５は２個の基枠部利１
，２間を延長してフロント基枠部材１から前方に突き出
た支持レール２９上方に配置される。ロー２２５は双円
鐘形であり、支持レール２９の上面にローラ２５の形状
に合わせて形成した三角形断面の溝２９ａに係合してそ
の上を転がる。

カセット１１の側部部制御２．１３の各々シ」：、その
右側垂直縁に円弧形状のノツチ３１を共え、その半径は
右側支持レール２８の円筒部分の半径に相当する。この
ノツチ３１の側部部材１２　、１３の下端部からの高さ
は、カセット１１が機械に挿入されたときに右側支持レ
ール２８のレベルにほぼ適合するようにされる。

さらに、ｆ１１１１部部材１２．１３の各々は　その左
側垂直縁にＶ状ノツチ３２を具え、その先端は側部部材
の内側に向かって延び、水平に対して傾ｆｆｉ’ｔした
その上縁３２ａは流体作動アクチュエータ３４０ロツド
３３先端部の支持１７１１となる。各アクチュエータ３
４は、対応するイＨ１１部部月１２　、１３の支持部３
２ａに対して直角となるように傾斜してそれぞれの基枠
部材１．２に取イ」けられる。

側部部材１２．１３の各々は水平な上端部に■状断面１
３ａのような溝を具え、これに調節司能なストッパ３５
の同様なＶ状断面の下端部が係合する。このストッパ３
５の位ｆｃ、’ｔ　ＩｔＪ、支持部旧４３に回転自在に
数句けられたロッド３６のねじを切った先端部３６ａを
ストッパ３５のタップ穴に螺合さぜることによってＷ１
Ｊ節される。調節可能なロッド３Ｇの軸線は水平に対し
でわずかに傾斜し、ストッパ３５の下端部３５　ａ　Ｉ
：Ｊ：ロン１゛申山系舅に対して同角変軸６・１シでい
るのでこの下節１部３５ａケｊ、水平に延びることにな
る。従って、ＬＪ　ラド３６をいづｈかの方向に回転さ
ぜると、ストッパが長手方向に移動してその下端部３５
ａを側部部材１３の溝１３ａに深く又は浅く配置せしめ
、従ってカセット１１の位置及び２個のインクローラ５
，６への接触度を調節する１、変形例としで＆Ｊ、、側
部部月１２．１３の一方にのみ■状溝を具えて同形状の
ストン・ぐと協働し°Ｃ中心を定める作用をもたせ、他
方の側部部材は平坦面として平坦な調ｆｆ１ｆｆ−１”
Ｊ能なストツノぞと協働さぜることもでバる。

カセット１１を前面側に部分的に取外すために、本発明
による印刷機はフロント基枠部制御に２個の支持アーム
３７（第４図及び第５図）全具え、これらは長手方向に
延びるビン３８に枢着され、ビン３８はフロント基枠部
拐１に固着され／こ支持体３９に支持される。各支持ア
ーム３７は第５図に一点鎖線で示されたような引込み位
置と、フロント基枠部利１に対して直角に外側に延びる
水平位置との間を動くことができる。各支持アーム３７
の水平位置に向かう枢動け、支持アーム３７に数句けた
フィンガー４１がストッパを形成するノツチ４２に係合
することによって制限される。

本発明による印刷機はさらにカセットの下方に横方向に
延びる可動支持装置４４を具えている。

第２図に示されるように、この可動支持装置は■形断面
部材４５を有し、その下側ンランノ部分が水平台板４６
に固着され、この水平台板４６はその両側部が２個のロ
ーラ４７間に支えられて支持装置４４が水平方向に案内
されるようになっている。可動支持装置４４の前面側端
部には、その上面にノツチ４９を具えた垂直ブラケット
４８が固着される。ノツチ４９には結合フ′−ム５１が
係合し、これはカセット１１のフロント側部材１２の中
高位置に数句けられた横方向軸線を有するピボット５２
に枢着される。

本発明によるオフセット印刷機の上記実施例の作用は次
の通りである。

印刷機に大きな版型の版胴８及びゴム胴９が使用されて
いて、小さな版型の版胴８ａ及びゴム胴９ａに交換する
場合を説明する。大きな版型で印刷する際には圧胴１７
は第２図に１７ａで示される位置にある。そして、流体
作動アクチーエーク３４はそのロッド３３を介して上向
き斜め方向の力Ｆをもたらすようにされている。この力
Ｆは各側部部材１２．１３を右側支持レール２８及び調
節可能なウェッジ状ストツノぐ３５に轟接される。

この位置において、版胴８は基枠に数句けられているイ
ンクローラ５，６．７にあてがわれる。調節可能なスト
ツノや３５によって、固定のインクローラ５，６と版胴
８との接触度を調節する、即ち、インクローラの柔軟な
表面層のくいこみ具合を調節する。力Ｆによって、上方
のローラ２４及び２５はそれぞれの支持レール２８及び
２９７！Ｊ為らＪ″庁」二げられる。

第１例として、カセットの交換は、機ガ（の上方に延び
るローラ軌道に沿って往復動するチェーンブロックのよ
うなホイスト装置によって行なりつりしると仮定されて
いる。この場合には、カー（７ツ）１１は第６図に略図
的に示されている方法でＪＴＮ外される。

版胴８及びゴム胴９を支持したカセツｌ’　１１　ｆｆ
：取外す前に、流体作動アンチ１．エーク２２へｑ＞　
（’＋＝動流体供給が停止されて、圧胴１７が側部部月
１２．１３の下端よシ下方の最低位置にもブこらされる
。次いで、流体作動アクチー、′ｒ、−り３４への供給
が停止され、カセット１１は自身の重量で２個の支持レ
ール２８．２９上に落伺く。このときに、ローラ２５が
溝２９ａに接触する才では、右側の支持レール２８の円
筒部分の回シを枢動する。

次いで、ローラ２５が溝の底部に達する寸でＡ−）ずか
に左方に滑るように々す、右側のローラ２４が右側の支
持レール２８の平坦部分２８ａに尚接するようになる。

前面の支持アーム３７が引込められた垂ｉμ位置から第
５図の実線で示されるような水平位置に枢動される。結
合アーム５１は常に第４図に示されるような垂直位置に
あ）、その下端がノツチ４９に係合している。このとき
に１フロント側部材１２、従って、カセッ）１１全体が
ブラケット４８及び下方の可動支持装置４４に結合され
て共に動くことができるようになる。続すて、カセット
１１を引出すことによって印刷機から取外すことができ
るようになる。この運動によって、下方の可動支持装置
４４は第６図の一点鎖線によって示されるような引出さ
れた位置を占めるようになる。この運動の初期において
、４個の上方ローラ２４．２５は２個の支持ガイドレー
ル２８゜２９によって支持され、しばらく経つとフロン
ト側部材１２に支持された方の上方ローラ２４゜２５は
レールを離れ、リヤ側部材１２に支持された方の上方ロ
ーラ２４，２５のみがレールに支（Ａされるようになる
。この瞬間から、カセットの重量は下方の可動支持装置
４４の前端部に部分的にｈけられることになる。カセッ
トが第６図の一点鎖線で示されるように完全に印刷機か
ら引出されると、リヤ側部材］３に支持された方の下方
ローラ２６．２７が支持アーム３７と接触する」こうに
なシ、従って、このようにしてカセットの後側が支持さ
れる。カセットの前側は可動支持装置の前端部に固着さ
れたブラケット４８によって支持される。カセット１１
け次いで完全に機械から引出されることになるが、カセ
ット１１を持上げて小さな版型の版胴８ａ及びゴム胴９
ａを支持し２だ別のカセットに交換する作業はチェーン
ブロックのよう外ホイスト装置をガＪいて簡単に行うこ
とができる。

新らしいカセット１１を印刷機に挿入する作業は上述と
逆に行われる。可動集合体が印刷機内に押込まれ、可動
支持装置４４とカセット１１が完全に収められる。カセ
ッｈｌｌ押入の際の不意の衝撃を避けるために、可動支
持装置４４に取４りけた衝撃吸収装置５０が、印刷機の
ペースに取付けたストツノ＃５０ａと接触するようにな
る。流体作動アクチーエータ３４に作動流体が供給され
て新らしい版胴８ａをインクローラ（ｊ、７に押付ける
。

側部部月１２．１３が先ず上方レール２８の方向に移動
してこれらの側部部材１２．１３の各々のノツチ３１が
円筒表面に接触するようになる。続けて力Ｆ　７１加え
ることによつで、カセツ）１１全体が右上方のレール２
８の軸線の回シを枢動し、やｉらしい版胴８ａがインク
ローラ５，６に圧接されるようになる。これらのローラ
の左側の第３０−ラフが、図示しない流体作動ジヤツキ
によって挿入したばかりのカセットに設定したストツノ
！に係止される。ｈｉ々節ｊノ１能なスＩ・ツノぐ３５
は位置イＣその−まま保っていたので前と同じ接触圧に
イすることかできるようになる。

第７図は、カセット交換が可動台車５３によって行われ
る例を示すものである。この台車はその上部に手直軸線
５５の回シを旋回可能な水平回転板５４を支持し、カセ
ット１１は回転板５４に放射状に配置されることができ
、カセットが一点鎖線で示されている。この場合には、
下方の可動支持装置は使用されない。そのために、結合
アーム５１は垂直位置から水平位置にもたらされる。他
方、外側に水平に延びる支持アース、３７と回転板５４
どの間の水平結合が、回転板５４の先剋“、１部に軸線
５７の回シに４１Ｋ　沼された係止部材５６を支１−１
１アーム３７に設けた係止部５８に止めることによって
行われる。この場合に、カセット１１が印刷機から取外
されるときには、下方前面のＴＲＩ　−：／２６　、２
７が水ス１１となった支持アース・３７を転勤して回転
板５４の上面に至シ、この運動ｋＩＴ方後側のローラ２
６，２７が支持アーム３７から回転イ反５イの上面に転
動するＡ・で続く。

印刷にそれまで使用されてい／こカセット１１が回転板
５４に放射状に定めら九た位置に置かれると、回転板５
４Ｕ：１８０度回転さハて新ら（〜いカセット１１が基
枠部材１，２の開口部に対向する位置にもたらされ、次
いで、この新らしいカセット１１が前述したようにして
基枠部＄４１，２間に挿入される。結合アーム５工が水
平位１奴から第４図に示されるよう外垂直位置に戻さハ
、そこて結合アーム５１の下端部がノツチ４９に係合す
る。

可動台車５３の上部に設けた水平な回転板５４を使用す
る代シに、この台車に長手方向に間隔をおいだカセット
収容場所を設けることも可能である。この場合には、そ
れ笈で使用されていたカセット１１を定められた収容場
所に置いた後で、台車を動かして基枠部月１，２間の開
ＩＸ１部に対向させれば良いことになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるオフセット印刷機の部分切欠正面
図、第２図は第１図の印刷機の拡大部分縦断面図、第３
図は第２図の部分横断面を含む側面図、第４図はカセッ
トの下方部分及び基枠に取（＝Ｊけられたカセットと協
働する部材を示す拡大正面図、第５図は基枠のフロント
枠部材の下方部分及びカセットのフロント側部月の横断
面図、第６図は印刷機の略横断面図であって一点鎖線で
カセットがホイスト手段によって移動されるに適した位
置に取外されたあるととろを示し、第７図は印刷機の略
横断面図であって一点（直線で２個のカセットが台車上
に対向して配置され、ているところを示す図である。 １・・・フロント基枠部利、２・・・リヤ基枠部旧、３
・・・インクだめ、Ｌ）　ｌ　６　＋　７・・・インク
ｊｆｆ−ラ、８・・・版胴、９・・・コゝム胴、１０・
・・湿し装置１り１、Ｊｌ・・・力士ノド、１２・・・
フロント側部材、１３・・・リヤ側部材、１７・・・圧
胴、２０・・・横断部４．Ｊ’、２１・・・紙のウェブ
・２４．２５・・・上方ローラ、２６．２７・・・下方
１−１−ラ、２８．２９・・・上方支持レール、３１　
、３２・・ノツチ、３４・・・流体作動アクチ、−エー
タ、：３５・・調節用能々ストッパ、３７・・・支持ア
ーム、４４・・・可動支持装置、４８・プラケット、５
１・・結合アーム、５３・・・可動台車。 特許出願人 ソシエテ　マシン　シャンボン 特許出願代理人 弁理士　竹　木　　　　朗 弁理士　西　舘　イ１］　之 弁理士　中　　山　恭　介 弁理士　山　　口　　昭　之

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、垂直長手方向に延びる２個の基枠部材を有し、これ
   らの基枠部材間に、インク装置からインクを並びに湿し
   装置から湿し液を受ける少くとも１本のインクローラと
   、該インクローラに接する版胴と、該版胴に接するゴム
   胴と、ゴム胴に圧接されることができるように可動支持
   装置に取付けられた圧胴とが配置され、印刷すべきウェ
   ブがゴム胴と圧胴との間を通され、上記圧胴と上記ゴム
   胴とは、横断部材によって結合されてこれと共にカセッ
   トを形成する２個の垂直長手方向に延びる側部部材間に
   回転可能に数句けられ、該カセットは横方向即ち印刷す
   べきウェブの進行方向に対して直角方向に動くととがで
   きるようにしたオフセット印刷機において、上記２個の
   基枠部材間を延びる２個の上方横断レールが前面側基枠
   部材から前方に突出して設けられ、上記カセットはカセ
   ット挿入又は取外し運動の際にカセット上方部に水平長
   手軸線を有するように数句けた上方ローラを介して上記
   横断レールから吊下がシ、上記前面側基枠部材はその外
   側面から前方に延びる２個の下方水平アームを有し、上
   記カセットはカセット挿入又は取外し運動の際にカセッ
   ト下方部に水平長手軸ｍを有するように取付けた下方ロ
   ーラを介して上記アーム上を転動するようにしたことを
   特徴とする版型可変オフセット印刷機。 ２、特許請求の範囲第１項記載の版型可変オフセット印
   刷機において、上記２個の下方水平アームは上記前面側
   基枠部材に枢着されて、該アームがカセット挿入又は取
   外し運動に使用されないときは前面側基枠部材に沿って
   ほぼ垂直な位置に引込められるようにしたことを特徴と
   する版型可変オフセット印刷機。 ３、特許請求の範囲第１項記載の版型可変オンセット印
   刷機において、一般的な制剖モータによって駆動される
   ビニオンが後面側基枠に数句けられ、該ピニオンはあら
   ゆる版型に対してゴム胴の軸に取付けた第２ビニオンと
   噛合し、該第２ビニ材ンは同じカセットの版胴の軸に取
   付けだ第３ビニオンと噛合するととを特徴とする版型可
   変オフセット印刷機。 ４、特許請求の範囲第１項記載の版型可変オフセット印
   刷機において、上記圧胴は横方向軸線回シに枢動可能に
   取付けた可動支持装置を構成する２個の側部部材間に空
   転するように取付けられ、支持装置の下方に配置され且
   つ基枠の基部に当接する流体作動アクチュエータによっ
   てその位置が調節されるようにされていることを特徴と
   する版型可変オフセット印刷機。 ５、特許請求の範囲第１項記載の版型可変オフセット印
   刷機において、上記２個の上方横断レールの第ル−ルは
   その上部が水平な平坦部分とされた部分円筒棒材によっ
   て形成され、このレールに配置された上方ロールはこの
   平坦部分を転動し、カセットの上記側部部材の各々は第
   ル−ルに対面するその垂直線に円弧状ノツチを有し、該
   ノツチの円弧を形成する円の半径は第ル−ルの円筒部分
   の半径に相当し、該ノツチのその側部部材１端からの高
   さはカセットが印刷機に挿入されるときに実質的に第ル
   −ルの水準にあるようにされ、さらに、上記２個の上方
   横断レールの第２レールはその上面に三角形断面の溝を
   有し、このレールに配置される上方ローラは双円錐形と
   され、カセットの上記側部部材の各々は第２レールに近
   いその垂直縁にノツチを有し、該ノツチの水平に対して
   傾斜上面は、基枠部材のそれぞれに数句けられた流体作
   動アクチュエータのロッド端部を受ける支持面を形成し
   、流体作動アクチュエータの軸線は対応する側部材の上
   記支持面に対してほぼ直角となっていることを特徴とす
   る版型可変オフセット印刷機。 ６、特許請求の範囲第１項記載の版型可変オフセット印
   刷機において、カセットの上記側部部制の各々の水平上
   端面は調節可能なストッパに当接し、該ストツノ４の位
   置はストッパに設けたタック。 穴に螺合されるねじ付端部を有するロッドにより調節さ
   れることを特徴とする版型可変オフセット印刷機。 ７、特許請求の範囲第６項記載の版型可変オフセット印
   刷機において、カセットの上記側部部材の少くとも１つ
   はその水平上端面に水平なＶ形溝を具え、該Ｖ形溝に同
   様にＶ形とされた上記ストッパの下端部が係合し、上記
   調節ロッドの軸線は水平に対してわずかに傾斜し、上記
   ストッパの下端部もロッド軸線に対して同角度だけ傾斜
   して該ストッパ下端部は水平となっていることを特徴と
   する版型可変オフセット印刷機。 ８、特許請求の範囲第１項記載の版型可変オフセット印
   刷機において、印刷機は上記圧胴の下方に、印刷機の前
   面側基枠部材から張シ出すように前方に引出すに適した
   横力内に可動な支持装置と、該支持装置の前端部に固着
   されてカセットが印刷機から完全に引出されたときにカ
   セットの上記前面側部材を支持する支持手段とを具備し
   ていることを特徴とする版型可変オフセット印刷機。 ９、特許請求の範囲第８項記載の版型可変オフセット印
   刷機において、上記可動支持装置は水平な合板を具備し
   、その両側端はガイドローラ間を通シ且つその前端部に
   は垂直なブラケットが固着され、該ブラケットの上面に
   はノツチが形成されてカセットの上記前面側部材の中高
   部に横方向軸線を有する水平ピボット軸に枢着されたア
   ーム端部に係合し、これによってカセットを完全に取外
   すことができるとともにその他の外部手段を用いること
   なくカセット取外し位置においてカセットを上記可動支
   持装置に支持せしめるようにしたことを特徴とする版型
   可変オフセット印刷機。