JPS5930A - トイレツトペ−パ−を簡単に補充することができるペ−パ−ホルダ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はトイレットペーパーホルダー（以下ペーパー
ホルダーと言う。）に関する。

従来、圧倒的に普及しているペーノく−ホルダーはロー
ル巻きのトイレットペーパーを左右一対の側板に貫設し
た孔に長さ方向へ収縮させて着脱できる保持棒を介して
装着する構造のため、その取扱いが面倒である。即ち、
ペーパーの補充に際しては、前記保持棒をその長さ方向
に収縮させて前記側板よシ離脱させるわけである７５ζ
この時の保持棒には、先に使用されたペーパーのロール
芯が残っているため、この保持棒の離脱が面倒であシ、
又、保持棒を落したシすることもある。次に、離脱させ
た保持棒を新たなペーパーに差し込ませた状態で、再び
両側板に装着させる時には、このペーパーが邪魔になり
、保持棒を両側板の孔にスムースに装着できない場合が
ある。更に、上記補充作業は両手を使わないとできない
ので、これから補充しようとするペーパーを一旦不浄な
床等に置いて作業するか、又は、脇にはさみながら作業
しなければならない。

この発明は前記の問題を全て解消し且つ簡単な構造のペ
ーパーホルダーを提供せんとするものである。

この発明を図面に基づいて説明すると、第１図及び第２
図において、壁面に皿ボルト３を介して背板１を取り付
け、この背板１の前面には左右平行に突き出た一対の側
板２を設け、更に、この両側板２の端部をＵ字形に切断
し、背板１に対して垂直に軸５を取シ付けるための穴６
を設け、次に、前記背板に対して平行な面上を回転モー
メントを大きくするために偏心した位置に貫通した孔８
を中心に回転すると共に水平から上方へ約９０度回転す
るようにストッパーを具備した金属製の保持棒７を２個
製作し、この保持棒７を前記軸５を介して前記両側板２
の穴６に左右対称に取シ付けた簡単外構造からなる。

以上、説明したように、この発明は簡単な構造で少数の
構成部品からなるが、この内で前記保持棒７紘この発明
で最も特徴としているものであり、又、工夫を凝らした
ものである。即ち、トイレットペーパーが左右どちらか
に片寄ったとしても、又、前後に揺れたとしてもロール
芯１３と保持棒７の上部とが常に平行であるためにロー
ル芯１６が触れる保持棒７の部分は円柱の形状を要し、
又、補充作業の際、保持棒７がロール芯１３に入り込み
やすくするために保持棒７の先が尖っている形状を要し
、更に、側板２の左右の間隔をできる限シ短くするため
に不必要な部分を除去した形状からなり、第３図及び第
４図において、一点鎖線の金属製の円柱を正面から見て
対角線に切断し、これにより二等分割された各々につい
て、尖った方の部分９を丸く研磨し、他方の偏心した位
置に軸５を挿入するだめの孔８を円柱の中心線と垂直に
且つ切断面と平行に貫通し、この孔８の周辺に保持棒ｌ
の上部が水平よシも下に回転しないようにする下限回転
ストッパー１０及び保持棒７の切断面が垂直よりも上に
回転しないようにする上限回転ストッパー１１を設けた
ものである。

実際に、トイレットペーパーを補充する場合について説
明すると、まず、落゛５図に示すように、先に使用され
たペーパーの残ったロール芯１３を上へ持ち上げること
によって、軸５を中心に保持棒７が上向きに回転し取り
外すことができ、保持棒７は自重によシ元の位置にもど
る。

次に、第６図に示すように新たなペーパー１２を保持棒
７の下から上へ適当な高さまで持ち上げるだけで、保持
棒７は自重によりロール芯１３の円形上部から下部へ落
下し表から入シ込み、その落下によシ生じる衝撃力を手
に感じることによって目視せずに作業が完了したことを
確認することができる。

よって、補充作業は極めて容易且つ迅速となり、その上
に、片手だけででき石ので、もう一方の手にこれから補
充しようとするペーパーを持ちながら作業をすることが
できる０ 又、保持棒７がロール芯１３の中へ入シ込んだ時に生じ
る衝撃力を手に感じることによって目視せずに作業が完
了したことを確認すＺことができるので薄暗がりの中で
も、又、盲人でも支障なく補充することができる。

更に、簡単外構造であるので、故障するととなく長期の
使用に耐えることができる・。

最後に、簡単外実験として、別々の手に三角定規とトイ
レットペーパーを持ち、三角定規を保持棒７と見なして
、第６図のように、ベーノ々−を下から上へ適当な高さ
まで持ち上げることによって、保持棒７がロール芯１３
の中へ入り込む様子をよく理解することができると共に
、その時に生じる衝撃力を手に感じることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のペーパーホルダーの正面図、第２図は
本発明のペーパーホルダーの側面図、第３図は保持棒７
の拡大正面図、第４図は保持棒７の拡大側面図、第５図
は第２図Ｘ−Ｘの断面図で使用例を示す。 第６図は第２図Ｘ−Ｘの断面図で使用例を示す。 １は背板、２は側板、３は皿ボルト、４はペーパー押え
板、５社保持棒の偏心した孔に挿入する軸、６は軸を取
υ付けるだめの穴、７は保持棒、８は偏心した位置に貫
通した孔、９は尖つた部分、１０は下限回転ストッパー
、１１は上限回転ストツバ−１１２ハトイレツトペーパ
ー、１３はペーパーの四−ル芯。 特許出願人心　１）賢　市鞭 第　１　図 第　２　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　背板前面に左右平行に突き出た一対の側板を設け
   、前記背板に対して平行な面上を偏心した位置を中心に
   回転すると共に水平から上方へ約９０度回転するように
   ストッパーを具備した２個の保持棒を軸を介して、前記
   両側板の端部に左右対称に取シ付けた構造から寿るトイ
   レットペーパーホルダー。 ２、保持棒を軸を介して取シ付ける代シに、蝶番を介し
   て取シ付けた構造からなる特許請求の範囲第１項記載の
   トイレットペーパーホルダー。