JPS5930995Y2 - 高電圧部材操作装置 - Google Patents
高電圧部材操作装置Info
- Publication number
- JPS5930995Y2 JPS5930995Y2 JP10549776U JP10549776U JPS5930995Y2 JP S5930995 Y2 JPS5930995 Y2 JP S5930995Y2 JP 10549776 U JP10549776 U JP 10549776U JP 10549776 U JP10549776 U JP 10549776U JP S5930995 Y2 JPS5930995 Y2 JP S5930995Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- high voltage
- extension shaft
- panel
- operating device
- member operating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electron Tubes For Measurement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は質量分析計用高電圧制御部に用いられるのに適
した高電圧部材操作装置に関する。
した高電圧部材操作装置に関する。
従来の質量分析計用高電圧制御部の高電圧部材操作装置
は、第1図に示す如く高電圧部材である高電圧に浮いた
ロータリースイッチ1(及びパリオーム)をプリント基
板に取付けると共にその軸に、ユニバーサルジヨイント
2を介して延長軸3(絶縁物)を取付け、そしてその先
端に制御用ツマミ7を取付けていた。
は、第1図に示す如く高電圧部材である高電圧に浮いた
ロータリースイッチ1(及びパリオーム)をプリント基
板に取付けると共にその軸に、ユニバーサルジヨイント
2を介して延長軸3(絶縁物)を取付け、そしてその先
端に制御用ツマミ7を取付けていた。
尚、延長軸3はパネル穴の部分で軸受け4と密着させて
おき、軸受4はパネル5と接地する様にし、延長軸3は
常に接地されている状態に保たれている。
おき、軸受4はパネル5と接地する様にし、延長軸3は
常に接地されている状態に保たれている。
この方法によって、高電圧部より延長軸を介してリーク
等によって制御用ツマミ7が充電されることはなくなり
、操作者の感電等が起らないようにしていた。
等によって制御用ツマミ7が充電されることはなくなり
、操作者の感電等が起らないようにしていた。
ユニバーサルジヨイント2は、製作上寸法誤差によって
生ずるズレから逃げるために設けである。
生ずるズレから逃げるために設けである。
従来の方式は第1図に示すように、複雑であって作業性
が悪く高価である。
が悪く高価である。
本考案は、延長軸を導電性のバネを介してパネル面に接
地することにより、従来のユニバーサルジヨイント、軸
受を省くことができ作業性が良くなると共に、接地面積
を従来の方式よりも広くすることができるようになり、
安全性の向上が計れることを目的とする。
地することにより、従来のユニバーサルジヨイント、軸
受を省くことができ作業性が良くなると共に、接地面積
を従来の方式よりも広くすることができるようになり、
安全性の向上が計れることを目的とする。
本考案の一実施例を以下図により説明する。
第2図において、高電圧部材である高電圧に浮いたロー
タリースイッチ1(及びパリオーム)の軸に延長軸3を
接続し、第3図に示すようなキクバネ8(コイル状のバ
ネでもよい)を図のように挿入し、パネルの裏面に軽く
バネ圧が加わるような位置にパネルを設定し固定する。
タリースイッチ1(及びパリオーム)の軸に延長軸3を
接続し、第3図に示すようなキクバネ8(コイル状のバ
ネでもよい)を図のように挿入し、パネルの裏面に軽く
バネ圧が加わるような位置にパネルを設定し固定する。
尚、ここに用いるキクバネ8は導電性のものでなければ
らない。
らない。
制御用ツマミ7は図の如くパネルから突出した延長軸3
の先端に取付ける。
の先端に取付ける。
これにより高電圧部1,6より延長軸3を介してリーク
してきた電流は、キクバネ8によってパネル5に逃すこ
とが可能であり、接地面積が従来より広く得ることがで
き接地が完全になるため、制御用ツマミ7に充電される
危険性は全くなくなる。
してきた電流は、キクバネ8によってパネル5に逃すこ
とが可能であり、接地面積が従来より広く得ることがで
き接地が完全になるため、制御用ツマミ7に充電される
危険性は全くなくなる。
よって安全性の向上が計れる。又、従来のユニバーサル
ジヨイント2、軸受4の代りにキクバネ1枚で済むこと
から、原価低減ができるばかりでなく大幅な作業改善が
計れる。
ジヨイント2、軸受4の代りにキクバネ1枚で済むこと
から、原価低減ができるばかりでなく大幅な作業改善が
計れる。
本考案により、従来のユニバーサルジヨイント、軸受を
省くことができ、作業性が良くなると共に、接地面積を
従来のよりも広くすることができるようになるため安全
性の向上が図れる。
省くことができ、作業性が良くなると共に、接地面積を
従来のよりも広くすることができるようになるため安全
性の向上が図れる。
第1図は従来例の説明図、第2図、第3図は本考案実施
例の説明図である。 符号の説明 1・・・・・・ロータリースイッチ、2・
・・・・・ユニバーサルジヨイント、3・・・・・・延
長軸、4・・・・・・軸受、5・・・・・・パネル、6
・・・・・・プリントキバン、7・・・・・・ツマミ、
8・・・・・・キクバネ。
例の説明図である。 符号の説明 1・・・・・・ロータリースイッチ、2・
・・・・・ユニバーサルジヨイント、3・・・・・・延
長軸、4・・・・・・軸受、5・・・・・・パネル、6
・・・・・・プリントキバン、7・・・・・・ツマミ、
8・・・・・・キクバネ。
Claims (1)
- 高電圧に浮いたロータリースイッチのような高電圧部材
の軸に絶縁物の延長軸を取付け、該延長軸をパネルから
突き出させてその先端にツマミを取付け、前記延長軸を
前記パネルに対し前記ツマミと反対の側において導電性
のバネを用いて接地するようにした高電圧部材操作装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10549776U JPS5930995Y2 (ja) | 1976-08-09 | 1976-08-09 | 高電圧部材操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10549776U JPS5930995Y2 (ja) | 1976-08-09 | 1976-08-09 | 高電圧部材操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5324685U JPS5324685U (ja) | 1978-03-02 |
JPS5930995Y2 true JPS5930995Y2 (ja) | 1984-09-03 |
Family
ID=28715642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10549776U Expired JPS5930995Y2 (ja) | 1976-08-09 | 1976-08-09 | 高電圧部材操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930995Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-08-09 JP JP10549776U patent/JPS5930995Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5324685U (ja) | 1978-03-02 |
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