JPS593062B2 - フアクシミリ白領域抑圧方式における位相同期信号の検出方法 - Google Patents

フアクシミリ白領域抑圧方式における位相同期信号の検出方法

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JPS593062B2
JPS593062B2 JP53003742A JP374278A JPS593062B2 JP S593062 B2 JPS593062 B2 JP S593062B2 JP 53003742 A JP53003742 A JP 53003742A JP 374278 A JP374278 A JP 374278A JP S593062 B2 JPS593062 B2 JP S593062B2
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JP
Japan
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signal
phase synchronization
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mark
synchronization signal
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JP53003742A
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JPS5497313A (en
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健 富樫
隆司 川出
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はファクシミリ白領域抑圧方式における位相同期
信号の検出方法に関するものである。
一般にファクシミリ信号は大きな冗長度を有しており、
この冗長度を抑圧する方式は多数ある。白領域抑圧符号
化方式は一走査線を一定画素数のいくつかのブロックに
区切り、それぞれのブロック内に黒信号が含まれている
か否かを制御信号で指定し、画信号は制御信号で黒が含
まれていると指定しTこブロックのみを一定順序に従つ
て配列するという方法により、長い時間長の冗長な原信
号を短い信号長に変換し伝送するものであり、簡単なア
ルゴリズムで実現できる利点を有するが伝送路の影響等
により受信側で位相同期信号を誤検出した場合は、受信
画面の乱れは1ラインにわたる大きなものとして生ずる
。白領域抑圧方式ではファクシミリ信号はスペース信号
(0信号)の次のマーク信号(+1信号または−1信号
)は、前記スペース信号の直前のマーク信号(+1信号
まTこは−1信号)とは、+一の極性が反転するという
交番規則性を有す■)3値信号で構成されるが従来の白
領域抑圧方式においては、位相同期信号の検出は単に送
信側でマーク信号(1信号)の+、−の極性反転の交番
規則を破るマーク信号(以下、位相同期マーク信号と略
称する。
)を挿入し、受信側でこの交番規則を破る信号を検出す
るのみであり、ひとたび画信号期間中のマーク信号(1
信号)の検出が誤つた場合、その誤りの近くで画信号の
マーク信号(1信号)を位相同期信号と誤つてしまう欠
点があつた。本発明は上記の従来欠点に鑑みてなされア
こものであり、位相同期マーク信号の時間幅を(2N−
2)画素相当の値よりも大とするとともに、受信側で前
記時間幅よりも大きな時間幅のマーク信号を検出するこ
とにより確実な位相同期を可能とした位相同期信号の検
出方法を提供するものである。以下本発明の詳細を実施
例によつて説明する。第1図は本発明の方法を具体化す
るためのプロツク図の一例であり、Aは送信装置、Bは
伝送路、Cは受信装置である。送信装置において、光電
変換回路1の出力はサンプリング回路2でサンプリング
され、プロツク判定回路3において所定時間ごとにプロ
ツクの状態が判定される。伝送すべきブロツク、すなわ
ちマーク信号を含むプロツクの画信号は画信号蓄積回路
4に蓄積され、プロツクの状態は、制御信号として制御
信号蓄積回路5に蓄積される。上記画信号蓄積回路4、
制御信号蓄積回路5ならびに位相同期信号発生回路6の
出力はオア回路7を経て合成され、2値−3値変換回路
8において、位相同期信号を除いて3値信号に変換され
る。この3値信号は2相AM−PM変調器で変調され、
伝送路Bに送出される。受信装置Cにおいて、受信信号
は復調器10で復調され、サンプリング回路20でサン
プリングされ、その出力は同期信号検出回路11.制御
信号検出回路12および画信号検出回路13に送られる
画信号検出回路13の出力、すなわち伝送プロツクの画
信号は画信号蓄積回路15に蓄積される。制御信号検出
回路12の出力は制御信号解読回路14で解読され、こ
の解読結果に基いて、画信号蓄積回路15に蓄積されT
こ画信号は読出されて再生装置16で再生される。一方
、同期信号検出回路11の交番規則性判定回路17で信
号の不規則性が検出されるとマーク信号が(2N−2)
個の画素より大であるかどうかがマーク信号幅判定回路
18で判定される。
その判定結果が真であれば、位相同期信号が到来しTこ
とみなし、引続くゼロクロス時点を基準として上記の制
御信号検出回路12、サンプリング回路20などに信号
を送出し、これによつて受信装置Bの同期化をおこなう
。第2図は上記第1図の動作を説明するための波形図で
ある。
22は第1図のオア回路7の出力波形、すなわち白領域
抑圧されたフアクシミリ信号の先頭に−ラインの開始を
指定する位相同期信号を付加した信号波形をビツト配列
で示すものである。
なお21は本発明との比較の1こめに示す従来のビツト
配列である。上記ビツト配列21,22においてaは位
相同期信号、bは冗長性をもTこせて1信号2ビツトで
構成した制御信号、cは3値変換された画信号プロツク
、dは位相同期マーク信号、eは位相同期信号中に設定
されたゼロクロス用信号である。上記B,cは1プロツ
クを3画素で構成する場合、すなわちN−3の場合の一
例であつて、プロツク内の黒信号を検出すると、制御信
号bに2ビツトから成る1を立て、その詳細な信号構成
を画信号プロツクに3ビツトで挿入する。
プロツク内に黒信号が存在しない場合は、制御信号bに
2ビツトから成るOを立て、画信号プロツクcへの(0
00)なる3ビツトの挿入を省略する。上記B,cのプ
ロツクはゼロレベルを介在して1レベルが発生するたび
に、その絶対値が反転される3値信号の形式をとる。位
相同期信号aは、従来例においては波形21に示すよう
に、適宜な個数の例えばそれぞれ冗長性をもたせた2個
のゼロ信号、2個の位相同期マーク信号d、ならびに2
個のゼロクロス用マーク信号eを同順に配列したもので
ある。
本発明における位相同期信号の一例は、波形22に示す
ように、適宜な個数のゼロ信号、(2N−2)個(Tこ
だし、Nはプロツクの画素数)より大の位相同期マーク
信号dならびに適宜な個数のゼロクロス用マーク信号e
を同順に配列したものである。なお波形21,22のい
ずれにおいても、位相同期信号a中の位相同期マーク信
号の極性は位相同期信号aの前ラインの最後のマーク信
号の極性と一致するように選択され、これによつて、極
性交番の不規則が引起される。上記のビツト配列21,
22を時間一振幅軸上で表現すれば、それぞれ波形27
,28となる。
なおこれらの波形図で点線は+1,0,−1のレベルを
表わす。波形27,28から明らかなように、位相同期
信号の挿入箇所で波形の交番規則性が乱される。波形2
7,28を2相AM−PM変調して伝送し、復調器10
で復調すればそれぞれ37,38の波形となる。fは零
クロス時点を表わし、矢印は各サンプリング時点を表わ
す。波形37,38の位相同期信号a′ を受信すると
、交番規則性判定回路17ぱ極性交番の規則性に反する
ことを検出し、引続きマーク信号の幅を検定する。そし
てこのマーク信号の幅が(2N−2)画素分よりも大で
ある場合には、位相同期マーク信号が到来したものとみ
なし、前述のような同期化操作をおこなう。すなわち、
波形21,22のcの画信号プロツクは黒信号(スペー
ス)を必ず1個以上含むから、白信号(マーク)の連続
には上限がある。
この上限は波形21,22のgを参照すれば明らかなよ
うに、隣接する2個のプロツクに含まれる黒信号がとも
に1画素であり、かつ1画素の黒信号が隣接した2個の
プロツクの端部に位置する場合であつて、N−3の場合
、最大で4個となる。この値は一般に、画信号プロツク
をN画素で構成し1こ場合(2N−2)個となる。従つ
て、位相同期マーク信号の幅を(2N−2)画素分より
も大きな値とし、受信側でマーク信号幅を検定すること
によつて、同期信号の検出確度を大幅に向上させること
ができる。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、フアクシ
ミリ白領域抑圧方式における位相同期信号の検出確度を
大幅に向上させ、高品質の画面を再生できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を具体化するためのプロツク図、
第2図は第1図の動作を説明する1こめの波形図。 A・・・・・・送信装置、B・・・・・・伝送路、C・
・・・・・受信装置、1・・・・・・光電変換回路、2
・・・・・・サンプリング回路、3・・・・・・プロツ
ク判定回路、4・・・・・・画信号蓄積回路、5・・・
・・・制御信号蓄積回路、6・・・・・・位相同期信号
発生回路、7・・・・・・オア回路、8・・・・・・2
値−3値変換回路、9・・・・・・2相AM−PM変換
回路、10・・・・・・復調器、20・・・・・・サン
プリング回路、11・・・・・・同期信号検出回路、1
2・・・・・・制御信号検出回路、13・・・・・・画
信号検出回路、14・・・・・・制御信号解読回路、1
5・・・・・・画信号蓄積回路、16・・・・・・再生
装置、17・・・・・・交番規則性判定回路、18・・
・・・・マーク信号幅判定回路、21,22・・・・・
・フアクシミリ信号波形のビツト配列の一例、27,2
8・・・・・・信号の時間振幅波形、37,38・・・
・・・信号の復調波形、A,al・・・・・・位相同期
信号、b・・・・・・制御信号プロツク、c・・・・・
・画信号プロツク、d・・・・・・位相同期マーク信号
、e・・・・・・ゼロクロス用マーク信号、f・・・・
・・ゼロクロス時点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ファクシミリ画信号を一定画素数Nの画信号ブロッ
    クに区分し、該ブロックの伝送、否伝送を指定する制御
    信号と該制御信号の伝送指定に対応する画信号ブロック
    から成る信号系列に変換し、該信号系列を2値−3値変
    換するとともに、一走査線の先頭を指定する位相同期信
    号をまずスペース信号続いて前ラインの最終マーク信号
    と同極性の位相同期マーク信号の順に配列して伝送し、
    受信側では極性交番の不規性に基いて前記位相同期信号
    を検出するファクシミリ白領域抑圧方式における位相同
    期信号の検出方法において、前記位相同期マーク信号の
    時間幅を(2N−2)画素相当の値よりも大とするとと
    もに、受信側で前記時間幅より大きな時間幅のマーク信
    号を検出することを特徴とするファクシミリ白領域抑圧
    方式における位相同期信号の検出方法。
JP53003742A 1978-01-19 1978-01-19 フアクシミリ白領域抑圧方式における位相同期信号の検出方法 Expired JPS593062B2 (ja)

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JPS5497313A JPS5497313A (en) 1979-08-01
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