JP2646674B2 - 画像データ受信装置 - Google Patents

画像データ受信装置

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JP2646674B2 JP63156212A JP15621288A JP2646674B2 JP 2646674 B2 JP2646674 B2 JP 2646674B2 JP 63156212 A JP63156212 A JP 63156212A JP 15621288 A JP15621288 A JP 15621288A JP 2646674 B2 JP2646674 B2 JP 2646674B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ファクシミリ受信装置に適用して好適な画
像データ受信装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のファクシミリ送受信装置では、受信画像データ
にエラーがあった場合、受信画像中の文字、図形等の形
が崩れていたり、黒い線によって文字、図形等がマスク
されたりする場合が屡あった。
〔発明が解決しようとする課題〕
かかる点に鑑み、本発明の第1の目的は、受信画像デ
ータにエラーがある場合に、そのエラーに対する対策を
とることのできる画像データ受信装置を提案しようとす
るものである。
本発明の第2の目的は、その受信画像データにエラー
がある場合に、その部分を送信側から再送してもらうこ
とにより、実質的にエラーを除去することのできる画像
データ受信装置を提案しようとすものである。
本発明の第3の目的は、受信画像データにエラーがあ
る場合に、そのエラーを補正することのできる画像デー
タ受信装置を提案しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による画像データ受信装置は、単位期間毎にラ
ンレングス符号化された受信画像データを供給して、そ
のレベルが硬判定領域にあるか軟判定領域にあるかを判
定するレベル比較回路と、そのレベル比較回路からの軟
判定出力を単位期間毎に計数する第1のカウンタと、受
信画像データの単位期間毎のビット数を計数する第2の
カウンタと、同じ単位期間における、第1のカウンタの
計数値を、第2のカウンタの計数値で割算する割算回路
と、その割算回路の出力に基づいて、商が基準値以上の
とき、受信画像データの単位期間の画像データはエラー
であると判定するエラー判定回路とを有する。
〔作用〕
かかる本発明によれば、レベル比較回路によって、単
位期間毎にランレングス符号化された受信画像データの
レベルが硬判定領域にあるか軟判定領域にあるかが判定
され、第1のカウンタによって、そのレベル比較回路か
らの軟判定出力が単位期間毎に計数され、第2のカウン
タによって、受信画像データの単位期間毎のビット数が
計数され、割算回路によって、同じ単位期間における、
第1のカウンタの計数値が、第2のカウンタの計数値で
割算され、エラー判定回路によって、その割算回路の出
力に基づいて、商が基準値以上のとき、受信画像データ
の単位期間の画像データはエラーであると判定される。
〔実施例〕
以下に、第1図を参照して、本発明を適用したファク
シミリ送受信装置の一例を詳細に説明しよう。他のファ
クシミリ送受信装置から、回線、例えば、電話回線
(1)を通じて伝送されて来た、例えば被周波数変調フ
ァクシミリ信号が、入出力回路(2)を通じて、FM復調
回路(3)に供給されてFM復調される。この復調回路
(3)から得られたファクシミリ信号は、デジタル2値
信号で、ここでは、例えば、複数のランレングス符号化
ライン信号の連続から成る。尚、そのファクシミリ信号
には、ライン毎、即ちフレーム毎にその始端を示すフレ
ーム同期信号及びその終端を示すフレーム終端信号が付
加されている。
この復調回路(3)から得られたファクシミリ信号
は、同期信号抜き取り回路(4)に供給されて、フレー
ム同期信号及びフレーム終端信号が抜き取られる。そし
て、この同期信号抜き取り回路(4)からのフレーム同
期信号が、クロック発生回路(5)に供給されて、ここ
でフレーム同期信号に同期したクロック信号が発生せし
められる。
又、FM復調回路(3)からのファクシミリ信号は、1
ライン分(1フレーム分)ずつラインメモリ(6)に書
き込まれ、後に読み出されて、オンオフスイッチ(ゲー
ト回路)(7)を通じて、ランレングス復調回路(8)
に供給される。ランレングス復調回路(8)では、クロ
ック発生回路(5)からのクロック信号を用いて、ファ
クシミリ信号の1ライン分毎に復調される。そして、こ
のファクシミリ信号がランレングス復調回路(8)に供
給されて復調された後、プリンタ(9)に供給される。
FM復調回路(3)からのファクシミリ信号は、レベル
比較回路(10)に供給されて、そのレベルが硬判定領域
にあるか軟判定領域にあるかが判定される。このレベル
比較回路(10)における硬判定及び軟判定について、第
3図を参照して説明する。第3図の曲線は、FM復調回路
(3)から出力されるファクシミリ信号のライン信号の
内のデータ信号の部分の一例を示し、例えば、16ビット
の2値信号で、理想的には、例えば0Vのとき“0"、4Vの
とき“1"と成る矩形波であるが、波形歪によって、第3
図に示すように鈍った波形を呈している。そこで、0V及
び4V並びに0V〜4V間を4等分して得た等分線の電圧1V、
2V、3Vを基準電圧とする。そして、これら基準電圧と比
較すべき2値信号の電圧Vxは、次のように判定される。
0V≦Vx<1Vのときは、硬判定“0" 1V≦Vx<2Vのときは、軟判定“0" 2V≦Vx<3Vのときは、軟判定“1" 3V≦Vx≦4Vのときは、硬判定“1" そして、この比較出力、即ち軟判定出力(軟判定毎の
パルス)が、カウンタ(11)のクロック入力端子に供給
される。そして、このカウンタ(11)は、同期信号抜き
取り回路(4)からのフレーム同期信号が、そのクリア
入力端子に供給されることによってクリアされた後、軟
判定出力を計数する。第3図の場合は、0の軟判定出力
0′が1個、1の軟判定出力1′が5個、従って軟判定
出力は計6個あり、カウンタ(11)の計数値は5とな
る。
(15)はラインメモリに書き込まれるファクシミリの
1ライン分のビット数を計数するカウンタで、同期信号
抜き取り回路(4)からのフレーム同期信号及びフレー
ム終端信号によってクリアされると共に、クロック発生
回路(5)からのクロック信号を計数する。
(16)は割算回路で、ここで、カウンタ(11)からの
軟判定出力の計数値を、カウンタ(15)からのファクシ
ミリ信号の1ライン分のビット数で割算する。そして、
その商の出力がエラー判定回路(12)に供給される。そ
して、このエラー判定回路(12)では、その商が、基準
値、例えば、3/16以上であれば、そのファクシミリ信号
の1ライン分はエラーと判定する。
又、オンオフスイッチ(7)は、このエラー判定回路
(12)によって制御され、ラインメモリ(6)に1ライ
ン分のファクシミリ信号が書き込むれた当初はオフで、
エラーがないと判定されたときのみ所定期間オンとさ
れ、エラーがあると判定されたときはオフにされる。
(13)は再送要求データ発生回路で、上述のエラー判
定回路(12)からエラー判定出力がこの再送要求データ
発生回路(13)に供給されると、この再送要求データ発
生回路(13)は、再送要求データ(デジタル2値信号)
を発生し、この再送要求データはFM変調回路(14)に供
給されてFM変調され、その被FM変調再送要求データは、
入出力回路(2)通じて回線(1)に伝送され、上述の
被周波数変調ファクシミリ信号を送信した相手側のファ
クシミリ送受信装置に供給される。かくすると、その相
手側のファクシミリ送受信装置は、その要求に基づい
て、エラーと判定された1ライン分の被周波数変調ファ
クシミリ信号を再送して来る。そして、上述と同様に、
その再送されてきた1ライン分のファクシミリ信号にエ
ラーがあるかどうかが再度判定され、エラーがあれば、
再び再送要求を出すが、エラーがないと判定されれば、
スイッチ(7)は所定期間オンに成って、ラインメモリ
(6)から読み出された1ライン分のファクシミリ信号
は、ランレングス復調回路(8)に供給されてランレン
グス復調され、これより得られた画像信号はプリンタ
(9)に供給され、その画像信号に基づいて、記録紙に
1ライン分の画像の印字が行われ、これが繰り返される
ことにより、記録紙上にライン走査により画像の印刷が
行われる。
尚、このファクシミリ送受信装置には、送信系も設け
られているが、その説明及び図示はこれを省略する。
次に、第2図を参照して、本発明を適用したファクシ
ミリ送受信装置の更に他の例を説明する。尚、第2図に
おいて、第1図と対応する部分には、同一符号を付し
て、重複説明を省略する。
第2図において、FM復調回路(3)から得らファクシ
ミリ信号は、第1の切換えスイッチ(17)の稼働接点a
に供給される。切換えスイッチ(17)は、可動接点aが
切換え接続される固定接点b、cを備えており、その各
固定接点b、cが夫々第1及び第2のラインメモリ(RA
M)(6A)、(6B)の書込み信号入力端に接続される。
(18)は第2の切換えスイッチで、可動接点a及び固
定接点b、cを備えており、その固定接点b、cが、夫
々上述の第1及び第2のラインメモリ(6A)、(6B)の
読み出し信号出力端に接続され、その可動接点aが直接
ランレングス復調回路(8)に接続される。
しかして、第1及び第2の切換えスイッチ(17)、
(18)並びに第1及び第2のラインメモリ(6A)、(6
B)にて、ライン補間回路が構成される。
そして、第1及び第2の切換えスイッチ(17)、(1
8)は、エラー判定回路(12)によって、エラー判定時
及びエラー非判定時とで、後述するように異なる態様に
制御される。
以下に、この第2図のファクシミリ送受信装置の動作
を説明しよう。FM復調回路(3)からのファクシミリ信
号は、第1の切換えスイッチ(17)によって切り換えら
れて第1及び第2のラインメモリ(6A)、(6B)に供給
されて、ライン信号毎に書き込まれ、又、第2及び第1
のラインメモリ(6B)、(6A)から読み出されたライン
信号は、第2の切換えスイッチ(18)によって切換えら
れて、ランレングス復調回路(8)に供給される。
そして、エラー判定回路(12)で、エラーがないと判
定された場合は、第1及び第2の切換えスイッチ(1
7)、(18)の各可動接点a、aがライン毎に、夫々固
定接点b、c;c、bに、交互に切換えられる。即ち、あ
るラインで、第1の切換えスイッチ(17)の可動接点a
が固定接点bに接続され、第2の切換えスイッチ(18)
の可動接点aが固定接点cに接続され、この状態で、第
1のラインメモリ(6A)にライン信号が書き込まれると
共に、第2のラインメモリ(18)からライン信号が読み
出される。かくすると、次のラインでは、第1の切換え
スイッチ(17)の可動接点aが固定接点cに接続され、
この状態で、第2の切換えスイッチ(18)の可動接点a
は固定接点bに接続され、第2のラインメモリ(6B)に
ライン信号が書き込まれる共に、第1のラインメモリ
(6A)からライン信号が読み出される。
又、FM復調回路(3)からのファクシミリ信号の内、
第nライン目のライン信号にエラーがある場合を考える
と、第nラインで、第1の切換えスイッチ(17)の可動
接点aが固定接点b側に接続され、第2の切換えスイッ
チ(18)の可動接点aが固定接点c側に接続されていた
とすると、その第nライン目のライン信号が、第1の切
換えスイッチ(17)を通じて、第1のラインメモリ(6
A)に供給されて書き込まれ、そのときは第2のライン
メモリ(6B)から読み出された第(n−1)ライン目の
エラーのないライン信号は、第2の切換えスイッチ(1
8)を通じて、ランレングス復調回路(8)に供給され
る。そして第(n+1)ラインでは、第1の切換えスイ
ッチ(17)の可動接点aは固定接点b側に接続されたま
ゝ、又、第2の切換えスイッチ(18)の可動接点aは固
定接点c側に接続されたままと成り、第(n+1)ライ
ン目のライン信号は、第1の切換えスイッチ(17)を通
じて、第1のラインメモリ(6A)に供給されて第nライ
ン目のライン信号がこの第(n+1)ライン目のライン
信号で書き直され、このとき第2のラインメモリ(6B)
から読み出された第(n−1)ライン目のエラーのない
ライン信号が、引続き、第2の切換えスイッチ(18)を
通じて、ランレングス復調回路(8)に供給される。即
ち、第nライン目のライン信号にエラーがあった場合
は、その第nライン目のライン信号に代えて、第(n−
1)ライン目のライン信号が、ランレングス復調回路
(8)に供給される。この場合、若し、第nライン目及
び第(n+1)ライン目のライン信号に共にエラーがあ
った場合は、第nライン目及び第(n+1)ライン目の
ライン信号に代えて、第(n−1)ライン目のライン信
号が、ランレングス復調回路(8)に供給される。
尚、ライン補間の他の例としては、ファクシミリ信号
のあるラインの信号がエラーであると判定されたとき
は、そのラインの前後のラインの信号の平均で、エラー
のあるラインの信号を置換するようにしても良い。
上述の第1図及び第2図の実施例では、ファクシミリ
信号が、デジタル2値信号の場合であったが、3値以上
のデジタル信号も可能である。
次に第4図を参照して、デジタル3値信号(“0"、
“1"、“2")の場合のレベル比較回路(10)における硬
判定及び軟判定について説明する。そこで、−1V、0V及
び+1V並びに−1V〜0V間及び0V〜+1V間を夫々4等分し
て得た等分線の電圧−0.75V、−0.5V、−0.25V及び+0.
25V、+0.5V、+0.75Vを基準電圧とする。そして、これ
ら基準電圧と比較するべき3値信号の電圧Vxは、第4図
図示のように判定される。
次に第5図を参照して、デジタル4値信号(“0"、
“1"、“2"、“3")の場合のレベル比較回路(10)にお
ける硬判定及び軟判定について説明する。そこで、0V、
1V、2V及び3V並びに0V〜1V、1V〜2V、2V〜3V間を夫々4
等分して得た等分線の電圧0.25V、0.5V、0.75V、1.25
V、1.5V、1.75V、2.25V、2.5V、2.75Vを基準電圧とす
る。そして、これら基準電圧と比較すべき4値信号の電
圧Vxは、第5図図示のように判定される。
〔発明の効果〕
第1の本発明によれば、単位期間毎にランレングス符
号化された受信画像データを供給して、そのレベルが硬
判定領域にあるか軟判定領域にあるかを判定するレベル
比較回路と、レベル比較回路からの軟判定出力を単位期
間毎に計数する第1のカウンタと、受信画像データの単
位期間毎のビット数を計数する第2のカウンタと、同じ
単位期間における、第1のカウンタの計数値を、第2の
カウンタの計数値で割算する割算回路と、その割算回路
の出力に基づいて、商が基準値以上のとき、受信画像デ
ータの単位期間の画像データはエラーであると判定する
エラー判定回路とを有するので、受信画像データの単位
期間毎の軟判定の1ビット当たりの度合いが検出され
て、エラー判別回路に供給されるため、受信画像データ
の単位期間毎のビット数の大小に拘らず、正確で合理的
なエラー判定を行うことができ、その正確なエラー判定
に基づいて、エラーに対する対策を講じることができる
と共に、受信画像データの単位期間の画像データの軟判
定の1ビット当たりの度合いが低いにも拘らず、その単
位期間の画像データのビット数が大きいために、軟判定
の度合いが高いと判断されることによる、画像データに
対する無駄なエラー対策を省くことのできる画像データ
受信装置を得ることができる。
第2の本発明によれば、単位期間毎にランレングス符
号化された受信画像データを供給して、そのレベルが硬
判定領域にあるか軟判定領域にあるかを判定するレベル
比較回路と、レベル比較回路からの軟判定出力を単位期
間毎に計数する第1のカウンタと、受信画像データの単
位期間毎のビット数を計数する第2のカウンタと、同じ
単位期間における、第1のカウンタの計数値を、第2の
カウンタの計数値で割算する割算回路と、その割算回路
の出力に基づいて、商が基準値以上のとき、受信画像デ
ータの単位期間の画像データはエラーであると判定する
エラー判定回路と、そのエラー判定回路によって、受信
画像データのエラーと判定された単位期間の画像データ
の再送を要求する再送要求を発生する再送要求データ発
生回路とを有するので、受信画像データの単位期間毎の
軟判定の1ビット当たりの度合いが検出されて、エラー
判別回路に供給されるため、受信画像データの単位期間
毎のビット数の大小に拘らず、正確で合理的なエラー判
定を行うことができ、その正確なエラー判定に基づい
て、受信画像データの単位期間の画像データにエラーが
ある場合に、そのエラーのある単位期間の画像データを
送信側から再送してもらうことによって、実質的にエラ
ーを除去することができ、且つ、受信画像データの単位
期間の画像データの軟判定の1ビット当たりの度合いが
低いにも拘らず、その単位期間の画像データのビット数
が大きいために、軟判定の度合いが高いと判断されるこ
とによる、画像データの無駄な再送を省くことのできる
画像データ受信装置を得ることができる。
第3の本発明によれば、単位期間毎にランレングス符
号化された受信画像データを供給して、そのレベルが硬
判定領域にあるか軟判定領域にあるかを判定するレベル
比較回路と、レベル比較回路からの軟判定出力を単位期
間毎に計数する第1のカウンタと、受信画像データの単
位期間毎のビット数を計数する第2のカウンタと、同じ
単位期間における、第1のカウンタの計数値を、第2の
カウンタの計数値で割算する割算回路と、その割算回路
の出力に基づいて、商が基準値以上のとき、受信画像デ
ータの単位期間の画像データはエラーであると判定する
エラー判定回路と、そのエラー判定回路によって、受信
画像データのエラーと判定された単位期間の画像データ
を補間する補間回路とを有するので、受信画像データの
単位期間毎の軟判定の1ビット当たりの度合いが検出さ
れて、エラー判別回路に供給されるため、受信画像デー
タの単位期間毎のビット数の大小に拘らず、正確で合理
的なエラー判定を行うことができ、その正確なエラー判
定に基づいて、受信画像データの単位期間の画像データ
にエラーがある場合に、そのエラーのある単位期間の画
像データを補間回路によって補正することができ、且
つ、受信画像データの単位期間の画像データの軟判定の
1ビット当たりの度合いが低いにも拘らず、その単位期
間の画像データのビット数が大きいために、軟判定の度
合いが高いと判断されることによる、補間回路による補
間処理に基づく画像データの画質低下を回避することの
できる画像データ受信装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、それぞれ本発明の互いに異なる実
施例を示すブロック線図、第3図、第4図及び第5図
は、それぞれ2値、3値及び4値信号の判定を説明する
ための図である。 (1)は回線、(2)は入出力回路、(3)はFM復調回
路、(4)は同期信号抜き取り回路、(5)はクロック
発生回路、(6)、(6A)、(6B)は夫々ラインメモ
リ、(7)はオンオフスイッチ、(8)はランレングス
復調回路、(9)はプリンタ、(10)はレベル比較回
路、(11)はカウンタ、(12)はエラー判定回路、(1
3)は再送要求データ発生回路、(14)はFM変調回路、
(15)はカウンタ、(16)は割算回路、(17)、(18)
は切換えスイッチである。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単位期間毎にランレングス符号化された受
    信画像データを供給して、そのレベルが硬判定領域にあ
    るか軟判定領域にあるかを判定するレベル比較回路と、 上記レベル比較回路からの軟判定出力を上記単位期間毎
    に計数する第1のカウンタと、 上記受信画像データの上記単位期間毎のビット数を計数
    する第2のカウンタと、 同じ上記単位期間における、上記第1のカウンタの計数
    値を、上記第2のカウンタの計数値で割算する割算回路
    と、 該割算回路の出力に基づいて、上記商が基準値以上のと
    き、上記受信画像データの上記単位期間の画像データは
    エラーであると判定するエラー判定回路とを有すること
    を特徴とする画像データ受信装置。
  2. 【請求項2】単位期間毎にランレングス符号化された受
    信画像データを供給して、そのレベルが硬判定領域にあ
    るか軟判定領域にあるかを判定するレベル比較回路と、 上記レベル比較回路からの軟判定出力を上記単位期間毎
    に計数する第1のカウンタと、 上記受信画像データの上記単位期間毎のビット数を計数
    する第2のカウンタと、 同じ上記単位期間における、上記第1のカウンタの計数
    値を、上記第2のカウンタの計数値で割算する割算回路
    と、 該割算回路の出力に基づいて、上記商が基準値以上のと
    き、上記受信画像データの上記単位期間の画像データは
    エラーであると判定するエラー判定回路と、 該エラー判定回路によって、上記受信画像データのエラ
    ーと判定された上記単位期間の画像データの再送を要求
    する再送要求を発生する再送要求データ発生回路とを有
    することを特徴とする画像データ受信装置。
  3. 【請求項3】単位期間毎にランレングス符号化された受
    信画像データを供給して、そのレベルが硬判定領域にあ
    るか軟判定領域にあるかを判定するレベル比較回路と、 上記レベル比較回路からの軟判定出力を上記単位期間毎
    に計数する第1のカウンタと、 上記受信画像データの上記単位期間毎のビット数を計数
    する第2のカウンタと、 同じ上記単位期間における、上記第1のカウンタの計数
    値を、上記第2のカウンタの計数値で割算する割算回路
    と、 該割算回路の出力に基づいて、上記商が基準値以上のと
    き、上記受信画像データの上記単位期間の画像データは
    エラーであると判定するエラー判定回路と、 該エラー判定回路によって、上記受信画像データのエラ
    ーと判定された上記単位期間の画像データを補間する補
    間回路とを有することを特徴とする画像データ受信装
    置。
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