JPS5930552Y2 - プリント配線板 - Google Patents

プリント配線板

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JPS5930552Y2
JPS5930552Y2 JP13782980U JP13782980U JPS5930552Y2 JP S5930552 Y2 JPS5930552 Y2 JP S5930552Y2 JP 13782980 U JP13782980 U JP 13782980U JP 13782980 U JP13782980 U JP 13782980U JP S5930552 Y2 JPS5930552 Y2 JP S5930552Y2
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JP
Japan
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conductor layer
circuit
printed wiring
wiring board
continuous portion
Prior art date
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Expired
Application number
JP13782980U
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English (en)
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JPS5759476U (ja
Inventor
三代次 片山
Original Assignee
矢崎総業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えば自動車用計器の配線回路のように複雑
に交錯した回路に使用するプリント配線板に関するもの
である。
フレキシブルプリント基板は重量も軽く、取り付は面に
凹凸があっても取り付けが可能であり、又回路が複雑に
交錯することが避けられない場合であって、電気配線が
行なわれる側のプリント基板の面に凹凸が生じるような
場合にも使用することが出来るので、例えば自動車用計
器の配線回路に広く用いられている。
自動車用計器の配線回路は車両の安全運転酸は快適な運
転のために車両の装備が多種多彩化して来るにつれ、増
々その回路構成が複雑化しその配線も複雑に交錯して来
る。
又自動車用計器の配線は限られた車両内の空間に占有効
率よく取り付ける必要があり、フレキシブルプリント基
板を使用して最小限占有空間で複雑な交錯した回路を構
成し、それを車両内に配設して取り付けることが必要と
される。
第1図にその構成を示すのは、従来の車両の計器用配線
をフレキシブルプリント基板上に施したものである。
基板11上に第1の回路を形成する導体層12−1.1
2−2、第2回路を形成する導体層13、第3の回路を
形成する導体層14・・・・・・が例えば印刷配線の手
段で形成されている。
第1の回路を形成する導体層12−1.12−2は、例
えば電源アース回路を形成する導体層であって、本来は
連続して印刷形成されるべきものである。
しかし配線回路が複雑に交錯しているために、この場合
は、第1の回路を形成する導体層の端部間を横切って第
2の回路を形成する導体層13が印刷形成されている。
第1の回路のそれぞれの端部間を接続するためにそれぞ
れの端部に連続して接続部12−I E、12−2 E
が設けられ、これらの接続部はそれぞれの中心に開孔1
5−1.15−2が設けられ、この開孔15−1 、1
5−2の廻りに同心円状に形成される。
この接続部121E、12−2Eの部分においては基板
11の絶縁被膜が除去されて、接続部部分はその絶縁処
理が施されていない状態に形成される。
従来のプリント配線板においては第2図に示すようにジ
ャンパー線16のそれぞれの端部を開孔15−1.15
−2にそれぞれ挿入し、この挿入されたジャンパー線の
端部を第1の回路を形成する導体層の接続部12−1E
、12−2E部分に半田付固定する。
このように従来のプリント配線板においては、別個のジ
ャンパー線を、基板の導体層に半田付するために構成使
用部品の点数が増加し、組立工数もそれだけ増大すると
いう難点があった。
この考案は、この従来のプリント配線板における難点を
解決し使用部品も少なく極めて簡単確実に複雑な回路を
構成することが可能なプリント配線板を提、供するもの
である。
この考案によると、互に接続されるべき第1の回路を形
成する導体層の各端部間の基板上に第2の回路を形成す
る導体層が存在するように、第1.第2の回路が基板上
に形成されているフレキシブルプリント基板において、
第1の回路を形成する導体層の一方と接続する連続部が
基板に形成され、その連続部の廻りに切り溝が基或され
て、この切り溝により連続部を含む基板の一部に舌片部
が形成される。
この切り溝に沿って舌片部が基板から切す起され、接続
されるべき他の導体層側に折り曲げられて第1の回路を
形成する二個の導体層が二個の導体層間に存在する第2
の回路を形成する導体層を跨いで互に接続可能に形成さ
れ、連続部と他の導体層とを接触させた状態で連続部と
他方の導体層にそれぞれ互に接続可能な接触部が構成さ
れる。
以下、この考案のプリント配線板を、その実施例に基づ
き図面を使用して詳細に説明する。
第3図、第4図は、この考案のプリント配線板の実施例
の構成を示すもので、この考案では従来のプリント配線
板に対して、互に接続されるべき第1の回路を形成する
導体層12−1.12−2の一つに接続して連続部12
−2Cが基板11上に導体層として形成される。
この連続部12−2Cに連続してほぼ円形の接続部12
−2Eが形成され、この接続部12−2Eの中心には開
孔15−2が設けられる。
この接続部12−2Eを含んで連続部12−2Cの廻り
に切り溝17が形成される。
連続12〜2C及び接続部12−2Eを含む基板11の
1部には、この切り溝17によって舌片部Tが形成され
る。
この切り溝17は、舌片部Tが切り起された時に第1の
回路12−2を形成する導体層の端部に連続部12−2
Cを介して電気的に接続された接続部12−2Eが第1
の回路を形成する導体層12−1の端部側と連結可能な
長さに形成される。
第1の回路を形成する導体層12−1に連続してほぼ円
形の接続部12−IEが形成され、この接続部の中心に
は開孔15−1が形成される。
又その切り溝17の両端部には、それぞれ補強用の例え
ば銅の補強片18−1.18−2が取り付けられる。
又、それぞれの接続部12−IE、122E部分におい
ては、基板11の絶縁被膜が除去された状態とされる。
第4図に示すように、この補強片18−1.18−2部
分から舌片部Tが切り起されて第1の回路を形成する導
体層12−2の接続部12−2Eが第1の回路を形成す
る導体層12−1の接続部12−IEに重ねられる。
第1の回路を形成する導体層12−1.12−2の接続
部12−I E、12−2 Eの中心の開孔15−1.
15−2が重ねられてこれらの開孔15−1.15−2
を貫通してねじ19が挿入され、このねじ91が例えば
車両用計器の筐体20に締め付は固定されて基板11上
で第1の回路12−1.12−2が例えば電源アース回
路として形成される。
第5図、第6図にその構成を示すのは、この考案のプリ
ント配線板の他の実施例であり、この実施例においては
、図示していない計器に接続されている計器の端子部2
1の端部が第1の回路を形成する導体層12−1の端部
に連続した接続部12−1Eに形成された開孔15−1
に挿入配設されている。
この場合には第1の回路を形成する導体層12−2の接
続部12−2Eを含む舌片部T力i切り溝17の廻りか
ら切り起されて、その開孔15−2がこの計器の端子部
21に挿入−される。
この状態で、計器の取付用ナツト22が端子部21の端
子から螺合されて、第1の回路を形成する導体層12−
1.12−2の各接続部12−I E、12−2 Eが
互に接続される。
第1の回路を形成する導体層12−1.12−2のそれ
ぞれの接続部12−I E、12−2 E間の接続に際
しては、基板11に施されている絶縁被膜は、これらの
接続部12−I E、12−2 E部分においてのみ除
去されているので、導体層12−1.12−2間に存在
する第2の回路を形成する導体層13と第1の回路を形
成する導体層12−1.12−2とが電気的に接触する
ことはない。
以上詳細に説明したように、この考案によると互に接続
されるべき回路を形成する二つの導体層の一方に連続部
を形成し、この連続部に連□結して接続部が形成され、
この接続部を含んで連続部の廻りに切り溝を形成する。
この切溝の廻りにこの切溝で基板の一部に形成される舌
片部を基板から切り起こして屈曲させて、接続されるべ
き他の導体層の端部に形成した接続部に重ね合わせ、そ
れぞれの接続部に設けた開孔を貫通させてねじ止めなど
の手段で簡単に回路を接続完成させることが出来る。
従って部品点数も少なく構造も簡単であリ、且つ確実に
接続され、接続に要する占有空間も極めて小さくその接
続工数も減少させ得るので製作上にも極めて有利である
各実施例の説明においては、二個所で回路を接続する形
式のものを取り上げているが一般には互に接続されるべ
き二個の導体層が一つの被接続導体層を共通にして複数
組存在し複数個の端部を一つの被接続導体層の固定端部
方向に折り曲げて接続するような構成のものが実現可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、従来使用されているプリント配線
板の回路の接続状態を示す図、第3図及び第4図はこの
考案のプリント配線板の実施例の構成を示す図、第5図
及び第6図はこの考案のプリント配線板の他の実施例の
構成を示す図である。 11:基板、12−1.12−2.13 :導体層、1
5−1,152:開孔、16:ジャンパ線、17:切り
溝、18−1.182:補強片、19:ねじ、20:筐
体、21:端子部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互に接続されるべき二個の導体層間に他の導体層が存在
    するように回路が基板上に形成されているフレキシブル
    プリント基板において、前記二個の導体層の一方に接続
    する連続部が前記基板に形成され、その連続部の廻りに
    切り溝が基板に形成されてこの切り溝により前記連続部
    を含む基板の一部が舌片部とされ、この舌片部は基板か
    ら切り起されて前記他方の導体層側に折り曲げて前記他
    方の導体層と接触出来るように形成され、前記連続部と
    前記他方の導体層とを接触させた状態において前記連続
    部及び他方の導体層にそれぞれ互に接続可能な接続部が
    形成されていることを特徴とするプリント配線板。
JP13782980U 1980-09-26 1980-09-26 プリント配線板 Expired JPS5930552Y2 (ja)

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JP13782980U JPS5930552Y2 (ja) 1980-09-26 1980-09-26 プリント配線板

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JP13782980U JPS5930552Y2 (ja) 1980-09-26 1980-09-26 プリント配線板

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JPS5759476U JPS5759476U (ja) 1982-04-08
JPS5930552Y2 true JPS5930552Y2 (ja) 1984-08-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59189261U (ja) * 1983-06-03 1984-12-15 日本メクトロン株式会社 フレキシブルプリント配線板
JP6556656B2 (ja) * 2016-03-31 2019-08-07 京セラ株式会社 接続構造、サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ

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JPS5759476U (ja) 1982-04-08

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