JPS5930497Y2 - 配電用変圧器 - Google Patents
配電用変圧器Info
- Publication number
- JPS5930497Y2 JPS5930497Y2 JP16877280U JP16877280U JPS5930497Y2 JP S5930497 Y2 JPS5930497 Y2 JP S5930497Y2 JP 16877280 U JP16877280 U JP 16877280U JP 16877280 U JP16877280 U JP 16877280U JP S5930497 Y2 JPS5930497 Y2 JP S5930497Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cardboard
- distribution transformer
- connection point
- low
- sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は配電用変圧器に関し、特に低圧巻線を分割交叉
形としているものに用いて有用なものである。
形としているものに用いて有用なものである。
一般に配電用変圧器の低圧巻線は、片側不平衡負荷時の
電圧バランスと片側短絡負荷時のアンペアターンバラン
スを考慮し、第１図に示すように、分割交叉結線を採用
している。
電圧バランスと片側短絡負荷時のアンペアターンバラン
スを考慮し、第１図に示すように、分割交叉結線を採用
している。
この場合、低圧巻線１．２は２個となるため、両者の口
出し線１ａ、２ａ。
出し線１ａ、２ａ。
ｌｂ、２ｂ同志を接続しなければならない。
これを通常単三渡り接続と称している。
そこで従来は、第２図に示すように、口出し線１ａ、２
ａ同志と口出し線１ｂ、２ｂ同志とをスリーブ３を介し
て接続し、この接続個所（スリーブ３）、即ち導電部が
露出している個所を、第３図ａに示すように、紙チュー
ブ４で覆うか、若しくは綿テープでテーピングしている
。
ａ同志と口出し線１ｂ、２ｂ同志とをスリーブ３を介し
て接続し、この接続個所（スリーブ３）、即ち導電部が
露出している個所を、第３図ａに示すように、紙チュー
ブ４で覆うか、若しくは綿テープでテーピングしている
。
特に、口出し線１ａ、２ａが太い場合は、第３図すに示
すように、必ずクレープテープ５若しくはテトロンテー
プでテーピングしている。
すように、必ずクレープテープ５若しくはテトロンテー
プでテーピングしている。
したがってこの口出し線接続個所の絶縁作業に時間がか
かり、しかもテーピングの場合は作業者の熟練度により
バラツキが生じ均一な品質（絶縁強度）を得がたいとい
う欠点がある。
かり、しかもテーピングの場合は作業者の熟練度により
バラツキが生じ均一な品質（絶縁強度）を得がたいとい
う欠点がある。
なお、この間の事情は口出し線１ｂ、２ｂの接続個所に
おいても同様である。
おいても同様である。
本考案は、上記従来技術に鑑み、分割交叉形の低圧巻線
同志の接続作業を良好になし得る配電用変圧器を提供す
ることを目的とする。
同志の接続作業を良好になし得る配電用変圧器を提供す
ることを目的とする。
かかる目的を遠戚する本考案は前記低圧巻線の口出し線
接続個所をプレスポード等の厚紙で覆い絶縁するように
した点をその技術思想の基礎とするものである。
接続個所をプレスポード等の厚紙で覆い絶縁するように
した点をその技術思想の基礎とするものである。
以下本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
なお、従来技術と同一部分には同一番号を付し重複する
説明は省略する。
説明は省略する。
第４図及び第５図ａ、ｌ）に示すように、口出し線ｌａ
、２ａ及び口出し線１ｂ、２ｂはスリーブ３で接続した
後その全体に亙り厚紙６を被せるようになっている。
、２ａ及び口出し線１ｂ、２ｂはスリーブ３で接続した
後その全体に亙り厚紙６を被せるようになっている。
第５図ａはこの厚紙６を開いた状態で示しており、また
第５図すは厚紙６を閉じて接続個所を覆った状態で示し
ている。
第５図すは厚紙６を閉じて接続個所を覆った状態で示し
ている。
即ち、この厚紙６には２つ折りするための折り曲げ線６
ａがその中央に設けである。
ａがその中央に設けである。
そこで、この折り曲げ線６ａに沿って口出し線１ａ、２
ａを配置しスリーブ３で接続した後、折り曲げて閉じこ
の厚紙６の片面に切り込んで得た爪片６ｂを他面の切り
込み６Ｃに差し込み閉じることにより接続個所を覆う。
ａを配置しスリーブ３で接続した後、折り曲げて閉じこ
の厚紙６の片面に切り込んで得た爪片６ｂを他面の切り
込み６Ｃに差し込み閉じることにより接続個所を覆う。
この際、厚紙６が開かない様にこの厚紙６の両端を粘着
テープで接着するなどして補強しても良い。
テープで接着するなどして補強しても良い。
第６図ａ、ｌ）は本考案の他の実施例を示すものである
。
。
同図に示すように、厚紙７はこの厚紙７の片面に切り込
んで得た爪片７ｂを有しており、この爪片７ｂでスリー
ブ３を覆ってから切り込み７Ｃに差し込み、前記片面の
残りを折り曲げ線７ａに沿い折り曲げることによりこの
厚紙７を閉したものである。
んで得た爪片７ｂを有しており、この爪片７ｂでスリー
ブ３を覆ってから切り込み７Ｃに差し込み、前記片面の
残りを折り曲げ線７ａに沿い折り曲げることによりこの
厚紙７を閉したものである。
なお、上記二つの実施例における厚紙６，７の取付は方
は口出し線１ａ、２ａを接続した後、折り曲げ゛て閉じ
るものとして説明したが、予め閉じておいた厚紙６，７
を一方の口出し線（例えば口出し線１ａ側）に入れてお
き、その後口出し線１ａ、２ａ同志を接続し、この接続
個所が厚紙６，７の中央にくる様ずらしても良い。
は口出し線１ａ、２ａを接続した後、折り曲げ゛て閉じ
るものとして説明したが、予め閉じておいた厚紙６，７
を一方の口出し線（例えば口出し線１ａ側）に入れてお
き、その後口出し線１ａ、２ａ同志を接続し、この接続
個所が厚紙６，７の中央にくる様ずらしても良い。
これは口出し線１ｂ、２ｂに関しても同様である。
以上実施例とともに具体的に説明したように、本考案に
よれば接続個所の絶縁作業が簡単になり、同時に絶縁強
度は厚紙の厚さに依存することになるのでバラツキが生
ずることもなく品質を均一に保つことができる。
よれば接続個所の絶縁作業が簡単になり、同時に絶縁強
度は厚紙の厚さに依存することになるのでバラツキが生
ずることもなく品質を均一に保つことができる。
このとき厚紙では接続個所を含む口出し線の全体を覆う
ようにしたので接続個所の軸線方向に対する厚紙の抜け
も防止し得る。
ようにしたので接続個所の軸線方向に対する厚紙の抜け
も防止し得る。
第１図は配電用変圧器の結線図、第２図は従来技術に係
る低圧巻線の口出し線接続個所をその近傍部分とともに
概念的に示す説明図、第３図ａ、ｌ）は従来技術に係る
口出し線接続個所を更に詳細に示す構造図、第４図は本
考案の実施例に係る低圧巻線の口出し線接続個所をその
近傍部分とともに概念的に示す説明図、第５図ａ、ｌ）
は本考案の一実施例に係る口出し線接続個所の絶縁構造
を示す斜視図、第６図ａ、ｌ）は本考案の他の実施例に
係る口出し線接続個所の絶縁構造を示す斜視図である。 図面中、１，２は低圧巻線、ｌａ、２ａ、ｌｂ、２ｂは
口出し線、３はスリーブ、６，７は厚紙、６ｂ、７ｂは
爪片である。
る低圧巻線の口出し線接続個所をその近傍部分とともに
概念的に示す説明図、第３図ａ、ｌ）は従来技術に係る
口出し線接続個所を更に詳細に示す構造図、第４図は本
考案の実施例に係る低圧巻線の口出し線接続個所をその
近傍部分とともに概念的に示す説明図、第５図ａ、ｌ）
は本考案の一実施例に係る口出し線接続個所の絶縁構造
を示す斜視図、第６図ａ、ｌ）は本考案の他の実施例に
係る口出し線接続個所の絶縁構造を示す斜視図である。 図面中、１，２は低圧巻線、ｌａ、２ａ、ｌｂ、２ｂは
口出し線、３はスリーブ、６，７は厚紙、６ｂ、７ｂは
爪片である。
Claims (1)
- 低圧巻線を分割交叉結線としている配電用変圧器におい
て、低圧巻線の口出し線をスリーブなどで接続し、この
接続個所を含む口出し線の全体を２つ折りしたプレスボ
ードなどの厚紙で覆うとともに、この厚紙の片面に切込
んで得た爪片を、他面の切り込みに差し込んで閉じたこ
とを特徴とする配電用変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16877280U JPS5930497Y2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 | 配電用変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16877280U JPS5930497Y2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 | 配電用変圧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5791222U JPS5791222U (ja) | 1982-06-04 |
| JPS5930497Y2 true JPS5930497Y2 (ja) | 1984-08-31 |
Family
ID=29527334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16877280U Expired JPS5930497Y2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 | 配電用変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930497Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-27 JP JP16877280U patent/JPS5930497Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5791222U (ja) | 1982-06-04 |
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