JPS6151409B2 - - Google Patents

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JPS6151409B2
JPS6151409B2 JP53140422A JP14042278A JPS6151409B2 JP S6151409 B2 JPS6151409 B2 JP S6151409B2 JP 53140422 A JP53140422 A JP 53140422A JP 14042278 A JP14042278 A JP 14042278A JP S6151409 B2 JPS6151409 B2 JP S6151409B2
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JP
Japan
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winding
plate
shaped
phase
outlet
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JP53140422A
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English (en)
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JPS5567119A (en
Inventor
Kenichi Oobe
Yoichiro Koizumi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5567119A publication Critical patent/JPS5567119A/ja
Publication of JPS6151409B2 publication Critical patent/JPS6151409B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は変圧器、リアクトル等の誘導電器に係
り、特に複数の板状巻線を互に接続してなる誘導
電器に関する。
板状巻線を多相接続してなる多相変圧器として
は、第1図のようにu1,v1,w1群とu2,v2,w2
の二組の三相星形結線の巻線の中性点Q1,Q2
相間リアクトルを貫通して外部端子N,Pへ接続
する二重星形結線変圧器と、第4図のように三相
巻線のうち第,,線巻線から口出端子uと
v,vとw,wとuを引き出し、これら口出端子
をライン端子U,V,Wに接続する三相三角形結
線変圧器が最も多く採用されている。以下多相変
圧器のうち二重星形結線変圧器と三相三角形結線
変圧器を例にとり説明する。
従来の二重星形結線変圧器は、第2図、第3図
に示すような構成になつている。同図において1
は三脚鉄心、2はu1,v1,w1群とu2,v2,w2群の
各相の板状巻線で三脚鉄心1の各脚にu1とu2,v1
とv2,w1とw2相の板状巻線を重ねて巻装してい
る。各相の板状巻線2は板状巻線導体部aおよび
bと、板状巻線導体部aおよびbの巻き初め端f
および巻き終り端gに設けられ上方および下方へ
引き出された板状口出導体部dおよびeよりなつ
ている。3は二重星形結線変圧器に内蔵された相
間リアクトル、4は上記変圧器本体および相間リ
アクトル3を収納した変圧器タンク、5は中性点
Q1,Q2を引き出すために板状巻線2の並設方向
線上に設けた中性点ライン端子である。7aは各
相の板状巻線導体部の巻き終り端gに設けた口出
導体部e、すなわち各相の中性点口出端子Q1
よびQ2を接続して合流するリード、7b,7c
は中性点を合流するリード7aと中性点ライン端
子5とを接続するために、第相板状巻線2と相
間リアクトル3の間を引き回したリードである。
この変圧器では、リード7aの端部と相間リア
クトル3のリード貫通口とを接続するために、屈
曲したリード7bと該リード7bの支持部材(図
示せず)が必要であり、またこのリード7bの介
在分だけ必然的に変圧器タンク4の長さ寸法が増
加するという欠点があつた。
従来の三相三角形結線変圧器は、第5図ないし
第7図に示すような構成になつている。同図にお
いて1は三脚鉄心、2は三脚鉄心1の各脚に巻装
された板状巻線で、板状巻線導体部aよびbと、
板状巻線導体部aおよびbの巻き初め端fおよび
巻き終り端gに設けられ上方へ引き出された板状
口出導体部dおよびeよりなつている。4は前記
変圧器本体を収納した変圧器タンク、6は変圧器
タンク4に設けたライン端子である。8a,8
b,8cは三相三角形結線するために二つの異な
る相の板状巻線の同一符号端子の口出端子、すな
わち第相板状巻線の初め端口出端子uと第相
板状巻線の終り端口出端子u、第相板状巻線の
初め端口出端子vと第相板状巻線の終り端口出
端子v、第相板状巻線の初め端口出端子wと第
相板状巻線の終り端口出端子wを合流するリー
ド、8dは前記各相のリード8a,8b,8cと
各相の板状巻線の口出導体部dおよびeを接続す
るリード、8fは前記各相のリード8a,8b,
8cと各相のライン端子6を接続するリードであ
る。
この変圧器では、各相巻線の口出導体部e,d
と各リード8a,8b,8cを接続するために、
屈曲したリード8dを三脚鉄心1の上部に配置す
る必要があり、またこのリード8dの支持部材
(図示せず)も必要となり、しかも屈曲したリー
ド8dの介在分だけ変圧器タンク4の高さ寸法が
増加するという欠点があつた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を除
去し、リードの引き回しを極力少なくして、構造
の簡略化と作業上の向上を図ることのできる誘導
電器を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、複数並
設した板状巻線のうち少なくとも一つの板状巻線
には、板状巻線導体部の巻き初め端及び巻き終り
端の少なくともいずれか一方に互に交差する方向
に延びる2個の口出導体部を設けたことを特徴と
する。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。尚第8図ないし第14図において、前述した
第2図ないし第7図と同様な部分には同一符号を
付してその説明を省略する。
本発明の第1実施例による二重星形結線変圧器
を、第8図ないし第11図について説明する。第
8図および第9図に示すように、第相、第
相、第相板状巻線2の並設方向の線上には相間
リアクトル3および中性点ライン端子5が配設さ
れている。第相、第相の板状巻線2は、従来
と同様に板状巻線導体部aおよびbと、巻き初め
端fに設けた上方に引き出す初め端板状口出導体
部dと、巻き終り端gに設けた下方に引き出す終
り端板状口出導体部eよりなつている。相間リア
クトル3の隣りに配置された第相の板状巻線2
は、板状巻線導体部aおよびbと、巻き初め端f
に設けた上方へ引き出す板状口出導体部dと、巻
き終り端gに設けた中性点端子5側に引き出す板
状口出導体部e1と下方向に引き出す板状口出導体
部e2よりなつている。本発明の要部となつている
前記第相の板状巻線2を第10図および第11
図により詳細に説明する。第10図は第相の鉄
心に重ねて巻装したu1,u2相の板状巻線のうちu1
相の板状巻線2のみを取り出して示した斜視図、
第11図は該板状巻線2の展開図である。板状巻
線2は、上部に配置された板状巻線導体部aと下
部に配置された板状巻線導体部bの最内層巻回部
で渡り板cにより接続し必要とするターン数を得
ている。巻き初め端fには上方へ引き出す口出導
体部dを設け、巻き終り端gには中性点端子5に
対向する位置まで巻回した後に中性点端子5に向
つて外方に引き出す口出導体部e1と、下方に引き
出す口出導体部e2を設けている。従つて口出導体
部e1は板状巻線2の巻軸方向と直交する方向に延
びており、一方、口出導体部e2は上記巻軸方向に
沿つて下方へ延び、口出導体部e1とe2とは直交す
る方向に配設されている。口出導体部e1には切欠
きをつけた窓部を設け、該窓部に板状巻線導体部
bの外周に巻回する締付補強帯9を配置して口出
導体部e1を板状巻線導体部bに締付固定してい
る。リード7aは第、第相の各相板状巻線2
の巻き終り端gから下方に引き出して設けた口出
導体部eと、第相板状巻線2の巻き終り端gに
設けた2個の口出導体部のうち下方に引き出して
設けた口出導体部e2を接続して、各相の中性点
Q1を合流している。リード7cは、第相板状
巻線2の板状巻線導体部bに固定され中性点ライ
ン端子5に向つて引き出した口出導体部e1と中性
点ライン端子5とを接続している。このためリー
ド7aから相間リアクトル3のリード貫通口まで
を引き回すリード及びそのリードの支持部材が不
要となり、相間リアクトル3はリードの介在寸法
分だけ三脚鉄心1に近づけて配置でき、変圧器タ
ンク4の長さ方向の寸法が短くなる。
次に本発明の第2実施例による三相三角形結線
変圧器を、第12図ないし第14図について説明
する。
第12図および第13図に示すように、第
相、第相、第相板状巻線2の並設方向線上に
ライン端子6が配設されている。第相の板状巻
線2は、板状巻線導体部aおよびbと、巻き終り
端gから下方へ引き出した巻き終り端板状口出導
体部eよりなつている。第相の板状巻線2は、
板状巻線導体部aおよびbと、巻き初め端fと巻
き終り端gにともに上方へ引き出した板状口出導
体部dおよびe1と、巻き終り端gから上記巻軸方
向に対して直交する方向で第相板状巻線2側に
引き出した板状口出導体部e2よりなつている。第
相の板状巻線2は、板状巻線導体部aおよびb
と、巻き初め端fに板状巻線2の巻軸方向に沿つ
て上方と下方へ引き出した板状口出導体部d1およ
びd2と、巻き終り端gに上方へ引き出した板状口
出導体部eよりなつている。三相三角形結線する
ためのリード接続は、第相板状巻線2の巻き初
め端fから下方に引き出した口出端子uと、第
相板状巻線2の巻き終り端gから下方に引き出し
た口出端子uをU相として合流するリード8aで
接続している。第相板状巻線2の巻き終り端g
から上方へ引き出した口出端子vと第相板状巻
線2の巻き初め端fから上方へ引き出した口出端
子vをV相として合流するリード8bで接続して
いる。第相板状巻線2の巻き終り端gから左側
へ引き出した口出導体部e2は第相板状巻線2に
おける板状巻線導体部aの巻き初め端fに直接接
続して、相板状巻線2の巻き終り端gから上方
へ引き出した口出導体部e1により第、第板状
巻線2共通の口出端子wとしている。各相を合流
するリード8a,8bおよび共通口出端子wとラ
イン端子6との接続は、U相においては巻き初め
端fに設けた口出導体部d1をリード8eと8fを
介して接続している。V,W相においてはリード
8b,8cを変圧器タンク4の側壁に設けたライ
ン端子6の近くまで延長し、リード8fを介して
接続している。このため各相板状巻線の口出導体
部eおよびdとリード8a,8b,8cを接続す
るためのリード及びその支持部材が不要となり、
このリードの高さ寸法分だけリード8a,8b,
8cを鉄心上面に近ずけることができるので変圧
器タンク4の高さ寸法が短くなる。
以上説明したように、本発明によれば、板状巻
線導体部の巻き初め端および巻き終り端の少なく
ともいずれか一方に互に交差する方向に延びる2
個の口出導体部を設けることにより、誘導電器内
におけるリードの引き回しが少なくなり、リアク
タンスによる発生損失が減少し、構造簡略化と作
業性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は相間リアクトルを内蔵した二重星形結
線整流器用変圧器の結線図、第2図は従来の二重
星形結線整流器用変圧器の正面図、第3図は第2
図のA−A線上から見た平面図、第4図は三相三
角形結線変圧器の結線図、第5図ないし第7図は
従来の三相三角形結線変圧器の正面図、平面図、
側面図、第8図は本発明の第1実施例による二重
星形結線整流器用変圧器の正面図、第9図は第8
図のA−A線上から見た平面図、第10図および
第11図は該変圧器に用いる板状巻線の斜視図お
よび展開図、第12図ないし第14図は本発明の
第2実施例による三相三角形結線変圧器の正面
図、平面図、側面図である。 2……板状巻線、5……中性点ライン端子、7
a……リード、a,b……板状巻線導体部、d,
d1,d2,e,e1,e2……口出導体部、f……巻き
初め端、g……巻き終り端、Q1,Q2,Q3……中
性点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 板状巻線導体部と、該板状巻線導体部の巻き
    初め端及び巻き終り端にそれぞれ口出導体部を設
    けた板状巻線を複数並設して互に接続してなる誘
    導電器において、少なくとも一つの板状巻線に
    は、板状巻線導体部の巻き初め端及び巻き終り端
    の少なくともいずれか一方に互に交差する方向に
    延びる2個の口出導体部を設けたことを特徴とす
    る誘導電器。 2 特許請求の範囲第1項において、板状巻線の
    並設方向線上に中性点端子を設け、中性点端子と
    最も近い板状巻線の巻き終り端に、板状巻線の巻
    軸方向と直交する方向に延びた口出導体部と、上
    記巻軸方向に沿つて下方へ延びた口出導体部とを
    設け、巻軸方向と直交する方向に延びた口出導体
    部が上記中性点端子と接続され、軸方向に沿つて
    下方へ延びた口出導体部が各板状巻線の中性点を
    接続するリードと接続されていることを特徴とす
    る誘導電器。
JP14042278A 1978-11-16 1978-11-16 Inductive unit Granted JPS5567119A (en)

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JPS5567119A JPS5567119A (en) 1980-05-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5067927A (ja) * 1973-10-22 1975-06-06

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JPS5067927A (ja) * 1973-10-22 1975-06-06

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