JPS5930357B2 - 電話交換機用電流供給回路 - Google Patents

電話交換機用電流供給回路

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Publication number
JPS5930357B2
JPS5930357B2 JP54062639A JP6263979A JPS5930357B2 JP S5930357 B2 JPS5930357 B2 JP S5930357B2 JP 54062639 A JP54062639 A JP 54062639A JP 6263979 A JP6263979 A JP 6263979A JP S5930357 B2 JPS5930357 B2 JP S5930357B2
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JP
Japan
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current
supply circuit
negative feedback
circuit
amplifier
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JP54062639A
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English (en)
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JPS55154867A (en
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鉄夫 竹下
義則 及川
竹彦 堤
浩一 長谷川
治樹 福田
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Fujitsu Ltd
Hitachi Ltd
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/001Current supply source at the exchanger providing current to substations
    • H04M19/005Feeding arrangements without the use of line transformers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電話交換機において使用される、電話機への通
話電流供給を行なう電子化された電流供給回路に関する
ものである。
従来、電話機へ通話電流を供給する回路としては、リレ
ーコイルとトランスを用いた回路が長い間使用されてき
た。
しかし、かかる電流供給回路では大形となり、交換器を
構成する場合に実装容量が大となる欠点を有している。
このため、最近フ の電話交換機の電子化と共に電流供
給回路を電子化して小形化を図るべく、種々の提案がな
されている。この場合、従来のリレーコイルとトランス
で構成される電流供給回路と等価な機能、性能を持つ回
路を実現する必要がある。このような要求5 を満足す
るものとして、本出願人が先に出願した電流供給回路(
特願昭53−115766号)がある。第1図はこの電
流供給回路の原理を示す図であり、以下、第1図を用い
て回路の動作の概要を説明する。第1図において、プロ
ツク1は電源E,から負荷R1(線路、電話器)に電流
を供給するための電流供給用電流増幅器、プロツク2は
前記電流供給用電流増幅器を駆動するため、プロツク4
で示す入力電流供給回路よりの電流を増幅する駆動用電
流増幅器である。
またプロツク3は負荷R1の両端の電圧の変化を検出す
るための出力電圧検出器である。今、入力電流供給回路
4の接点Sを閉じると駆動用電流増幅器2の入力には、
E2→R5→R2→R4→R,→R,を通つてI2=E
2/{2(R2+R5)+R4}の電流が流れ、これが
電流増幅器2においてβ2倍されて電流供給用電流増幅
器1の入力電流となり、これが更にβ,倍(β,,β2
は電流増幅器1,2の電流増幅率を示す)されて負荷R
1と出力電圧検出器3に分流される。
この分流電流を夫々11,Idとすると、R1く2R3
+R4ならば11>Idとなる。また出力電圧検出器3
の抵抗R4の両端にはR4(1,+Id)の亀圧降下が
生ずる。分流電流1dは篭流増幅器2の入力に流れる電
流12と同方向に流れるので、結局駆動用電流増幅器2
の入力電流11はI2より少なくなり、となる。
ここで負荷R1の値が増加すると分流電流1dが増加し
、入力電流11が減少し、これがβ1,β,倍されてI
l+Idの値が減少することになる。
すなわち、R3→β212→R1→β,I,のルーブは
負帰還回路を構成している。従つて、負荷側より篭流供
給側をみた等価直流抵抗は負帰還の量を変化することに
より自由に設定できる。抵抗R4の値を大きくする程、
この負帰還作用は大となり、また電流増幅率β,,β2
を大きくしても負帰還作用か大となり、等価直流抵抗は
減少する。R4=0に設定すれば負帰還作用は0となり
、等価出力抵抗は電流増幅率β1,β2の値如何にかか
わらず2R3となる。この場合抵抗R3を大きな値に選
べはこの電流供給回路は定電流回路に近くなる。今この
電流供給回路に差動モードである音声信号が送出された
とすると、もしコンデンサC,か音声信号に対して十分
低インピーダンスになるように選べば、音声信号はコン
デンサC,にバイパスされて負帰還作用がなくなり、前
記のR4=0の場合と等価になり、電流供給回路をみた
等価抵抗は2R3となる。
R1の両端に同相モードの雑音電圧が誘起された場合に
は、この雑音信号は電流供給回路の両端子より同時に、
R3→R2→R5→アースに向つて流れ、この電流は2
つの電流増幅器でβ,,β2倍に増幅され、電流供給回
路の出力端子5,5′より電流を吸収し、抵抗R3に流
れる電流を減少させる。すなわち、同相モードの信号に
対してもR3→β212→R1→β11,のルーブが負
帰還回路を形成するので、同相モードの信号に対するこ
の電流供給回路の等価抵抗は低い値とすることが可能で
ある。一方、交換機としては電力消費を少なくするため
、すべての加入者に対して電話機が動作するのに必要最
小限の電流を供給することが望ましい。
すなわち、ループ抵抗が最大の加入者に流す電流値を定
電流値として設定する訳である。ところが、近距離加入
者に対する側音性能の劣化を防ぐために電流分流用のバ
リスタを用いた電話機が加入者線に接続された時には、
小さな定電流のままでは近距離加入者に対してバリスタ
が動作するのに必要な電流を流せず好ましくない。本発
明はこの点に鑑みてなされたもので、ツニナーダイオー
ドなどの定電圧素子を設けることにより、近距離加入者
に対しては電話機内の側音防止用バリスタが動作するよ
う電流を流しつつ、ループ抵抗がある程度以上の加入者
に対しては、前記負帰還回路の直流電流に対する負帰還
量を零にせしめて定電流供給しようとするものである。
以下図面に従つて本発明を説明する。第2図は本発明に
かかる電流供給回路のl実施例を示すものである。
トランジスタQ,,Q2はダーリントン接続回路で、抵
抗R,,R2、ダイオードD,と共に片方の篭流供給用
電流増幅器1を構成している。他方の電流増幅器vはト
ランジスタQl,Q2′よりなる準コンプリメンタリダ
ーリントン回路よりなり、出力トランジスタQ1を同一
種で構成するために用いている。トランジスタQ3また
はQ3′とダイオードD2、抵抗R7は駆動用電流増幅
器2,7を構成し、抵抗R7はこの増幅器の入力抵抗を
大とするために使用し、ダイオードD2は出力短絡時の
ベース・エミツタ間耐圧保護用である。ツエナーダイオ
ードZD2、抵抗R5,R6,R,、ダイオードD3,
D4は入力電流供給回路4を構成し、ツエナーダイオー
ドZD2は第1図図示回路の電源E2の代りに用いたも
のであり、電源または抵抗で置き換えることもできる。
ダイオードD3,D4はトランジスタQ3,Q3′のベ
ース・エミツタ間電圧VBEとダイオードD2の順方向
電圧降下の補償用で必ずしも必要はない。各トランジス
タの電流増幅率の変動は抵抗R1とR2およびR6とR
4,R7の抵抗比を適当な値に選ぶことにより、その影
響をほとんどなくすことが可能である。抵抗R3,R4
とコンデンサC1とツエナーダイオードZDlは負荷R
1の両端の電圧の変化を検出するための出力電圧検出器
3である。コンデンサC1はすでに述べたように差動モ
ードの音声信号に対して負帰還がかからないように抵抗
R4の両端を交流的に短絡するものである。このツエナ
ーダイオードZDfに関しては、負荷R1が大きくなる
に従つて負荷の両端にかかる電圧が大きくなり、ある負
荷R1を越えると、ツエナーダイオードZ]),が動作
しだすので、R3→R7→D2→Q3(またはQ3り→
Q2(またはQ2り→Q1の負帰還ループの負帰還量が
零になり、等価直流抵抗は前述したごとく2R3となり
定電流回路に近くなる。すなわち、負荷R1とそれに流
れる電流11との関係は第3図に示すようになる。なお
、このツエナーダイオードZD,が動作した時の交流特
性に関しては、差動モードの音声信号に対しては、もと
もとコンデンサC1で抵抗R4の両端を短絡していたの
で、何ら問題はない。また、同相モードの雑音信号に関
しても抵抗R4の両端は向じ電位になるため、前述の従
来回路と何ら変ることなく負帰還作用が働き、この電流
供給回路の内部インピーダンスを低い値とすることが可
能である。これまで述べてきたように、抵抗R4に並列
にツエナーダイオードZDlなどの定電圧素子を接続す
ることにより、第3図のような給電特性が得られる。
しかしながら、第3図から明らかなように負荷がR1l
以下の加入者に対してはバリスタ動作電流1vの確保と
いう条件は満たしているものの、極端にループ抵抗の小
さい加入者に対しては、まだ余分な電流供給をしている
。この点につき改良を加えた第2の実施例を第4図に示
す。第4図の第2図と異なる点は、抵抗R1に並列にツ
エナーダイオードZD3を接続してある事である。
このことは第1図の1で示す電流供給用電流増幅器の出
力電流の最大値を制限する形式とすることで極端にルー
プ抵抗の小さい加入者に対する電流供給に制限を加えよ
うとするものである。すなわち、電流供給用電流増幅器
1,Vの出力電流は、Iz二(Vz−BE)/R2(但
し、VzはツエナーダイオードZD3のツエナ一電圧)
の電流値以上は流れないようになる。したがつて、第4
図の回路における負荷R1とそれに流れる電流11との
関係は第5図のようになり、バリスタ動作電流1vは確
保しつつ、極端にループ抵抗R1の小さいところでルー
プ電流11が必要以上に流れることがなくなる。このツ
エナーダイオードZD3が動作するということは、前述
の負帰還ループか断ち切られることである。この時、同
相出力インピーダンスはもはや低い値を保ち得なくなる
。しかし、元来同相出力インピーダンスを低い値にした
のは同相雑音によつてトランジスタQ1が飽和してしま
わないようにするのが目的であるから、ループ抵抗R1
が小さい場合には、トランジスタQ1のコレクタ・エミ
ツタ間電圧は十分確保されているので同相出力インピー
ダンスが大きくなつても実際の使用上さしつかえない。
このように本発明によれば、ツエナーダイオードの追加
というわずかな金物の追加で、すべての加入者に対して
電話機が動作するのに必要最小限の電流を供給すること
が可能となり、かつ、出力電流の制限をしない場合に比
べて消費電力の低減、無駄な発熱を防ぐことができる。
またこのような回路形式をとることにより、負荷側(特
に端子8側)が地絡するというような事故に対しても回
路を破壊から守ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は提案されている電流供給回路の原理図、第2図
は本発明による電流供給回路のl実施例を示す図、第4
図は本発明による第2の実施例を示す図、第3図、第5
図はそれぞれ第2図、第4図の電流供給回路の負荷R1
とそれに流れる電流11との関係を示す図である。 1,V:電流供給用電流増幅器、2,2′:駆動用電流
増幅器、3:出力電圧検出器、4:入力電流供給回路、
R1〜R,:抵抗、RZ:負荷、Cl,C,:コンデン
サ、Q1〜Q3,Q2′,Ql:トランジスタ、D,〜
D4:ダイオード、ZDl,ZD2,ZD3:ツエナー
ダイオード、l:通話電流、Iv:バリスタ動作電流、
Iz:出力制限電流。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電源と負荷との間に直列に電流供給用電流増幅器を
    接続して入力電流供給回路からの電流を増幅し、この電
    流供給用電流増幅器を駆動するための駆動用電流増幅器
    を、負荷と並列に接続した出力電圧検出器の出力で負帰
    還制御するように構成した電流供給回路において、前記
    駆動用および電流供給用電流増幅器と出力電圧検出器を
    含む負帰還回路の直流負帰還量を、前記出力電圧検出器
    に並列に接続される負荷がある値以上のときには近似的
    に零になるように該出力電圧検出器に定電圧素子を設け
    たことを特徴とする電話交換機用電流供給回路。 2 前記電流供給用電流増幅器に、その出力電流の最大
    値に制限を加える手段を設けて前記負帰還回路の負帰還
    量を、前記出力電圧検出器に並列に接続される負荷があ
    る値以下のときに近似的に零にし、全体として定電流給
    電に近い給電特性を有するようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の電話交換機用電流供給回路
JP54062639A 1979-05-23 1979-05-23 電話交換機用電流供給回路 Expired JPS5930357B2 (ja)

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