JPS6135733B2 - - Google Patents
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- JPS6135733B2 JPS6135733B2 JP18083980A JP18083980A JPS6135733B2 JP S6135733 B2 JPS6135733 B2 JP S6135733B2 JP 18083980 A JP18083980 A JP 18083980A JP 18083980 A JP18083980 A JP 18083980A JP S6135733 B2 JPS6135733 B2 JP S6135733B2
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- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 26
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 26
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 18
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
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- FEPMHVLSLDOMQC-UHFFFAOYSA-N virginiamycin-S1 Natural products CC1OC(=O)C(C=2C=CC=CC=2)NC(=O)C2CC(=O)CCN2C(=O)C(CC=2C=CC=CC=2)N(C)C(=O)C2CCCN2C(=O)C(CC)NC(=O)C1NC(=O)C1=NC=CC=C1O FEPMHVLSLDOMQC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M19/00—Current supply arrangements for telephone systems
- H04M19/001—Current supply source at the exchanger providing current to substations
- H04M19/005—Feeding arrangements without the use of line transformers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/40—Circuits
- H04B1/54—Circuits using the same frequency for two directions of communication
- H04B1/58—Hybrid arrangements, i.e. arrangements for transition from single-path two-direction transmission to single-direction transmission on each of two paths or vice versa
- H04B1/586—Hybrid arrangements, i.e. arrangements for transition from single-path two-direction transmission to single-direction transmission on each of two paths or vice versa using an electronic circuit
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電話交換機等で加入者線路と交換機と
の間に位置する加入者線インターフエイス回路に
て使用される小型化、集積回路化に適したハイブ
リツト回路に関するものである。
の間に位置する加入者線インターフエイス回路に
て使用される小型化、集積回路化に適したハイブ
リツト回路に関するものである。
従来の加入者線インターフエイス回路を第1図
について説明する。第1図において1は電話機等
の加入者端末、2は加入者線路、3,4は加入者
線インターフエイス回路の入出力端子、5は電
源、6は通話電流供給用コイル、7はハイブリツ
トトランス8と抵抗9,10と抵抗及び容量とで
構成される回路網11とよりなるハイブリツト回
路、12,13は図示しない変復調装置と交流信
号を送受する端子、14は加入者端末1のループ
の断続を検出するリレー接点、15は該リレー接
点14の出力端子、16は直流阻止コンデンサの
如く構成されており、加入者端末1に対しては加
入者線路2を介して電源5より通話電流供給用コ
イル6の直流抵抗(220×2)Ωにより直流電流
を供給すると同時に通話電流供給用コイル6に流
れる直流電流値を検出するリレー接点14とその
出力端子15の状態により加入者端末1のループ
の有無を検出する。また加入者端末1からの音声
等の交流信号については直流阻止コンデンサ16
が通話電流供給用コイル6に比しインピーダンス
値で十分小さく、またハイブリツトトランス8に
とつて損失とならない程度であり、ハイブリツト
トランス8の加入者線路側と変復調装置側との巻
線比をl:mと設定すれば、抵抗値r0の抵抗9,
10により2(m/l)2r0なる抵抗で終端されると 同時に端子12を介して変復調装置に伝達され
る。一方、変復調装置より端子13を介して加入
者線路側に伝送される交流信号については入出力
端子3,4から加入者線路2及び加入者端末1を
見たインピーダンスがZlの場合、回路網11をm2
Zlと設定することにより端子12より変復調装置
へ廻り込む信号の量を最小にして加入者線路2を
介して加入者端末1へ送信することができる。
について説明する。第1図において1は電話機等
の加入者端末、2は加入者線路、3,4は加入者
線インターフエイス回路の入出力端子、5は電
源、6は通話電流供給用コイル、7はハイブリツ
トトランス8と抵抗9,10と抵抗及び容量とで
構成される回路網11とよりなるハイブリツト回
路、12,13は図示しない変復調装置と交流信
号を送受する端子、14は加入者端末1のループ
の断続を検出するリレー接点、15は該リレー接
点14の出力端子、16は直流阻止コンデンサの
如く構成されており、加入者端末1に対しては加
入者線路2を介して電源5より通話電流供給用コ
イル6の直流抵抗(220×2)Ωにより直流電流
を供給すると同時に通話電流供給用コイル6に流
れる直流電流値を検出するリレー接点14とその
出力端子15の状態により加入者端末1のループ
の有無を検出する。また加入者端末1からの音声
等の交流信号については直流阻止コンデンサ16
が通話電流供給用コイル6に比しインピーダンス
値で十分小さく、またハイブリツトトランス8に
とつて損失とならない程度であり、ハイブリツト
トランス8の加入者線路側と変復調装置側との巻
線比をl:mと設定すれば、抵抗値r0の抵抗9,
10により2(m/l)2r0なる抵抗で終端されると 同時に端子12を介して変復調装置に伝達され
る。一方、変復調装置より端子13を介して加入
者線路側に伝送される交流信号については入出力
端子3,4から加入者線路2及び加入者端末1を
見たインピーダンスがZlの場合、回路網11をm2
Zlと設定することにより端子12より変復調装置
へ廻り込む信号の量を最小にして加入者線路2を
介して加入者端末1へ送信することができる。
しかしながらこのような加入者線インターフエ
イス回路において通話電流供給用コイル6及びハ
イブリツト回路7を構成するハイブリツトトラン
ス8は加入者端末1へ供給する直流電流が重畳す
るため直流抵抗の小さい大型のものが必要とさ
れ、かつ伝送特性も重畳電流に依存しやすく安定
性に欠き、また直流阻止用コンデンサ16も伝送
特性上から容量の大きなものが必要とされるた
め、回路全体として小型、軽量化が困難であると
いう欠点を有していた。
イス回路において通話電流供給用コイル6及びハ
イブリツト回路7を構成するハイブリツトトラン
ス8は加入者端末1へ供給する直流電流が重畳す
るため直流抵抗の小さい大型のものが必要とさ
れ、かつ伝送特性も重畳電流に依存しやすく安定
性に欠き、また直流阻止用コンデンサ16も伝送
特性上から容量の大きなものが必要とされるた
め、回路全体として小型、軽量化が困難であると
いう欠点を有していた。
本発明は上記従来の加入者線インターフエイス
回路の欠点に鑑み、コイル、トランス等の電磁部
品や大容量のコンデンサなどを必要とせず、すべ
て半導体部品で構成され、かつ伝送特性が安定
で、小型化、集積回路化に適した加入者線インタ
ーフエイス回路におけるハイブリツト回路を提供
することを目的としたもので、その要旨とすると
ころは電源側と地気側の各々の電位を基準とし入
力端子が一個の共通定電流源でバイアスされ出力
端子が加入者線路に接続された一対の電流増幅回
路と、電源側と地気側の電位差の中間電位を基準
とし加入者線路に接続された抵抗回路網を介して
加入者線間電圧を検出し上記一対の電流増幅回路
の加入者端末へ供給する電流を制御する一対の直
流監視回路からなる直流電流供給手段を備えた加
入者線インターフエイス回路において、上記抵抗
回路網より一対の容量を介して加入者線路の交流
信号を入力とし、該交流信号に対して所定の終端
インピーダンスを提供するよう上記一対の電流増
幅回路を制御する電流を出力するとともに変復調
装置側に該交流信号を送出する一対の交流監視回
路と、変復調装置からの加入者端末への交流信号
を入力とし、該信号を加入者端末へ送信すべく上
記一対の電流増幅回路を制御する電流を出力する
一対の送信回路と、上記一対の送信回路の一方よ
り変復調装置側からの交流信号を受け、上記一対
の交流監視回路から変復調装置側に送出される交
流信号のうち変復調装置側から廻りこんだ交流信
号を相殺する信号を出力する廻り込み信号検出回
路とを備え、加入者線路より前記容量に接続され
るまでの抵抗回路網のインピーダンスに比べて該
容量のインピーダンスを充分小さくしたことを特
徴とするハイブリツト回路にある。以下、図面に
ついて本発明を詳細に説明する。
回路の欠点に鑑み、コイル、トランス等の電磁部
品や大容量のコンデンサなどを必要とせず、すべ
て半導体部品で構成され、かつ伝送特性が安定
で、小型化、集積回路化に適した加入者線インタ
ーフエイス回路におけるハイブリツト回路を提供
することを目的としたもので、その要旨とすると
ころは電源側と地気側の各々の電位を基準とし入
力端子が一個の共通定電流源でバイアスされ出力
端子が加入者線路に接続された一対の電流増幅回
路と、電源側と地気側の電位差の中間電位を基準
とし加入者線路に接続された抵抗回路網を介して
加入者線間電圧を検出し上記一対の電流増幅回路
の加入者端末へ供給する電流を制御する一対の直
流監視回路からなる直流電流供給手段を備えた加
入者線インターフエイス回路において、上記抵抗
回路網より一対の容量を介して加入者線路の交流
信号を入力とし、該交流信号に対して所定の終端
インピーダンスを提供するよう上記一対の電流増
幅回路を制御する電流を出力するとともに変復調
装置側に該交流信号を送出する一対の交流監視回
路と、変復調装置からの加入者端末への交流信号
を入力とし、該信号を加入者端末へ送信すべく上
記一対の電流増幅回路を制御する電流を出力する
一対の送信回路と、上記一対の送信回路の一方よ
り変復調装置側からの交流信号を受け、上記一対
の交流監視回路から変復調装置側に送出される交
流信号のうち変復調装置側から廻りこんだ交流信
号を相殺する信号を出力する廻り込み信号検出回
路とを備え、加入者線路より前記容量に接続され
るまでの抵抗回路網のインピーダンスに比べて該
容量のインピーダンスを充分小さくしたことを特
徴とするハイブリツト回路にある。以下、図面に
ついて本発明を詳細に説明する。
第2図は本発明のハイブリツト回路を含む加入
者線インターフエイス回路の一実施例を示すもの
で、図中第1図と同一構成部分は同一符号をもつ
て表わす。すなわち1は加入者端末、2は加入者
線路、3,4は加入者線インターフエイス回路の
入出力端子、17は電源側と地気側の各々の電位
を基準とし入力端子が一個の共通定電流源18で
バイアスされ出力端子が端子3,4に接続された
一対の電流増幅回路、19は端子3,4に接続さ
れ加入者線路2の状態を監視する抵抗回路網、2
0は電源21より供給される電源側と地気側の電
位差の中間電位を基準として抵抗回路網19を介
して加入者線路2の直流状態を監視し上記一対の
電流増幅回路17の加入者線路2に供給する電流
を制御する一対の直流監視回路、22は上記直流
監視回路20の出力信号と電源21の電位を基準
として加入者線路2に発生する同相雑音を検出す
る同相雑音検出回路、23は該同相雑音検出回路
22の出力を増幅して電流増幅回路17を制御す
る一対の同相雑音監視回路、24は上記抵抗回路
網19の所定の続点より一対の容量25を介して
加入者線路2の交流信号を入力とし、該交流信号
に対して所定の終端インピーダンスを提供するよ
う上記一対の電流増幅回路17を制御する電流を
出力するとともに変復調装置28に該交流信号を
送出する一対の交流監視回路、26,27は信送
出端子R0,R1を介して変復調装置28からの
加入者端末1への交流信号を入力とし、該交流信
号を加入者側へ送信すべく上記一対の電流増幅回
路17を制御する電流を出力す一対の送信回路、
29は端子3,4より加入者線路2及び加入者端
末1を見たインピーダンスと等価のインピーダン
ス、30はインピーダンス29用のバイアス電
源、31は端子3,4より加入者線インターフエ
イス回路側を見た所定のインピーダンス(一般に
は600Ω)、32は送信回路26の出力よりインピ
ーダンス,31を通る信号を検出し、信号入力端
子T0,T1を通し加入者端末1側からの信号を
変復調装置28へ送信する時、前記送信回路2
6,27より加入者端末1側への信号が廻り込む
のを防ぐ廻り込み信号検出回路、33は電源、3
4は定電流源、35は抵抗、36は容量である。
またa,b,c,dは前記直流信号監視回路2
0、同相雑音監視回路23、交流信号監視回路2
4、送信回路26,27の出力制御電流と共通定
電流源18との電流加減を行なうノード(結合
点)である。またeは交流監視回路24から変復
調装置28の端子T0,T1へ出力する加入者側
の交流信号と廻り込み信号検出回路32の出力信
号との電流加減を行なうノードである。
者線インターフエイス回路の一実施例を示すもの
で、図中第1図と同一構成部分は同一符号をもつ
て表わす。すなわち1は加入者端末、2は加入者
線路、3,4は加入者線インターフエイス回路の
入出力端子、17は電源側と地気側の各々の電位
を基準とし入力端子が一個の共通定電流源18で
バイアスされ出力端子が端子3,4に接続された
一対の電流増幅回路、19は端子3,4に接続さ
れ加入者線路2の状態を監視する抵抗回路網、2
0は電源21より供給される電源側と地気側の電
位差の中間電位を基準として抵抗回路網19を介
して加入者線路2の直流状態を監視し上記一対の
電流増幅回路17の加入者線路2に供給する電流
を制御する一対の直流監視回路、22は上記直流
監視回路20の出力信号と電源21の電位を基準
として加入者線路2に発生する同相雑音を検出す
る同相雑音検出回路、23は該同相雑音検出回路
22の出力を増幅して電流増幅回路17を制御す
る一対の同相雑音監視回路、24は上記抵抗回路
網19の所定の続点より一対の容量25を介して
加入者線路2の交流信号を入力とし、該交流信号
に対して所定の終端インピーダンスを提供するよ
う上記一対の電流増幅回路17を制御する電流を
出力するとともに変復調装置28に該交流信号を
送出する一対の交流監視回路、26,27は信送
出端子R0,R1を介して変復調装置28からの
加入者端末1への交流信号を入力とし、該交流信
号を加入者側へ送信すべく上記一対の電流増幅回
路17を制御する電流を出力す一対の送信回路、
29は端子3,4より加入者線路2及び加入者端
末1を見たインピーダンスと等価のインピーダン
ス、30はインピーダンス29用のバイアス電
源、31は端子3,4より加入者線インターフエ
イス回路側を見た所定のインピーダンス(一般に
は600Ω)、32は送信回路26の出力よりインピ
ーダンス,31を通る信号を検出し、信号入力端
子T0,T1を通し加入者端末1側からの信号を
変復調装置28へ送信する時、前記送信回路2
6,27より加入者端末1側への信号が廻り込む
のを防ぐ廻り込み信号検出回路、33は電源、3
4は定電流源、35は抵抗、36は容量である。
またa,b,c,dは前記直流信号監視回路2
0、同相雑音監視回路23、交流信号監視回路2
4、送信回路26,27の出力制御電流と共通定
電流源18との電流加減を行なうノード(結合
点)である。またeは交流監視回路24から変復
調装置28の端子T0,T1へ出力する加入者側
の交流信号と廻り込み信号検出回路32の出力信
号との電流加減を行なうノードである。
次に特動作について説明する。まず直流動作に
ついてみると、加入者線路2を介して加入者端末
1に供給する直流電流をIl、加入者端末1と加
入者線路2の端子3,4より見たループ抵抗をR
l、端子3あるいは4と直流監視回路20の入力
端子までの抵抗回路網19の抵抗をRd、また直
流監視回路20のノードaに対する電流の電流増
幅率をK、一対の電流増幅回路17の電流増幅率
をL、共通定電流源18の電流をI0とすれば、ノ
ードaを経て電流増幅回路17にバイアスされる
電流値IBは、 となり、ここで抵抗回路網19へ流入する電流が
無視し得る値であるとすれば、電流増幅回路17
により加入者線路2を介して加入者端末1へ供給
される電流Ilは、 となり、従つて、 となる。これよりK,L,I0,Rdを適当に選べ
ば、 2Rd/KL=(2×220)〔Ω〕 ……(4) 2Rd/K・I0=−48〔V〕 ……(5) とすることは可能であり、(5)式より明らかなよう
に加入者端末1への電流供給用電源として直接、
電源33を使用しないので電源33に発生する電
源雑音が加入者端末1に影響を及ぼさない。
ついてみると、加入者線路2を介して加入者端末
1に供給する直流電流をIl、加入者端末1と加
入者線路2の端子3,4より見たループ抵抗をR
l、端子3あるいは4と直流監視回路20の入力
端子までの抵抗回路網19の抵抗をRd、また直
流監視回路20のノードaに対する電流の電流増
幅率をK、一対の電流増幅回路17の電流増幅率
をL、共通定電流源18の電流をI0とすれば、ノ
ードaを経て電流増幅回路17にバイアスされる
電流値IBは、 となり、ここで抵抗回路網19へ流入する電流が
無視し得る値であるとすれば、電流増幅回路17
により加入者線路2を介して加入者端末1へ供給
される電流Ilは、 となり、従つて、 となる。これよりK,L,I0,Rdを適当に選べ
ば、 2Rd/KL=(2×220)〔Ω〕 ……(4) 2Rd/K・I0=−48〔V〕 ……(5) とすることは可能であり、(5)式より明らかなよう
に加入者端末1への電流供給用電源として直接、
電源33を使用しないので電源33に発生する電
源雑音が加入者端末1に影響を及ぼさない。
次に交流動作について説明する。加入者端末1
より端子3,4に生ずる交流電圧をvl,交流電流
をil,端子3あるいは4より容量25へ接続され
る点までの抵抗回路網19の抵抗をRa、交流監
視回路24の容量25を介した入力電源に対する
ノードcに接続される出力端子への増幅率をMと
する。ここで交流信号に対して抵抗回路網19の
直流監視回路20に接続される抵抗値を上記抵抗
Raと容量25のインピーダンス、例えば容量値
をCとすると1/jwCとの和より充分大きくする
ことは可能であり、この条件下で端子3,4に生
ずる交流電圧vlと交流電流ilは次式の如く決めら
れる。
より端子3,4に生ずる交流電圧をvl,交流電流
をil,端子3あるいは4より容量25へ接続され
る点までの抵抗回路網19の抵抗をRa、交流監
視回路24の容量25を介した入力電源に対する
ノードcに接続される出力端子への増幅率をMと
する。ここで交流信号に対して抵抗回路網19の
直流監視回路20に接続される抵抗値を上記抵抗
Raと容量25のインピーダンス、例えば容量値
をCとすると1/jwCとの和より充分大きくする
ことは可能であり、この条件下で端子3,4に生
ずる交流電圧vlと交流電流ilは次式の如く決めら
れる。
il=(Vl/2)・{1/(Ra+1/jwC)}・
M・L ……(6) ここで容量25の容量値Cを充分大きくするこ
とにより、該容量25のインピーダンス1/jwC
を抵抗Raに比し充分小さくすることは可能であ
り、これより端子3,4より加入者線インターフ
エイス回路側を見たインピーダンスvl/ilは、 vl/il=2Ra/ML ……(7) となる。ここでRa,M,Lを適当に選ぶことに
より所定のインピーダンス(一般に600Ω)で終
端することは容易である。また交流監視回路24
の増幅率Qの出力端子より加入者端末1からの交
流信号が端子T0,T1を経て変復調装置28に
送出される。
M・L ……(6) ここで容量25の容量値Cを充分大きくするこ
とにより、該容量25のインピーダンス1/jwC
を抵抗Raに比し充分小さくすることは可能であ
り、これより端子3,4より加入者線インターフ
エイス回路側を見たインピーダンスvl/ilは、 vl/il=2Ra/ML ……(7) となる。ここでRa,M,Lを適当に選ぶことに
より所定のインピーダンス(一般に600Ω)で終
端することは容易である。また交流監視回路24
の増幅率Qの出力端子より加入者端末1からの交
流信号が端子T0,T1を経て変復調装置28に
送出される。
次に変復調装置28から端子R0,R1を通し
て送信される交流信号についてみると、端子3,
4より加入者端末1及び加入者線路2を見た交流
インピーダンスをrl、また変復調装置28より
送信回路26,27へ送出される交流電流をi
R、送信回路26,27のノードdへの出力増幅
率をNとし、加入者側から帰還される電流を合せ
ると以下の式が成立する。
て送信される交流信号についてみると、端子3,
4より加入者端末1及び加入者線路2を見た交流
インピーダンスをrl、また変復調装置28より
送信回路26,27へ送出される交流電流をi
R、送信回路26,27のノードdへの出力増幅
率をNとし、加入者側から帰還される電流を合せ
ると以下の式が成立する。
L(−ilrl・1/2・M/Ra+iRN=il……(8
) 上式より変復調装置28からの加入者端末1へ
の交流信号iRは(N・L)倍されかつ出力イン
ピーダンス2Ra/MLにより加入者端末1へ送信され
る ことを示している。従つて上記(7)式と合せてみる
と終端、送出インピーダンスが同一であり、
Ra,M,Lを適当に選べば所定の値(一般に600
Ω)にすることが可能である。
) 上式より変復調装置28からの加入者端末1へ
の交流信号iRは(N・L)倍されかつ出力イン
ピーダンス2Ra/MLにより加入者端末1へ送信され
る ことを示している。従つて上記(7)式と合せてみる
と終端、送出インピーダンスが同一であり、
Ra,M,Lを適当に選べば所定の値(一般に600
Ω)にすることが可能である。
次に変復調装置28より端子R0,R1を通し
て送信される信号が変復調装置28への入力端子
T0,T1へ廻り込まないようにする動作につい
て説明する。変復調装置28から加入者端末1へ
の送信信号電流をiRとすれば、電流iRは送信回
路26において増幅率Pで増幅されインピーダン
ス29,31に出力される。ここでインピーダン
ス29,31の値をそれぞれrb,rxとすると、
廻り込み信号検出回路32に入力される信号電流
はrb/rb+rx・p・iRとなり、廻り込み信号検
出回 路32の増幅率をEとすればノードeに出力され
る電流icは ic=rb/rb+rx・p・E・iR……(10) となる。一方、前述した如く加入者端末1への交
流信号電流は送信回路26,27、電流増幅回路
17、交流監視回路24により(9)式に表わされる
電流信号を加入者端末1に対して送信する。従つ
て抵抗回路網19と容量25を経て交流監視回路
24の増幅率Qの出力端子より出力される電流i
xは、 となり、ここで2Ra/ML=rx,E・p=N/M・
Qとなる ようにrx,pを選定すれば、ノードeでの電流
iTXは、 iTX=|rb/rb+rx−rl/rl+rx|・E
・p・iR……(12) となり、rbを端子3,4より加入者端末1及び
加入者線路2を見たインピーダンスrlと等価に
なるように選定すれば、変復調装置28より端子
R0,R1を介して加入者側へ送信される信号を
端子T0,T1に廻り込まないようにすることは
容易に可能である。
て送信される信号が変復調装置28への入力端子
T0,T1へ廻り込まないようにする動作につい
て説明する。変復調装置28から加入者端末1へ
の送信信号電流をiRとすれば、電流iRは送信回
路26において増幅率Pで増幅されインピーダン
ス29,31に出力される。ここでインピーダン
ス29,31の値をそれぞれrb,rxとすると、
廻り込み信号検出回路32に入力される信号電流
はrb/rb+rx・p・iRとなり、廻り込み信号検
出回 路32の増幅率をEとすればノードeに出力され
る電流icは ic=rb/rb+rx・p・E・iR……(10) となる。一方、前述した如く加入者端末1への交
流信号電流は送信回路26,27、電流増幅回路
17、交流監視回路24により(9)式に表わされる
電流信号を加入者端末1に対して送信する。従つ
て抵抗回路網19と容量25を経て交流監視回路
24の増幅率Qの出力端子より出力される電流i
xは、 となり、ここで2Ra/ML=rx,E・p=N/M・
Qとなる ようにrx,pを選定すれば、ノードeでの電流
iTXは、 iTX=|rb/rb+rx−rl/rl+rx|・E
・p・iR……(12) となり、rbを端子3,4より加入者端末1及び
加入者線路2を見たインピーダンスrlと等価に
なるように選定すれば、変復調装置28より端子
R0,R1を介して加入者側へ送信される信号を
端子T0,T1に廻り込まないようにすることは
容易に可能である。
次に加入者線路2に同相雑音が発生した場合に
ついて考える。交流監視回路24は定電流源34
等の交流高インピーダンス素子と、抵抗35と容
量36との並列回路網等の交流低インピーダンス
素子とでバイアスされているため同相雑音に対し
ては応答せず抵抗回路網19を介して直流監視回
路20に同相雑音電圧に比例した電流が流入す
る。直流監視回路20では該同相雑音電流を増幅
率Sで増幅し、同相雑音検出回路22に入力し、
そこで更に増幅率βで増幅し、同相雑音監視回路
23に出力する。該同相雑音監視回路23では増
幅率Dで更に同相雑音電流を増幅してノードbに
出力する。従つて端子3あるいは4と直流監視回
路20の入力端子間の抵抗回路網19の抵抗を
Rc、端子3,4における同相雑音電圧、電流を
それぞれVCM,iCMとすると、 icM=VcM/Rc・S・β・D・L ……(13) となり、これより端子3,4よりみた加入者線イ
ンターフエイス回路側の同相雑音に対するインピ
ーダンスZcは、 Zc=VcM/icM=Rc/S・β・D・L……(14
) となる。ここで(S・β・D・L)の値がRcに
比べて充分大きければZcはほとんど零となり、
これより変復調装置28への加入者線路2に発生
する同相雑音の影響をきわめて小さくすることが
容易に可能である。
ついて考える。交流監視回路24は定電流源34
等の交流高インピーダンス素子と、抵抗35と容
量36との並列回路網等の交流低インピーダンス
素子とでバイアスされているため同相雑音に対し
ては応答せず抵抗回路網19を介して直流監視回
路20に同相雑音電圧に比例した電流が流入す
る。直流監視回路20では該同相雑音電流を増幅
率Sで増幅し、同相雑音検出回路22に入力し、
そこで更に増幅率βで増幅し、同相雑音監視回路
23に出力する。該同相雑音監視回路23では増
幅率Dで更に同相雑音電流を増幅してノードbに
出力する。従つて端子3あるいは4と直流監視回
路20の入力端子間の抵抗回路網19の抵抗を
Rc、端子3,4における同相雑音電圧、電流を
それぞれVCM,iCMとすると、 icM=VcM/Rc・S・β・D・L ……(13) となり、これより端子3,4よりみた加入者線イ
ンターフエイス回路側の同相雑音に対するインピ
ーダンスZcは、 Zc=VcM/icM=Rc/S・β・D・L……(14
) となる。ここで(S・β・D・L)の値がRcに
比べて充分大きければZcはほとんど零となり、
これより変復調装置28への加入者線路2に発生
する同相雑音の影響をきわめて小さくすることが
容易に可能である。
第3図a乃至第3図dは本発明における増幅率
が一定の電流増幅器の構成例を示す。第3図aは
回路図上の記号を表わしたもので、I0,I1は入力
電流、I2,I3は出力電流であり、I2=AI1,I3=
BI1,I0=I1+I2+I3なる関係にあることが示され
ている。第3図bは出力電流I2のみの回路を示す
ものであつて、トランジスタQ1のベース・エミ
ツタ間降下電圧とダイオードD1の順方向降下電
圧により抵抗R0,R1における電圧降下I2R0とI1R1
とが等しくなり増幅率A=R1/R0となる。第3図 c、第3図dはともに集積回路において実現され
るマルチコレクタ、マルチエミツタトランジスタ
より構成され、第3図cにおいて出力電流I2,I3
のそれぞれに対応するコレクタ面積をC1,C1と
するとA=R1/R0・C0/C0+C1,B=R1/
R0・C1/C0+C1とな り、第3図dにおいてトランジスタQ2,Q3のエ
ミツタ面積比が3:1の場合、A=3,B=1と
なる。上記のような回路によれば増幅率が電流量
に依存せず、安定で集積回路化に適しているの
で、小型、経済化が容易である。なお、上記回路
はPNPトランジスタで構成されているが、必要に
応じてNPNトランジスタまたはMOSトランジス
タで構成することも可能である。
が一定の電流増幅器の構成例を示す。第3図aは
回路図上の記号を表わしたもので、I0,I1は入力
電流、I2,I3は出力電流であり、I2=AI1,I3=
BI1,I0=I1+I2+I3なる関係にあることが示され
ている。第3図bは出力電流I2のみの回路を示す
ものであつて、トランジスタQ1のベース・エミ
ツタ間降下電圧とダイオードD1の順方向降下電
圧により抵抗R0,R1における電圧降下I2R0とI1R1
とが等しくなり増幅率A=R1/R0となる。第3図 c、第3図dはともに集積回路において実現され
るマルチコレクタ、マルチエミツタトランジスタ
より構成され、第3図cにおいて出力電流I2,I3
のそれぞれに対応するコレクタ面積をC1,C1と
するとA=R1/R0・C0/C0+C1,B=R1/
R0・C1/C0+C1とな り、第3図dにおいてトランジスタQ2,Q3のエ
ミツタ面積比が3:1の場合、A=3,B=1と
なる。上記のような回路によれば増幅率が電流量
に依存せず、安定で集積回路化に適しているの
で、小型、経済化が容易である。なお、上記回路
はPNPトランジスタで構成されているが、必要に
応じてNPNトランジスタまたはMOSトランジス
タで構成することも可能である。
第4図は本発明における抵抗回路網19の構成
例を示すもので、抵抗R1,R2の直列回路が端子
3あるいは4と直流監視回路20との間に接続さ
れて成る。ここで前記抵抗Rd=Rc=R1+R2であ
り、抵抗Ra=R1である。
例を示すもので、抵抗R1,R2の直列回路が端子
3あるいは4と直流監視回路20との間に接続さ
れて成る。ここで前記抵抗Rd=Rc=R1+R2であ
り、抵抗Ra=R1である。
以上説明したように本発明によれば、従来コイ
ル、トランス等の電磁部品や大容量のコンデンサ
などによつて構成されたいた加入者線インターフ
エイス回路のハイブリツト回路を半導体回路によ
つて構成でき、集積回路化が可能であるので、こ
の種電話交換機等の加入者線と変復調装置との加
入者線インターフエイス回路の小型、軽量、経済
化が容易である等の利点を有している。
ル、トランス等の電磁部品や大容量のコンデンサ
などによつて構成されたいた加入者線インターフ
エイス回路のハイブリツト回路を半導体回路によ
つて構成でき、集積回路化が可能であるので、こ
の種電話交換機等の加入者線と変復調装置との加
入者線インターフエイス回路の小型、軽量、経済
化が容易である等の利点を有している。
図面は本発明の説明に供するもので、第1図は
従来の加入者線インターフエイス回路の構成図、
第2図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもの
で、第2図は本発明に係るハイブリツト回路を含
む加入者線インターフエイス回路の構成図、第3
図a乃至第3図dは増幅率一定の電流増幅器の構
成例を示す回路図、第4図は抵抗回路網の構成例
を示す回路図である。 1……加入者端末、2……加入者線路、3,4
……入出力端子、17……一対の電流増幅回路、
18……共通定電流源、19……抵抗回路網、2
0……一対の直流監視回路、24……一対の交流
監視回路、25……容量、26,27……一対の
送信回路、28……変復調装置、32……廻り込
み信号検出回路。
従来の加入者線インターフエイス回路の構成図、
第2図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもの
で、第2図は本発明に係るハイブリツト回路を含
む加入者線インターフエイス回路の構成図、第3
図a乃至第3図dは増幅率一定の電流増幅器の構
成例を示す回路図、第4図は抵抗回路網の構成例
を示す回路図である。 1……加入者端末、2……加入者線路、3,4
……入出力端子、17……一対の電流増幅回路、
18……共通定電流源、19……抵抗回路網、2
0……一対の直流監視回路、24……一対の交流
監視回路、25……容量、26,27……一対の
送信回路、28……変復調装置、32……廻り込
み信号検出回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電源側と地気側の各々の電位を基準とし入力
端子が一個の共通定電流源でバイアスされ出力端
子が加入者線路に接続された一対の電流増幅回路
と電源側と地気側の電位差の中間電位を基準とし
加入者線路に接続された抵抗回路網を介して加入
者線間電圧を検出し上記一対の電流増幅回路の加
入者端末へ供給する電流を制御する一対の直流監
視回路からなる直流電流供給手段を備えた加入者
線インターフエイス回路において、上記抵抗回路
網より一対の容量を介して加入者線路の交流信号
を入力とし、該交流信号に対して所定の終端イン
ピーダンスを提供するよう上記一対の電流増幅回
路を制御する電流を出力するとともに変復調装置
側に該交流信号を送出する一対の交流監視回路
と、変復調装置からの加入者端末への交流信号を
入力とし、該信号を加入者端末へ送信すべく上記
一対の電流増幅回路を制御する電流を出力する一
対の送信回路と、上記一対の送信回路の一方より
変復調装置側からの交流信号を受け、上記一対の
交流監視回路から変復調装置側に送出される交流
信号のうち変復調装置側から廻りこんだ交流信号
を相殺する信号を出力する廻り込み信号検出回路
とを備え、加入者線路より前記容量に接続される
までの抵抗回路網のインピーダンスに比べて該容
量のインピーダンスを充分小さくしたことを特徴
とするハイブリツト回路。 2 一対の電流増幅回路、一対の直流監視回路、
一対の交流監視回路、一対の送信回路及び廻り込
み信号検出回路はすべて一定の増幅率を有する電
流増幅器で構成したことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のハイブリツト回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18083980A JPS57104336A (en) | 1980-12-20 | 1980-12-20 | Hybrid circuit |
US06/325,056 US4491700A (en) | 1980-12-20 | 1981-11-25 | Hybrid circuit in a telephone subscriber interface circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18083980A JPS57104336A (en) | 1980-12-20 | 1980-12-20 | Hybrid circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57104336A JPS57104336A (en) | 1982-06-29 |
JPS6135733B2 true JPS6135733B2 (ja) | 1986-08-14 |
Family
ID=16090252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18083980A Granted JPS57104336A (en) | 1980-12-20 | 1980-12-20 | Hybrid circuit |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4491700A (ja) |
JP (1) | JPS57104336A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8302673D0 (en) * | 1983-02-01 | 1983-03-02 | Motorola Inc | Borsht/slic auto balancing technique |
JPS59175225A (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-04 | Fujitsu Ltd | 同相雑音消去方式 |
US4595802A (en) * | 1983-11-29 | 1986-06-17 | Northern Telecom Limited | Hybrid circuit |
JPH0671295B2 (ja) * | 1987-04-06 | 1994-09-07 | 沖電気工業株式会社 | 加入者線給電回路 |
JP2912388B2 (ja) * | 1989-08-15 | 1999-06-28 | 沖電気工業株式会社 | 加入者回路 |
US5280526C1 (en) * | 1992-05-26 | 2001-05-01 | Paradyne Corp | Transformer-less hybrid circuit |
US5528685A (en) * | 1994-07-08 | 1996-06-18 | At&T Corp. | Transformerless hybrid circuit |
US5801549A (en) * | 1996-12-13 | 1998-09-01 | International Business Machines Corporation | Simultaneous transmission bidirectional repeater and initialization mechanism |
US6169762B1 (en) | 1997-05-30 | 2001-01-02 | Lucent Technologies Inc. | Interface devices providing electrical isolation |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL7208148A (ja) * | 1972-06-15 | 1973-12-18 | ||
US4004109A (en) * | 1975-05-09 | 1977-01-18 | Boxall Frank S | Hybrid circuit |
GB1572595A (en) * | 1975-12-01 | 1980-07-30 | Post Office | Two-wire to four-wire converters |
JPS5365042A (en) * | 1976-11-22 | 1978-06-10 | Suchiyuaato Bokusaru Furanku | Hybrid circuit |
US4087647A (en) * | 1977-05-25 | 1978-05-02 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Circuit for supplying direct current to telephone station sets |
US4203012A (en) * | 1977-07-14 | 1980-05-13 | Boxall Frank S | Hybrid circuit using current mirror circuits |
US4272656A (en) * | 1979-04-05 | 1981-06-09 | Precision Monolithics, Inc. | Quasi-resistive battery feed for telephone circuits |
US4300023A (en) * | 1979-08-13 | 1981-11-10 | Motorola, Inc. | Hybrid circuit |
US4358645A (en) * | 1980-08-05 | 1982-11-09 | Motorola, Inc. | Loop sensing circuit for use with a subscriber loop interface circuit |
-
1980
- 1980-12-20 JP JP18083980A patent/JPS57104336A/ja active Granted
-
1981
- 1981-11-25 US US06/325,056 patent/US4491700A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4491700A (en) | 1985-01-01 |
JPS57104336A (en) | 1982-06-29 |
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