JPS5930335Y2 - 除霜制御装置 - Google Patents

除霜制御装置

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JPS5930335Y2
JPS5930335Y2 JP16141082U JP16141082U JPS5930335Y2 JP S5930335 Y2 JPS5930335 Y2 JP S5930335Y2 JP 16141082 U JP16141082 U JP 16141082U JP 16141082 U JP16141082 U JP 16141082U JP S5930335 Y2 JPS5930335 Y2 JP S5930335Y2
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thermostat
heat exchanger
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博 堀井
博邦 村上
秀之甫 松本
隆 出口
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松下電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はヒートポンプ式空気調和機あるいは、除湿機な
どの冷凍サイクルを用いた機器の除霜制御装置に関する
ものである。
従来例の構成とその問題点 従来より冷凍サイクルを用いた各種機器には、除霜制御
装置が使用されているが、その除霜制御装置は、熱交換
器の温度を検出するサーモスタットとタイマとの組み合
わせによる構成であり、そのサーモスタットには液体膨
張式の感熱部を有するものを使用し、タイマとしては同
期電動機によるモータカム式タイマを使用していた。
この種の除霜制御装置は機器の運転スイッチを投入した
時点から圧縮機と同時に・駆動され、暖房、又は、除湿
等を始めるが、電動タイマのカム部には一部凹部が設け
てありこの凹部時間(約10分)のみサーモスタットが
働き、所定の検出温度に達しておれば除霜出力が発生し
熱交換器の霜取りを行なうものであるが、着霜検知タイ
ミングと除霜検知タイミングは、電動タイマのカム部の
凹部時間のみに除霜機会があり、この機会を逃せば、電
動タイマのカムが1回転するための所定時間(約1時間
)待たなければならない問題があった。
又、電源投入時の電動タイマのカム位置が任意位置にあ
り、時によっては、着霜状態、非着霜状態を問わず、熱
交換器の温度によっては除霜動作に移行してしまう誤動
作の問題もあり、さらfこタイマを構成する同期電動機
が機器運転中、連続して回転するために軸受部等の寿命
が懸念され、この部分の保守を要するなどの問題もあっ
た。
考案の目的 本考案は前記従来の欠点を除去するもので、冷媒蒸発作
用をする熱交換器への着霜状態を自動的に、かつ高精度
に検出してその除霜を行い、機器の運転効率を高める除
霜制御装置を得ることを目的とする。
考案の構成 そのための構成として、本考案は、圧縮機、冷媒凝縮作
用をする熱交換器、減圧部、冷媒蒸発作用をする熱交換
器等より冷凍冷媒回路を形威し、前記冷媒蒸発作用をす
る熱交換器に付着した霜を溶解させる加熱手段と、バイ
ナリカウンタで構成するクロックパルスカウンタ部とク
ロックパルス発振器部と、前記熱交換器の着霜を検出し
て前記加熱手段を駆動するサーモスタット部と、前記サ
ーモスタット部の除霜終了出力および運転スイッチの投
入によって前記クロックパルスカウンタ部をリセットす
るゼロ時間リセット部と、前記クロックパルスカウンタ
部の所定カウント出力で前記サーモスタット部のサーミ
スタに通電し、かつ前記クロックパルス発振器部の発振
を停止する第1の制御部と、前記サーモスタット部の除
霜開始出力信号で前記クロックパルス発振器部の発振停
止を解除する第2の制御部と、クロックパルスカウンタ
部のタイムアツプ出力、もしくはサーモスタット部の除
霜完了出力のいずれかで除霜完了状態とする第3の制御
部を構成したものである。
実施例の説明 以下に本考案の一実施例について図面を参考に説明する
第1図はヒートポンプ式空気調和機への応用例で、セパ
レート形を示している。
この第1図において、1は室外ユニット、2は室内ユニ
ットで、空気調和しようとする部屋3内に置かれている
4は圧縮機1.5は冷暖切替用の四方弁、6は室外熱交
換器、7は熱交換用のモータで、室外ファン7′を有し
ている。
8はファンγによる空気流、9はキャピラリチューブ、
10は室内熱交換器、11はモータで、室内ファン11
′を有している。
12は熱交換器された調和空気流であり、これらでシス
テムを構成する。
第2図は、除霜制御装置の一実施例を示す電気回路であ
る。
ヒートポンプによる暖房運転の場合運転スイッチ14を
投入すると、第1図の圧縮機4、ファンモータ1が動き
、所定の暖房運転に入ると同時に、第2図の制御回路に
制御電圧が与えられる。
これにより、第3図【こ示す運転シーケンスを与えるも
のである。
第3図のシーケンスが本考案のポイントであり、まず、
第3図の概要を説明する。
機器の運転と同時に、室外ユニット1の蒸発器6の温度
は、第3図の時刻t1からZ線のように一時低下し、着
霜温度X℃より下回る。
しかし、時刻t2までは起動ロック時間T1の間、サー
モスタットを強制不動作としているため除霜動作に入ら
ない。
その後、過度変化がすぎ蒸発器として作用する室外熱交
換器6の温度は図示のととく着霜温度X′Cを上回って
安定する。
この期間では、時間が短かいため、実質的に、蒸発器へ
の着霜は発生しない。
そして起動ロックの時間t1が経過すると、サーモスタ
ットに給電され、温度検出を始める。
この状態で運転を継続していると、徐々に室外熱交換器
6に着霜が発生し、霜の族長と共に室外熱交換器6の温
度は図示の如く徐々tこ低下し、時刻t3で、再び着霜
検出温度X℃に到達し、この時点でサーモスタットが動
作し、第1図の四方弁5を逆転して、圧縮機4のホット
ガスを室外熱交換器6に流し、除霜動作に入る。
この間に室外熱交換器6の温度は上昇し・、第3図の時
刻t4で除霜完了温度Y℃に達し、この温度をサーモス
タットが検出して、四方弁5を正常サイクルに戻して暖
房運転に入る。
また、前記サーモスタットの除霜完了出力で、前述の起
動ロック時間T、をリセットし、全てゼロ時間に戻し、
再び前述の動作を繰返すものである。
ここで、霜取り完了の検出は、室外熱交換器6の温度が
Y℃に達した時を基本とするが、室外ユニット2に強風
が吹きつけるようなことがあると、第3図に示す波形Z
1のように、Y’Cに到達しないで飽和してしまうこと
があるので、これらの条件を考慮して、強制解除の時間
T2以上は霜取りしないようにしている。
簡単に言えば、サーモスタットの除霜完了出力と強制解
除の時間T2の出力とのオア信号で除霜完了状態とする
ものである。
また、霜取り開始は、一定時間、サーモスタットを不動
作にセットし、前記時間T1の経過後に、サーモスタッ
トを動作して着霜を常時検出するものである。
第2図は、前述の運転除霜シーケンスを達成するための
回路構成図である。
この第2図において13は電源、14は運転スイッチ、
15は制御回路の保護用サージ吸収素子、16は制御電
源トランス、1Tは全波整流ダイオード、18は電源平
滑コンデンサ、19は抵抗、20は定電圧ダイオード、
21はコンデンサであり、これらにより平滑し、かつノ
イズ吸収で安定化された第1電源が得られる。
なお、抵抗22と定電圧ダイオード23で第2電源を得
ている。
この第1電源と第2電源とで電源部Aを構成している。
Bはクロックパルスカウント部で、抵抗24゜25.2
6,30,31,32、トランジスタ28.33、ダイ
オード34、ダイオード群29で構成されるナントゲー
トとバイナリカウンタ35、雑音防止用コンデンサ27
.39とで構成されている。
Cは単位クロックパルスを発生するクロックパルス発振
器部で、抵抗37,38,39,41゜44、コンデン
サ42、ダイオード43、プログラマブルユニジャンク
ショントランジスタ(以下PUTという)40で構成さ
れている。
Dは前記クロックパルスカウント部Bのバイナリカウン
タ35のゼロ時間リセット部で、ダイオード45,48
,50、抵抗46.49及びコンデンサ47より成る微
分回路で構成されている。
Eは蒸発器の着霜時の温度を検出するサーモスタット部
で、負特性サーミスタ67が室外側熱交換器6の近傍に
取付けられている。
抵抗57.5B。59.60,64,66と差動トラン
ジスタ62゜63、コンデンサ65で負特性のサーミス
タ67による温度検出ブリッジを構成している。
サーモスタット部Eは温度が低くなると、差動トランジ
スタ62が導通から非導通方向に向いトランジスタ55
がオフすること番こより、抵抗52,53゜54でトラ
ンジスタ51が正バイアスされ、リレー68が励磁駆動
され、その接片70が接点70aから接点70b&こ切
替わる。
サーミスタ67の温度が上昇すれば、前記と逆の動作を
行なうものである。
次に、第2図による一連の動作を説明する。
まず、運転スイッチ14を投入すると、圧縮機4が駆動
し、第1図で説明した動作で暖房サイクル動作を始める
同時に除霜制御回路のトランス16にも電圧が引加され
、全波整流され、かつ平滑され、電源部Aの定電圧ダイ
オード20 、23の両端に安定化された電圧が表われ
、この電圧が制御電圧となる。
また運転スイッチ14の投入直後のコンデンサ18の電
圧をリレーコイル68゜ダイオード48、抵抗49、コ
ンデンサ47、抵抗46を通る微分回路に導き、抵抗4
6の微分パルス電圧を、バイナリカウンタ35のリセッ
ト端子35dに印加し、バイナリカウンタ35をゼロ位
置にセットする。
従って、運転スイッチ14を投入した直後は、前記動作
によりバイナリカウンタ35はゼロ計数であり、抵抗2
4.25および抵抗30の接続端子電圧は、ダイオード
群29により、回路の負側に接地され、トランジスタ2
8゜33はオフである。
このトランジスタ28のオフにより、サーモスタット部
Eのサーミスタ67と抵抗66の接続点電圧は正側にあ
るため、トランジスタ63はオフである。
そのためトランジスタ62がオン、トランジスタ55も
オンにより、抵抗52を通る電流は前記トランジスタ5
5によって負側に接地されトランジスタ51はオフとな
りリレーコイル68にも電流が流れず、サーモスタット
部Eはトランジスタ28により、強制的に不動作(オフ
)にロックされている。
一方クロックパルス発振器部Cでは、定電圧ダイオード
23の制御電圧から、抵抗39,41を通りコンデンサ
42に充電され、コンデンサ42の端子電圧は徐々に上
昇する。
抵抗37と抵抗38の交点電圧と前記コンデンサ42の
充電電圧をPUT40で比較し、抵抗37と抵抗38の
交点電圧に比較してコンデンサ42の充電電圧が高くな
れば、前記PUT40がスイッチング動作をし、コンデ
ンサ42の電荷は、抵抗41を介して放電され、抵抗3
7と抵抗38の交点電圧は負側に接地、すなわちゼロ電
圧となる。
そしてコンデンサ42が放電を終了するとPUT40が
オフする。
この動作により、抵抗37と抵抗38の交点電圧が、前
記抵抗で制御電圧を分割する電圧に復帰する。
バイナリカウンタ35のクロック入力端子35eは前記
抵抗37.38の交点に接続されるため、PUT40の
スイッチング動作による矩形パルス電圧を1パルス計数
する。
前記クロックパルス発振器部Cは前記の動作を繰返す。
これが時間△t1である。第4図は4ビツトのバイナリ
カウンタを用いたタイミングチャートであるが、クロッ
クパルスの入力に対し、バイナリカウンタ35のナント
ゲート3sa、35b、35cの電圧はバイナリカウン
タ35の計数に応じて高「H」、低rLJの電圧変化を
示す。
ここで第1制御部の動作を説明する。
クロ゛ンクパルス14個の入力が入ると、すなわち時間
T、=14X△t、が経過すると、抵抗24と抵抗25
および抵抗30の交点電圧は、ダイオード群29により
高電圧となり、トランジスタ28.33はオンする。
そのため、抵抗39を通ってコンデンサ42への充電電
流は、ダイオード43、トランジスタ33を介してバイ
パスされ、コンデンサ42への充電を阻止するので、ク
ロックパルス発振器部Cの発振を停止し、バイナリカウ
ンタ35への入力パルスが停止するためにバイナリカウ
ンタ35は計数を中断し、ダイオード群29の出力を高
電圧状態にロック(自己保持)する。
すなわち、第3ののシーケンス表のT1時間でタイマ機
能は停止するのである。
同時にトランジスタ28がオンしているために、サーモ
スタット部Eのサーミスタ67を含むブリッジの一辺に
抵抗66が入り、室外熱交換器6近傍の温度を検出し始
める。
次に第2制御部の動作を説明する。室外熱交換器6の表
面に着霜し、温度が低下してくるとサーミスタ67の抵
抗値が増加し、ついに設定された検知温度X℃に達する
と、サーモスタット部Eのブリッジ比が反転することに
より、差動トランジスタ63がオンし、トランジスタ6
2がオフする。
従って、トランジスタ55もオフし、トランジスタ51
は、抵抗52,53,54で正バイアスされ、オンする
そのためリレーコイル68が励磁され、接点70が接点
70aから接点70bに切替って、ファンモータ7を停
止し、四方弁5が動作して第1図の圧縮機4のホットガ
スを室外熱交換器に流し除霜を開始する。
またトランジスタ51のオンにより、ゼロ時間リセット
部りの微分コンデンサ41の残留電圧が抵抗46,49
を介して放電し、次のリセット動作に備えると同時にト
ランジスタ51のオンによりダイオード34を介して抵
抗30,31の交点が負側に接地されトランジスタ33
はオンからオフになり、クロックパルス発振器部Cのコ
ンデンサ42の充電阻止が解除され再び充電が始まる。
次に第3制御部の動作を説明する。
バイナリカウンタ35の計数は、前時間T、の終了すな
わち14個のクロック計数から継続されて時間T2の動
作が開始される。
りD ’7 /7 パルス発振器部Cのクロックパルス
△t1は、コンデンサ42の充電回路に抵抗44が接続
されるから、抵抗39を介して流れる充電電流が、抵抗
44に一部バイパスされるため、クロックパルス△t2
となり、4ビツトカウンタであれば、残り2個の計数と
なり、T2:2×△t2となる。
第3図のシーケンス図ではt37.t7.tloが作動
開始点である。
一方除霜動作に入った蒸発器6の温度は、第3図の如く
上昇し、除霜終了温度Y ’CJこ漸近している。
除霜完了は、サーモスタット部Eの除霜完了出力又は強
制解除時間T2のタイムアツプ出力のいずれかの信号で
復帰するものである。
第3図のシーケンス図で示す時刻t3で除霜域に入った
場合、時刻t4でサーモスタット部Eの除霜完了出力で
復帰している。
時刻t4で復帰した時、強制解除の時間T2は途中で中
断されるが、トランジスタ51がオンからオフに移行し
、リレーコイル68の励磁がなくなり接片78が接点7
0bから接点70aに復帰し正常の暖房サイクルに戻る
すなわち前記トランジスタ51がオンからオフになった
時点で、ゼロ時間リセット部りのコンデンサ47、抵抗
46,49で、バイナリカウンタ35のリセット端子3
5dに微分パルス電圧が印加され、前記バイナリカウン
タは、ゼロ位置に計数され、ナントゲートのダイオード
群の出力は再び低電圧になり、トランジスタ28 、3
3はオフになり、初期の状態にセットされる。
次にt7時刻で除霜に入った場合で、室外熱交換器6の
温度が、風等により十分に上昇しなかった時、強制解除
の時間T2で除霜完了となる。
この場合、第4図のタイミングチャートで説明すると、
4ビツトのバイナリカウンタでは、16個のパルス計数
で再度低電圧になる。
この場合、t2時間を設定するクロックパルスの計数に
より、ダイオード群29の出力が全て低電圧にな・す、
トランジスタ28.33が自動的にオフとなり、前記ト
ランジスタ28のオフ(こより、サーモスタット部Eの
サーミスタ67と抵抗66のブリッジ辺の交点電圧が正
側にバイパスされ、差動トランジスタ63がオフ、トラ
ンジスタ62がオンすることによりトランジスタ55が
オンし、トランジスタ51がオフして正常暖房サイクル
に復帰する。
同時に前記ゼロ時間リセット部りが作動し、さらにリセ
ットをかけバイナリカウンタ35の計数をゼ用こする。
以上のように蒸発器の温度検知とタイマとのタイミング
によって空調機器の霜取りを自動的に繰返すのである。
バイナリカウンタ35として4ビツト形で説明したが多
段ビット形についても同様の構成ができる。
考案の効果 以上の実施例の説明から明らかなように本考案によれば
、正常冷凍サイクル中に動作する起動ロック時間T1で
、サーモスタットを強制不動作にし、起動ロック時間T
1の設定時間後に、クロックパルス入力を停止させてこ
のクロックパルス積算状態を自己保持して待機する第1
制御部がサーモスタットの着霜検知を連続して行なうた
め、着霜を高精度に、かつ、誤動作なく検出できる。
さらにサーモスタットが着霜を検知すると、加熱手段が
作動して除霜動作に入り、同時に、起動ロック時間T、
のクロックパルス積算状態の自己保持を解除し、継続し
てクロックパルスを計数する強制解除時間T2動作を開
始する第2制御部によって除霜動作は、この強制解除時
間T2の期間中、確実に行なえると共に、除霜完了は、
通常はサーモスタットの除霜終了検知信号が優先するが
、風等によって、サーモスタットの温度検知が困難な場
合は、強制解除時間T2の動作で自動復帰する第3制御
部によって、誤動作なく、確実に除霜完了動作が行なえ
機器の運転効率を高めることができる。
また、運転スイッチの投入時とサーモスタットや強制解
除時間T2のタイムアツプ出力等の除霜完了出力でタイ
マのリセットを行なうため、従来ではできなかったゼロ
時間リセットが行え、時間精度が高まり空調機器等の冷
凍装置の正確な運転シーケンスが得られ、運転効率が向
上できる。
さらに本考案に係る運転シーケンスを用いて、各種機器
に応じて、起動ロック時間T1および強制解除時間T2
の動作時間や、温度検出方式等を適宜、最高値に選択す
ることであらゆる冷凍機器の除霜制御に応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における除霜制御装置を採用
したヒートポンプ式空気調和機の概略構成図、第2図は
同除霜制御装置を採用した制御回路図、第3図は同除霜
制御装置における除霜制御シーケンス図、第4図は同除
霜制御装置に用いるタイマのタイミング図である。 A・・・・・・電源部、B・・・・・・クロックパルス
カウント部、C・・・・・・クロックパルスの発振器部
、D・・・・・・ゼロ時間リセット部、E・・・・・・
サーモスタット部、4・・−・・・圧縮機、5・・・・
・四方弁、6・・・・・・室外熱交換器、9・・・・・
・キャピラリチューブ(減圧部)、10・・・・・・室
内熱交換器、40・・・・・・プログラマブルユニジャ
ンクショントランジスタ、67・・・・・・サーミスタ
、68・・・・・・リレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機、冷媒凝縮作用をする熱交換器、減圧部、冷媒蒸
    発作用をする熱交換器等より冷凍冷媒回路を形成し、前
    記冷媒蒸発作用をする熱交換器に付着した霜を溶解させ
    る加熱手段と、バイナリカウンタで構成するクロックパ
    ルスカウンタ部とクロックパルス発振器部と、前記熱交
    換器の着霜を検出して前記加熱手段を駆動するサーモス
    タット部と、前記サーモスタット部の除霜完了出力およ
    び運転スイッチの投入によって前記クロックパルスカウ
    ンタ部をリセットするゼロ時間リセット部と、クロック
    パルスカウンタ部の所定カウント出力で動作し、サーモ
    スタット部のサーミスタに通電するとともに、クロック
    パルス発振部の発振を停止する第1の制御部と、サーモ
    スタット部の除霜開始出力で動作し、前記クロックパル
    ス発振部の発振停止を解除する第2の制御部と、クロッ
    クパルスカウンタ部のタイムアツプ出力、もしくはサー
    モスタット部の除霜完了出力のいずれかで除霜完了状態
    とする第3の制御部とを備えた除霜制御装置。
JP16141082U 1982-10-25 1982-10-25 除霜制御装置 Expired JPS5930335Y2 (ja)

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