JPS593030Y2 - ボ−トダビツト装置 - Google Patents
ボ−トダビツト装置Info
- Publication number
- JPS593030Y2 JPS593030Y2 JP1976122051U JP12205176U JPS593030Y2 JP S593030 Y2 JPS593030 Y2 JP S593030Y2 JP 1976122051 U JP1976122051 U JP 1976122051U JP 12205176 U JP12205176 U JP 12205176U JP S593030 Y2 JPS593030 Y2 JP S593030Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swing
- swing arm
- arm
- fixed
- column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B27/00—Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers
- B63B27/16—Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers of lifts or hoists
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B27/00—Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers
- B63B27/36—Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for floating cargo
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は甲板上に設置して作業艇、漁艇等を懸吊すると
ころの電動式のダビットの吊荷重平行移動装置に関する
。
ころの電動式のダビットの吊荷重平行移動装置に関する
。
従来のボートダビット装置で、単一の支柱に旋回腕を設
け、この旋回腕の自由端においてボートを吊下げ゛るよ
うにしたものは、例えば特許第25728号のように古
くから存在するが、旋回腕の旋回により索条に捩れ、摺
れ合いが生じたり、支柱の基部の構造が過大となり甲板
のスペースが減少し作業がしにくくなるといった欠点が
ある。
け、この旋回腕の自由端においてボートを吊下げ゛るよ
うにしたものは、例えば特許第25728号のように古
くから存在するが、旋回腕の旋回により索条に捩れ、摺
れ合いが生じたり、支柱の基部の構造が過大となり甲板
のスペースが減少し作業がしにくくなるといった欠点が
ある。
本考案は電動式の利点を最大限に利用して半柱構成のダ
ビット装置の上記欠点を解消せんとするものである。
ビット装置の上記欠点を解消せんとするものである。
これを図に示した実施例において説明すると、1は甲板
2上に直立固定された支柱であって、中間高さより稍上
に旋回筒支持板3が固定され上端面には主プーリ−4が
固定されている。
2上に直立固定された支柱であって、中間高さより稍上
に旋回筒支持板3が固定され上端面には主プーリ−4が
固定されている。
5は旋回腕であってその一端が、支柱1の旋回筒支持板
3上に旋回自在となる旋回筒6に固定され、他端は自由
端となっている。
3上に旋回自在となる旋回筒6に固定され、他端は自由
端となっている。
そして、この自由端には、垂直方向に枢軸7を貫通支持
させ枢軸7の上端に副プーリー8を固定し下端に左右懸
吊索条シーブ9,9′を設けた水平アーム10が固定さ
れている。
させ枢軸7の上端に副プーリー8を固定し下端に左右懸
吊索条シーブ9,9′を設けた水平アーム10が固定さ
れている。
11は主プーリ−4と副プーリー8に平行掛けしたワイ
ヤー、12は懸吊索条シーブ9,9′に掛けた懸吊索条
13.13’を捲き取り又は捲き戻す電動ウィンチであ
って、旋回筒6に固定されている。
ヤー、12は懸吊索条シーブ9,9′に掛けた懸吊索条
13.13’を捲き取り又は捲き戻す電動ウィンチであ
って、旋回筒6に固定されている。
14は支柱1に取付けた旋回用モーターであって旋回筒
6の下端部に固定した旋回用ギヤー15に噛合する小歯
車16を駆動するようになっている。
6の下端部に固定した旋回用ギヤー15に噛合する小歯
車16を駆動するようになっている。
17は水平アーム10下に懸吊索条13,13’に吊ら
れたボートである。
れたボートである。
前記電動ウィンチ12は、旋回腕5とは反対側に突出す
る形で旋回筒6に設けられている。
る形で旋回筒6に設けられている。
懸吊索条13.13’は水平アーム10から旋回腕5の
自由端の面外側面にあるシーブにそれぞれ導かれ、それ
から旋回腕5の面外側面に沿って旋回筒6がわへ走り、
電動ウィンチ12の左右両側に突出したドラムにそれぞ
れ巻き取られるようになっている。
自由端の面外側面にあるシーブにそれぞれ導かれ、それ
から旋回腕5の面外側面に沿って旋回筒6がわへ走り、
電動ウィンチ12の左右両側に突出したドラムにそれぞ
れ巻き取られるようになっている。
上記構成した本考案ダビット装置は、旋回用モーター1
4を駆動させて旋回筒6を旋回させると旋回筒6に一体
化された旋回腕5は支柱1の囲りを旋回する。
4を駆動させて旋回筒6を旋回させると旋回筒6に一体
化された旋回腕5は支柱1の囲りを旋回する。
この時旋回腕5の自由端に貫通させ枢軸7下端の水平ア
ーム10は、枢軸7上端の副プーリー8と支柱1の上端
に固定した主プーリ−4に掛けたワイヤー11によって
平行移動されるようになり、舷側と平行にセットした水
平アーム10は、旋回腕5が旋回しても常に舷側と平行
状態に維持されるのである。
ーム10は、枢軸7上端の副プーリー8と支柱1の上端
に固定した主プーリ−4に掛けたワイヤー11によって
平行移動されるようになり、舷側と平行にセットした水
平アーム10は、旋回腕5が旋回しても常に舷側と平行
状態に維持されるのである。
従って、水平アーム10下に水平アーム10と平行でし
かも二本の索条で懸吊したボート17は、水平アーム1
0と共に甲板上を舷側に対し平行に維持されて旋回され
るようになる。
かも二本の索条で懸吊したボート17は、水平アーム1
0と共に甲板上を舷側に対し平行に維持されて旋回され
るようになる。
尚、上記はプーリーと索条の構成について説明したが、
スプロケットとチェーンの組合わせでも良いことは言う
までもない。
スプロケットとチェーンの組合わせでも良いことは言う
までもない。
以上のように、本考案によれば、旋回腕を旋回させるの
みで、その旋回角に応じて水平アームが旋回腕に対して
回転し、自動的に舷側に対し平行姿勢に保たれる。
みで、その旋回角に応じて水平アームが旋回腕に対して
回転し、自動的に舷側に対し平行姿勢に保たれる。
特に枢軸と支柱との連結にスプロケットとチェーンを用
いると、全くスリップがなく連動が確実で、常に支柱に
対する水平アームの姿勢が一定に保持される。
いると、全くスリップがなく連動が確実で、常に支柱に
対する水平アームの姿勢が一定に保持される。
また、電動ウィンチは旋回腕とともに旋回するようにな
っているから、旋回腕が旋回しても、両懸吊索条を常に
同一の張り状態で巻き取り巻き戻すことができ、索条に
無理な力がかからず、また吊下げたボートを不測に揺ら
すこともない。
っているから、旋回腕が旋回しても、両懸吊索条を常に
同一の張り状態で巻き取り巻き戻すことができ、索条に
無理な力がかからず、また吊下げたボートを不測に揺ら
すこともない。
しかも両懸吊索条は左右に分かれて旋回腕の左右側外側
面に沿って電動ウィンチに導かれるから、旋回腕に対し
て水平アームが回転しても、索条の捩れる量が少なくて
互いに摺れ合うようなことがなく、摺れ合いによる巻き
取り不良、ひいては索条の摩耗、切断といった不都合も
生じない。
面に沿って電動ウィンチに導かれるから、旋回腕に対し
て水平アームが回転しても、索条の捩れる量が少なくて
互いに摺れ合うようなことがなく、摺れ合いによる巻き
取り不良、ひいては索条の摩耗、切断といった不都合も
生じない。
更に電動ウィンチは旋回腕とは反対側に突出する形で旋
回筒に設けられているから、これが旋回腕に対するバラ
ンスウエートとなり、それだけ旋回腕により重量の大き
な船体を吊げることができるばかりでなく、支柱の基部
の固定構造を簡略化しうる。
回筒に設けられているから、これが旋回腕に対するバラ
ンスウエートとなり、それだけ旋回腕により重量の大き
な船体を吊げることができるばかりでなく、支柱の基部
の固定構造を簡略化しうる。
その上、旋回用モーターも支柱の上部に設けられている
から、支柱の基部に突出物がなくて、前述のバランス性
の良さと併わせて支柱の基部の周りを小径にまとめるこ
とができて、支柱の周りのスペースを有効に利用できて
、甲板上の作業もしやすい。
から、支柱の基部に突出物がなくて、前述のバランス性
の良さと併わせて支柱の基部の周りを小径にまとめるこ
とができて、支柱の周りのスペースを有効に利用できて
、甲板上の作業もしやすい。
第1図は本考案ダビット装置の正面略図、第2図は旋回
状態を示す平面略図を示す。 1・・・・・・支柱、2・・・・・・甲板、3・・・・
・・旋回筒支持板、4・・・・・・主プーリ−,5・・
・・・・旋回腕、6・・・・・・旋回筒、7・・・・・
・枢軸、8・・・・・・副ブー’J −19,9’・・
・・・懸吊索条シーブ、10・・・・・・水平アーム、
11・・・・・・ワイヤー、12・・・・・・電動ウィ
ンチ、13.13’・・・・・・懸吊索条、14・・・
・・・旋回用モーター、15・・・・・・旋回用ギヤー
、16・・・・・・小歯車、17・・・・・・ボート。
状態を示す平面略図を示す。 1・・・・・・支柱、2・・・・・・甲板、3・・・・
・・旋回筒支持板、4・・・・・・主プーリ−,5・・
・・・・旋回腕、6・・・・・・旋回筒、7・・・・・
・枢軸、8・・・・・・副ブー’J −19,9’・・
・・・懸吊索条シーブ、10・・・・・・水平アーム、
11・・・・・・ワイヤー、12・・・・・・電動ウィ
ンチ、13.13’・・・・・・懸吊索条、14・・・
・・・旋回用モーター、15・・・・・・旋回用ギヤー
、16・・・・・・小歯車、17・・・・・・ボート。
Claims (1)
- 甲板上に直立固定させた支柱の上端部に旋回腕を支持さ
せ、旋回腕ρ自由端に垂直方向の枢軸を介してボート懸
吊用水平アームを設けた装置において、枢軸及び支柱の
上端に、索条により互いに連結された一対のプーリーも
しくは一対のスプロケットをそれぞれ固定し、旋回腕を
、支柱の上部に回転自在に外嵌された旋回筒に固定する
とともに、この旋回腕とは反対側に突出する形で電動ウ
ィンチを旋回筒に固定し、水平アームから引き出した2
本の懸吊索条をそれぞれ旋回腕の自由端がらその左右周
外側面に沿って前記電動ウィンチに導き、旋回筒の下側
で支柱に旋回筒を回転させるモーターを取付けたダビッ
トの吊荷重平行移動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976122051U JPS593030Y2 (ja) | 1976-09-09 | 1976-09-09 | ボ−トダビツト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976122051U JPS593030Y2 (ja) | 1976-09-09 | 1976-09-09 | ボ−トダビツト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5339992U JPS5339992U (ja) | 1978-04-07 |
JPS593030Y2 true JPS593030Y2 (ja) | 1984-01-27 |
Family
ID=28731499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976122051U Expired JPS593030Y2 (ja) | 1976-09-09 | 1976-09-09 | ボ−トダビツト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593030Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109353455A (zh) * | 2018-11-19 | 2019-02-19 | 淮海工学院 | 一种水中运载工具自动布放回收装置 |
-
1976
- 1976-09-09 JP JP1976122051U patent/JPS593030Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5339992U (ja) | 1978-04-07 |
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