JPS58221794A - 舷梯装置 - Google Patents
舷梯装置Info
- Publication number
- JPS58221794A JPS58221794A JP10327982A JP10327982A JPS58221794A JP S58221794 A JPS58221794 A JP S58221794A JP 10327982 A JP10327982 A JP 10327982A JP 10327982 A JP10327982 A JP 10327982A JP S58221794 A JPS58221794 A JP S58221794A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gangway
- rope
- gangway ladder
- davit
- platform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B27/00—Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers
- B63B27/14—Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers of ramps, gangways or outboard ladders ; Pilot lifts
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Ladders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は舷梯の舷外所要位置への振出しを自動的に行な
うための舷梯振出し用ロープを特に設けた舷梯装置に関
する。
うための舷梯振出し用ロープを特に設けた舷梯装置に関
する。
舷梯は船舶が停泊時通船から本船に乗り移ったり、岸壁
との昇降用に使用するための交通装置である。船舶に装
備する舷梯の一般的なものは直線状のプラットフォーム
に舷梯が踊場を介し上下に揺動可能に連結されていて、
舷梯はプラットフォームの水平回転′により甲板より舷
外に振出される。岸壁に停泊中の船舶より舷梯を岸壁に
降ろす場合、貨物船やばら積貨物船では船体の中央部が
貨物スペースとなっているため舷梯の取付位置は船尾寄
りになる。船体の船尾側はやせているため、舷梯を舷側
に沿って垂直に降ろすと、船体と岸壁との間には相当の
間隔があるため岸壁に降ろすことができず、そのためこ
れまでは舷梯にロープを取付は岸壁の方へ人手にて引張
る方法をとっていたので、甚だ危険であ・す、面倒な作
業でもある。
との昇降用に使用するための交通装置である。船舶に装
備する舷梯の一般的なものは直線状のプラットフォーム
に舷梯が踊場を介し上下に揺動可能に連結されていて、
舷梯はプラットフォームの水平回転′により甲板より舷
外に振出される。岸壁に停泊中の船舶より舷梯を岸壁に
降ろす場合、貨物船やばら積貨物船では船体の中央部が
貨物スペースとなっているため舷梯の取付位置は船尾寄
りになる。船体の船尾側はやせているため、舷梯を舷側
に沿って垂直に降ろすと、船体と岸壁との間には相当の
間隔があるため岸壁に降ろすことができず、そのためこ
れまでは舷梯にロープを取付は岸壁の方へ人手にて引張
る方法をとっていたので、甚だ危険であ・す、面倒な作
業でもある。
本発明はこの′ような人手による岸壁への引張り作業を
解消するもので、フォールロープにて舷外に吊られた舷
梯を降下さすとき舷梯自身の重量を利用して、フォール
ロープを吊ルタヒットブームの、延長部に係合せしめた
ロープの舷外方向への引張りにより自動的に舷梯を舷側
よりするにある。本発明の実施例を以人説明する。
解消するもので、フォールロープにて舷外に吊られた舷
梯を降下さすとき舷梯自身の重量を利用して、フォール
ロープを吊ルタヒットブームの、延長部に係合せしめた
ロープの舷外方向への引張りにより自動的に舷梯を舷側
よりするにある。本発明の実施例を以人説明する。
第１図ないし第３図において、１は甲板、２は舷側寄り
甲板上に一端が枢支され、図示されない駆動装置により
舷外に他端を張出すようにした直線状のプラットフォー
ム、３はプラットフォーム２の先端部にビン４を軸とし
て水平回転可能に設けた上部踊場、５は上部踊場３に上
端をピン継手６を介し上下に揺動可能に連結された舷梯
、７は手すり、８は下部踊場、９は舷梯の長さを調節す
るためのスライド式の伸縮脚である。
甲板上に一端が枢支され、図示されない駆動装置により
舷外に他端を張出すようにした直線状のプラットフォー
ム、３はプラットフォーム２の先端部にビン４を軸とし
て水平回転可能に設けた上部踊場、５は上部踊場３に上
端をピン継手６を介し上下に揺動可能に連結された舷梯
、７は手すり、８は下部踊場、９は舷梯の長さを調節す
るためのスライド式の伸縮脚である。
１０はプラットフォーム２に対応して舷側より舷外に突
設されるダビットプームで、一端は舷側寄り甲板上に起
倒可能に水平ビン１１にて枢着されている。１２はダビ
ットプーム１ｏの枢着部寄りに間隔をおいて吊金、具に
て吊られる対をなすシーブ、１３は舷梯５の下部を吊る
フォールロープで、該フォールロープはダビットプーム
１ｏに設ける上記シーブ１２及び舷梯の両側に設けるシ
ーブ１４にそれぞれ掛回わされて一端はダビットプーム
１０に固定され、他端は甲板上に据付けたウィンチ（図
示省略）に巻取られる。このフォールロープ１３による
舷梯５の吊り降ろし、吊り上げは従来のものと同じ構成
である。
設されるダビットプームで、一端は舷側寄り甲板上に起
倒可能に水平ビン１１にて枢着されている。１２はダビ
ットプーム１ｏの枢着部寄りに間隔をおいて吊金、具に
て吊られる対をなすシーブ、１３は舷梯５の下部を吊る
フォールロープで、該フォールロープはダビットプーム
１ｏに設ける上記シーブ１２及び舷梯の両側に設けるシ
ーブ１４にそれぞれ掛回わされて一端はダビットプーム
１０に固定され、他端は甲板上に据付けたウィンチ（図
示省略）に巻取られる。このフォールロープ１３による
舷梯５の吊り降ろし、吊り上げは従来のものと同じ構成
である。
本発明はフォールロープ１３を掛回わす対をなすシーブ
１２の位置よりダビットプームを一長せしめ、この延長
部１５に一対のシーブ１６を間隔をおいて設け、該一対
のシーブ１６とこれに対応して舷梯５０両側下部にそれ
ぞれ設けたシーブ１７に舷梯振出し用ロープ■８を掛回
わし、その端部は甲板上に設ける図示しないウィンチに
巻取らしめる。
１２の位置よりダビットプームを一長せしめ、この延長
部１５に一対のシーブ１６を間隔をおいて設け、該一対
のシーブ１６とこれに対応して舷梯５０両側下部にそれ
ぞれ設けたシーブ１７に舷梯振出し用ロープ■８を掛回
わし、その端部は甲板上に設ける図示しないウィンチに
巻取らしめる。
上記構成において、プラットフォーム２が舷外に張出さ
れ舷梯５が振出されると、同時にダビットプーム１０が
舷外へ水平に倒される。舷梯５はフォールロープ１３に
て下部を支持されて舷。外に吊られる。吊られた状態ヤ
フォールロープ１３のくり出しによって舷梯は降下する
。なお、舷梯振出し用ロープ１８の長さは予めフォール
ロープ１３を−ばいにくり出したとき舷梯５０重量が舷
梯振出し用ロープ１８に移り、かつ舷梯の下端が岸壁の
上面に達するよう調節しておく。
れ舷梯５が振出されると、同時にダビットプーム１０が
舷外へ水平に倒される。舷梯５はフォールロープ１３に
て下部を支持されて舷。外に吊られる。吊られた状態ヤ
フォールロープ１３のくり出しによって舷梯は降下する
。なお、舷梯振出し用ロープ１８の長さは予めフォール
ロープ１３を−ばいにくり出したとき舷梯５０重量が舷
梯振出し用ロープ１８に移り、かつ舷梯の下端が岸壁の
上面に達するよう調節しておく。
フォールロープ１３の送り出しにより舷梯５が第１図の
点線で示すように真すぐ下に降ろされて所定の下降位置
にて第４図に示すように舷梯振出し用ロープ１８が張ら
れると舷梯の重量は該ロープ１８に移り、同ロープ１８
には斜め方向の張力が生ずる。この張力の横方向成分を
利用し舷梯を第４図のように岸壁１９の方へ振出し、第
１図実線に示すように岸壁１９に渡す。この場合舷梯５
の横方向への振出しは舷梯とヒンジ連結する上部踊場３
０回転にて容易に行なわれる（第３図参照）。なお、フ
ォールロープ１３及び舷梯振出し用ロープＩ８のダビッ
トプーム１０よりの吊り長さを適宜にとることにより、
海上よりの高さを異にする岸壁への振出しを容易にする
。
点線で示すように真すぐ下に降ろされて所定の下降位置
にて第４図に示すように舷梯振出し用ロープ１８が張ら
れると舷梯の重量は該ロープ１８に移り、同ロープ１８
には斜め方向の張力が生ずる。この張力の横方向成分を
利用し舷梯を第４図のように岸壁１９の方へ振出し、第
１図実線に示すように岸壁１９に渡す。この場合舷梯５
の横方向への振出しは舷梯とヒンジ連結する上部踊場３
０回転にて容易に行なわれる（第３図参照）。なお、フ
ォールロープ１３及び舷梯振出し用ロープＩ８のダビッ
トプーム１０よりの吊り長さを適宜にとることにより、
海上よりの高さを異にする岸壁への振出しを容易にする
。
ダビットプーム１０は第５図のようにヒンジ式として、
該ヒンジ部２０にて折りたたみ可能とすることにより、
振出しの際は伸ばし格納時は折りたたみ格納高さを低く
する。又、第６図のようにブーム本体１ｄに延長部１５
が出入可能なスライド伸縮式として、ブーム長さを自由
に調節できるようにすることにより舷側より岸壁への距
離に応じたブーム長さが任意に得られる。
該ヒンジ部２０にて折りたたみ可能とすることにより、
振出しの際は伸ばし格納時は折りたたみ格納高さを低く
する。又、第６図のようにブーム本体１ｄに延長部１５
が出入可能なスライド伸縮式として、ブーム長さを自由
に調節できるようにすることにより舷側より岸壁への距
離に応じたブーム長さが任意に得られる。
第７図は舷梯振出し用ロープの吊り点を固定式とした他
の実施例で、第」図と異なる点は、第１図におけるシー
ブ１６を取去り、吊り点を１点の固定式とした簡略構造
とする。すなわち、舷梯振出し用ロープ１ｇは舷梯５下
部両側に着脱可能に取付けた下部ロープ２１，２］を途
中にて結着し、１本の上部ロープ２２として上端をダビ
ットプーム延長部１５に吊金具を介し取付ける。こ０１
点吊りの場合、舷梯５の岸壁１９への振出し操作は第１
図の実施例と同じである。
の実施例で、第」図と異なる点は、第１図におけるシー
ブ１６を取去り、吊り点を１点の固定式とした簡略構造
とする。すなわち、舷梯振出し用ロープ１ｇは舷梯５下
部両側に着脱可能に取付けた下部ロープ２１，２］を途
中にて結着し、１本の上部ロープ２２として上端をダビ
ットプーム延長部１５に吊金具を介し取付ける。こ０１
点吊りの場合、舷梯５の岸壁１９への振出し操作は第１
図の実施例と同じである。
本発明は以上説明した通り、一端が甲板上に枢支されて
旋回可能とし、その旋回により他端を舷外へ張出すよう
にしたプラットフォームの先端部に設けた水平回転可能
とする上部踊場に上端を枢着せしめた舷梯を、上記甲板
上より舷外へ突出せしめたダビットプームに設けたシー
ブよりくり出されるフォールロープにて舷外へ吊り降ろ
すようにした舷梯装置において、前記ダビットプームの
前記フォールロープを掛回わす上記シーブの位置より延
長されたダビットプーム延長部と上記舷梯との間に舷梯
振出し用ロープを設けたことを特徴とするもので、従来
のダビットプームの長さを伸ばしこの延長部と舷梯との
間に舷梯振出し用ロープを配する簡単な装置を付帯せし
めただけで岸壁側へ舷梯を自動的に振出すことを可能と
し、従来の欠点である人手による岸壁への振出し作業の
手間を省くことができ、かつ、人手による危険はなく安
全である。
旋回可能とし、その旋回により他端を舷外へ張出すよう
にしたプラットフォームの先端部に設けた水平回転可能
とする上部踊場に上端を枢着せしめた舷梯を、上記甲板
上より舷外へ突出せしめたダビットプームに設けたシー
ブよりくり出されるフォールロープにて舷外へ吊り降ろ
すようにした舷梯装置において、前記ダビットプームの
前記フォールロープを掛回わす上記シーブの位置より延
長されたダビットプーム延長部と上記舷梯との間に舷梯
振出し用ロープを設けたことを特徴とするもので、従来
のダビットプームの長さを伸ばしこの延長部と舷梯との
間に舷梯振出し用ロープを配する簡単な装置を付帯せし
めただけで岸壁側へ舷梯を自動的に振出すことを可能と
し、従来の欠点である人手による岸壁への振出し作業の
手間を省くことができ、かつ、人手による危険はなく安
全である。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は舷梯を岸壁上に
降ろした状態で示す正面図（手すりを省略する）、第２
図は第、１図の側面図、第３図は第２図の平面図（手す
りを省略する）、第４図は舷梯を岸壁へ振出す振出し説
明図、第５図はダビットプームなヒンジ式とした実施例
の側面図、第６図はダビットプームをスライド式とした
実施例の側面図、第７図は舷梯装置の他の実施例の正面
図である。 １：甲板 ２ニブラットフオーム３：上部
踊場 ５：舷梯 ｌＯ：ダビットプーム １２：シーブ１３：フォール
ロープ １５：ダビットブーム延長部 １８、１８’：舷梯振出し用ロープ
降ろした状態で示す正面図（手すりを省略する）、第２
図は第、１図の側面図、第３図は第２図の平面図（手す
りを省略する）、第４図は舷梯を岸壁へ振出す振出し説
明図、第５図はダビットプームなヒンジ式とした実施例
の側面図、第６図はダビットプームをスライド式とした
実施例の側面図、第７図は舷梯装置の他の実施例の正面
図である。 １：甲板 ２ニブラットフオーム３：上部
踊場 ５：舷梯 ｌＯ：ダビットプーム １２：シーブ１３：フォール
ロープ １５：ダビットブーム延長部 １８、１８’：舷梯振出し用ロープ
Claims (1)
- 一端が甲板上に枢支されて旋回可能とし、その旋回によ
り他端を舷外へ張出すようにしたプラットフォームの先
端部に設けた水平回転可能とする上部踊場に上端を枢着
せしめた舷梯を、上記甲板上より舷外へ突出せしめたダ
ビットプームに設けたシーブよりくり出されるフォール
ロープにて舷外へ吊り降ろすようにした舷梯装置におい
て、前記ダビットプームの前記フォールロープを掛回わ
す上記シー・ブの位置より延長されたダビットプーム延
長部と上記舷梯との間に舷梯振出し用ロープを配設した
ことを特徴とする舷梯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10327982A JPS58221794A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 舷梯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10327982A JPS58221794A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 舷梯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58221794A true JPS58221794A (ja) | 1983-12-23 |
Family
ID=14349906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10327982A Pending JPS58221794A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 舷梯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58221794A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5224437A (en) * | 1990-10-31 | 1993-07-06 | Stanescu Georgel V | Gangplank or ladder for watercraft made up of several articulated sections |
-
1982
- 1982-06-15 JP JP10327982A patent/JPS58221794A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5224437A (en) * | 1990-10-31 | 1993-07-06 | Stanescu Georgel V | Gangplank or ladder for watercraft made up of several articulated sections |
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