JPS5930264A

JPS5930264A - コンパクト・デイスク・オ−ト・プレ−ヤ

Info

Publication number: JPS5930264A
Application number: JP14006182A
Authority: JP
Inventors: Mitsuhisa Nakayama; 中山　満久
Original assignee: Marantz Japan Inc
Current assignee: Marantz Japan Inc
Priority date: 1982-08-11
Filing date: 1982-08-11
Publication date: 1984-02-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】レーヤに関するものである。

ディジタル・オーディオに属するＰＣＭ方式のコンパク
ト・ディスク・プレーヤは、ディスクが小さいので頗る
小型に形成でき、しかも、ディスクの情報量が多いので
長時間の連続演奏が可能である。

そこで、その特長を活かして、多数のコン，Ｃクト・デ
ィスクを収容したディスク・ボックスを連結することに
よシ，該ボックス中のコンノぐクト・ディスクを自動的
に選出しセットすることのできる小型のオート・プレー
ヤが強く要望されている。

本発明の目的は、斯る要望を満そうとすることにあり，
、ラホツク・ユニットを有するプレーヤ本体と、該プレ
・−ヤ本体の側方に隣接するエレベータと、該エレベー
タに着脱自在に装備したディスク・ボックスと、該ディ
スク・ボックスに抜き差し自在に内装し且°つ内部に上
記ンホツク　ーーーント用の窓孔を有してコンパクト・
ディスクを収容するようにした複数のディスク受皿と、
上記プレーヤ本体及びエレベータの背後に隣接して所定
位置（高さ）にある選定された１つの上記ディスク受皿
をプレーヤ本体へ供給するキャリヤとから構成したこと
を特徴とするものである。

以−ド、図示の実施例（ｌζついて税、明する。

第１図は、機械的構成を示す全体図であり、図において
、■は、ラホンク・ユニットを有するプレーヤ本体、２
は、該プレーヤ本体の右側方（て隣接するエレベータ、
３は、該工１／ベータに着脱自在に装備し且つ内部に複
数のディスク受皿３１・・を抜き差し自在に内装したデ
ィスク・ボックス、４ば、プレーヤ本体１及びエレベー
タ２の背後に隣接して所定高さに位置する選定され、仮
１つの旧紀ディスク受皿３１をプレーヤ本体１へ供給す
るキャリヤである。

プレーヤ本体１は、第３図の分解図番でも示すように、
／ヤーン１１の上部にラホツク・ユニット１２を装備し
、該ラホツク・ユニットの上方にグレツンヤ・リング１
３を配して、該プレノノヤ・リングをシャー７１１の後
部に枢着１４１シたアーム状ホルダ１４へ回転自在に支
持し、また、ラホノク・ユニットの囲りに四角の昇降枠
１５を配して、該昇降枠をシャーシ１１の下部に装備し
たリフータ１６により昇降させるようにしている。

ラホツク・ユニット１２は、既に知られているようにデ
ィスクを載する磁性材製の小さなターンテーブル１２１
と、該ターンテーブルを回転させるモータ１２２と、タ
ーンテーブルの脇に位置してディスクの凹凸を光学的に
読み取るライトペン］２：３と、該ライトペンをトラッ
キングさせるリニヤ・モータ１２４から成る。

フレツンヤ・リンク１３ｉｄ、、　　ターンテーブル１
２１上・＼吸着させるよう永久磁石（でよシ形成し、ホ
ルダ１４は、中途をく字状に折曲し、枢着部１４１にス
プリング１４．２を設けて、下方へ付勢している。

昇降枠１５・は、前壁１５ａと後壁１５１）の内面に螺
孔１５１　、　１５２のあるボス１５３，１５４を設け
、エレベータ側の右側壁１５ｃの上部に横長のディスク
受１■挿入口１５５を設け、該挿入口に連ねて前壁１５
ａと後壁１５ｂに横長一対のディスク受器案内溝１５６
．　１５７を設けて、ディスク受皿３１を導入するよう
にし、後壁Ｌ５ｂの右端部で案内隣１５７の一部を開放
する窓孔１５８を穿設し、また、左側”Ｒｌ　５　ｄ内
面にディスク受皿の送入検出器１５９ａを、右側壁１５
　ｃ外面にディスク受皿の送出リフタｌＧは、シャーシ
■１の適所に起立する一対のスクリュ・ロッド１６１．
　１６２を配して下部にて軸承１６３　、　１６４　Ｌ
、該スクリュ・ロッドをそれぞれ昇降枠１５のボス１５
３．　１５４へ螺合し、スクリュ・ロッドの下端にそれ
ぞれブーＩＪ−１６５゜１６６を固定し、また、適所に
枢動用の可逆モータ１（３７を紀し、該可逆モータの回
転軸にモータ・プーリー１６８を固定し、該モータ・プ
ーリーとスクリュ・ロッドのプーリー１６５　、　１６
６との間にベルト１（３９を掛けてお９、可逆モータ１
６７の正・逆回転によりプーリー１６８　、　１６５　
、　１６６及びベルトＪ、Ｄ９を介してスクリュ・ロッ
ド１６１　、　１８２　’ｌ（回転させ、昇降枠１５ｆ
：昇降させるようにしている。

史に、ンヤーシ１１の適所に昇降枠１５の昇降位置を・
険出する位置検出器１６０を起立している。なお、上記
ベルト１６９は、タイミング・ベルトトスるとよい。

エレベータ２は、第４図の分解図にも示すように、縦方
向の複数の案内ｌノール２２・・・により上下に案内さ
れる昇降箱２１を設け、該昇降箱をワインダ２３で昇降
させるようにしている。

昇降箱２１は、右側壁２１ａと後壁２１ｂとに複数のボ
ス２１１・・・を設けて、これらのボスを案内レール２
２・・へ摺動自在に係合し、頂壁２１ｃの中央に吊環２
１２を設け、前面とプレーヤ本体側の左側面とを開口２
１３．　２１４．　Ｌ、前面の左辺部に幅広く且つ灼い
アーム２１５へ軸支した縦長のローラ２１Ｇを自己して
、そのアームを工頁壁２１ｃと底壁２１ｄへ枢着２１７
シ、該アームにスプリング２１８を掛けてローラ２１６
を後方へ向は旬勢しており、後壁２１ｂの左辺近傍に縦
長の窓孔２１９を穿設（〜でいる。

ワインダ２３は、ドラム２３１に減速ギヤ２３２゜２３
３を介して可逆モータ２３４を連係し、ドラム２３１に
巻き付けた吊紐２３５を方向変換用の複数の定滑車２３
６　、　２３（３を介して昇降箱２１の吊環２Ｊ２へ連
結しており、可逆モータ２３４の正・逆回転により減速
ギヤ２３２．　２ａａ２介してドラム２３１を正・逆回
転させ、吊紐２３５を介して昇降箱″、２１を昇降動さ
せるようにしている。また、適所に昇降箱２］の昇降位
置を検出する位１々検出器２３７を設けてい机ディスク・ボックス３は、第４図の分解図にも示すよう
に、左側面を開口３２１シた箱３２に形成して、上記昇
降箱２１へこれの前面開口部２１３から離脱ｃ＋］能に
吠挿しく祇挿及び離脱時には昇降箱前面のローラ２１６
をスプリング２１８に抗して左方へ回動させる）、前壁
３２　ａと後［３２ｂの内面に相い対応させて複数の横
溝３２２・・・、３２３・・・を並設し、これらの＃ｊ
４溝−＼複数のディスク受皿３１・・を抜き差し自在に
挿入し収容している。また、前壁３２ａと後壁３２ｂの
左辺近傍に縦侵の窓孔３２４−、　３２５を穿設し、昇
降箱前面のローラ２１６を前面の窓孔３２４へ挿入させ
て、ディスク受皿３１・・へ圧接させている。なお、前
壁側の横溝３２２・・・を後壁側の横溝３２３・・・よ
り幅を狭くシ、ディスク受皿３１・・・をこれに適合さ
せるよう（てして、ディスク受皿の方向性を確保するよ
うにしてｂる。

ディスク受皿３１・・・は、上面に大きな円形凹部３１
１を形成して、該凹部にコンパクト・ディスクＣＤを内
装させるようにし、該凹部の中央から縁部にかけてＬ記
うホツク・ユニット１２のターンテーブル１２１及びラ
イトベン１２３（第３図）ヲ可動に遊挿させる窓孔３１
２を穿設している。

キャリヤ４ば、第５図の斜視図、第６図の底面図にも示
すように、繰出し装置４２と、該繰出し装置に装備した
駆動装置４３とから成り、繰出し装置４２により駆動装
置４３を作用箇所にまで前進させ、該駆動装置により所
定高さに位置するディスク・ボックス３中の１つのディ
スク受ＩＨＩ　３１をプレーヤ本体１へ送り込み、且つ
、帰還ａせるようにしている。

繰出し装置４２は、シャーシ４１に前後方向に摺動する
作動板４２１を設け、該作動板をシャーシとの間に掛け
たスプリング４２２により後方へ付勢し、且つ、作動板
を／ヤーンに取付けたソレノイド４ソ３によシ、てこ４
２４を介しスプリング４２２に抗して作動するようＫ　
している。

駆動装置４３は、上記作動板４２１の前端部に、プレー
ヤ本体１における昇降枠１５の後壁Ｌ５ｂの窓孔１５８
（第３図）と、エレベータ２における昇降箱２１の後壁
２１ｂの窓孔２１９とに対応させて、２つの小苺な回転
縦軸＝１３１．　４３２を配し、それぞｈ中途部１ｃて
軸承し、該回転縦軸シては、それぞれ上端部に小アーム
４３３．　４３４を晰擦回動可能に装着すると共に、下
端部にアイドラ４３５．　４３６を固定し、小アーム４
３３．　４．３４には、駆動ローラ４Ｂ７．　４３８を
回転自在に且つ回転縦軸に対し接離自在に装備し、また
、作動板４２１の前部にアイドラ４３５　、　４３６に
接する２つのプーリー４３９．　４４０を回転自在に支
軸し、作動板・１２１の後部に可逆モータ４４１を固定
し、該可逆モータの回転軸４４２にモータ・プーリー４
４３を固定し、該モータ・プーリーと上記２つのグー’
Ｊ　−４３９、４４０との間にベルｌ−４４，４，ｋ掛
け、而して、可逆モータ４４１の正・逆回転によりプー
リー４４３．　４３９．　４．４０及びベルト４４４を
介して２つの回転縦軸’１３１　、　４３２　Ｋ同一方
向の正・逆回転を与え、該回転により小アーム４３３、
　４３４に牽擦回動を生じさせ、これにより、第７図に
示すように、２つの駆動ローラ４３７　、４３８を窓孔
１５８．　２１９．　３２５を介してディスク受皿３１
の縁部へ当接させると共に、該当接の反力により回転縦
軸４３’ｌ、　　４３２へも当接させて、該回転縦軸の
正・逆回転を駆動ローラからディスク受ＩＪ７１３１の
縁部へ伝え、該ディスク受皿を送り込みまたは帰還させ
るようにしている。

次に、第８図は、斜上の機械的４ｇ成にぺする’ｉｌｉ
気回路全回路ている。なお、オーディオ回路につめては
省略する。

この電気回路は、手操作により断髪コンパクト・ディス
クＣＤの呼出信号並びに各種指令信号金主じる操作部６
と、該操作部からの呼出信号を腹数個順序正しく記憶し
且つ操作部６がらの指令信号に基づきその記憶した呼出
信号全適宜に放出するメモリ７と、操作部６及びメモリ
７からの呼出信号及び指令信号並びに上述の各種検出器
等からの検出信号を受けて作動し所要の制御信号を生じ
る′制御回路８と、該制御回路からの制御信号を受けて
上述の各機構を作動させるドライバ９を有している。

操作部６は、テン・キー、メモリ・キー、クリヤ・キー
、スタート・キー、バック・キー、ストップ・キー等の
各種のキーと電源スィッチを備え。

これらを手操作することにより所要コンパクト・ディス
クＣＤの呼出信号及び各種指令信号を出力する。

メモリ７は、固体メモリであり、操作部６がらの各種指
令信号に基づいて操作部からの複数の呼出信号を順序正
しく記憶し、出力し、消去する。

制御回路８は、ワインダ制御回路８１と、キャリヤ制ｉ
目１回路８２と、リフタ制御回路８３と、ラホツク・ユ
ニット制御回路８３とを有し、これらは一連の結合関係
をもち、操作部６及びメモリ７からの指令信号及び呼出
信号を受けて順位ある動作をするものであり、まず、既
にセットされているコンパクト・ディスクＣＤを送り出
すべく、第１に、リフタ制御回路８３が、第２に、キ・
ヤリャ制御回路８２が働き、続いて、所要コンパクト・
ディスクＣＤを送シ込むべく、第３に、ワインダ制御回
路８１が、第４に、キャリヤ制御回路８２が、第５に、
リフタ制御回路８３が、第６　Ｋ、ラホツク・ユニット
制御回路８４が働く。但し、既にセットされているコン
パクト・ディスクがない場合には、それをラホック・ユ
ニット１２のライトペン１２３が検出して、第２のキャ
リヤ制御回路８２の作動が省略される。

また、制御回路８は、各機構の動作に伴い、プレーヤ本
体ｌにおけるラホック・ユニット１２のライトペン１２
３、昇降枠１５のディスク受皿送入検出器１５９ａ、同
送出＋莢出器１５９ｂ　、昇降枠１５の位置検出器１６
０、並びに、エレベータ２における昇１４箱２１の位置
検出器２３７からの検出信号によシ帰還制御され、従っ
て、各機構の動作は正しく制御される。

ドライバ９は、ワインダ・ドライバ９１と、キヤリーヤ
・ドライバ９２と、リフタ・ドライバ９３と、ラホツク
・ユニット・ドライバ１）４とから成り、ワインダ・ド
ライバ９１は、ワインダ制御回路８１からの制御信号に
よりワインダ２３の可逆モータ２３４を正・逆回転させ
、キャリヤ・ドライバ９２は、キャリヤ制御回路８２か
らの制御信号によりキャリヤ４のソレノイド４２３　′
ｆ：作動させ且つ可逆モータ４４１を正・逆回転させ、
リフタ・ドライバ１〕３は、リフタ制御回路８３からの
制御信号によりリフタ１６の可逆モータ１６７を正・逆
回転さぜ、ラホツク・ユニット・ドライバ９４は、ラホ
ツク・ユニット制御回路８４からの制御信号によりラホ
ツク舎ユニット１２のモータ１２２を回転させ且つリニ
ヤ・モータ１２４を正・逆作動させる。

如上り）構成であり、使用に当っては、ディスク・ボッ
クス３の各ディスク受皿３１・・・へそれぞれコンパク
ト・ディスクＣＤ・・・を収容し、該ディスク・ボック
ス３を工１／ベータ２の昇降箱２１内へ挿入（７、操作
部６を手動操作して、それらのコンパークト・ディスク
の中から所要のものを呼び出（−１これをプレーヤ本体
１へ自動的にセットさせるのであるが、その動作につい
て第２図を参照して説明する。

操作部６の操作により該操作部乃至メモリ７からスター
トの指令信号及び所要コンパクト・ディスクＣＤの呼出
信号が出力ちれると、まず、第１に、プレーヤ本体ｌが
正作動する。上記指令信号及び呼出信号が出力されると
、制御回路８においてリフタ制御回路８３が働き、該リ
フタ制御回路がリフタ・ドライバ９１を制御して、リフ
タ１６υ可逆モータ１６７が正回転し、昇降枠１５が車
外して、ラホツク・ユニット１２のターンテーブル１２
１」二にあったコンパクト・ディスクがディスク受皿３
１上に移乗すると共に、ブレラシャ・リング１３のホル
ダ１４がスプリング１４２に抗して押し上げられる。そ
して、昇降枠１５が所定高さまで上昇したところで、位
置検出器１６０が上昇点検出信号を出力し、これにより
リフタ制御回路８：３が帰還制御されて、可逆モータ１
６７が停止し、昇降枠がその位置で止まる〇マ：ソ、当初に、ラホツク・ユニット１２のライトペン
１２３によりコンノぐクト拳ディスクの有無が検出され
、これによりキャリヤ制御回路８２が予め帰還制御され
、有りの場合には、上記昇降枠Ｊ５の上昇Ｋ　Ｍｌいて
、キャリヤ４が逆作動し、無しの場合には、このキャリ
ヤ４７）逆作動が省略ａれろ、このように、プレーヤ本体１に既にコン、Ｃクト・ディ
スクが有る場合には、第２に、キャリヤ４が逆作動する
が、この際は、プレーヤ本体の上記位置検出器１６０の
上昇点検出信号に基づいてキャリヤ制御回路８２が働き
、該キャリヤ制御回路がキャリヤ・ドライバ９２を制御
して、キャリヤ４のソレノイド４２３が働いて婬出し装
置４２か作動し、同時に、可逆モータ４４１が逆回転し
て駆動装置４３が逆作動し、該駆動装置の駆動ローラ４
３７゜４３８がディスク受皿３１の縁部へ接して、コン
ノζクト・ディスクの載った該ディスク受皿；３１をプ
レーヤ本体ｌから送り出し、ディスク・ボックス３内へ
戻す。そして、この戻りの終了がプレーヤ本体にある送
出検出器１５９ｂ　Ｋより検出され、該検出信号により
キャリヤ制御回路８２が帰還制御されて、キャリヤ４の
逆作動が停止する。

キャリヤ４が停止すると、第３に、エレベータ２が作動
する。上記送出検出器１５９ｂの検出１吉号は、同時に
ワインダ制御回路８１を働かする。但し、プレーヤ本体
１てコンパクト・ディスクが無くキャリヤ４が逆作動し
なかった場合には、プレーヤ本体にお−ける昇降枠昇降
検出用の位＋ｊＥ検出器１６０の上昇点検出信号を基に
ワインダ制御回路８１を働かせる。而して、該ワインダ
制ｆｉ！１回路は、上記呼出１ぎ号に従ってワインダ・
ドライバ９１を制御して、ワインダ２３の可逆モータ２
３４を正・逆回転θせ、これによシ昇降箱へ２１が上昇
或いは下降し、所定の呼出し位置に来たところで位置検
出器２３７がそれを検出し、該検出信号によりワインダ
制御回路８１が帰還制御され、可逆モータ２３４が停止
して、昇降箱２１がその位置で止まる。

昇降箱２１が止まると、第４１Ｃ，キャリヤ４が正作動
する。工１／ベータ２の上記位置検出器２３７の検出信
号は、同時にキャリヤ制御回路８２を働かせ、該キャリ
ヤ制御回路がキャリヤ命ドライノく９２を制御して、キ
ャリヤ４のソレノイド４２３　ｉｆ働いて繰出し装置１
２が作動すると共に、可逆モータ４４１が正回転して駆
動装置４３が正作動し、該駆動装置の駆動ロー　ラ４３
７．　４３８か所定高忌に位置するディスク受皿３１の
縁部へ接して、叶ひ出したＮ＋※・コンパクト・ディス
クＣＤが載っているｎ亥ディスク受皿：３１をディスク
・ボ・ンクス３７５）らプレーヤ本体１の昇降枠１５内
へ送り込む。そして、この送り込みの終了かプレーヤ本
体１にある送入検出器１５９ａにより検出τきれ、該構
出信号によりキャリヤ制御回路８２が帰還１ｔｌＪ御さ
れて、キャリヤ４の正作動が停止する。

キャリヤ４が停止すると、ｍ５Ｋｔ　　プレーヤ本体１
が逆作動する。プレーヤ本体の上記送入・１翼出器１５
９ａの検出１＠号は、同時にリフタ制御１回動８３を働
かげ、該リフタ制御回路かりフタ・ドライバ９　：３を
制御して、リフタ１６の川遊・モータ１ｆ１７が逆回転
し、昇降枠１５が下降する。そうすると、ディスク受皿
３１にある所要コンノζクト・ディスクＣＤがラホツク
争ユニット１２のターンテーブル１２１上へ移乗される
。つ咬９．ディスク受皿３１がターンテーブル１２１よ
りも下方へ下降し、ターンテーブルがディスク受皿の窓
孔３１２を通ってｔ方に貫は出る結果、そのコンノ々ク
ト・ディスクがターンテーブル上へ移乗さ瓦るわけであ
る。また、昇降枠１５の下降に伴い、昇降枠により押し
上げられていたプレッシャ・リング１３のアーム１４も
スプリング１４２の弾力で下降し、プレッシャ・リング
１３が磁力によりターンテーブル１２１上に吸着し、そ
のコンノぐクト・ディスクがターンテーブル上に押圧挾
持される。こうして、昇降枠１５が十分に下降すると、
位置検出器１　ｔ３　ｔＪが下降点検出信号を出力し、
該検出信号によシリフタ制御回路８３が帰還制御され、
その下降が停止する。

昇降枠１５の下降が停止すると、第６に、ラホツク・ユ
ニット１２が作動し、再生演奏が開始いれる。リフタ１
６における上記位置検出器１６０のＩ−”Ｓ点検出信号
は、同時にラホツク・ユニット制（ｉ４１回路８４を働
かぜ、該ラホツク・ユニット制御回路がラホツク・ユニ
ット・ドライバ９４を匍］御して１　ラホック・ユニッ
トのモータ１２２が回転してターンテーブル１２１が回
転シ７．セットされた所餅コンパクト・ディスクＣＤが
回転する。また、ラホツクーユニットのリニヤ・モータ
１２４が正争逆作動してライトベン１２３がトラッキン
グし、該ライトベンがそのコンパクト・ディスクの凹凸
部（情報）を読み取り、オーディオ・ラインへ供給する
。ライトベン１２３が所要の読み取りを終了すると、そ
の終了検出信号をラホック・ユニット制御回路８４へ送
り、該ラホック・ユニット制御回路か帰還Ｉ！ｊ’Ｉ　
Ｎされて、ラホツク・ユニット１２の作動が止まる。と
ころで、この際、ラホツク・ユニ、ノ１−制御回路８４
１１″ｉ、操作部６からのストップ、再スタート、バッ
ク等の指令信号でも制御動作し、該指令信号に応じてラ
ホツク・ユニット１２をｔｆ＋ＩＪ机する。

要するに、多数のコンパクト・ディスクＣＤ・・を収容
したディスク・ボックス３を、エレベータ２・＼挿入し
、操作部６を操作するだけで所要のコンパクト・ディス
クＣＤをプレーヤ本体１−＼自動的にセットでき、自動
的に′Ｏ１ｔ秦できるのである。

なお、斜上の実施例は、−例にすぎず、各種の変形例の
存すること勿論である。例えば、プレーヤ本Ｉ＊１を手
動または自動で引き出せるようにして、コンパクト・デ
ィスクを手で任意にセットできるようにするとか、プレ
ーヤ本体１の昇降枠１５及びエレベータ２の昇降箱２１
における昇降手段を、吊紐やスクリュを用いる他、カム
、ガイド板或−はラック・ピニオ／を用いるとか、キャ
リヤ４の駆動ローラ４３６　、　４３７　ｔ−ピニオン
にするとか、種々多様である。

本発明によれば、多数のコンパクト・ディスクを収容し
たディスク書ボックスを連結することＧこより、該ボッ
クス中のコンパクト・ディスクを自動的に選出しセット
することができ、市場で強く。

要望されている小型のオートプレーヤを提供することが
できる。家庭用としては勿論１車載用、船舶用、航空機
用等としても有効適切である。

【図面の簡単な説明】

図面１は、本発明の実施例を示すもので、第１図は、機
械的構成の全体を示す斜視図、第２図は、同動作状態の
斜視図、第３図、第４図は、各要部の分解斜視図、第５
図は、他の要部の斜視図、第６図は、同要部の底面図、
第７図は、同要部の動作説明図、第８図は、電気回路の
ブロック図である。 ■・・プレーヤ本体　　　２・・エレベータ３・・ディ
スク・ボックス　４・・キャリヤ３］・・ディスク受皿％許出１順人　　　日本マランツ株式会社３７６− 第７図

Claims

【特許請求の範囲】

ラホツク・ユニットを有するプレーヤ本体と、該プレー
ヤ本体の側方（で隣接するエレベータと、該工１／ベー
タに着脱自在に装備したディスク・ボックスと、該ディ
スク・ボックスに抜き差し自在に内装し且つ内部に上記
ラホツク・ユニット用の窓孔を有してコンパクト・ディ
スクを収容するようにした複数のディスク受皿と、上記
プレーヤ本体及びエレベータの背後に隣接して所定位置
（高さ）にある選定された１つの上記ディスク受皿をプ
レーヤ本体へ供給するキャリヤとから成ることを特徴と
するコンパクト・ディスク・オート・プレー　ヤ。