JPH087443A - ディスクプレ−ヤ - Google Patents

ディスクプレ−ヤ

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Publication number
JPH087443A
JPH087443A JP13428594A JP13428594A JPH087443A JP H087443 A JPH087443 A JP H087443A JP 13428594 A JP13428594 A JP 13428594A JP 13428594 A JP13428594 A JP 13428594A JP H087443 A JPH087443 A JP H087443A
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JP
Japan
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carriage
disc
tray
stocker
disk
Prior art date
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Withdrawn
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JP13428594A
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English (en)
Inventor
Masahide Tamura
真秀 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO PIJIYON KK
Tokyo Pigeon Co Ltd
Original Assignee
TOKYO PIJIYON KK
Tokyo Pigeon Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO PIJIYON KK, Tokyo Pigeon Co Ltd filed Critical TOKYO PIJIYON KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクがストッカ部に収納の折りプレ−ヤ
内部に脱落することを防止したことである。 【構成】 キャリッジ2は皿状に形成されて一側に大き
な切欠き貫通孔2aが形成され、上面にディスクを収める
凹部2cと凹部2dが形成されている。トレイ3はコ字形の
トレイ本体3aと円形の孔3bとア−ム部分3c、3cとで形成
されている。トレイ3の裏面にはピックアップユニット
Dなどが通過し得るような間隔でキャリッジ載せ板6、
6′が夫々固定され、キャリッジ載せ板6、6′は薄い
長方形に形成されてストック部側の対向する内側上面に
ディスクが載せられた時手前側が低くなるように夫々台
座6a、6aが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚のディスクを収
容するストッカ部を有するディスクプレ−ヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数枚のディスクを自動的に交換
して連続的に演奏するディスク再生装置として、内部に
ディスクを載せる複数枚のキャリッジを収容したストッ
カを備え、該ストッカから任意のキャリッジを出し入れ
するトイレによってディスクの交換を行うディスク再生
装置が提案されている。このディスク再生装置は、図29
に示すように、メンイシャ−シ23の左右サイドシャ−シ
8、8′上に前後に駆動機構でスライド自在にトイレ3
を載せ、かつ該トレイ3にキャリッジ2を前後に駆動機
構でスライド自在に設け、メンイシャ−シ23の前方にデ
ィスク1を載せた複数枚のキャリッジ2を収納するスト
ッカ部Aを上下動自在に設けている。ストッカ部Aの中
のディスク1を演奏しょうとする時は、ストッカ部Aを
演奏するディスク1が収納されているキャリッジ2をト
レイ3で出し入れ可能な位置に上下方向に移動させ、ス
トッカ部A内のディスク1をキャリッジ2ごとトレイ3
内に移してからキャリッジ2の後退動作によってキャリ
ッジ2上のディスク1を演奏可能な位置に移動し、ディ
スク再生装置の外のイジェクト位置に取り出する時は、
キャリッジ2をトレイ3の中で図で左側に後退移動させ
た後トレイ3をイジェクト位置に引き出している。又、
新規のディスク1を演奏する時は、イジェクト位置にト
レイ3を引き出し、イジェクト位置にあるキャリッジ2
上にディスク1を載せてトレイ3をトレイ収納位置にス
ライドさせると共に、演奏可能な位置にキャリッジ2を
スライド前進させ、更にディスク1を載せたキャリッジ
2をストッカ部Aに収納する時は、ディスク1を載せた
まゝキャリッジ2を前方にスライドさせてストッカ部A
に収納している。
【0003】前記従来のトレイ3の形状は図29に示すよ
うに、コ字形に形成されて図で左側は大きく繰り込まれ
た切欠き凹部になっているから、前記のようにキャリッ
ジ2がストッカ部Aに収納されるために前進されると、
大きな孔が開口されることになる。新規のディスク1が
イジェクト位置のキャリッジ2に載せられる時、キャリ
ッジ2の中に確実に載せられれば問題は発生しないが、
不完全な載せ方で駆動機構の動作が開始されると、キャ
リッジ2に対してディスクがオフセンタ−状態で搬送さ
れるから、演奏が不可能になると共に、トレイ3とキャ
リッジ2に跨ってディスクが載せられた時には、ディス
クを置き去りにしてキャリッジ2が前進されたり、引き
ずる状態でキャリッジ2が前進されるので、ディスクが
プレ−ヤ内部に脱落して装置を分解しないとディスクが
取り出せない事故が発生する欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、ディスクをキャリッジに載せる時不完全な載せ方
で駆動機構の動作を開始すると、ディスクがプレ−ヤ内
部に脱落して装置を分解しないとディスクが取り出せな
い事故が発生することである。
【0005】本発明は目的は前記欠点に鑑み、ディスク
がストッカ部に収納の折りプレ−ヤ内部に脱落すること
を防止したディスクプレ−ヤを提供することである。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明は、ディスクを載
せた皿状のキャリッジをトレイに載せて該トレイをイジ
ェクト位置からトレイ収納位置に搬送すると共に前記キ
ャリッジをさらに演奏位置を通ってディスクを皿状のキ
ャリッジに載せたまゝストックするストッカ部位置に搬
送する搬送手段と、演奏位置にディスクがあるとき該デ
ィスクを載置して演奏を行うピックアップユニットとを
備え、前記キャリッジが前記トレイ収納位置からストッ
カ部位置に搬送された時前記トレイとキャリッジの間に
作られる開口を閉塞してディスクがプレ−ヤ内に脱落侵
入することを防止するキャリッジ載せ板を前記トレイに
設けたことを要旨とするものである。
【0007】
【作用】請求項1の発明によって、キャリッジ2が演奏
位置からストッカ部Aに収納される位置に前進される
時、トレイ3とキャリッジ2の間の大きな孔がキャリッ
ジ載せ板6、6′で閉塞されて開口されない。大きな開
口がないとディスクがプレ−ヤ内部に脱落侵入すること
が防止される。請求項2の発明によって、キャリッジ載
せ板6、6′にはストック部A側の対向する内側上面に
夫々台座6a、6aが形成されているので、ディスク1が載
せられた時手前側が低くなるので、ディスク1が確実に
キャリッジ2の所定位置に装填することが出来ると共
に、仮に2枚のディスクが装填されて自動排出動作でキ
ャリッジ2が後退した時トレイ3内に残ったディスクを
キャリッジ2上に載せ易い。
【0008】
【実施例】以下、図示の実施例で本発明を説明する。図
1から図4は第1実施例で図5から図25は本発明の実施
装置の各機能構成図である。図1はディスクプレ−ヤの
イジェクト状態の平面図、図2は図1の要部拡大平面
図、図3はディスクプレ−ヤの分解斜視図、図4はトレ
イの分解斜視図と一部拡大斜視図、図5は一方のプレ−
トの拡大分解斜視図、図6はシャトルの拡大斜視図、図
7はディスクプレ−ヤの切換機構の斜視図、図8は搬送
手段の駆動系の斜視図、図9は図8の搬送手段の駆動系
の分解斜視図、図10はストッカ部とストッカ昇降機構の
斜視図、図11はストッカ部及びトッププレ−トを組み付
ける状態を示す組立斜視図、図12はカム部材やディスク
ロックピンなどを組み付ける状態を示す組立斜視図、図
13は図12の状態に更に搬送手段の駆動系を組み付ける状
態を示す組立斜視図、図14はストッカ部とディスクロッ
クピン及びディスクストッパ−ピンとの関係を示す斜視
図、図15はディスクがキャリッジ上に正しく収容された
場合におけるディスクロックピンの作動状態を示す説明
図で、(A)はキャリッジ格納時、(B)はディスクロ
ックピンによってディスクをロックした状態図、図16は
ディスクがキャリッジ上にずれて収容された場合におけ
るディスクロックピンの作動状態を示す説明図で、
(A)はキャリッジ格納時、(B)はディスクロックピ
ンによってディスクを挾持した状態図、図17はメインシ
ャ−シにストッカ支持プレ−トやストッカア−ムなどの
ストッカ昇降機構を構成する部材を取り付ける状態を示
す組立斜視図、図18はカム部材の裏面図、図19はカムギ
ヤを示す図で、(A)は平面図、(B)はピックアップ
ユニットを駆動するカムを示す側面図、図20はピックア
ップユニットの作動状態を示す側面図で、(A)は退避
状態、(B)はピックアップ上昇途中の状態、(C)は
ピックアップセット状態図、図21は切換機構を構成する
ブッシュとギヤ及びシャフトの分解斜視図、図22はピッ
クアップユニットとトレイの要部とを示す斜視図、図23
はピックアップユニットの分解斜視図、図24はクランパ
−とクランパ−シャ−シとの装着前の状態を示す斜視
図、図25はストッカギヤの平面図である。
【0009】この実施例のディスクプレ−ヤは、図1の
ディスクのイジェクト位置と図3のディスク1を皿状の
キャリッジ2に載せて積層すると共に上下動して任意の
ディスク1を選択的に出し入れ可能とするストッカ部A
位置との間に演奏位置を有するもので、ディスク1をス
トッカ部Aから出し入れすると共に選択されたディスク
1を載せたまま演奏位置あるいはイジェクト位置へ搬送
するキャリッジ2とトレイ収納位置とイジェクト位置と
の間でキャリッジ2を移動させるトレイ3とこのトレイ
3上から演奏位置を通ってストッカ部Aへキャリッジ2
を格納したりあるいはストッカ部Aからキャリッジ2を
引き出してトレイ3内へセットする図4のシャトル4か
らなる搬送手段と、ストッカ部A及び搬送手段とをディ
スク出し入れ方向に駆動するための駆動機構Bの第1の
モ−タ10と、演奏位置にディスク1があるとき該ディス
ク1を載置して演奏を行うピックアップユニットDと、
このユニットDを上下に移動させる図7のカム部材5
と、このカム部材5を回転させる第2のモ−タ11と、カ
ム部材5により駆動されて第1のモ−タ10の動力をスト
ッカ部Aか搬送手段かに切り換えて伝える図7の切換機
構Eとから構成されている。
【0010】このディスクプレ−ヤに使用されるディス
クは図3に示す外径が12cmのディスク1と8cmのデ
ィスク1′があり、夫々中心にセンタ−透孔1aが穿設さ
れている。キャリッジ2は図3、図4のように、皿状に
形成されて一側に大きな切欠き貫通孔2aが形成され、上
面に前後方向の横溝2b、2bとディスク1を収める凹部2c
とディスク1′を収容できる凹部2dと後端の突起2eとシ
ャトル4のア−ム4aと係合する凹部2fと側方の凹部2gと
両側の楔形の突起2hとディスク検出用のスリット状の孔
2iと孔2jとで形成されている。
【0011】トレイ3は図1から図4に示すように、コ
字形のトレイ本体3aと円形の孔3bとア−ム部分3c、3cと
一方のア−ム部分3cの元部の透孔3dと、補強のためのフ
レ−ム12、13と、トレイ本体3aとの間でキャリッジ2及
びシャトル4を保持するガイド溝(図示省略)を形成す
るプレ−ト3′、3″とで構成されている。プレ−ト
3′、3″の裏面にはピックアップユニットDのタ−ン
テ−ブル14などが通過し得るような間隔でキャリッジ載
せ板6、6′が夫々固定されている。キャリッジ載せ板
6、6′は薄い長方形に形成されてストック部A側の対
向する内側上面にディスク1が載せられた時手前側が低
くなるように夫々台座6a、6aが形成されている。
【0012】各プレ−ト3′、3″にはキャリッジ2の
裏面側に形成されている図示していない溝と係合する細
い凸条から成るレ−ル3eが形成されている。また、シャ
トル4を挿入するプレ−ト3″側にはシャトル4の先端
の凹部4bと係合し、シャトル4をトレイ3に固定するロ
ックア−ム7が設けられている。このロックア−ム7は
L形ア−ムから成り、スプリング15によって常時シャト
ル4の凹部4bと係合する方向に付勢されている。
【0013】シャトル4の先端には、ロックア−ム7を
ばね力に抗して一時的に回動させて乗り越えさせる楔形
の突部4cが設けられている。また、ロックア−ム7の反
対側の端部7aはトレイ3の裏面側へ突出し、トレイ3を
ディスクプレ−ヤ内へ収容したときに右サイドシャ−シ
8の前端に設けられた突起8aと当接しシャトル4とトレ
イ3とのロックを解除させるように設けられている。ま
た、シャトル4の裏面側にはラック4dが形成されてい
る。更に、トレイ本体3aの裏面側には左右のサイドシャ
−シ8、8′の入口付近に設けられているレ−ル突起8
b、8bに各々係合する縦溝(図示省略)が設けられてい
る。また、図8の右サイドシャ−シ8のトレイ保持溝部
8cに挿入されるトレイ3のア−ム部分3cおよびプレ−ト
3″の裏側には駆動機構Bのトレイ駆動用ギヤ16と噛合
するラック3fが設けられている。したがって、トレイ3
は各レ−ル突起8b、8bとトレイ本体3aの溝とが係合した
状態でア−ム部分3dがトレイ保持溝部分8cに保持され、
前後方向に移動可能に支持される。そして、トレイ駆動
用ギヤ16とラック3fとの噛合によってトレイ3は前後動
する。
【0014】前記駆動機構Bは、図3、図8及び図9に
示すように第1のモ−タ10と、該モ−タ10の回転軸に固
着されるプ−リ17と、ベルト18と、プ−リ17よりも大径
のプ−リ19と、プ−リ19と同軸上に設けられているギヤ
20と噛合するトレイ駆動用ギヤ16と、切替ギヤ21と噛合
するシャトル駆動用ギヤ22とから構成されている。これ
ら各ギヤ及びモ−タ等は、ディスクプレ−ヤのメインシ
ャ−シ23上に固着される右サイドシャ−シ8に回転自在
に支持されている。尚、右サイドシャ−シ8には、シャ
トル4が侵入してくると押し上げられてキャリッジ2上
のディスクを検出する反射型フォトセンサ24の検知を開
始させる図9、図13のトリガ−スイッチ25と、シャトル
4によって揺動され引き出されていたストッカ部A内の
キャリッジより上のキャリッジを持ち上げているキャリ
ッジリフタ−26の楔形の突起26a と当接して該キャリッ
ジリフタ−26を前進させ持ち上げていたキャリッジを降
ろさせるキャリッジア−ム27と、シャトル4が所定位置
まで引き込められたことを検知してキャリッジ2がスト
ッカ部Aに格納されたことを検出する図3のリミットス
イッチ28とを有している。キャリッジア−ム27はスプリ
ング29で時計方向に回動付勢されている。尚、右サイド
シャ−シ8及び左サイドシャ−シ8′には、トレイ3の
前後動の際にレ−ルの働きを為すガイド突起8bと、スト
ッカ部Aの筐体30の両側に2本ずつ突出して設けられた
ロ−ラピン31、32のうちの上方のロ−ラピン31と係合す
る縦方向のガイド溝8dとが設けられている。
【0015】ここで、トレイ3のラック3fはトレイ3が
所定位置まで引き入れられたときにトレイ駆動用ギヤ16
との噛合が解除されるような長さに形成されている。し
たがって、トレイ3が所定位置まで引き入れられたとき
には、シャトル4によって押し出されない限りトレイ駆
動用ギヤ16と噛み合うことはない。尚、このトレイ3
は、裏面のラック3fとトレイ駆動用ギヤ16との噛み合い
が外れることと右サイドシャ−シ8の突起8aにロックア
−ム7が当たってシャトル4がトレイ3から切り離され
ることによって停止する。また、トレイ3のシャトル4
が出入りする端部には、シャトル4がトレイ3内に侵入
し固定されているときには没入し、シャトル4がトレイ
3から飛び出てトレイ保持溝部分8cへ繰り出される際に
は突出して右サイドシャ−シ8の凹部(図示省略)と嵌
合し、トレイ3を右サイドシャ−シ8に固定して動かな
いようにする図4に示すラッチレバ−33が設けられてい
る。このラッチレバ−33はトレイ3内に搖動自在に設置
され、シャトル4の上に乗り上げたときにトレイ3の透
孔3dから突き出るが、シャトル4が完全にトレイ3内に
収容された際にはシャトル4から落ちて没入する。
【0016】更に、トレイ3のディスクを収容するほぼ
円形の孔3bの出口側の縁にはキャリッジ2に設けられて
いる前後方向の横溝2bと係合する突起3gが設けられてい
る。この突起3gとキャリッジ2のディスクを収める凹部
2cとの間にはディスク1が1枚だけ通過できる程度の隙
間が設けられ、2枚以上のディスクがキャリッジ2上に
誤って載せられた状態でストッカ部Aに格納される際に
は、一番下のディスクを除いてそれから上のディスクの
通過を妨げてトレイ3上に残すように設けられている。
したがって、2枚以上のディスクがキャリッジ2上に載
せられたとしても1枚のディスクだけがキャリッジ2に
載せられてストッカ部A内へ格納され、収容能力を越え
たディスクが格納されることはない。また、シャトル4
のストロ−クエンドにおいて押されるリミットスイッチ
28の作動によつてキャリッジ2のストッカ部Aへの収容
を確認した際に、依然として演奏位置でディスクの存在
を知らせる信号が反射型フォトセンサ24から得られる場
合には、これを複数枚のディスクが載置されていたと判
断してモ−タ10を逆転させて再び同キャリッジ2をスト
ッカ部Aから引き出し、イジェクト位置までトレイ3を
押し出すディスク自動排出機構が構成されている。キャ
リッジ2の引き出しによってディスクが取り出される
と、再びそのディスクの上に重なるように載置されて取
り出される。
【0017】ストッカ部Aは図10のように、筐体30と底
板34で形成され、底板34にキャリッジ2上のディスク1
のセンタ−孔1aと同心上に丸穴34a が開けられており、
ディスク1を載せる皿状のキャリッジ2が複数枚(例え
ば本実施例の場合7枚)積層状態で格納されているスト
ッカ部Aと、該ストッカ部Aを上下動させるストッカ昇
降機構Fとから成り、ストッカ部Aを上下動させること
により選択された任意のキャリッジ2をトレイ3で出し
入れ可能な位置に移動させるように設けられている。こ
こで、ストッカ上昇機構Fは左右のサイドシャ−シ8、
8′のガイド溝8dとの間でストッカ部Aを上下方向に移
動可能に支持する左右のストッカ支持プレ−ト9、9′
とこれを前後動させるストッカギヤ35を含むギヤ列と第
1のモ−タ10と連結させるブッシュ36、ギヤ37、シャフ
ト38などから構成されている。
【0018】ここで、ストッカ部Aは奥行き側の側方に
キャリッジ2の側方の凹部2gに嵌合して軽い力で付勢し
固定するための板ばね39を備えると共に突き当たりの面
にキャリッジ2の後端の突起2eが嵌合する孔(図示省
略)が設けられている。したがって、キャリッジ2は後
端の突起2eを中心にしてストッカ部A内で上下方向に揺
動可能に支持され、前端の縁部分で積み重ねられてい
る。尚、最下段のキャリッジ2には前記のように12cm
ディスクを収める凹部2cの他に8cmディスクを収容で
きる凹部2dが設けられている。これ以外のキャリッジに
はスペ−スの節約のため8cmディスクを収容する凹部
2dは設けられていない。
【0019】キャリッジ2はディスク1を載せる凹部2
c、2dが形成されると共にその中央部分にピックアップ
ユニットDのタ−ンテ−ブル14などが通過し得るように
前記一側に大きく切欠き貫通孔2aが設けられている。こ
のキャリッジ2の前端の両側にはシャトル4のア−ム4a
と係合する凹部2fが設けられている。この凹部2fは少な
くともシャトル4が出入りする側面に設けられる。凹部
2fにはキャリッジ2のストッカ部Aからの脱落を防止す
るため、図3のトップカバ−40から図11のように垂下す
るキャリッジストッパ−ピン41が挿入され、サイドシャ
−シ8、8′側からも上向きに突き出されてキャリッジ
ストッパ−ピン41と対向配置されている突起(図示省
略)との間にシャトル4によって出し入れされる1枚の
キャリッジ2だけが通過し得る隙間が設けられている。
したがって、ストッカ部A内に収容された7枚のキャリ
ッジ2はシャトル4によって出し入れされる1枚をのぞ
いて、他の6枚はキャリッジストッパ−ピン41とサイド
シャ−シ8、8′の図示していない突起とに凹部2fが係
合することによって飛び出すことがない。
【0020】また、キャリッジ2の両側には楔形の突起
2hが形成されている。楔形の突起2hは、キャリッジ2を
持ち上げるのに利用される。即ち、左右のサイドシャ−
シ8、8′に前後動自在に取付けられた図9のキャリッ
ジリフタ−26に設けられた楔形の突起26a と図7のキャ
リッジリフタ−42に設けられた楔形の突起42a が積み重
ねられたキャリッジ2、2、…、2の楔形の突起2h、
…、2hの間に割り込むことによって、引き出そうとする
ディスクを載せたキャリッジよりも上のキャリッジを押
し上げ、引き出そうとするキャリッジとの間に空間を形
成できるようにしている。このキャリッジ2の楔形の突
起2hとキャリッジリフタ−42の楔形の突起42a とによっ
て切換機構Eの動きに連動して動作し、ストッカ部A内
の選択されたディスクを載せたキャリッジよりも上方に
あるキャリッジを上方へ持ち上げるリフト機構が構成さ
れている。尚、キャリッジ2のディスク1を収容する凹
部2cの前後方向のほぼ中心に相当する位置には、ディス
ク1の存在を検知するための前記反射型フォトセンサ24
からの光を通過させるディスク検出用のスリット状の孔
2iが設けられている。
【0021】一方、ストッカ部Aの底板34には前記丸穴
34a が開けられており、図12のメインシャ−シ23から突
き出たシャフト43にスライド自在に支持された円筒状の
ディスクロックピン44が挿入し得るように設けられてい
る。また、ストッカ部Aの筐体30の上板には図11、図14
のように、トップカバ−40から垂下するディスクストッ
パ−ピン45が挿入される丸穴30b が開けられている。メ
インシャ−シ23から突き出るディスクロックピン44とト
ップカバ−40から垂下するディスクストッパ−ピン45と
は図14から図16のように対向し、キャリッジ2並びにデ
ィスク1の出し入れを可能とするモ−ド時にはそれらの
間に1枚分のキャリッジ2とその上に載置されたディス
ク1だけが通過し得るだけの隙間があけられるように設
けられている。また、キャリッジ2並びに、ディスク1
の飛び出しを阻止する必要のあるモ−ド時、例えばスト
ッカ部Aを上下動させて選択されたディスクを載置する
キャリッジ2を取り出し位置・トレイの前後動高さに移
動させる場合には、ディスクロックピン44を上方へ押し
上げディスクストッパ−ピン45と突き合わさせて前述の
隙間を閉じ、キャリッジ2上のディスク1がストッカ部
Aから抜け出ないように設けられている。ディクストッ
パピン45とディスクロックピン44とはそれぞれディスク
1のセンタ−孔1aを貫通する。
【0022】ディスクロックピン44は図12のスプリング
46により常に上方へ付勢される一方、その上昇動がロッ
クピンカム47により抑制され、ロックピンカム47によっ
て上下動が制御されている。ロックピンカム47は、図12
のディスクロックピン44の下端から側方へ突出したピン
48、48と係合してディスクロックピン44の上昇を抑える
斜板状のカムでシャフト43に嵌合される図17の長孔47a
によって前後動可能に支持されている。また、ロックピ
ンカム47の一端に設けられたピン49がカム部材5の裏面
側に設けられた図18のディスクロックピン駆動用のカム
溝5aと係合し、カム部材5の回転によってロックピンカ
ム47を前後方向にスライドさせるように設けられてい
る。したがって、カム部材5の回転によってロックピン
カム47が前後方向に移動すると、それに従ってディスク
ロックピン44が上昇ないし下降する。
【0023】また、図12、図17に示すディスクロックピ
ン44の下端付近にはディスクロックピン44の上昇を確認
するためのセンサ50が配置されている。そして、このセ
ンサ50を利用して、カム部材5がディスクロックピン44
を上昇させる位置に回転しているにも拘らず、ディスク
ロックピン44が上昇できないでいることを検出したとき
には、ディスクの位置不良ないし12cmディスク専用キ
ャリッジであるにも拘らず8cmディスクが収容された
と判断してこれを排除する8cmディスク誤挿入検出機
構が構成されている。即ち、図15(A)に示すようにデ
ィスクが正常に載置されている場合にはディスク1のセ
ンタ−孔1aをディスクロックピン44が貫通してディスク
ストッパ−ピン45と当接するが、図16(A)に示すよう
にディスク1がずれて載置されている場合には、図16
(B)に示すようにディスクロックピン44とディスクス
トッパ−ピン45との間でディスク1を挟んでしまいディ
スクロックピン44の上昇が不完全となる。このため、デ
ィスクロックピン44の上昇を確認する信号がセンサ50か
ら出力されない。また、12cmディスク専用のキャリッ
ジに8cmディスクが載置された場合にも、キャリッジ
上で8cmディスクが動いてしまい8cmディスクのセ
ンタ−孔1aがディスクロックピン44からずれるため同様
となる。
【0024】カム部材5は、メインシャ−シ23に設置さ
れたシャフト51に取り付けられて第2のモ−タ11により
正逆回転される。モ−タ11の回転は図7のウォ−ム52を
介してメインシャ−シ23上の図17に示すシャフト53に支
持されている図7に示すギヤ54に伝達され、該ギヤ54と
噛合するカム部材5の外周面のギヤ5bに伝達される。カ
ム部材5の裏面には、図18に示すように、ストッカ部A
の上下動を制御するカム溝5cとディスクロックピン44の
上下動を制御するカム溝5aとの2本の溝カムが形成され
ている。外側のカム溝5cには切換機構Eを構成するチェ
ンジプレ−ト55と連動するチェンジア−ム56の図17に示
すピン57が嵌まっていて、このチェンジア−ム56の他端
においてばね58を介して係合しているチェンジプレ−ト
55を図7上左右にスライドするように設けられている。
チェンジア−ム56はメインシャ−シ23上で軸23aに回動
自在に軸支されている。
【0025】他方、内側のカム溝5aにはロックピンカム
47のピン49が嵌まっている。外側のカム溝5cの小径側a
にチェンジア−ム56のピン57が位置している時、チェン
ジプレ−ト55は右方へスライドされ、ストッカ部Aを上
下動させる駆動系にモ−タ10が連結されるようになって
いる。したがって、ストッカ部Aはモ−タ10の駆動によ
って上下動する。この時、内側のカム溝5aの大径側dに
ロックピンカム47のピン49が位置しているので、ディス
クロックピン44が上方にバネ付勢され、トップカバ−40
のディスクストッパ−ピン45と当接してキャリッジ及び
ディスク1が飛び出さないようになっている。
【0026】また、外側のカム溝5cの大径側bにチェン
ジア−ム56のピン57が位置しているとき、チェンジプレ
−ト55は左方へスライドされ、ストッカ部Aを上下動さ
せる駆動系はモ−タ10から切り離され、シャトル4及び
トレイ3を前後動させる駆動系がモ−タ10に連結される
ようになっている。このとき、内側のカム溝5aの小径側
cにロックピンカム47のピン49が位置しているので、デ
ィスクロックピン44はバネ力に抗して下方に押し下げら
れトップカバ−40のディスクストッパ−ピン45との間に
間隙ができてキャリッジ2及びディスク1が出入りでき
るようになっている。また、カム部材5の表面側には図
7、図19に示すようにカム部材5の回転位置を検出する
ためのカム5d、5e、5fが設けられている。この3つのカム
5d、5e、5fによってメインシャ−シ23上に配置されている
位置センサ59、60を作動させてカム部材5の回転位置を
検出するように設けられている。
【0027】更に、カム部材5の表面にはピックアップ
ユニットDのピックアップD′とア−ムD″を昇降させ
るカム5gが形成されている。このカム5gは図20に示すよ
うに、ア−ムD″の突起の自由端D1 を挾持する溝カム
を周面に形成したもので、図19のA点からC点までの9
5゜の回転角度でア−ムD″に対しピックアップD′を
演奏位置(図20の(C))から退避位置(図20の
(A))までの変位を与えるようにしている。
【0028】一方、上述のカム部材5によって駆動され
る図7のチェンジア−ム56とチェンジプレ−ト55とは、
チェンジプレ−ト55の長孔55a を貫通するチェンジア−
ム56の係合片56a によって係合され、かつ該係合片56a
とチェンジプレ−ト55の係合片55b との間に介在された
ばね58によってチェンジア−ム56が常時カム部材5の外
径側へ向けてピン57が付勢されている。また、チェンジ
プレ−ト55は長手方向に2本の長孔55c 、55c を有し、
該長孔55c 、55c を貫通する図17のメインシャ−シ23の
2本のガイドピン61によってメインシャ−シ23を横切る
方向に移動可能に支持されている。したがって、チェン
ジア−ム56がカム部材5の回転によって揺動すると、チ
ェンジプレ−ト55は図7で左あるいは右にスライドする
ようになっている。チェンジプレ−ト55の右端にはガイ
ドピン62が固定されている。
【0029】他方、チェンジプレ−ト55の左端にはキャ
リッジレバ−63が連結されている。キャリッジレバ−63
とチェンジプレ−ト55との連結は、チェンジプレ−ト55
のスライド方向に対して45゜傾斜する長孔55d とこれ
に嵌合するピン64によって行われ、チェンジプレ−ト55
の左右へのスライドをキャリッジレバ−63の前後動に変
換するように設けられている。キャリッジレバ−63は、
前後方向に延びる長孔63a を有し、該長孔63a を貫通す
る図17に示すメインシャ−シ23の2本のガイドピン65、
65によって前後方向に移動可能にメインシャ−シ23上に
取り付けられている。そして、このキャリッジレバ−63
の先端部には、左サイドシャ−シ8′にスライド自在に
支持されたキャリッジリフタ−42が嵌合され、これを前
後動させるように設けられている。
【0030】また、チェンジプレ−ト55の右端近傍には
直立した二叉部55e が形成され、右サイドシャ−シ8を
貫通したシャフト38の左端側とその軸方向にのみ係合さ
れている。これによって、チェンジプレ−ト55のスライ
ドに伴ってシャフト38をも左右にスライドさせるように
設けられている。一方、シャフト38には一端に切替ギヤ
21が、他端に3本のロックアップピン36a を有する前記
ブッシュ36が一体回転するように固着されており、それ
らの間にスプリング66を介在させてブッシュ36と対向す
るギヤ37がシャフト38に回転自在に装着されている。し
たがって、チェンジプレ−ト55の左右へのスライドに伴
うシャフト38の軸方向移動によってブッシュ36のロック
アップピン36a とギヤ37のロックアップピン67が係合し
たりあるいは離脱すると共に切替ギヤ21がシャトル駆動
用ギヤ22と切り離されたりあるいは噛合するように設け
られている。しかして、第2のモ−タ11及びカム部材5
などと相まって、モ−タ10の回転をストッカ部Aか搬送
手段に切り換えて伝える切換機構Eが構成されている。
【0031】一方、ギヤ37には図10に示すギヤプレ−ト
68に支持されたギヤ69、70、71から成るギヤ列が連結さ
れ、ギヤ37の回転をストッカギヤ35に伝えるように設け
られている。ストッカギヤ35はラックから成り、右スト
ッカ支持プレ−ト9にネジ止めなどによって固定されて
いる。ストッカギヤ35には図25の溝35a とスリット35b
が形成されている。左右のストッカ支持プレ−ト9、
9′は、図10に示す前後方向に延びる長孔9a、9aを利用
してメインシャ−シ23にスライド可能に取り付けられる
ことによって前後方向にスライド可能とされている。そ
して、右ストッカ支持プレ−ト9にはメインシャ−シ23
から起立する図17のシャフト43に回動自在に支持された
ストッカア−ム9″の右端9bが係合しており、左ストッ
カ支持プレ−ト9′には左端9cが係合している。この係
合は、例えば左右のストッカ支持プレ−ト9、9′にあ
けられているスリットにストッカア−ム9″の先端を差
し込むことによって行われている。したがって、チェン
ジプレ−ト55のスライドに連動するシャフト38の移動に
よって切替ギヤ21がシャトル駆動用ギヤ22から切り離さ
れると同時にブッシュ36とギヤ37とを連結してモ−タ10
の回転をストッカギヤ35に伝達すると、右ストッカ支持
プレ−ト9が前方あるいは後方にスライドすると同時に
左ストッカ支持プレ−ト9′もその逆方向にスライドす
る。
【0032】また、ストッカ支持プレ−ト9、9′には
階段状の溝9d、9eが形成されていて、その溝9d、9eにス
トッカ部Aの側方に突出する2組のロ−ラピン31、32の
うちの一方例えば下方のロ−ラピン32が係合されてい
る。ロ−ラピン32の他方、例えば上方のロ−ラピン31は
左右のサイドシャ−シに設けられている縦方向のガイド
溝8d、8dにそれぞれ嵌合され、上下方向にのみ移動可能
に設けられている。したがって、左右のストッカ支持プ
レ−ト9、9′が互いに逆方向に前進ないし後退するこ
とによって下方のロ−ラピン32が階段状の溝9d、9eを上
下動し、ストッカ部Aを上下動させるストッカア−ム
9″とメインシャ−シ23との間には図12のようにスプリ
ング72が張架されている。
【0033】ディスク1を載せて回転させ再生を行うピ
ックアップユニットDは図22、図23のように、ピックア
ップD′とこれを支持して上下方向に移動させるア−ム
D″とから構成されている。ピックアップD′は4箇所
でクッション73を介してア−ムD″に取り付けられ弾性
支持されている。このア−ムD″にはピックアップD′
を載置する面に対して傾斜する線上即ち異なる鉛直線上
に配置された支軸D2 、D3 が2本形成されており、メ
インシャ−シ23に固着されたブラケット74の2つの長孔
74a 、74b に嵌合している。
【0034】ブラケット74と係合する2本の支軸D2
3 によって揺動自在にメインシャ−シ23上に支持され
ているア−ムD″の自由端側にはカム部材5と係合する
突起の自由端D1 が設けられ、カム部材5の回動によっ
て上下方向の変位がア−ムD″の自由端側に与えられる
ように設けられている。2つの長孔74a 、74b のうち、
上方の支軸D2 が嵌合する長孔74a は垂直方向に長く下
方の支軸D3 が嵌合する長孔74b は傾斜して配置されて
いる。そして、2つの長孔74a 、74b は同一線上に配置
されず下の傾斜した長孔74b の方が僅かに後方即ちタ−
ンテ−ブル14側へ寄せて設けられている。
【0035】また、2つの支軸D2 、D3 も同一線上に
配置されず、下側の支軸D3 の方が僅かに後方へ寄せて
設けられている。このため、上の支軸D2 の垂直方向へ
の移動と下の支軸D3 の斜上下方向への移動によって、
ア−ムD″の旋回中心が前方(イジェクト位置方向)へ
設定される。したがって、カム部材5の回転によりア−
ムD″が2つの支軸D2 、D3 を中心に上下へ回動する
際、上昇位置近くでは水平方向へ移動しつつ上昇する動
作をする。尚、ア−ムD″の自由端D1 には上方に突出
するピンD4 が設けられている。このピンD4 はキャリ
ッジ2の孔2jに係合することによってキャリッジ2の位
置決めの微調整を行う。
【0036】また、図1、図3のクランパ−75は、ピッ
クアップユニットDのタ−ンテ−ブル14との間でディス
ク1を挟持するためのもので、例えばプラスチック製の
円筒体から成り、タ−ンテ−ブル14側に埋設されている
マグネットに吸着される強磁性体のクランパ−プレ−ト
76をその筒内に固定し、図24のクランパ−シャ−シ77に
形成された正方形の孔77a に挿入されて回転自在に取り
付けられている。クランパ−シャ−シ77の孔77a の周り
には少なくとも2辺、好ましくは3辺にスリット77b 、
77b 、77b が設けられてその周囲の辺77c 、77c 、77c
をばねとして機能するように設けられている。
【0037】また、クランパ−75には、孔77a よりも大
径のフランジ75a 、75b が設けられ、このフランジ部分
75a 、75b がクランパ−シャ−シ77に係合することによ
って離脱しないように設けられている。尚、円筒部の大
きさは、孔77a の一辺よりも小径に設けられ、孔77a の
一部に円筒部を押しつけた際には、他の2辺に対しフラ
ンジ部が僅かに係合する程度の寸法とされている。した
がって、クランパ−75をクランパ−シャ−シ77の正方形
の孔77a に挿入する際には、まずフランジ75aの一部を
孔77a の対角線を利用して差し込んだ後、円筒部をその
一隅77d に押しつけながら軸方向へ押圧することによっ
て、残る2辺77c 、77c および押圧されている1辺の辺
77c が弾性変形してフランジ75a が乗り越えるのを許容
する。このとき、フランジ75a の外側の面が斜面ないし
曲面となっていれば、一層容易に乗り越えることができ
る。一旦フランジ75a が孔77a を通過して嵌合した後
は、フランジ75a 部分が孔77a の縁に引っ掛かるので容
易には抜け外れない。正方形の孔77a の対角線はクラン
パ−75のフランジ75a の直径よりも若干長くしてあり、
かつ中間辺が橈むようになっている。
【0038】ディスクプレ−ヤの動作は、トレイ3が図
1のイジェクト位置に引き出される時は、駆動機構Bの
第1のモ−タ10が図示していない制御装置からの指令で
回転し始めると、モ−タ10の動力がプ−リ17、ベルト1
8、プ−リ19、ギヤ20、トレイ駆動用ギヤ16、切替ギヤ2
1、シャトル駆動用ギヤ22、シャトル4に伝えられ、後
述のディスク1出し入れ動作と同様の動作で皿状のキャ
リッジ2が手前側に後退された後トレイ3がイジェクト
位置に引き出される。したがって皿状のキャリッジ2も
イジェクト位置に引き出されている。次に皿状のキャリ
ッジ2にディスク1が載せられて演奏指令が出される
と、トレイ3がトレイ収納位置に前進され、その後ディ
スク1を載せたまゝキャリッジ2が演奏位置に前進され
て停止し、後述の演奏動作と同様の動作でピックアップ
ユニットDが上昇されて演奏される。演奏後ディスク1
が取り出される時は、イジェクト位置にトレイ3を戻す
指令が出されると、トレイ3がイジェクト位置に引き出
される。
【0039】演奏後ディスク1をストッカ部Aに収納す
る時は、収納指令でディスク1を載せたキャリッジ2の
みが前進されてストッカ部Aに収納され、収納に伴うス
トッカ部A側の動作は後述の動作と同様に行われる。ト
レイ3とキャリッジ2のイジェクト位置でディスク1が
キャリッジ2に載せられてディスク1がストッカ部Aに
収納される時は、トレイ3がトレイ収納位置に前進され
た後ディスク1を載せたキャリッジ2のみが前進されて
ストッカ部Aに収納される。
【0040】キャリッジ2が演奏位置からストッカ部A
に収納される位置に前進される時、従来例ではトレイ3
とキャリッジ2の間に大きな孔が開口されるか、本発明
ではこの位置にキャリッジ載せ板6、6′がトレイ3に
夫々固定されているので、大きな開口ができない。ディ
スク1がイジェクト位置のキャリッジ2に載せられる
時、キャリッジ2の中に不完全な載せ方で駆動機構Bの
動作が開始されてキャリッジ2が前進されても、大きな
開口がないとディスクがプレ−ヤ内部に脱落侵入するこ
とが防止される。又、キャリッジ2の中にディスク1が
不完全な載せ方でキャリッジ2が前進された時には、前
記ディスク自動排出機構やディスク誤挿入検出機構が作
動されてトレイ3とキャリッジ2がイジェクト位置に引
き出される。更にキャリッジ載せ板6、6′にはストッ
ク部A側の対向する内側上面に夫々台座6a、6aが形成さ
れているので、ディスク1が載せられた時手前側が低く
なるので、ディスク1が確実にキャリッジ2の所定位置
に装填することが出来ると共に、仮に2枚のディスクが
装填されて自動排出動作でキャリッジ2が後退した時ト
レイ3内に残ったディスクをキャリッジ2上に載せ易
い。
【0041】ディスクプレ−ヤのディスク自動排出動作
やストック部Aの上下動やストック部A内のディスクを
演奏する動作は次のように作動する。
【0042】まず、ディスクの排除について述べる。ト
レイ3及びキャリッジ2が格納されている状態で第1の
モ−タ10が図示していない制御装置からの指令で回転し
始めると、モ−タ10の動力がプ−リ17、ベルト18、プ−
リ19、ギヤ20、トレイ駆動用ギヤ16、切替ギヤ21、シャ
トル駆動用ギヤ22、シャトル4に伝えられる。このと
き、シャトル4のア−ム4aがストッカ部A内のキャリッ
ジ2の1つの凹部2fに係合しているので、トレイ3側へ
引き出される。また、このモ−ド時には、第2の駆動手
段たるモ−タ11によりカム部材5が回動されてチェンジ
プレ−ト55が左方向へ移動されているのでキャリッジレ
バ−63も後方へ移動され、キャリッジリフタ−42の楔形
突起42a が移送されるキャリッジとそれより上のキャリ
ッジの楔形突起2hの間に割り込み移送されるキャリッジ
より上のキャリッジを上方へもちあげる。
【0043】また、このときチェンジプレ−ト55のガイ
ドピン62がストッカギヤ35の下面に設けられた溝35a に
嵌入しているので、左右のストッカ支持プレ−ト9、
9′の前後動がロックされ、ストッカ部Aは上下動しな
いように固定される。同時に、切換機構Eを構成するブ
ッシュ36とギヤ37とは非係合状態にあり、ブッシュ36と
同軸上の切替ギヤ21はシャトル駆動用ギヤ22と噛合して
いる。そこで、シャトル4が前方へ移動すると、サイド
シャ−シ8に回動自在に設けられていたキャリッジア−
ム27がスプリング29の力で時計方向に回動するのでキャ
リッジリフタ−26も後方へ移動し、移送されているキャ
リッジより上のキャリッジを上方へ持ち上げるべく楔形
突起(図示省略;反対側のキャリッジリフタ−26と同形
状のもの)がキャリッジの楔形突起2hの下に割り込む。
更に、シャトル4が繰り出されトレイ3を前方へ押す
と、それと同時にトレイ及びプレ−ト3′3″の下面に
それぞれ形成されているラック3fとトレイ駆動用ギヤ16
が噛合し、トレイ駆動用ギヤ16によってトレイ3が前方
へ移動しだす。
【0044】トレイ3が前方へ移動しだす瞬間、トレイ
3の中に設けられてロックア−ム7が回動しシャトル4
の凹部4bと係合してトレイ本体3aとシャトル4とが一体
となる。したがって、シャトル4のア−ム4aと係合して
いるキャリッジ2も一体となる。尚、ディスク1の装填
は上述のディスク・キャリッジの排出と逆の動作であ
る。更に、ディスクロックピン44が完全に上昇したとき
のみセンサ50が働くようになっているので、ディスクが
8cm盤であったりセンタ−ずれして装填されたときに
もこれを検知して自動排出できるようになっている。
【0045】次に、ストッカ部Aの上下動について説明
すると、まず、ストッカ部Aの上下動は、トレイ3がデ
ィスクプレ−ヤ内へ収納され、キャリッジ2がストッカ
部A内に格納されているときにのみ行われるように設け
られている。したがって、キャリッジ2がストッカ部A
内に格納されると、モ−タ11がカム部材5を回転させチ
ェンジプレ−ト55を図1上右へ移動させる。するとチェ
ンジプレ−ト55の端の二叉部55e でシャフト38が押され
て右サイドシャ−シ8から突出するように移動し、切替
ギヤ21がシャトル駆動用ギヤ22から切り離される一方、
ブッシュ36とギヤ37とがロックアップピン36a 、67をそ
れぞれ係合させて一体化する。これによって、モ−タ10
の動力がプ−リ17、ベルト18、プ−リ19、トレイ駆動用
ギヤ16、切替ギヤ21、シャフト38、ブッシュ36、ギヤ3
7、ギヤ69、70、71、ストッカギヤ35と伝達される歯車
列を構成する。そこで、モ−タ10を制御指令に基づいて
任意の方向に回転させると、ストッカ支持プレ−ト9が
任意の方向に任意量だけ前進ないし後退する。このと
き、ストッカ支持プレ−ト9の前後動はシャフト43を中
心に回動するストッカア−ム9″を介して左側のストッ
カ支持プレ−ト9′にも伝達され、左側のストッカ支持
プレ−ト9、9′を同量だけ移動させる。これによって
左右のストッカ支持プレ−ト9、9′が同量だけ互いに
逆方向に移動してストッカ部Aを上下動させる。
【0046】ここで、ストッカ部Aの高さ検知、即ち選
択されたディスク・キャリッジの検知はストッカギヤ35
に設けられたスリット35b とメインシャ−シ23上に対向
設置された透過型のセンサ78によって構成されるストッ
カ位置検知手段により0〜6番のキャリッジが選択でき
るように設けられている。例えば、ホ−ムポジションな
いし現在の位置から何番目のディスクないしキャリッジ
であるかを表示できる。
【0047】次に、ディスクを演奏するときは、選択さ
れたディスクが演奏位置に出れるよう上述のストッカ位
置検知手段でストッカ部Aを上下動作させる。ストッカ
部Aが所定の位置に上昇ないし下降した後にカム部材5
の回動によってチェンジア−ム56が駆動され、チェンジ
プレ−ト55を左方向へ移動させる。これによって、チェ
ンジプレ−ト55と係合するキャリッジレバ−63が奥側へ
押されて、キャリッジリフタ−42の楔形突起42a が積み
重ねられたキャリッジ2、…、2の楔形突起2hの間に割
り込むと共にシャトル4が前方に移動しているので、前
述の通りキャリッジリフタ−26が後方に移動し、選択さ
れたディクが載置されているキャリッジよりも上のキャ
リッジを持ち上げる。一方、チェンジプレ−ト55の左側
への移動によってシャフト38が左側へ移動し、切替ギヤ
21とシャトル駆動用ギヤ22とが噛合すると共にブッシュ
36とギヤ37とが切り離されストッカギヤ35側への回転伝
達は遮断される。このとき、左側へ移動するチェンジプ
レ−ト55の右端のピン92がストッカギヤ35の下面に形成
されている溝35a 内へ挿入され、ストッカギヤ35の前後
動を阻止する。
【0048】そこで、モ−タ10を駆動すれば、シャトル
駆動用ギヤ22と噛合するシャトル4がトレイ3内へ向け
て繰り出される。このとき、シャトル4のア−ム4aがキ
ャリッジ2の凹部2fに係合しているのでキャリッジ2を
引き出しトレイ3内に移す。そして、そのキャリッジ2
の引き出し動作の途中で、キャリッジ2のディスク検出
用のスリット状の孔2iを通してディスク面に反射型フォ
トセンサ24の光が当たって反射光を検知したときに、キ
ャリッジ2を止めれば演奏位置に選択されたディスク1
をセットできる。次いで、カム部材5の回転によってピ
ックアップユニットDが2つの支軸D2、D3 を中心と
してブラケットの長孔74a 、74b 内で揺動するように持
ち上げられてタ−ンテ−ブル14上にディスク1を載置
し、クランパ−シャ−シ77に回転自在に挿入されている
クランパ−75との間で挟持するそれから演奏を行う。
【0049】前記のようにディスクプレ−ヤが構成され
ると、トレイ3にキャリッジ載せ板6、6′が夫々固定
されてトレイ3とキャリッジ2の間に大きな孔が開口さ
れないので、ディスク1が不完全な載せ方でキャリッジ
2に載せられても、ディスクがプレ−ヤ内部に脱落侵入
することが防止される。更にキャリッジ載せ板6、6′
にはストック部A側の対向する内側上面に夫々台座6a、
6aが形成されているので、ディスク1が載せられた時手
前側が低くなるので、ディスク1が確実にキャリッジ2
の所定位置に装填することが出来る。
【0050】図26、図27は第2実施例で、図26はトレイ
とキャリッジの分解斜視図、図27はディスクプレ−ヤの
イジェクト状態の要部拡大平面図である。
【0051】第2実施例のキャリッジ載せ板6″は左右
のキャリッジ載せ板6、6′が台座6bで一体に連結され
ている。キャリッジ載せ板6、6′の間隔と台座6bの内
側の高さは、ピックアップユニットDのタ−ンテ−ブル
14などが通過し得るような間隔と高さで形成されてい
る。
【0052】図28は第1実施例の変形例で、図28はディ
スクプレ−ヤのイジェクト状態の要部拡大平面図であ
る。
【0053】変形例ではキャリッジ載せ板6、6′の手
前側上面が曲面6c、6cで凹部6d、6dが形成されてキャリ
ッジ載せ板6、6′の厚さが薄く形成されている。
【0054】尚、上述の実施例は本発明の好適な実施の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。
【0055】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されたから、
請求項1の発明によって、トレイにキャリッジ載せ板が
夫々固定されてトレイとキャリッジの間に大きな孔が開
口されないので、ディスクが不完全な載せ方でキャリッ
ジに載せられても、ディスクがプレ−ヤ内部に脱落侵入
することが防止されてプレ−ヤを分解することが避けら
れる。更に請求項2によって、キャリッジ載せ板にはス
トック部A側の対向する内側上面に夫々台座が形成され
ているので、ディスクが載せられた時手前側が低くなる
ので、ディスクが確実にキャリッジの所定位置に装填す
ることが出来る等優れた効果を奏するディスクプレ−ヤ
を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例で、ディスクプレ−ヤのイジェクト
状態の平面図である。
【図2】同図1の要部拡大平面図である。
【図3】同ディスクプレ−ヤの分解斜視図である。
【図4】同トレイの分解斜視図と一部拡大斜視図であ
る。
【図5】同一方のプレ−トの拡大分解斜視図である。
【図6】同シャトルの拡大斜視図である。
【図7】本発明の実施装置の各機能構成図で、ディスク
プレ−ヤの切換機構の斜視図である。
【図8】同搬送手段の駆動系の斜視図である。
【図9】同図8の搬送手段の駆動系の分解斜視図であ
る。
【図10】同ストッカ部とストッカ昇降機構の斜視図であ
る。
【図11】同ストッカ部及びトッププレ−トを組み付ける
状態を示す組立斜視図である。
【図12】同カム部材やディスクロックピンなどを組み付
ける状態を示す組立斜視図である。
【図13】同図12の状態に更に搬送手段の駆動系を組み付
ける状態を示す組立斜視図である。
【図14】同ストッカ部とディスクロックピン及びディス
クストッパ−ピンとの関係を示す斜視図である。
【図15】同ディスクがキャリッジ上に正しく収容された
場合におけるディスクロックピンの作動状態を示す説明
図で、(A)はキャリッジ格納時、(B)はディスクロ
ックピンによってディスクをロックした状態図である。
【図16】同ディスクがキャリッジ上にずれて収容された
場合におけるディスクロックピンの作動状態を示す説明
図で、(A)はキャリッジ格納時、(B)はディスクロ
ックピンによってディスクを挾持した状態図である。
【図17】同メインシャ−シにストッカ支持プレ−トやス
トッカア−ムなどのストッカ昇降機構を構成する部材を
取り付ける状態を示す組立斜視図である。
【図18】同カム部材の裏面図である。
【図19】同カムギヤを示す図で、(A)は平面図、
(B)はピックアップユニットを駆動するカムを示す側
面図である。
【図20】同ピックアップユニットの作動状態を示す側面
図で、(A)は退避状態、(B)はピックアップ上昇途
中の状態、(C)はピックアップセット状態図である。
【図21】同切換機構を構成するブッシュとギヤ及びシャ
フトの分解斜視図である。
【図22】同ピックアップユニットとトレイの要部とを示
す斜視図である。
【図23】同ピックアップユニットの分解斜視図である。
【図24】同クランパ−とクランパ−シャ−シとの装着前
の状態を示す斜視図である。
【図25】同ストッカギヤの平面図である。
【図26】第2実施例で、トレイとキャリッジの分解斜視
図である。
【図27】同ディスクプレ−ヤのイジェクト状態の要部拡
大平面図である。
【図28】第1実施例の変形例で、ディスクプレ−ヤのイ
ジェクト状態の要部拡大平面図である。
【図29】従来のディスクプレ−ヤの概略を示す分解斜視
図である。
【符号の説明】
1、1′ ディスク 2 キャリッジ 3 トレイ 6、6′ キャリッジ載せ板 6a、6b 台座 A ストッカ部 D ピックアップユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを載せた皿状のキャリッジをト
    レイに載せて該トレイをイジェクト位置からトレイ収納
    位置に搬送すると共に前記キャリッジをさらに演奏位置
    を通ってディスクを皿状のキャリッジに載せたまゝスト
    ックするストッカ部位置に搬送する搬送手段と、演奏位
    置にディスクがあるとき該ディスクを載置して演奏を行
    うピックアップユニットとを備え、前記キャリッジが前
    記トレイ収納位置からストッカ部位置に搬送された時前
    記トレイとキャリッジの間に作られる開口を閉塞してデ
    ィスクがプレ−ヤ内に脱落侵入することを防止するキャ
    リッジ載せ板を前記トレイに設けたことを特徴とするデ
    ィスクプレ−ヤ。
  2. 【請求項2】 前記キャリッジ載せ板にディスクが載せ
    られた時手前側が低くなるように該キャリッジ載せ板の
    ストック部側に台座を設けたことを特徴とする請求項1
    記載のディスクプレ−ヤ。
JP13428594A 1994-06-16 1994-06-16 ディスクプレ−ヤ Withdrawn JPH087443A (ja)

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JP13428594A JPH087443A (ja) 1994-06-16 1994-06-16 ディスクプレ−ヤ

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JP13428594A JPH087443A (ja) 1994-06-16 1994-06-16 ディスクプレ−ヤ

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JPH087443A true JPH087443A (ja) 1996-01-12

Family

ID=15124714

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JP13428594A Withdrawn JPH087443A (ja) 1994-06-16 1994-06-16 ディスクプレ−ヤ

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JP (1) JPH087443A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1082136C (zh) * 1996-12-09 2002-04-03 郎维尔日本株式会社 内燃机与被驱动机械的直接连结型组装体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1082136C (zh) * 1996-12-09 2002-04-03 郎维尔日本株式会社 内燃机与被驱动机械的直接连结型组装体

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