JPS5929686A - 2−アザビシクロ〔2.2.2〕オクタン−3−カルボン酸の新規な誘導体およびそれらの製造法 - Google Patents

2−アザビシクロ〔2.2.2〕オクタン−3−カルボン酸の新規な誘導体およびそれらの製造法

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JPS5929686A
JPS5929686A JP58130391A JP13039183A JPS5929686A JP S5929686 A JPS5929686 A JP S5929686A JP 58130391 A JP58130391 A JP 58130391A JP 13039183 A JP13039183 A JP 13039183A JP S5929686 A JPS5929686 A JP S5929686A
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ライネル・ヘニング
ハンスイエルク・ウルバツハ
ラインハルト・ベツカ−
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は式I 〔ただし式中、nは0または1會表わし、Rは水素、(
01〜06)−アルキルまたは7〜9個の炭素原子を有
するアラルキルを表わし、R1は水素または場合によジ
アミノで置換さ扛た(Oj〜o6)−アルキル、(01
〜04)−アシルアミノ好ましくは(01〜C4)−ア
ルカノイルまたはベンゾイルアミノ、(02〜06)−
アルケニル、(05〜c9)−シクロアルキル、(a5
〜C9)−シクロアルケニル、(o5〜0y)−シクロ
アルキル−((31〜04)−アルキル、(06〜”1
0)−アリールまたは場合により水素添加すn 、e 
(c6〜a1 a) −7リール(そnらはそnぞn(
01〜c4)−アルキル、(clまたは02)−アルコ
キシまたはハロゲンにより置換さ扛ていてもよい)、(
06〜C1o)−アリール−(q〜C4)−アルキルま
たは(07〜C11)−アロイル−(自−04)−アル
キル(そ扛らは両方ともアリール基において上記で定義
さnたように置換さnていてもよい)、5〜7個または
8〜10個の環原子を有する単環性または双環性複素環
基(その1〜2個の環原子は硫黄または酸素原子を表わ
し、そして/またはその1〜4個の環原子は窒素原子を
表わす)、または天然に存在するα−アミノ酸の場合に
より保護さnた側鎖を表わし、R2は水素、(01〜C
6)−アルキル、(a2〜06)−アルケニルまたは(
06〜C1o)−アリール−(o1〜04)−アルキル
13− を表わし、yFi水累氷菓はヒドロキシルを表わし、2
は水素を表わすか、またはYおよび2は一緒になって酸
素を表わし、そしてXは(01−06)−アルキル、(
R2−o6)−アルケニル、(05〜09)−シクロア
ルキルまたは(06〜C1o)−アリール(そ扛は(0
1〜04)−アルキル、(01〜04)−アルコキシ、
ヒドロキシル、ハロゲン、ニトロ、アミノ、(01〜0
4)−アルキルアミノ、ジー(cl−04)−アルキル
アミノおよび/またはメチレンジオキシによシモノ置換
さ扛ているか、ジ置換さnているか、またはトリ置換さ
nていてもよい)を表わすかまたは5−インドリルを表
わす〕の2−アザビシクロ(2,2,2)オクタン−3
−カルボン酸の新規な誘導体およびその生理学的に許容
しうる塩に関する。
適当な塩は特にアルカリ金属およびアルカリ土類金鵬の
塩、生理学的に許容しうるアミノと14− の塩および無機酸または有機酸たとえば塙酸、臭化水素
酸、硫酸、マレイン酸またはフマール酸との塩である。
本明細書中ではアリールは好ましくは場合により置換さ
tたフェニルまたはナフチル全意味するものと理解さ扛
、そしてアロイルは好ましくは場合によジ置換さ扛たベ
ンゾイルまたはナフトイルを意味するものと理解さnる
。アルキルは直鎖状または分校鎖状であってもよい。
5〜7個または8〜10個の環原子を有し、そnらの1
〜2個の環原子は硫黄または酸素原子を表わし、そして
/またはそnらの1〜4個の環原子は窒素原子全表わす
ような単環性または双環性複累壇基はたとえばチェニル
、ベンゾ(5)チェニル、フリル、ピラニル、ベンゾフ
リル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、ピリジル
、ピリミジニル、ピリダジニル、イミダゾリル、イソイ
ンドリル、インドリル、シリニル、キノリジニル、イソ
キノリニル、フタラジニル、ナフチリジニル、キノキサ
リニル、キナゾリル、シンノリニル、プテリジニル、オ
キサシリル、イソオキサシリル、チアゾリル、またはイ
ソチアゾリルを意味するものと理解さ扛る。こ扛らの基
はまた部分的にかまたは完全に水素添加さ扛ていてもよ
い。
天然に存在するα−アミノ酸の例はAta%VaL 。
LensIte%Phe%Ser%Thr%Lys、H
y1%ArgsAsp  %  Asn  、  Gt
u  % Gtn  % Oys  s  Met  
、  Tyr  s  Pro  %Hyp %Trp
 、 Hls 、OrnおよびOltである。
R1が天然に存在するα−アミノ酸の保護さnた側鎖た
とえば保護さnたSθr 、 Thr%Asp%Asn
 5Gtu s Gtn %Arg% Lys 、Hy
ts 074% Orn % Ol t %Tyr %
 Trp %H1sまたはHyp k表わす場合には、
好ましい保護基はペプチド化学において通常使用さ扛て
いる基である( 1”’Hou’ben−WeylJ第
XV/ 1巻およびXV/ 2巻参照)。R1が保護さ
扛たリジンの側鎖を表わす場合には、既知のアミノの保
護基が好ましいが、特に(01〜06)−アルカノイル
が好ましい。チロシンに対して好ましい0の保護基はメ
チルまたはエチルである。
式Iの化合物は0−3位において、そしてまた側鎖の星
印を付した炭素原子においてキラル炭素原子を含有する
。本発明はすべての不斉中心におけるR−配置およびS
−配置の両方に関する。従って式Iの化合物は光学異性
体としてか、ジアステレオマーとしてか、ラセミ化合物
としてか、またはそ扛らの混合物として存在することが
できる。しかしながら好ましい式1の化合物は双環系の
3位の炭素原子および側鎖の星印(I)を付した炭素原
子が8配置を有するような化合物である。
17− 特に好ましい式Iの化合物はnが1f:表わし、Rが水
素または1〜4個の炭素原子を有するアルキルを表わし
、R1が水素、(01〜03)−アルキル、リジンの場
合によジアシル化さfl fc*l+鎖、(R2′tた
はC5)−アルケニル、チロシンの0−(a1〜C6)
−アルキル化さ扛た側鎖、ベンジル・フェネチル、4−
アミノブチルまたはベンゾイルメチルを表わし、R2が
水素、(C1〜c4)−アルキルまたはベンジルを表わ
し、そしてXがシクロヘキシルま九は(01または02
)−アルキル、(01マたは02)−アルコキシ、ヒド
ロキシル、弗素、塩素、臭素、アミノ、(01〜04)
−アルキルアミノ、ジー(o 1−o 4 )−アルキ
ルアミノ、ニトロおよび/またはメチレンジオキシによ
りモノ置換またはジ置換さ扛ているか、またはメトキシ
の場合にはトリ置換さnているフェニルを表わす場合の
化合物でオ)、特にnが1を表わ18− し、Rが水素を表わし、R1がメチルを表わし、R2が
水素またはエチルを表わし、そして星印(*)を付した
キラル炭素原子および6位の炭素原子がS配置を有する
場合の式Iの化合物が好ましい。
本発明はまた式Iの化合物の製造法に関する。
一つの方法ははプチド化学において知ら扛ているアミド
生成法によシ、弐■ (ただし式中、n、R1、R2、x、YおよびZは式I
におけると同様の意味金石する)の化合物を式■ 旦 (ただし式中、Wは水素であるか、または酸性条件下で
かまたは加水素分解により解裂することができる基特に
第6級ブチル基またはベンジル基金表わす)の化合物と
反応させ、適当な場合にはつぎに酸で処理するかまたは
水素添加によシ基Wを解裂し、そしてまた適当な場合に
はさらに酸または塩基で処理することにより基R2を解
裂してそnぞtの場合に遊離のカルボン酸を得ることか
ら成る。
式I(ただし式中、Yおよび2は一緒に力って酸素を表
わす)の化合物を製造するためのもう一つの合成法は、
既知の方法ですなわちミノ・エル(Michael)反
応(iorganikumJ第6版第492頁(196
7年)〕によp式■ (ただし式中、R1は式Iにおけると同様の意味ヲ有し
、そしてWは式■におけると同様の意味を有する)の化
合物を式■ R2020−OH−OH−00−X    ■1(ただ
し式中、R2およびXは式1におけると同様の意味tV
する)の化合物と反応させ、そして適当な場合には上記
のような基Wおよび/または基′I′t2を解裂するか
、または既知の方法すなわちマンニッヒ(Mannic
h)反応(1Bull 、 Boa 、 Chim。
FranceJ 第625頁(1973年)〕により上
記式■の化合物を一般式■ 0HO−002R2(VD (ただし式中、R2は式Iにおけると同様の意味ヲ有す
る)の化合物と、そして一般式■z−co−oH5、(
vlll (ただし式中、Xは式■におけると同様の意味t−有す
る)の化合物と反応させ、そして適当な21− 場合にはつぎ罠上記のような基Wおよび/または基R2
ft解裂して遊離のカルボキシル基を生成することから
成る。
式I(ただし式中、Yおよび2はそn、ぞn水素である
)の化合物はまた「J、Amer、(3ham、Soc
、J第93巻第2897頁(1971年)K記載さnた
方法によシ、上記式■の化合物を式■ (ただし式中、R2およびXは式IKおけると同様の意
味を有する)の化合物と反応させ、得ら扛るシッフ塩基
を還元し、つぎに適当な場合には上記のような基Wおよ
び/または基R2t−解裂し遊離のカルボキシル基金生
成することにより製造できる。シック塩基の還元は!気
分解約にか、または還元剤たとえば水素化硼素す) I
Jウムマfcは水素化シアノ硼素ナトリウムを用いて2
2− 行うことができる。
また式I(ただし式中、Yはヒドロキシルであり、そし
て2は水素である)の化合物はたとえば上記の方法によ
り得らjした式I(ただし式中、Yおよび2は一緒にな
って酸素を表わす)の化合物を還元することによシ得ら
nる。この還元は還元剤たとえば水素化硼素ナトリウム
および他のボラネート錯体またはたとえばボラン−アミ
ン錯体を用いて行うことができる。
式I(ただし式中、Rは水素を表わす)の化合物は適当
な場合には本来既知の方法によりそ扛らの式I(ただし
式中、Rは(01〜C6)−アルキルまたは(07〜0
9)−アラルキルを表わす)のエステルに変換すること
ができる。
(ただし式中、Wは水素であるかまたは酸性条件下でか
または加水素分解によシ解裂することができる基たとえ
ば第3級ブチルまたはベンジル全表わす)の化合物に関
する。
本発明によシこnらの化合物は式■の化合物の合成にお
いて出発物質として使用さn%そして本発明によシ a)式■ (ただし式中、R5は(01〜06)−アルキル、アリ
ール−(01〜(33)−アルキル、フェニル、4−メ
トキシフェニルまたは4−クロロフェニル基等にメチル
、ベンジル、フェニルまたは4−クロロフェニル基を表
わす)の化合物を水または水および有機溶媒たとえばメ
タノール、エタノール、イソプロパツール、テトラヒド
ロフランまたはジオキサンとの混合物中20〜150℃
特に60〜120℃でアルカリ金属水酸化物またはアル
カリ土類金属水酸化物特に水酸化バリウムを用いてけん
化し、そして適当な場合には通常のアミノ酸化学の方法
により得らnるアミノ酸(III/W−水素)をエステ
ル化するか、またはb)式X (ただし式中、R4は(c1〜C6)−アルキルまたは
アリール−(a1〜03)−アルキル基、特にメチル、
エチルまたはベンジル基を表わし、そしてR5はフェニ
ル、メチル、(01〜C4)−アルコキシまたB T 
!J −ルー (CI−3)−アルコキシ基を表わす)
の化合物’ka)法の条件下でアルカリ金属水酸化物ま
たはアルカリ土類金属水酸化物と反応させ、25− そして適当な場合には得らnるアミノ[(1/W−水素
)をエステル化するか、または0)弐℃ (ただし式中、R4は式Xにおけると同様の意味ヲ有し
、そしてR6はフェニル、4−メチルフェニルまたは4
−クロロフェニル基金表わす)の化合物を最初に液体ア
ンモニア中−60°〜−10゜で特に−40°〜−20
℃でアルカリ金属またはアルカリ土類金属特にナトリウ
ムまたはカルシウムと反応させ、そしてつぎに20°〜
120℃特に60゛〜100℃でアルカリ金属水酸化物
またはアルカリ土類金属水酸化物特に水酸化ナトリウム
、水酸化カリウムまたは水酸化バリウムと反応させそし
て適当な場合には生成物をエステル化する26− か、または記載さ扛た反応段階の順序を逆にして製造す
ることもできる。
式僚)の化合物は「TetrahedronJ第27巻
第3119頁(1971年)において知ら扛でおり、式
■)の化合物は「J、ohem、soc、Perkin
 IJ第2343頁(1977年)において知らnてい
る式■のデヒドロ化合物から有機溶媒たとえば酢酸エチ
ル中触媒たとえはパラジウム炭の存在下で水素添加する
ことによシ容易に得ら扛る。弐■の化合物は同様に「O
hem、Ber、J第98巻第1431頁(1965年
)において知られている化合物から上記の方法で水素添
加すること・によシ得ら扛る。
式Iの化合物全製造するための出発物質として使用さ扛
る式■(ただし式中、nは1であplYおよび2は水素
であり、R1はメチルであシ、R2はメチルまたはエチ
ルであシ、セしてXはフェニルである)の化合物はヨー
ロッパ特許出願第57.251号明細書において知らt
ている。式■の化合物は種々の方法で製造することがで
きる。一つの合成法は上記式■のケトンから出発するも
のであp1既知のマンニッヒ反応の方法によりそtを上
記式■の化合物および式X■1 (ただし式中、R1は上記の意味を有し、そしてW′は
加水素分解によるかまたは酸性条件下で解裂することが
できる基特にベンジル基または第5級ブチル基を表わす
)のアミノ酸エステルと反応させると式XIV (ただし式中% R’ % R2% xおよびW′は上
記の意味を有するが、ただしW′が加水素分解によシ解
裂することができる基特にベンジルを表わす場合にはR
2はW′の意味を有することはできないものとする)の
化合物が得ら扛る。
基W′がたとえばパラジウムを用いる加水素分解により
解裂する場合、式■(ただし式中、Yおよび2は水素で
ある)の化合物は5モル当量の水素を吸収することによ
シ得らnる。水素の吸収を1モル当量で止めると式■(
ただし式中、nは1であり、そしてYおよび2は一緒に
なって酸素を表わす)の化合物が得ら扛、そ扛はまた式
XT%’において基W′を不活性有機溶媒たとえばジオ
キサン中で酸たとえばトリフルオロ酢酸または塩酸を用
いて解裂した場合にも得られる。
29− また弐XIVの化合物は既知の方法ですなわち上記式■
の化合物および上記式X■の化合物とのミハエル(Mi
chaθ1)付加反応によp得ら扛る。この方法はR1
がメチルを表わし、R2がエチルを表わし、そしてXが
アリールを表わす場合の式豆の化合物を製造するのに特
に適している。
弐XIVの化合物はジアステレオマー混合物の形態で得
ら扛る。好“ましい弐XIVのジアステレオマーは星印
を付したキラル炭素原子がそnぞ扛の場合にS配置を有
する化合物である。こnらのジアステレオマーはたとえ
ば結晶化によるか、またはたとえばシリカゲルのクロマ
トグラフィーにより分割することができる。後で基W′
を解裂した場合にキラル炭素原子の配置は保持される。
式Iの化合物を製造するための出発物質として使用さn
る上記式■の化合物は、上記式ntの30− 化合物から既知の方法により、すなわち弐■の化合物を
式X■ 1 (ただし式中、■は保睦基であシ、そしてHid上記の
意味を有する)のNが保護さ扛た2−アミノカルボン酸
と反応させることによシ得ら扛る。
反応が完結した時点で再び解裂さ扛る適当な保−基Vの
例は第3級ブトキシカルボニルである。
式Iの化合物を製造するための弐■の化合物および式■
の化合物との反応ははプチド化学において知ら扛ている
縮合反応により行わ牡、その際にたとえばジシクロへキ
シルカルボジイミドおよび1−ヒドロキシベンゾトリア
ゾールが縮合剤として加えら扛る。その後で基Wが酸性
条件下で解裂さnる場合には、好ましくはトリフルオロ
酢酸または塩化水素が酸として使用さnる。
上記の方法によシ得らnる式■の化合物は混合物の形態
で生成さ扛、そしてたとえば再結晶によるかまたはクロ
マトグラフィーにより互いに分離することができる。
式■の化合物はラセミ混合物の形態で生成さ扛、たとえ
ば上記のような別の合成において使用することができる
。しかしながらそれらはまた通常の方法によシたとえば
光学活性の塩基または酸との塩を生成することKよpラ
セミ化合物を光学的対掌体に分割したのちに純粋な鏡像
異性体の形態で使用することもできる。
式■の化合物がラセミ化合物の形態で生成さnる場合に
は、また通常の方法によシたとえば光学活性の塩基また
は酸との基金生成することによ)こnらを解裂すること
ができるか、またはクロマトグラフィーによシそnらを
分離することができる。
本発明による式Iの化合物はRが水素である場合に分子
内項の形態で存在する。両性化合物としてそnらは酸ま
たは塩基との基金形成することができる。こ扛らの塩は
通常の方法で1当量の酸または塩基と反応させることに
よシ製造さnる。
式Iの化合物およびそれらの塩は長時間持続する強力な
血圧降下作用を有する。七扛らはアンギオテンシン変換
酵素の強力な阻害剤(AOFt阻害剤)である。種々の
原因による高加圧症全克服するためにそnらを使用する
ことができる。
またそnらを利尿作用ヲ有する他の血圧降下性または通
管拡張性化合物と組み合わせることも可能である。こn
らの範躊に含ま扛る活性化合33− 物の典型的な代表例はたとえばElrhardt−Ru
schig氏著lArzneimittelJ (第2
版1972年発行)に記載されている。投与は静脈内に
か、皮下にかまたは経口的に行うことができる。
経口投与のための投与量は普通の体重を有する成人の患
者に対して1回の投与あたり1〜100■好ましくは1
〜40嘘であり、こ扛は1日あたり約15〜1300μ
W/kf 、好ましくは1日あたシ15〜500μm/
に1に相当する。現在まで毒性が観察さnなかったので
重篤な場合には投与量を増すこともできる。また投与−
Xを低減することもでき、そして特に利尿剤が同時に投
与さnる場合にはこのことは有利である。
本発明による化合物は適当な薬学的処方物として経口的
にかまたは非経口的に投与することができる。経口的な
投薬形態の場合には活性化合物はこのために通常便用さ
nる添加剤たとえ34− ば賦形剤、安定剤または不活性希釈剤と混合さ扛、そし
て通常の方法により適当な投与形態たとえば錠剤、糖衣
剤、乾燥充填カプセル、水性、アルコール性または油性
の懸濁物または水性、アルコール性または油性の溶液に
変換さnる。
使用することができる不活性賦形剤の例はアラビアゴム
、炭酸マグネシウム、燐酸カリウム、乳糖、葡萄糖また
は殿粉特にとうもろこし殿粉である。生成物は乾燥顆粒
としてかまたは湿潤顆粒として処方することができる。
適当な油性賦形剤または溶媒の例は植物油または動物油
たとえばひまわり油または肝油である。
皮下投与″!たは静脈内投与のためには、活性化合物ま
たはその生理学的に許容しうる塩は所望によシこの目的
のために通常使用さnる物質たとえば可溶化剤、乳化剤
または他の補助剤と一緒に溶液、懸濁物または乳懸液に
変換さn、る。
水、生理学的塩化ナトリウム溶液またはアルコールたと
えばエタノール、プロアぞンジオールま九ハグリセロー
ル、および糖溶液たとえばグルコースまたはマンニトー
ルの溶液、または上記の種々の溶媒の混合物は新規な活
性化合物および対応する生理学的に許容しうる塩に対す
る適当な溶媒の例である。
式Iによる化合物の極めて高い活性はつぎの表に記載さ
扛た薬理学的データによシ証明さ扛る。
麻酔さ扛たラットに十二指腸内投与した場合、]nD5
QはアンギオテンシンI!110ngによシ開始さnた
血圧反応を投与の30分後に50%抑制するのに必要な
薬量である(記載さnた化合物はすべての不斉炭素原子
において8−配置を有する)。
n  X:   Y   Z    RI    R2
HMD5(1(μfAf)1 C6H5HH02H50
H3H30i06H5HHHOH3H600 1C6H5−o−02H50H5H340記号n%X%
Y%2%R%R1およびR2は式■の化合物に関するも
のである。
本発明をさらによく理解せしめるために以下に実施例を
あげて説明するが、本発明はそnらによシ限定さnるも
のではない。
特に記載しないVaシ以下の実施例に示さnたIH−N
MRは重クロロホルム中での測定によシ決定さn、そし
てδ(ppm )で表示さnる。
実施例 1 ベンジルN−(1−8−カルボエトキシ−3−フェニル
プロピル)−8−アラニル−2−アザビシクロ[2,2
,2)オクタン−5−s−カルボキシレート 37− a)N−(p−クロロフェニル)−2−アザビシクロC
2,2,2)オクタ−5−エン−2,3−ジカルボキシ
イミド シクロヘキサジエン11.4mA、3−(p−クロロフ
ェニル)−5−メトキシイミダソリンー2.4−ジオン
7.2F、)リフルオロ酸f1i/6mlおよびトルエ
ン135−の混合物を100℃で18時間加熱する。こ
の混合物を冷却し且つ濃縮したのち移動相として酢酸エ
チル/シクロヘキサン(1:2)tl−使用してそnを
シリカゲルのクロマトグラフィーに付す。淡黄色結晶1
.8 f(m、p。
171℃)が得らnる。
I H−NMRデータ:  7.7〜7.1 (m 、
 4H)6.6〜6.1 (m 、 2H) 4.7〜4.45(m、IH) 4.21  C& * J−2Hvs * I H)3
.3〜3.0(m、IH) 2.4〜1.0(m、4H) 38− b)N−(p−クロロフェニル)−2−アザビシクロ(
2,2,2)オクタン−2,3−ジカルボキシイミド 酢酸エチル30d中のN−(p−クロロフェニル)−2
−アザビシクロ(2,2,2)オクタ−5−エン−2,
5−ジカルボキシイミド1.81に10%パラジウム−
動物炭ioomg’i加え、室温で且つ常圧で水素添加
する。濾過しそして濃縮すると淡黄色結晶1.8 S’
 (m、p。189℃)が得ら扛る。
I H−NMRデータ:  7.40   (s、4H
)4.2〜19 (m 、 2H) 2.6〜1.1 (m 、 9H) c)  2−アザビシクロI:2.2.2)オクタン−
5−カルボン酸 N−(p−クロロフェニル)−2−7!ビシクロ〔2,
2,2)オクタン−2,3−ジカルボキシイミド1,8
tをジオキサン30ゴおよび水30#+7!中の水酸化
バリウム8水和物6.4 r K加え、そしてその混合
物を16時間還流煮沸する。この混合物を水60rnt
で希釈し、固体状二酸化炭素を加えることによシ中和し
、沈殿を吸引濾過しそしてP液をエーテルで抽出する。
水相を濃縮乾固し、残留物全少量のイソプロパツールに
溶解し、そしてジイソプロビルエーテルヲ用イテ生成物
を沈殿させる。無色無定形の粉末0.92が得ら扛る。
IH−NMRテータ(D20)  :  3.9〜3.
6(m、IH)2.8〜2.6 (m 、 1H) 2.0〜1.3 (m 、 9H) マススペクトル;155(M+、5%)、110 (M
+−000He 101]X)、82(75%) d)ベンジル−2−アザビシクロ[2,2,2)オクタ
ン−3−カルボキシレート チオニルクロリド0.9コおよびベンジルアルコール9
ゴから一20℃で製造さnfc混合物に2−7ザビシク
ロ(2,2,2)オクタン−5−カルボン酸0.9r’
i−5℃で加える。この混合物全室温まで昇温せしめた
時点で16時間放置し、ベンジルアルコール全留去し、
残留物をジイソプロピルエーテルとともに3回攪拌し、
5%炭酸ナトリウム溶液に溶解し、その溶液全メチレン
クロリドで3回抽出し、抽出液を炭酸カリウム上で乾燥
し、そして濃縮する。淡黄色油状物α51が得らnる。
IH−NMRデータ:  7.1    (s、5H)
5.0   (s、2H) 3.9〜3.7(m、IH) 2.8〜2.6(m、IH) 2.0〜1.5 (m 、 9H) θ)ベンジルN−(i−8−カルボエトキシ−41− 3−フェニルプロピル)−8−アラニル−2−アザビシ
クロ(2,2,2)オクタン−3−8−カルボキシレー
ト(ジアステレオマーAI)およびはンジルN−(1−
8−カルボエトキシ−3−フェニルプロピル)−日−ア
ラニル−2−アザビシクロ(2,2,2)オクタン−3
−R−カルボキシレート(ジアステレオマーBl) N−(1−8−カルボエトキシ−6−フェニルプロピル
)−8−アラニン0.57F%N−ヒドロキシベンゾト
リアゾール0.27F、ベンジル2−アザビシクロ[:
2.2.2]オクタン−3−カルボキシレート0.57
fおよびジシクロへキシルカルボジイミド0.41 t
をジメチルホルムアミド4dに室温で溶解し、そしてそ
の溶液を1時間攪拌する。そnを酢酸エチルで希釈し、
沈殿したジシクロヘキシル尿素全戸別し、P液を水およ
42− び飽和の塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウム
上で乾燥しそして濃縮する。ジアステレオマー全分離す
るために移動相としてシクロヘキサン/酢酸エチル(1
:1)e使用して得らnる油状物をシリカゲルのクロマ
トグラフィーに付す。
ジアステレオマーA10.27f、Rf値?0.191
H−NMRデータ:  7.2   (s、5H)7.
08  (s、5H) 5.1(s、2H) 4.5〜4.2 (m 、 IH) 4.1   (q、J=7Hz、2H)3.9〜1.3
 (In 、 16H)1.4〜1.1 (d+t 、
J−7Hz 、 6H)ジアステレオマーB1:0.2
6f、Rf値:0.141H−NMRデータ:  7.
2   (s、5H)7.05  (a、5H) 5.05  (8,2H) 4.5〜4.2 (m 、 1)1) 4.15   (q、、T−7Hz、2H)3.9〜1
.3(m、16H) 1.25   (d−1=t、J−7Hz、6H)実施
例 2 N−(1−El−カルポエトギシ−6−フェニルプロビ
ル)−日−アラニル−2−アザビシクロ[:2.2.2
1オクタン−5−s−カルボン酸塩酸塩エタノール20
+d中のベンジルN−(i −8−カルボエトキシ−6
−フェニルプロピル)−8−アラニル−2−アザビシク
ロ[2,2,23オクタン−3−s−カルボキシレート
(ジアステレオマーA I ) 0.27r’iハラジ
ウム炭50嘘全使用して室温で且つ常圧で水素添加する
。触媒を戸別し、2.5Nエタノール性塩酸′ftP液
に加え、そしてその混合物を濃縮する。生成する油状物
を少量のメチレンクロリドに溶解し、そしてイソプロピ
ルエーテルを用いて沈殿させる。無色粉末[m、p、1
85〜195℃(分解)〕が得られる。
IH−NMRデータ(DM80−(i轟)  7.25
   (S、5H)4.25  (q、2H) 4.6〜1.4 (m、17H) 1.38  (d、3H,J−7Hz)1.25  (
t、3H,J=7Hz)マススはクトル: 416(M
+、1.5%)、294(19%)、248(11%)
、234(I 00%) 実施例 3 N−(1−8−カルボエトキシ−5−フェニルプロピル
)−8−アラニルー2−アザビシクロ[:2.2.2)
オクタン−3−R−カルボン酸塩flR塩触媒としてパ
ラジウム炭50■を使用してエタノール20tnt中の
ベンジルa−(1−s−カルボエトキシ−3−フェニル
プロピル)−S−アラニル−2−アザビシクロ[2,2
,2)オクタン ′−5−R−カルボキシレート(ジア
ステレオマ45− −B 1 ) 0.26tを室温で且つ常圧で水素添加
する。触媒t−F’別し%2.5Nエタノール性塩酸を
p液に加え、その混合物を濃縮し、残留物にトルエンを
加え、そして再び濃縮を行う。結晶性残留物をジイソプ
ロピルエーテルに溶解し、吸引P遇する( m、p、1
96〜198℃)。
IH−NMRデータ(DM日0−a、5)ニア、22 
  (s 、 5H)”   (ql J−7’Hz 
、 2H)4.6〜1.4(m、17H) 1.4   (d、J−7Hz、3)I)1.26  
(t、 J=7Hz、5H)マススペクトル:416(
M+、α5%)、294(100%)、248(56%
)、234(90%) 実施例 4 第5級ブチル2−アザビシクロ(2,2,21オクタン
−5−カルボキシレート塩酸塩 ジオキサン10d中2−アザビシクロ(2,2,2)4
6− オクタン−3−カルボン酸1.1tの溶液ヲ−10℃に
冷却し、そして濃硫酸1rn!、およびイソブチレン5
t′fr:加える。この反応混合物をオートクレーブ中
で20〜25℃まで徐々に昇温せしめ、そしてこの温度
で20時間攪拌する。その混合物を氷冷した50%水性
水酸化ナトリウムに注ぎ、そしてメチレンクロリドで抽
出する。合した有機相全水洗し、硫酸ナトリウムで乾燥
し、濃縮し、残留物全エーテルに浴解しそしてガス状塩
化水素をその溶液に通じる。生成物全吸引濾過する。上
記の表題化合物0,8tが得らrる。
IH−NMRデータ(DMSO−d6):  3.9〜
3.6(m、IH)2.9’−2,6(m 、 IH) 2.0〜1.!+(m、9H) 1.3(0,9H) 実施例 5 第3級ブチルN−(1−日一カルポエトキシー3−フェ
ニルプロピル) −8−75=ルー2−アザビシクロ[
2,2,2)オクタン−3−s−カルボキシレート(ジ
アステレオマーA5)上記の表題化合物0.2Btは実
施例1の操作と同様にして第3級ブチル2−アザビシク
ロ[2,2,2)オクタン−5−カルボキシレート塩酸
塩0.52、N−(1−8−カルボエトキシ−3−フェ
ニルプロピル)−s−アラニン0.57 r、N−ヒト
−キシベンゾトリアゾール0.27 tおよびジシクロ
へキシルカルボジイミド0.41FからN−エチルモル
ホリン0.23r’に添加して反応させることによシ無
色油状物として得らむ、る。
IH−NMRデータ: Zl   (θ、5H)4.5
〜4.1(m、IH) 4.1   (q、J−7Hz、2H)3.9〜1.9
 (m、 16H) 1.3   (s、9H) 1.2    (d+t、J−7Hz、6H)実施例 
6 N−(1−8−カルボエトキシ−3−フェニル)−日−
アラニル−2−アザビシクロC2,2,2]オクタン−
3−s−カルボン酸塩酸塩 実施例5からの第3級ブチルエステルα28tをトリフ
ルオロ酢酸1.5−に溶解し、そしてその混合物を0℃
で5時間攪拌する。トリフルオロ酢酸を真空下で蒸発除
去し、トルエンを加え、そしてその混合物を再び濃縮す
る。この混合物を移動相としてメチレンクロリド/エタ
ノール(10:1 )ffi使用してシリカゲルの短い
カラムに通して濾過し、エタノール性塩酸で酸性にし、
そして濃縮する。残留物を少量のメチレンクロリドに洛
解し、ジイソプロピルエーテルを用いて上記の表題化合
物全沈殿させる。この操作によシ実施例2の化合物と同
一の化合物49− 0.21 fが得らnる。
実施例 7 N−(1−8−カルボキシ−3−フェニルプロピル)−
S−アラニル−2−アザビシクロ[:2.2.23オク
タン−3−s−カルボン酸 2当量の水酸化カリウムおよび10%過剰の4N水酸化
カリウム溶液を水2−中N−(1−8−カルボエトキシ
−3−フェニルプロピル)−日−アラニル−2−アザビ
シクロ〔2,2,2)オクタン−5−8−カルボン酸塩
酸#A11.2 Fの溶液に加える。20〜25℃で8
時間攪拌したのちこの反応溶液を2N塩酸でpH4に調
節し、そしてその混合物を真空下で濃縮する。残留物を
酢酸エチルに溶解し、沈殿した塩をP別する。
酢酸エチル溶液を濃縮し、そして残留物をジイソプロピ
ルエーテルで摩砕し、そして吸引濾過する。
50− 1 H−NMRデータ:  7.1    (s、5H
)4.4〜4.0 (m 、 IH) 3、9’−1,3(m 、 16H) 1.2    ((1,3H) 実施例 8 第3級ブチルN−(1−8−カルボエトキシ−5−7x
=ルー3−オキソプロピル)−8−7ラニルー2−アザ
ビシクロ(2,2,2)オクタン−。
3−8−カルボキシレート 第3級ブチル2−アザビシクロ[2,2,2)オクタン
−6−カルボン酸塩酸塩0.24 ?を1−ヒドロキシ
ベンゾトリアゾール0.11’% N−(1−8−カル
ボエトキシ−5−フェニル−3−オキソプロピル)−8
−アラニン0.291、ジシクロへキシルカルボジイミ
ド0.22 FおよびN−エチルモルホリン0.12 
tとともにジメチルホルムアミド5m1K浴解し、そし
てその溶液を20℃で3時間攪拌する。この混合物を酢
酸エチルで希釈し、沖過し、P液金水で2回洗浄し、乾
燥し、そしてS縮する。移動相としてシクロヘキサン/
酢酸エチル(1:1)’に使用して残留物全シリカゲル
のクロマトグラフィーに付すと上記の表題化合物0.1
6 tが得ら庇る。
IH−NMRデータ:  8.2〜7.1 (m、5H
)4.7〜4.1(m、IH) 4.1   (q、J=7Hz、2H)3.9〜1.5
(m、14H) 1.3   (s、9H) 1.2   (a+t、6H) 実施例 9 N−(i−El−カルボエトキシ−3−フェニル−3−
、l−ソプロピル) −s −アラニル−2−アザビシ
クロ(2,2,2)オクタン−6−8−カルボン酸塩酸
塩 実施例6の方法と同様にして実施例8から得らtた化合
物0.16 f ftトリフルオロ酢酸2tntと反応
させると上記の表題化合物0.12 fが得ら扛る。
IH−NMRデータ(DMSO−a6) :  al〜
7.2(m、5H)4.7〜4.1 (m、 IH) 4.1   (q、J=7Hz、2H)3.9−3.1
 (m、 14H) 1.2   (a+t、6H) 実施例 1O N−(1−日一力ルボキシ−6−フェニルー6−オキソ
プロビル)−日−アラニル−2−アザビシクロ(2,2
,2)オクタン−6−8−カルボン酸 実施例7に記載さ扛た操作と同様にして実施例9から得
ら扛た化合物0.19 f ’e 2.2当量の水酸化
カリウムと反応させる。
53− 3−1H−Nデータ:  a、1〜7.2(m、5H)
4.7〜4.1 (m、IH) 3.9〜3.1 (m、14H) 1.2    ((1,J−7Hz、3H)実施例 1
1 第6級ブチルB−アラニルー2−アザビシクロ[2,2
,2)オクタン−5−s−カルボキシレートa)i3級
ブチルN−メチルスルホニルエトキシカルボニル(Mh
o) −El−アラニル−2−アザビシクロ[2,2,
2)オクタン−3−S−カルポキシレート 1−ヒドロキシベンゾトリアゾール6.71および第3
級ブチル2−アザビシクロ[:2.2.2] 、d−ク
メン−3−カルボキシレート14.0fi9メチルホル
ムアミド5〇−中MSO−ata−OH10tの溶液に
加える。N−エチルモルホリンを用いてそのpH’i8
.0に調節する。この混合物を水浴中54− で冷却し、そしてジシクロへキシルカルボジイミド10
.5 r k加える。その混合物を20〜25℃で15
時間攪拌する。沈殿した尿素を吸引濾過し、p液を真空
下で濃縮しそして残留物を酢酸エチルに溶解する。有機
相を順次に硫酸水素カリウム溶液、炭酸水素カリウム溶
液および塩化す) IJウム浴液で洗浄し、乾燥しそし
て蒸発させる。残留物を酢酸エチル/シクロヘキサン(
1:1)’に使用してシリカゲルのクロマトグラフィー
に付す。収量ior。
IH−NMRデータ:  4.8〜3.8(m、2H)
6.8〜3.1(zn 、 5H) 5、CJ   (s、3H) 2.9〜1.2(m、9H) 1.4   (s、9H) 1.2   (d、J−7Hz、5H)b)第3級ブチ
ルS−アラニル−2−アザビシクロ(2,2,2)オク
タン−3−s−カルボキシレート 実施例10aから得らnた化合物2. Of 全メタノ
ール15−および水1.5−に溶解する。2N水酸化す
) IJウム溶液を用いてそのpH’k 15に調節し
、そしてその混合物全室温で2時間攪拌する。つぎにそ
It”If−2N塩酸で中和し、メタノール全真空下で
蒸発除去し、水相を酢酸エチルで抽出し、酢酸エチル溶
液を水洗し、乾燥しそして濃縮する。移動相として酢酸
エチルを使用して残留物をシリカゲルに通して濾過する
。収量0.8f0 IH−NMRデータ?  4.7〜4.2 (m 、 
IH)3.9〜3.3 (m、 2H) 2.9〜1.2(m、9H) 1.4   (s、9H) 1.2   (d、J−7H2,3H)実施例 12 第5級ブチルN−(1−8−カルボエトキシ−3−オキ
ソ−3−フェニルプロピル)−日−アラニル−2−アザ
ビシクロC2,2,23オクタン−5−8−カルボキシ
レート 実施例11bから得らnた化合物5ミリモルをエチル5
−ベンゾイルアクリレート5ミリモルおよびトリエチル
アミン5滴とともに無水エタノール50−に溶解し、そ
してその混合物ヲ20〜25℃で24時間攪拌する。そ
れを蒸発乾固し、そして残留物を酢酸エチルに溶解する
。つぎに酢酸エチル溶液全水洗し、乾燥し、そして蒸発
させる。移動相として酢酸エチル/シクロヘキサンを使
用してジアステレオマーの混合物全シリカゲルのクロマ
トグラフィーに付する。
そのIH−NMRデータは実施例8から得らt′LfC
化合物のデータと一致する。
57− 実施例 13 第3級ブチルN−(1−8−カルボエトキシ−6−フェ
ニルプロピル)−日−アラニル−2−アザビシクロ[2
,2,2)オクタン−3−8−カルボキシレート 第3級ブチルS−アラニル−2−アザビシクロ(2,2
,2)オクタン−3−s−カルボキシレート5ミリモル
を無水エタノール15−に溶解する。エタノール性水酸
化カリウムを用いてその溶液f pH7,01c M節
し、そして粉末状分子ふるい(4A)0.7Fついでエ
チル2−ケト−4−フェニルブチレート5ミリモルを加
える。無水エタノール6−中水素化シアン硼素ナトリウ
ム0.62の溶液を徐々に滴加する。20〜25℃で2
0時間反応させたのち、その溶液を濾過し、そして溶媒
を留去する。残留物を酢酸エチル/水に溶解する。酢酸
エチル相全蒸発させ、そして残58− 留物を酢酸エチル/シクロヘキサン(1:4)t”使用
してシリカゲルのクロマトグラフィーに付する。そのI
H−NMRデータは実施例5がら得らnた化合物のデー
タと一致する。
実施例 14 第3級ブチルN−(i−8−カルボエトキシ−3−’;
’I−=ルー3−オキソプロピル)−8−7ラニルー2
−アザビシクロ(’2.2.2)オクタン−3−8−カ
ルボキシレート 氷酢酸30d中のアセトフェノン1oミリモル、エチル
グリオキシレー)10ミリモルおよび第6級ブチルS−
アラニル−2−アザビシクロ[2,2,2)オクタン−
3−s−カルボキシレート10ミリモルを45℃で66
時間加熱する。
この混合物を真空下で濃縮し、残留物全炭酸水素ナトリ
ウム溶液で中和し、そして酢酸エチルで抽出する。酢酸
エチル相全濃縮し、そして移動相として酢酸エチル/シ
クロヘキサン(1:1)を使用してシリカゲルのクロマ
トグラフィーに付する。そのNMRデータは実施例8が
ら得ら扛た化合物のデータと一致する。
実施例 15 N−(1−8−カルボエトキシ−5−R,S −ヒドロ
キシ−3−フェニルプロピル)−B−アラニル−2−ア
ザビシクロ(2,2,2)オクタン−3−〇−カルボン
酸 N−(1−8−カルボエトキシ−3−オキソ−3−フェ
ニルプロピル)−8−75ニル−2−アザビシクロ(2
,2,2)オクタン−3−s−カルボン酸0.5 t 
f水性エタノール5−に浴解し、そして水素化硼素ナト
リウムo、iri加える。
この混合物全室温で14時間攪拌する。つぎに酢酸エチ
ル金加え、酢酸エチル溶液を水洗し、乾燥しそして蒸発
させる。移動相として酢酸エチル/メタノール(9:1
)’に使用して粗生成物をシリカゲルに通して濾過する
。収量O,St01H−NMRデータ:  7.3〜6
.9 (m 、 5H)5.4   (t、IH) 4.7〜4.2(m、IH) 3.9〜1.3 (m 、 14H) 1.3   (d+t、16H) 実施例 16 2−アザビシクロ[:2.2.21オクタン−3−カル
ボン酸 a)フチル2−(p−トルエンスルホニル)−2−アザ
ビシクロ[2,2,2’)オクタ−5−エンカルボキシ
レート トルエン50d中のN−(ブトキシカルボニルメチレン
)−p−)ルエンスルホンアミド281およびシクロヘ
キサジエン10ft80℃で12.5時間加熱する。冷
却したのちその混合物61− 全濃縮する。
IH−NMRデータ:  7.4〜6.9(m、4H)
5.6−4.2 (m 、 4H) 4.1   (t 、J=7H2、2H)2.3   
(s、3H) 2.4〜1.2(m、7H) 1.0   (t、3H) b)水氷添加 酢酸エチル20〇−中の実施例16aで得ら扛た化合物
15Fを10%パラジウム炭末0.51全使用して室温
で且つ常圧で水素添加する。触媒を戸別し、そしてP液
を濃縮する。
1H−NMRデータ:  7.4〜6.9(m、4H)
5.3〜4.2 (m 、 2H) 4、i   (t、5H) 3.9〜3.3(m、IH) 2.3   (s、5H) 62− 2.4〜1.2 (m 、 11H) 1.0    (t、3H) c)  2−アザビシクロ[2,2,2)オクタン−3
−カルボン酸 水20d中の実施例16bから得ら扛た化合物4 f 
k 1.2当量の水酸化カリウムとともに60℃で4時
間加温する。この混合物’kIN塩酸で中和し、そして
濃縮する。残留物に液体アンモニア50−および青色全
保持するのに充分なナトリウムを加える。−30℃で3
時間保持したのちその色が消えるまで無水酢酸ナトリウ
ムを加える。アンモニアを蒸発除去し、そして粗生成物
全イオン交換体のカラムで精製する。その分析データは
実施例1Cから得ら扛た化合物のそ扛と一致する。
実施例 17 2−アザビシクロ[2,2,2)オクタン−3−カルボ
ン酸 a)  メチル2−ベンジルオキシカルボニル−2−ア
ザビシクロ(2,2,2)オクタ−5−エン−6−カル
ボキシレート メチルN−ベンジルオキシカルボニル−2−メトキシグ
リシン20.2 fおよびトルエン6〇−の混合物に攪
拌しながら三弗化硼素エーテル化物4dを加える。トル
エン16ゴ中のシクロヘキサジエン8ml’e80℃で
滴加する。80℃で1.5時間保持したのちその混合物
を冷却し、炭酸水素ナトリウムの水性溶液100ゴに注
ぎ、トルエン相會硫酸マグネシウム上で乾燥し、濃縮し
、そして移動相として石油エーテル/エーテル(2:1
)’に使用して残留物をシリカゲルのクロマトグラフィ
ーに付する。上記の表題化合物10.6 tがエキソ体
/エンド体の混合物の形態で得らnる。
b)メチル2−アザビシクロ(2,2,2)オクタン−
3−カルボキシレート 酢酸エチル200 ml中の実施例17aから得ら扛た
化合物5.4 f ’に触媒としてパラジウム−蛎物炭
0.5 f を使用して室温で且つ常圧で水素添加−す
る。2モルの水素を吸収した時点で触媒を戸別し、そし
てP液を濃縮する。収f !1.4 y aIH−NM
Rデータ; 五9   (s、3H)3.8〜3.5 
(m 、 IH) 2、’9−2.6 (m 、 IH) 2.0〜1.3(m、9H) 適当な出発物質を使用することにより実施例1θおよび
2に記載さ扛た方法でつぎの化合物も製造さnる。
実施例 18 N−(i−8−カルボエトキシ−6−シクロヘキシルプ
ロビル)−8−アラニル−2−アザピロ 5− シクロC2,2,2)オクタン−3−s−カルボン酸塩
酸塩 I H−NMRデータ(DMSO−(1,S):4.2
   (q、2H)4.6〜1.4 (m 、 28H
) 1.4   ((1,3’H,J=7H2)1.25 
 (t、3H,、T=7Hz)Vθ:422(M”、1
%) 実施例 19 N−(1−8−カルボエトキシ−6−シクロベンチルプ
ロビル)−日−アラニル−2−アザビシクロ(2,2,
2]オクタン−3−s−カルボン酸塩酸塩 IH−NMRデータ(DMSO−a6〕:4.25  
(q、2H)4.5+−1,4(m、26H) 1.35  (d、5H,J=7Hz)1.28  (
t、3H,、T−7Hss)Vθ:408(M+、1%
) 実施例 2O N−(1−8−カルボエトキシ−4,4−ジメチルペン
チル)−日−アラニル−2−アザビシク66一 ロ[:2.2.2]オクタン−3−8−カルボン酸塩酸
塩 IH−NMRデータ(DMSO−(16):4.2  
 (q、2H)4.6〜1.4(m、17H) 1.32  (t、6H,J=7Hz)1.25  (
d、J=7Hz、3H)1.05  (s、9H) 虱/θ :  596 (M+、 1.7%)実施例 
21 N−(1−8−カルボエトキシ−3−(2,6−ジメチ
ルフェニル)−−10ビル)−8−7ラニルー2−アザ
ビシクロ[2,2,2)オクタン−6−日−カルボン酸
塩酸塩 IH−NMRデータ(DMSO−46)47.3〜7.
[](m、3H)4.25  (q、12H) 4.6−1.4 (m 、 17H) 2.3   (8,6H) 1.35  (d、J−7Hz、3H)1.32  (
t、J−7H2,3H)rn/e  :  444 (
M+、 1.2X)実施例 22 N−(:1−8−カルボエトキシ−3−(4−メトキシ
フェニル)−フロビル〕−8−’7ラニルー2−アザビ
シクロ(2,2,2)オクタン−3−8−カルボン酸塩
酸塩 IH−NMRデータCDMSO−(1,1) 77.1
〜6゜5(m、4H)4.25  (q、2H) 4.6〜1.5 (m 、 17H) 3.6   (s、3H) 1.3   (d+t、6H) Vθ: 446 (M+、0.4%) 実施例 23 N−(1−8−カルボエトキシ−3−(3,4−ジメト
キシフェニル)−プロピルクー8−アラニル−2−アザ
ビシクロ(2,2,21オクタン−3−日−カルボン酸
塩酸塩 I H−NMRデータ(DMSO−d6)ニア、0〜6
.3(m、3H)4.2   (q、2H) 4.5〜1.4 (m 、 17H) 3.7   (s、6H) 1.3    (d十t、6H) Vθ: 476 (M+、0.6%) 実施例 24 N−(1−8−カルボエトキシ−3−(4−フルオロフ
ェニル)−−iロビル)−8−7ラニルー2−アザビシ
クロ〔2,2,21オクタン−3−8−カルボン酸塩酸
塩 IH−NMRデータ(DMSO−d6)ニア3〜6.9
(m、4H)4.3   (q、2H) 4.4〜1.4(m、17H) 1.55  (t、J−7Hz、5H)1.2   (
d、J−7H2,3H)m/e : 434 (M”、
 0.7%)実施例 25 N−[1−8−カルボエトキシ−3−(2,6−シクμ
ロフェニル)−フロビル]−F3−7ラニルー2−アザ
ビシクロ(2,2,2)オクタン−6−日−カルボン酸
塩酸塩 1H−NMRチー タCDMSO−(16)ニア、4〜
7.0(m、3H)4.2   (q、2H) 69− 4.5〜1.4 (m 、 17H) 1.3    (4+t、6H) m/e : 484 (M” 、 0.2%)実施例 
26 N−(1−8−カルボエトキシ−3−(5,4−メチレ
ンジオキシフェニル)−プロピル)−E+−アラニルー
2−アザビシクロ[2,2,2)オクタン−5−s−カ
ルボン酸塩酸塩 IH−NMRデータ(DMSO−(16) : 7.0
〜6.2 (m 、 3H)4.25  (q、2H) 5.0   (8,2H) 4.4〜1.5 (m 、 17H) 1.3   (ti+t、6H) Vθ: 460 (M”、0.4%) 実施例 27 N−(1−8−カルボエトキシ−6−フェニル)プロピ
ル)−〇−エチルー8−チロシルー2−アザビシクロ[
:2.2.2)オクタン−3−s−カルボン酸塩酸塩 IH−NMRデータ(DMSO−d6 ) : 7.2
〜6.5 (m 、 9H)70− 4.2    (q、、2H) 4.3〜1.4(m、21H) 1.3    (2t、6H) Vθ: 536 (M+、0.3%) 実施例 28 N−(1−8−カルボエトキシ−6−フェニルプロビル
)−〇−メチルー8−チロシルー2−アザビシクロC2
,2,2〕オクタン−3−8−カルボン酸塩酸塩 IH−NMRデータCDMSO−a6 ) : 7.2
〜6.4 (m 、 9H)4・2   (q、2H) 4.3〜1.4(m、19H) 2.3   (s、3H) 1.3   (t、3H) m/e  :  522 (M+、0.1%)実施例 
29 N−(1−8−カルボエトキシ−6−シクロヘキシルプ
ロピル)−〇−エチルー8−チロシルー2−アザビシク
ロ[2,2,2]オクタン−3−8−カルボン酸塩酸塩 IH−NMRデータ(DMSO−d6)ニア、2〜6.
5  (m、4H)4.25    ((1,2H) 4.5〜4.14 (m 、32H) 1.3     (2t、6a) 卯/θ :  542 (M+、0.2%)実施例 3
O N−(1−8−カルボエトキシ−6−シクロヘキシルプ
ロピル)−日−リジル−2−アザビシクロ[2,2,2
)オクタン−3−8−カルボン酸塩酸塩 I H−NMRデータ(DMSO−d4):4.2  
 (q、2H)4.3〜1.4(m、39H) 1.3   (t、3H) m/e : 479 (M+、Q、1%)実施例 31

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔ただし式中、nは0または1全表わし、Rは水素、(
    01〜06)−アルキルまたは7〜9個の炭素原子を府
    するアラルキル全表わし、R1は水素または場合によp
    アミノで置換さnた(01〜06)−アルキル、(01
    〜04)−7シルアミノまたはベンゾイルアミノ、(0
    2〜C6)−アルケニル、(05〜09)−シクロアル
    キル、(05−09)−シクロアルケニル、(05〜C
    7)−シクロアルキル−(01〜a4)−アルキル、(
    06〜C1o)−アリールまたは部分的に水素添加さn
    た(06〜C1o)−アリール(そnらはそnぞn (
    ol 〜a4) −フルキル、(01またはC2)−ア
    ルコキシまたはハロゲンによシ置換さnていてもよい)
    、(06〜01o)−アリール−(01〜C4)−アル
    キルまたは(07〜C11)−アロイル−(C1〜c4
    )−アルキル(そ扛らは両方ともアリール基において上
    記に定義さnたよりに置換されていてもよい)、5〜7
    個または8〜10個の環原子を有する単環性または双環
    性複素環基(その1〜2個の環原子は硫黄または酸素原
    子を表わし、そして/またはその1〜4個の環原子は窒
    素原子を表わす)、または天然に存在するα−アミノ酸
    の場合によp保護さ扛た側@を表わし、R2は水素、(
    01〜C6)−アルキル、(02〜06)−アルケニル
    または(06〜010)−アリール−(01〜04)−
    アルキルを表わし、Yは水素またはヒドロキシルを表わ
    し、2は水素を表わすか、またはYおよび2は一緒にな
    って酸素を表わし、そ(、、てXは(01〜C6)−ア
    ルキ# 、 (02−[16)−アルケニルs (05
    〜C9)−シクロアルキルまたは(06〜C1o)−ア
    リール(そ扛は(01〜C4)−アルキル、(01〜0
    4)−アルコキシ、ヒドロキシル、ハロゲン、ニトロ、
    アミンs  (01〜C4)−アルキルアミノ、ジー(
    Oi〜04)−アルキルアミノおよび/またはメチレン
    ジオキシによりモノ置換さnているか、ジ置換さ扛てい
    るか、またはトリ置換さ扛ていてもよい)を表わすかま
    たは3−インドリルを表わす〕の化合物およびその生理
    学的に許容しうる塩。 2)双環系の3位の炭素原子および側鎖において星印を
    付した炭素原子がそnぞ牡の場合に8−配置含有する、
    特許請求の範囲第1項記載の式Iの化合物。 5)  nが1を表わし、Rが水素または(01−04
    )−アルキルを表わし、R1が水素、(01〜03)−
    アルキル、リジンの場合によりアシル化さ牡た側鎖、(
    02またはa5)−アルケニル、ベンジル、チロシンの
    〇−(01〜C6)−アルキル化さ扛た側鎖、フェネチ
    ル、4−アミノブチルまたはベンゾイルメチルを表わし
    、R2が水素、(c1〜04)−アルキルまたはベンジ
    ルを表わし、そしてXがシクロヘキシルまたはフェニル
    (そ扛は(clまたは02)−アルキル、(olまたH
     o2)−アルコキシ、ヒドロキシル、弗8、塩素、臭
    素、アミノ、(01〜04)−アルキルアミノ、ジー(
    01〜04)−アルキルアミノ、ニトロおよび/または
    メチレンジオキシによシモノ置換さ扛ているかまたはジ
    置換さ扛ていてもよく、またメトキシの場合にはl・り
    置換さnでいてもよい)を表わす、特許請求の範囲第1
    または2項記載の式■の化合物。 4)%許請求の範囲第1〜3項記載の式Iの化合物を製
    造するにあたり、a)式■ (ただし式中、n 、R1,R2、X 、 Yおよび2
    は式Iにおけると同様の意味を有する)の化合物を式■ (ただし式中、Wは水素または酸性条件下でかまたは加
    水素分解によシ解裂することかできる基を表わす)の化
    合物と反応させ、そして適当な場合にはつぎにWおよび
    /またはR25− 全解裂して遊離のカルボキシル基金生成するか、または
    b)式1(ただし式中、YおよびZは一緒になって酸素
    を表わす)の化合物を製造するためには、bl)式■ 1 (ただし式中、R1は式Iにおけると同様の意味を有し
    、そしてWは式1■におけると同様の意味を有する)の
    化合物全式■ R2020−OH−OH−(30−X    (■(た
    だし式中、R2およびXは式Iにおけると同様の意味を
    有する)の化合物と反応させ、そして適当な場合には、
    つぎにWおよび/またはH26解裂して遊離のカルボキ
    シル基を生成するか、またはb2) bl)で記載さ扛
    た式■ 6− の化合物を一般式■ 0HO−002R2(′v[1 (ただし式中 R2は式Iにおけると同様の意味を有す
    る)の化合物と、そして一般式■!−00−C!H5Q
    llll (ただし式中、Xけ式■におけると同様の意味を有する
    )の化合物と反応させ、そして適当な場合には、つぎに
    Wおよび/またはR2を解裂して遊離のカルボキシルを
    生成fるか、またはC)式I(ただし式中、Yおよび2
    はそ扛ぞ扛氷菓を表わす)の化合物全製造するためにb
    j)に記載さnた式1■の化合物音式vI(ただし式中
     R2およびXは式■におけると同様の意味tiする)
    の化合物と反応させ、生成するシック塩基を還元し、そ
    して適当な場合にはつぎにWおよび/またはR2全解裂
    して遊離のカルボキシル基金生成するか、またはd)式
    I(ただし式中、Yはヒドロキシルを表わし、そして2
    は水素を表わす)の化合物を製造するために式I(ただ
    し式中、Yおよび2は一緒になって酸素を表わす)の化
    合物をボラネート錯体またはボラン−アミン錯体で還元
    し、適当な場合にはa )−a )により得らtた式I
    (ただし式中、Rは水素を表わす)の化合物を式I(た
    だし式中、Rは(a1〜06)−アルキルまたは(07
    〜C9)−アラルキルを表わす)のエステルに変換し、
    そして適当な場合には式Iの化合物をその生理学的に許
    容しうる塩に変換することから成る、特許請求の範!l
    II第1〜6項記載の式Iの化合物の製造法。 5)特許請求の範囲第1〜5項記載の化合物の医薬とし
    ての使用。 6)特許請求の範囲第1〜3項記載の、医薬として使用
    するための化合物。 7)  trf許趙求の範囲第1〜6項記載の化合物を
    含有する薬剤。 8)  Wが特許請求の範囲第4項に定義さtた意味を
    有する場合の式■の化合物。 9)特許請求の範囲第8項記載の式■の化合物全製造す
    るにあたシ、式■ (ただし式中 R3は(a1〜C6)−アルキル、アリ
    ール−(01〜C3)−アルキル、フェニル、4−メ)
    キシフェニルまたh4−クロロフェニル基を表わす)の
    化合物を水または水およびM機俗媒との混合物中でアル
    カリ金属水酸化物またはアルカリ土類金属水酸化物を用
    いて 9− けん化し、そ[7て適当な場合にはアミノ酸化学におけ
    る通常の方法によυ生成するアミノ酸(III/W−水
    素)をエステル化するか、またはb)式X (ただし式中s R’ tl’i (01〜C6)−ア
    ルキルまたはアリール−(01〜03)−アルキル基を
    表わし、ソシてR”Uフェニル、メチル、(01〜04
    )−アルコキシまたはアリール−(01〜03)−アル
    コキシ基金表わす)の化合物’Ik&)法の条件下でア
    ルカリ金属水酸化物またはアルカリ土類金線水酸化物と
    反応させ、そして適当な場合には生成するアミノ酸(■
    、W−水素)をエステル化するか、またはC)弐■ 10− (ただし式中、R4は式Xにおけると同様の意味kWし
    、そしてR6はフェニル、4−メチルフェニルまたは4
    −クロロフェニル基ヲ表ワす)の化合物を最初に液体ア
    ンモニア中−60℃〜−10℃でアルカリ金属またはア
    ルカリ土類金属と反応させ、つぎに20°〜120℃で
    特に60〜100℃でアルカリ金属水酸化物またはアル
    カリ土類金属水酸化物と反応させ、そして適当な場合に
    は生成物全エステル化する(また記載さnた反応段階の
    順序を逆にしてもよい)ことから成る、特許請求の範囲
    第8項記載の式■の化合物の製造法。 10)特許請求の範囲第1〜3項記載の化合物の利尿剤
    との組合わせにおける医薬としての使用。     ゛ 11)特許請求の範囲第1〜3項記載の化合物を利尿剤
    とともに含有する薬剤。
JP58130391A 1982-07-20 1983-07-19 2−アザビシクロ〔2.2.2〕オクタン−3−カルボン酸の新規な誘導体およびそれらの製造法 Pending JPS5929686A (ja)

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