JPS5929676A - アムメリド・メラミン付加物の製造方法 - Google Patents
アムメリド・メラミン付加物の製造方法Info
- Publication number
- JPS5929676A JPS5929676A JP14003082A JP14003082A JPS5929676A JP S5929676 A JPS5929676 A JP S5929676A JP 14003082 A JP14003082 A JP 14003082A JP 14003082 A JP14003082 A JP 14003082A JP S5929676 A JPS5929676 A JP S5929676A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ammelide
- melamine
- water
- reaction
- formula
- Prior art date
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアムメリド・メラミン付加物の製造方法に関す
るものであり、その目的とするところは工業的規模の実
施に好適な製法を提供することにある。
るものであり、その目的とするところは工業的規模の実
施に好適な製法を提供することにある。
本発明方法によって製造されたアムメリド・メラミン付
加物は、ポリアミド樹脂の難燃化剤として有用であり、
特に樹脂成型時における発泡具象がなく、またグリ−ド
アウドを生じない性質を備えている。
加物は、ポリアミド樹脂の難燃化剤として有用であり、
特に樹脂成型時における発泡具象がなく、またグリ−ド
アウドを生じない性質を備えている。
本発明方法における反応は下式によって表わされる。
2−
7ムメリド メラミン本発明の出発
原料であるアムメリドはメラミンの加水分解によって造
ることができ、工業的には尿素の熱分解によるシアヌル
酸製造工程において粗製シアヌル酸中よりジメチルホル
ムアくド不溶解物として得られ、(なおこのものは少量
のアンメ−6− リンを含有している)また場合によってはアムメリドを
5〜40%の範囲で含む粗製シアヌル酸を用いることが
できる。
原料であるアムメリドはメラミンの加水分解によって造
ることができ、工業的には尿素の熱分解によるシアヌル
酸製造工程において粗製シアヌル酸中よりジメチルホル
ムアくド不溶解物として得られ、(なおこのものは少量
のアンメ−6− リンを含有している)また場合によってはアムメリドを
5〜40%の範囲で含む粗製シアヌル酸を用いることが
できる。
本発明方法においては溶媒として水を用いるが、必要に
応じて水を低級アルコールその他の有機溶剤の混合溶媒
を使用することができる。
応じて水を低級アルコールその他の有機溶剤の混合溶媒
を使用することができる。
溶媒の使用、1tit水10水型00に対して両原料の
和が20重量部以下をすることが望ましく、これより原
料が多くなると均一な攪拌混合が困難となり純度の低下
を来たすものである。
和が20重量部以下をすることが望ましく、これより原
料が多くなると均一な攪拌混合が困難となり純度の低下
を来たすものである。
アムメリドとメラミンの反応手順は槙々の方法で行なう
ことができるが、主な方法は次の通りである。
ことができるが、主な方法は次の通りである。
(1) アムメリドの水分散−液と粉末状メラミンあ
るいけメラミンの水分散液を混合する。
るいけメラミンの水分散液を混合する。
(2)アムメリドの水分散液とメラミン水溶液を混合す
る。
る。
(8)水にアムメリドとメラミンの混合物を加える。
またアムメリドとメラミンの反応モル比は、1:1〜2
の範囲が好ましいけれども、特に純度の良い製品を得る
ためには、当モル比で反応させることが望ましい。
の範囲が好ましいけれども、特に純度の良い製品を得る
ためには、当モル比で反応させることが望ましい。
アムメリドとメラミンの反応は加熱装置と攪拌機を備え
た反応容器内で、常温から還流温度の範囲で容易に行わ
nる。反応温度は任意の温度でよいが低温では反応速度
が遅く、60〜95′Cの温度で実施するのが望ましい
。反応時間は温度や原料の濃度により異なるが、例えに
原料の水媒に対する濃度を6]1iIIL%とした場合
、処理温度90℃では約50時間、同じく60℃では約
80時間で夫々反応は完結する。
た反応容器内で、常温から還流温度の範囲で容易に行わ
nる。反応温度は任意の温度でよいが低温では反応速度
が遅く、60〜95′Cの温度で実施するのが望ましい
。反応時間は温度や原料の濃度により異なるが、例えに
原料の水媒に対する濃度を6]1iIIL%とした場合
、処理温度90℃では約50時間、同じく60℃では約
80時間で夫々反応は完結する。
このようにして得られた結晶は、沖過により水溶媒から
分離し、水洗、乾燥を行う。本発明方法において得られ
たアムメリド・メラミン付加物は赤外線吸収スペクトル
分析においてその吸収ピークが7ムメリド及びメラミン
のそれと異なることからア五メリドとメラミンが分子間
結合してbるものと推定される。
分離し、水洗、乾燥を行う。本発明方法において得られ
たアムメリド・メラミン付加物は赤外線吸収スペクトル
分析においてその吸収ピークが7ムメリド及びメラミン
のそれと異なることからア五メリドとメラミンが分子間
結合してbるものと推定される。
以下実施例により具体的に説明する。
実施例1
5−
メラく712.61を水3.150m+/に攪拌下投入
して90”Cに昇温し、アムメリド12.8jFを水1
00dに分散させたスラリーを攪拌下に投入した。引続
き反応容器内を85〜90”Cの温度に保ち、50時間
に亘って攪拌を行ない、その反応生成物を減圧沖過し、
水洗、乾燥して白色結晶20゜6fを得た。水晶は未反
応メラミンを定量分析するととKよりアムメリド・メラ
ミン付加物72%を含有する目的物であった。
して90”Cに昇温し、アムメリド12.8jFを水1
00dに分散させたスラリーを攪拌下に投入した。引続
き反応容器内を85〜90”Cの温度に保ち、50時間
に亘って攪拌を行ない、その反応生成物を減圧沖過し、
水洗、乾燥して白色結晶20゜6fを得た。水晶は未反
応メラミンを定量分析するととKよりアムメリド・メラ
ミン付加物72%を含有する目的物であった。
実施例2
尿素を熱分解してインシアヌル酸を製造する工程におい
て生じる粗製インシアヌル酸からジメチルホルムアミド
不溶物として回収したアムメリド150fを水1500
Idに攪拌下投入し、この分散液を60℃に昇温したの
ち、メラミン150fを水2000*に分散させたスラ
リーを投入し、更に60℃で72時間加熱して反応を終
了した。
て生じる粗製インシアヌル酸からジメチルホルムアミド
不溶物として回収したアムメリド150fを水1500
Idに攪拌下投入し、この分散液を60℃に昇温したの
ち、メラミン150fを水2000*に分散させたスラ
リーを投入し、更に60℃で72時間加熱して反応を終
了した。
以下実施例1と同様に処理してアムメリド・メラミン付
加物68%を含む目的物を得た。
加物68%を含む目的物を得た。
実施例6
ロー
アムメリド1509.pラミン150fの各粉末を充分
混合し、90℃の水4500yに攪拌下体々に投入した
。
混合し、90℃の水4500yに攪拌下体々に投入した
。
以下実施例1と同様の処理をしてアムメリド・メラミン
付加物71%を含む目的物を得た。
付加物71%を含む目的物を得た。
実施例4
インシアヌル酸製造工程中より取り出された粗製インシ
アヌル酸(組成:インシアヌル&68.3%、アムメリ
ド28.5%、アンメリン3.2%)150fを60′
Cの水4500Iatに充分、分散さセタ、この分散液
にメラミン15ONを2500dK分散したスラリを投
入し以下実施例1と同様に処理した。メラミンシアヌレ
ート7五7%、アムメリド・メラミン付加物17.9%
の組成を有する目的物274.61を得た。
アヌル酸(組成:インシアヌル&68.3%、アムメリ
ド28.5%、アンメリン3.2%)150fを60′
Cの水4500Iatに充分、分散さセタ、この分散液
にメラミン15ONを2500dK分散したスラリを投
入し以下実施例1と同様に処理した。メラミンシアヌレ
ート7五7%、アムメリド・メラミン付加物17.9%
の組成を有する目的物274.61を得た。
Claims (1)
- アムメリドとメラミンを水溶媒中に分散して反応させる
ことを特徴とするアムメリド・メラミン付加物の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14003082A JPS5929676A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | アムメリド・メラミン付加物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14003082A JPS5929676A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | アムメリド・メラミン付加物の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5929676A true JPS5929676A (ja) | 1984-02-16 |
Family
ID=15259318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14003082A Pending JPS5929676A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | アムメリド・メラミン付加物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929676A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT394565B (de) * | 1990-01-30 | 1992-05-11 | Chemie Linz Gmbh | Cyanursaeure oder deren derivate enthaltende melaminzubereitung und stabile dispersion von melamin in polyetherolen, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung |
WO1999037628A1 (en) * | 1998-01-23 | 1999-07-29 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Method for recoverying melamine, ammeline and ammelide from waste liquor in melamine process |
CN105745281A (zh) * | 2013-11-21 | 2016-07-06 | 帝斯曼知识产权资产管理有限公司 | 阻燃聚酰胺组合物 |
-
1982
- 1982-08-11 JP JP14003082A patent/JPS5929676A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT394565B (de) * | 1990-01-30 | 1992-05-11 | Chemie Linz Gmbh | Cyanursaeure oder deren derivate enthaltende melaminzubereitung und stabile dispersion von melamin in polyetherolen, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung |
WO1999037628A1 (en) * | 1998-01-23 | 1999-07-29 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Method for recoverying melamine, ammeline and ammelide from waste liquor in melamine process |
CN105745281A (zh) * | 2013-11-21 | 2016-07-06 | 帝斯曼知识产权资产管理有限公司 | 阻燃聚酰胺组合物 |
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