JPS5929512A - 車両用サンバイザ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、サンバイザ本体と鏡とを有し、該鏡が力・ぐ
−を備えており、願力・ζ−が側方案内部に受容されか
つ鏡縁部に隣接してサンバイザ本体に設けられた凹所内
に収納されるようになっている形式の車両用サンバイザ
に関する。

］　　　車両用サンバイザに鏡を装備し、様々な理由か
ら、例えば幻惑又は負傷の危険を避けるために鏡をカッ
々−でおおうことは次第に多くなって交　　いる。鏡の
カバーとしては鏡の」二側又は下側でサンノζイザ本体
に枢着されている旋回カバーか又は鏡の短縁に隣合って
サンバイザ本体に設けられた凹所内に収納されるすべり
板が利用されている。すべり板の形の鏡のカバーは、開
閉の乃　　ためにサンバイザ本体の平面から突出させる
必Ｋ　　要がないという点で旋回カッ々−にまさってい
る。

しかし他方〒はすべり板にも大きな欠点がある。という
のは、すべり板は鏡の隣りに鏡の平面の大きさに相当す
る寸法の収納室を必要とするからである。しかし、一般
的にサンバイザ本体に埋込まれる支承部材があるために
、サンバイザ本体には力・ζ−用すベリ板を受容するた
めの凹所を設けることは限られた範囲でしか行なうこと
ができない。そのために鏡カッζ−がすべり板から成っ
ている場合には、相対的に小さい鏡しかサン・々イザに
装備することができない。しかしこのことは買い手の側
の強い反発にあっている。

本発明の課題は、冒頭、３述べた形式の車両用サンパイ
プを出発点として、買い手の希望にかなう平面寸法の鏡
をサンバイザ本体に設け、開閉時にサンバイザ本体の平
面から突出しないで済む力・Ｓ−を該鏡に設けることに
ある。

この課題を解決する本発明の特徴は、鏡の力・ζ−を収
納するための凹所の長さが、移動方向に対して横方向に
互いに並べて配置され、互いに旋回可能に結合された条
片から成る鏡カバーの引き延ばされた長さよりも著しく
短く構成されていることにある。この場合には、鏡力・
ζ−はループを形成して前記凹所に収納されるか又は巻
上げブラインＦの形式によって前記凹所内に巻取られる
か又は鏡裏面に向かって変向されるようにしておくこと
ができる。本発明による効果は、前述の構成のうちのど
れが採られようと鏡カバーを非使用時に収納するために
極めて僅かな所要スは−スしか必要でなくなるので、こ
れによって節約されたスペースを鏡に充当芦ることがで
きることである。

さらに本発明の課題は、サン・ぐイザの鏡力・ζ−を凹
所内に配置された巻取り軸を有するブラインド装置から
構成することによっても解決された。この場合にはカバ
ーは巻取り軸に巻上げられる布製のブラインド・ζンド
又は場合によっては植毛加工されるか又は布・々ンドで
上張りさ取り軸は、窓のブラインドの場合に公知である
ように、自動巻取り機構を有していてもよい。

又、ブラインド装置Ｐは鏡を力／ζ−した状態で、自由
端部に設けられた鉤又は磁石等によって、意図しない巻
取りが行なわれないように構成しておくこともできる。

本発明の他の有利な実施態様は、特許請求の範囲第２項
から第１４項までと第１６項から第１８項までに記載さ
れている。

次に図面につき本発明の実施例を詳しく説明する。

第１図に示す本発明によるサンバイザのサンバイザ本体
１は、該サンバイザ本体１の上部の長縁２の一方の端部
範囲にケーシング３とサンバイザ軸４とから成る旋回支
承軸受を有し、他方の端部範囲に対向支承軸受ケーシン
グ（図示せず）に解離可能にはめ込み可能な対向支承軸
５を有している。さらにサン・ぐイザ本体１は鏡枠７内
に配置された鏡６を有しており、該鏡６は光源としての
少なくとも１つのゲローランプ８により照明されるよう
になっておりかつ力・Ｓ−でおおうことができるように
構成されている。

第２図と第３図は、サンバイザ本体１が広幅面に向かっ
て開いた室状の四部９を有しており、該凹部９内に長方
形の鏡ケーシング１０が配置されていることを示す断面
図である。四部９の一端には凹所１１が続いており、該
凹所１１内には鏡枠７に向かって開いた箱体１２が配置
されている。

鏡ケーシング１０は例えば図示されていない締付は部材
によって鏡枠７を保持している。半透明の材料から製作
されていると有利であるこの鏡枠７は鏡６を保持してい
る。

鏡６のためのカバーは側方案内部１３内に受容されかつ
互いに旋回可能に結合された多数の条片１４から成って
いる。第４図及び第５図に示された実施例では、これら
の条片１４はプラスチック押出成形体の一部又はプラス
チック射出成形体から形成されており、フィルムヒンジ
１５を介して互いに一体に結合されている。条片１４は
横断面で見て正方形又は長方形又は台形（第４図）又は
橢円形又は半円形（第５図）のいずれかの形に構成する
ことができる。

第６図に示された実施例においては、条片１４はそれぞ
れプラスチック又は金属、特に軽金属の押出成形体の一
部から３１成するかあるいは圧延された金属薄板成形体
の一部から形成することができる。この場合には条片１
４は背面布１６又はプラスチックシート又はプラスチッ
クバンドにより互いに結合されている。

第７図には力・２−の別の実施例が示されている。この
場合には条片１４は同様に押出成形体部分から成ってい
る。個々の条片１４は一方の長縁にアンプカットされた
丸みぞ１７を有し、能力の長縁にきのこ形横断面の長手
隆起部１８を有している。これらの条片１４は丸みぞ１
７と長手隆起部１８とを内外にはめ込むことによって互
いにしっかりとヒンジ結合されている。

条片１４から形成されかつ枠Ｊ９内に形成された２つの
側方案内部１３０間に受容されたカッ々−は、鏡６と鏡
枠７とを完全にカバーシ、鏡を見る人の視線をさえぎる
ために十分である引き延ばされた長さを有している。し
かし鏡６と鏡枠７とを露出させたい場合には、カバーを
移動することによってカバーを簡単に除くことができる
。この場合には、条片１４はスリット開口２０を通って
凹所１１内へ、又は該凹所１１内に配置されたケーシン
グ１２内へすべり込む。個々の条片１４が互いに旋回可
能に結合されているので、カッζ−はループを形成して
第２図の１点鎖ｍ２２で示したように、凹所１１内に又
はケーシング１２内に、力、６−が引き延ばされたとき
の長さに比べて著しく短縮されて収納されることになる
。この場合には゛カッζ−の自由端部は鏡枠７と一緒に
鏡６を受容する鏡ケーシング１０の下縁部に固定されて
おり、この固定点は符号２１で示されている（第２図）
。

本発明の図示されていない実施例では、相互に結合され
た条片１４は凹所１１内で、例えばスゾールに巻取られ
るようにするこ々もできる。

第９図に示されている本発明による実施例では、互いに
旋回可能に結合された条片１４がら成るカバーを受容す
る側方案内部１３は、鏡面に沿ってほぼ直線的に延びて
いて、凹所１１を半円を描きながら通り、鏡面の裏側に
対して平行に延びるように延長されている。この場合に
は凹所１１は鏡面の裏側に達するまで延長されている。

本発明によるこの実施例では鏡の平面を著しく大きくす
ることができる。というのは鏡のカバーを収納するため
に必要なスペースが極めて僅かで済むからである。

これまで述べたすべての実施例においては、カバーに願
力・ζ−を操作するための取っ手２３が設けられている
。

第８図に示した実施例では、鏡のカ・ζ−がブラインド
バンド２４と巻取り軸２５とを有するブラインド装置か
ら成っている。ブラインドバンド２４は薄い布ハン１又
はプラスチックバンド又は金属シートから成っていても
よい。巻取り軸２５は自動巻取り機構を装備しており、
それによってブラインド装置が例えば窓のシライン１に
おいて公知であるのとほぼ同様に操作されることができ
るようになっていると有利である。ブラインド装置は取
っ手２３を有してＪ）で、該取っ手２３を保持する端部
に鉤又は磁石等のようなロック部拐を有していると有利
である。鏡のカバーをブラインド装置として形成するこ
とは、力・ぐ−を使用しない場合にカ・ぐ−を極めて小
さいスペースに収納することができるという利点を有し
ている。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるサンバイザの全体図、第２図は
第１図のＩＩ−ＩＩ線に沿った拡大断面図、第３図は、
第１図のｍ−ｍ線に沿った拡大断面図、第４図、第５図
、第６図、第７図は、それぞれ本発明によるサンｊ　４
ザの力、（１−を示す図、第８図は、第２図とは異なる
変化実施例の第２図に相当する断面図、第９図は、第２
図と第８図とは異なる変化実施例を示す第２図に相当す
る断面図である。 １・・・サンバイザ本体、２・・・長縁、３・・・ケー
シング、４・・・サン・ζイザ軸、５・・・対応支承軸
受軸、６・・・鏡、７・・・鏡枠、８・・・グローラン
プ、９・・・凹部、１０・・・鏡ケーシング、１１・・
・凹所、１２・・・箱体、１３・・・側方案内部、１４
・・・条片、１５・・・フイルムヒンノ、１６・・・背
面布、１７・・・丸みぞ、ｊ８・・・長手隆起部、１９
・・・枠、２０・・・スリット開口、２１・・・固定点
、２２・・・１点鎖線、２３・・・取っ手、２４・・・
ブライントノζノド、２５・・・巻取り軸

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　サンバイザ本体（１）と鏡（６）とを有し、該鏡（
   ６）がカッ々−を備えており、該カバーが側方案内部（
   １３）に受容されかつ鏡縁部に隣接してサンバイザ本体
   （１）に設けられた凹所−（１］）内に収納されるよう
   になっている形式の車両用サン・ζイザにおいて、前記
   凹所（１１）の長さが、移動方向に対して直角に並べて
   配置され、互いに旋回可能に結合された条片（１４）か
   ら成るカバーを引き延ばした長さよりも著しく短く構成
   されていることを特徴とする、車両用サン・ぐイザ。 ２　カバーがループを形成して凹所（１１）内に収納さ
   れる、特許請求の範囲第１項記載の車両用サン・Ｓイザ
   。 ３　凹所（１１）内に配置されたカッζ一端部が、鏡（
   ６）と鏡照明装置とを受容しかつ凹所（１１）に隣接し
   て配置された箱形の鏡ケーシング（１０）の下縁部に配
   置されている、特許請求の範囲第１項又は第２項記載の
   車両用サンバイザ。 ４　カバーが巻上げブラインドの形式で凹所（１１）の
   内部に巻取られる、特許請求の範囲第１項記載の車両用
   サンバイザ。 ５　カッζ−を案内するための側方案内部（１３）が半
   円形に凹所（１］）を延びており、鏡裏面に対してほぼ
   平行に延びるように延長されており、前記凹所（１１）
   が前記鏡裏面に達するまで拡大されている、特許請求の
   範囲第１項記載の車両用サン大イザ。 ６、　サンバイザ本体（１）の凹所（１１）内に鏡（６
   ）又は鏡ケーシング（１０）に向がって開いた箱体（１
   ２）がはめ込まれており、該箱体（１２）がサンバイザ
   本体（１）の当該表面と同一平面を成している、特許請
   求の範囲第１項から第５項までのいずれが１つの項に記
   載の車両用サンバイザ。 ７　カバーが一体のプラスチ゛ンク宿寸出成形体として
   構成されている、特許請求の範囲第１項から第６項まで
   のいずれか１つの項Ｇこ言己載の車両用サン・２イザ。 ８　カバーがプラスチックの押出成形体の１音ＩＳ分か
   ら成っている、特許請求の範囲第１項力）ら第６項まで
   のいずれか１つの項（こ言己載の車両用サン・ζイザ。 ９　カパーヲ形成する条片（１４）　ｉｔソｈ−ｔ’ｔ
   Ｌフイルムヒン、）（１５）を介してネ目互Ｇこ結合さ
   れている、特許請求の範囲第１項力）ら第８項までのい
   ずれか１つの項４こ言己載の車両用サンノＳイザ。 １０　　カバーを形成する条片（１４）　７５１結合−
   材を介して相互に結合された複数の条片である、特許請
   求の範囲第１項力）ら第６項までのし）ずれか１つの項
   に記載の車両用サン、Ｓイザ。 １１　　個々の条片（１４）　Ｊｉ、ゾラスチ′ンク揖
   １出成形体又は軽金属押出成形体の翔９分である力）又
   は成形圧延等によって成形された金属・々ンドの部分で
   ある、特許請求の範囲第１０項記載の車両用サンパイｆ
   。 １２　　条片（１４）が背面シート又は背面布（１６）
   によって互いに結合されてｌ／）る、特ｇ乍ｅ青求の範
   囲第１０項又は第１１項記載の車両用サンノＳイザ。 １３、　　個々の条片（１４）が一方の長縁にきのこ形
   横断面の長手隆起部（１８）を備え、他方の長縁にアン
   ダカットされた丸みぞ（１７）を備えており、前記条片
   （］４）力ｌ長手隆起部（１８）と丸みぞ（１７）とを
   内外Ｇこ＆まめ込むことにより、互いにヒンジ結合され
   てＩ／Ａる、特許請求の範囲第１Ｏ項又は第１１項記載
   の車両用サン、Ｆイザ。 １４、　　力、？−が、サン・ミイザ本体（１）上で選
   択可能に水平方向又は垂直方向に移動可能Ｇこ配置され
   ている、特許請求の範囲第１項力）ら第１３項までのい
   ずれか１つの項に記載の車両用サンパイ＋１′。 １５、　サンバイザ本体（１）と鏡（６）とを有し、該
   鏡（６）がカッζ−を備えており、該力、Ｓ−が側方案
   内部（１３）に受容され力）つ鏡縁部に隣接してサンノ
   ζイザ本体（１）Ｇこ設Ｇすられた凹所（１１）内に収
   納されるようＧこなっている形式の車両用サンノζイザ
   におＩ、ｓて、前記力・ζ−が、凹所（１１）内に配置
   された巻取り軸（２５）を有するブラインド装置力）ら
   成っていることを特徴とする、車両用サン・ξイザ。 １６６　　カバーが、巻取り軸（２５Ｈこ巻取られて布
   製のブライントノζノド（２４）又Ｇま植毛力１工され
   るかあるいは布ノスンドで上張りされｔプラスチックバ
   ンド又は帯状の金属シート力ら成っている、特許請求の
   範囲第１５項記硼の車両用サン／９イザ。 １７　　巻取り軸（２５）が自動巻取り機構を有ｔてい
   る、特許請求の範囲第１５項又は第１（項記載の車両用
   サン・ζイザ。 １８　　ブライントノζノド（２４）力１鏡（６）を５
   ・ζ−した位置で、自由端部に配置された鉤ニは磁石等
   によって、意図しない巻取りが行なわれないように係止
   される、特許請求の範囲第１５項から第１７項までのい
   ずれか１つの項に記載の車両用サンノスイザ。