JPS5929031B2 - 情報信号記録再生方法 - Google Patents

情報信号記録再生方法

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JPS5929031B2
JPS5929031B2 JP58005541A JP554183A JPS5929031B2 JP S5929031 B2 JPS5929031 B2 JP S5929031B2 JP 58005541 A JP58005541 A JP 58005541A JP 554183 A JP554183 A JP 554183A JP S5929031 B2 JPS5929031 B2 JP S5929031B2
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寿雄 金城
啓爾 小沢
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Victor Company of Japan Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
    • G11B5/588Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads
    • G11B5/592Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads
    • G11B5/5921Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads using auxiliary signals, e.g. pilot signals

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は情報信号記録再生方法に係り、歪が比較的大な
る案内溝を有しない回転記録媒体の記録、再生系におい
ても混変調歪や復調映像信号にビード妨害等を生ずるこ
となしに複数の情報信号を記録、再生しうる方法を提供
することを目的とする。
本出願人は先に特願昭51−38809号にて「情報信
号記録、再生方式」を提案した。この方式は螺旋状又は
同円心状の主たる情報信号記録トラックの各トラック間
の略中間部分に回転記録媒体の1回転周期毎に互いに異
なる複数の参照信号を順次巡回的に記録し、再生時は再
生走査子により周知の方法で再生された再生信号中、上
記主たる情報信号記録トラックの両側部分から再生され
た上記複数の参照信号のうち少なくともいずれか一方を
弁別再生し、これを基にしてトラッキング制御信号を得
てトラッキング動作を行なうものである。この方式によ
れは、走査針案内溝を不要にできるので、特に静電容量
検出型回転記録媒体の記録、再生系に適用した場合は、
走査針の上記記録媒体に対する摺動面積を大にしえ、も
つて走査針を極めて長寿命にでき、また、スローモーシ
ヨン再生や静止画再生等の特殊再生を行なうことができ
る等その他種々の特長を有する。然るに、上記の参照信
号はトラッキングのために記録再生されるものであり、
主要情報信号の記録帯域と分離させる必要がある。とこ
ろで、回転記録媒体に情報信号を幾何学的形状の変化と
して無数のピツトにより記録し、これを再生する記録再
生方式においては、磁気録画再生装置の場合と異なり同
一トラツクに複数の情報信.号、例えば映像信号と音声
信号とを記録することが演奏時間を長くするために必要
であり、このため従来より再生音声のS/Nの面から音
声信号を周波数変調した音声キヤリアで映像信号を周波
数変調した映像キヤリアをパルス幅変調したような所謂
デユーテイ・サイクル・モジユレーシヨンの手法が使わ
れてきた。
この場合、伝送系の歪が大きいと映像キヤリアと音声キ
ヤリアとの間に混変調歪が生じ、その結果復調映像信号
にビード妨害が生ずる現像がある。このビード妨害を減
少させるためには、映像キヤリアに対する音声キヤリア
の割合を小さくする方法が考えられるが、復調音声のS
/Nとの関係であまり小さくはできず、伝送系の歪が大
きいシステムでは最良の方法とは言えない。本発明は、
例えばレーザー光で記録し、再生時には記録媒体上のピ
ツトと走査針との間の容量変化を検出するような比較的
伝送系の歪が大であると思われる伝送システムに適合す
る情報信号記録再生方法であり、また前述した本出願人
が先に提案した方式の改良に関するものであり、以下図
面と共にその一実施例について説明する。
第1図は本発明方法の記録系の一実施例のプロツク系統
図、第2図は第1図の要部の一実施例のプロツク系統図
を示す。
第1図において、1,2は夫々音声信号源で、これより
出力された音声信号は周波数変調器3,4に供給され、
3.43M11z±75K11z,3,73MHz±7
5K1Izの音声キヤリアFNl,fλ2に変調される
。従つて、音声キヤリアFAl,fA−2は、NTSC
方式のカラーテレ4ビジヨン信号の搬送色信号の帯域(
3.58MHz±500L)内になるが、他の周波数を
選ぶことは勿論可能である。これらの周波数は分離した
輝度信号と帯域が重ならないよう、この輝度信号上限周
波数よりも高い周波数に選定されるが、記録、再生され
る他の信号等とのかねあいや記録再生のし易さ等の点を
勘案してあまり高くない周波数、例えば3MHz〜4M
Hz程度の周波数が選ばれる。一方、5はカラー映像信
号源で、これより取り出された例えばNTSC方式カラ
ー映像信号は輝度信号クシ型フイルタ6及び搬送色信号
クシ型フイルタ7に夫々供給される。上記クシ型フイル
タ6は、後述の2.56MHzに低域変換された搬送色
信号を帯域共用多重するために、2MHz以上の帯域で
クシ型フイルタ動作を行ない、その出力である分離した
輝度信号を低域フイルタ8に供給する。低域フイルタ8
は輝度信号の土限周波数を約3MHzに帯域制限する。
また、上記クシ型フイルタ7より帯域3.58MIIz
±500KIIzの搬送色信号が取り出され、色副搬送
波発生器9及び色信号変換回路10の夫々の入力となる
。色副搬送波発生器9は周知の方法により低域フイルタ
8の出力輝度信号より同期信号分離回路11で分離され
た同期信号からつくられるバーストゲートパルスと搬送
色信号中のカラーバースト信号から、搬送色信号の色副
搬送波周波数に等しい周波数Fsc(NTSC方式カラ
ー映像信号では3.579545MHz)の連続波を発
生する。一方、上記色信号変換回路10は、上記色副搬
送波発生器9よりの連続波の周波数を12/7にし、こ
の信号と入力搬送色信号とをビード変換して5/7×F
scの色副搬送波周波数の低域変換された搬送色信号を
出力する。この低域変換された搬送色信号は、上記低域
フイルタ8よりの帯域制限された輝度信号と混合器12
で帯域共用多重され、プリエンフアシス回路13で適当
なプリエンフアシスがかけられた後、混合器14で前記
音声キヤリアFAl,fA2と適当なレベル関係で混合
される。この混合信号は周波数変調器15により映像信
号のシンクチツプが6.0MHz1ペデスタルが6.7
MHz1ホワイトピークが、8.3MHzとなるように
周波数変調され、主情報信号として出力端子16より送
り出される。また、17はインデツクス信号発生器で、
同期信号分離回路11よりの同期信号と周波数Fscの
連続波よりインデツクス信号FP3を発生する。更にパ
イロツト信号発生器18はパィロット信号FPl,fP
2を発生すると共にこれらの信号をインデツクス信号F
P3と合成した後トラツキング制御のためのパイロツト
信号(以下「参照信号」ともいう)として出力端子20
より送り出す。上記主情報信号は例えばレーザ光変調器
(図示せず)に入力されて被変調光ビームに変換され、
これによりフオトレジストを塗布した回転記録媒体上に
情報信号の繰り返し周波数に応じて幾何学的形状の変化
として螺旋状又は同心円状の主トラツクを形成して主情
報信号と同時に記録される。また、パイロツト信号は別
のレーザ光変調器(図示せず)に入力されて被変調光ビ
ームに変換され、対物レンズへの入射光路が調整されて
上記主トラツクの相隣るトラツク間の中間部分に上記と
同様にして記録される。ここで、記録トラツクピツチは
約1.6〜6μmで、主トラツクのトラツク幅をこれよ
りや\狭い程度とした場合は、この主トラツクのトラツ
ク間の約0.6〜2μmにパイロツト信号が記録される
ことになる。なお、記録トラツクピツチと主トラツクの
トラツク幅とが等しい場合でもよい。記録された記録媒
体は周知の処理過程を経てオーデイオレコード盤と同様
にプレス成型され、例えば導電材料を薄く蒸着した後、
スチレン等の誘電性材料がつけられ、再生用の記録媒体
となる。次に第1図に破線19で示す、インデツクス信
号発生器17及びパイロツト信号発生器18よりなる回
路部について第2図と共に更に詳細に説明する。以下、
説明の便宜上、回転記録媒体はデイスクで、このデイス
ク1回転宛4フイールドのNTSC方式カラー映像信号
を記録する場合を例にとつて説明する。第2図において
、21は前記同期信号分離回路11により分離された同
期信号入力端子、22は前記色副搬送波発生器9で生成
された単一周波数Fscの連続波の入力端子である。
入力端子21より入来した同期信号は水平同期信号分離
回路23及び垂直同期信号分離回路26に夫々供給され
る。上記回路23で分離された水平同期信号は、単安定
マルチバイブレータ(以下MMと記す)24にトリガパ
ルスとして印加される。MM24の出力パルスはMM2
5にトリガパルスとして印加される。これにより、MM
24で適当な位置に、また、MM25で適当な幅に調整
されたパルスがMM25より取り出され、後述するJ−
Kフリツプフロツプ38,41に夫々供給される。一方
、上記回路26で分離された垂直同期信号はカウンタ2
7でl/4にカウントダウンされた後MM28をトリガ
し、更にMM28の出力でMM29をトリガする。
これにより、上記と同様にMM28で適当な位置及びM
M29で適当な幅とされた垂直同期周波数のl/4の周
波数のMM29のQ,Q出力パルスがJ−Kフリツプフ
ロツプ(以下J−KFFと記す)30のJ,K入力に供
給される。この位置はインデツクス信号の抜き取りが再
生時に容易にできるよう、垂直同期信号の直後の等化パ
ルス等の垂直帰線期間内とされ、また、パルス幅は1H
(Hは水平走査期間)乃至数H程度に選定されている。
J−KFF3Oは入力端子21よりの同期信号をクロツ
クパルスとして印加されるため、MM29の出力を同期
信号で同期をとり直した信号を出力し、これをフリツプ
フロツプ(以下FFと記す)31、ゲート回路32,3
3及び後述のJ−KFF44に供給する。
これにより、FF3lでカウントダウンされた出力は、
4フイールド周期で論理「0」,「l」を繰り返す矩形
波となる。この矩形波ゲート回路32,33に互いに逆
相のゲートパルスとして印加されJ−KFF3Oの出力
パルス部分をゲート出力させる。一方、端子22に入来
した単一周波数Fscの連続波は波形整形回路34によ
りスイツチングされて矩形波とされた後カウンタ35,
36,37に印加され、l/7,1/5,1/13に夫
々カウントダウンされる。
カウンタ35より取り出された繰り返し周波数が511
.363570z(=1/7)X3.579545MH
z)の信号は、J,K入力に前記MM25のQ,Q出力
が入力されているJ−KFF38にクロツクパルスとし
て印加され、これよりカウンタ35の出力で同期を取り
直したMM25の出力をゲ゛一ト回路39に出力させる
。J−KFF38はカウンタ35の出力が水平同期信号
(輝度信号)に周波数インターリーフする関係にあるた
め、MM25の出力に対して位相が変化しており、同期
をとり直すために設けられている。ゲート回路39の他
の入力はゲート回路33の出力とカウンタ35の出力で
あり、従つてゲート回路39の出力は、4フイールド周
期で水平帰線期間中でかつJ−KFF3Oの出力幅を除
いた期間にカウンタ35の出力パルスが存在するような
信号となる。
ゲート回路39の出力はトリガパルスとしてMM4Oに
印加され、ここでデユーテイサイクルが50%となるよ
うにしてパイロツト信号FPlが得られ混合器47に供
給される。
また、上記カウンタ36より取り出された715.90
9D7,(=1/5)×3.579545MHz)の信
号は、上記と同様に、J−KFF4l、ゲート回路42
及びMM43により4フイールド周期で水平帰線期間中
でJ−KFF3Oの出力幅を除いた期間デユーテイサイ
クル50%のパルスとされ、パイロツト信号FP2とし
て混合器47に供給される。
インデツクス信号FP3もほぼ同様にして生成されるが
、FPl,fP2と異なりJ−KFF3Oの出力パルス
期間のみ275.349610z(一(1/13)×3
.579545MHz)の信号FP3があられれるよう
に、カウンタ37の出力はJ−KFF3Oの出力Q,Q
をJ,K入力としたJ−KFF44にクロツクパルスと
して印加される一方、ゲート回路45に印加される。
ゲート回路45はJKFF44の出力パルスをゲートパ
ルスとして上記カウンタ37の出力信号をゲ゛一ト出力
し、MM46をトリガする。これによりMM46よりデ
ユーテイサイクルが50%とされた275.34961
KHzのパルスがインデツクス信号FP3として混合器
47に供給される。
上記F,l,fP2及びFP3は混合器47で加え合わ
され、端子48より参照信号として第1図に20で示す
端子に導かれる。
これにより、参照信号FPl,fP2は4フイールド周
期毎に、かつ主トラツクに記録される映像信号の水平帰
線消去期間に対応して記録されるが、その記録切換位置
においてはFP3が記録される。
参照信号FPl,fP2,fP3は、カウンタ37,4
4,48により、夫々水平走査周波数のl/2の奇数倍
に周波数が選定されているので、輝度信号と周波数イン
ターリーフの関係にあり、また、前記低域変換された搬
送色信号帯域とは帯域が異なる。従つて、FPl,fP
2を連続して記録するようにした場合は、映像信号に与
えるビード妨害を軽減するために、記録レベルをある程
度下げる必要があげが、十分にS/Nがとれる程度の記
録レベルの確保は可能である。このように、FPl,f
P2を連続信号で記録した場合、再生時のトラツキング
サーボの精度及び安定度が向上する他にジツタ一検出も
連続的に行なえるなどの利点がある。なお、パイロツト
信号FPl,fP2,fP3は図では矩形波出力で示し
たが、低減フイルタを通すなどして正弦波として記録す
ることも可能である。第3図は第1図及び第2図の記録
系による記録信号の周波数スペクトラムの一例を示す。
Iは周波数変調された輝度信号の2.3MHzの搬送波
偏移周波数帯域で、Faはジッタチップに相当する6M
Hzの周波数、Fbはペデスタルに相当する6.7MH
zの周波数、Fcはホワイトピークに相当する8.3M
Hzの周波数を示す。また、L.,σは上記周波数変調
された輝度信号の下側波帯、上側波帯を示す。L,iは
音声キヤリアFAl,fA−2を更に周波数変調した信
号の下側波帯、上側波帯を示す。ここで、音声キヤリア
FAl,fA2は前述したように、3.43MHzと3
.73MHzの搬送波を音声信号で周波数変調した信号
であり、その周波数スペクトラムはで示される。すなわ
ち、音声信号は二度周波数変調されている。更には第1
図に12で示す混合器で上限周波数が約3MHzに帯域
制限された輝度信号に帯域共用多重化される低域変換さ
れた搬送色信号の帯域を示し、本実施例では一例として
2.1568178MHz(=5/7fsc)±500
KHzの帯域を占有している。
また、Vで示される帯域の低域変換された搬送色信号が
周波数変調されることによつて生じる第1側波帯を11
,VIuで、第2側波帯をVIIL,Oで夫々示す。第
3図中、実線であられした周波数スペクトラムがデイス
クに記録される記号の周波数スペクトラムである。
なお、FPl,fP2,fP3は帯域V1の下側のあい
ている周波数帯に位置する。
パイロツト信号と主情報信号の占有帯域を夫々分離する
ことは、同一の再生走査子で再生することから出てくる
必要性である。第4図は本発明方法により記録されたデ
イスク上のトラツクパターンの概略を模式的に示す。
同図中、実線は前記主情報信号が記録されている主トラ
ツクのトラツク中心線を示し、また主トラツクの各トラ
ツク中心線間の略中間部分のうち○印で示す位置にはパ
イロツト信号(参照信号)Fplが記録され、×印で示
す位置にはパイロツト信号(参照信号)Fp2が記録さ
れ、更に参照信号FPlとFP2との切換位置(斜線を
付して示す位置)であつて、主トラツク又は上記の中間
部分には、インデツクス信号(参照信号)Fp3が記録
されている。なお、参照信号FP3の記録位置はデイス
ク一回転宛4個所に記録される垂直帰線消去期間記録部
分のうちの1個所の垂直帰線消去期間記録部分内に記録
される。第5図は本発明方法の再生系の一実施例のプロ
ツク系統図を示す。
上記のように、再生時の復調映像信号へのビード妨害を
除くために映像帯域の上限周波数より高い周波数に音声
キヤリアを選びこれを帯域制限された輝度信号に重畳し
、搬送色信号は輝度信号帯域内の比較的高域側に低域変
換して上記輝度信号と帯域共用多重化し、これら全体が
周波数変調されて記録されているデイスクより、デイス
クと走査針との間の容量変化検出等の周知の手段により
再生された情報信号が入力端子51より長い時定数を有
するAGC回路52に供給され、ここで一定レベルとさ
れる。ここで、参照信号の再生方法としては、再生走査
子(ここでは走査針)が主トラツク上を正確に走査して
いるときには、FPl,fP2記録トラツクを走査しな
いのでFPl,fP2が再生されず、トラツキングずれ
を生じたときにのみFPl,fP.2のうちのいずれか
一方のパイロツト信号が再生される場合と、主トラツク
上を正確に走査しているときはFp,,fP2の相対再
生レベル比が一定で、この相対レベル比が一定値でなく
なることによりトラツキングずれの発生を検出する、F
,l,fP2常時再生の場合とがある。いずれにしても
、トラツキングが発生しているときには、FPl又はF
P2が再生され上記の再生信号中に存在している。上記
AGC回路52よりの再生信号は帯域フイルタ53によ
り参照信号周波数帯域成分のみ淵波されて同調増幅器5
4,55,56に夫々供給され、FPl,fP2,fP
3の各参照信号が夫々同調増幅される。
上記AGC回路52は帯域フイルタ53の出力再生参照
信号を制御信号として供給され、Fp,とFP2との再
生レベルの和が常に一定となるよう動作する。同調増幅
器54,55の出力参照信号FPl,fP2はトラツキ
ングサーボ回路59の入力となり、ここで、例えばFP
l,fP2の包路線検波出力のレベル差に応じたトラツ
キング誤差電圧が端子60から周知のトラツキングサー
ボ機構に印加される。ここで参照信号(インデツクス信
号)Fp3の記録位置を始点と考えたときのデイスク1
回転期間の主トラツクの両側の卜)ラツクのうち外周側
トラツクに記録されている参照信号Fp,又はFP2内
周側トラツクに記録されている参照信号FP2又はFP
lの記録位置関係は、第4図からもわかるようにデイス
ク1回転期毎に交互に変わるから、正常に主トラツクを
トラツキングするためにはトラツキングサーボ回路59
の入力FPl,fP2をデイスク1回転毎に実質的に反
転する必要がある。
そこで、同調増幅器56より同調増幅されて出力された
信号FP3がデイスク1回転周期毎にFPl,fP2の
記録切換点で出力されるため、インデツクス信号FP3
を検波回路57を通じてFF58をトリガし、これより
得られたデイスク1回転毎にFP3の存在する位相で論
理[0」,[l」を繰り返す矩形波をトラツキングサー
ボ回路59にFPlfP2の極性を切り換えるためのス
イツチング信号として印加する構成とすることにより、
正しい誤差信号を得ることができる。
具体的には、トラツキングサーボ回路59は同調増幅器
54,55の各出力参照信号の包絡線検波出力がスイツ
チ回路を介して差動増幅器(図示せず)の反転入力端子
と非反転入力端子とに供給されてこの差動増幅器よりト
ラツキング誤差信号が生成出力されるわけであるが、上
記のスイツチ回路は信号FP3が再生される毎に差動増
幅器への入力を切換え、例えば差動増幅器の反転入力端
子にはデイスクの外周側から再生された参照信号FPl
又はFP2が常に供給され、非反転入力端子にはデイス
クの内周側から再生された参照信号FP2又はFPlが
常に供給されるようにする。
一方、入力端子51より入来した再生信号は、また帯域
フイルタ61にも供給され、ここで参照信号を除去され
た後FM復調器62によりFM復調及びデイエンフアシ
スされて映像信号及び音声キヤリアfλ1,fA,2の
重畳信号とされる。この重畳信号は色信号・輝度信号分
離回路63により低域変換された搬送色信号及び輝度信
号が分離される。低域変換搬送色信号は色信号変換回路
64に供給され、ここで可変周波数発振器(以下FOと
記す)66よりの(5/7)Fscの信号より生成した
(12/7)Fscの信号との差のビード成分をとられ
て色副搬送波周波数Fscのもとの搬送色信号に戻され
ると同時にジツタ一成分もキヤンセルされる。これは、
VFO66の出力5fsc/7をカウンタ67によりl
/5にカウントダウンし、511?として同調増幅器5
4よりの再生Fp,と位相比較器65で位相比較し、そ
の誤差電圧をVFO66に戻す、所謂APCループをつ
くつているためである。上記の再生搬送色信号は、前記
分離回路63より上限遮断周波数約3MHzの低域フイ
ルタ68を経て入来した再生輝度信号と混合器69にお
いて混合され再生カラー映像信号として出力端子76に
導かれる。
デイエンフアシスをかける前の上記の復調重畳信号は帯
域フイルタ70,71により音声キヤリアFA−,,F
A2が淵波されて取り出され、FM復調器72,73で
FM復調されもとの音声信号とされて出力端子74,7
5に導かれる。
第6図は本発明方法の再生系の他の実施例の要部のプロ
ツク系統図を示す。
同図中、第5図と同一部分には同一符号を付してある。
同調増幅器54,55の出力再生パイロツト信号Fp,
,fp2はリンギングオシレータ101,102で連続
波とされた後、振幅制御器103,104を経て周波数
弁別器105,106に供給されここで周波数弁別され
た後、混合器107で混合される。この混合器107よ
り速度誤差信号が取り出され、端子108よりアームス
トレツチヤ等の周知の速度誤差補正機構(図示せず)に
出力される。なお、本発明方法は上記の実施例に限定さ
れるものではなく、FP3の代りに、あるいはFP3と
共にインデツクス信号として、例えば垂直同期信号の直
後の1H(Hは水平走査期間)乃至数Hの期間、単一周
波数(これはFP3と同一周波数でもよい)及びクレー
レベルのうちいずれか一方又は両方の信号を輝度信号に
重畳してもよい。また、NTSC方式以外のPAL方式
あるいはSECAM方式等の他の標準カラー映像信号も
記録しうる。上述の如く、本発明になる情報信号記録再
生方法は、幾何学的形状の変化として螺旋状又は同心円
状の主トラツクを形成して回転記録媒体土に記録される
主情報信号を、帯域制限された輝度信号と、この輝度信
号帯域内の高域周波数部分に帯域共用多重化された低域
変換搬送色信号と、輝度信号の上限周波数よりも高い周
波数の音声信号で変調された1本又は複数本のキヤリア
とを夫々重畳してこれらを周波数変調した信号とし、上
記回転記録媒体のl回転周期毎に交互に切換えられる第
1及び第2の参照信号と、この切換位置に挿入される第
3の参照信号とを、上記主情報信号の記録帯域よりも低
域の周波数帯域を占有し、かつ、互いに相異なる周波数
であつて水平同期信号と周波数インターリーフする周波
数に選定して該第1及び第2の参照信号を上記主トラツ
クの各トラツク間の略中間部分に記録すると共に、該第
3の参照信号を該主トラツク又は該主トラツクの各トラ
ツク間の略中間部分に記録し、再生時は該回転記録媒体
上を走査する再生走査子によりピツクアツブ再生された
再生信号中より上記第1乃至第3の参照信号を夫々弁別
再生し、再生した該第1及び第2の参照信号をトラツキ
ング制御回路へ供給して両参照信号の検波出力のレベル
を比較し前記再生走査子の主トラツクからのトラツキン
グずれを補正するためのトラツキング誤差信号を生成す
るとともに、該第3の参照信号が再生される毎に該トラ
ツキング制御回路へ供給される該第1及び第2の参照信
号の極性を実質的に反転するようにしたため、次のよう
な特長を有する。
1比較的伝送系の歪が大であつても、シングルキヤリア
であるという特性から復調映像信号にビード妨害を生ず
ることなしに輝度信号、搬送色信号及び1又は2以上の
音声信号を同一トラツクに記録し、再生することができ
る。
2第1乃至第3の参照信号は色副搬送波をカウントダウ
ンして生成しているため、極めて周波数及び位相の安定
度がよい。
3参照信号を再生時にカラーバースト信号の代りに使う
ことにより、再生信号回路を簡単にできる。
4シングルキヤリアなので、所謂デユーテイサイクルモ
ジユレーシヨンして信号を伝送する場合に生ずることが
ある混変調歪は全く生じない。
5第1及び第2の参照信号を十分にS/Nのとれる記録
レベルを確保し得て連続的に記録できる。
63と関連して参照信号を連続的に記録した場合には、
再生時のトラツキングサーボの精度及び安定度を、間欠
的に記録した場合にくらべて向上することができ、しか
も速度誤差の検出精度も向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の記録系の一実施例のプロツク系統
図、第2図は第1図の要部の一実施例のプロツク系統図
、第3図は本発明方法による記録信号の周波数スペクト
ラムの一例を示す図、第4図は本発明方法により記録さ
れた回転記録媒体のトラツクパターンの一例を模式的に
示す図、第5図は本発明方法の再生系の一実施例のプロ
ツク系統図、第6図は本発明方法の再生系の他の実施例
の要部のプロツク系統図である。 1,2・・・・・・音声信号源、3,4,15・・・・
・・周波数変調器、5・・・・・・カラー映像信号源、
6・・・・・・輝度信号クシ型フイルタ、7・・・・・
・色信号クシ型フイルタ、8・・・・・・低域フイルタ
、9・・・・・・色副搬送波発生器、10・・・・・・
色信号変換回路、16・・・・・・主情報信号出力端子
、17・・・・・・インデツクス信号発生器、18・・
・・・・パイロツト信号発生器、27,35〜37,6
7・・・・・・カウンタ、52・・・・・・AGC回路
、59・・・・・・トラツキングサーボ回路、62,7
2,73・・・・・・FM復調回路、63・・・・・・
色信号・輝度信号分離回路、64・・・・・・色信号変
換回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 幾何学的形状の変化として螺旋状又は同心円状の主
    トラックを形成して回転記録媒体上に記録される主情報
    信号を、帯域制限された輝度信号と、該輝度信号帯域内
    の高域周波数部分に帯域共用多重化された低域変換搬送
    色信号と、該輝度信号の上限周波数よりも高い周波数の
    音声信号で変調された1本又は複数本のキャリアとを夫
    々重畳してこれらを周波数変調した信号とし、上記回転
    記録媒体の1回転周期毎に交互に切換えられる第1及び
    第2の参照信号と、この切換位置に押入される第3の参
    照信号とを、上記主情報信号の記録帯域よりも低域の周
    波数帯域を占有し、かつ、互いに相異なる周波数であつ
    て水平同期信号と周波数インターリーブする周波数に選
    定して該第1及び第2の参照信号を上記主トラックの各
    トラック間の略中間部分に記録すると共に、該第3の参
    照信号を該主トラック又は該主トラックの各トラック間
    の略中間部分に記録し、再生時は該回転記録媒体上を走
    査する再生走査子によりピックアップ再生された再生信
    号中より上記第1乃至第3の参照信号を夫々弁別再生し
    、再生した該第1及び第2の参照信号をトラッキング制
    御回路へ供給して両参照信号の検波出力のレベルを比較
    し前記再生走査子の主トラックからのトラッキングずれ
    を補正するためのトラッキング誤差信号を生成するとと
    もに、該第3の参照信号が再生される毎に該トラッキン
    グ制御回路へ供給される該第1及び第2の参照信号の極
    性を実質的に反転するようにしたことを特徴とする情報
    信号記録再生方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6323322A (ja) * 1986-07-16 1988-01-30 Kyushu Denshi Kinzoku Kk 半導体ウエハ−の保護膜除去装置

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JPS6323322A (ja) * 1986-07-16 1988-01-30 Kyushu Denshi Kinzoku Kk 半導体ウエハ−の保護膜除去装置

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