JPS5928868B2 - スペクトル表示装置 - Google Patents

スペクトル表示装置

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JPS5928868B2
JPS5928868B2 JP9062579A JP9062579A JPS5928868B2 JP S5928868 B2 JPS5928868 B2 JP S5928868B2 JP 9062579 A JP9062579 A JP 9062579A JP 9062579 A JP9062579 A JP 9062579A JP S5928868 B2 JPS5928868 B2 JP S5928868B2
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衛 稲見
美昭 田中
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Victor Company of Japan Ltd
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスペクトル表示装置に係り、1個のスイッチを
操作するだけの簡単な操作にて1個の表示盤に実時間表
示、ホールド表示及び最大値表示を夫々切換え表示し得
るようにした表示装置を提供することを目的とする。
例えばテープレコーダ等で録音する場合、録音する前に
スペクトル表示装置にて入力信号の信号レベルを表示(
全帯域表示)させると同時にその入力信号の周波数分布
を表示(スペクトル表示)させ、いかなる周波数におい
て過大性を生じているかを確認して、その問題となるス
ペクトル部分をレベルダウンさせて正常レベルにするこ
とが行なわれている。
従来のスペクトル表示装置は、単に入力信号をスペクト
ル表示(実時間表示)させると共に、スイツチ操作によ
つてスペクトルレベルを停止させて表示(ホールド表示
)させるだけであり、入力信号のスペクトルを最大値レ
ベルにて表示させ得ず、殊に入力信号の周波数特性の傾
向を監視し得ない等の欠点があつた。
又、このものは、入力信号を例えば100ビツトのシフ
トレジスタを用いてシフトさせ、これをデジタル的にホ
ールドし表示駆動回路に供給してレベル表示するために
、表示レベル数とシフトレジスタのビツト数とが相対関
係にあり、このために表示レベル数を多くしてレベル変
動を詳細に監視するためにはシフトレジスタのビツト数
を増大させなければならず、安価に構成し得ない等の欠
点があつた。そこで本出願人は上記欠点を除去するため
に、先に特願昭53−124300号[スペクトル表示
装置」において、連動する3個の表示モード切換用スイ
ツチを用い、簡単なスイツチ操作にて1個の表示盤に実
時間表示、ホールド表示及び最大値表示を夫々選択的に
切換え表示し得る装置を提案した。
然るにこのものは、3個のスイツチが設けられているた
めに広い取付面積を必要とし、更に、最大値表示せしめ
る際に一旦ホールド表示用スイツチを押し直してその後
の入力信号を遮断させなければならない等操作が煩わし
い等の問題点があつた。本発明は上記欠点を除去すると
共に、上記問題点を解決したものであり、以下図面と共
にその各実施例について説明する。
第1図は本発明になるスペクトル表示装置の第1実施例
のプロツク系統図を示す。
同図中、SWは表示モード切換用スイツチで、単安定マ
ルチバイブレータにて構成された時定数回路13を介し
て第1スイツチ回路2の制御端子11に接続されている
と共に、ダイオードD1を介して整流平滑回路(ホール
ド手段)4の各制御端子12に接続されており、このス
イツチSWは、その閉成により、時定数回路13の入力
側をアースレベルにすると共に、瞬間的な閉成により時
定数回路13(ζトリガパルスを印加して時定数回路1
3より一定時間Lレベルの信号をとり出す。ここで、同
図において、入力端子1よりの入力オーデイオ信号のス
ペクトルを表示(実時間表示)せしめる場合、スイツチ
SWを開成する。
これにより、時定数回路13の入力側はHレベルであり
、その出力側もHレベルにあり、スイツチ回路2は閉成
させ、一方、整流平滑回路4の制御端子12にHレベル
の電圧が印加される。入力端子1より入来した入カオー
デイオ信号は、スイツチ回路2を介して第2図に示す如
き中心周波数f1〜Fnの周波数特性a1〜Anをもつ
フイルタ31〜3。よりなるフイルタ回路3に供給され
、後述の表示盤8においてスペクトル表示させるn個の
各周波数帯に分割される。フイルタ回路3により各周波
数帯に分割された信号は)フイルタ31〜3。
に夫々追随した整流平滑回路4の各整流平滑器4,〜4
nに夫々供給されて整流及び平滑される。この整流平滑
器41〜4nは、第3図にその具体的回路を示す如く、
充電抵抗R1、放電抵抗R2、整流ダイオードD2、平
滑コンデンサC1からなる半波整流回路及び第2スイツ
チ回路15より構成されている。この場合、スイツチS
Wの開成により第2スイツチ回路15の制御端子12に
Hレベルの信号が印加されているため、スイツチ回路1
5はその入力ライン16と出力ライン17との間がオン
状態にあり、これにより、整流平滑器41〜4nの夫々
の入力端子14より入来した信号は抵抗R,、R2及び
コンデンサC1にて決定される立上り時間及び立下り時
間を以てコンデンサC1を充放電すると共にダイオード
D2により整流され、マルチプレクサ5に供給される。
マルチプレクサ5に供給された信号は、デコーダ10よ
りの第4図D1〜Dn+1に示す如きn進デコード信号
d1〜Dnにて順次直列的に時分割され、n個の直列信
号としてとり出され、バツフア回路6を介してレベル軸
(Y軸)駆動回路7に供給される。レベル軸駆動回路7
は表示盤8のレベル軸に設けられた各レベル数に対応し
た数のコンパレータ(図示せず)を有しており、各コン
パレータはその夫々の一の入力端子に電源電圧を夫々抵
抗により分割された夫々大きさの異なる比較基準電圧を
印加されている。レベル軸駆動回路7に供給されたn個
の直列信号はコンパレータに供給されて夫々の比較基準
電圧と比較され、その入力電圧が各コンパレータにおけ
る比較基準電圧より大である場合そのコンパレータより
駆動出力がとり出され、表示盤8のレベル軸表示回路(
図示せず)に供給される。一方、デコーダ10よりのn
進デコーダ信号d1〜5,dnは周波数軸(X軸)駆動
回路9に供給されて駆動信号となり、表示盤8の周波数
軸表示回路(図示せず)に供給される。
表示盤8は、レベル軸駆動回路7よりの各レベルに対応
してとり出された信号と周波数軸駆動回路9よりの各周
波数帯域に対応してとり出された時分割信号とを供給さ
れ、スペクトル表示素子8aにて入カオーデイオ信号の
周波数分布を表示する。今、この状態(実時間表示状態
)で、第5図Aに示す如く、時刻T,においやスイツチ
SWを比較的長く閉成すると、時定数回路13の入力側
はアース電位になるもその出力側はHレベルのままであ
り、これにより、第1スイツチ回路2の制御端子11に
はHレベルの電圧が印加され、一方、整流平滑回路4の
制御端子12にLレベルの電圧が印加される。
これにより、第1スイツチ回路2は第5図Bに示す如く
そのまま閉成状態を保持され、整流平滑回路4の第2ス
イツチ回路15の入力ライン16と出力ライン17との
間は第5図Cに示す如く開成され、整流平滑回路4の出
力電圧はホールドされる。この場合、第1スイツチ回路
2は閉成されているため、入力端子1より入来した信号
は整流平滑回路4の抵抗R,)ダイオードD2を介して
順次コンデンサC1に供給される。
これにより、コンデンサC,の端子は順次印加される電
圧のより大きな電圧に順次ホールドされ、表示盤8には
入カオーデイオ信号の各周波数帯の最大レベルが順次新
たに表示される。この最大値表示はスイツチSWの閉成
期間行なわれる。この際、スペクトルレベルが最大値に
て表示されるため、レコードを再生した場合、高域周波
数及び低域周波数の過不足等を容易に読取り得、レコー
ドの周波数特性を監視するのに便利である。次に、上関
最大値レベル表示状態で、第5図Aに示す如く時刻T,
においてスイツチSWを開成する。
これにより、時定数回路13にHレベルの電圧が印加さ
れて時定数回路13の単安定マルチバイブレータがトリ
ガされ、時定数に対応した一定時間T1(例えば約3秒
)Lレベルの電圧がとり出され、第1スイツチ回路2の
制御端子11及びダイオードD1を介して整流平滑回路
4の制御端子12にLレベルの電圧が印加される。これ
により、第1スイツチ回路2は第5図Bに示す如く時刻
T2で開成されると共に、整流平滑回路4の第2スイツ
チ回路15の入力ライン16と出力ライン17との間は
第5図Cに示す如くひき続き開成されたままとされ、入
力端子1よりの入力信号はフイルタ回路3に供給されず
、一方、コンデンサC1への充放電は停止されてコンデ
ンサC1の端子はその時点の電圧にホールドされる。こ
のホールド電圧は上記の場合と同様に、マルチプレクサ
5、バッフア回路6、レベル軸駆動回路7を介して表示
盤8に供給される。これにより、表示盤8の表示素子8
aにより最大値のスペクトルレベルの分布状態を一定時
間T,光帯点滅表示し、監視者は入力オーヂイオ信号の
最大値の周波数分布状態を容易に読取り得る。時定数回
路13にて設定されている一定時間T1経過した時刻T
3において時定数回路13の出力はHレベルにより、第
1スイツチ回路2の端子11及び整流平滑回路4の端子
12にHレベルの電圧が印加されて第5図B..Cに示
す如く、時刻T3において閉成され、これにより、再び
実時間表示に戻る。上記説明は実時間表示状態から最大
値表示状態を得る場合であるが、実時間表示状態から直
接ホールド表示状態を得るには、スイツチSWを瞬間的
に閉成し直後に開成する。
これにより、時定数回路13にHレベルの電圧が印加さ
れてこれがトリガされ、上記の場合と同様に、一定時間
TlLレベルの電圧がとり出されて実時間表示を一定時
間T1スペクトル表示し得る。その他の動作は上記実時
間表示、最大値表示、ホールド表示の場合の動作と同様
であるので、その説明を省略する。なお、第2スイツチ
回路15及びマルチプレクサ5のアナログスイツチ回路
はC−MOS集積回路にて形成されているため、1個の
チツプに複数の回路を集積化し得、又、入力ラインと出
力ラインとを開成した際の絶縁抵抗が極めて大であるの
で、コンデンサCの電荷放電を確実に阻止し得る。この
ように本発明装置によれば、1個のスイツチSWを操作
するだけの簡単な操作により1個の表示盤9上に実時間
表示、最大値表示、ホールド表示(最大値ホールド表示
)を夫々得ることができ、録音時及び再生時のスペクト
ルレベルの監視や音場の特性監視に有効であり、スイツ
チの取付面積が小さくて済み、操作が容易である。第6
図は本発明装置の第2実施例のプロツク系統図を示し、
同図中、第1図と同一構成部分には同一番号、同一符号
を付す。
19はノンロツク式の表示モード切換用スイツチSW′
の出力を実質上ロツク式と同様の出力をとり出すように
したロツク回路で、抵抗R3、コンデンサC2の時定数
回路及びアナログスイツチ回路20より構成されている
アナログスイツチ回路20の出力側はレベル軸駆動回路
7′を介して表示盤8′に設けられた最大値表示モード
表示素子8bに接続されていると共に、抵抗R4を介し
て時定数回路13及び整流平滑回路4の制御端子12に
接続されており、ダイオードD1を介して第1スイツチ
回路2の制御端子11に接続されている。ここで、実時
間表示せしめる場合、スイツチSW′を開成する。
これにより、アナログスイツチ回路20の制御端子21
にHレベルの電圧が印加されてこれが閉成され、時定数
回路13の出力がHレベルになると共に、整流平滑回路
4にHレベルの電圧が印加され、上記第1実施例のもの
と同様の動作により実時間表示される。次に最大値表示
せしめる場合、第7図Aに示す時刻t1においてスイツ
チSW′を閉成する。
この際、スイツチSW′はノンロツク式であるため、時
刻T,より短時間後の時刻T2において開成状態となる
。スイツチSW5の閉成によりコンデンサC2に充電さ
れていた電荷は放電され、これにより、アナログスイツ
チ回路20の制御端子21に印加される電圧がアナログ
スイツチ回路20において設定されている閾値レベル以
下になるためアナログスイツチ回路20は開成され、第
7図Cに示す如く、その出力は時刻t1にてLレベルに
なる。これにより、整流平滑回路4の第2スイツチ回路
は開成され、一方、時定数回路13の出力は第7図Bに
示す如く、Hレベルのままであり、上記第1実施例のも
のと同様の動作により最大値表示される。又、時刻T2
におけるスイツチSW′の開成により、コンデンサC2
は充電され、アナログスイツチ回路20の制御端子21
の印加電圧は抵抗R3、コンデンサC2による時定数を
以て上昇する。この電圧が時刻T3においてアナログス
イツチ回路20の閾値レベルに達するとアナログスイツ
チ回路20は閉成される。即ち、スイツチSW′を時刻
T,にて閉成し時刻T2にて開成されても整流平滑回路
4は時刻T3までの間開成状態を保持され、これにより
、スイツチSW′が開成される時刻T2から時刻T3ま
での時間T2(例えば約3秒)最大値表示し得る。一力
、時刻t1から時刻T2までの間アナログスイツチ回路
20の開成によつて得られるLレベルの電圧はレベル軸
駆動回路7′に供給され、ここで駆動信号とされて表示
盤8′の表示素子8bに供給され、表示素子8bが点灯
する。
これにより、最大値表示がなされていることを確認し得
る。時刻T3にてアナログスイツチ回路20が閉成する
と、時定数回路13にHレベルの電圧が印加され、これ
により、単安定マルチバイブレータがトリガされて時定
数回路13より一定時間TlLレベルの電圧がとり出さ
れ、第1スイツチ回路2の制御端子11及びダイオード
D1を介して整流平滑回路4の制御端子12に供給され
る。これにより、上記第1実施例のものと同様の動作に
より時効T3から一定時間T1ホールド表示し得、一定
時間後の時刻T4において自動的に実時時間表示に戻る
。上記第2実施例のものは、スイツチSW′を一旦閉成
すると、後は自動的に最大値表示、ホールド表示、実時
間表示に切換わるため、第1実施例のものよりも更に操
作が容易である。
なお、第2図に示すフイルタの周波数特性a1〜Anを
全て含む全帯域フイルタを用い、表示盤8にフイルタ3
,〜3nによるスペクトルレベルを表示すると共に、全
帯域フイルタによる全帯域レベルを表示する構成として
もよい。
又、本装置と同じ中心周波数f1〜FOを有しており、
レベルコントロール可能なグラフイツクイコライザと併
用し、オーバロードに達しようとする状態をある周波数
部分で生じていることをスベクトル表示で正しく監視す
ることにより、問題の周波数部分をグラフイツクイコラ
イザでレベルダウンさせ、入力信号を正常レベルにして
このグラフイツクイコライザから出力信号をとり出すよ
うにすれば便利である。
又、整流平滑回路4では、フイルタ回路3よりの信号を
アナログ量としてサンプルホールドする構成としている
ため、信号をシフトレジスタを用いてシフトさせこれを
デジタル的にホールドしてレベル表示させる従来の装置
に比して表示レベル数を増大させる場合にも何ら回路数
を増加させる必要はない。
又、表示盤8の表示方法としては、光帯表示でも光点表
示でもよく、例えば、実時間表示時に光帯表示せしめ、
ホールド表示時に光点表示せしめるよう切換える構成と
してもよい。
更に、第1スイツチ回路2としてフイルタ回路3の入力
・アース間を開閉成する構成としてもよい。
又、ロツク回路19は第6図に示す如き構成のものに限
定されることはなく、上記動作と同じ機能を有するもの
であればいかなる構成のものでもよい。又、マルチプレ
クサ5のアナログスイツチ回路51〜5。
のオフ時の入力インピーダンスを十分高くとれない場合
、整流平滑器41〜4。の出力側に高入力インピーダン
スのバツフア回路を接続し、このバツフア回路よりの出
力信号を各アナログスイツチ回路51〜5nに供給する
ように構成すればよい。上述の如く、本発明になるスペ
クトル表示装置によれば、入力信号を夫々異なる複数の
周波数帯域に分割する複数の周波数帯域分割手段と、入
力端子と該複数の周波数帯域分割手段との間に設けられ
た第1のスイツチ回路と、該複数の周波数帯域分割手段
の次段に設けられ充電抵抗、放電抵抗、コンデンサ及び
該放電抵抗に直列接続される第2のスイツチ回路を有し
、上記周波数帯域分割手段から供給される信号を該充電
抵抗を介して該コンデンサに充電し、該第2のスイツチ
回路閉成時、該放電抵抗を介して該コンデンサの充電電
荷を放電する複数のホールド手段と、該複数のホールド
手段の後段に設けられ該ホールド手段から信号が供給さ
れ上記周波数帯域分割手段からの信号の周波数帯域に夫
々応じた複数の周波数帯域をもち該信号のレベルを夫々
スペクトル表示させる表示盤と、第1の電位に接続され
た第1の端子と第2の電位に接続されると共に上記ホー
ルド手段の上記第2のスイツチ回路の制御端子に接続さ
れた第2の端子とを有する表示モード切換回路と、上記
第1のスイツチ回路の制御端子と該表示モード切換回路
の該第2の端子との間に設けられ該表示モード切換回路
の切換動作により上記第1のスイツチ回路を所定時間開
成するための信号を出力する時定数回路と、上記第1の
スイツチ回路の上記制御端子と上記第2のスイツチ回路
の上記制御端子との間に接続されたダイオードとから構
成され、入力信号のスペクトルを実時間表示する際、上
記第1のスイツチ回路及び上記第2のスイツチ回路を閉
成して上記ホールド手段にある上記コンデンサに上記周
波数帯域分割手段から供給される信号を充放電し、入力
信号のスペクトルを最大値表示する際、上記第1のスイ
ツチ回路を閉成し上記第2のスイツチ回路を開成して上
記ホールド手段の上記コンデンサに上記周波数帯域分割
手段から供給される信号を充電し、入力信号のスペクト
ルをホールド表示する際、上記時定数回路から出力する
信号で所定時間上記第1のスイツチ回路を開成しておく
と共に上記第2のスイツチ回路を開成しておくことによ
り、上記ホールド手段にある上記コンデンサに該第1の
スイツチ開成の直前に上記周波数帯域分割手段より供給
された信号を所定時間保持するようにしたため、スイツ
チ手段を1個のスイツチにて構成し得、簡単なスイツチ
操作により1個の表示盤上に入力信号の実時間表示、最
大値表示、ホールド表示を夫々得ることができ、録音時
及び再生時のスペクトルレベルの監視や音場の特性監視
に便利であり、又、操作するためのスイツチは1個でよ
いために、スイツチの取付面積は小さくて済み、更に、
ノンロツクスイツチにて最大値表示モードを一定時間維
持できるようにしたために一定時間内の最大値表示後ホ
ールド表示でき、一定時間内の最大値のスペクトル表示
を正しく読み取り得、このホールド表示の後、自動的に
実時間表示に戻るためにこの点からも操作し易く、上記
一定時間を短時間に選ぶことにより実時間表示を殆ど連
続的に視ながら最大値を読みとり得、又、上記第1及び
第2のスイツチ回路の切換.えのみで、上記3通りの表
示モードが得られるため、回路を小形に構成し得、更に
、ホールド手段は帯域分割信号をアナログ量として供給
されてこれをホールドする構成であるため、信号をシフ
トレジスタを用いてシフトさせ、これをデジタル的にホ
ールドしてレベル表示させる従来の装置に比して表示レ
ベル数を増大させても何ら回路数を増大させる必要がな
く、簡単かつ安価に構成し得る等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になるスペクトル表示装置の第1実施例
のプロツク系統図、第2図は第1図に示す装置のフイル
タ回路の周波数特性図、第3図は第1図に示す装置の整
流平滑回路及びマルチプレクサの具体的回路図、第4図
D1〜Dnは第1図に示す装置のデコーダの出力信号波
形図、第5図A〜Cは第1図に示す装置の動作形態図及
び信号波形図、第6図は本発明装置の第2実施例のプロ
ツク系統図、第7図A−Cは第6図に示す装置の動作形
態図及び信号波形図である。 1・・・・・・入力端子, 2・・・・・・第1スイツ
チ回路、3・・・・・・フイルタ回路、4・・・・・・
整流平滑回路、5・・・・・・マルチプレクサ、7,7
′・・・・・ルベル軸5駆動回路、8,8′・・・・・
・表示盤、8a・・・・・・表示素子、8b・・・・・
・最大値表示モード表示素子、9・・・・・・周波数軸
駆動回路、10・・・・・・デコーダ、13・・・・・
・時定数回路、15・・・・・・第2スイツチ回路、1
9・・・・・・ロツク回路、20・・・・・・アナログ
スイツチ回路、R1〜R4・・・・・・抵抗、D,,D
2・・・・・・ダイオード、Cl,C2・・・・・・コ
ンデンサ、SW,SW′・・・・・・表示モード切換用
スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力信号の夫々異なる複数の周波数帯域に分割する
    複数の周波数帯域分割手段と、入力端子と該複数の周波
    数帯域分割手段との間に設けられた第1のスイッチ回路
    と、該複数の周波数帯域分割手段の次段に設けられ充電
    抵抗、放電抵抗、コンデンサ及び該放電抵抗に直列接続
    させる第2のスイッチ回路を有し、上記周波数帯域分割
    手段から供給される信号を該充電抵抗を介して該コンデ
    ンサに充電し、該第2のスイッチ回路閉成時、該放電抵
    抗を介して該コンデンサの充電電荷を放電する複数のホ
    ールド手段と、該複数のホールド手段の後段に設けられ
    該ホールド手段から信号を供給され上記周波数帯域分割
    手段からの信号の周波数帯域に夫々応じた複数の周波数
    帯域をもち該信号のレベルを夫々スペクトル表示させる
    表示盤と、第1の電位に接続された第1の端子と第2の
    電位に接続されると供に上記ホールド手段の上記第2の
    スイッチ回路の制御端子に接続された第2の端子とを有
    する表示モード切換回路と、上記第1のスイッチ回路の
    制御端子と該表示モード切換回路の該第2の端子との間
    に設けられ該表示モード切換回路の切換動作により上記
    第1のスイッチ回路を所定時間開成するための信号を出
    力する時定数回路と、上記第1のスイッチ回路の上記制
    御端子と上記第2のスイッチ回路の上記制御端子との間
    に接続されたダイオードとから構成され、入力信号のス
    ペクトルを実時間表示する際、上記第1のスイッチ回路
    及び上記第2のスイッチ回路を閉成して上記ホールド手
    段にある上記コンデンサに上記周波数帯域分割手段から
    供給される信号を充放電し、入力信号のスペクトルを最
    大値表示する際、上記第1のスイッチ回路を閉成し上記
    第2のスイッチ回路を開成して上記ホールド手段の上記
    コンデンサに上記周波数帯域分割手段から供給される信
    号を充電し、入力信号のスペクトルをホールド表示する
    際、上記時定数回路から出力する信号で所定時間上記第
    1のスイッチ回路を開成しておくと共に上記第2のスイ
    ッチ回路を開成しておくことにより、上記ホールド手段
    にある上記コンデンサに該第1のスイッチ開成の直前に
    上記周波数帯域分割手段より供給された信号を所定時間
    保持することを特徴とするスペクトル表示装置。
JP9062579A 1979-07-17 1979-07-17 スペクトル表示装置 Expired JPS5928868B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62500234A (ja) * 1984-09-21 1987-01-29 フロデリウス、ヤン−エリク テ−プ状ないしディスク状記録媒体の収容装置
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