JPS5928555B2 - 5−アシルオキシメチルフルフラ−ルの製法 - Google Patents
5−アシルオキシメチルフルフラ−ルの製法Info
- Publication number
- JPS5928555B2 JPS5928555B2 JP4085980A JP4085980A JPS5928555B2 JP S5928555 B2 JPS5928555 B2 JP S5928555B2 JP 4085980 A JP4085980 A JP 4085980A JP 4085980 A JP4085980 A JP 4085980A JP S5928555 B2 JPS5928555 B2 JP S5928555B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hmf
- quaternary ammonium
- aryl group
- alkyl group
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Furan Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式〔1〕〔Rは
基またはアリール基を”、示す)〕
ROCH早CHO〔1〕
で表わされる5−ヒドロキシメチルフルフラール(HM
F)の誘導体の製法に関する。
F)の誘導体の製法に関する。
■■’は5−位にヒドロキシメチル基および2−位にア
ルデヒド基を有する多官能フラン化合物であり、医薬、
農薬、香料、染料、高分子単量体等の出発原料として期
待される化合物である。
ルデヒド基を有する多官能フラン化合物であり、医薬、
農薬、香料、染料、高分子単量体等の出発原料として期
待される化合物である。
本発明者はかかる…訃’の製造方法に関し、鋭意研究を
重ね、溶媒としてアプロテイツクな極性溶媒、例えばジ
メチルスルホキシド(DMSO)を用いることにより、
酸性触媒の共存下、緩やかな条件の下に■…’がヘキソ
ース類、特にフルクトースより高収率で得られることを
見出している(日時(開)54−154757)。周知
の如く、HMFは加熱条件下においては比較的不安定で
あるため、本発明者らはかかる溶媒中よりHMFの選択
的分離方法につき種々研究を重ねた。
重ね、溶媒としてアプロテイツクな極性溶媒、例えばジ
メチルスルホキシド(DMSO)を用いることにより、
酸性触媒の共存下、緩やかな条件の下に■…’がヘキソ
ース類、特にフルクトースより高収率で得られることを
見出している(日時(開)54−154757)。周知
の如く、HMFは加熱条件下においては比較的不安定で
あるため、本発明者らはかかる溶媒中よりHMFの選択
的分離方法につき種々研究を重ねた。
その結果、一般式、R′COOH(R′は非置換のまた
は置換されたアルキル基またはアリール基を示す)で表
わされる化合物と■■’ とのエステルとすることによ
り、HMFが安定化され、極めて容易にDMSO溶媒と
の分離が可能であることを見出した。一方、一般式〔1
〕〔RはR’C 一(R′は非置換のまたは置換された
アルキル基またはアリール基を示す)〕で表わされるH
MFの誘導体は農薬(日時(開)53−105472)
、香料(日時(告)49−20579、49一2058
0)等の出発物質として、また選択的抽出溶媒(英国特
許925812)等として極めて有用であることに着目
し、一般式〔1〕〔RはR℃−(RIは非置換のまたは
置換されたアルキル基もしくはアリール基を示す)〕で
表わされる化合物の製造方法につき鋭意研究を重ね、ジ
メチルスルホキシド溶媒中、塩基の共存下もしくは四級
アンモニウムを有するアニオン交換樹脂および四級アン
モニウム塩の共存下、一般式、(R′CO)20(R″
は非置換のまたは置換されたアルキル基またはアリール
基を示す)で表わされる酸無水物と反応させることによ
り、極めて容易に反応が進行し、収率よく迅正のエステ
ルが得られることを見出し、本発明を完成した。本発明
に用いるDMSO溶媒はHMFの製造に使用する溶媒で
あるという利点のみならず、水との強い親和力を有して
いるため、反応系に少量の水が共存していても、高い選
択性をもつてHMFと酸無水物との反応を進めることが
できるという特徴を有している。
は置換されたアルキル基またはアリール基を示す)で表
わされる化合物と■■’ とのエステルとすることによ
り、HMFが安定化され、極めて容易にDMSO溶媒と
の分離が可能であることを見出した。一方、一般式〔1
〕〔RはR’C 一(R′は非置換のまたは置換された
アルキル基またはアリール基を示す)〕で表わされるH
MFの誘導体は農薬(日時(開)53−105472)
、香料(日時(告)49−20579、49一2058
0)等の出発物質として、また選択的抽出溶媒(英国特
許925812)等として極めて有用であることに着目
し、一般式〔1〕〔RはR℃−(RIは非置換のまたは
置換されたアルキル基もしくはアリール基を示す)〕で
表わされる化合物の製造方法につき鋭意研究を重ね、ジ
メチルスルホキシド溶媒中、塩基の共存下もしくは四級
アンモニウムを有するアニオン交換樹脂および四級アン
モニウム塩の共存下、一般式、(R′CO)20(R″
は非置換のまたは置換されたアルキル基またはアリール
基を示す)で表わされる酸無水物と反応させることによ
り、極めて容易に反応が進行し、収率よく迅正のエステ
ルが得られることを見出し、本発明を完成した。本発明
に用いるDMSO溶媒はHMFの製造に使用する溶媒で
あるという利点のみならず、水との強い親和力を有して
いるため、反応系に少量の水が共存していても、高い選
択性をもつてHMFと酸無水物との反応を進めることが
できるという特徴を有している。
本発明に用いられる丁般式、(R/CO)20(R′は
非置換のまたは置換されたアルキル基またはアリール基
を示す)で表わされる化合物は容易に入手可能な化合物
でありR″は直鎖もしくは分枝したアルキル基を示し、
また置換基を有するこれらのアルキル基を示す。
非置換のまたは置換されたアルキル基またはアリール基
を示す)で表わされる化合物は容易に入手可能な化合物
でありR″は直鎖もしくは分枝したアルキル基を示し、
また置換基を有するこれらのアルキル基を示す。
置換基としてはハロゲン原子、アルコキシ基、水酸基、
アリール基等であり、これらの置換基の内、1個または
それ以上の同一もしくは異なる置換基により置換されて
いてもよい。例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、へキシル、ベンジル、クロルメチル、三ふつ化メチ
ル等を挙げることができる。さらにはまたR′はアリー
ル基を示し、例えばフエニル基および置換基を有するフ
エニル基を示し、これらの基としてフエニル、パラクロ
ルフエニル、パラニトロフエニル等を挙げることができ
る。HMFに対する=般式、(R″CO)20で示され
る化合物の使用量はHMFに対して等モル以上であるが
、好ましくは等モルより1.5倍モルの範囲である。
アリール基等であり、これらの置換基の内、1個または
それ以上の同一もしくは異なる置換基により置換されて
いてもよい。例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、へキシル、ベンジル、クロルメチル、三ふつ化メチ
ル等を挙げることができる。さらにはまたR′はアリー
ル基を示し、例えばフエニル基および置換基を有するフ
エニル基を示し、これらの基としてフエニル、パラクロ
ルフエニル、パラニトロフエニル等を挙げることができ
る。HMFに対する=般式、(R″CO)20で示され
る化合物の使用量はHMFに対して等モル以上であるが
、好ましくは等モルより1.5倍モルの範囲である。
本発明に用いる塩基としては、通常使用される塩基を用
いることができ、例えば酢酸、プロピオン酸、酪酸等の
当該酸無水物から生成する有機酸のナトリウム、カリウ
ム等との塩、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素
ナトリウム、リン酸ナトリウム等の無機塩基、またピリ
ジン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、N−N−
ジメチルアニリン、N−メチルピペリジン、テトラアル
キルアンモニウムヒドロオキシドもしくはこれと弱酸と
の塩、さらにまた四級アンモニウムを有するアニオン交
換樹脂または四級アンモニウムを有するアニオン交換樹
脂と弱酸との塩などを用いることができる。
いることができ、例えば酢酸、プロピオン酸、酪酸等の
当該酸無水物から生成する有機酸のナトリウム、カリウ
ム等との塩、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素
ナトリウム、リン酸ナトリウム等の無機塩基、またピリ
ジン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、N−N−
ジメチルアニリン、N−メチルピペリジン、テトラアル
キルアンモニウムヒドロオキシドもしくはこれと弱酸と
の塩、さらにまた四級アンモニウムを有するアニオン交
換樹脂または四級アンモニウムを有するアニオン交換樹
脂と弱酸との塩などを用いることができる。
本発明において、四級アンモニウムを有するアニオン交
換樹脂を用いる場合においては、少量の四級アンモニウ
ム塩を添加することにより反応速度を著しく促進し、選
択性を高めることができる。ここに用いる四級アンモニ
ウム塩としては、テトラ−n−ブチルアンモニウム、ブ
チルピリジニウム、ベンジルトリエチルアンモニウム等
のクロライド、プロマイド等を挙げることができる。こ
れらの塩基のHMFに対する使用量は特に限定されない
が、好ましくは出肝゛に対して5〜50m01%である
。本発明における反応は極めて緩やかな条件下で進行し
、室温下において充分に目的を達成できるが、必要があ
れば加温ないし加熱条件下で行うこともできる。
換樹脂を用いる場合においては、少量の四級アンモニウ
ム塩を添加することにより反応速度を著しく促進し、選
択性を高めることができる。ここに用いる四級アンモニ
ウム塩としては、テトラ−n−ブチルアンモニウム、ブ
チルピリジニウム、ベンジルトリエチルアンモニウム等
のクロライド、プロマイド等を挙げることができる。こ
れらの塩基のHMFに対する使用量は特に限定されない
が、好ましくは出肝゛に対して5〜50m01%である
。本発明における反応は極めて緩やかな条件下で進行し
、室温下において充分に目的を達成できるが、必要があ
れば加温ないし加熱条件下で行うこともできる。
以下に実施例を以つて本発明を説明するが、本発明の請
求範囲は実施例の範囲に限られるものではない。
求範囲は実施例の範囲に限られるものではない。
実施例 1
フルクトース157(東京化成工業株式会社)およびカ
チオン交換樹脂ダイヤイオンPK2O8(三菱化成工業
株式会社)10.57(スルホン酸基として50meq
)をDMSOl5Omlに加え、300mjのフラスコ
中、80℃にて静かに攪拌しながら8時間反応させた。
チオン交換樹脂ダイヤイオンPK2O8(三菱化成工業
株式会社)10.57(スルホン酸基として50meq
)をDMSOl5Omlに加え、300mjのフラスコ
中、80℃にて静かに攪拌しながら8時間反応させた。
反応終了後、樹脂触媒を沢別し、エバポレーターを用い
て生成した水および若干のDMSOを除去した。しかる
後、反応液に少量のDMSOを加え150m1の溶液と
した。反応液中のHMF生成量を紫外吸収スペクトル(
λ−284mμ)を用いて分析した結果、HMFが仕込
みフルクトース基準で96.5m01%の収率で得られ
た。上記のようにして得たHMFf)DMSO溶液50
me(HMFとして26.8mm01)および酢酸ナト
リウム0.887(10.7mm01.米山薬品工業株
式会社)を200m1のフラスコに加え、さらに無水酢
酸3.37(32.2mm01.和光純薬工業株式会社
)を攪拌しながら少量ずつ添加し、20℃にて3時間反
応させた。
て生成した水および若干のDMSOを除去した。しかる
後、反応液に少量のDMSOを加え150m1の溶液と
した。反応液中のHMF生成量を紫外吸収スペクトル(
λ−284mμ)を用いて分析した結果、HMFが仕込
みフルクトース基準で96.5m01%の収率で得られ
た。上記のようにして得たHMFf)DMSO溶液50
me(HMFとして26.8mm01)および酢酸ナト
リウム0.887(10.7mm01.米山薬品工業株
式会社)を200m1のフラスコに加え、さらに無水酢
酸3.37(32.2mm01.和光純薬工業株式会社
)を攪拌しながら少量ずつ添加し、20℃にて3時間反
応させた。
反応終了後、反応液の組成をガスクロマトグラフ(クロ
モソルブ101.1m、22『C)で分析した結果、ア
セトキシメチルフルフラールが仕込みD゛基準で94m
01%Q収率で得られた。反応液に用いた酢酸ナトリウ
ムと等モル量の2NHC1溶液を加え、減圧下60゜C
に加熱して、生成した酢酸およびDMSOを除去した。
モソルブ101.1m、22『C)で分析した結果、ア
セトキシメチルフルフラールが仕込みD゛基準で94m
01%Q収率で得られた。反応液に用いた酢酸ナトリウ
ムと等モル量の2NHC1溶液を加え、減圧下60゜C
に加熱して、生成した酢酸およびDMSOを除去した。
フラスコ中に残つた赤褐色の粘性ある液体に酢酸エチル
100m1を加え、生成したアセトキシメチルフルフラ
ールを溶出した後、溶出液を飽和炭酸ナトリウム水溶液
、次いで水で洗滌した。さらに、活性炭(57)処理、
脱水、溶媒の除去を行ない、粗製のアセトキシメチルフ
ルフラールを仕込み凧旺基準で90.7m01%の収率
で得た。実施例2〜4 実施例2〜4においては、原料であるHMFと無水酢酸
は実施例1と同様であるが、塩基触媒の種類の異なる実
施例を示したものである。
100m1を加え、生成したアセトキシメチルフルフラ
ールを溶出した後、溶出液を飽和炭酸ナトリウム水溶液
、次いで水で洗滌した。さらに、活性炭(57)処理、
脱水、溶媒の除去を行ない、粗製のアセトキシメチルフ
ルフラールを仕込み凧旺基準で90.7m01%の収率
で得た。実施例2〜4 実施例2〜4においては、原料であるHMFと無水酢酸
は実施例1と同様であるが、塩基触媒の種類の異なる実
施例を示したものである。
すなわち実施例2および3においてはそれぞれ炭酸ナト
リウム(無水、国産化学株式会社)およびトリエチルア
ミン(東京化成工業株式会社)を用いたものであり、実
施例4においては、以下に述べる方法により得たCH3
COO−型の強塩基性イオン交換樹脂およびテトラ−n
−ブチルアンモニウムクロライドを用いた実施例を示し
たものである。市販の四級アンモニウムを有するアニオ
ン交換樹脂、AmberlystA−27(オルガノ株
式会社)を2NNa0Hで洗い、0H一型にし水洗した
。しかる後、過剰量の酢酸水溶液を樹脂に加えてCH3
COO一型とし水洗後40℃、1〜2muHgの減圧下
にて乾燥した。実施例2〜4の結果を表1にまとめて示
した。
リウム(無水、国産化学株式会社)およびトリエチルア
ミン(東京化成工業株式会社)を用いたものであり、実
施例4においては、以下に述べる方法により得たCH3
COO−型の強塩基性イオン交換樹脂およびテトラ−n
−ブチルアンモニウムクロライドを用いた実施例を示し
たものである。市販の四級アンモニウムを有するアニオ
ン交換樹脂、AmberlystA−27(オルガノ株
式会社)を2NNa0Hで洗い、0H一型にし水洗した
。しかる後、過剰量の酢酸水溶液を樹脂に加えてCH3
COO一型とし水洗後40℃、1〜2muHgの減圧下
にて乾燥した。実施例2〜4の結果を表1にまとめて示
した。
実施例5〜7実施例5〜7においては、原料である迅T
と塩基触媒は実施例1と同様であるが、一般式、(R″
CO)20で示される酸無水物の種類の異なる実施例を
示したものである。
と塩基触媒は実施例1と同様であるが、一般式、(R″
CO)20で示される酸無水物の種類の異なる実施例を
示したものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式〔1〕(RはHを示す) ▲数式、化学式、表等があります▼〔1〕で表わされる
化合物と一般式(R′CO)_2O(R′は非置換のま
たは置換されたアルキル基またはアリール基を示す)で
表わされる化合物とをジメチルスルホキシドを溶媒とし
、塩基の共存下で反応させることを特徴とする一般式〔
1〕〔Rは▲数式、化学式、表等があります▼(R′は
非置換のまたは置換されたアルキル基またはアリール基
を示す)〕で表わされる化合物の製造方法。 2 該塩基が四級アンモニウムを有するアニオン交換樹
脂である場合に少量の四級アンモニウム塩の共存下にて
反応させることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4085980A JPS5928555B2 (ja) | 1980-03-28 | 1980-03-28 | 5−アシルオキシメチルフルフラ−ルの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4085980A JPS5928555B2 (ja) | 1980-03-28 | 1980-03-28 | 5−アシルオキシメチルフルフラ−ルの製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56138177A JPS56138177A (en) | 1981-10-28 |
JPS5928555B2 true JPS5928555B2 (ja) | 1984-07-13 |
Family
ID=12592266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4085980A Expired JPS5928555B2 (ja) | 1980-03-28 | 1980-03-28 | 5−アシルオキシメチルフルフラ−ルの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928555B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004037804A1 (en) * | 2002-10-22 | 2004-05-06 | Oscotec Inc. | Furan derivatives for preventing and curing osteoporosis and pharmaceutical compositions containing the same |
AU2005200152B2 (en) * | 2004-01-16 | 2009-04-23 | Archer-Daniels-Midland Company | Improved color in film-forming compositions |
US8247582B2 (en) * | 2006-02-07 | 2012-08-21 | Battelle Memorial Institute | Esters of 5-hydroxymethylfurfural and methods for their preparation |
DE102007007629A1 (de) * | 2007-02-16 | 2008-08-21 | Evonik Degussa Gmbh | Verfahren zur Herstellung von 5-Hydroxymethyl-furfural über 5-Acyloxymethyl-furfural als Zwischenprodukt |
-
1980
- 1980-03-28 JP JP4085980A patent/JPS5928555B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56138177A (en) | 1981-10-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5928555B2 (ja) | 5−アシルオキシメチルフルフラ−ルの製法 | |
JPS6113686B2 (ja) | ||
US3910958A (en) | Process for preparing arylacetic acids and esters thereof | |
Kirker | An efficient synthesis of 5-sulfosalicylaldehyde sodium salt | |
US3119842A (en) | Process for the synthesis of mevalonic acid and its lactone and derivatives thereof | |
JPS6049634B2 (ja) | キノキサリン−1,4−ジオキシド誘導体の製造法 | |
US4107179A (en) | Method for preparing ticrynafen | |
JPS6053039B2 (ja) | N−アセチル/イラミン酸誘導体およびその製造方法 | |
SU777032A1 (ru) | Способ получени солей 2,6-диметил- 4-арилвинилпирилил | |
JP4066630B2 (ja) | 2−置換チオピリミジン−4−カルボン酸エステルの製法 | |
Sheldrake | The Anion of 4-Dimethoxymethylpyridine. A Convenient Synthesis of Some 4-Pyridyl Ketones A convienient synthesis of some 4-pyridyl ketones | |
SU527414A1 (ru) | Способ получени 1-адамантилфенилового эфира | |
SU859371A1 (ru) | Способ получени триарилфосфонийсульфобетаинов | |
US2472628A (en) | Process for preparing c-acetylated and o-acetylated compounds | |
US3865847A (en) | Ethyl fluoro-(2-dibenzofuranyl)-acetate | |
SU431158A1 (ru) | Способ получения тиосульфата холина | |
CS221849B2 (en) | Method of making the m-phenoxybenzylalcohol and derivatives thereof | |
SU1038341A1 (ru) | Способ получени @ -арилиндолотриметинцианинов | |
SU614111A1 (ru) | Способ получени алкиловых эфиров 3-индолилфосфонистой кислоты | |
DK153756B (da) | Fremgangsmaade til fremstilling af 6-demethyl-6-desoxy-6-methylen-5-hydroxytetracyclin ved 11a-dehalogenering af 11a-chlor eller 11a-brom-6-demethyl-6-desoxy-6-methylen-5-hydtoxytetracyclin | |
SU455095A1 (ru) | Способ получени медных комплексов орто-нитрозофенолов | |
JPS61118348A (ja) | ヒドロキシメチレンアルコキシ酢酸エステルの製造方法 | |
RU1781203C (ru) | Способ получени триэтилортоформиата | |
KR810000198B1 (ko) | 티크리나펜((ticrynafen))의 제조방법 | |
CS215499B1 (cs) | Deriváty 2-fenyl-5-oxopentanových kyselin a způsob jejich výroby |