JPS5928407B2 - ベンダ−における曲げ角度検出装置 - Google Patents
ベンダ−における曲げ角度検出装置Info
- Publication number
- JPS5928407B2 JPS5928407B2 JP5124781A JP5124781A JPS5928407B2 JP S5928407 B2 JPS5928407 B2 JP S5928407B2 JP 5124781 A JP5124781 A JP 5124781A JP 5124781 A JP5124781 A JP 5124781A JP S5928407 B2 JPS5928407 B2 JP S5928407B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending angle
- bending
- workpiece
- bender
- detection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/02—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、薄板金を成形するプレスブレーキの如きベ
ンダーに関するものであり、さらに詳細にはベンダーに
おける曲げ過程、または曲げ終了時の曲げ角度を検出す
る曲げ角度検出装置に関するものである。
ンダーに関するものであり、さらに詳細にはベンダーに
おける曲げ過程、または曲げ終了時の曲げ角度を検出す
る曲げ角度検出装置に関するものである。
一般に、ベンダーにおいて板材(ワーク)を必要とされ
る寸法および形状に加工・成形するためには、ワークの
板厚寸法に対して、曲げ過程または曲げ終了時の角度を
検出する曲げ角度検出器が必要である。
る寸法および形状に加工・成形するためには、ワークの
板厚寸法に対して、曲げ過程または曲げ終了時の角度を
検出する曲げ角度検出器が必要である。
しかし、従来実用されているこの種の検出器では、曲げ
形状によつてはワークに当たつて使用ができなぃ。
形状によつてはワークに当たつて使用ができなぃ。
また、下型からの距離が遠くなり、ワークの保持の仕方
により曲げ角度が変化し正確な曲げ角度を検出すること
ができず、また、折曲中の角度を検出する機構を有して
おらず、折曲中の微小な角度変化を検出することができ
ない等の問題点があつた。さらに、従来の検出器は概し
て大型であり、被加工物の折曲げ回動範囲を広くとるこ
とができず、また、折曲の長手方向の任意の検出位置へ
の簡単な移動が困難である等の問題点があつた。
により曲げ角度が変化し正確な曲げ角度を検出すること
ができず、また、折曲中の角度を検出する機構を有して
おらず、折曲中の微小な角度変化を検出することができ
ない等の問題点があつた。さらに、従来の検出器は概し
て大型であり、被加工物の折曲げ回動範囲を広くとるこ
とができず、また、折曲の長手方向の任意の検出位置へ
の簡単な移動が困難である等の問題点があつた。
この発明は、前述の如き従来の問題を改善するために考
案したもので、その目的とするところは常に正確な曲げ
角度、および折曲中の曲げ角度を検出でき、広い被加工
物の折曲回動範囲を得ることができる移動可能で小型の
、ベンダーにおける曲げ角度検出装置を提供するもので
ある。
案したもので、その目的とするところは常に正確な曲げ
角度、および折曲中の曲げ角度を検出でき、広い被加工
物の折曲回動範囲を得ることができる移動可能で小型の
、ベンダーにおける曲げ角度検出装置を提供するもので
ある。
この発明は、例えばワークを折曲げるベンダーにおいて
、折曲加工時にワークの表面を圧接し、かつワークの折
曲げに追従して、折曲げの長手方向へ回転移動自在な接
触体と、この接触体の移動量を検出する検出部を設け、
前記接触体の移動量によつて曲げ角度を検知し、上記の
目的を達することを要旨とするものである。
、折曲加工時にワークの表面を圧接し、かつワークの折
曲げに追従して、折曲げの長手方向へ回転移動自在な接
触体と、この接触体の移動量を検出する検出部を設け、
前記接触体の移動量によつて曲げ角度を検知し、上記の
目的を達することを要旨とするものである。
以下、添付図面に基づくこの発明の好適1実施例を説明
する。
する。
第1図はこの発明を実施したベンダーのI実施例の側面
図を示し、第2図は要部である曲げ角度検出装置の正面
図を示し、第3図は曲げ角度検出装置の断面図を示す。
図を示し、第2図は要部である曲げ角度検出装置の正面
図を示し、第3図は曲げ角度検出装置の断面図を示す。
1実施例に基づく前記曲げ角度検出装置は、曲げ角度検
出装置本体をベンダーに取付ける取付部22、板材に接
触追従する接触部12、接触体9を付勢する付勢装置3
0、接触体9の移動量を検出する検出装置42から構成
される。
出装置本体をベンダーに取付ける取付部22、板材に接
触追従する接触部12、接触体9を付勢する付勢装置3
0、接触体9の移動量を検出する検出装置42から構成
される。
上型1の下方には、下型3が対応して配置され、この下
型3は下部エプロンT上面に備えた下型ホルダー5に着
脱自在に設けられる。
型3は下部エプロンT上面に備えた下型ホルダー5に着
脱自在に設けられる。
下型ホルダー5の側部には所謂取付けブラツケツト17
が、下部エプロン7に摺動自在に載置されており、この
ブラツケツト17にビス16,18でマグネット19が
取付けられている。取付ブラツケツト17に備えた軸1
5に接触部12の1部をなすアーム13が回転自在に支
承されており、皿バネ14によつてアームのガタを除去
するようになつている。
が、下部エプロン7に摺動自在に載置されており、この
ブラツケツト17にビス16,18でマグネット19が
取付けられている。取付ブラツケツト17に備えた軸1
5に接触部12の1部をなすアーム13が回転自在に支
承されており、皿バネ14によつてアームのガタを除去
するようになつている。
アーム13の一方には、板材の裏側に接触するための接
触体9がはめ込み式に突出し設けられ、その他方には、
フオーク形状のヘツド21が設けられている。前記接触
体9を板材の裏側へ付勢する付勢装置30および接触体
9の移動量を検出する検出装置42について以下説明す
る。
触体9がはめ込み式に突出し設けられ、その他方には、
フオーク形状のヘツド21が設けられている。前記接触
体9を板材の裏側へ付勢する付勢装置30および接触体
9の移動量を検出する検出装置42について以下説明す
る。
付勢装置30はこの実施例ではエアシリンダー31が用
いられ、ピストンロツド23の先端はピン20を介して
前記フオーク形状のヘツド21の先端と連結している。
又ピストンロツド23の先端にはブラツケツト27がナ
ツト25により取付けられ、ブラツケツト27にはナツ
ト28により検出口ツド29が取付けられている。検出
口ツド29は検出装置42の一部をなす検出部41から
出ており、また、検出部41とエアシリンダー31とは
、取付け部材33と35とを介しネジ32,34とで止
められている。エアシリンダー31の後部にはクレビス
状の取り付け部39が付いており、ボルト40により取
り付けブラツケツト17に取り付けられている。以上の
如き構成による曲げ角度検出装置の動作を説明する。第
2図に示すアーム13が49の状態で、接触体51は下
型3の上面から下位置となり、ワークの搬出,搬入に支
障を与えない。ワークが搬入された後に、エアシリンダ
ー31へ信号を与えピストンロツド23を引き込ませ、
軸15によつてアーム13が下型の溝の長手方向に回転
し、接触体9の係合部11がワークの下面に接して停止
する。上型1がワークの上面に当接して、ワークが湾曲
し始めると、アーム13および接触体9は回転し、係合
部11はワークとの接触を保ちながら上昇する。
いられ、ピストンロツド23の先端はピン20を介して
前記フオーク形状のヘツド21の先端と連結している。
又ピストンロツド23の先端にはブラツケツト27がナ
ツト25により取付けられ、ブラツケツト27にはナツ
ト28により検出口ツド29が取付けられている。検出
口ツド29は検出装置42の一部をなす検出部41から
出ており、また、検出部41とエアシリンダー31とは
、取付け部材33と35とを介しネジ32,34とで止
められている。エアシリンダー31の後部にはクレビス
状の取り付け部39が付いており、ボルト40により取
り付けブラツケツト17に取り付けられている。以上の
如き構成による曲げ角度検出装置の動作を説明する。第
2図に示すアーム13が49の状態で、接触体51は下
型3の上面から下位置となり、ワークの搬出,搬入に支
障を与えない。ワークが搬入された後に、エアシリンダ
ー31へ信号を与えピストンロツド23を引き込ませ、
軸15によつてアーム13が下型の溝の長手方向に回転
し、接触体9の係合部11がワークの下面に接して停止
する。上型1がワークの上面に当接して、ワークが湾曲
し始めると、アーム13および接触体9は回転し、係合
部11はワークとの接触を保ちながら上昇する。
そのためアーム13の回転によりピストンロツド23が
移動し、ブラケツト27を介して検出口ツド29も連動
する。係合部11の垂直移動距離は、検出口ツド29の
移動距離と比例するので、検出口ツド29の移動距離を
検出部によつて検出することにより、垂直移動距離を正
確に算出することができ、ワークの曲げ角度を知ること
ができる。ワークの曲げが終了した後に、エアシリンダ
ー31に信号を送り、ピストンロツド23を押し出させ
アーム13を逆方向に回転させ、接触体9の係合部11
を、下型3の上面より下位置に復帰させる。
移動し、ブラケツト27を介して検出口ツド29も連動
する。係合部11の垂直移動距離は、検出口ツド29の
移動距離と比例するので、検出口ツド29の移動距離を
検出部によつて検出することにより、垂直移動距離を正
確に算出することができ、ワークの曲げ角度を知ること
ができる。ワークの曲げが終了した後に、エアシリンダ
ー31に信号を送り、ピストンロツド23を押し出させ
アーム13を逆方向に回転させ、接触体9の係合部11
を、下型3の上面より下位置に復帰させる。
この復帰後に、ワークをプレスブレーキから取り出すよ
うにする。また、接触体9の係合部11は球状になつて
おり、V溝の肩Rとほぼ同一半径である。
うにする。また、接触体9の係合部11は球状になつて
おり、V溝の肩Rとほぼ同一半径である。
そして、ストロークベアリングのように以何なる方向へ
も回動自在に設けることも可能である。なおマグネツト
19によつて、取付けブラケツト17に取付けられてい
る部材は下型ホルダー5の方向へ付勢されている。そこ
で接触体9に無理な力がかかる時は下型ホルダー5から
逃げ、前記負荷が減少されると下型ホルダー5に近づき
、接触体9に無理な力がかからず円滑な検出を行なうも
のである。本発明によれば、近接離反する上下方向へ回
転移動自在な接触体を有する曲げ角度検出装置を、上部
あるいは下部エプロンヘマグネツトなどを介して着脱自
在に設け、折曲の長手方向でワークをとらえるようにし
たため、リターンベンドが有利となり、折曲中の微少な
角度変化をも正確に検知することができる。また、この
曲げ角度の表示と共に、予め設定された曲げ角度にベン
ダーのラムストロークを制御するフィードバツク量とし
て使用することも可能であり、全システムとしてクロー
ズド化して制御し、より正確な曲げ角度を得ることがで
きる等の効果を奏する。
も回動自在に設けることも可能である。なおマグネツト
19によつて、取付けブラケツト17に取付けられてい
る部材は下型ホルダー5の方向へ付勢されている。そこ
で接触体9に無理な力がかかる時は下型ホルダー5から
逃げ、前記負荷が減少されると下型ホルダー5に近づき
、接触体9に無理な力がかからず円滑な検出を行なうも
のである。本発明によれば、近接離反する上下方向へ回
転移動自在な接触体を有する曲げ角度検出装置を、上部
あるいは下部エプロンヘマグネツトなどを介して着脱自
在に設け、折曲の長手方向でワークをとらえるようにし
たため、リターンベンドが有利となり、折曲中の微少な
角度変化をも正確に検知することができる。また、この
曲げ角度の表示と共に、予め設定された曲げ角度にベン
ダーのラムストロークを制御するフィードバツク量とし
て使用することも可能であり、全システムとしてクロー
ズド化して制御し、より正確な曲げ角度を得ることがで
きる等の効果を奏する。
なお、マグネツトなどの使用で、前記装置は着脱自在な
ため、折曲長手方向上の以何なる検出位置へも簡単に移
動が可能である。また、小型化が可能であるためワーク
の折曲回動範囲が広くとれる等の効果がある。なお、こ
の発明は前述の如き実施例に限定されるものではなく、
前述以外の態様にもこの発明を実施しうるものである。
ため、折曲長手方向上の以何なる検出位置へも簡単に移
動が可能である。また、小型化が可能であるためワーク
の折曲回動範囲が広くとれる等の効果がある。なお、こ
の発明は前述の如き実施例に限定されるものではなく、
前述以外の態様にもこの発明を実施しうるものである。
第1図はこの発明を実施したベンダーの1実施例の側面
図、第2図は要部である曲げ角度検出装置の正面図、第
3図は曲げ角度検出装置の断面図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、1・・・・・・
上型、3・・・・・・下型、7・・・・・・下部エプロ
ン、9・・・・・・接触体、41・・・・・・検出部。
図、第2図は要部である曲げ角度検出装置の正面図、第
3図は曲げ角度検出装置の断面図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、1・・・・・・
上型、3・・・・・・下型、7・・・・・・下部エプロ
ン、9・・・・・・接触体、41・・・・・・検出部。
Claims (1)
- 1 上部エプロンの下面に設けられた上型1と、下部エ
プロン7の上面に設けられた下型3との接近離反により
ワークを折曲げるベンダーにおいて、前記上部エプロン
或いは下部エプロン7の少なくとも一方に、ワークの表
面を加工時に常時圧接し、かつ折曲方向に追従して、回
転移動自由な接触体9を設け、前記接触体9の移動量を
検出するための検出部41を設け、前記検出部41によ
つて検出された検出値に基づいて、ワークの折曲角度を
検知するようにしたことを特徴とするベンダーにおける
曲げ角度検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5124781A JPS5928407B2 (ja) | 1981-04-07 | 1981-04-07 | ベンダ−における曲げ角度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5124781A JPS5928407B2 (ja) | 1981-04-07 | 1981-04-07 | ベンダ−における曲げ角度検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57165121A JPS57165121A (en) | 1982-10-12 |
JPS5928407B2 true JPS5928407B2 (ja) | 1984-07-12 |
Family
ID=12881617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5124781A Expired JPS5928407B2 (ja) | 1981-04-07 | 1981-04-07 | ベンダ−における曲げ角度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928407B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105436256B (zh) * | 2015-12-29 | 2017-06-23 | 湖州电力设备成套有限公司 | 一种母线加工折弯系统 |
-
1981
- 1981-04-07 JP JP5124781A patent/JPS5928407B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57165121A (en) | 1982-10-12 |
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