JPS5928287A - キヤツシユバツフア制御装置 - Google Patents

キヤツシユバツフア制御装置

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JPS5928287A
JPS5928287A JP57135316A JP13531682A JPS5928287A JP S5928287 A JPS5928287 A JP S5928287A JP 57135316 A JP57135316 A JP 57135316A JP 13531682 A JP13531682 A JP 13531682A JP S5928287 A JPS5928287 A JP S5928287A
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Hiroyuki Nishimura
西村 弘行
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NEC Corp
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    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
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    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキャッシュバッファ制御装置に関する。
特に、主記憶装置(以下メインメモリと称する)を共有
する複数データ処理装置を備えこれらデータ処理装置の
少なくとも1台が前記メインメモリの複数データブロッ
クの写しを1番地あたり少なくとも1カラムにわたって
保持するキャッジ−バッファとキャッシュバッファ制御
装置とを備えたデータ処理システムにおける前記キャッ
ジエバソファ制御装置に関する。
データ処理装置とメインメモリとの動作スピードギャッ
プを埋めるため、周知のように、両者の間に高速・小容
量のメモリで構成されるキャッシュバッファを設ける方
策がよく採用される。メインメモリを定まった容量のブ
ロックに分割し、このブロックのうちの複数個のブロッ
クのデータをキャッシュバッファに保持し、メインメモ
リのどのデータブロックがキャッジ夏バッファに保持さ
れているかを示すブロックアドレス情報をキャッジ島バ
ッファの番地とカラムとで定まる位置に対応し九タグメ
モリの位置に書き込んでおく。
当該キャッシュバッファを使用するデータ処理装置(以
下当該データ処理装置と称する)は、キャッシュバッフ
ァをアクセスする場合に、まずタグメモリをアクセスし
てアクセスアドレスを含むデータブロックがキャッシュ
バッファに保持されているか否かを、タグメモリが保持
しているブロックアドレス情報を参照することによシ調
べる。
もし保持していないこと(ミスヒツト)がわかると、当
該データ処理装置はメインメモリからデータを読み出し
、このデータを含むデータブロックを予め定められた手
順によシキャッシ瓢バッファの指定される位置に書き込
むとともに、新しくロードされたデータブロックに対す
るブロックアドレス情報をキャッシュバッファの書替先
位量に対応したタグメモリの位置に書き込む必要がある
きスヒットの確率は通常は数パーセントのオーダーにな
るように設計される。
一方、キャッシュバッファ付中央処理装置の他に入出力
制御装置を備えたデータ処理システムや、キャッシュバ
ッファ付プロセッサを少なくとも1台は含むマルチプロ
セッサシステムのよウニ、複数のデータ処理装置がメイ
ンメモリを共有するデータ処理システムにおいては、上
述のタグメモリの更新に他のデータ処理装置(当該デー
タ処理装置以外のデータ処理装置)のメモリアクセス動
作を加味する必要がある。すなわち、他のデータ処理装
置がメインメモリをストアアクセスした場合に、当該キ
ャッシュバッファに対するタグメモリの内容は、事実に
反するものになるため、タグメモリの当該位置に保持さ
れているブロックアドレス情報を無効化することが必要
になってくる。
この無効化要求はメインメモリを共有するデータ処理装
置が多くなるほど頻発し、当該データ処理装置からのア
クセス要求と競合する確率が高くなってくる。
5− 従来のこの種のキャッシュバッファ制御装置は、キャッ
シュバッファが保持するデータブロックに対するブロッ
クアドレス情報をキャッシュバッファの番地とカラムと
で定まる位置に対応した位置に保持するタグメモリと、
キャッシュバッファがミスヒツトしたときにメインメモ
リから新しいデータブロックをロードすべきキャッシュ
バッファのカラムを予め定められた手順、九とえばラウ
ントロピン方式、により指定する置換カラム指定回路と
、他のデータ処理装置からのメインメモリへのストアア
クセス実行に伴いキャツシ二バツファ印脅 晶化するための要求があったときにこの要求の対象とな
るデータブロックに対する有効なブロックアドレス情報
がタグメモリに保持されているとこのタグメモリの保持
位置に対する位置情報を少なくともルベルにわたυ、た
とえば先入れ先出し法(FIFO)の手順にしたがい格
納するアドレス指定可能なスタック回路と、データブロ
ックロード(以下ロードと略称する)に伴うタグメモリ
の更新を行ないまたスタック回路のいずれかの−6= レベルに位置情報が格納されていると前記FIFOの手
順によりこの位置情報に対応するタグメモリのブロック
アドレス情報をアクセス要求も無効化要求もないときに
無効化するタグメモリ制御回路とを備えている。
このような従来構成においては、置換カラム指定回路に
よるロートすべきカラムの指定とスタック回路による無
効化すべきカラムの出力は無関係に行なわれるため、無
効化すべき位置があるにも拘らず該位置以外の置き換え
なくてもよいキャッシュバッファの位置にロードが行な
われることがあり、キャツシュヒツト率を低下させると
いう欠点がある。
本発明の目的はヒツト率を向上さぜるキャッジ島バッフ
ァ制御装置を提供することにある。
本発明の装置はメインメモリを共有する複数データ処理
装置を備えこれらデータ処理装置の少なくとも1台が前
記メインメモリの複数データブロックの写しを1番地ら
たり少なくとも1カラムにわたって保持するキャッシュ
バッファとキャッシュバッファ制御装置とを備えたデー
タ処理システムにおける前記キャッシュバッファ制御装
置において、 前記キャッシュバッファが保持するデータブロックに対
するブロックアドレス情報を前記キャッシュバッファの
番地とカラムとで定まる位置に対応した位置に保持する
タグメモリと、 他のデータ処理装置からの前記メインメモリへのストア
アクセス実行に伴い前記キャッシュバッファが部分無効
化要求をされかつヒツトしたときに前記タグメモリの該
ヒツト位置の少なくとも前記カラムを指定する無効化情
報が書き込まれる無効化情報格納回路と、 前記キャッシュバッファがアクセス要求に応答してヒツ
トしたときに前記無効化情報格納回路から読み出される
前記無効化情報と前記タグメモリの該ヒツト位置の少な
くともカラムを指定するヒツト情報とを比較し一致すれ
ば該比較の結果に基づきまた前記キャッシュバッファが
アクセス要求に応答してきスヒットしたときに前記無効
化情報格納回路に前記無効化情報が格納されていると該
無効化情報に基づき指定変更情報を出力する置換カラム
制御回路と、 前記キャッシュバッファが読出しアクセス要求に応答し
てミスヒツトしたときに前記主記憶装置から新しいデー
タブロックをロードするだめの前記キャッジ−バッファ
の置換カラムを予め定められた手順によシ指定し前記置
換カラム制御回路から前記指定変更情報の入力があると
該指定変更情報に基づき前記置換カラムを変更する置換
カラム指定回路 とを設けたことを特徴とする。
次に本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例をキャッシュバッファ9とメ
インメモリ10とともに示すブロック図である。
メインメモリ10は各々が16ケの番地を有する4、0
96K(K=1,024)ケのブロックに分割されてお
り、この4096にのブロック(データプロ9− ツク)のうちの256ケのブロックのデータがキャッシ
ュバッファ9に保持されている。キャッジJLバッファ
9は各々が4ケのカラムからなる64ケの番地を有し、
番地とカラムとで定まる256ケの各位置に上記データ
ブロック1ケのデータの写しを保持するようになってい
る。
本実施例は切替回路1と、タグメモリ2と、比較回路3
と、置換カラム指定回路4と、スタック回路5と、クリ
ア回路6と、置換カラム制御回路7と、タグメモリ制御
回路8とから構成されている。
切替回路1は当該データ処理装置からのアクセスアドレ
スAと他のデータ処理装置からの無効化要求アドレスB
とを切り替えて、これら2つのアドレスのうちから1つ
のみを選出し、そのうちのブロックアドレスを第1ブロ
ツクアドレスDと第2ブロツクアドレスEとに分割して
出力する。第1ブロツクアドレスDと第2ブロツクアド
レスEはそれぞれ16ビツトと6ビツト構成であシ、計
22ビットにより前記4,096にケのデータブロツ1
0− りのうちの1つを指定する。第2ブロツクアドレスEは
以下に述べるタグメモリ2.置換カラム指定回路4およ
びスタック回路5と、キャッシュバッファ9とに対する
アクセスアドレスとなる。
タグメモリ2はキャッシュバッファ9が保持する26ケ
のデータブロックに対する第1ブロツクアドレスDおよ
びこれの有効性を表示す・る丸めのビットを、第1ブロ
ツクアドレスDとの組になっている第2ブロツクアドレ
スEにより指定される64ケの各番地に4つづつ保持す
る。
比較回路3は切替回路1が出力する第1ブロックアドレ
スDir、これとの組になっている第2ブロツクアドレ
スEによシ指定され読み出されるタグメモリ2の保持内
容(第1ブロツクアドレス)のうちの有効性表示ビット
がIllである保持内容すべてと比較する。比較の結果
によりタグメモリ2のいずれかの保持内容と一致すれば
ビット信号F1およびヒツトカラム情報F2を、またタ
グメモリ2のいずれの保持内容とも一致しなければミス
ヒツト信号Gをそれぞれ出力する。
スタック回路5は、他データ処理装置からのメインメモ
リ10へのストアアクセス実行に伴いキャッシュバッフ
ァ9を部分的に無効化するための無効化要求Kがあると
きに、この無効化要求にの対象となるデータブロックに
対する有効な第1ブロツクアドレスDがタグメモリ2に
保持されていると、第2ブロツクアドレスEとヒツトカ
ラム情報F2とこれらの有意性を表示するフラグ(有意
性表示フラグ)Sとがタグメモリ2を無効化するための
情報として書き込まれ、これを格納する。
無効化要求にの対象となるデータブロックに対する第1
ブロツクアドレスDのタグメモリ2における保持有無の
チェックは、切替回路1がこの場合に出力する無効化要
求アドレスBのうちの第1ブロツクアドレスDと、無効
化要求アドレスBのうちの第2ブロツクアドレスEによ
シアクセスされ読み出されるタグメモリ2の有効性表示
のある保持内容とが、比較回路3において比較されるこ
とによシ行なわれる。スタック回路5の格納スペース(
レベル)は4つである。
クリア回路6は無効化が実行されると後述のタグメモリ
制御回路からの信号に応答して、該無効化のための無効
化情報を格納したレベルの有意性表示フラグSを解消す
るためのクリア信号mを出力する。
置換カラム制御回路7は、キャッジ−バッファ9がアク
セスされかつ比較回路3がビット信号F1を出力すると
きに、スタック回路5から読み出される全レベルの無効
化情報りをこのときの第2ブロツクアドレスEおよびヒ
ツトカラム情報F2と比較し一致するレベルがあるとこ
の比較結果に基づき、またキャッシュバッファ9がアク
セスされかつ比較回路3がミスヒツト信号Gを出力する
ときに、スタック回路5の全レベルの有意性表示フラグ
Sを調べていずれかのレベルに無効化情報が格納されて
いることがわかると該レベルの無効化情報に基づき、指
定変更信号Rと変更カラム情報Nとからなる指定変更情
報を出力する。また、ヒツト信号F1の入力があるとき
に、スタック回路5のいずれのレベルにも無効化情報が
格納され13− ていない場合にのみ真のヒツト信号である連中信号Pを
出力し、ヒツト信号F1の入力があってもスタック回路
5のいずれかのレベルに無効化情報が格納されていると
きあるいはミスヒツト信号Gの入力があるときには不適
中信号Qを出力する。
置換カラム指定回路4は、キャッシュバッファ9が読出
しコマンドUとともにアクセス要求されかつミスヒツト
信号Gが出力されるときに、メインメモリ10からキャ
ッシュバッファ9にI’ll、イブ−タブロックをロー
ドするためのカラムをラウントロピン方式によシ指定す
る置換カラム情報Jを出力しているが、置換カラム制御
回路7から指定変更信号Rが入力すると、上述のように
して指定されているカラムを変更カラム情報Nによ)変
更した置換カラム情報Jを出力する。
タグメモリ制御回路8は置換カラム制御回路7が不適中
信号Qを出力したときのロードに伴うタグメモリ2の更
新と、他データ処理装置からの無効化要求Kに対するタ
グメモリ2の無効化制御とを行なう。無効化はスタック
回路5のいずれかの14− レベルに有意性表示フラグSがあり、かつアクセス要求
Hも無効化要求にもたいと春に行なわれる。
有意性表示フラグSのあるレベルのうちから予め定めら
れた手順によシ、スタック回路5のレベルをアクセスし
、無効化のだめのアドレスとカラムとをタグメモリ2に
出力して無効化対象位置を指定し、この無効化対象位置
の有効性表示ビットに1 () 1を書き込む。同時に
、スタック回路5の無効化したレベルについては有意性
表示フラグSを解消するための信号をクリア回路6に出
力する。
第2図は第1図に示した置換カラム指定回路4と、スタ
ック回路5と、置換カラム制御回路7の詳細回路図を示
す。
置換カラム指定回路4は、2ケのレジスタ41゜42(
各4ビツト構成)と、64語×4ビット/語のランダム
アクセスメモリ43と、18ケのゲート44〜4Lと、
フリップフロップ4Mと、書込みパルス発生器4Nとか
ら構成されている。
スタック回路5は、各々が6ビツト構成の4ケのレジス
タ54,55.56および57とが1各々が4ビツト構
成の4ケのレジスタ5B、59,5Aおよび5Bと、4
ケのフリップフロップ5C95D、5E、5Fと、ゲー
ト51と、カウンタ52と、実す7プデ゛°コータ゛5
3とから構成されている。
同じ横位置にある各1ケづつの6ビツトレジスタと、4
ビツトレジスタと、フリップフロップからなる組、たと
えばレジスタ54と、レジスタ58と、フリップフロッ
プ5Cとで1つのレベルヲ構成する。有意性表示フラグ
Sはデコーダ53の出力でちゃ、フリップフロップ50
〜5p K * t 1が書き込まれ、またクリア信号
7rtによシ“01にクリアされる。
置換カラム制御回路7は8ケの比較器71〜78と、プ
ライオリティ回路79と、切替器7Aと、10ケのグー
)7B〜7にとから構成されている。
比較器71〜74と比較器75〜78とにおける両比較
結果のうち、同じレベルの両比較結果がともにllI″
を出力しているか否かがグー)7B〜7E(論理積回路
)においてチェックされ、このチェックの結果に基づい
て、連中信号P、不適中信号Q、指定変更信号Rおよび
変更カラム情報Nが出力されるようになっている。
なお、すべてのレジスタはクロックに同期して作動する
が図面の繁雑化を回避するため、その表示を省略した。
さて、他データ処理装置から無効化要求Kがあり、かつ
このときの無効化要求アドレスBに対して比較器3がヒ
ツト信号Fl’e出力すると、スタック回路5における
ゲート51(論理積回路)においてAND条件が成立す
るため、′11を出力する。この111出力に応答して
デコーダ53が励起され、レジスタ54〜57.レジス
タ58〜5Bおよびフリップフロップ5C〜5Fのうち
のデコーダ53により指定されるレベルにあるそれぞれ
に、第2ブロックアドレスE、ヒツトカラム情報F2お
よびゲート51の出力を無効化のための情報として格納
する。同時に、ゲート51の111出力に応答してカウ
ンタ52が歩進されて、次の格納レベルをデコーダ53
に指示する。
レジスタ54〜5Bとフリップフロップ50〜17− 5Fに書き込まれたすべての無効化のための情報は、無
効化情報りとして置換カラム制御回路7に出力されてい
る。アクセス要求Hが入力すると、比較器71〜74に
おいてはアクセスアドレスAのうちの第2ブロツクアド
レスEとレジスタ54〜57からの無効化情報りとを比
較し、また比較器75〜78においてはヒツトカラム情
報F2とレジスタ58〜5Bからの無効化情報りとが比
較される。
比較の結果によシ、一致するレベルが存在しないことが
わかると、ゲート7F(論理積回路)は111を出力す
る。このとき屁較回路3からヒツト信号F1の入力がお
ると、ゲート7G(論理積回路)におけるAND条件が
成立するため、真のヒツト信号として連中信号p (@
 1 @ )を出力する。
また、比較の結果によシ、一致するレベルが存在し、か
つヒツト信号F1の入力があると、ゲート7Gにおける
AND条件が成立しないため、ゲ−)7I(論理和回路
)を経て、真のきスヒット信号Q(’1”)を出力する
。つ’t b s ヒツト信号18− Flの入力はあったが、ヒツトしたタグメモリ2の位置
がスタック回路5に格納されていると、この格納内容に
よシ指定されるデータブロックは既に無効化指定されて
いるため、当該データ処理装置はこのデータブロックを
アクセスしてはいけないことを意味する。
このときのゲート7Fの負出力であるII″は、ゲート
7J(否定論理和回路)を経て指定変更信号Rを置換カ
ラム指定回路4に出力し、また切替器7Aからゲート7
B〜7Eの出力を変更カラム情報Nとして置換カラム指
定回路4に出力する。
フリップフロップ50〜5Fからの無効化情報りのうち
にJlが含まれていることがゲート7K(論理和回路)
においてわかり、かつ比較回路3からのミスヒツト信号
Gの入力があると、ゲート7H(論理積回路)において
AND条件が成立し、また切替器7Aからプライオリテ
ィ回路79が出力する情報を変更カラム情報Nとして置
換カラム指定回路4に出力する。プライオリティ回路7
9はフリップフロップ5C〜5Fのうちの複数個のフリ
ップフロップがlI″を格納しているときに、予め定め
られた優先度によりそのうちの1個を選定するようにな
っている。
きスヒット信号Gが入力しかつクリップフロップ5C〜
5Fからの無効化情報りに11″が含まれていないとき
には、グー)7Iからミスヒツト信号Gがそのまま不適
生信号Qとして出力されるだけで、指定変更信号几と変
更カラム情報Nとは出力されない。
一方、置換カラム指定回路4において、アクセス要求H
と読出しコマンドUの入力があシ、かつ比較回路3から
ヒツト信号F1の入力があるときに、グー)4L(論理
積回路)におけるAND条件が成立して書込みパルス発
生器4Nを励起する。
このとき連中信号Pがレジスタ42に入力すると(尚然
指定変更信号凡の4人力はない)ヒツトカラム情報F2
をゲート44〜47(否定論理積回路)によ如、1ビツ
ト右シフトして、ランダムアクセスメモリ43に書き込
む。このときのランダムアクセスメモリ43のストアア
ドレスはタグメモリ2へのアクセスアドレスと同一の第
2ブロツクアドレスEである。
上述のゲート44〜47の右シフトは次のようにして行
なわれる。書込みパルス発生器4Nから書込みパルスが
ランダムアクセスメモリ43に入力する時点には、ラン
ダムアクセスメモリ43はlOlを出力するように構成
され、かつレジスタ42は連中信号Pに応答して101
にクリアされる。このため、ゲート48〜4B(否定論
理積回路)の全出力は11″を、グー)40〜4F(否
定論理積回路)の全出力は101を、グー)4G〜4J
(論理積回路)の全出力は@1mにな如、レジスタ41
から1ビツトだけ右シフトして接続されているゲート4
4〜47にレジスタ41の出力が入力され、ランダムア
クセスメモリ43に書き込ま、れる。
このシフト処理は次に述べるアクセス要求Hと読出しコ
マンドUと不適生信号Qとの入力が6D21− かつ指定変更信号Rの入力がないとき、すなわちミスヒ
ツト信号G発生時に、メインメモリ10からキャッシュ
バッファ9に新しいデータブロックをロードすべきカラ
ムにヒツトカラムの右隣りのカラムを指定するためのも
のである。
次に、不適生信号Qの入力があるときには、この不適生
信号Qはフリップフロップ4Mにおいて1クロツクだけ
遅延されて書込みパルス発生器4Nを励起するが、この
1クロツク分の遅延の間にランダムアクセスメモリ43
の書込みに先立って読出しが行なわれる。
ランダムアクセスメモリ43は、このときのタグメモリ
2へのアクセスアドレスと同一の第2ブロツクアドレス
Eによシアクセスされるが、指定変更信号Rの入力がな
ければ、アクセスアドレスの保持内容を、また指定変更
信号孔の入力があると、変更カラム情QtNをレジスタ
42に読み出す。
このレジスタ42に入力した情報が置換カラム情報JV
C々る。
ランダムアクセスメモリ43への書込みは、上22− 述の第2ブロツクアドレスEによシ指定される番地に、
レジスタ42に入力している情報をゲート44〜4Jに
よシ1ビットだけ右シフトした情報を供給して行なわれ
る。この右シフトは、レジスタ41が不適中信号Qに応
答してIOlクリアされかつランダムアクセスメモリ4
3は前述のように書込みパルス発生器4Nから書込みパ
ルスの入力を受けるときにIOlを出力することにより
行なわれ、置換すべきカラムを順送りするためのもので
ある。
本実施例においては、アクセス要求Hも無効化要求にも
ないときにタグメモリ20部分無効化とスタック回路5
の有意性表示フラグSの解消とを行なっているが、スタ
ック回路50レベル数が無効化要求発生頻度、アクセス
要求発生頻度およびロード発生確率とで定まる無効化情
報滞積によジオ−バーフローすることがないほど多けれ
ば、上記タグメモリ2の部分無効化とこれに伴う有意性
表示フラグSの解消は不要である。
以上説明した本実施例は、無効化要求されたときに比較
回路3がヒツト信号F1を発生すると、無効化をするだ
めの情報をスタック回路5に登録しておき、当該データ
処理装置からのアクセス要求Hも無効化要求にも無いと
きに予め定められた手順によ)スタック回路5を読み出
し、この読出し内容に基づきタグメモリ2の有効性を表
示するビットに101を*き込むことにより部分無効化
をするようにしたものである。
このような部分無効化を行なうには、前述のように無効
化要求Kがあったときに比較回路3においてヒツト・ミ
スヒツト判定をするためにタグメモリ2を読み出す第1
ステツプのタグメモリ2へのアクセスと、タグメモリ2
の有効性を表示するビットに101書込みする第2ステ
ツプのタグメモリ2へのアクセスが連続して必要である
。このため、当該データ処理装置がタグメモリ2をアク
セスする機会が減少することにな郵、当該データ処理装
置の性能が低下するという欠点がある。
このような欠点を無くするために、キャッシュバッファ
が保持するデータブロックに関するブロックアドレス情
報を前記キャッシュバッファの番地とカラムとで定まる
位置に対応した位置に保持するタグメモリと、 前記キャッシュバッファがアクセス要求または他のデー
タ処理装置からメインメモリへのストアアクセス実行に
伴う無効化要求をされたときに前記タグメモリから読み
出される前記ブロックアドレス情報を調べてヒツト・ミ
スヒツトの判定およびヒツトカラムの摘出を行なう比較
回路と、前記無効化要求に応答して前記比較回路がヒツ
ト判定をすると前記タグメモリのヒツトした位置に対応
する位置のビットをセット状態にして保持するカラムメ
モリと、 前記アクセス要求受付は時に前記比較回路がヒツト判定
をすると該ヒツトし九カラムとこのときの前記タグメモ
リへの読出しアドレスに基づいて読み出される前記カラ
ムメモリの保持内容とをカラム単位に比較し一致するカ
ラムがあれば該カラムに対応するをリセットしかつ前記
比較回路におけるヒツト判定を前記ミスヒツト判定と同
じ判定25− にするキャッジ−制御回路 とを設けたキャッシュバッファ制御装置が提案されてい
る。
第3図はこのようなキャッシュバッファ制御装置に対し
て本発明を適用した本発明の他の実施例をキャッシュバ
ッファ9とメインメモリ10とともに示すブロック図で
ある。
本実施例は、切替回路100と、タグメモリ200と、
比較回路300と、置換カラム指定回路400と、カラ
ムメモリ500と、置換カラム制御回路700と、タグ
メモリ800とから構成されている。
切替回路100と、タグメモ1J200と、比較回路3
00と、置換カラ五指定回路400は第1図に示した実
施例における切替回路1と、タグメモリ2と、比較回路
3と、置換カラム指定回路4とに第4図は第3図に示し
た置換カラム指定回路400と、カラムメモリ500と
、置換カラム制御回路700との詳細回路図を示す。
−26= カラムメモリ500は64語×4ビット/語のランダム
アクセスメモリ501と、14ケのゲート502〜50
Fとから構成され、各ビットはタグメモ1J200と置
換カラム指定回路400の各ランダムアクセスメモリの
各カラムに対応している。
無効化要求Kがありかつこのときの無効化要求アドレス
Bに対して比較回路300からヒツト信号PI’とヒツ
トカラム情報F2の入力があるときに、このヒツトカラ
ム情報F2に対応するビットをセット状態(@ 11 
)にして、無効化要求アドレスBの第2ブロツクEによ
り指定されるカラムメモ’)5000番地に書き込んで
保持する。
この書込みは、グー)504〜507(論理積回路)を
経由してそのまま出力されるヒツトカラム情報F2がラ
ンダムアクセスメモリ501のデータ入力端子DAに入
力し、かつゲート504〜507とゲート50C〜50
F(論理和回路)とを経由してそのまま出力されるヒツ
トカラム情報F2がランダムアクセスメモリ503のラ
イトイネーブル端子WEに入力されることによ多行なわ
れる。
本実施例においては無効化のための情報としてカラム情
報だけを登録しておくのであるが、カラムメモリ500
は常にタグメモリ200と同時アクセスされるため、番
地情報は不要になるからである。
なお、カラムメモリ500はシステム立上げ時等に当該
データ処理装置から供給されるリセット信号Cに応答し
てリセット状態(111)にされることができる。この
リセットは、リセット信号Cがグー)502(論理積回
路)、ゲート508(論理和回路)およびグー)50C
経由でランダムアクセスメモリ501の全ライトイネー
ブル端子WEに111を供給し、かつグー)503 (
論理積回路)において生成したl □ Iをゲート50
4〜507経由ですべてのデータ入力端子DAに供給す
ることにより行なわれる。
置換カラム制御回路700はプライオリティ回路701
と、切替器702と、10ケのゲート703〜70Bと
から構成され、プライオリティ回路701と切替器70
2はそれぞれ第2図におけるプライオリティ回路79と
切替器7Aに対応している。
この場合には前述の理由によシカラムメモリ500から
読み出される無効化情報りはカラム情報のみであり、ヒ
ツトカラム情報F2とビット単位にゲート703〜70
3(論理積回路)において比較される。
ゲート707,708,709(各論理積回路)とゲー
ト70A、70B、70C(各論理和回路)はそれぞれ
第2図におけるゲート7F、7G、7Hとグー)7I、
7J、7にとに対応しており、各信号記号を参照すれば
動作の詳細は明らかである。ただし、不適生信号Qの起
因となったカラムメモリ500の保持内容の解消はゲー
ト703〜706の出力をゲート508〜50Bにフィ
ードバックすることによ如行なっている。 1 タグメモリ制御回路800は、第2図におけるタグメモ
リ制御回路8のうちタグメモリ2の有効性を表示するだ
めのビットに対する書込み機構を除去した構成となる。
したがって、不適生信号Qに応答してメインメモリ10
からキャッシュバッフ29− ァ9への新しいデータブロックのロード時に、タグメモ
1J200の更新は行なうが、無効化要求Kに対してタ
グメモリ200を無効化するためのタグメモリ200へ
の第2ステツプアクセスは行なわず、アクセス要求され
かつロードを必要とするときに、このロードすべきタグ
メモリ200の位置と無効化待ちのそれとが一致すれば
ロードに伴うタグメモリ2000更新でもりて代替する
ことになる。
本発明によれば、以上のような構成の採用によシ、置換
カラム指定回路によるロードすべきキャックユバッファ
の位置は無効化情報格納回路の保持内容に基づいて決ま
る位置が予め定められた手順によ如指定されている位置
に優先するようになにな如、キャツシユヒツト率を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
30− 第1図は本発明の一実施例、第3図は本発明の他の実施
例、および第2図と第4図はそれぞれ第1図と第3図に
示す実施例の詳細をそれぞれ示す。 、   1,100・・・・・・切替回路、2,200
・・・・・・タグメモIJ、3,300・・・・・・比
較回路、4,400・・・・・・置換カラム指定回路、
5・・・・・・スタック回路、500・・・・・・カラ
ムメモリ、6・・・・・・クリア回路、7,700・・
・・・・置換カラム制御回路、8,800・・・・・・
タグメモリ制御回路、9・・・・・・キャッシェバッフ
ァ、10・・・・・・メインメモリ、41,42.54
〜5B・・・・・・レジスタ、43,501・・・・・
・ランダムアクセスメモリ、4M、50〜5F・・・・
・・フリップフロップ、4N・・・・・・書込みパルス
発生器、52・・・・・・カウンタ、53・・・・・・
デコーダ、71〜78・・・・・・比較器、79,70
1・・・・・・プライオリティ回路、7A、702・・
・・・・切替器、44〜4L、51.7B〜7に、50
2〜5QF、703〜70C・・・・・・ゲート、A・
・・・・・アクセスアドレス、B・・・・・・無効化要
求アドレス、C・・・・・・クリア信号、D・・・・・
・第1ブロツクアドレス、E・・・・・・第2ブロツク
アドレス、Fl・・・・・・ヒツト信号、F2・・・・
・・ヒツトカラム情報、G・・・・・・ミスヒツト信号
、H・・・・・・アクセス要求、J・・・・・・置換カ
ラム情報、K・・・・・・無効化要求、L・・・・・・
無効化情報、M・・・・・・リセットカラム情報、N・
・・・・・変更カラム情報、P・・・・・・連中信号、
Q・・・・・・不適中信号、R・・・・・・指定変更信
号、S・・・・・・有意性表示フラッグ、m・・・・・
・クリア信号。 第3 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 主記憶装置を共有する複数データ処理装置を備えこれら
    データ処理装置の少なくとも1台が前記主記憶装置の複
    数データブロックの写しを1番地あたυ少なくとも1カ
    ラムにわたってU、持するキャッシュバッファとキャッ
    シュバッファ制御装置とを備えたデータ処理システムに
    おける前記キャッシュバッファ制御装置において、 前記キャッシュバッファが保持するデータブロックに対
    するブロックアドレス情報を前記キャッシュバッファの
    番地とカラムとで定まる位置に対応した位置に保持する
    タグメモリと、 他のデータ処理装置からの前記主記憶装置へのストアア
    クセス実行に伴い前記キャッシュバッファが部分無効化
    要求をされかつヒツトしたときに前記タグメモリの該ヒ
    ツト位置の少なくとも前記カラムを指定する無効化情報
    が書き込まれる無効化情報格納回路と、 前記キャッシュバッファがアクセス要求に応答してヒツ
    トしたときに前記無効化情報格納回路から読み出される
    前記無効化情報と前記タグメモリの該ヒツト位置の少な
    くともカラムを指定するヒツト情報とを比較し一致すれ
    ば該比較の結果に基     −づきまた前記キャッシ
    ュバッファがアクセス要求に応答してミスヒツトしたと
    きに前記無効化情報格納回路に前記無効化情報が格納さ
    れていると該無効化情報に基づき指定変更情報を出力す
    る置換カラ五制御回路と、 前記キャッシュバッファが読出しアクセス要求に応答し
    てミスヒツト【°チときに前記主記憶装置から新しいデ
    ータブロックをロードするための前記キャッシュバッフ
    ァの置換カラムを予め定められた手順により指定し前記
    置換カラム制御回路から前記指定変更情報の入力がある
    と該指定変更情報に基づき前記置換カラムを変更する置
    換カラム指定回路 l とを設けたことを特徴とするキャッシュバッファ制御装
    置。
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