JPS5927886Y2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPS5927886Y2 JPS5927886Y2 JP960978U JP960978U JPS5927886Y2 JP S5927886 Y2 JPS5927886 Y2 JP S5927886Y2 JP 960978 U JP960978 U JP 960978U JP 960978 U JP960978 U JP 960978U JP S5927886 Y2 JPS5927886 Y2 JP S5927886Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- compression plate
- suction port
- compression
- vacuum cleaner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、集塵された塵埃を圧縮しうる圧縮板を備え
た電気掃除機に関するものである。
た電気掃除機に関するものである。
一般に、圧縮装置を備えたものは集塵ケース内に溜った
塵埃を順次圧縮できるので以前のものに比べて非常に大
容量の塵埃を溜めることができるが、より効率よく圧縮
するためには集塵ケースの吸込口とフィルタとの間にで
きるだけ大きな空間を形成するよう圧縮することが望ま
しく、よって圧縮装置の圧縮機が圧縮時に吸込口の下部
に達するよう摺動することが要求される。
塵埃を順次圧縮できるので以前のものに比べて非常に大
容量の塵埃を溜めることができるが、より効率よく圧縮
するためには集塵ケースの吸込口とフィルタとの間にで
きるだけ大きな空間を形成するよう圧縮することが望ま
しく、よって圧縮装置の圧縮機が圧縮時に吸込口の下部
に達するよう摺動することが要求される。
しかし、電動送風機の運転中すなわち吸塵中にこの圧縮
操作を行なうと吸込口より吸込まれる塵埃が圧縮板の背
面側に入り込み易く、場合によってはこの塵埃の蓄積に
より圧縮板が元位置に復帰できなくなる等の問題を生ず
るものである。
操作を行なうと吸込口より吸込まれる塵埃が圧縮板の背
面側に入り込み易く、場合によってはこの塵埃の蓄積に
より圧縮板が元位置に復帰できなくなる等の問題を生ず
るものである。
この考案は、このような点に鑑みなされたもので、圧縮
板の圧縮時にその背面側に塵埃が溜まることのない電気
掃除機を得ることを目的とするものである。
板の圧縮時にその背面側に塵埃が溜まることのない電気
掃除機を得ることを目的とするものである。
この考案は、吸込口を有する集塵ケースにその吸込口に
対し直角方向に摺動して塵埃を圧縮する圧縮板を設け、
この圧縮板にその塵埃圧縮時に前記吸込口を閉塞する壁
を形成したことを特徴とするものである。
対し直角方向に摺動して塵埃を圧縮する圧縮板を設け、
この圧縮板にその塵埃圧縮時に前記吸込口を閉塞する壁
を形成したことを特徴とするものである。
したがって、圧縮時に圧縮板に形成した壁で吸込口を閉
塞することにより、電動送風機の運転中であっても圧縮
板の背面側に塵埃が吸込まれて溜まってしまうことのな
いよう構成したものである。
塞することにより、電動送風機の運転中であっても圧縮
板の背面側に塵埃が吸込まれて溜まってしまうことのな
いよう構成したものである。
この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
１は電動送風機２が内蔵された本体ケースで、この本体
ケース１の前端側にはクランプ３などにより着脱自在の
集塵ケース４が連結されている。
ケース１の前端側にはクランプ３などにより着脱自在の
集塵ケース４が連結されている。
この集塵ケース４の前端側には吸込管５が差込まれる吸
込口６が形成され、内部後部にはフィルタ部７が設けら
れている。
込口６が形成され、内部後部にはフィルタ部７が設けら
れている。
すなわち、このフィルタ部７はフィルタ枠８とこのフィ
ルタ枠８のネットフィルタとされた吸込面９、スポンジ
状のウレタンフィルタ１０、ジグザグ状に折り畳まれた
ポリエステルフィルタ１１とからなり、このポリエステ
ルフィルタ１１の塵落しを行なう除塵体１２が前記フィ
ルタ枠８の後壁８ａを利用して設けられている。
ルタ枠８のネットフィルタとされた吸込面９、スポンジ
状のウレタンフィルタ１０、ジグザグ状に折り畳まれた
ポリエステルフィルタ１１とからなり、このポリエステ
ルフィルタ１１の塵落しを行なう除塵体１２が前記フィ
ルタ枠８の後壁８ａを利用して設けられている。
そして、前記フィルタ部７の前方の空間とされた集塵室
１３内に前記吸込口６と直角方向（第１図においては上
下方向）に摺動する圧縮板１４を備えた圧縮装置１５が
設けられている。
１３内に前記吸込口６と直角方向（第１図においては上
下方向）に摺動する圧縮板１４を備えた圧縮装置１５が
設けられている。
すなわち、この圧縮板１４は前記吸込ロ６下部に達する
まで下降しうるもので、圧縮釦１６に連結されていると
ともにばね１７により常時上方へ付勢されている。
まで下降しうるもので、圧縮釦１６に連結されていると
ともにばね１７により常時上方へ付勢されている。
しかして、前記圧縮板１４の前記吸込口６側には前記圧
縮装置１５の操作の際吸込口６を閉塞する半円形状の壁
１８が一体成形されている。
縮装置１５の操作の際吸込口６を閉塞する半円形状の壁
１８が一体成形されている。
このような構成において、集塵操作は第１図実線に示す
状態において電動送風機２を運転することにより行ない
、これにより塵埃が吸込口６を通して集塵室１３内に吸
込まれる。
状態において電動送風機２を運転することにより行ない
、これにより塵埃が吸込口６を通して集塵室１３内に吸
込まれる。
そして、通常は電動送風機２を停止させてから圧縮釦１
６を押して圧縮板１４を下降させて塵埃の圧縮を行なう
が、電動送風機２の停止操作を忘れて圧縮装置１５を操
作しても同様に集塵室１３内の塵埃を圧縮できる。
６を押して圧縮板１４を下降させて塵埃の圧縮を行なう
が、電動送風機２の停止操作を忘れて圧縮装置１５を操
作しても同様に集塵室１３内の塵埃を圧縮できる。
このとき、従来のものでは電動送風機２が運転状態であ
るので吸込口６から圧縮板１４の背面側の空間を通して
吸塵されていたが、この考案では吸込口６が壁１８によ
り閉塞され吸込口６と圧縮板１４の背面側の空間とが連
通されず吸塵されない。
るので吸込口６から圧縮板１４の背面側の空間を通して
吸塵されていたが、この考案では吸込口６が壁１８によ
り閉塞され吸込口６と圧縮板１４の背面側の空間とが連
通されず吸塵されない。
したがって、圧縮板１４の背面側に塵埃が溜まってしま
うような事態を確実に防止することができる。
うような事態を確実に防止することができる。
この考案は、上述したように圧縮時に吸込口を閉塞する
壁を圧縮板に形成したので、電動送風機の運転中に圧縮
板を操作するようなことがあっても圧縮板の背面側に塵
埃が溜まるような事態を確実に防止することができる等
の効果を有するものである。
壁を圧縮板に形成したので、電動送風機の運転中に圧縮
板を操作するようなことがあっても圧縮板の背面側に塵
埃が溜まるような事態を確実に防止することができる等
の効果を有するものである。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第１図は一部
を切欠いた側面図、第２図は圧縮板の斜視図である。 ４・・・・・・集塵ケース、６・・・・・・吸込口、１
４・・・・・・圧縮板、１８・・・・・・壁。
を切欠いた側面図、第２図は圧縮板の斜視図である。 ４・・・・・・集塵ケース、６・・・・・・吸込口、１
４・・・・・・圧縮板、１８・・・・・・壁。
Claims (1)
- 吸込口を有する集塵ケースにその吸込口に対し直角方向
に摺動して塵埃を圧縮する圧縮板を設け、この圧縮板に
その塵埃圧縮時に前記吸込口を閉塞する壁を形成したこ
とを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP960978U JPS5927886Y2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP960978U JPS5927886Y2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54114355U JPS54114355U (ja) | 1979-08-11 |
| JPS5927886Y2 true JPS5927886Y2 (ja) | 1984-08-13 |
Family
ID=28820690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP960978U Expired JPS5927886Y2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927886Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-31 JP JP960978U patent/JPS5927886Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54114355U (ja) | 1979-08-11 |
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