JPS6110594Y2 - - Google Patents

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JPS6110594Y2
JPS6110594Y2 JP7631479U JP7631479U JPS6110594Y2 JP S6110594 Y2 JPS6110594 Y2 JP S6110594Y2 JP 7631479 U JP7631479 U JP 7631479U JP 7631479 U JP7631479 U JP 7631479U JP S6110594 Y2 JPS6110594 Y2 JP S6110594Y2
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JP
Japan
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connecting pipe
lower body
suction tool
gap
suction device
Prior art date
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JP7631479U
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JPS55174840U (ja
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  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は電気掃除機に接続して使用するように
した電動式床用吸込具に関するものである。
従来の技術 従来の電動式床用吸込具(以下吸込具と称す)
において、回転ブラシの駆動源である整流子電動
機冷却用の空気を取り入れる吸気口は、整流子電
動機の近傍で上部本体の上面部に配設していた
(実開昭50−152465号公報)。
考案が解決しようとする問題点 従つて、使用者が誤つて、吸込具の上面に針等
の金物類、あるいは水滴等を落とした場合、前記
吸気口から吸込具内部に入り、整流子電動機にも
入ることがあり、それにより短絡したり、絶縁不
良等が生じることがあり危険でもあつた。
本考案はこのような従来の問題点を解消したも
のであり、電動機への異物の侵入を確実に防止し
て故障発生をおさえるとともに、安全性の高い電
動式床用吸込具を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 このような従来の問題点を解消するために本考
案は、後部に回動自在に配設した接続パイプを上
部本体と下部本体で保持するとともに、前記下部
本体の底面と接続パイプ間に隙間を、また下部本
体に形成した接続パイプの保持リブに数個の通孔
をそれぞれ形成して、これら隙間と通孔とで電動
機の冷却空気通路を構成し、かつ同通路には塵埃
捕捉用のフイルターを配設したものである。
作 用 上記本考案の構成において、本体後部の接続パ
イプの接続部における隙間より冷却空気が流入す
るようにしてあつてその上面をさけていること、
および冷却空気通路の途中にフイルターがあるこ
とによつて電動機への異物を侵入が防止される。
また上記隙間は外観的に見えにくく、これより、
その見栄を向上することもできる。
実施例 以下その実施例を添附図面とともに説明する。
図において、1は電動送風機、集塵袋等を内装
した電気掃除機、2はホース、3は延長管で、電
気掃除機1と電動式床用吸込具4(以下吸込具と
称す)の接続パイプ5にそれぞれ接続されてい
る。6は移動用車輪、7は把手である。
上記吸込具4は前部に回転ブラシ8を内蔵した
回転ブラシ室9、その後部片側に整流子電動機1
0、その反対側に回転ブラシ室9と接続パイプ5
を連通させた連結パイプ11とコード12を設置
している。
また、吸込具4は上部本体13、下部本体1
4、裏板15で外観部を形成し、前記整流子電動
機10、接続パイプ5、連結パイプ11等を上部
本体13と下部本体14で保持している。
16は回転ブラシ8と整流子電動機10間に張
架されたベルト、17は吸込具4の移動用の車輪
である。18は細塵を捕集するためのウレタンフ
オーム等で形成されたフイルターで、下部本体1
4のガイドリブ14aと上部本体13のガイドリ
ブ13aで保持されている。
前記接続パイプ5は上部本体13の保持リブ1
3bと下部本体14の保持リブ14bとで保持さ
れており、また下部本体14の底面と接続パイプ
5間には隙間19を設け、かつ、下部本体14の
接続パイプの保持リブ14bには、パツキン18
と対向して数個の通孔14cを切り欠きにより設
けている。
従つて、前記整流子電動機10冷却用の風は吸
込具4の中央からベルト16側に流れる構成とし
ており、空気は矢印の如く、下部本体14と接続
パイプ5の隙間19から通孔14cを通り、整流
子電動機10内を通過して、排気口13cから吸
込具外に排出される。すなわち、前記通孔14c
が冷却空気を取り入れる吸気口となる。
以上の構成の如く、本実施例では、吸込具4の
外観には吸気口を設けず、下部本体14の接続パ
イプ5を保持するリブ14bに通孔14cを設け
て、それを吸気口としているため、使用者が過つ
て、吸込具4上面に針等の金物類、あるいは水滴
等を落としても吸込具4内に入ることはなく、過
失があつても危険が生じることはない。また、前
記通孔14cは整流子電動機10の近傍に配置で
きており、外部の空気を直に取り入れることがで
き、冷却効果も十分期待ができる。さらに、外観
に吸気口等を形成する必要がないため見映えも良
い。
考案の効果 このように本考案の電動式床用吸込具は、後部
に回動自在に配設した接続パイプを上部本体と下
部本体で保持するとともに、前記下部本体の底面
と接続パイプ間に隙間を、また下部本体に形成し
た接続パイプの保持リブに数個の通孔をそれぞれ
形成して、これら隙間と通孔とで電動機の冷却空
気通路を構成し、かつ同通路には塵埃捕捉用のフ
イルターを配設したものであるから、電動機への
異物の侵入を確実に防止できるものであり、その
故障および短絡事故等をなくして使い勝手のよ
い、安全性の高い、しかも外観性のよい電動式床
用吸込具を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を採用した電動式床
用吸込具と電気掃除機の外観斜視図、第2図は同
吸込具の裏面図、第3図は同吸込具の断面図、第
4図は同吸込具の裏板と下部本体を外した裏面
図、第5図は同吸込具の下部本体の上面図であ
る。 5……接続パイプ、10……電動機、13……
上部本体、13b……保持リブ、14……下部本
体、14b……保持リブ、14c……通孔、19
……隙間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 後部に回動自在に配設した接続パイプを上部本
    体と下部本体で保持するとともに、前記下部本体
    の底面と接続パイプ間に隙間を、また下部本体に
    形成した接続パイプの保持リブに数個の通孔をそ
    れぞれ形成して、これら隙間と通孔とで電動機の
    冷却空気通路を構成し、かつ同通路には塵埃捕捉
    用のフイルターを配設した電動式床用吸込具。
JP7631479U 1979-06-04 1979-06-04 Expired JPS6110594Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7631479U JPS6110594Y2 (ja) 1979-06-04 1979-06-04

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JP7631479U JPS6110594Y2 (ja) 1979-06-04 1979-06-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55174840U JPS55174840U (ja) 1980-12-15
JPS6110594Y2 true JPS6110594Y2 (ja) 1986-04-04

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ID=29309820

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JP7631479U Expired JPS6110594Y2 (ja) 1979-06-04 1979-06-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6710513B2 (ja) * 2015-10-14 2020-06-17 東芝ライフスタイル株式会社 吸込口体および電気掃除機

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Publication number Publication date
JPS55174840U (ja) 1980-12-15

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