JPS5927785Y2 - ノア−ブラシ - Google Patents
ノア−ブラシInfo
- Publication number
- JPS5927785Y2 JPS5927785Y2 JP9811881U JP9811881U JPS5927785Y2 JP S5927785 Y2 JPS5927785 Y2 JP S5927785Y2 JP 9811881 U JP9811881 U JP 9811881U JP 9811881 U JP9811881 U JP 9811881U JP S5927785 Y2 JPS5927785 Y2 JP S5927785Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- bristles
- covering material
- hair
- brush bristles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はへアーブラシに関し、ブラシ毛に生ずる帯電を
防止し、該ブラシ毛へのゴミやほこりの付着を極力減少
し得ると共に、ブラシの通りが滑らかになるようにした
ものである。
防止し、該ブラシ毛へのゴミやほこりの付着を極力減少
し得ると共に、ブラシの通りが滑らかになるようにした
ものである。
ヘアーブラシにはブラシ基体の植毛部に多数のブラシ毛
を立設したものであるが、従来はブラシ毛が合成樹脂等
の帯電し易い材料により構成されていたので、ブラッシ
ングの際等に毛髪との摩擦によりブラシ毛が帯電して、
ゴミやほこりを吸引するようになり、このため数回の使
用でブラシ毛に多くのゴミやほこりが付着し、不潔にな
るという問題があった。
を立設したものであるが、従来はブラシ毛が合成樹脂等
の帯電し易い材料により構成されていたので、ブラッシ
ングの際等に毛髪との摩擦によりブラシ毛が帯電して、
ゴミやほこりを吸引するようになり、このため数回の使
用でブラシ毛に多くのゴミやほこりが付着し、不潔にな
るという問題があった。
またブラシ毛の帯電のため、ブラッシングの際にバチバ
チという不快な音が発生したり、ブラシの通りが悪くな
って良好な整髪が行なえなくなる等の問題を生じた。
チという不快な音が発生したり、ブラシの通りが悪くな
って良好な整髪が行なえなくなる等の問題を生じた。
本考案は上記問題を解消したもので、その特徴とすると
ころは、植毛部と把持部とを備えるブラシ基体の前記植
毛部に、多数のブラシ毛が設けられたヘアーブラシにお
いて、前記ブラシ基体及びブラシ毛が導体又は半導体に
て構成され、ブラシ基体の把持部に弾力性のある非導電
性のゴム材質で形成された滑り止め用被覆材が設けられ
、該被覆材に開口孔が設けられると共に、把持部に前記
開口孔から前記被覆材上面よりも外部に突出するように
放電用突出部が設けられている点にある。
ころは、植毛部と把持部とを備えるブラシ基体の前記植
毛部に、多数のブラシ毛が設けられたヘアーブラシにお
いて、前記ブラシ基体及びブラシ毛が導体又は半導体に
て構成され、ブラシ基体の把持部に弾力性のある非導電
性のゴム材質で形成された滑り止め用被覆材が設けられ
、該被覆材に開口孔が設けられると共に、把持部に前記
開口孔から前記被覆材上面よりも外部に突出するように
放電用突出部が設けられている点にある。
以下、本考案を図示の実施例に従って説明すると、図に
おいて、１はブラシ基体で、植毛部２と把持部３とを一
体に備えて戒る。
おいて、１はブラシ基体で、植毛部２と把持部３とを一
体に備えて戒る。
４は多数のブラシ毛で、植毛部２上面の略全域に起立状
に突設されている。
に突設されている。
ブラシ基体１とブラシ毛４とは導体又は半導体の材料に
て一体成形したもので、例えばポリアミド１００重量部
、カーボンブラック５〜５０重量部およびイミダゾール
０．５〜２０重量部からなる導電性ポリアミド組成物に
て成形されており、優れた導電性を有すると共に、脆さ
やべたつきがなく柔軟性に富んだ好適なものとなってい
る。
て一体成形したもので、例えばポリアミド１００重量部
、カーボンブラック５〜５０重量部およびイミダゾール
０．５〜２０重量部からなる導電性ポリアミド組成物に
て成形されており、優れた導電性を有すると共に、脆さ
やべたつきがなく柔軟性に富んだ好適なものとなってい
る。
５は有底筒形の滑り止め用被覆材で、把持部３の全域に
亙って密嵌状に被覆されている。
亙って密嵌状に被覆されている。
該被覆材５は弾力性のある非導電性のゴム材質により形
成したもので、その外表面は粗面とされており、大きな
滑り抵抗をもつ。
成したもので、その外表面は粗面とされており、大きな
滑り抵抗をもつ。
非導電性ゴム材質とすれば、その色彩が自由に選択出来
る上に、経済的にも導電性ゴム材質に対し優れる。
る上に、経済的にも導電性ゴム材質に対し優れる。
６は滑り止め用被覆材５に設けた円形の開口孔で、被覆
材５の上面側に長手方向に一対開口されている。
材５の上面側に長手方向に一対開口されている。
７はブラシ基体１と同一材料により一体に成形した一対
の放電用突出部で、把持部３上面に前記各開口孔６から
外部に突出するように設けられ、各突出部７は被覆材５
の上面よりも僅かに上方へｈだけ突出している。
の放電用突出部で、把持部３上面に前記各開口孔６から
外部に突出するように設けられ、各突出部７は被覆材５
の上面よりも僅かに上方へｈだけ突出している。
かかる突出部７を設けると、被覆材５の把持部３への被
覆に際して、接着剤等を使用しなくても被覆材５の脱落
が確実に防止できると共に、突出部７が手に確実に作用
し、放電効果を確実ならしめる。
覆に際して、接着剤等を使用しなくても被覆材５の脱落
が確実に防止できると共に、突出部７が手に確実に作用
し、放電効果を確実ならしめる。
上記実施例の構成によれば、ブラッシングの際にブラシ
毛４と毛髪とが摩擦しても、ブラシ毛４は導体又は半導
体であるから該ブラシ毛４がさ程帯電せず、しかも把持
部３を把持した手が放電用突出部７に確実に接触するた
め、ブラシ毛４に生じた帯電をブラシ基体１及び手を介
して外部へ逃がすことができる。
毛４と毛髪とが摩擦しても、ブラシ毛４は導体又は半導
体であるから該ブラシ毛４がさ程帯電せず、しかも把持
部３を把持した手が放電用突出部７に確実に接触するた
め、ブラシ毛４に生じた帯電をブラシ基体１及び手を介
して外部へ逃がすことができる。
従ってブラシ毛４の帯電が略確実に防止され、帯電によ
りブラシ毛４にゴミやほこりが付着する慣れが無くなり
、ヘアーブラシを長期に互って清潔に保持できる。
りブラシ毛４にゴミやほこりが付着する慣れが無くなり
、ヘアーブラシを長期に互って清潔に保持できる。
また帯電によりブラシソングの際にバチバチという不快
な音が発生したり、ブラシの通りが悪くなるようなこと
もなくなる。
な音が発生したり、ブラシの通りが悪くなるようなこと
もなくなる。
しかも、弾力性のある滑り止め用被覆材５があるため、
そのクッション作用により把持部３の握り心地が非常に
よく、また把持部３が手から滑り落ちるようなこともな
くなる。
そのクッション作用により把持部３の握り心地が非常に
よく、また把持部３が手から滑り落ちるようなこともな
くなる。
しかも、該滑り止め用被覆材５はその色彩を自由に選ぶ
ことが出来るので、斯様な被覆材５が被覆されたヘアー
ブラシは色彩上のデザインが自由に計画でき好適である
。
ことが出来るので、斯様な被覆材５が被覆されたヘアー
ブラシは色彩上のデザインが自由に計画でき好適である
。
なお、ブラシ毛４及びブラシ基体１は前記実施例の材料
に限定されず、比抵抗１０８ｇ−０ｍ以下の導体又は半
導体によるものであればよい。
に限定されず、比抵抗１０８ｇ−０ｍ以下の導体又は半
導体によるものであればよい。
また前記実施例ではブラシ毛４をブラシ基体１と一体成
形しているが、これに代えブラシ毛４を植毛部２に植設
してもよく、さらにこの・場合ブラシ毛４を１本ずつ植
設してもよいし、また複数本のブラシ毛４を一組の毛束
として複数本毎に植設してもよい。
形しているが、これに代えブラシ毛４を植毛部２に植設
してもよく、さらにこの・場合ブラシ毛４を１本ずつ植
設してもよいし、また複数本のブラシ毛４を一組の毛束
として複数本毎に植設してもよい。
また開口孔６及び突出部７の取付は位置は前記実施例の
場合に限定されず、把持部３を把持した手が突出部７に
接触する位置にあればよい。
場合に限定されず、把持部３を把持した手が突出部７に
接触する位置にあればよい。
さらに開口孔６及び突出部７の形状や大きさも実施例の
場合に限定されず、またこれらの数は１個又は３個以上
あってもよい。
場合に限定されず、またこれらの数は１個又は３個以上
あってもよい。
本考案によれば、ブラシ毛が導体又は半導体にて構成さ
れているので、毛髪との摩擦によるブラシ毛の帯電を抑
えることができ、またブラシ基体も導体又は半導体にて
構成され、ブラシ基体の把持部に設けた非導電性のゴム
材質で形成された滑り止め用被覆材に開口孔が設けられ
ると共に、把持部に前記前口孔から前記被覆材上面より
も外部に突出するように放電用の突出部が設けられてい
るので、滑り止め用被覆材があるにも拘わらず、把持部
を把持した手が突出部を介してブラシ基体に確実に接触
し、ブラシ毛に生じた帯電をブラシ基体及び手を通じて
スムーズに逃がすことができ、ブラシ毛の帯電を極めて
効果的に防止できる。
れているので、毛髪との摩擦によるブラシ毛の帯電を抑
えることができ、またブラシ基体も導体又は半導体にて
構成され、ブラシ基体の把持部に設けた非導電性のゴム
材質で形成された滑り止め用被覆材に開口孔が設けられ
ると共に、把持部に前記前口孔から前記被覆材上面より
も外部に突出するように放電用の突出部が設けられてい
るので、滑り止め用被覆材があるにも拘わらず、把持部
を把持した手が突出部を介してブラシ基体に確実に接触
し、ブラシ毛に生じた帯電をブラシ基体及び手を通じて
スムーズに逃がすことができ、ブラシ毛の帯電を極めて
効果的に防止できる。
従ってブラシ毛へのゴミやほこりの付着が大幅に減少し
、ヘアーブラシを長期に互って清潔に保持できる。
、ヘアーブラシを長期に互って清潔に保持できる。
またブラシ毛の帯電によりブラッシングの際にバチバチ
という不快な音が発生したり、ブラシの通りが悪くなる
ようなことはなくなり、整髪を良好かつスムーズになし
得る。
という不快な音が発生したり、ブラシの通りが悪くなる
ようなことはなくなり、整髪を良好かつスムーズになし
得る。
しかも、把持部に弾力性のある非導電性のゴム材質で形
成された滑り止め用被覆材であるので、そのクッション
作用により把持部の握り心地が非常によく、また軽い力
で把持しただけでも把持部が手から滑り落ちるようなこ
ともなく、快適にブラッシング等を行なうことが出来、
更に該滑り止め用被覆材はその色彩を自由に選択出来る
ので、斯様な被覆材が被覆されたヘアーブラシは美的見
地からも優れたものとすることができる。
成された滑り止め用被覆材であるので、そのクッション
作用により把持部の握り心地が非常によく、また軽い力
で把持しただけでも把持部が手から滑り落ちるようなこ
ともなく、快適にブラッシング等を行なうことが出来、
更に該滑り止め用被覆材はその色彩を自由に選択出来る
ので、斯様な被覆材が被覆されたヘアーブラシは美的見
地からも優れたものとすることができる。
第１図は本考案の一実施例を示す平面図、第２図は第１
図のＡ−Ａ線断面図、第３図は第１図のＢ−Ｂ−線断面
図である。 １・・・・・・ブラシ基体、２・・・・・・植毛部、３
・・・・・・把持部、４・・・・・・ブラシ毛、５・・
・・・・滑り止め用被覆材、６・・・・・・開口孔、７
・・・・・・放電用突出部。
図のＡ−Ａ線断面図、第３図は第１図のＢ−Ｂ−線断面
図である。 １・・・・・・ブラシ基体、２・・・・・・植毛部、３
・・・・・・把持部、４・・・・・・ブラシ毛、５・・
・・・・滑り止め用被覆材、６・・・・・・開口孔、７
・・・・・・放電用突出部。
Claims (1)
- 植毛部と把持部とを備えるブラシ基体の前記植毛部に、
多数のブラシ毛が設けられたヘアーブラシにおいて、前
記ブラシ基体及びブラシ毛が導体又は半導体にて構成さ
れ、ブラシ基体の把持部に弾力性のある非導電性のゴム
材質で形成された滑り止め用被覆材が設けられ、該被覆
材に開口孔が設けられると共に、把持部に前記開口孔か
ら前記被覆材上面よりも外部に突出するように放電用突
出部が設けられていることを特徴とするヘアーブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9811881U JPS5927785Y2 (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | ノア−ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9811881U JPS5927785Y2 (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | ノア−ブラシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS583827U JPS583827U (ja) | 1983-01-11 |
| JPS5927785Y2 true JPS5927785Y2 (ja) | 1984-08-11 |
Family
ID=29892886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9811881U Expired JPS5927785Y2 (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | ノア−ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927785Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59177335U (ja) * | 1983-05-11 | 1984-11-27 | 株式会社資生堂 | 帯電防止ヘアブラシ |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP9811881U patent/JPS5927785Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS583827U (ja) | 1983-01-11 |
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