JPS5927630A - チユ−ナ - Google Patents

チユ−ナ

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JPS5927630A
JPS5927630A JP12248683A JP12248683A JPS5927630A JP S5927630 A JPS5927630 A JP S5927630A JP 12248683 A JP12248683 A JP 12248683A JP 12248683 A JP12248683 A JP 12248683A JP S5927630 A JPS5927630 A JP S5927630A
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JP
Japan
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diode
transistor
mixing stage
radio frequency
frequency signal
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Application number
JP12248683A
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English (en)
Inventor
ルドルフ・ハスレル
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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Publication of JPS5927630A publication Critical patent/JPS5927630A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の関連する技術分野 本発明は、無線周波前置段と、エミッタ回路にエミッタ
抵抗を有するトランジスタで構成した混合段と、発振器
とを備え、無線周波前置段の出力端からの無線周波信号
を混合段の入力端に供給し、かつ発振器からの発振器信
号を混合段に供給し、混合段のトランジスタのコレクタ
回路から中間周波信号を導1出するチューナに関する。
この種のチューナは市販のラジオ受信機特にF Mバン
ド受信部を設けた市販のラジオ受信部1.からよく知ら
れている。かかるチューナの満足すべき要件(コ、例文
は高調波の混変調または混合によって生ずる如きかなり
大きい入力信号を歪を伴うことなくまたは不確実な動作
を伴うことなく処理できることである。
(11)従来技術 この点につき、例えは西ドイツ公開特許公報第2809
489号に記載された態様で制御回路によってそのイン
ピーダンスを変化させるタイオードで構成し取司変分圧
藩を無線周波信号の通路に接続することは既に提案され
ている。しかし、その能動スイッチング素子の利イMを
制御するようにしたチューナは既知であり、この目的の
ため、かかるチューナでは制御回路により能動スイッチ
ング素子の動作点を変化させ、例えは、動作点電流の上
向き調整(upward adjustment )の
形態の制御を行って、西ドイツ特許第1176718号
に記載されているように、利得を低下させるようにして
いる。
(lti)発明の開示 本発明の目的は、スイッチ技術の見地から最も簡単な態
様で作動し、歪または不確実な動作を伴うことなく比較
的大きい入力信号を処理することかできる、!I」ち良
好な大信号特性を呈するチューナを提供するにある。か
かる目的を達成するため本発明のチューナは、無線周波
信号を直流バイアスきれたダイオードを介して混合段の
入力端に供給し、ダイオードに対する直流通路か混合段
のエミッタ抵抗を含み、混合段のエミッタ抵抗を流れる
トランジスタ電流およびダイオード電流か同一電流方向
を有し、ダイオードをバイアスするための制御回路を設
け、制御回路によりダイオードのバイアスを、制限され
ない中間周波信号の&幅の関数として変化させ、制限さ
れない中間周波信号の振幅か増大する際ダイオードのバ
イアスを電流を小さくする方向に調整する構成としたこ
とを特徴とする。このようにすることにより、チューナ
において処理すべき信号は2つの態様において同時に影
をを受け、即ち一方の態様においてはダイオードが無線
周波信号に対する可変分圧器として作動し、かつ他方の
態様においては混合段におけるトランジスタの動作点を
ダイオードを流れる直流電流の関数として上向きに調整
して、その利得および変換コンダクタンスも変化させる
ようにする□。
制限されない中間周波信号の振幅が増大することから起
るかかる上向き調整により混合段のトランジスタの動作
点が大電流領域ヘシフトされ、これ  □により周知の
如く、振幅のかなり大きい信号の歪を伴わない処理に好
ましい影響を及ぼす。
更に本発明のチューナにおいては、無線周波前置段の出
力端子の無線周波信号をコンデンサを介して混合段のト
ランジスタのエミッタに供給し、コンデンサが、交流的
に基準電圧レベル点に至る無線周波前置段の出力インピ
ーダンスと共に、実際上中間周波信号に対する短絡回路
を構成し1ダイオードをコンデンサおよび混合段のトラ
ンジスタのエミッタの間に設けると好適である。このよ
うにすることにより、上述した信号に対する影響に加λ
て、制限されない中間周波信号の振幅が増大する場合ダ
イオードの増大したインピーダンスによりエミッタ抵抗
からコンデンサが交流的に遮断されるので、混合段にお
けるエミッタ抵抗を介して中間周波信号の負帰還が起り
、エミッタ抵抗は中間周波信号に対し最早や交流的に橋
絡されなくなり、従ってその利得も減少する。
また本発明のチューナにおいて、無線周波前置段の出力
端を並列共振回路で構成し、ダイオードのバイアス電圧
に対する制御回路を無線周波前置段の並列共振回路に接
続し、制限されない中m」周波信号の振幅が増大するに
従って制御回路のインピーダンスによる並列共振回路の
減衰動作を増大するようにすると有利である。無線周波
前置段の並列共振回路のこの減衰動作により、付加的ス
イッチング素子を必要とTることなく、混合段の入力端
に供給される無線周波信号が一層減少する。
同様に、ダイオードのバイアス電圧に対する制御回路を
、無線周波前置段の動作点を決定する抵抗に直流結合し
、制限されない中間周波信号の振幅が増大するに従って
無線周波前置段の動作を利得が減少する方向にシフトす
るようにすると有利である。従って、無線周波信号は利
得制御回路にも含まれる。この動作に当り無線周波前置
段の動作点は、所望される調整の形式即ち下向き調整ま
たは上向き調整に応じて小電流領域または大電流領域へ
シフトできるが、大信号特性の点からは大電流領域へシ
フトする方が好適である。
また、ダイオードのバイアス電圧に対する制御回路を混
合段のトランジスタのベース回路に直流結合し、制限さ
れない中間周波信号の振幅が増大するに従って混合段の
動作点を大り1モ流領域ヘシフトするようにすると極め
て有利である。この場合混合段の動作点の変更は、ダイ
オードおよび混合段のトランジスタのエミッタ抵抗を流
れる電流たけでなく、トランジスタのベース回路に供給
さねる電流にも依存するので、混合段の動作点を大幅に
変更Tることができる。
(1v)発明の実施例 次に図面につき本発明の詳細な説明する。
第1図に示した本発明チューナの第1実誇例では無線周
波前置段を1で示し、混合段を2で示し、発振器を3で
示す。#:線周波前置段1は電界効果トランジスタ4で
構成し、アンテナ入力端子5から整合畏威器6および分
離コンデンサ7を介してこのトランジスタ4のゲート′
N極に無線周波信号を供給する。無線周波前置段lの出
力泌゛・にはコイル9の形態のインダクタおよび可変コ
ンデンサ10から成る並列共振回路8を役目る。無線周
波*i+ r(i段1によって増幅した無線周波信号は
コイル9のタップ11から導出する。また、無線周波前
置段を周知の態様で非周期性増幅段として構成すること
も基本的には可能である。混合段2はトランジスタ12
を備え、そのエミッタ回路にはエミッタ抵抗13を設け
、かつそのコレクタ回路には中間周波数に同調した並列
共振回路14を設ける。
この並列共振回路14はコンデンサ15およびコイル1
6で構成し、コイル16は、例えば2次巻線17に結合
し、口の2次巻線は中間周波信号に効よる出力端18を
構成する。発振器3に苅しては従来技術により種々の構
成を使用することかで    ゛きる。本例ではベース
接地接続で作動するトランジスタ19を設け、そのコレ
クタ回路に並列共振回路20を設け、この並列共振回路
から容量性分圧521.22を介してトランジスタ19
のエミッタに負帰還′fi:施す。並列共振回路20は
可変コンデンサ28およびコイル24の形態のインダク
タを備え、コイル24のタップ25からコンデンサ26
.を介して混合段2を構成するトランジスタ12のベー
スに発振器信号を供給する。
本例では無線周波前置段1の並列共振回路8から導出し
た無線周波信号を、混合段2におけるトランジスタ12
のエミッタに供給するようにする。
これを達成するためコイル9のタップ11にコンデンサ
27およびダイオード28を直列に接続し、このダイオ
ードをトランジスタ12のエミッタに直接接続する。ダ
イオード28に対する直流通路を形成するため、コンデ
ンサ27と並列に抵抗29を設け、従って電源からコイ
ル9、抵抗29、ダイオード28および混合段2のエミ
ッタ抵抗13を介して基準1B、圧レベル点に至る直流
通路が形成される。ダイオード28の極性を適切に選定
して、このダイオードが11お方向において作動し、混
合段2のエミッタ抵抗13を介して流れるダイオード2
8の電流がトランジスタ12から抵抗]3を流れる電池
の方向と同一となるようにする。
ダイオード28か順方向において作動するということは
、このダイオードが低インピーダンスを有することを意
味し、従って無線周波信号は並列共64回路8からコン
デンサ27およびダイオード28を介して、無線周波信
号に対する混合段2の入力端を構成するトランジスタ1
2のエミッタへ実際上インピータンスによる妨v5を少
目ることなく供給することかできる。
コンデンサ27の容短を適切に選定して、コイ、ル9の
タップから基準電圧レベル点に至る並列共振回路8およ
びコンデンサ270ノ交流インピーダンスを介して中間
周波信号か基本的に短絡さ第1るようにする。上述した
スイッチング素子は実際上同期させて、これらスイッチ
ング素子が偵ちに中間周波信号に対する吸収回路を形成
するようにする。このようにすることにより、混合段2
のエミッタ抵抗13は順方向のダイオード28により中
間周波信号に対し交流的に橋絡され、その結果エミッタ
抵抗】8を介する負帰還動作か行われなくなるから、混
合段2は中間周波信号に対し高利得で作動することとな
る。
ダイオード28の動作モードに影響を及はすことかでき
るようにするため、通常の態様で構成した制御回路80
を設ける。制御1回路30は2個σ〕ダイオード31お
よび32で構成し7こ整流回路を備え、これを平滑コン
デンサ33に接続し、このコンデンサを、制御信号を増
幅するトランジスタ34のベース・エミッタ領域に並列
に接続シ、)ランジスタ84のコレクタを抵抗29およ
びダイオード28の共通接続点に接続し、従って抵抗2
9はトランジスタ34に対する負荷抵抗としても作!r
t1.l Tる。本例では制御回路30の整流回路をコ
ンデンサ35を介してトランジスタ12のコレクタに結
合Tるから、制限されない中間周波信号が入力信号とし
て制御回路30に供給される。また、中間周波信号が混
合段2において依然として何等制限を受けない場合には
、制御回路に供給する中間周波信号を混合段2に後続す
る中間周波増幅段から導出することもできること勿論で
ある。
同様に、所要に応じ制御作用の適用を遅らせるかまたは
早めるため、整流回路に適当なバイアス電圧を供給する
ことができる。例えは、制御作用の開始?早めるために
は、制御回路の整流回路をトランジスタのエミッタ抵抗
13に連流結合する。
本例の動作は次の通りである。適当に小さい無線周波信
号およびこれに対応する小さい中間周波信号では制御回
路30は作動せず、そのトランジスタ34は導通せず、
従って、ダイオード28は順方向にバイアスされ、殆ん
ど抵抗を示さないので、先に述べたように、無線周波信
号は実際上減衰されることなく混合段2へ供給される。
この瞬時(こ混合段2のトランジスタ12は変換コンダ
クタンスを最適ならしめかつ中間周波信号を著し7〈増
巾μする作動状態となり、一方、コンデンサ27と関連
するエミッタ抵抗]3か交流的に減結合されることに起
因して中間周波信号に苅する負殆)還は行わt″lfr
い。無線周波信号の振幅が増大するに従って中間周波信
号の振幅も増大する結果、制御回路80において中間周
波信号の整流、が行われ、これにより、トランジスタ3
4か高導通状態になるので、抵抗29を介して流れるト
ランジスタ34のコレクタ電流が増大する。これにより
、抵抗29における亀、圧降下か大きくなり、従ってダ
イオード28を流れる直流電流が小さくなる。しかし、
ダイオード28を流れる電流が小さくなることはダイオ
ード28のインピーダンスが増大し、従って混合段2の
入力インピーダンスと共にダイオード28の無線周波信
号に対する分圧器としての作用が増大するので、これに
対応して混合段2に供給される無線周波信号が小さくな
ることを意味する。混合段2のエミッタ抵抗18にも直
流wL流が流れるため、ダイオード28を流れる直流電
流が更に減少し、これにより抵抗18の電圧降下が小さ
くなるが、トランジスタ12を流れる電流は増大Tるの
で、トランジスタ12はその動作点を、いわゆる上向き
恥部によって、変換フンダクタンスが一層小さくなる動
作点ヘシフトされ、一層小さい中間周波信号が発生する
。トランジスタ】2を滑れる電流が増大するに従ってそ
の利得係数が1・減少するので、これによっても中間周
波信号が低温される。しかし、ダイオード28のインピ
ーダンスが増大することにより別の効果が生じ、Uμち
ダイオード28のインピーダンスはエミッタ抵抗18に
加えてコンデンサ27と、交流的に基準電圧レベル点に
至る並列共振回路8のインピーダンスとの間にあるから
、中間周波信号に対Tるエミッタ抵抗13の直流減結合
が次第に小さくなる。
しかし、これによってエミッタ抵抗18による中間周波
信号に対する負帰還作用が増大し、従って混合段2にお
ける中間周波信号の利得が減少するdこれから明らかな
ように、無線局波信号が増大すると信号減衰を生せしめ
る上記8つの動作、即ちダイオード28による分圧、混
合段2のトラン \、ジスタ12の上向き調整、および
中間周波信号に対する負帰還の増大が直ぢに行われる。
混合段2のトランジスタ12の上向き調整により伺加的
に混合段2のトランジスタ12は、大きいffj 号’
i、 減少する変換利得および減少する増幅度に対し歪
を伴うことなく容易に処理できる動作点ヘシフトされる
。従って、極めて良好な大信号和性を有するチューナが
得られる。
しかし本例によれは、制御回路3oが無線周波前置段1
の並列共振回路8にも交流結合されているため、チュー
ナの大信号特性を改善する他の動作が行われる。トラン
ジスタ34が高漕通状態になるに従ってそのコレクタ・
エミッタ領域におけるインピーダンスは小さくなる。し
かしこのインピーダンスはコンデンサ27を介してコイ
ル9のタップ11に直接交流結合されているので、並列
共振回路8における動作をも減衰させ、その結果無線周
波前置段1における無線局波信号の利得および無線周波
信号に対する並列共振回路8における共振動作が減少す
る。従ってかかる減衰動作により、チューナの大信号特
性が更に改善される。
かかる動作において並列共振回路8の減衰の度合は、コ
イル9におけるタップ11の避定に既知の態様で依存す
る。所要に応じ、無線局波信号も並列共振回路8全体か
ら直接導出することができ、その場合制御回路30は並
列@跳鷺篤洪並列共払回路8に直接交流結合する。しか
し例えば選択性の理由のため並列共振回路8の減衰動作
が望ましくない場合には、トランジスタ34のコレクタ
に直列にチョークを設けることにより制御回路30を並
列共tk l’l KS sから交流減結合することが
できる。
第2図は混合段2に対して第1図に示した実施例とは異
なる動作モードを選定した本発明の第2実箔例を示す。
本例では発振器信号および無P!i!周波信号の両方を
混合段2のトランジスタ12のベースに供給する。これ
ら両信号は高インピーダンスを介して並列共振回路8お
よび20からそれぞれ直接導出する。ダイオード28は
コンデンサ27と直列に接続し、かつコンデンサ36を
介してトランジスタ12のベースに交流結合する。本例
でもダイオード28を流れる直流電流が混合段2のエミ
ッタ抵抗18にも流れるようにするため、ダイオード2
8をコイル87を介してトランジスタ12のエミッタに
も直流結合する。ががるコイル37を設けることにより
特に、交流的に基準電圧レベル点に至る並列共振回路8
のインピーダン   ′スと共にコンデンサ27は中間
周波信号に対する短絡回路を形成するためには最早や使
用できなくなる。しかし、混合段の完全な動作のために
を求    ゛される如く、トランジスタ12のベース
・エミッタ領域を中間周波信号に対し低インピーダンス
で終端するためには、コンデンサ86の容iおよびコイ
ル87のインダクタンスを適切に選定してコンデンサ3
6およびコイル37が中11Ji 1174波信号に対
する吸収回路を構成Tるようにし、その場合トランジス
タ12のエミッタ抵抗18はこれに並列接続したコンデ
ンサ38により中間周波信号に対し交流的に橋絡するよ
うにする0 ダイオード28の動作モードを制御する制御回路30は
第1図の実施1例と同様に構成する。しかし本例では制
御回路30もトランジスタ12の5一ス回路に交流結合
するので、混合段2の動作点は制限されない中間周波信
号の振幅を増大するため大電流fj1. Mヘシフトさ
れる。これを達成するための基準li圧レベル点に至る
抵抗39をトランジスタ34のエミッタに直列に接続し
、かつ抵抗40および41で構成した分圧器をトランジ
スタ34のエミッタおよび抵抗39の共通接続点に接続
して!抗41と共にトランジスタ12のベースをバイア
スするようにする。こねにより、調整に当りトランジス
タ34を流れる電流が増大した場合、抵抗39の電圧降
下が増大し、その結果トランジスタ12のベースにおい
て作用するノ(イアスによりトランジスタ12の動作点
が大電流領域の方ヘシフトされる。この動作においては
トランジスタ12のベースからの上向き調整は、ダイオ
ード28、コイル9およびエミッタ抵抗13を流ねる直
流電流によって生ずるトランジスタ12の上向き調整に
対応する態様で行われ、その理由はダイオード28を流
れる伯流電流はトランジスタ34を流れる電流が増大す
るに従って小さくなり、これによりエミッタ抵抗13に
おける電圧降下が減少するからである。従ってトランジ
スタ12は上向き調整に当りそのエミッタ側およびベー
ス側の両方から影響を受けるので、全体として見た場合
混合段2に対し大きい制御範囲が得られることとなる。
ダイオード28が混合段2の入力インピーダンスと共に
分圧器として作動する態様は第1図の実施例におけるも
のと同様である。しかじ坏例では、混合段2のエミッタ
抵抗13が中間周波信号に対し常に交流減結合されてい
るから、ダイオード28のインピーダンスが増大する場
合混合段2においては中間周波信号に対する負帰還は起
らない0しかし、第1図の実施例におけるように、本例
の制御回路30も無線周波前置段lの並列共振回路8に
交流結合されているので、調整作用が増大するに従って
この並列共振回路8における動作の減衰が起る。
第2図の実施例では、無線周波信号が増大する際の信号
減衰を次の3つの動作によって行わせ、即ちダイオード
28による分圧、混合段2におけるトランジスタ12の
上向き調整および制御回路30による無線周波前置段1
の並列共振回路8における動作の減衰によって行わせる
。かかる態様において良好な大信号特性を有するチュー
ナか得られる。
第3図に示した第3実施例では混合段2を第1図の実施
例における如く作動、・させ、蕪り、′’jjFJ波信
号をダイオード28を介してトランジスタ12のエミッ
タに供給し、かつ発振器信号をコンデンサ26を介して
トランジスタ12のベースに供給する。ダイオード28
の動作態様に影響を及はすために設ける制御回路80は
第1図の実施例におけると同様に構成する。しかし第3
図の実施例では更に、無線周波前置段lに対し他の調整
を施すようにし、かつ第2図の実施例におけるように、
混合段2のトランジスタ12に対しそのベースから(=
J加的調整を行うようにする。
第8図の実施例では無線周波前を段lをベース接地接続
のトランジスタ42で構成し、アンテナ入力端子5から
コンデンサ7を介してこのトランジスタのエミッタに無
線周波信号を供給する。トランジスタ42のコレクタ回
路には並列共振回路8を設ける。トランジスタ4・2の
動作点の設定は抵抗43.44.45で構成した分圧器
によりそのベースにおいて行い、トランジスタ42のベ
ースは抵抗44および45の共通接続点に接続する。
交流減結合のため抵抗45にコンデンサ46を並列接続
する。無線周波前置段1の調整を行うため制御回路30
は無線周波前置段lの動作点を決定する抵抗に直流結合
するようにし、この目的のため本例ではトランジスタ8
4のエミッタを抵わ144および45の共通接続点に接
続する。調整が開始された場合、トランジスタ34を流
れる電流は増大し、その結果抵抗45における電圧降下
が増大するので、無線周波前置段1におけるトランジス
タ42の動作点が大電流領域ヘシフトされる。
かかる態様においそ無線周波前置段の上向き調整が行わ
れ、その結果その利得が減少する。所要に応じ、無線周
波前置段1の下向き調整を行うことができること勿論で
あり、その場合には例えはトランジスタ34のエミッタ
をトランジスタ42のエミッタ抵抗に前流結合する。
混合段2におけるトランジスタ12の動伸点ノ設定ハ、
このトランジスタのベースを抵抗47を介して抵わ′1
43および44の共通接続点に接続することにより分圧
器43 、 ’44 、45 ニヨ:+テ行う。従って
、トランジスタ84を流れる電流の増大によって調整を
開始させた場合抵抗45に生する電圧降下によって、混
合段2におけるトランジスタ12のベースのバイアスが
影−される範囲が決定され、上向き調整の場合にはトラ
ンジスタ12の動作点?a流が増大Tる。
トランジスタ12のベース側におけるこの調整はそのエ
ミッタ側における調整に対応する態様で行われ、ダイオ
ード28およびエミッタ抵抗13を流れる直流電流によ
って行われ、従って全体として見れば混合段に対し大き
い制御範囲が達成されることになる。
本例の動作態様は第1図の実fiIlj例に類似してい
るが、本例では、無線周波信号が増大する際の信号減衰
は次の5つの動作に依存し、即ちダイオード28による
分圧、混合段2におけるトランジスタ12の上向き調整
、混合段2のエミッタ抵抗18による中間周波信号の負
帰還の増大、制御回路80による無線周波前置段1の並
列共振回路8の減衰動作、および無線周波前置段1にお
けるトランジスタ42の上向き調整に依存する。かかる
態様において極めて良好な大信号特性を冶するチューナ
が得られる。
以上本発明を3つの実施例につき詳細に説明したが、本
発明はかかる実施例に限定されず、本発明の範囲内で種
々の変形が可能である。これは特に、チューナの構成お
よび個別回路段の動作態様について当てはまる。例えは
、並列共振回路からの無線周波信号の抽出は必ずしも静
電容量方式で行う必′要はなく、並列共振回路のコイル
9に2次巻線を設けた場合しこは誘導方式で行うことカ
ミできる。更に、所要に応じダイオード28は、例えは
混合段2のトランジスタ12と共にカソード結合プッシ
ュプル段(ロング・テール・ペア(long−tail
 pair ) )に接続したトランジスタのベース・
エミッタ・ダイオードで構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のチューナの第1実施例を示す回路図、 第2図は本発明のチューナの第2実施例を示す回路図、 第3図は本発明のチューナの第3実施例を示す回路図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 無線周波前置段と、エミッタ回路にエミッタ抵抗を
    有するトランジスタで構成した混合段と、発振器とを(
    Jt7え、無線周波前置段の出力端からの無線周波信号
    を混合段の入力端に供給し、かつ発振器からの発振器信
    号を混合段に供給し、混合段のトランジスタのコレクタ
    回路から中間周波信号を導出Tるチューナにおいて、無
    線周波信号を直流バイアスされたダイオードを介して混
    合段の入力端に供給し、ダイオードに対する直流通路か
    混合段のエミッタ抵抗を含み、混合段のエミッタ抵抗を
    流れるトランジスタ電流およびダイオード電流か同−沙
    流、方向を有し、ダイオードをバイアスするための制御
    回路を設け、制御回路によりダイオードのバイアスを、
    制限されない中間周波信号の振幅の関数として変化させ
    、制限されない中間周波信号の振幅が増大する際ダイオ
    ードのバイアスを電流を小さくする方向に調整する構成
    としたことを燭徴とするチューナ。 λ 無線周波前置段の出力端からの無線周波信号をコン
    デンサを介して混合段のトランジスタのエミッタに供給
    し、)、ンデンサが、交流的に基準電圧レベル点に至る
    無線周波前置段の出力インピーダンスと共に、実際土中
    間I?d波信号に対する炉絡回芹を構成し、ダイオード
    をコンデンサおよび混合段のトランジスタのエミッタの
    m」に設ける特許請求の範囲第1項記載のチューナ。 & 無41i!眉波前置段の出力端を並列共振回路で構
    成し、ダイオードのバイアス電圧に対する制御回路を無
    線周波前置段の並列共振回路に接続し、制限されない中
    r#Jj周波信号の振幅が増大するに従って制御回路の
    インピーダンスによる並列共振回路の減衰鹿作を増大T
    る1・JWl・請求の範@第1または2項記載のチュー
    ナ。 4 ダイオードのバイアス電圧に対する制御回路を、無
    線周波前置段の動作点を決定する抵抗に直流結合し、制
    限されない中間周波信号の振幅が増大するに従って無線
    周波前置段の動作点を利得が減少する方向にシフトする
    特許請求の範囲第1乃至8項中のいずれか一項記載のチ
    ューナ。 6 ダイオードのバイアス電圧に対する制御回路を混合
    段のトランジスタのベース回路に直流結合し、制限され
    ない中間周波信号の振幅が増大するに従って混合段の動
    作点を大電流領域ヘシフトする特許請求の範囲第1乃至
    4項中のいずれか一項記載のチューナ。
JP12248683A 1982-07-07 1983-07-07 チユ−ナ Pending JPS5927630A (ja)

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AT263382A AT372679B (de) 1977-08-10 1982-07-07 Verfahren zur herstellung neuer 2-pyridylaminobenzoes[uren und ihrer salze
AT2633/83 1982-07-08

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JPS5927630A true JPS5927630A (ja) 1984-02-14

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JP12248683A Pending JPS5927630A (ja) 1982-07-07 1983-07-07 チユ−ナ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0343020A (ja) * 1989-07-11 1991-02-25 Kajima Corp 芝生生育環境制御装置
US6805147B2 (en) 2000-02-02 2004-10-19 Kyodo Ky-Tec Corp. Automatic water supply system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0343020A (ja) * 1989-07-11 1991-02-25 Kajima Corp 芝生生育環境制御装置
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