JPS592746A - 香料担持体 - Google Patents
香料担持体Info
- Publication number
- JPS592746A JPS592746A JP57111973A JP11197382A JPS592746A JP S592746 A JPS592746 A JP S592746A JP 57111973 A JP57111973 A JP 57111973A JP 11197382 A JP11197382 A JP 11197382A JP S592746 A JPS592746 A JP S592746A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fragrance
- water absorption
- average pore
- pore diameter
- absorption rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車、トイレ、部屋などの室内に使われる香
料担持体Ｓこ関するものである。
料担持体Ｓこ関するものである。
近年、室内の芳香要目的として香料が市場ｔＣ出回って
いる。この香料にも固体、ゲル、液体等とあるが、液体
香料は種類が豊富で適度に希釈ができるため、普及され
てきている。
いる。この香料にも固体、ゲル、液体等とあるが、液体
香料は種類が豊富で適度に希釈ができるため、普及され
てきている。
従来、液体香料は容器に入れられるか、紙、フェルト等
に含浸されたりして使用されている。ところ力ζ容器Ｓ
（入れると容器形状が限定されるばかりか液体香料がこ
ぼれ出ないような防止策が必要となる。一方、紙やフェ
ルト等６【含浸させたものでは、形状がほとんどシート
状１【制限され、しかも液体香料が膨潤することで形状
の保持ができなかった。更には上記の香料担持体では耐
薬品性に劣るため、本来の芳香性を損うという欠点もあ
った。
に含浸されたりして使用されている。ところ力ζ容器Ｓ
（入れると容器形状が限定されるばかりか液体香料がこ
ぼれ出ないような防止策が必要となる。一方、紙やフェ
ルト等６【含浸させたものでは、形状がほとんどシート
状１【制限され、しかも液体香料が膨潤することで形状
の保持ができなかった。更には上記の香料担持体では耐
薬品性に劣るため、本来の芳香性を損うという欠点もあ
った。
本発明は上記の事情に鑑みて開発さねたものであり、以
下詳細に説明する。
下詳細に説明する。
本発明は多孔質セラミックスを香料担持体として、液体
香料を含浸させるものであり、多孔質セラミックスの有
する平均孔径は液体香料の含浸量並びに香気放出量２【
関与するが、あまり大きいとセラミック表面からＳＣじ
み出る量が多くなり、遂にはボタ落ちがおきる。また、
吸水率（開放気孔中醪ζ吸収される水の、多孔質セラミ
ックス番【対する百分率）は平均孔径と相関があり、液
体香料の含浸量を決定づけ、吸水率が大きくなるほとセ
ラミックス自体の強度が低”Ｔ’ Ｌ、て実用６ζ適さ
なくなる傾向と考えらねるが、こ第１を種々の平均孔径
と吸水率をもった多孔質セラミックスを製作してこの特
性を調べた。
香料を含浸させるものであり、多孔質セラミックスの有
する平均孔径は液体香料の含浸量並びに香気放出量２【
関与するが、あまり大きいとセラミック表面からＳＣじ
み出る量が多くなり、遂にはボタ落ちがおきる。また、
吸水率（開放気孔中醪ζ吸収される水の、多孔質セラミ
ックス番【対する百分率）は平均孔径と相関があり、液
体香料の含浸量を決定づけ、吸水率が大きくなるほとセ
ラミックス自体の強度が低”Ｔ’ Ｌ、て実用６ζ適さ
なくなる傾向と考えらねるが、こ第１を種々の平均孔径
と吸水率をもった多孔質セラミックスを製作してこの特
性を調べた。
香料担持体として用いる多孔質セラミックスの製作例を
示すとカオリン（平均粒子径８．５μ）とタルク（平均
粒子径５μ）をＡ１９ｕ３２９．５％、８ｉＵ１１５８
．１％、Ｍｇ（Ｊ １２．４％の組成になるように調合
し、そこ−【成屋助剤としてパラフィンワックス７％を
添加して、これを５００Ｋｇ／ａｍ２で加圧成型したも
のを１３００℃６時間で焼成し、サンプルＡとした。前
記成型体を１３６０℃６時間で焼成したサンプルをＢと
した。このサンプルム及びＢの平均孔径を測定したとこ
ろ、それぞわ７μ及び１０μであり、吸水率を測定した
ところそれぞれ４％及び７％となった。
示すとカオリン（平均粒子径８．５μ）とタルク（平均
粒子径５μ）をＡ１９ｕ３２９．５％、８ｉＵ１１５８
．１％、Ｍｇ（Ｊ １２．４％の組成になるように調合
し、そこ−【成屋助剤としてパラフィンワックス７％を
添加して、これを５００Ｋｇ／ａｍ２で加圧成型したも
のを１３００℃６時間で焼成し、サンプルＡとした。前
記成型体を１３６０℃６時間で焼成したサンプルをＢと
した。このサンプルム及びＢの平均孔径を測定したとこ
ろ、それぞわ７μ及び１０μであり、吸水率を測定した
ところそれぞれ４％及び７％となった。
更番（、カオリン、タルクなどの粘土質等を原料とした
主としてＡｌ ｌ＋０８．８ ｉｏｇ、Ｍｇ（Ｊの成分
組成比、及び焼成条件等によって、所望の平均孔径と吸
水率を有した多孔質セラミックスのサンプＪしＵ−Ｊを
試作した。
主としてＡｌ ｌ＋０８．８ ｉｏｇ、Ｍｇ（Ｊの成分
組成比、及び焼成条件等によって、所望の平均孔径と吸
水率を有した多孔質セラミックスのサンプＪしＵ−Ｊを
試作した。
上記製法−Ｃより得られた各々の平均孔径と吸水率をも
ったサンプルａ −Ｊ ｓｃついてボタ落ちテストと抗
折試験をおこなったところ、表１の通りとなっに０ 表中、ボタ落ちテストは蒸留水（２０℃で粘度１ ｃｐ
） を吸水させることでセラミック表面がらの６【
じみ出る活況を確認し、０印は、セラミック表面からほ
とんどにしみ出なかったこと（示すが、Δ印は、セラミ
ック表面からにじみ出てくるが、ボタ落ちほど−こまで
致らず、実用可能であることを示す。更Ｉｎ Ｘ印は表
面からにじみ出た後、ボタ落ちが確認されたものを示す
。次６【抗折試験では主に吸水車番ご１係するが３Ｘ４
Ｘ４０ａの抗折片を切り出り、ＪＩ８４点曲げ抗折試験
を行った。
ったサンプルａ −Ｊ ｓｃついてボタ落ちテストと抗
折試験をおこなったところ、表１の通りとなっに０ 表中、ボタ落ちテストは蒸留水（２０℃で粘度１ ｃｐ
） を吸水させることでセラミック表面がらの６【
じみ出る活況を確認し、０印は、セラミック表面からほ
とんどにしみ出なかったこと（示すが、Δ印は、セラミ
ック表面からにじみ出てくるが、ボタ落ちほど−こまで
致らず、実用可能であることを示す。更Ｉｎ Ｘ印は表
面からにじみ出た後、ボタ落ちが確認されたものを示す
。次６【抗折試験では主に吸水車番ご１係するが３Ｘ４
Ｘ４０ａの抗折片を切り出り、ＪＩ８４点曲げ抗折試験
を行った。
その結果、抗折強度０．５Ｋｇ／ａ＋９（２０℃）まで
は実用的な強度として何ら支障はないが、０．１ Ｋｇ
／１ｙｎ２（２Ｑ℃）以）となると、セラミックスがボ
ロボロきくずれる傾向があり、全く、使用不能であつ１
ご。従って、吸水率は５０％以内、好ましくは４５％以
内の範囲がよい。
は実用的な強度として何ら支障はないが、０．１ Ｋｇ
／１ｙｎ２（２Ｑ℃）以）となると、セラミックスがボ
ロボロきくずれる傾向があり、全く、使用不能であつ１
ご。従って、吸水率は５０％以内、好ましくは４５％以
内の範囲がよい。
表１
参
０：良好 △：やや悪い ×：悪い表１の結果
より平均孔径は１３０μ以下で且つ吸水率は５０％以下
である多孔質セラミックスであることが好ましく、表中
、サンプルＡ、Ｇが実用に供することが可能なものてあ
った。また、平均孔径については１μ以下でも液体香料
を含浸させることができ、長期間に亘って芳香特性を有
するが、芳香量が小さく、特殊な場合を除き、香料担持
体としては不適であった。
より平均孔径は１３０μ以下で且つ吸水率は５０％以下
である多孔質セラミックスであることが好ましく、表中
、サンプルＡ、Ｇが実用に供することが可能なものてあ
った。また、平均孔径については１μ以下でも液体香料
を含浸させることができ、長期間に亘って芳香特性を有
するが、芳香量が小さく、特殊な場合を除き、香料担持
体としては不適であった。
かくして本発明１こ係る多孔質セラミックスの香料担持
体によれば容器形状やシート状などと形状６（限定され
ることなく、またアクセサリや飾り物などの芳香をもっ
た構成部材として広範な用途を有し、且つ耐薬品性に俊
才また所望形状の香料担持体をもたらすことかできる。
体によれば容器形状やシート状などと形状６（限定され
ることなく、またアクセサリや飾り物などの芳香をもっ
た構成部材として広範な用途を有し、且つ耐薬品性に俊
才また所望形状の香料担持体をもたらすことかできる。
尚、芳香性の有効使用期間は香料担持体Ｏ〕大小、香料
、室内の湿度や広さ等々によって決まるが、目的・用途
ＳＣ応じたｉ！ｉＬ逸の平均孔径や吸水率苓もった多孔
質セラミックスを用いるよう６ζオわばよい。
、室内の湿度や広さ等々によって決まるが、目的・用途
ＳＣ応じたｉ！ｉＬ逸の平均孔径や吸水率苓もった多孔
質セラミックスを用いるよう６ζオわばよい。
出願人 京都セラミック株式会社
代表名 稲盛和夫
Claims (1)
- 平均孔径１３０μ以下で且つ、吸水率５０％以下の多孔
質セラミックスから成る香料担持体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57111973A JPS592746A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 香料担持体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57111973A JPS592746A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 香料担持体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS592746A true JPS592746A (ja) | 1984-01-09 |
Family
ID=14574766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57111973A Pending JPS592746A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 香料担持体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592746A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6152871A (ja) * | 1984-08-22 | 1986-03-15 | 甲竜工業株式会社 | 消臭効果を有するセラミツク材料 |
| FR2722778A1 (fr) * | 1994-07-25 | 1996-01-26 | 3Eme Degre | Procede de fabrication d'un article composite en ceramique parfumable et article composite ainsi obtenu eventuellement parfume |
-
1982
- 1982-06-28 JP JP57111973A patent/JPS592746A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6152871A (ja) * | 1984-08-22 | 1986-03-15 | 甲竜工業株式会社 | 消臭効果を有するセラミツク材料 |
| JPH0422583B2 (ja) * | 1984-08-22 | 1992-04-17 | Koryu Kogyo Kk | |
| FR2722778A1 (fr) * | 1994-07-25 | 1996-01-26 | 3Eme Degre | Procede de fabrication d'un article composite en ceramique parfumable et article composite ainsi obtenu eventuellement parfume |
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