JPS5927267Y2 - 替刃式理容用レザ− - Google Patents

替刃式理容用レザ−

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JPS5927267Y2
JPS5927267Y2 JP14592882U JP14592882U JPS5927267Y2 JP S5927267 Y2 JPS5927267 Y2 JP S5927267Y2 JP 14592882 U JP14592882 U JP 14592882U JP 14592882 U JP14592882 U JP 14592882U JP S5927267 Y2 JPS5927267 Y2 JP S5927267Y2
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wedge
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sliding
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JP14592882U
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JPS5951568U (ja
Inventor
善勝 今泉
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ワ−ナ−・ランバ−ド株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、替刃を着脱する方式の理容用レザーに関する
バンドル部およびそれと一体の半割り型部を有する本体
に、半割り型カバ一体を蝶番結合し、蝶番軸線の片側で
、上記本体の半割り型部と上記半割りカバ一体との間に
替刃を挾持するようにし、上記蝶番軸線の反対側で上記
本体の半割り型部と上記半割りカバ一体との間に上記蝶
番軸線と略平行に形成された楔摺動溝に沿って楔部を有
する摺動爪を摺動させ、上記楔摺動溝と摺動爪の楔部と
の間の楔作用によシ替刃挟持力を調節する型式の替刃式
理容レザーは特公昭53−3684号公報、実開昭57
−108770号公報等に示されている。
特公昭53−3684号公報に記載されたものは、摺動
爪が係止機構を有しないため、使用者は摺動爪の摺動を
どの程度行えば替刃の挾持力が適当であるかの判断に苦
しみ、摺動爪に過大な力を加えようとして指を痛めたり
、摺動爪に加えられた摺動力が過小なため替刃の挾持力
が不足する等の不具合がある。
実開昭57−108770号公報に記載されたものでは
、摺動爪(スライダ)のレザ一本体側延長部の下面(裏
面)に設けた凹部にばね片の突部が係合することにより
摺動爪の摺動を係止するようになされているが、との係
止機構は外部から全く目視できないため、使用者が摺動
爪を適正位置で確実に係止させることが保証されず、替
刃の挾持力が不足する状態でレザーが使用されるおそれ
がある。
本考案はこれらの従来の替刃式理容用レザーの欠点を解
消することを目的とするものである。
本考案は、上述の型式の替刃式理容用レザーにおいて、
上記摺動爪の上記楔摺動溝に対目習動する少くとも片側
の側面に設けた凹みに、突部を有するばね片を収容し、
上記楔摺動溝の対応する側面に設けた凹みに上記突部が
係合することにより、摺動爪の摺動を係止するようにし
、上記楔冶動溝の凹みが上記本体の半割り型部又は半割
りカバ一体の外面に連通し上記ばね片の突部と楔摺動溝
の凹みとの保合が目視できることを特徴とするものであ
る。
本考案の替刃式理容用レザーは、摺動爪の係止機構の係
合状態が目視できるから、使用者が摺動爪を適正位置で
確実に係止させることが保証され、使用時に替刃の挾持
力が不足することが防止され、他方、過大な力を摺動爪
に加えようとして摺動爪を破損したり、使用者の指を痛
めるおそれがない。
以下、図面を参照しつつ実願昭56−97720号の替
刃式理容用レザーに類似したレザーに応用した本考案の
実施例を説明する。
ハンドル部1ど一体の半割り型部2とを有する本体20
ば、半割り型部2の内面に延長方向に半割り条溝3が穿
設されており、該条溝の途中に管状部4が設けられてい
る。
別体の半割りカバ一体10は、本体の半割り型部2と略
対称形であり、内面の上記半割り条溝3に対向する位置
に半割り条溝11が穿設され、本体半割り型部2の内面
にカバ一体10の内面を合わせた時、条溝3と条溝11
とで円筒空洞を形成するようになっている。
そしてカバ一体100条溝11には、本体半割り型部2
の管状部4から延長方向先端側に外れた位置に管状部1
2が設けられ、ハンドル部1に隣接する位置に管状部1
3が設けられているが、該管状部12.13には、それ
ぞれ管状部12.13から・・ンドル部1側ト延びる蝶
番ピン12a。
13aが植込み固定されている。
管状部4 、12゜13の長さおよび位置と蝶番ピン1
2a、13aの長さは、カバ一体10を延長方向で先端
側へ若干ずらせた位置で本体半割り型部2に重ね合わせ
、次でカバ一体10をハンドル部1側へ摺動させれば、
蝶番ピン12aが管状部4の孔に嵌入し、同時に、蝶番
ピン13aがハンドル部1の前端のカバ一体10に隣接
する端面に開口する蝶番ピン嵌入孔4aに嵌入し、本体
半割り型部2とカバ一体10との蝶番式結合が完成する
ように適当に決められている。
又、図示実施例では、カバ一体10側に2本のピン12
a 、 13aを固定したが、反対に本体20側にピン
12a、13aを固定してもよいし、1本のピンをカバ
一体10側に、他の1本のピンを本体20側に、それぞ
れ固定してもよい。
使用中に、カバ一体10が本体20から先端方向に摺動
(極端な場合は脱落)するのを防止するため、カバ一体
10を本体20に対し延長方向にロックする装置が設け
られている。
即ち、弾性板状部9を含むロック爪8が本体半割り型部
2の峰部の内面に、上記弾性板状部9を介して取付けら
れ、カバ一体10を本体20に組付けた後は、ロック爪
8の爪部がカバ一体10の峰部の内筒に設けた峰部頂面
に開口する凹み5に常時嵌入し、カバ一体10の本体2
0に対する延長方向摺動を確実に阻止する。
本体半割り型部2の峰部の内面にも、カバ一体10の上
記凹み5に似た凹み6が設けられており、カバ一体10
を本体20から分解するには、先づロック爪8の爪部を
弾性板状部9の弾性偏倚力に逆ってカバ一体10の凹み
5から本体半割り型部2の凹み6へ移動させ(ロック爪
の頂部を指で横に押す)ロックを外す。
カバ一体100本体20に対する延長方向の摺動中は、
ロック爪8の爪部が本体半割り型部2の凹み6中に弾性
的に避退可能であるから、カバ一体の分解、組立中邪魔
になることはない。
図示実施例では、ロック爪8を本体半割り型部2に取り
つげたが、カバ一体10に取りつけても同効であること
はいう寸でもない。
替刃22は本体半割り型部2およびカバ一体10の内面
にそれぞれ設けた挟着面23の間に挾持されるが、替刃
の着脱時には両挾着面23の間に若干の隙間を生じると
ともに、使用時には充分な挟着力を与えるために、楔機
構が設けられている。
即ち、本体半割り型部2およびカバ一体10のそれぞれ
の隣接する隆部に沿って楔摺動面16′。
16″が設けられている。
本体半割り型部2の楔摺動面16′とカバ一体10の楔
摺動面16″とが対向して、延長方向に若干テーパーし
た両測部を有する楔摺動溝を形成し、その中で摺動爪1
7の延長方向にテーパーした両側面を有する楔部18を
摺動させることができる。
図示実施例の場合、楔部18をレザー先端方向へ摺動さ
せると、楔作用によシ本体半割り型部2とカバ一体10
との隆部の間隔が押目用かれ、蝶番ピン12a、13a
を支点として挟着面23が締めつけられる。
摺動爪17を楔摺動溝16’、16”内に保持し、かつ
摺動を案内するため、摺動爪17の下部に、本体半割り
型部2およびカバ一体10の半割り条溝3,11で形成
される円筒空洞に摺動嵌合する円筒形部分19が形成さ
れている。
カバ一体10を本体20から分解した時摺動爪11が本
体20およびカバ一体10のいづれからも分離して紛失
する等の不具合が生じるのを防ぐためには、図示実施例
のように、カバ一体10の管状部13から蝶番ピン13
aの反対側に突出する案内ピン13bを設け、摺動爪1
7の円筒形部分19を貫通する延長方向の孔を案内ピン
13bに摺動可能に嵌合させるのが好−ましい。
円筒形部分19および案内ピン13bの長さは、カバ一
体10の本体20に対する組立、分解時に相対的な延長
方向の摺動に支障を来たさないように適当に定める。
摺動爪17の頂面には操作する指に対する滑り止めとし
て刻み目(ギザギザ)24が設けられている。
摺動爪17の楔部18のカバ一体10側の側口に設けら
れた凹みに、突部25を形成されたばね片26が収容さ
れ、カバ一体10の楔摺動面16″に形成された1個又
は複数個の凹み27にばね片26の突部25が係合する
ことにより、摺動爪17の摺動が係止される。
凹み27は、カバ一体10の隆部頂面に連通させ、ばね
片突部25と凹み27との係合状態を目視可能とするこ
とが重要である。
図示実施例では、ばね片26を摺動爪17の楔部18の
カバ一体10側の側筋に設けているが、本体半割り型部
2側の側面に設け、本体半割り型部2の楔摺動面16′
に凹み27を設けてもよいし又、摺動爪17の楔部18
の両側面にばね片26を1個宛設け、楔摺動面16’、
16”のそれぞれに凹み27を設けてもよい。
摺動爪17は楔部18から・・ンドル部1側に延長する
覆い部28を設け、該覆い部が摺動爪17の摺動に伴い
・・ンドル部1の隆部頂面の溝29に出入りするように
するのが好ましい。
この覆い部28は摺動爪17がレザーの先端方向に動か
された時、本体半割り型部2とカバ一体10との間の内
部が楔摺動溝16’、 16”を通して見えるのを防ぐ
ための主として美観上の配慮から設けられたものである
なお、前述のように本体半割り部2およびカバ一体10
の半割り条溝3,11は対向して円筒空洞を形成するが
、この円筒空洞のレザー先端部分は、替刃供給器の突出
杆のための挿入孔21とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例である理容用レザーの分解
斜視図、第2図は、第1図のレザーに用いた摺動爪の斜
視図、第3図は、第1図のレザーを組立て、替刃を装着
した使用状態を示す斜視図(摺動爪は実線および点線で
摺動前後の位置を示す)。 1・・・・・ンドル部、2・・・半割り型部、3.11
・・・半割り条溝、4・・・管状部、10・・・カバ一
体、12a。 13a・・・蝶番ピン、16’、 16”・・・楔摺動
溝(を形成する楔摺動面)、20・・・本体、22・・
・替刃、25・・・突部、26・・・ばね片、27凹み

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)バンドル部およびそれと一体の半割り型部を有す
    る本体に、半割り型カバ一体を蝶番結合し蝶番軸線の片
    側で上記本体の半割り型部と上記半割りカバ一体との間
    に替刃を挾持するようにし、上記蝶番軸線の反対側で上
    記本体の半割り型部と上記半割りカバ一体との間に上記
    蝶番軸線と略平行に形成された楔摺動溝に沿って楔部を
    有する摺動爪を摺動させ上記楔摺動溝と摺動爪の楔部と
    の間の楔作用により替刃挾持力を調節する型式の替刃式
    理容レザーにおいて、上記摺動爪17の上記楔摺動溝1
    6’、 16”に対し摺動する少くとも片側の側面に設
    けた凹みに、突部25を有すをばね片26を収容し、上
    記楔摺動溝の対応する側面に設けた凹み27に上記突部
    25が係合することにより、摺動爪17の摺動を係止す
    るようにし、上記楔摺動溝の凹み27が上記本体の半割
    り型部2又は半割りカバ一体10の外面に連通し、上記
    ばね片の突部25ど楔摺動溝の凹み27との係合が目視
    できることを特徴とする替刃式理容用レザー。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項のレザーにおいて
    、上記楔摺動溝の凹み27が摺動方向に複数個並設され
    ているもの。
  3. (3)実用新案登録請求の範囲第1項のレザーにおいて
    、上記ばね片26は上記摺動爪17の両側の側面に設け
    られ、上記楔摺動溝の両側面に上記凹み27が設けられ
    ているもの。
  4. (4)実用新案登録請求の範囲第1項のレザーにおいて
    、上記摺動爪17は円筒形部分19を備え、上記本体の
    半割り型部2および上記半割りカバ一体1′00半割す
    条溝3,11により形成された上記蝶番軸線に沿う円筒
    空洞に上記円筒形部分19が摺動嵌合しているもの。
  5. (5)実用新案登録請求の範囲第4項のレザーにおいて
    、上記円筒形部分19は貫通孔を有し、上記本体の半割
    シ型部2又は上記半割りカバ一体10に固定された上記
    蝶番軸線に沿う案内ピン13bに上記貫通孔が摺動嵌合
    しているもの。
  6. (6)実用新案登録請求の範囲第1項のレザーにおいて
    、上記摺動爪17が、上記本体のバンドル部側へ延長し
    た覆い部28を備えているもの。
JP14592882U 1982-09-27 1982-09-27 替刃式理容用レザ− Expired JPS5927267Y2 (ja)

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