JPS5927184B2 - 変換装置の停止方式 - Google Patents
変換装置の停止方式Info
- Publication number
- JPS5927184B2 JPS5927184B2 JP53110317A JP11031778A JPS5927184B2 JP S5927184 B2 JPS5927184 B2 JP S5927184B2 JP 53110317 A JP53110317 A JP 53110317A JP 11031778 A JP11031778 A JP 11031778A JP S5927184 B2 JPS5927184 B2 JP S5927184B2
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- Japan
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- converter
- converters
- bypass
- conversion device
- bypass switch
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- Expired
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Rectifiers (AREA)
- Ac-Ac Conversion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、半導体整流素子をバルブ素子としてグレーツ
結線された複数個の変換器をカスケードに接続した変換
装置における変換器を円滑に停止させるための方式に関
する。
結線された複数個の変換器をカスケードに接続した変換
装置における変換器を円滑に停止させるための方式に関
する。
第１図は、本発明を適用する変換装置のシステム構成を
表わす。
表わす。
第１図に示すように、グレーツ結線された半導体整流素
子Ｕ、Ｖ、Ｗ、Ｘ、Ｙ、Ｚで形成された変換器１０１、
１０２、・・・・・・、１０ｎをカスケードに接続し、
それら変換器１０１、１０２、・・・・・・、１０ｎと
並列にバイパススイッチ１１１１１１２、・・・・・・
、ｌｌｎを接続した変換装置をそれぞれ変換器用変圧器
１２１、１２２、・・・・・・、１２ｎを介して交流電
源１３に接続して構成されるシステムは、直流送電ある
いは周波数変換等に使用される。
子Ｕ、Ｖ、Ｗ、Ｘ、Ｙ、Ｚで形成された変換器１０１、
１０２、・・・・・・、１０ｎをカスケードに接続し、
それら変換器１０１、１０２、・・・・・・、１０ｎと
並列にバイパススイッチ１１１１１１２、・・・・・・
、ｌｌｎを接続した変換装置をそれぞれ変換器用変圧器
１２１、１２２、・・・・・・、１２ｎを介して交流電
源１３に接続して構成されるシステムは、直流送電ある
いは周波数変換等に使用される。
なお、直流電流を平滑するため直流リアクトル１４、さ
らに制御や保護に利用するために、直流電流検出器１５
１、１５２、・・・・・・、１５ｎ）交流電流検出器１
６１、１６２、・・・・・・、１６ｎなどを具備してい
る。
らに制御や保護に利用するために、直流電流検出器１５
１、１５２、・・・・・・、１５ｎ）交流電流検出器１
６１、１６２、・・・・・・、１６ｎなどを具備してい
る。
ところで、通常の変換装置は、逆変換装置すなわち直流
を交流に変換する装置として適用する場合には、転流失
敗という現象を引き起すことがある。
を交流に変換する装置として適用する場合には、転流失
敗という現象を引き起すことがある。
この転流失敗があると、直流回路は短絡され、その結果
、変換器用変圧器の２次交流側には一時的に電流が流れ
ない状態になることは、一般に良く知られているところ
である。したがつて、この転流失敗を検出するためには
直流電流と交流電流を比較して、直流電流の方が大きけ
れば転流失敗と判断すればよい。
、変換器用変圧器の２次交流側には一時的に電流が流れ
ない状態になることは、一般に良く知られているところ
である。したがつて、この転流失敗を検出するためには
直流電流と交流電流を比較して、直流電流の方が大きけ
れば転流失敗と判断すればよい。
１１１、１Ｔ２、・・・・・・、ＩＴｎはこのような考
え方に基づいた転流失敗検出装置であり、１５１、１５
２、・・・・・・、１５ｎは直流電流を検出する直流電
流検出器で、１６１１１６２、・・・・・・、１６ｎは
交流電流を検出する交流電流検出器である。
え方に基づいた転流失敗検出装置であり、１５１、１５
２、・・・・・・、１５ｎは直流電流を検出する直流電
流検出器で、１６１１１６２、・・・・・・、１６ｎは
交流電流を検出する交流電流検出器である。
このような構成の変換装置において、例えばすべての変
換器１０１、１０２、・・・・・・、１０ｎが運転中に
、変換器１０１を停止する場合は、変換器１０１をバイ
パスペア状態（後述）にして、その後バイパススイッチ
１１１を投入して、変換器１０１を通して流していた電
流をバイパススイッチ１１１の方に移して、変換器１０
１を停止する方法がとられるのが一般的である。
換器１０１、１０２、・・・・・・、１０ｎが運転中に
、変換器１０１を停止する場合は、変換器１０１をバイ
パスペア状態（後述）にして、その後バイパススイッチ
１１１を投入して、変換器１０１を通して流していた電
流をバイパススイッチ１１１の方に移して、変換器１０
１を停止する方法がとられるのが一般的である。
しかしながら上記のような停止を行なうさい、変換器１
０，にバイパスペア指令が与えられたにも拘らず、何ら
かの原因でバイパススペア状態にならなかつた場合には
、たとえば一例としてバイパスに入らず通常、運転を継
続しているとそれを知らずにバィパススイツチ１１１を
投入すれば、変換器１０，にとつてはバイパススイツチ
１１１により直流側を短絡されていることにな９所謂変
換器の直流短絡事故であるので変換器１０１には過大の
電流が流れるという不具合があつた。
０，にバイパスペア指令が与えられたにも拘らず、何ら
かの原因でバイパススペア状態にならなかつた場合には
、たとえば一例としてバイパスに入らず通常、運転を継
続しているとそれを知らずにバィパススイツチ１１１を
投入すれば、変換器１０，にとつてはバイパススイツチ
１１１により直流側を短絡されていることにな９所謂変
換器の直流短絡事故であるので変換器１０１には過大の
電流が流れるという不具合があつた。
また、このような場合には、変換装置全体を保護停止せ
ねばならないという欠陥があつた。ここにおいて、本発
明はこれらの問題点を除去するためになされたもので、
直流短絡を防止した変換装置の停止方式を提供すること
を目的とする。第２図は本発明の一実施例のプロツク図
、第３図はその各信号のタイムチヤートである。ところ
で、変換器のバイパスペア状態とは、交流側の同一相に
接続された一対の半導体整流素子が、同時に通電してい
る状態であるので、主回路現象としては転流失敗してい
ることと同じである。
ねばならないという欠陥があつた。ここにおいて、本発
明はこれらの問題点を除去するためになされたもので、
直流短絡を防止した変換装置の停止方式を提供すること
を目的とする。第２図は本発明の一実施例のプロツク図
、第３図はその各信号のタイムチヤートである。ところ
で、変換器のバイパスペア状態とは、交流側の同一相に
接続された一対の半導体整流素子が、同時に通電してい
る状態であるので、主回路現象としては転流失敗してい
ることと同じである。
いま、第１図において、変換器１０１，１０２，・・・
・・・，１００が運転中に変換器１０，のみを停止させ
ると仮定する。第２図において、変換器１０，の停止指
令が与えられると（時刻ｔ１ ）、インバータ（電圧位
相反転）回路１８の出力はロジツクＸＯ〃となるが、こ
の状態では記憶回路１９の出力は前値保持の状態で何ら
変化しない。
・・・，１００が運転中に変換器１０，のみを停止させ
ると仮定する。第２図において、変換器１０，の停止指
令が与えられると（時刻ｔ１ ）、インバータ（電圧位
相反転）回路１８の出力はロジツクＸＯ〃となるが、こ
の状態では記憶回路１９の出力は前値保持の状態で何ら
変化しない。
このとき、他の変換器１０，，１０，，・・・・・・，
１０。
１０。
のうち少なくとも一つの変換装置は運転中であることで
、アンド（論理積）回路２０の出力がロジツクＸｌｌと
なつて、バイパスペア指令が与えられる。バイパスペア
操作が正常に動作すれば、前述のごとく転流失敗が検出
されるので（時刻Ｔ２）、アンド回路２１の出力はロジ
ツク囁１１となり、バイパススイツチ１１，の投入指令
が与えられて、一定時間後（時刻Ｔ，）にバイパススイ
ツチ１１１は投入される。
、アンド（論理積）回路２０の出力がロジツクＸｌｌと
なつて、バイパスペア指令が与えられる。バイパスペア
操作が正常に動作すれば、前述のごとく転流失敗が検出
されるので（時刻Ｔ２）、アンド回路２１の出力はロジ
ツク囁１１となり、バイパススイツチ１１，の投入指令
が与えられて、一定時間後（時刻Ｔ，）にバイパススイ
ツチ１１１は投入される。
その結果、バイパススイツチ投入信号はロジツクＸ１〃
となり、アンド回路２２の出力はロジツクＸｌｌとなる
から、記憶回路１９にりセツト信号が与えられてそのＱ
の出力はロジツク気０〃（Ｑの出力はロジツクＸ１〃）
となる。
となり、アンド回路２２の出力はロジツクＸｌｌとなる
から、記憶回路１９にりセツト信号が与えられてそのＱ
の出力はロジツク気０〃（Ｑの出力はロジツクＸ１〃）
となる。
また、第１図の変換器１０，，１０２，・・・・・・，
１０。
１０。
がバイパスペア状態のとき（こは、その変換器１０１，
１０２，・・・・・・，１０ｎに対応した交流電流検出
器１６１，１６２，・・・・・・，１６ｎは、交流電流
を検出しないので、その条件を第２図に示した転流失敗
信号の代わりに用いてもよい。以上の説明のように、本
発明は複数個の変換器がカスケードに接続された変換装
置において、総てまたは何個かの変換器が運転中に、そ
のうちの何個かの変換器をバイパスペア状態にしてバイ
パススイツチを投入して停止するさい、停止する変換器
が転流失敗している条件、または変換器変圧器の２次側
に電流が流れていないという条件で、バイパスペア状態
を判別することにより、新しく交流電流検出器などを設
けることなく、従来の直流送電や周波数変換装置には、
必ず具備されている転流失敗検出器または交流電流検出
器を使用することで、信頼度の高い変換装置の停止方式
を得ることができる。
１０２，・・・・・・，１０ｎに対応した交流電流検出
器１６１，１６２，・・・・・・，１６ｎは、交流電流
を検出しないので、その条件を第２図に示した転流失敗
信号の代わりに用いてもよい。以上の説明のように、本
発明は複数個の変換器がカスケードに接続された変換装
置において、総てまたは何個かの変換器が運転中に、そ
のうちの何個かの変換器をバイパスペア状態にしてバイ
パススイツチを投入して停止するさい、停止する変換器
が転流失敗している条件、または変換器変圧器の２次側
に電流が流れていないという条件で、バイパスペア状態
を判別することにより、新しく交流電流検出器などを設
けることなく、従来の直流送電や周波数変換装置には、
必ず具備されている転流失敗検出器または交流電流検出
器を使用することで、信頼度の高い変換装置の停止方式
を得ることができる。
第１図は本発明を適用する変換装置のシステム構成図、
第２図は本発明の一実施例のプロツク図、第３図はその
各信号のタイムチヤートである。 １０１〜１０ｎ・・・・・・変換器、１１１〜１１ｎ・
・・・・・バイパススイツチ、１２１〜１２ｎ・・・・
・・変換器用変圧器、１３・・・・・・交流母線、１４
・・・・・・直流リアクトル、１５１〜１５０・・・・
・・直流電流検出器、１６，〜１６ｎ・・・・・・交流
電流検出器、１Ｔ１〜１ｒ０・・・・・・転流失敗検出
器、１８・・・・・インバータ回路、１９・・・・・・
記憶回路でＳ，Ｒはその入力端Ｑ，Ｑは出力端、２０〜
２２・・・・・・アンド（論理積）回路。
第２図は本発明の一実施例のプロツク図、第３図はその
各信号のタイムチヤートである。 １０１〜１０ｎ・・・・・・変換器、１１１〜１１ｎ・
・・・・・バイパススイツチ、１２１〜１２ｎ・・・・
・・変換器用変圧器、１３・・・・・・交流母線、１４
・・・・・・直流リアクトル、１５１〜１５０・・・・
・・直流電流検出器、１６，〜１６ｎ・・・・・・交流
電流検出器、１Ｔ１〜１ｒ０・・・・・・転流失敗検出
器、１８・・・・・インバータ回路、１９・・・・・・
記憶回路でＳ，Ｒはその入力端Ｑ，Ｑは出力端、２０〜
２２・・・・・・アンド（論理積）回路。
Claims (1)
- １ 半導体整流素子をバルブ素子としてグレーツ接続し
て各アームを構成する変換器とその変換器と並列にバイ
パススイッチが具備された変換装置がカスケードに接続
された直流送電装置あるいは周波数変換装置において、
前記変換器の２つ以上のものが運転中に、そのうち１つ
以上の変換器をバイパスペア状態にして、バイパシスイ
ッチを投入して前記変換器を停止するとき、前記変換器
が転流失敗していることからその交流側の同一相に接続
された一対の半導体整流素子が同時に通電している状態
であることを判別する手段を介してその変換器のバスパ
ススイッチを投入して停止することを特徴とする変換装
置の停止方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53110317A JPS5927184B2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 変換装置の停止方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53110317A JPS5927184B2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 変換装置の停止方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5537860A JPS5537860A (en) | 1980-03-17 |
| JPS5927184B2 true JPS5927184B2 (ja) | 1984-07-04 |
Family
ID=14532645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53110317A Expired JPS5927184B2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 変換装置の停止方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927184B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH056189U (ja) * | 1991-06-04 | 1993-01-29 | 三菱電機株式会社 | 横置形密閉回転圧縮機 |
-
1978
- 1978-09-08 JP JP53110317A patent/JPS5927184B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH056189U (ja) * | 1991-06-04 | 1993-01-29 | 三菱電機株式会社 | 横置形密閉回転圧縮機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5537860A (en) | 1980-03-17 |
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