JPS5926998B2 - 試験装置 - Google Patents

試験装置

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JPS5926998B2
JPS5926998B2 JP51083225A JP8322576A JPS5926998B2 JP S5926998 B2 JPS5926998 B2 JP S5926998B2 JP 51083225 A JP51083225 A JP 51083225A JP 8322576 A JP8322576 A JP 8322576A JP S5926998 B2 JPS5926998 B2 JP S5926998B2
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JP
Japan
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test
temperature sensor
temperature
turned
power switch
Prior art date
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JP51083225A
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English (en)
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JPS539140A (en
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健司 森原
恒弥 中嶋
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS539140A publication Critical patent/JPS539140A/ja
Publication of JPS5926998B2 publication Critical patent/JPS5926998B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、計測器などの電源スイッチ投入後ある時間
予熱などの処置を与えないと精度が出ない装置を含む試
験装置の改良に関する。
一般に試験装置の場合計測器、増幅器などが構成部品と
して組み込まれているが、これらは特性が安定するまで
10〜30分程度の予熱(電源スイッチ投入)状態が一
般に必要であるとされている。
したがつて従来、前記計測器、増幅器などを有する試験
装置においては、使用10〜30分前より計測器などに
電源を投入し、時間の経過を作業者が判断するかあるい
は第1図に示すようにタイマなどにより、あらかじめ設
定した時間が経過したら装置を自動的に起動させるか、
さらには表示灯、ブザーなどにより設定時間の経過を知
らせる方法が一般に採用されていた。
ここで、第1図の自動試験装置により試験を行う場合に
ついて説明すると、この第1図はCPUを用いた自動試
験装置全体を示しており、この自動試験装置1と被試験
装置8とで信号の授受を行い、内部の各構成部とバスラ
インの矢印で示すごとくに信号の授受を行うようにして
いる。
また、2は電源スイツチ、3は起動時の時限機構をもつ
たタイムリレーTRl、4は信号処理を行うCPU、5
はCPU4と外部との信号の授受を行うと共に試験動作
の起動、停止を制御するプロセス入出力回路、6は計測
および等価信号発生回路、7は試験実行を行うために被
試験装置8との間で信号の授受を行う試験実行回路で、
一般にリレー接点により構成されている。
この第1図に示す自動試験装置の動作を示すタイムチヤ
ートは第3図に示されており、第3図aは電源スイツチ
2の動作、第3図bはタイムリレーの動作、第3図cは
試験実行前の状態を示しており、タイムリレー3は緩動
投入瞬時落下のタイムリレーであり、停電時間の長短に
無関係に起動時あらかじめ設定された予熱時間T1 (
第3図b)だけ試験の実行開始が電源スイツチ2の投入
より遅れる(第3図a)。
つまり、タイムリレー3の接点がオンになり、プロ七リ
J力回路5に信号が入力されることを条件にCPU4は
試験実行を開始するためである。
なお、第3図aにおけるT2は電源スイツチ2のオフ時
間である。ところで上記前者、つまり作業者が時間を判
定する場合、そのときの作業者の置かれた立場や気分な
どにより左右され、管理がルーズになり作業能率を低下
させる。
また、第1図の装置を使用して自動判定する後者におい
ては、ある面では適確に時間管理が行なわれるが、瞬時
停電ないしはシステムによりりセツト状態にするために
電源スイツチを短時間オフする場合、その他予熱の必要
な機器がまだ冷えない時間内に装置を使用する必要が生
じた場合などにおいて、たえずあらかじめ設定された予
熱時間つまり10〜30分間待たないと再使用が出来な
くなり、非常に運用効率の悪いものとなり精神的にも作
業者に与える悪影響は大きい。
この発明は、以上の従来の欠点にかんがみなされたもの
で、計測器の安定温度を検知するための温度センサを試
験装置に設けることにより、短時間停電か長時間停電か
を判定し電源オン時による時間損失をなくし、運用効率
を高めかつ作業者の心理的影響も除去できる計算器を使
用した試験装置を提供するものである。
次に、図面を参照してこの発明の試験装置の実施例につ
いて説明すると、第2図はその一実施例に適用される自
動試験装置を示すプロツク図であり、この第2図におい
て第1図と同一部分には同一符号を付してその説明を省
略し、第1図とは異なる部分について説明することにす
る。
この第2図では、第1図におけるタイムリレー3に対し
て、普通のリレー3′の接点と温度センサ9(この実施
例ではバイメタルが使用されている)を使用している点
に特徴があり、温度センサ9は計測および等価信号発生
回路6に設置されている。
この温度センサ9の両端にはリレー3′のコイル3a′
を介して電源ライン11 ,12(電源スイツチを通つ
た後のライン)に接続されており、また、リレー3′の
接点は電源とプロセス入出力回路5の電源端子との間に
接続されている。
一方、第4図は第2図の装置の動作を説明するためのタ
イムチヤートを示し、第4図aは電源スイツチ2の動作
、第4図bは温度センサ9の温度、第4図cは温度セン
サ9の動作(バイメタル接点の動作)、第4図dは試験
実行開始前をそれぞれ示している。上記リレー3′は瞬
時投入、瞬時落下形であり、温度センサ9はバイメタル
の接点を逆にしたもので冷却時にはその接点が開いてお
り、ある一定温度以上になればその接点が閉じる形のも
のを使用することにより、接点を開、閉する。
第4図aに示すように電源スイツチ2の投入時、温度セ
ンサ9は第4図cのごとく開いた状態であり、電源スイ
ツチ2の投入後自動試験装置1の計測器の温度が安定温
度t1 (第4図b)以上になつたときはじめて温度セ
ンサ9は閉じられる。
それと同時にリレー3′が働き、このリレー3′の接点
を通してプロセス入出力回路5に電源が投入されると同
時に測定が開始される。しかし、その後電源スイツチ2
が短時間遮断されても、温度センサ9はある温度T2以
下になるまでは、その接点は閉じたままであるため、電
源スイツチ2が投入されればすぐに測定可能状態として
維持される。
また、温度センサ9の温度がT2以下となつた場合でも
再電源投入後、計測器の温度が上昇し温度センサ9の温
度がt1以上になればいつでも測定が可能となる。
このため、短時間電源オフであつても、あるいは長時間
電源オフであつても計測器温度をバイメタルなどの温度
センサにより監視することにより、短時間停電後再度電
源がオンになつたときでも、試験装置の動作のタイムロ
スを無くすことが可能となり、試験装置の運用効率を高
め作業者への心理的悪影響も除去される。
なお、この実施例においては、温度センサとしてバイメ
タルを使用したものであるが、他の温度センサ、水銀、
アルコールなどを使用してその膨張によるスイツチング
(電気導通)を利用することも可能であり、また上記実
施例ではプロセス入出力装置の電源投入に対してリレー
を介しているが電気容量的に小さい場合などではバイメ
タルの接点のように温度センサの接点をそのまま信号用
接点とすることも可能である。
以上のように、この発明によれば、構成部材に計測器な
どの電源スイツチ投入後所定の温度まで予熱しないと精
度が出ないとかあるいは性能的に不安定な機器などを使
用している試験装置において、前記機器にその温度が所
定値以上になつた時に導通する温度センサを設け、電源
投入後温度センサが導通状態にあることを条件にして試
験動作を開始するようにしている。
従つて、電源を短時間オフにして再投入した場合には前
記機器は即座にまたは短時間で安定状態となるため温度
センサも即座にまたは短時間で導通状態となり、試験動
作を無駄時間なく能率的に開始することができ、したが
つて、運用効率が改善できるとともに作業者の心理的悪
影響をなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の計算機を使用した自動試験装置を示すプ
ロツク図、第2図はこの発明の一実施例を示すプロツク
図、第3図a〜第3図dはそれぞれ第1図の自動試験装
置の動作を説明するためのタイムチヤート、第4図a〜
第4図dはそれぞれ第2図の自動試験装置の動作を説明
するためのタイムチヤートである。 1・・・・・伯動試験装置、2・・・・・・電源スイツ
チ、3′・・・・・・リレー、3a′−・・・・・リレ
ーのコイル、4・・・・・・CPU、5・・・・・・プ
ロセス入出力回路、6・・・・・・計測および等価信号
発生回路、7・・・・・・試験実行回路、8・・・・・
・被試験装置、9・・・・・・温度センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電源スイッチ投入後所定の安定温度まで予熱しない
    と精度が出ないとかあるいは性能的に不安定な計測器な
    どの機器を使用し、該機器および試験動作の起動、停止
    を制御するプロセス入出力回路を介して信号処理装置と
    被試験装置との間に信号の授受を行い、被試験装置の試
    験を行う試験装置において、前記機器にその温度が所定
    値以上になつた時電気的に導通する温度センサを設け、
    この温度センサを電源と前記プロセス入出力回路の電源
    端子との間に接続して、前記電源スイッチの投入または
    再投入後上記温度センサが導通状態であることを条件に
    して試験動作を開始するようにしたことを特徴とする試
    験装置。 2 電源スイッチ投入後所定の安定温度まで予熱しない
    と精度が出ないとかあるいは性能的に不安定な計測器な
    どの機器を使用し、該機器および試験動作の起動、停止
    を制御するプロセス入出力回路を介して信号処理装置と
    被試験装置との間に信号の授受を行い、被試験装置の試
    験を行う試験装置において、前記機器にその温度が所定
    値以上になつた時電気的に導通する温度センサを設け、
    この温度センサと直列にリレーのコイルを接続し、かつ
    このリレーの接点を電源と前記プロセス入出力回路の電
    源端子との間に接続して、前記電源スイッチの投入また
    は再投入後上記温度センサが導通状態であることを条件
    にして試験動作を開始するようにしたことを特徴とする
    試験装置。 3 上記温度センサはバイメタルを使用することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の試験装
    置。 4 上記温度センサは温度に応じて体積が変化して電気
    的に導通あるいは遮断状態となる材料を使用することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の試
    験装置。
JP51083225A 1976-07-12 1976-07-12 試験装置 Expired JPS5926998B2 (ja)

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JP51083225A JPS5926998B2 (ja) 1976-07-12 1976-07-12 試験装置

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JPS539140A JPS539140A (en) 1978-01-27
JPS5926998B2 true JPS5926998B2 (ja) 1984-07-02

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JPS57163874A (en) * 1981-04-02 1982-10-08 Mitsubishi Electric Corp Automatic input and output switching testing equipment
JPS58101397A (ja) * 1981-12-11 1983-06-16 安藤電気株式会社 テストシステム
JPS5913977A (ja) * 1982-07-14 1984-01-24 同和工営株式会社 工業計器などの較正装置
JPS6451821U (ja) * 1987-09-29 1989-03-30

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JPS539140A (en) 1978-01-27

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