JPS5926800Y2 - 電動機駆動制御装置 - Google Patents

電動機駆動制御装置

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JPS5926800Y2
JPS5926800Y2 JP1980169893U JP16989380U JPS5926800Y2 JP S5926800 Y2 JPS5926800 Y2 JP S5926800Y2 JP 1980169893 U JP1980169893 U JP 1980169893U JP 16989380 U JP16989380 U JP 16989380U JP S5926800 Y2 JPS5926800 Y2 JP S5926800Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
phase
signal
control device
power supply
motor
Prior art date
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Application number
JP1980169893U
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English (en)
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JPS5692499U (ja
Inventor
修 八木
哲正 浅野
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は周波数制御による交流電動機の速度制御装置、
特に商用交流電源の間引き、位相制御によって高低速二
段階の高効率安定な速度を得るための駆動制御装置に関
するものである。
一般に、サイリスタ等の制御整流素子による誘導電動機
の速度制御方式としては位相制御による一次電圧調整方
式とインバータ等による周波数制御方式とがある。
前者は原理的には簡単な構成であるが、速度の帰還を必
要とし、効率も悪い。
後者は速度帰還をしなくても安定な速度が得られ、効率
の高い運転が出来るが装置が複雑高価となる欠点がある
このため、コンベア、電動台車、ターンテーブル等の定
位置停止、割出機、歩出機、スクリューコンベア、定量
制御、その他各種自動組立機等に於ける定寸駆動等、必
らずしも連続的な速度制御を必要とせず、安価に高低速
二段駆動を行なうことが要求される用途に於いては、商
用交流電源の間引き通電によって低周波交流を得ること
により、低速運転を行うことが考えられている。
この方式の制御装置に於いては、交流電源の各相間電圧
を所定の順序に従って取捨選択して電動機の対応する相
間に印加すべく、制御整流素子を導通制御する訳である
が、従来装置に於いては、電源投入後該交流電源の位相
と該制御装置の所定の取捨選択信号とが完全な同期状態
になる寸で制御装置出力信号を殺すか、或いは、出鱈目
な信号を出しっ放しにする方法が取られていた。
本考案は、従来装置の斯る欠点を一掃し、電源投入と同
時に装置が正常な信号を出力する構成の電動機制御装置
を提供することを目的とする。
以下図面を用いて本考案を説明する。
第1図むよび第2図は、本考案の駆動装置の動作原理を
示す図で、第1図aはその主回路を示し、同図中PSは
第1図すに示す波形の交流電圧ER8,EST、ETR
を発生する交流電源、IMは双方向性サイリスタ等の開
閉素子BCR1〜BCR3を介して、上記交流電源PS
で付勢される三相かご形誘導電動機等の交流電動機であ
り、誘導電動機の入力端子U−V−Wには、開閉素子B
CR,の全通電時には図示の極性で■〜■の相間電圧が
印加される。
な釦、相間電圧■〜■は第1図すに示す様に各交流波形
の発生順序を示している。
第2図Aは、■〜■の各波形を各々1本の直線で順に示
したものであり、その■〜■寸での一続きの交流電源周
波を1サイクルとした場合のサイクル数を同図Cおよび
Eに示している。
電動機を全速運転する場合には、これらの波形■〜■の
全てを洩れなく電動機に印加すれば良い訳であるが、本
考案に於ては、低速運転時には波形■〜■の順序を一定
にして■〜■の各波形を適宜取捨選択する。
第2図B、Dは、各波形を3回連続又は、2回連続して
選択した場合であり、各各第13サイクル目(第2図C
)、第7サイクル目(第2図D)に再び■の波形が現わ
れているから、各々の場合の分周比は1/13および1
/7となる。
ここで第1図aの電動機■MのW相間加電圧に着目すれ
ば、同図で明らかな様に、■、■の波形によって正方向
の電圧が印加されることになるから、電動機には第2図
B、Dに於いて各々、1点鎖線で示す如き正弦波成分が
印加されることになる。
U相、■相についても同様に考えることができる。
もちろん誘導電動機の良く知られた特性に従って、各々
の場合の出力周波数に応じた電圧が電動機に印加される
様に交流電源PSの各相間電圧波形を点弧制御すること
もある。
従来用いられて来た制御回路動作を第2図りの場合、す
なわち交流電源周波数の1/7の分周比の出力を得る場
合について第3図を用いて説明する。
同図に於いてAは、交流電源PSの各相間電圧の位相を
検出した信号で第2図Aに対応する。
更にD′も同様の意味を有し第2図りに対応する。
Fは交流電源の各相間電圧の発生順に得た位相検出信号
A′を論理和した波形を示す。
ここで6信号の1サイクルの始捷りを図の如く最左端の
霧に対応する信号から順に番号を付すと、42番目の信
号でd信号の1サイクルが完了する事が判る。
つ1すd信号に於いて選択される鴬〜αの各信号は、F
信号の1〜42の番号を付した椴トイの全ての信号の論
理和信号列の各番号と固有の対応関係にあることが判る
つ捷り汀信号の霧に対してはF信号列の1番目と7番目
と言う具合である。
従って従来に於いてはd−□□□の各信号の論理和信号
列Fが1〜42の各出力を有し、42でリセットされる
リングカウンタ(図示せず)に入力され、上記の関係で
その出力を対応する開閉素子BCR1〜3に印加してい
る。
つ渣り、リングカウンタ出力の1,7,22,28はB
CRlとBCR2に、8゜14.29,35はBCRI
とBCR3に、12,15゜21.36,42はBCR
2とBCR3に与える訳である。
この従来方式の場合、リングカウンタの動作は交流電源
の相間電圧と同期する必要がある(図の場合、■から計
数開始)。
従って電源投入後、αの最初の信号が到来する1で何ら
かの手段で□□□〜□□□信号に対してリングカウンタ
の動作を阻止する必要がある。
つ1り従来方式では電源投入後、その最大の場合で交流
電源周波数の1サイクル分の動作不能時間を有する欠点
がある。
次に本考案の実施例について説明する。
第2図りに於いてその1サイクルが完了するのに交流電
源PSの7サイクルを要することは先に述べたが、第2
図りに於いて■が選択されているのは、Eの第1及び第
2サイクル期間に於いてのみであり、後の3〜7サイク
ルに於いては全く選択されていない。
■について見た場合も第2サイクル及び第3サイクルに
於いて選択されているのみである。
以下■〜■についても同様の事が言える。
従って交流電源PSの1サイクル毎に計数を行ない、7
つ1す(6n±1)でリセットされるリングカウンター
の各出力と■〜■の各信号のマ)IJクス回路を構成す
れば、そのリングカウンターか1〜7のいかなる出力状
態にあってもその時に選択されるべき■〜■の信号は一
義的に定寸る訳である。
その具体的な実施例を第4〜6図に示す。
第4図に於いて、□□□〜僕は交流電源PSの各相間電
圧■〜■の位相検出を行なった信号であり、各々第6図
の〜□□□にその波形を示す。
第4図の夕は1〜7の各出力を有するリングカウンター
での信号1発毎に進数する。
イ〜へはリングカウンタ出力の各出力に接続された論理
積回路であり、例えば論理積回路イは、リングカウンタ
ー出力のうち1と7を入力とし、口は2,3、ハは3,
4、二は4,5、ホは5,6、へは6,7を入力とする
これら論理積回路各々の出力を第6図g−tに示す。
第4図トルラも論理積回路で例えばトは論理積回路イ出
力とびとを入力しその出力を第6図mに示す。
以下論理積回路チ〜ヲも同様の接続である。
ワ〜ヨも又、論理積回路であり、各々α〜□□□を一方
の入力とする論理積回路トルラの二組ずつをその人力と
する。
図の場合、論理積回路トおよびヌの出力か論理積回路ワ
の入力、チおよびルの出力が力の入力、す、ヲがヨの入
力となる様に接続されている。
それらの回路ワ〜ヨの出力波形を第6図n〜pに示す。
更にn”−pの各々二組ずつの論理和信号をq−8に示
す。
この信号列q−8を各々BCR1〜3に与えれば良い訳
である。
第5図に於いて、今斜線を施した交流電源の相間電圧■
つ1すVR8でBCRlを点弧する場合、先に述べた様
に所要の電動機印加電圧を得るために、前記の信号とし
て、交流電源の各相間電圧及び相電圧の零クロス信号の
うち■区間に存在するI〜■のうちいずれを■檀号とし
ても良いし、又別に諸々の遅延回路出力によって鴬信号
を得たとしても本考案の本質に拘るものではない。
以上述べた様に、本考案によれば、電源投入直後に位相
検出信号が鴬〜鴬の如何なる状態にあろうともリングカ
ウンタータの出力状態によってその時取捨選択さるべき
信号は回路的に決定されており、従来装置の様に電源投
入後、回路が安定な動作になる捷で装置出力が得られな
いという欠点がなく、常に正常な動作を確保できるとい
う優れた特性を得ることが出来る。
以上の実施例は、1/7の分周比を得る場合について述
べたが、他の(6n±1)の分周比を得る場合も同様の
手法で本考案が実現できる事は以上の説明で明らかであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案を適用する電動機制御装置の基本構成
を示す図で、aはその主回路を示し、bは印加電源波形
を示す。 第2図は印加電源周波と選択した位相で決定される周波
の相関を示すグラフである。 第3図は従来装置の動作を説明するためのタイムチャー
トである。 第4図は本考案の一実施例を示すブロック図である。 第5図、第6図は、第4図の回路の動作を説明するため
のグラフおよびタイムチャートを示す。 なお図中同一符号は同−波形又は信号を示す。 PS・・・3相交流電源、BCRI〜BCR3・・・双
方向制御整流素子、IM・・・交流電動機、夕・・・リ
ングカウンター、イ〜へ、トルラ、ワ〜ヨ・・・論理積
回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 三相交流電源と交流電動機との間に設けられた開閉素子
    、上記電源の任意の一相と同期した入力信号により作動
    し、6n±1(n−自然数)の計数出力を発生するリン
    グカウンタ、及びこのリングカウンタ出力の複数の出力
    どうしの論理積をとった信号と上記電源の各相間電圧の
    位相検出を行なった6種類の波形区分信号との論理積を
    とることにより上記開閉素子の導通を選択制御する波形
    選択信号装置を備えた電動機駆動制御装置。
JP1980169893U 1980-11-26 1980-11-26 電動機駆動制御装置 Expired JPS5926800Y2 (ja)

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JP1980169893U JPS5926800Y2 (ja) 1980-11-26 1980-11-26 電動機駆動制御装置

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JPS5692499U JPS5692499U (ja) 1981-07-23
JPS5926800Y2 true JPS5926800Y2 (ja) 1984-08-03

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4983816A (ja) * 1972-12-22 1974-08-12

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4983816A (ja) * 1972-12-22 1974-08-12

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JPS5692499U (ja) 1981-07-23

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