JPS5926574Y2 - ソレノイドにおけるプランジヤ用クツシヨン装置 - Google Patents
ソレノイドにおけるプランジヤ用クツシヨン装置Info
- Publication number
- JPS5926574Y2 JPS5926574Y2 JP1979109089U JP10908979U JPS5926574Y2 JP S5926574 Y2 JPS5926574 Y2 JP S5926574Y2 JP 1979109089 U JP1979109089 U JP 1979109089U JP 10908979 U JP10908979 U JP 10908979U JP S5926574 Y2 JPS5926574 Y2 JP S5926574Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- ring
- plunger body
- cushion
- cushion ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコイルの軸心部にプランジャ体を往復移動自在
に内装するソレノイドの改良に関するものである。
に内装するソレノイドの改良に関するものである。
従来におけるこの種のものは往復作動するプランジャ体
の受止規制が緩衝体により確実に行う構造でなかったの
で該プランジャ体の往復作動によって騒音が発生とする
といった欠点を有していた。
の受止規制が緩衝体により確実に行う構造でなかったの
で該プランジャ体の往復作動によって騒音が発生とする
といった欠点を有していた。
また、プランジャ体の損傷が多く長時間にわたって円滑
に作動できなかった。
に作動できなかった。
そこで本考案は、プランジャ体の作動を受止め規制する
側の接当部にシリコンゴム製Ｏリングと下面に菊座を形
成するフッソ系ゴム製のクッションリングとを位置させ
て上記の欠点をなくすと共に騒音を防止しながらプラン
ジャ体の往復作動を常時円滑に行なわせるクッション装
置を提供するものである。
側の接当部にシリコンゴム製Ｏリングと下面に菊座を形
成するフッソ系ゴム製のクッションリングとを位置させ
て上記の欠点をなくすと共に騒音を防止しながらプラン
ジャ体の往復作動を常時円滑に行なわせるクッション装
置を提供するものである。
以下本考案の実施の態様を例示図面について詳述すると
、１はパイプ材でその両側より内部磁極メタル２，３を
嵌装しながら、これらにプランジャ体６を往復移動自在
に内装している。
、１はパイプ材でその両側より内部磁極メタル２，３を
嵌装しながら、これらにプランジャ体６を往復移動自在
に内装している。
そして、これらによってプランジャユニット７を一体的
に構成しながらコイルボビン８の軸心部に貫装している
。
に構成しながらコイルボビン８の軸心部に貫装している
。
また、９は上部のプランジャ受金４の内端部に位置させ
てクッションリングでプランジャ体６の上部６′が非作
動時に接当するものである。
てクッションリングでプランジャ体６の上部６′が非作
動時に接当するものである。
１０は下部のプランジャ受金５の内端部５′に位置させ
たクッションリングでフッソ系ゴムで製作されていると
共に第２図及び第３図に示す如く下面に放射状の凹凸条
部を設けて菊座１１を形成しており、同菊座１１の凹条
部と同受金５の内端部５′とにより空気溜用の空間を形
成すべく構成して、緩衝機能と共に騒音吸収機能を保持
せしめている。
たクッションリングでフッソ系ゴムで製作されていると
共に第２図及び第３図に示す如く下面に放射状の凹凸条
部を設けて菊座１１を形成しており、同菊座１１の凹条
部と同受金５の内端部５′とにより空気溜用の空間を形
成すべく構成して、緩衝機能と共に騒音吸収機能を保持
せしめている。
１２は該クッションリング１０の上部に接して位置する
断面丸形のシリコンゴム製のＯリングであり、同Ｏリン
グ１２には弾性反発力を保持せしめて、プランジャ体６
の下部６″が下降作動してＯＩＪング１２に圧接した際
に、同反発力により同プラジャ体６を上方へ反発せしめ
るべく構成している。
断面丸形のシリコンゴム製のＯリングであり、同Ｏリン
グ１２には弾性反発力を保持せしめて、プランジャ体６
の下部６″が下降作動してＯＩＪング１２に圧接した際
に、同反発力により同プラジャ体６を上方へ反発せしめ
るべく構成している。
また、１３はプランジャ軸１４は′復帰スプリング、１
５はコイル、１６はコイルの外周を覆う鉄心本体である
。
５はコイル、１６はコイルの外周を覆う鉄心本体である
。
本考案の実施例は上記のように構成されているものであ
り、手元スイッチを操作してコイル１５に通電すれば、
内部磁極メタル２，３に磁気が発生して、プランジャ体
６は復帰スプリング１４の付勢に抗して下方向へ作動さ
れ、同プランジャ体６の下部６″がＯリング１２に当接
する前に通電状態が解除されるものの、同プランジャ体
６は慣性力により下方へ移行してＯリング１２を押圧す
る。
り、手元スイッチを操作してコイル１５に通電すれば、
内部磁極メタル２，３に磁気が発生して、プランジャ体
６は復帰スプリング１４の付勢に抗して下方向へ作動さ
れ、同プランジャ体６の下部６″がＯリング１２に当接
する前に通電状態が解除されるものの、同プランジャ体
６は慣性力により下方へ移行してＯリング１２を押圧す
る。
すると同Ｏリング１２は反発力を保持していることによ
り、同プランジャ体６を、復帰スプリング１４の付勢と
共に、上方向へ押返して、初期の通電可能な状態にもど
し、プランジャ体６は同往復移動を高速かつ、確実に繰
返すものである。
り、同プランジャ体６を、復帰スプリング１４の付勢と
共に、上方向へ押返して、初期の通電可能な状態にもど
し、プランジャ体６は同往復移動を高速かつ、確実に繰
返すものである。
この際、プランジャ体６の衝撃は、Ｏリング１２と下部
のクッションリング１０とによって吸収されて受止めら
れ、さらに、クッションリング１０下面に設けた菊座１
１の凹条部とプランジャ受金５の内端部５′とにより形
成された空間に、空気が溜められていることにより、騒
音はこの空間内の空気に完全に吸収されるものであり、
その後、同空気はＯリング１２を介したプランジャ体６
の押圧力により、放射状に形成された凹条部に添って内
方へ排出され、吸音機能を果すものである。
のクッションリング１０とによって吸収されて受止めら
れ、さらに、クッションリング１０下面に設けた菊座１
１の凹条部とプランジャ受金５の内端部５′とにより形
成された空間に、空気が溜められていることにより、騒
音はこの空間内の空気に完全に吸収されるものであり、
その後、同空気はＯリング１２を介したプランジャ体６
の押圧力により、放射状に形成された凹条部に添って内
方へ排出され、吸音機能を果すものである。
本考案によれば、往復移動するプランジャ体の作動を受
止め規制する側の接当部に断面丸形のシリコンゴム製の
Ｏリングと、クッションリング下面に放射状の凹凸条部
を設けることにより、クッションリング下面に菊座を形
成したフッソ系ゴム製のクッションリングとを位置させ
ているために、特に、Ｏリングがプランジャ体の衝撃を
吸収すると共に、同プランジャ体を上方へ押返して、同
プランジャ体の往復移動を円滑、かつ、確実ならしめ、
さらに、下面に菊座を有するクッションリングが、衝撃
音を完全に吸収して騒音をなくしてしまうという効果が
ある。
止め規制する側の接当部に断面丸形のシリコンゴム製の
Ｏリングと、クッションリング下面に放射状の凹凸条部
を設けることにより、クッションリング下面に菊座を形
成したフッソ系ゴム製のクッションリングとを位置させ
ているために、特に、Ｏリングがプランジャ体の衝撃を
吸収すると共に、同プランジャ体を上方へ押返して、同
プランジャ体の往復移動を円滑、かつ、確実ならしめ、
さらに、下面に菊座を有するクッションリングが、衝撃
音を完全に吸収して騒音をなくしてしまうという効果が
ある。
第１図は本考案の一部断面正面図、第２図は本考案に係
るクッションリングの正面図、第３図は同底面図である
。 １・・・・・・パイプ材、２，３・・・・・・内部磁極
メタル、４，５プランジヤ受金、６・・・・・・プラン
ジャ体、１０・・・・・・クッションリング、１１・・
・・・・菊座、１２・・・・・・Ｏリング。
るクッションリングの正面図、第３図は同底面図である
。 １・・・・・・パイプ材、２，３・・・・・・内部磁極
メタル、４，５プランジヤ受金、６・・・・・・プラン
ジャ体、１０・・・・・・クッションリング、１１・・
・・・・菊座、１２・・・・・・Ｏリング。
Claims (1)
- コイル１５の軸心部にプランジャ軸１３を挿通し、同プ
ランジャ軸１３にプランジャ体６を嵌装したものにおい
て、コイル１５の内側に嵌装したパイプ材１の両側より
内部磁極メタル２，３を嵌装し、同メタル２，３の両側
からはプランジャ受体４，５を嵌装して、同受体４，５
間において、プランジャ体６をプランジャ軸１３に往復
移動自在に嵌装し、同プランジャ体６の往復作動方向の
プランジャ受体５上面には、円形環状のクッションリン
グ１０下面に放射状の凹凸条部を設けることによりクッ
ションリング１０下面に菊座１１を形成したフッソ系ゴ
ム製のクッションリング１０を設け、同リング１０上面
には、断面丸形で円形環状のシリコンゴム製Ｏリング１
２を設けて、両リング１０．１２により往復作動するプ
ランジャ体６の受止め規制を行なわしめるべく構成して
なるソレノイドにおけるプランジャ用クッション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979109089U JPS5926574Y2 (ja) | 1979-08-07 | 1979-08-07 | ソレノイドにおけるプランジヤ用クツシヨン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979109089U JPS5926574Y2 (ja) | 1979-08-07 | 1979-08-07 | ソレノイドにおけるプランジヤ用クツシヨン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5626916U JPS5626916U (ja) | 1981-03-12 |
| JPS5926574Y2 true JPS5926574Y2 (ja) | 1984-08-02 |
Family
ID=29341689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979109089U Expired JPS5926574Y2 (ja) | 1979-08-07 | 1979-08-07 | ソレノイドにおけるプランジヤ用クツシヨン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926574Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4697575B2 (ja) * | 2004-06-07 | 2011-06-08 | ティディエス株式会社 | ソレノイド |
| JP4702380B2 (ja) * | 2008-03-19 | 2011-06-15 | パナソニック電工株式会社 | 接点装置 |
| EP2267746B1 (en) | 2008-03-19 | 2015-07-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Contact device |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS534250B2 (ja) * | 1972-08-19 | 1978-02-15 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS518452U (ja) * | 1974-07-05 | 1976-01-22 | ||
| JPS5840584Y2 (ja) * | 1976-06-30 | 1983-09-13 | ソニー株式会社 | 電磁プランジャのダンパ装置 |
-
1979
- 1979-08-07 JP JP1979109089U patent/JPS5926574Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS534250B2 (ja) * | 1972-08-19 | 1978-02-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5626916U (ja) | 1981-03-12 |
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