JPS5926546A - 溶断処理されたレノ組織の耳を有する新規なガラスヤ−ン織物及びその製造方法 - Google Patents

溶断処理されたレノ組織の耳を有する新規なガラスヤ−ン織物及びその製造方法

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JPS5926546A
JPS5926546A JP57135677A JP13567782A JPS5926546A JP S5926546 A JPS5926546 A JP S5926546A JP 57135677 A JP57135677 A JP 57135677A JP 13567782 A JP13567782 A JP 13567782A JP S5926546 A JPS5926546 A JP S5926546A
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leno
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yarn
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JP57135677A
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中村 幸皓
堂垣内 亨
松原 明
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Nitto Boseki Co Ltd
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Nitto Boseki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は)8断処理されたレノ組織の川を右りる新規な
ガラスレーン織物及びその製造方法に係り、特にヨコ糸
ガラスX7−ンの自由端部をシー11−ビームにて溶断
処理されたレノ組織の月を右し、後の処理工程に於てガ
ラスX7−ン414成フイラメンi−の切断片及び溶融
ガラス玉の切断塊が織物本体に剛着、混入す゛ることの
ないガラス\7−ン織物及び(の製造方法に関づる。
つA−タジェット、エアージエツ1〜、レピア、スルザ
ー等の無杼織1幾により織製されたガラスヤ−ン織物は
通常レノ組織の口を有し、このレノ組織の耳は2木のか
らみ糸をヨコ糸にからまUてタデ糸方向に延在させたも
ので、からみ糸とヨコ糸の交叉点よりヨコ糸末端部まで
は、織物本体の組織とは異なり、ヨコ糸のみの自由端部
よりなっている。この自由端部はタデ糸のほつれを防止
りるため所要長さが必要で、従来は1幾械的に所凹長さ
に切断されていた。該・自由端部の所要長さは通j:1
2〜5mmであり、その末端切断面は、(7−ンを形成
している各ガラスフィラメントが分1l111シ易い状
態となっている。
このように処理されたレノ組織の耳を右づるガラスA7
−ン織物を、例えば電気絶縁用クロスであるプレプレグ
を作るために樹脂液につけでそれを含浸さヒ、樹脂油エ
タるど、レノ組織の川のヨコ糸はガラスフイラメン1−
が分離し易い自由端部なるが故に、各ガラスフイラメン
1へは屈曲、Iliれ曲げ変形を受c)易く、従つ′に
れらガラスフィラメントが切断されて、樹脂液に混入し
、樹脂加工時後続のガラスA7−ン織物の表面にその切
断片が剛看する。
このようにガラスフィラメントのりItli片が樹脂加
工時ガラスX7−ン織物の表面にIll rr、混入し
たものを例えば電気絶縁用クロスとしC用いた場合、そ
のガラスフイラメン1−の切断片は樹脂加工表面の平滑
性を阻害し、極めで高い用法精度を要求される電気絶縁
板としての良好な機能を10なうしのとされている。
「特公昭50−15908号公報」には、レーザービー
ムをガラスヤーン織物にIQJ口・1し、溶1!li 
するど同時に微小幅で融着づるガラスX7−ン織物の溶
断方法が記載されている。しかしながらこの溶断方法は
レノ組織の目を処理覆るものではなく、織物本体を溶断
するものであり、又その溶断は不特定線に沿ってなされ
る。このような夕゛j糸とヨコ糸から構成される織物本
体を不11を定に沿って溶断するど、その溶…i Il
l上のガラスフビラメン1〜密度の不均一性やガラスフ
ィラメントの連続性ににす、切断され!1;2落し易い
溶融ガラス玉が形成される。従ってこのように溶断され
/jガラス17−ン織物を電気絶縁用り〔1)として用
いると、ガラスヤーン織物の樹脂加工時、上述したレノ
#lIm<の耳の自由端部にJ3りるフィラメント切r
17iの問題と同様に、溶断部の溶融ガラス玉が切1伍
されて、その切断塊が樹脂液に混入し、後続ガラスX7
−ン織物の表面にそれが1114着し、樹脂加工表面の
平滑性を阻害して電気絶縁板としての良好な機能を損な
うことになる。
本発明の目的は上述した従来技術の問題点を解決し、ガ
ラスヤーン織物の後の処理工程において、ガラスヤーン
構成フィラメントの切断片及び溶融ガラス玉の切断塊が
織物本体に耐着、混入づることのないように溶断処理さ
れたレノ組織の耳を有するガラスヤーン織物及びその¥
!J造方法を提供Jることである。
上記目的を達成するlこめ、本発明ににれば、からみ糸
とヨコ糸の交叉点からほぼ一定の間隔を有°す°る位置
にヨコ糸ガラスA7−ンの溶断端部を有し、各ヨコ糸ガ
ラス%7−ンの溶断端部においてヨコ糸構成ガラスフィ
ラメントが相互にalt ’W ’aれ、かつ少なくと
も一部のヨコ糸ガラス17−ンの溶断端部において溶融
、固化したカラスが溶断端部周囲の少なくどら一部分よ
りヨコ糸ガラス17−ンの外周面を超えて半径方向外方
にわり°かに突出しているレノ組織の1]をイjりるこ
とを特徴とづる刀うス曳7−ン織物が提供される。
また本発明によれば、レノ組織の川を右り゛るカラスX
7−ン織物をほぼ一定の速度で走行させ、前記レノ組織
の耳の織物面に直角な方向の変動を抑制し、該レノKl
織のLlの織物幅方向の変動を検出してその変動と同方
向に同距Piル−リ゛−ビームを移動制御し、該レノ組
織の耳のからみ糸とヨコ糸の交叉点からヨコ糸末端方向
にはば一定の間隔を右づる位置でそのヨコ糸ガラスA7
−ンを溶[むiして各ヨコ糸1f4成ガラスフィラメン
トを相221.:融着りると同時に、少なくとも一部の
ヨ]糸刀うス\7−ンの溶断端部におい’T溶融、固化
したガラスを溶断端部周囲の少なくとも一部分にリヨコ
糸ガラスX7−ンの外周面を超えて半径方向外方にわず
かに突出さゼたことを特徴とづるガラス−2−ン織物の
製造方法が提供される。
以下本発明の好適実施例を図面を参照して説明すると、
第1図は本発明のガラス曳7−ン織物の製造方法を実施
する装置の一例を示し、図中ガラス17−ン織物は符号
Fで示されている。ガラスX7−ン織物1:は適当な処
理装置1で処理された後、繰り出しローラ2,4及びガ
イドローラ6.8を通って、織物1:の両側に設置され
た溶VJi処理装置行10.12をほぼ一定の速度で走
行しここで18断処理され、テンションローラ14.I
G及びガイドローラ18を通って巻き取りローラ20に
巻き取られる。
ガラス17−ン織物Fは、公知のごとく、第2図に示1
にうに、2木のからみ糸Y1.Y2をヨコ糸Weにから
まUタテ糸Wah向に延在ざlこレノIJ様の耳Sを有
し、からみ糸Yl、Y2とヨコ糸Weの交叉点Cよりヨ
コ糸末端部までは、織物本体の組織とは異なり、ヨコ糸
Weのみの自由端部[より成っている。
第1図の装置において、溶断処理装置10゜12は上述
したガラスヤーン織物Fのレノ粗織の屑Sを溶断処理す
るものであって、その概略拡大図が第3図に示されてい
る。溶…198埋装置10゜12は左右対称である点を
除いて、実質的に同一構造なので、一方の溶断処理装置
10についてのみ説明Jる。
溶面処理′!!装置10はレーリ゛−弁振器22ど、シ
ー1アー加工ヘツ1−24と、レーリ”−加工ヘッド移
動装置26とを有し、移動装置26はモータ28ににつ
て回転駆動される加工ヘッド移動用スクリュー30を有
し、このスクリ1−30は加工ヘッド24の頂部32に
設りられた図示しない歯車に噛み合っている。又加工ヘ
ッド24の頂部32には図示しない反則ミラーが取り(
=Jりられ、レーリ。
−発振器22で生成されたレーリ゛−ビームをこの反Q
Jミラーで反則して加工ヘッド24に送るにうになって
いる。
加工ヘッド24には、第4図から第6図に更に拡大して
承りように、走行中ガラス17−ン織物のレノ組織の耳
の織物面に直角4【方向の変動即ら、上下のぶれを抑制
りるための押え板34と、刀うス\7−ン織物のレノ組
織の月の織物幅方向の変動即ら左右のぶれを検出りるエ
ツジレンリ−−36とが連結部材38を介して一体に設
りられている。
押え板34は、図示実施例では、連結部祠38に固定棒
40庖介して結合された断面U字型の板部祠から成り、
出来れば、織物のレノ織物の川の厚さに応じて上下二枚
の板の間隔が調整川面な(1°4造にされることが好ま
しい。押え板34によって織物FのEiSの織物面に直
角な方向の変動は、約1 mm以下に押えることが女f
ましい。このJ、うにづることによって、加工ヘッド2
4から光q4されたレーリ゛−ビームの照射の均一性が
(11[保さ−れる。第5図に示Jにうに押え板34に
は、レーリ゛−ビーム用の聞1]42と1ツジレンリー
川の開目44が形成されており、又好ましくはレーリ゛
−ビーム及び?27所屑が散乱して■ツシレンリー36
による検出に悪影響を与えるのを防止りるため、レーリ
゛−ビーム用の開口42とエッジレンザー用の開[14
4どの間には仕切板46が設けられている。
」ニツジレンリ−36は、図示実施例では、投光部3E
3a及び受光部361)を有し、受光部3Bbには多数
の受光素子が一列に配置されている。レノ組織の月Sに
光を当てると月のヨコ糸自出端部Eのか□らみ糸Yl’
、Y2とヨコ糸Weの交叉点Cに近接した部分は、2木
のからみ糸Yl、Y2の抱持によりわずかに直径が小さ
くなっているのて、その部分を通る光の量は他の部分を
通る光の川よりわずかに多くなる。受光部36bはその
ことを感知してからみ糸とヨコ糸の交叉+j+iの位;
Nを検出し、その(ひ置が設定位置からずれている時に
はそのことを示り信号をd生りる。この検出信号は第7
図に示t J、うに位置検出]ンl−LJ−ルアンブ4
8に送られ、この位り検出コント目−ルアンプ48【よ
からみ糸とヨコ糸の交叉点の位置がRシ定位置よりもヨ
コ糸末端り向にずれて位置りる11、冒こは、そのずれ
の距離に比1シリした正の信号(電圧)を弁生じ、から
み糸とヨコ糸交叉点の位置が設定位「fより逆方向に位
置でる時には、そのずれの距1)IIに比例した負の信
号(電圧)を光牛りるJ、うになつている。この信号は
モーターコン1〜口=ルユニツ1−50に送られて増幅
され、この増幅された1言号は加工ヘッド移動用のモー
ター28に送られこれを回転駆動づる。従ってからみ糸
とヨコ糸の交叉点Cの位置が設定位置からり゛れるとそ
のり゛れを9イ正するようにモーター28は回転駆動し
、加工ヘッド24及びそれと一体のエッジレンサー36
を移動し、からみ糸とヨコ糸の交叉点に対するエッジレ
ンリー36の位置、従ってその交叉点に対する加工ヘッ
ド24の位置を一定の位置に保持する。
加工ヘッド24は、レノ組織のL:l Sのからみ糸と
ヨコ糸の交叉点Cよりヨコ糸末端方向に間隔りを持つ位
置にてヨコ糸ガラス17−ンを溶1111iりるJ:う
に設置されている。」二3屯しlこエッジレンリーの作
用により、レノ組織の耳S IJ<織物幅方向に変動り
ると、その変動と同方向に同距饋、加工ヘッド24は移
動制御されるので、ヨコ糸ガラスヤ−ンが溶断される位
置の間隔りは一定に保持される。
このJ、うにレノ組織の耳のヨコ糸カラスX7−ンが+
810iされると、第8図に示すように各ヨコ糸ガラス
17−ンの溶断端部52においてヨコ糸(f11成ガラ
スフィラメントが相UにjAl’着され、かつ溶IfJ
i端部52a 、52bにJ>いて溶融、固化したカラ
スが溶断端部周囲53よりヨコ糸ガラスヤ−ンの外周面
を超えて半径方向外方にわずかに突出づる。なJ3溶融
、固化したカラスをこのJ、うに突出さけることの目的
(よ、からみ糸かヨコ糸から+++>落して、タテ糸が
IJつれ(しまうことを防止りることてあり、従って全
てのヨコ糸ガラスヤ−ンの溶1t/i端部52にJ3い
C突出さUる必要はなく、からみ糸の脱落を防止しIF
fる程度の間隔で少なくとも一部のヨ」余力ラス17−
ンの溶[む1端部52a、52bにL12いてそのよう
になっていればよい。また溶rA!、固化したガラスの
この突出は、からみ糸0月62落を防止でされはよいの
で、溶断Ogf部52bにJ3いて531) T’示り
j、うに溶111i端部周聞53の全周に形成されてい
てもよいし、溶断端部52 aにJ3いて53 aで示
−t J:うに溶断端部周囲56の一部に形成されてい
てもよい。
またIJfましくは、ヨコ糸カラスX7−ンの外表面を
超え−(溶融、固化しIこカラスの突出のない溶断端部
520においてはその溶断端部周囲53の表面に、溶断
時の溶融ガラスの流動によりわす゛かな凹凸が形成され
てJ3す、この凹凸はヨコ糸ガラスヤ−ンの外表面を超
えて突出してはいない1プれど、からみ糸の移動に抵抗
を与えるので、からみ糸がコニ1糸から11+>落して
タテ糸がほつれることを阻止りる上記突出しIこガラス
の作用を補助づる。溶断端部周囲53の一部より溶融、
固化したガラスが突出する溶断端部52aにJ3いても
、溶断端部周囲53のその他の部分についで同様の凹凸
が形成され、同様の補助作用を与える。
さらに好ましくは、ヨコ糸カラスX7−ンが溶断される
位置の間隔りが比較的小さい時、又はシー−1−ビーム
の出力が比較的高いOiTには、からみ糸Yl、Y2が
少なくとも一部のヨコ糸ガラス17−ンに部分的に融着
され、このからみ糸とヨコ糸ガラス17−ンとの部分的
融着により、からみ糸がヨコ糸から1112落してタテ
糸がほつれでしまうことがさらに確実に阻止される。
上記三1」糸ガラスヤーンが溶断される位置の間Y2を
も完全に溶断じ−Cしようか、からみ糸に沿って連続的
に脱落し易い溶融ガラス玉が形成される危険性があって
好ましくなく、間隔りが2.Onlmより大きくなる−
ど、ヨコ糸口山端部の長さが艮くなり、ヨコ糸ガラスヤ
−ン全体どし’C(7) lljl曲、切断の原因どな
る危険性があり好ましくない。なお間隔りが約0.2−
i、Ommの範囲にある時は、レーIJ’−じ一部の溶
[Diミニネルキー比較的強い時には、前述したように
からみ糸が少なくとら一部のヨ」糸ガラスヤーンに部分
的に融霜されるiυ能ぜいが高くなり、レーリ゛−ビー
ムの溶断上ネルキーが比較的弱い時に(よそのにうな融
rjlJ、牛しない。
レーザービームの溶断エネルギーはレーリ゛−ビームの
出力が一定の時は刀ラス1フーン械物[:の走行速度に
反比例りる。即らレーク゛−じ一部の溶111iエネル
ギーを大きくするにはカラス\アーン織物「のル1j速
度を小さくり−ればJ:<、このI、シ生産11は減少
し、レーリ゛−ビームの溶断エネルギーが小さくてt)
J、い時には前記走行速度を大きくづることかでき、こ
の時生産性は増大する。従って約C1,2〜1.0mn
+の間FaDの範囲においては、からみ糸がヨコ糸から
脱落してタデ糸がほつれてしまうことを防止づる別能を
強化りる時には、刀ラス17−ン械物[二の走行速度を
小さくしてレーザ−ビームの溶断エネルギーを強くし、
からみ糸を少なくとも一部のヨコ糸に部分的に融着さU
、刀ラス17−ン械物の生産性を上げる時にはその走行
速度を人きくり−ればJ:り、この場合においても前述
したように溶断端部周囲53にお【)る溶融、固化した
ガラスの突起にJこりからみ糸の1112 rgは実質
的に阻止づることができる。
レーザー加工ヘッドのレーリ゛−ビームの出力は、ガラ
スX7−ン織物のヨコ糸のラックス、月入木数、及び走
行速度等に応じて決定される。
なJ3以上の装置において、押え板34及びエッジレン
リ−36はその目的を達成でさるならば他の構成であっ
てもJζい。
本発明の製造方法のざらに訂」11な実施例を以下に示
゛す。
第′1図ないし第7図に承り装置にJ、す9μ×400
本のふさ糸)1°11成で織物厚さQ 、  1F3 
mmノL/ノ組組織I]を右する刀ラスN7−ン織物を
溶断処理した。繰り出しローラ2,4、刀イトに1−ラ
6゜8、デンション11−=/14.1B、カイl” 
I] −518を通り巻取ローラ20に巻き取られる織
物の走b il 11%は12m/分てあった。レーリ
゛−加]−ヘッド24のレーザービームによりヨコ糸カ
ラスA7−ンが溶断される位置のからみ糸とヨコ糸の交
叉点からの間隔りは0.(3mmであった。レーザ−ビ
ーム条(’lは、レーリー出力45W、取り出しビーム
径(3mmφ、集束凸しンス焦点距#[,38、1mm
、集束レーリ′−ビーム最小径100μφであった。溶
断処理された刀うスv7−ン織物のレノ組織は、第8図
に示されるように、各ヨコ光力ラス17−ンの溶l17
i端部52はヨコ系構成フィラメン1−が相HにFAI
!着され、かつ一部のヨコ糸ガラス\7−ンの溶rむi
端部52a 、52bにJ3いては溶ハ1;、固化した
刀ラスが溶断端部周囲53の少なくとも一部分よりヨコ
糸ガラス17−ンの外周面を超えて半径右向外方にわり
゛かに突出し、からみ糸が脱落しにくいJ、うな溶断端
部の形状どなっていた。切IDi、脱落し易い溶ハ11
ガラス」iの発生(よ(まど/vど見当らなかつlこ 
従って本発明のガラスX7−ン織物の製造方法にJ、れ
ば、レノ組織の口のから、み糸とヨー1糸の交叉点より
ヨコ糸末端方向に(Jぼ一定の間隔を右する位置でヨコ
光力ラス17−ンをレーリ゛−ビームにより溶1むiり
るようにしたので、各ヨコ余力うス\7−ンの溶断端部
においてヨコ系構成カラスフイラメン1〜が相Uに融着
されかつ少なくとも一部のヨコ糸カラスX7−ンの溶断
端部において溶Eil!、固化しICガラスが溶断端部
周囲の少なくとも一部分J、リョコ糸カラス曳7−ンの
外周面を超えて半径方向外力にわずかに突出する。従っ
てこのような刀うスA7−ン織物は樹脂加工などの後の
処理工程にJ3いて、カラスN7−ン椙成フイラメン1
〜の切断片が織物本体にFI=I l、混入づることは
ない。まIこレーリ“−ビームによる溶断はレノ組織の
川のヨコ糸口山端部のみにタテ糸方向に治って1jなう
のC1溶[ム1対象物のカラスノイラメン1への密!長
は織物本体を不特定線に沿って溶1fJiりる場合に比
へてはるかに均一となり、従って1+:(に最適の強さ
のレーリ゛−じ一部を照射づることがてき、従っC切1
tli、1j;(落し易い溶L11!カラス玉の発生を
11小にづることができる。またヨコ糸のみの溶1fl
iであるのC,織物本体の場合と異なり溶1θi線が連
続的どなることがなく、従って連続した溶811カラス
上の発生はなく、溶融カラス玉の発生量が少ないたりて
なく、このが、味でも切断、lB2落し易い溶h1!カ
ラス上の梵牛を少41くづることができる。従って樹脂
加工などの1すの処理工程にa3いて溶f、j’l!カ
ラス玉のり1tli塊が織物木1木にFl=I着、fl
u人することもない。
このように木光明のガラス17−ン織物(よ、1殺の処
理工程においてガラスX7−ン(lN1成フイラメンi
・の切断片及び溶融カラス玉の切1gi塊が織物本体に
111.1着しlこり混入したつづることがないので、
高い1法精度を要求される電気絶縁用りDスどしCの用
途に特に適−りるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のガラス\7−ン織物の製造方法を実施
する装置の一例を示す概略斜視図であり、第2図は第1
図に示tI装置にJ、つ゛C溶断処理される前のガラス
\7−ン織物のレノ組織の川を示す平面図であり、第3
図は第1図の1ll−n+線に沿った溶断処J!l!装
置の部分断面図であり、第4図は第3図の部分IVの拡
大図であり、第55図は第4図の部分!■の押え板だ1
ノを示した上面図であり、第6図は第4図の左方から見
た一部断面側面図であり、第7図は第4図に承りエッジ
レンリーーとイの制御系統を承り概略図であり、第8図
は本11明の方法によって製造されたガラスX7−ン織
物のレノ組織の川を示−リ、第2図と同様な平面図であ
る。 図中、符号 10.12・・・溶…1処即装首、22・
・・レーザー発振器、24・・・レーリ゛−加エヘッド
、26・・・加工ヘッド移動装置、34・・・押え板、
36・・・エッジレンリー−138・・・連結部材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) からみ糸とヨコ糸の交叉点からほぼ一定の間隔
    を有づる位置にヨコ糸ガラスA7−ンの溶断端部を有し
    、各ヨコ糸ガラスヤーンの溶17i端部にJ3いてヨコ
    系構成ガラスフイラメン1〜が相互に融着され、かつ少
    なくとも一部のヨコ糸ガラスA7−ンの溶断端部にJ3
    いて溶融、固化したガラスが溶断端部周囲の少なくとも
    一部分よりヨコ糸ガラスA7−ンの外周面を超えて半径
    方向外方にわずかに突出しているレノ組織の川を右°り
    ることを特徴とづるガラスX7−ン織物。
  2. (2) レノ組織の耳を有づ−るガラスX7−ン織物を
    ほぼ一定の速度で走行させ、前記レノ組織の目の織物面
    に直角な方向の変動を抑制し、該レノ組織の耳の織物幅
    方向の変動を検出してその変動と同方向に同距離シー1
    1−ビームを移動制御し、該レノ組織の耳のからみ糸と
    ヨコ糸の交叉点からヨコ糸末端方向にIIぼ一定の間隔
    を右する位置でそのヨコ糸ガラスA7−ンを溶断して各
    ヨコ糸4111成ガラスフイラメン1〜を相Uに811
    着づると同時に、少なくとも一部のヨコ糸ガラス\7−
    ンの溶1グi端部において溶ハ11、固化したガラスを
    溶断端部周囲の少なくとも一部分よりヨコ糸ガラス−7
    −ンの外周面を超えて半径方向外方にわずかに突出させ
    たことを特徴とづるカラスX7−ン織物の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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