JPS5926532Y2 - コンデンサ内蔵式コネクタ - Google Patents
コンデンサ内蔵式コネクタInfo
- Publication number
- JPS5926532Y2 JPS5926532Y2 JP1979104091U JP10409179U JPS5926532Y2 JP S5926532 Y2 JPS5926532 Y2 JP S5926532Y2 JP 1979104091 U JP1979104091 U JP 1979104091U JP 10409179 U JP10409179 U JP 10409179U JP S5926532 Y2 JPS5926532 Y2 JP S5926532Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- capacitor
- connecting pin
- plate
- wiring board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、カーラジオ、カーステレオ等の電気接続に使
用するコネクタと、ノイズ防止用コンデンサとを一体化
したコンデンサ内蔵式コネクタに関する。
用するコネクタと、ノイズ防止用コンデンサとを一体化
したコンデンサ内蔵式コネクタに関する。
従来のコネクタは、コンデンサとは分離したタイプであ
り、カーラジオ、カーステレオ等の電気機器に接続する
場合、組立工数が多く、接続部分が嵩張り易く、機器全
体が大型化する欠点があった。
り、カーラジオ、カーステレオ等の電気機器に接続する
場合、組立工数が多く、接続部分が嵩張り易く、機器全
体が大型化する欠点があった。
これを第1図によって具体的に説明すると、1はカース
テレオ等の電気機器の外函、2は配線板、3はコネクタ
を示し、コネクタ3は外函1の取付口1aに嵌着された
コネクタハウジング4と、これに挿着したターミナル5
とにより構成されている。
テレオ等の電気機器の外函、2は配線板、3はコネクタ
を示し、コネクタ3は外函1の取付口1aに嵌着された
コネクタハウジング4と、これに挿着したターミナル5
とにより構成されている。
このコネクタ3と配線板2とを接続するには、ターミナ
ル5に突設した接続ピン5aに、貫通コンテ゛ンサ6を
外挿した接続ピン7の一端を半田付aすると共に、該ピ
ン7の他端を配線板2の回路(図示省略)に半田付すす
る他に、貫通コンデンサ6をシールド板8と半田付Cす
る必要があった。
ル5に突設した接続ピン5aに、貫通コンテ゛ンサ6を
外挿した接続ピン7の一端を半田付aすると共に、該ピ
ン7の他端を配線板2の回路(図示省略)に半田付すす
る他に、貫通コンデンサ6をシールド板8と半田付Cす
る必要があった。
なお、9はコネクタ3に接続される外部コネクタである
。
。
このように、コネクタ3と配線板2間に、貫通コンデン
サ6やシールド板8を介装するため、取付スペースを大
きくとる必要があり、半田付a〜Cを要する部分が多く
て作業性が悪く、生産性が劣る欠点があった。
サ6やシールド板8を介装するため、取付スペースを大
きくとる必要があり、半田付a〜Cを要する部分が多く
て作業性が悪く、生産性が劣る欠点があった。
本考案は上記の点に着目してなされたもので、コンデン
サとコネクタとを一体化することにより、コンテ゛ンサ
等の占有スペースの減少と、コネクタと電気機器間の組
立時の作業性を大巾に改善できるコンデンサ内蔵式コネ
クタを提供することを目的にしている。
サとコネクタとを一体化することにより、コンテ゛ンサ
等の占有スペースの減少と、コネクタと電気機器間の組
立時の作業性を大巾に改善できるコンデンサ内蔵式コネ
クタを提供することを目的にしている。
第2図は、本考案のコンデンサ内蔵式コネクタ10を外
函1および配線板2に取付けた状態を示す。
函1および配線板2に取付けた状態を示す。
すなわち、コネクタ10は、コネクタハウジング4の底
壁4aに外部コネクタ接続用の複数のターミナル5を挿
着して構成する。
壁4aに外部コネクタ接続用の複数のターミナル5を挿
着して構成する。
これは従来と同様であるが、本考案においては、ターミ
ナル5の一端に直接配線板2に対する接続ピン7′を突
設する。
ナル5の一端に直接配線板2に対する接続ピン7′を突
設する。
また、コネクタハウジング4の配線板接続側即ち底壁4
aの裏面に、シャーシ板11を貼付け、鉄板11に穿設
した貫通孔11 aより突出した接続ピン7′に、セラ
ミックタイプの貫通コンテ゛ンサ6′を外挿し、該コン
デンサ6′と接続ピン7′問およびコンデンサ6′とシ
ャーシ板11間をそれぞれ半田付A、 Bにより固定す
ると共に、接続ピン7′ないしシャーシ板11の外周を
絶縁材12により保護、強化している。
aの裏面に、シャーシ板11を貼付け、鉄板11に穿設
した貫通孔11 aより突出した接続ピン7′に、セラ
ミックタイプの貫通コンテ゛ンサ6′を外挿し、該コン
デンサ6′と接続ピン7′問およびコンデンサ6′とシ
ャーシ板11間をそれぞれ半田付A、 Bにより固定す
ると共に、接続ピン7′ないしシャーシ板11の外周を
絶縁材12により保護、強化している。
上記構成によれば、コネクタ10には、外部コネクタ用
のターミナル5に配線板用の接続ピン7が、また該ピン
7′にはシャーシ板11を介して貫通コンデンサ6′が
一体的に取付けであるので、外函1および配線板2への
取付が極めて簡単となる。
のターミナル5に配線板用の接続ピン7が、また該ピン
7′にはシャーシ板11を介して貫通コンデンサ6′が
一体的に取付けであるので、外函1および配線板2への
取付が極めて簡単となる。
すなわち、コネクタ10を外函1の取付口1aに挿着し
、接続ピン7′側よりシールドケース8′を覆着して、
該ケース8′の一部を前記シャーシ板11の一端と半田
付Cを行う。
、接続ピン7′側よりシールドケース8′を覆着して、
該ケース8′の一部を前記シャーシ板11の一端と半田
付Cを行う。
次いで、シールドケース8′の貫通孔8’aより突出し
た接続ピン7′に、配線板2を嵌挿し、その回路(図示
省略)と接続ピン7′との半田付りを行えば、組立作業
は完了する。
た接続ピン7′に、配線板2を嵌挿し、その回路(図示
省略)と接続ピン7′との半田付りを行えば、組立作業
は完了する。
第3図乃至第5図は、ターミナル5の接続ピン7′に外
挿されるコンデ゛ンサの取付方法の実施態様を示す。
挿されるコンデ゛ンサの取付方法の実施態様を示す。
第3図は、接続ピン7′にセラミックタイプの貫通コン
デンサ6′と対向してフェライトコア13を外挿し、前
記と同様に絶縁材12で保護したものである。
デンサ6′と対向してフェライトコア13を外挿し、前
記と同様に絶縁材12で保護したものである。
この場合には、コンデンサのフィルター特性が向上し、
コンテ゛ンサ自体の容量を小さくすることができる。
コンテ゛ンサ自体の容量を小さくすることができる。
第4図は、セラミック基板よりなる貫通コンテ゛ンサ6
″を用いたもので、この場合にはコンテ゛ンサの占める
スペースを更に小さくし、コネクタ全体を小型化するこ
とができる。
″を用いたもので、この場合にはコンテ゛ンサの占める
スペースを更に小さくし、コネクタ全体を小型化するこ
とができる。
第5図は、第3図と同様にセラミック基板6″にフェラ
イトコア13を対向して設けたものである。
イトコア13を対向して設けたものである。
本考案は上記したように、コネクタハウジングに対して
底板の裏面に近接してシャーシ板を設け、配線板に達す
る接続ピンを有する複数のターミナルを該接続ピンを該
底板の表面から該底板とシャーシ板の孔を貫通させて裏
面に突出させた状態で設け、該接続ピンに貫通コンテ゛
ンサを設けて該接続ピンと該貫通コンテ゛ンサ問および
該貫通コンテ゛ンサと該シャーシ板間をハンダ付して該
ターミナルを該コネクタハウジングに固定し、該コネク
タハウジングの裏面側に覆着されるシールドケースと該
シャーシ板を一部において接続するようにして成るもの
であるから、コネクタハウジング内にターミナル乃至は
コンテ゛ンサをコンパクトに組込んで固定することがで
き、カーステレオ等の雑音防止対策を要する電気機器に
対する取付、組立が簡単でその作業性を大巾に向上させ
ることができる特長を有する。
底板の裏面に近接してシャーシ板を設け、配線板に達す
る接続ピンを有する複数のターミナルを該接続ピンを該
底板の表面から該底板とシャーシ板の孔を貫通させて裏
面に突出させた状態で設け、該接続ピンに貫通コンテ゛
ンサを設けて該接続ピンと該貫通コンテ゛ンサ問および
該貫通コンテ゛ンサと該シャーシ板間をハンダ付して該
ターミナルを該コネクタハウジングに固定し、該コネク
タハウジングの裏面側に覆着されるシールドケースと該
シャーシ板を一部において接続するようにして成るもの
であるから、コネクタハウジング内にターミナル乃至は
コンテ゛ンサをコンパクトに組込んで固定することがで
き、カーステレオ等の雑音防止対策を要する電気機器に
対する取付、組立が簡単でその作業性を大巾に向上させ
ることができる特長を有する。
第1図は従来のコネクタによるコンデンサと配線板との
接続を示す説明図、第2図は本考案コネクタによる配線
板との接続を示す説明図、第3図乃至第5図は本考案コ
ネクタの他の実施態様を示す説明図である。 4・・・・・・コネクタハウジング、5・・・・・・タ
ーミナル、6′、6″・・・・・・貫通コンテ゛ンサ、
7′・・・・・・接続ピン、11・・・・・・シャーシ
板。
接続を示す説明図、第2図は本考案コネクタによる配線
板との接続を示す説明図、第3図乃至第5図は本考案コ
ネクタの他の実施態様を示す説明図である。 4・・・・・・コネクタハウジング、5・・・・・・タ
ーミナル、6′、6″・・・・・・貫通コンテ゛ンサ、
7′・・・・・・接続ピン、11・・・・・・シャーシ
板。
Claims (1)
- コネクタハウジングに対して底板の裏面に近接してシャ
ーシ板を設け、配線板に達する接続ピンを有すあ複数の
ターミナルを該接続ピンを該底板の表面から該底板とシ
ャーシ板の孔を貫通させて裏面に突出させた状態で設け
、該接続ピンに貫通コンデンサを設けて該接続ピンと該
貫通コンデンサ間および該貫通コンデンサと該シャーシ
板間をハンダ付して該ターミナルを該コネクタハウジン
グに固定し、該コネクタハウジングの裏面側に覆着され
るシールドケースと該シャーシ板を一部において接続す
ることを特徴とするコンデンサ内蔵式コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979104091U JPS5926532Y2 (ja) | 1979-07-30 | 1979-07-30 | コンデンサ内蔵式コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979104091U JPS5926532Y2 (ja) | 1979-07-30 | 1979-07-30 | コンデンサ内蔵式コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5622778U JPS5622778U (ja) | 1981-02-28 |
JPS5926532Y2 true JPS5926532Y2 (ja) | 1984-08-01 |
Family
ID=29336787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979104091U Expired JPS5926532Y2 (ja) | 1979-07-30 | 1979-07-30 | コンデンサ内蔵式コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926532Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-30 JP JP1979104091U patent/JPS5926532Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5622778U (ja) | 1981-02-28 |
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