JPS5926522Y2 - 回転体用電気導体接続装置 - Google Patents
回転体用電気導体接続装置Info
- Publication number
- JPS5926522Y2 JPS5926522Y2 JP16503179U JP16503179U JPS5926522Y2 JP S5926522 Y2 JPS5926522 Y2 JP S5926522Y2 JP 16503179 U JP16503179 U JP 16503179U JP 16503179 U JP16503179 U JP 16503179U JP S5926522 Y2 JPS5926522 Y2 JP S5926522Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- electrical conductor
- rotating body
- electric conductor
- insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回転電機の回転子のような回転体に用いる電気
導体の接続装置に関する。
導体の接続装置に関する。
従来水車発電機の回転子などの回転体に大電流を送電す
る場合、電気導体として銅帯が使用され、銅帯間の接続
および銅帯の固着には第1図に示すような装置が使われ
てきた。
る場合、電気導体として銅帯が使用され、銅帯間の接続
および銅帯の固着には第1図に示すような装置が使われ
てきた。
すなわち、la、lbは銅帯、2a、2bは絶縁座、3
は絶縁ブッシング、4は絶縁座金、5は平座金、6はボ
ルト、7は回転体であって、図示した如く、銅帯1a、
lbの上下面に絶縁座2a。
は絶縁ブッシング、4は絶縁座金、5は平座金、6はボ
ルト、7は回転体であって、図示した如く、銅帯1a、
lbの上下面に絶縁座2a。
2bを取付け、絶縁ブッシング3、絶縁座金4を介して
平座金5およびボルト6にて回転体7に固着することに
より、銅帯1aと銅帯1bの電気的接続と保持を兼ねて
いた。
平座金5およびボルト6にて回転体7に固着することに
より、銅帯1aと銅帯1bの電気的接続と保持を兼ねて
いた。
近年、発電機の大容量化により、銅帯重量が増加し、ま
た、回転子の高速化により、銅帯の遠心力が飛躍的に増
大した結果、ボルト6の曲げ変形量が増加してきた。
た、回転子の高速化により、銅帯の遠心力が飛躍的に増
大した結果、ボルト6の曲げ変形量が増加してきた。
また絶縁座2a、2bの枯れも作用し、回転中の銅帯1
a、lb間に局部的な隙間が発生するようになり、従っ
て銅帯1a、1b間の接触抵抗が大きくなり、接続部の
過熱による損傷の危険が生じてきた。
a、lb間に局部的な隙間が発生するようになり、従っ
て銅帯1a、1b間の接触抵抗が大きくなり、接続部の
過熱による損傷の危険が生じてきた。
本考案は、回転体上の電気導体の接続部の過熱を防止し
、かつ簡単に電気導体の接続ができる接続装置を提供す
ることを目的とする。
、かつ簡単に電気導体の接続ができる接続装置を提供す
ることを目的とする。
以下、本考案の一実施例について、第2図を参照して説
明する。
明する。
銅帯1Cを絶縁座2a、2bより突出させた状態で、銅
帯1dと重ね、接続ボルト8、接続用平座金9、ナツト
10にて締付ける。
帯1dと重ね、接続ボルト8、接続用平座金9、ナツト
10にて締付ける。
銅帯IC,ldを固着するため、接続部の近傍にて、絶
縁座2a。
縁座2a。
2bを銅帯1C或は銅帯1dの上下面に取付け、絶縁座
金4、平座金5、ばね座金11を介して、絶縁ブッシン
グ3を嵌めたボルト6で回転体7に固着する。
金4、平座金5、ばね座金11を介して、絶縁ブッシン
グ3を嵌めたボルト6で回転体7に固着する。
このようにすると、回転中通電接続部の接続ボルト8に
は銅帯IC,ldの遠心力による曲げ変形は発生しない
ので、銅帯IC,ld相互間の接触抵抗は静止時と不変
であり、接続部の過熱による損傷を防止できる。
は銅帯IC,ldの遠心力による曲げ変形は発生しない
ので、銅帯IC,ld相互間の接触抵抗は静止時と不変
であり、接続部の過熱による損傷を防止できる。
また、固定部の絶縁座2a。2bもばね座金11を挿入
したことにより、絶縁物の枯れを吸収し、回転体7にし
っかりと固着することができる。
したことにより、絶縁物の枯れを吸収し、回転体7にし
っかりと固着することができる。
尚、本考案は上記し、かつ図面に示した実施例のみに限
定されるものではなく、例えば銅帯の代りに他の電気導
体を使用しても良い等、その要旨を変更しない範囲で、
種々変形して実施できることに勿論である。
定されるものではなく、例えば銅帯の代りに他の電気導
体を使用しても良い等、その要旨を変更しない範囲で、
種々変形して実施できることに勿論である。
以上述べたごとく、本考案によれば帯状の電気導体の接
続装置において、電気導体の接続部と固蓋部を別々にし
たので、回転中の通電接続部の接続ボルトの曲げ変位お
よび従来用いた絶縁物の枯れなどによる極部的隙間の発
生をなくし、電気導体相互の接続抵抗の増加を防ぎ、接
続部の発熱が防止される。
続装置において、電気導体の接続部と固蓋部を別々にし
たので、回転中の通電接続部の接続ボルトの曲げ変位お
よび従来用いた絶縁物の枯れなどによる極部的隙間の発
生をなくし、電気導体相互の接続抵抗の増加を防ぎ、接
続部の発熱が防止される。
第1図は従来の接続装置を示す断面図、第2図は本考案
の接続装置の一実施例を示す断面図である。 la、lb、IC,ld・・・・・・電気導体である銅
帯、2a、2b・・・・・・絶縁座、3・・・・・・絶
縁ブッシング、4・・・・・・絶縁座金、5・・・・・
・平座金、6・・・・・・ボルト、7・・・・・・回転
体、8・・・・・・接続ボルト、9・・・・・・接続用
平座金、10・・・・・・ナツト、11・・・・・・ば
ね座金。
の接続装置の一実施例を示す断面図である。 la、lb、IC,ld・・・・・・電気導体である銅
帯、2a、2b・・・・・・絶縁座、3・・・・・・絶
縁ブッシング、4・・・・・・絶縁座金、5・・・・・
・平座金、6・・・・・・ボルト、7・・・・・・回転
体、8・・・・・・接続ボルト、9・・・・・・接続用
平座金、10・・・・・・ナツト、11・・・・・・ば
ね座金。
Claims (1)
- 回転体の表面に配設する帯状電気導体の接続装置におい
て、通電接続部を接続ボルトとナツトで締め付け、通電
接続部の近傍を電気導体を挾んだ絶縁座とボルトに嵌め
た絶縁ブッシングとばね座金を介してボルトで回転体に
固着し帯状電気導体の通電接続部と支持部とを分離した
ことを特徴とする回転体用電気導体接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16503179U JPS5926522Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 回転体用電気導体接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16503179U JPS5926522Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 回転体用電気導体接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5682880U JPS5682880U (ja) | 1981-07-04 |
JPS5926522Y2 true JPS5926522Y2 (ja) | 1984-08-01 |
Family
ID=29675957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16503179U Expired JPS5926522Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 回転体用電気導体接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926522Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP16503179U patent/JPS5926522Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5682880U (ja) | 1981-07-04 |
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