JPS6026536Y2 - 交流発電機の整流装置 - Google Patents
交流発電機の整流装置Info
- Publication number
- JPS6026536Y2 JPS6026536Y2 JP1976142812U JP14281276U JPS6026536Y2 JP S6026536 Y2 JPS6026536 Y2 JP S6026536Y2 JP 1976142812 U JP1976142812 U JP 1976142812U JP 14281276 U JP14281276 U JP 14281276U JP S6026536 Y2 JPS6026536 Y2 JP S6026536Y2
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- Japan
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- fin
- phase
- rectifying
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Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 15
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 8
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
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- Synchronous Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は車輛、特に自動車に使用される蓄電池重用交
流発電機における整流装置の改良に関するものである。
流発電機における整流装置の改良に関するものである。
次にまず、この種の交流発電機の一般的な電気回路を示
す第1図についてその概要を説明する。
す第1図についてその概要を説明する。
1は三相交流発電機の電機子巻線、2は界磁巻線、3は
上記発電機の交流出力を整流する全波整流器で第1整流
素子3′と第2整流素子3″からなる。
上記発電機の交流出力を整流する全波整流器で第1整流
素子3′と第2整流素子3″からなる。
4は上記発電機の出力電圧を所定電圧に制御するための
電圧調整器、5はキースイッチ、6は車輛上に設置され
る蓄電池である。
電圧調整器、5はキースイッチ、6は車輛上に設置され
る蓄電池である。
第2図は従来のこの種の交流発電機の要部正面図を示し
、図において7はブラケット、8は+側整流器用フィン
で図示しない絶縁物を介して、上記ブラケット7にボル
ト9によって締付は固定されている。
、図において7はブラケット、8は+側整流器用フィン
で図示しない絶縁物を介して、上記ブラケット7にボル
ト9によって締付は固定されている。
10は一側整流器用フインで上記ブラケット7にボルト
11で締付は固定されている。
11で締付は固定されている。
12at 12b、12ctおよび13a13b。
13cは+側および一側の整流素子でそれぞれ冷却フィ
ン8,10にろう付けその他によって固着され、両整流
素子間の電機接続はリード線14at 14bt
14c等によって結線されている。
ン8,10にろう付けその他によって固着され、両整流
素子間の電機接続はリード線14at 14bt
14c等によって結線されている。
15は前記リード線14を固定するクランプである。
図示されていない電機子巻線のリードは上記整流素子に
それぞれろう付けされる。
それぞれろう付けされる。
16はブラシ保持器、17はブラシ保持器取付ネジであ
る。
る。
上記のような整流素子の組立体の構造によれば、整流素
子12.13間をリード線14で結線することが是非と
も必要となり、構造的に複雑で生産性の悪いものである
。
子12.13間をリード線14で結線することが是非と
も必要となり、構造的に複雑で生産性の悪いものである
。
また、図示されていない発電機駆動用機関を高速度で運
転すると発電機に加わる振動、加速度により、往々上記
リード線14に断線を生じるという障害を起している。
転すると発電機に加わる振動、加速度により、往々上記
リード線14に断線を生じるという障害を起している。
また更に、+側整流器用フィン8と一側整流器用フイン
10とが同一平面状に配置されているため、装置が大型
化する欠点も有していた。
10とが同一平面状に配置されているため、装置が大型
化する欠点も有していた。
この考案は、上記のような従来の交流発電機の整流装置
の欠点に鑑みてなされたものであって、整流素子間の配
線リードを省略し、簡単な構成で生産性に適し、しかも
装置の大幅な小形化を計ることができる交流発電機の整
流装置を提位するものである。
の欠点に鑑みてなされたものであって、整流素子間の配
線リードを省略し、簡単な構成で生産性に適し、しかも
装置の大幅な小形化を計ることができる交流発電機の整
流装置を提位するものである。
次に第3図、第4図および第5図についてこの考案にな
る車軸用交流発電機の整流装置の概要を説明する。
る車軸用交流発電機の整流装置の概要を説明する。
18は図示されてない機関等の原動機によって駆動され
る回転軸、19はこの回転軸18に嵌装された鉄心で、
この鉄心19に界磁巻線2が巻回されている。
る回転軸、19はこの回転軸18に嵌装された鉄心で、
この鉄心19に界磁巻線2が巻回されている。
20は上記回転軸18に嵌着された界磁鉄心、21は上
記回転軸に嵌着された筒状のモールド部材でその外周に
は一対のスリップリンタ22が埋設保持されている。
記回転軸に嵌着された筒状のモールド部材でその外周に
は一対のスリップリンタ22が埋設保持されている。
この各スリップリンタ22は上記界磁巻線2の両端に夫
々接続されている。
々接続されている。
23は上記界磁鉄心20に半径方向の微小な環状空隙を
介して対向した環状の電機子鉄心で、これには電機子巻
線1が巻回されている。
介して対向した環状の電機子鉄心で、これには電機子巻
線1が巻回されている。
24は回転Im 18用のベアリング、25はこのベア
リング24を介して上記回転軸18を回転自在に支持し
たブラケットで、上記電機子鉄心23を固定支持してい
る。
リング24を介して上記回転軸18を回転自在に支持し
たブラケットで、上記電機子鉄心23を固定支持してい
る。
4は電圧調整器でブラシ保持器26と一体構造に形成さ
れ、ブラケット25に取付けられている。
れ、ブラケット25に取付けられている。
25aはブラケット25に設けられた冷却用通気孔であ
る。
る。
全波整流装置3(第1図)の+側整流器用冷却フィン(
第1整流器フイン)27と、一側整流器用冷却フイン(
第2整流器フイン)28は対向して設けられ、各整流器
フィン27.28には各相の第1および第2の整流素子
29,30の+側端子板(第1端子板)および一側端子
板(第2端子板)が半田付けで固着されている。
第1整流器フイン)27と、一側整流器用冷却フイン(
第2整流器フイン)28は対向して設けられ、各整流器
フィン27.28には各相の第1および第2の整流素子
29,30の+側端子板(第1端子板)および一側端子
板(第2端子板)が半田付けで固着されている。
この整流素子29.30は第1および第2の整流器フィ
ン27.28間に対向して配置され、整流素子29.3
0の上記整流器フィン27.28に、固着される端子板
の端子リード29aと反対側の端子リード30aは全て
同一の方向に引き出され、各相の第1および第2の整流
素子29.30の端子リード部にそれぞれ電機子巻線1
のリード線1aが各々ろう付けされることにより、+側
整流器(第1整流器)一側整流器(第2整流器)および
電機子巻線の該当相の巻線の結線が同時になされる。
ン27.28間に対向して配置され、整流素子29.3
0の上記整流器フィン27.28に、固着される端子板
の端子リード29aと反対側の端子リード30aは全て
同一の方向に引き出され、各相の第1および第2の整流
素子29.30の端子リード部にそれぞれ電機子巻線1
のリード線1aが各々ろう付けされることにより、+側
整流器(第1整流器)一側整流器(第2整流器)および
電機子巻線の該当相の巻線の結線が同時になされる。
+側整流器用冷却フィン(第1整流器フイン)27と一
側整流器用冷却フイン(第2整流器フイン)28は第5
図に示すように絶縁物31を介して絶縁される。
側整流器用冷却フイン(第2整流器フイン)28は第5
図に示すように絶縁物31を介して絶縁される。
上記のように構成された全波整流装置3は絶縁物32を
介してネジ33によりブラケット25に締付けられると
共に出力端子ボルト34をナツト35で絶縁物36を介
して締付けることにより、固定されている。
介してネジ33によりブラケット25に締付けられると
共に出力端子ボルト34をナツト35で絶縁物36を介
して締付けることにより、固定されている。
上記のように構成されたこの考案の交流発電機の全波整
流装置は、+側整流器と一整流器間の配線を電機子巻線
のリード線で行なう構造のため、+側および一側の整流
器間の配線リードが不要となり、発電機の高回転時に発
生していたリード線の断線障害がなくなるばかりでなく
、部品数が減少し、構造が簡単となるので、組立工数が
減少し、組立作業が容易にてき、自動組立も容易に可能
となる効果がある。
流装置は、+側整流器と一整流器間の配線を電機子巻線
のリード線で行なう構造のため、+側および一側の整流
器間の配線リードが不要となり、発電機の高回転時に発
生していたリード線の断線障害がなくなるばかりでなく
、部品数が減少し、構造が簡単となるので、組立工数が
減少し、組立作業が容易にてき、自動組立も容易に可能
となる効果がある。
また、第1及び第2整流器フインが対向して配置される
と共に、この第1及び第2整流器フインには複数の第1
及び第2整流素子が同−相毎に略同軸状に相対向して配
置されているため、第1及び第2整流器フインを同一平
面状に配置した従来装置に比し小形化されることはもと
より、例えば実公昭46−17205号公報に記載のよ
うに同一相の第1及び第2整流素子を互に離れた位置で
対向させたものに比しても各相の整流素子を大幅に近接
でき、各相の整流素子の配列方向の寸法即ち長手方向の
寸法を大幅に短縮でき、また更に、同一相の第1整流素
子の第2端子板と第2整流素子の第1端子板とを同一方
向に曲折させて一括したため、同一相の第1整流素子と
第2整流素子を近接させて対向できることになり、同様
に実公昭46−17205公報に記載のように同一相の
整流素子の端子を互に突合せる構成のものに比し、同一
相の整流素子の配列方向の寸法即ち厚さ方向の寸法も大
幅に短縮でも、装置の小形化に極めて実用的効果を奏す
る。
と共に、この第1及び第2整流器フインには複数の第1
及び第2整流素子が同−相毎に略同軸状に相対向して配
置されているため、第1及び第2整流器フインを同一平
面状に配置した従来装置に比し小形化されることはもと
より、例えば実公昭46−17205号公報に記載のよ
うに同一相の第1及び第2整流素子を互に離れた位置で
対向させたものに比しても各相の整流素子を大幅に近接
でき、各相の整流素子の配列方向の寸法即ち長手方向の
寸法を大幅に短縮でき、また更に、同一相の第1整流素
子の第2端子板と第2整流素子の第1端子板とを同一方
向に曲折させて一括したため、同一相の第1整流素子と
第2整流素子を近接させて対向できることになり、同様
に実公昭46−17205公報に記載のように同一相の
整流素子の端子を互に突合せる構成のものに比し、同一
相の整流素子の配列方向の寸法即ち厚さ方向の寸法も大
幅に短縮でも、装置の小形化に極めて実用的効果を奏す
る。
なお、上記の説明においては1台の交流発電機の電機子
巻線に接続される第1および第2の整流素子ならびに負
荷装置がそれぞれ1組つつの場合について述べたのであ
るが、これらの装置のいずれかが2組以上となる場合も
類似の回路を構成することによって同様の目的を達し得
ることは明らかである。
巻線に接続される第1および第2の整流素子ならびに負
荷装置がそれぞれ1組つつの場合について述べたのであ
るが、これらの装置のいずれかが2組以上となる場合も
類似の回路を構成することによって同様の目的を達し得
ることは明らかである。
第1図は交流発電機の一般的な電気回路図、第2図は従
来の交流発電機の要部正面図、第3図はこの考案になる
交流発電機の一実施例を示す縦断面図、第4図はこの考
案になる交流発電機の要部正面図、第5図は第4図の■
−■線による断面拡大図である。 図においては1は交流発電機巻線、2は界磁巻線、3は
全波整流器、6は蓄電池負荷、25はブラケット、27
は+側整流器用冷却フィン(第1整流器フイン)、28
は一側整流器用冷却フイン(第2整流器フイン)、29
は+側整流素子(第1整流素子)、30は一側整流素子
(第2整流素子)、29a、30aは整流素子の端子、
1aは電機子巻線のリード線を示す。 なお図中、同一符号は同一または相当部品を示すものと
する。
来の交流発電機の要部正面図、第3図はこの考案になる
交流発電機の一実施例を示す縦断面図、第4図はこの考
案になる交流発電機の要部正面図、第5図は第4図の■
−■線による断面拡大図である。 図においては1は交流発電機巻線、2は界磁巻線、3は
全波整流器、6は蓄電池負荷、25はブラケット、27
は+側整流器用冷却フィン(第1整流器フイン)、28
は一側整流器用冷却フイン(第2整流器フイン)、29
は+側整流素子(第1整流素子)、30は一側整流素子
(第2整流素子)、29a、30aは整流素子の端子、
1aは電機子巻線のリード線を示す。 なお図中、同一符号は同一または相当部品を示すものと
する。
Claims (1)
- 交流発電機のブラケットに絶縁して取付けれらる第1整
流器フインと、上記第1整流器フインと絶縁して対向し
上記ブラケットに取付けられる第2整流器フインと、上
記両整流器フィンの間に同−相毎に略同軸状に相対向し
て配置され上記整流器フィンに支持される複数の第1お
よび第2の整流素子とを備え、各相の上記第1整流素子
の第1端子板を上記第1整流器フインに接着し、各相の
上記第2整流素子の第2端子板を上記第2整流器フイン
に接着し、同一相の上記第1整流素子の第2端子板と上
記第2整流素子の第1端子板とを同一方向に曲折させて
一括してそれぞれ交流発電機の該当相巻線の端子に接続
し、上記第1および第2整流器フインを負荷の両端に接
続したことを特徴とする交流発電機の整流装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976142812U JPS6026536Y2 (ja) | 1976-10-22 | 1976-10-22 | 交流発電機の整流装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976142812U JPS6026536Y2 (ja) | 1976-10-22 | 1976-10-22 | 交流発電機の整流装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5359604U JPS5359604U (ja) | 1978-05-20 |
JPS6026536Y2 true JPS6026536Y2 (ja) | 1985-08-09 |
Family
ID=28751550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976142812U Expired JPS6026536Y2 (ja) | 1976-10-22 | 1976-10-22 | 交流発電機の整流装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6026536Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-10-22 JP JP1976142812U patent/JPS6026536Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5359604U (ja) | 1978-05-20 |
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