JPS5852866Y2 - 充電発電機の整流装置 - Google Patents

充電発電機の整流装置

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JPS5852866Y2
JPS5852866Y2 JP1977166365U JP16636577U JPS5852866Y2 JP S5852866 Y2 JPS5852866 Y2 JP S5852866Y2 JP 1977166365 U JP1977166365 U JP 1977166365U JP 16636577 U JP16636577 U JP 16636577U JP S5852866 Y2 JPS5852866 Y2 JP S5852866Y2
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JP
Japan
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rectifier
conductive heat
heat sink
rectifying
auxiliary
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Expired
Application number
JP1977166365U
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JPS5490605U (ja
Inventor
和敏 金行
均 小川
喜代一 水野
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は充電発電機の整流装置に関するものである。
補助整流器付充電発電機の一般的な電気回路を第1図に
示す。
第1図において、1は三相交流発電機の電機子巻線、2
は発電機の界磁巻線、3は発電機の交流出力を整流する
全波整流器、4は発電機の補助半波整流器、5は発電機
の出力電圧を所定の電圧に制御する電圧調整器、6は充
電表示灯、7はキースイッチ、8は蓄電池である。
全波整流器3は、発電機の相数に応じた数(図示の例の
場合3つ)の(→整流素子9,10および11と、3つ
の(→整流素子12,13および14とを備えている。
補助半波整流器4は、発電機の相数に応じた数(図示の
例の場合3つ)の補助整流素子15.16および17を
備えている。
第2図に従来の充電発電機の整流装置の要部正面図を示
す。
第2図において、18は充電発電機のブラケット、19
はブラケット18に図示していない絶縁物を介して取付
けられている(→整流器用フィン即ち導電放熱板であり
、(→整流器用フィン19には(ト)整流素子9,10
および11が半田にて固着されている。
20はブラケット18に直接取付けられた(→整流器用
フィンであり、(→整流器用フィン20には、(→整流
素子12,13および14が半田にて固着されている。
21は(→整流器用フィン19および(→整流器用フィ
ン20上に、図示しない絶縁物を介して取付けられてい
る補助整流器用フィンであり、補助整流器用フィン21
には、(→整流器用フィン19の場合と同様に、補助整
流素子15,16および17が半田にて固着されている
22は(→整流器用フィン19、(→整流器用フィン2
0および補助整流器用フィン21をブラケット18に締
付は固定するネジであり、23はネジ22と補助整流器
用フィン21間を絶縁する絶縁物である。
24は整流素子15,9および12間を電気的に接続す
るリード線であり、25は整流素子16,10および1
3を接続するリード線、26は整流素子17,11およ
び14を接続するリード線である。
27はリード線24゜25および26を固定するり−ド
クランプである。
図示してないが電機子巻線1のリード線は、第1図に示
す如くそれぞれの整流素子に半田付されている。
28はブラシ保持器、29は上記ブラシ保持器28をブ
ラケット18に締付は固定するためのネジである。
このように構成された従来の整流装置によれば、補助整
流器用フィン21が、(ト)整流器用フィン19および
(→整流器用フィン20上に位置し、(ト)整流器用フ
ィン19および補助整流器用フィン21は、それぞれ電
気的に絶縁されることを必要とするため、(ト)整流器
用フィン19、(→整流器用フィン20および補助整流
器用フィン21のブラケット18への組付け、および各
整流素子9乃至17間の接続は生産性が悪く、また、各
整流素子9乃至17間を接続するリード線24乃至26
は長くなるので、充電発電機運転時に発生する振動加速
度により断線する危険性が高く、リードクランプ27が
多く必要であるなどの欠点があった。
この考案の目的は、上記のような従来のものの欠点を除
去するために、構成の簡単な、生産性の良い、信頼性の
高い充電発電機の整流装置を提供することである。
次に添付図面の第3図に示す本考案の実施例に沿って本
考案を説明する。
第3図はこの考案の整流装置を三相交流発電機を用いた
充電発電機に適用した例を示す要部正面図であり、第1
図の整流装置の各部に対応する部分には同じ符号を付し
てあり、ここにはこれらの説明を繰返さない。
本考案の整流装置は、互いに同心に配置され、互いにそ
の直径の異なる円環の一部の欠損した円弧状の板部材で
ある3枚の導電放熱板30,31および32を備えてい
る。
第1の導電放熱板30は、ブラケット18内の最外周に
ブラケット18から絶縁されてネジ22および絶縁物2
3により支持され、その上に3つの(→整流素子9,1
0および11が周方向に略々等間隔に半田により固着さ
れている。
第、2の導電放熱板31は、その直径が第1の導電板3
0よりも小さく、図示の例では第1導電放熱板30の内
周縁の下側にそこから離れて第2導電放熱板31の外周
縁が重なっている。
第2導電放熱板31はネジ22によりブラケット18に
絶縁されずに固着されており、その上3つの(→整流素
子12 、13オよび14が半田で固着され、略々等間
隔に配置されている。
第3導電放熱板32は、その直径が第2導電放熱板31
よシも小さく、第2導電放熱板31の内周繰上にそこか
ら離れて第3導電放熱板32の外周縁が重なっている。
第3導電放熱板32はネジ22および絶縁物23により
ブラケット18上に絶縁支持され、その上に3つの補助
整流素子15,16および1Tが半田で固着されて略々
等間隔に配列されている。
第3図から明らかな如く、各相に係る整流素子9,12
および15と、整流素子10,13および16と、整流
素子If、14および17とは、それぞれ半径方向に延
びる直線上に一部となって配列されている。
これら各群を構成する整流素子は互いにリード線33.
34および35により接続されている。
各整流素子、各導電放熱板は夫々第1図の回路図に従っ
て電気的に接続されるように公知の手段により配線され
ている。
なお、上に説明した実施例では各整流素子間をリード線
33,34および35にて電気的に接続したが、電機子
巻線のリード線を延長して直接各整流素子間を接続して
も同様の効果が期待できる。
以上の説明から明らかなように、この考案によれば各整
流素子間を接続するリード線の長さが短かくなり振動加
速度による断線の危険性が少なくなる。
また、各整流器用の導電放熱板の組立、および各整流素
子間の接続が簡単になり、生産性が著しく改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は補助整流器付充電発電機の一般的な回路図、第
2図は従来の充電発電機の整流装置の要部正面図、第3
図は本考案の充電発電機の整流装置の要部正面図である
。 9.10.11・・・(→整流素子、12,13゜14
・・・(→整流素子、15,16,17・・・補助整流
素子、30,3L32・・・導電放熱板。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)それぞれ多相交流発電機の相数に応じた数の(ト
    )整流素子、(→整流素子および補助整流素子と、それ
    ぞれ上記(ト)整流素子、上記(→整流素子および上記
    補助整流素子に電気的および熱的に接触してこれらを支
    持し、互いに電気的に絶縁された複数の導電放熱板とを
    備えた充電発電機の整流装置に於て、 ブラケット内の最外周に配置される欠円環状の第1の導
    電放熱板と、 この第1の導電放熱板よりもその直径が小さく上記第1
    の導電放熱板の内方に板面間隔をおいて同心的に配置さ
    れた欠円環状の第2の導電放熱板と、 この第2の導電放熱板よりもその直径が小さく上記第2
    の導電放熱板の内方に板面間隔をおいて同心的に配置さ
    れた欠円環状の第3の導電放熱板と、 上記第1.第2.第3の導電放熱板にそれぞれ周方向に
    離間して固着された上記(ト)整流素子、上記(→整流
    素子および上記補助整流素子を備えてなることを特徴と
    する充電発電機の整流装置。
  2. (2)各相についての上記(ト)整流素子、上記に)整
    流素子および上記補助整流素子が、略々半径方向直線上
    に配列されたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の充電発電機の整流装置。
JP1977166365U 1977-12-09 1977-12-09 充電発電機の整流装置 Expired JPS5852866Y2 (ja)

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JPS5490605U JPS5490605U (ja) 1979-06-27
JPS5852866Y2 true JPS5852866Y2 (ja) 1983-12-01

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5956856A (ja) * 1983-08-26 1984-04-02 Hitachi Ltd 自動車用交流発電機の整流装置
JPH0736687B2 (ja) * 1993-02-19 1995-04-19 株式会社日立製作所 自動車用交流発電機の整流装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4898326A (ja) * 1972-02-24 1973-12-13

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