JP2003189525A - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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JP2003189525A
JP2003189525A JP2001387440A JP2001387440A JP2003189525A JP 2003189525 A JP2003189525 A JP 2003189525A JP 2001387440 A JP2001387440 A JP 2001387440A JP 2001387440 A JP2001387440 A JP 2001387440A JP 2003189525 A JP2003189525 A JP 2003189525A
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stator
connection
coil
winding
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JP2001387440A
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Noriaki Yamamoto
典明 山本
Fumio Tajima
文男 田島
Osamu Koizumi
小泉  修
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コイルエンドおよび結線部が軸方向に小さく、
結線作業が容易なステータ巻線を有する回転電機を提供
することにある。 【解決手段】ステータ2のコイル5は、少なくとも2並
列回路以上のパラレル結線で構成している。また、2つ
以上のコイルを連続的に巻線した連続巻線としている。
連続巻線は、複数の相に跨った少なくとも2つのコイル
U1−V4−V3−U4を連続的に巻線したものであ
る。各相毎のライン側端子の接続は少なくとも2本以上
の連続巻コイル端末を束ねた状態で接続端子21,2
2,23により接合し、中性点側端子の接続は連続巻コ
イルの渡り線31を接続用部材N1,N2,N3で接合
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータや発電機な
ど回転電機に係り、特に、回転電機用ステータ巻線の結
線に特徴を有する回転電機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、回転電機の高トルク小形化,低コ
スト化の要求に応えるために、ステータの巻線密度の向
上、コイルエンド(コイル端部)および結線部の短縮、
接続工数の削減が、重要な課題となっている。一般に、
巻線密度を向上しコイルエンドを短縮する方法として
は、ステータコアを分割し集中巻線を採用したモータが
ある。
【0003】ここで、端末線接続を合理化する方法とし
ては、例えば、特開平11−18331号公報に記載さ
れているように、各相毎に所定数連続巻線したコイルの
渡り線を、コア外周部に設けた絶縁体の各相毎の溝に沿
って配置することにより、直列結線を連続巻線によって
実現し、各相のコイル間の結線を不要にしたものが知ら
れている。
【0004】また、例えば、特開平6−233483号
公報に記載のように、個々に独立して巻線したコイルの
端末線を別途設けた配線基板に接続して、パラレル結線
の接続を各コイル端末と配線基板とを接続するものが知
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、電気自動車、ハイブリット車に代表される高トルク
モータでは、トルク発生に必要な電流容量の増大にとも
なって1相あたりのコイルの導体断面積を大きくする必
要があり、直列結線の巻線が困難となる。例えば、1相
あたりの導体断面積が4〜16mm程度と大きくな
る。また、一般に、線の最小曲げRは線径に比例するた
め、線が太くなるほどコイルエンドが大きくなる。一
方、車両内の限られた狭いスペースにモータを搭載する
ため一層の小形化が必要であり、トルク発生に寄与して
いないコイルエンドの短縮が重要課題となっている。
【0006】したがって、例えば、特開平11−183
31号公報に記載されているように、直列結線を連続し
た巻線で実現した方式では、各コイルを構成する線が太
くなり線の曲げRを小さくできないため、コイルエンド
を小さくするには限界が生じるという問題が生じる。さ
らに、太線化にともない、連続した巻線を行う際の渡り
線の成形作業が困難となり、ステータ製造設備が複雑、
大型化するという問題が生じる。
【0007】また、特開平6−233483号公報に記
載のように、配線基板との接続による方式では、別部品
との接続箇所が多く、接続信頼性を確保する高度な技術
が必要であるという問題が生じる。また、各コイル端末
の皮膜剥離、配線基板との接続、絶縁といった作業工程
とともに、配線基板、絶縁材等の部材が新たに必要とな
り材料費が高くなるという問題も生じる。
【0008】本発明の目的は、コイルエンドおよび結線
部が軸方向に小さく、結線作業が容易なステータ巻線を
有する回転電機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、少なくとも2並列回路以上のパラ
レル結線で構成したステータを有する回転電機におい
て、2つ以上のコイルを連続的に巻線した連続巻線とし
たものである。かかる構成により、ステータのコイルエ
ンドおよび結線部が軸方向に小さく、結線作業を容易に
行い得るものとなる。
【0010】(2)上記(1)において、好ましくは、
上記連続巻線は、複数の相に跨った少なくとも2つのコ
イルを連続的に巻線したものである。
【0011】(3)上記(1)において、好ましくは、
上記連続巻線は、ステータ内の隣り合うコイルの少なく
とも2つのコイルを連続的に巻線したものである。
【0012】(4)上記(1)において、好ましくは、
上記連続巻線は、同じ相のコイルの少なくとも2つのコ
イルを連続的に巻線したものである。
【0013】(5)上記(1)において、好ましくは、
各相毎のライン側端子の接続は少なくとも2本以上の連
続巻コイル端末を束ねた状態で接合し、中性点側端子の
接続は連続巻コイルの渡り線を接続用部材で接合したも
のである。
【0014】(6)上記(1)において、好ましくは、
ステータが、分割ステータとしたものである。
【0015】(7)上記(1)において、好ましくは、
中性点側端子を内径側に配置し、ライン側端子を外径側
に配置したものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7を用いて、本発
明の第1の実施形態による回転電機の構成について説明
する。最初に、図1を用いて、本発明の第1の実施形態
による回転電機の全体構成について説明する。なお、本
実施形態では、永久磁石回転電機を例にして説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による回転電機の回転
軸方向の部分断面図である。
【0017】回転電機1は、固定子(ステータ)2と、
回転子3とから構成される。固定子2は、固定子鉄心4
と、固定子巻線5とで構成される。ここで、固定子鉄心
4には、固定子巻線5が巻回されている。回転子3は、
高透磁率磁性材料,例えば、珪素鋼板よりなる回転子鉄
心3Aと、その回転子鉄心3Aに設けられた永久磁石挿
入孔3Bに挿入された永久磁石3Cと、シャフト6とか
ら構成される。
【0018】回転電機1の固定子2は、ハウジング7に
固定されている。シャフト6は、ベアリング8とによっ
て、ハウジング7に回転自在に保持されている。ここ
で、磁極位置検出器PSは、回転子3の永久磁石6の位
置を検出するために用いられ、エンコーダEは、回転子
3の位置を検出するために用いられる。回転電機1は、
磁極位置検出器PSの信号と、エンコーダEの出力信号
によって、図示しない制御装置によって運転制御され
る。
【0019】次に、図2及び図3を用いて、本実施形態
による回転電機の固定子の結線方法について説明する。
【0020】図2は、本発明の第1の実施形態による回
転電機の固定子の結線方法の説明図であり、図3は、本
発明の第1の実施形態による回転電機の固定子の結線回
路図である。なお、図示した例では、3相12スロット
型の交流回転電機の結線方法を示している。
【0021】固定子鉄心4は、円環状のヨーク4Aと、
このヨーク4Aの内周側に取り付けられた複数のティー
ス4Bとから構成されている。3相12スロット型の固
定子の場合、ティース4Bは、12個備えられている。
ヨーク4Aと、ティース4Bの構成については、図4及
び図5を用いて後述する。隣接するティース4Bの間に
は、スロット4Cが形成される。
【0022】ステータ2は、各コイル5が、複数のティ
ース4Bのそれぞれに集中的に巻線された集中巻仕様で
ある。3相のコイル5は、ステータコア4に設けられた
複数のスロット4C内に所定の規則に従って配置されて
おり、周方向にU相、V相、W相を繰り返した順序とし
ている。ただし、この回転電機はロータ極数とステータ
スロット数の比が2対3の系列のものを示しており、ス
ロットと極数の組み合わせの選定によってはコイルの配
置は異なる。
【0023】また、例えば、U相のコイルは、U1,U
2,U3,U4から構成されている。V相,W相につい
ても、同様である。そして、図3に示したように、コイ
ルの結線はパラレル結線の仕様として、1コイルの導体
断面積を直列結線の場合よりも細くしている。パラレル
結線の1コイルあたりの導体断面積は、直列結線に対し
1/4倍の太さとすることができる。また、1相あたり
の導体断面積を小さくできることによって、コイルエン
ド高さ(コイルがコアから突き出た軸方向長さ)を低く
することができる。
【0024】なお、普通にパラレル結線にすると、接続
箇所が増えることになるが、本実施形態では、接続箇所
を削減するために、コイルを単独で巻線するのではなく
連続した巻線(連続巻線)としている。連続巻線は、例
えばU1−V4−V3−U4、V1−W4−W1−V
2、W3−U3−U2−W2で構成されている。これら
3つの連続したコイルはすべて同様の巻線で構成してお
り、配置方法も均等に分布して配置することができる。
そして、異なる相のコイルをつなげた渡り線は、すべて
中性点接続部材21と接続している。また、同相のコイ
ルおよび連続巻線の端部は、各相のライン側端子22,
23,24として、複数本を同時に接続している。例え
ば、ライン側端子22は、U1のコイルの端部と、U4
のコイルの端部と、U2とU3のコイルを接続する部分
を同時に接続している。すなわち、コイル端部の接続箇
所は、各相のライン側端子22,23,24の3箇所と
なっている。
【0025】中性点用の接続線21は、例えば、コイル
同様のエナメル線としてもよく、円弧状にまるめた線を
配置し、図2に示すように、コイルの中性点側の渡り線
と接続してもよいものである。図2では、異なる相の渡
り線2本と同時に接続しており、中性点の接続は、接続
箇所N1,N2,N3の3箇所行っている。例えば、中
性点側の接続箇所N1は、中性点用の接続線21と、U
1とV4のコイルを接続する部分と、V1とW4のコイ
ルを接続する部分とを同時に接続している。
【0026】したがって、本実施形態では、ライン側端
子とあわせて、12コイル24本となるコイルの端部を
有するステータについて、6箇所と少ない接続点数の接
合で3相パラレル結線を行うことができる。
【0027】なお、本実施形態では、ライン側端子から
中性点に向けて全てのコイルの巻き方向は同じとなる。
そのため、図3において連続巻線したコイル(例えば、
連続巻線であるU1−V4−V3−U4)は、1コイル
毎巻線方向を逆転して巻線している。巻線方向を逆転さ
せる巻線方法については、図4〜図6を用いて説明す
る。
【0028】次に、図4〜図6を用いて、本実施形態に
よるパラレル結線の連続巻線方法について説明する。図
4は、本発明の第1の実施形態による回転電機に用いる
分割コアステータの平面図であり、図5は、本発明の第
1の実施形態による回転電機に用いる分割コアステータ
の組立説明図であり、図6は、本発明の第1の実施形態
による回転電機の固定子の巻線説明図である。なお、図
1〜図3と同一符号は、同一部分を示している。
【0029】図4に示すように、ステータ2は、ティー
ス4Bと円環状ヨーク4Aを分割した形状としている。
分割したティース4Bとヨーク4Aは、ステータ外径側
において、あり溝形状の結合部で結合されている。ステ
ータ2は、各ティース4Bにコイル5が集中的に巻線さ
れている集中巻ステータである。
【0030】図5に示したように、予めコイル5が巻回
されたティース4Bを、ヨーク4Aに対し、軸方向に圧
入することによって、ステータコア2を製作する。この
ように、ティースが分割されており、別工程でコイルを
予め巻線することができるため、高密度に巻線すること
が容易となる。さらに、連続したコイルの巻き方向を逆
転することは、図6を用いて説明するように容易であ
る。
【0031】次に、図6に示すように、巻線冶具70
に、4個のティース4B1,4B2,4B3,4B4を
90度ごとにセットする。このとき、90度隣りのティ
ースを反転させて配置固定する。例えば、ティース4B
1はロータ側の端部R1を治具70に固定した場合、隣
接するティース4B2,4B4は、コア側の端部C2,
C4を治具70に固定する。ティース4B3は、ティー
ス4B1と同様に、ロータ側の端部R3を治具70に固
定する。すなわち、例えば、巻線冶具70の中心方向に
ティース4B1,4B3を同じ向きとし、ティース4B
2,4B4をそれと逆向きとし、ティースを反転して固
定している。そして、フライヤ巻線機72を駆動するこ
とで線材5Aにテンションを加え、ティース4Bに直接
巻線を行い、1コイルの巻線終了後、巻線冶具70を9
0度毎回転することで、巻線機の巻線方向を変えなくと
も隣り合うコイルの巻き方向が異なる連続したコイルを
巻線することができる。
【0032】なお、ステータコアの分割構造として、テ
ィースとヨークを分割した例を示したが、ティース部が
それぞれ分割されていればよく、例えば、ステータを周
方向に各スロットの間で分断した構造でもよいものであ
る。この分割コア構造でも同様に巻線することが可能で
ある。
【0033】以上説明したように、コアを分割すること
で、巻線する方式の自由度が向上する。それとともに高
密度に巻線することができる。例えば一体コアに巻線し
た場合の巻線密度(スロット面積に対するコイルの割
合)よりも20%以上高密度に巻線することができる。
これにより、巻線抵抗を低減でき、電流の2乗と巻線抵
抗で表されるジュール熱,すなわち、銅損を低減でき
る。銅損は、回転電機の主要な損失の一つであり、銅損
を低減することにより回転電機の高効率、小形化を図る
ことができる。また、ステータコアを分割することで、
一体のコアに比べて材料利用率が約20%以上向上する
ため、材料費を大幅に低減することができる。
【0034】次に、図7を用いて、本実施形態による回
転電機に用いるステータの中性点の接続方法について説
明する。図7は、本発明の第1の実施形態による回転電
機に用いるステータの中性点の接続方法を示す側面図で
ある。
【0035】中性点用の接続線21の一部に、接続端子
21Aを設けている。接続端子21Aに複数の複数のエ
ナメル線4Bを仮固定した後、1対の電極64,65で
圧接し、接続端子21Aに高電流を瞬時に加えることで
接合部を発熱させて、皮膜剥離と端子接合を行うヒュー
ジング接合を用いるものである。このとき、電流は最
初、接続端子21Aのみを流れるが、この電流によっ
て、端子21Aが発熱し、端子21Aに接しているエナ
メル線4Bの温度を上昇させる。そしてエナメル線4B
の被覆は熱可塑性のため、熱と加圧力によって軟化し、
端子部から押し出され、皮膜を剥離することができる。
そしてさらに電流をあげることで、端子との溶接ができ
る。
【0036】なお、中性点接続端子21Aは、例えば、
銅性の部材の接合箇所を除いた表面を絶縁コーティング
し、所定の形状に曲げ成形したものとすることができ
る。絶縁材料としては、耐熱性に優れたエポキシ系、フ
ッ素系絶縁材を用いることができる。また、一般のエナ
メル被覆電線、エナメル被覆平角線でも良いものであ
る。ただし、接合部60との一体化を図る場合は、接合
する箇所のみエナメル皮膜を剥離しておき、電極64,
65から通電可能としておく必要がある。また、薄い銅
板から、所定形状に打ち抜いた後、所定の角度に成形
し、表面に絶縁処理をしても良いものである。このと
き、銅板の接合部は、予め絶縁皮膜の剥離を行うか、ま
たは接合部のみマスキング処理を施した上で、絶縁処理
を行うようにする。
【0037】また、中性点用の接続線21としてエナメ
ル線を用いることもできる。この場合には、別途備えら
れた接続端子21Aに、コイル端子部のエナメル線と中
性点用の接続線21としてのエナメル線を同時に挟み込
んで仮固定した後、ヒュージング接合する。接続端子2
1Aは、エナメル線との接合箇所のみ折り曲げられた形
状で円環状の構造でもよいものである。
【0038】このように、ヒュージング接合を用いるこ
とで、複数本のエナメル線の接合に際して、皮膜剥離が
不要となり、線の切断,皮膜の剥離,接合,絶縁といっ
た作業工数を削減することができる。また、接合箇所も
削減することできるため、接合の信頼性が向上するもの
である。
【0039】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、コイルエンドおよび結線部が軸方向に小さく、結線
作業を容易に行うことができる。
【0040】次に、図8及び図9を用いて、本発明の第
2の実施形態による回転電機の構成について説明する。
なお、本実施形態による回転電機の全体構成は、図1に
示したものと同様である。
【0041】図8は、本発明の第2の実施形態による回
転電機の固定子の結線方法の説明図であり、図9は、本
発明の第2の実施形態による回転電機の固定子の結線回
路図である。なお、図示した例では、3相12スロット
型の交流回転電機の結線方法を示している。
【0042】固定子鉄心4は、円環状のヨーク4Aと、
このヨーク4Aの内周側に取り付けられた複数のティー
ス4Bとから構成されている。3相12スロット型の固
定子の場合、ティース4Bは、12個備えられている。
ヨーク4Aと、ティース4Bの構成については、図4及
び図5を用いて後述する。隣接するティース4Bの間に
は、スロット4Cが形成される。
【0043】ステータ2は、各コイル5’が、複数のテ
ィース4Bのそれぞれに集中的に巻線された集中巻仕様
である。3相のコイル5’は、ステータコア4Aに設け
られた複数のスロット4C内に所定の規則に従って配置
されており、周方向にU相、V相、W相を繰り返した順
序としている。ただし、この回転電機はロータ極数とス
テータスロット数の比が2対3の系列のものを示してお
り、スロットと極数の組み合わせの選定によってはコイ
ルの配置は異なる。
【0044】また、例えば、U相のコイルは、U1,U
2,U3,U4から構成されている。V相,W相につい
ても、同様である。そして、図3に示したように、コイ
ルの結線はパラレル結線の仕様として、1コイルの導体
断面積を直列結線の場合よりも細くしている。
【0045】また、普通にパラレル結線にすると、接続
箇所が増えることになるが、本実施形態では、接続箇所
を削減するために、コイルを単独で巻線するのではなく
連続した巻線(連続巻線)としている。連続巻線は、例
えば、連続して巻線するコイルの数を2個としており、
2コイルの連続巻線としている。例えば、U1−V1,
W1−U2,V2−W2,…が連続している。このよう
にパラレル結線のステータにおいて、すべて隣り合うコ
イルを連続巻線している。つながったコイルの巻き方向
は反対であり、図6で説明した方法で巻線を行う。
【0046】そして、ライン側の接続は、連続したコイ
ルの端部を同じ相毎に束ねて、複数本同時にライン側接
続端子32,33,34に複数本を同時に接合する。例
えば、ライン側端子32は、U1のコイルの端部と、U
2のコイルの端部と、U3のコイルの端部と、U4のコ
イルの端部を同時に接続している。すなわち、コイル端
部の接続箇所は、各相のライン側端子32,33,34
の3箇所となっている。
【0047】中性点の接続は、中性点用の接続線31と
連続したコイルの渡り線を接続する。中性点の接続は、
接続箇所N1,N2,N3,N4,N5,N6の6箇所
行っている。例えば、中性点側の接続箇所N1は、中性
点用の接続線31と、V4とW4のコイルを接続する部
分とを同時に接続している。
【0048】したがって、本実施形態では、12コイル
24本の端部を有するステータについて、ライン側端子
と中性点をあわせて、9箇所と少ない点数の接続で3相
パラレル結線を行うことができる。
【0049】以上のようにして、本実施形態によれば、
従来よりも、中性点接続部の渡り線の干渉範囲を削減す
ることができ、結線部を小形化することができる。ま
た、4連続巻よりもシリーズに巻線する時間を半分にで
きるため、1つの連続巻コイルの巻線に要するタクトを
短縮できる。また、各コイルは、すべて同じ仕様となる
ため、同期運転する多軸の巻線機で巻線することができ
る。
【0050】したがって、本実施形態によれば、コイル
エンドおよび結線部が軸方向に小さく、結線作業を容易
に行うことができる。
【0051】次に、図10及び図11を用いて、本発明
の第3の実施形態による回転電機の構成について説明す
る。なお、本実施形態による回転電機の全体構成は、図
1に示したものと同様である。
【0052】図10は、本発明の第3の実施形態による
回転電機の固定子の結線方法の説明図であり、図11
は、本発明の第3の実施形態による回転電機の固定子の
結線回路図である。なお、図示した例では、3相12ス
ロット型の交流回転電機の結線方法を示している。
【0053】固定子鉄心4は、円環状のヨーク4Aと、
このヨーク4Aの内周側に取り付けられた複数のティー
ス4Bとから構成されている。3相12スロット型の固
定子の場合、ティース4Bは、12個備えられている。
ヨーク4Aと、ティース4Bの構成については、図4及
び図5を用いて後述する。隣接するティース4Bの間に
は、スロット4Cが形成される。
【0054】ステータ2は、各コイル5”が、複数のテ
ィース4Bのそれぞれに集中的に巻線された集中巻仕様
である。3相のコイル5”は、ステータコア4Aに設け
られた複数のスロット4C内に所定の規則に従って配置
されており、周方向にU相、V相、W相を繰り返した順
序としている。ただし、この回転電機はロータ極数とス
テータスロット数の比が2対3の系列のものを示してお
り、スロットと極数の組み合わせの選定によってはコイ
ルの配置は異なる。
【0055】また、例えば、U相のコイルは、U1,U
2,U3,U4から構成されている。V相,W相につい
ても、同様である。そして、図3に示したように、コイ
ルの結線はパラレル結線の仕様として、1コイルの導体
断面積を直列結線の場合よりも細くしている。
【0056】また、普通にパラレル結線にすると、接続
箇所が増えることになるが、本実施形態では、接続箇所
を削減するために、コイルを単独で巻線するのではなく
連続した巻線(連続巻線)としている。連続巻線は、例
えば、連続して巻線するコイルの数を2個としており、
同じ相の2つのコイルを連続して巻線としている。例え
ば、U1−U2,U3−U4,V1−V2,…が連続し
ている。このようにパラレル結線のステータにおいて、
すべて同相の2コイルを連続巻線している。つながった
コイルの巻き方向は反対であり、図6で説明した方法で
巻線を行う。
【0057】そして、ライン側の接続は、連続したコイ
ルの端部を同じ相毎に束ねて、複数本同時にライン側接
続端子42,43,44に複数本を同時に接合する。例
えば、ライン側端子42は、U1のコイルの端部と、U
2のコイルの端部と、U3のコイルの端部と、U4のコ
イルの端部を同時に接続している。すなわち、コイル端
部の接続箇所は、各相のライン側端子42,43,44
の3箇所となっている。
【0058】中性点の接続は、中性点用の接続線41と
連続したコイルの渡り線を接続する。中性点の接続は、
接続箇所N1,N2,N3,N4,N5,N6の6箇所
行っている。例えば、中性点側の接続箇所N1は、中性
点用の接続線41と、W3とW4のコイルを接続する部
分と、V1とV4のコイルを接続する部分とを同時に接
続している。
【0059】したがって、本実施形態では、12コイル
24本の端部を有するステータについて、ライン側端子
と中性点をあわせて、9箇所と少ない点数の接続で3相
パラレル結線を行うことができる。
【0060】以上のようにして、本実施形態によれば、
従来よりも、中性点接続部の渡り線の干渉範囲を削減す
ることができ、結線部を小形化することができる。ま
た、4連続巻よりもシリーズに巻線する時間を半分にで
きるため、1つの連続巻コイルの巻線に要するタクトを
短縮できる。また、各コイルは、すべて同じ仕様となる
ため、同期運転する多軸の巻線機で巻線することができ
る。
【0061】したがって、本実施形態によれば、コイル
エンドおよび結線部が軸方向に小さく、結線作業を容易
に行うことができる。
【0062】次に、図12を用いて、本発明の各実施形
態による回転電機であるモータを用いた電気自動車の構
成について説明する。
【0063】図12は、本発明の各実施形態による回転
電機であるモータを用いた電気自動車の構成を示すブロ
ック構成図である。
【0064】電気自動車の車体200は、車輪210,
211,212,213によって支持されている。図に
示した電気自動車の場合、前輪駆動であるため、前方の
車軸252にモータ1が直結して取付けられている。モ
ータ1は、制御装置230によって駆動トルクが制御さ
れる。制御装置230の動力源としてはバッテリ240
が備えられ、このバッテリ240から電力が制御装置2
30を介してモータ4Bに供給され駆動し車輪210,
211,212,213が回転する。ハンドル250の
回転は、ステアリングギア251及びタイロッド、ナッ
クルアーム等からなる伝達機構を介して、2つの車輪2
10,212に伝達され、車輪の角度を変えることがで
きる。
【0065】モータ1の巻線方法、結線方法として、図
1〜図11に示した構造を用いることで、モータを構成
するステータのコイルエンドおよび結線部分の小形化で
き、すなわち,モータの小形化を図ることができる。し
たがって、電気自動車の限られた搭載スペースへのモー
タの組立が容易となり、また電気自動車本体の小形高効
率化を実現できる。なお、以上の例では、本発明のモー
タを搭載した電気自動車の例を示したが、ハイブリット
電気自動車等車両用モータ並びに発電機にも適用でき
る。
【0066】回転電機としては、ロータに磁石を配置し
た磁石モータやその他のロータ構造を有するモータや、
他の形式のモータや、発電機でも同様に用いることがで
きる。また、回転電機としては、内転型回転電機に限ら
ず、外転型回転電機においても、同様に適用できるもの
である。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、コイルエンドおよび結
線部が軸方向に小さく、結線作業を容易に行い得るもの
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による回転電機の回転
軸方向の部分断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態による回転電機の固定
子の結線方法の説明図である。
【図3】本発明の第1の実施形態による回転電機の固定
子の結線回路図である。
【図4】本発明の第1の実施形態による回転電機に用い
る分割コアステータの平面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態による回転電機に用い
る分割コアステータの組立説明図である。
【図6】本発明の第1の実施形態による回転電機の固定
子の巻線説明図である。
【図7】本発明の第1の実施形態による回転電機に用い
るステータの中性点の接続方法を示す側面図である。
【図8】本発明の第2の実施形態による回転電機の固定
子の結線方法の説明図である。
【図9】本発明の第2の実施形態による回転電機の固定
子の結線回路図である。
【図10】本発明の第3の実施形態による回転電機の固
定子の結線方法の説明図である。
【図11】本発明の第3の実施形態による回転電機の固
定子の結線回路図である。
【図12】本発明の各実施形態による回転電機であるモ
ータを用いた電気自動車の構成を示すブロック構成図で
ある。
【符号の説明】
1…モータ 2…ステータ 3…回転子 4…固定子鉄心 4B…ティース、 4A…ヨーク 4C…スロット 5…コイル 21,31,41…中性点接続線 22,32,42…U相ライン側端子、 23,33,43…V相ライン側端子 24,34,44…W相ライン側端子、
フロントページの続き (72)発明者 小泉 修 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器グループ内 Fターム(参考) 5H603 AA03 AA09 BB01 BB02 BB12 CA01 CA05 CB03 CB12 CB18 CC11 CD02 EE04 EE08 EE12 EE13 EE24 5H604 AA05 AA08 BB01 BB03 CC01 CC05 CC16 QA05 QB03 QB14 QC08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2並列回路以上のパラレル結線
    で構成したステータを有する回転電機において、 2つ以上のコイルを連続的に巻線した連続巻線としたこ
    とを特徴とする回転電機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の回転電機において、 上記連続巻線は、複数の相に跨った少なくとも2つのコ
    イルを連続的に巻線したことを特徴とする回転電機。
  3. 【請求項3】請求項1記載の回転電機において、 上記連続巻線は、ステータ内の隣り合うコイルの少なく
    とも2つのコイルを連続的に巻線したことを特徴とする
    回転電機。
  4. 【請求項4】請求項1記載の回転電機において、 上記連続巻線は、同じ相のコイルの少なくとも2つのコ
    イルを連続的に巻線したことを特徴とする回転電機。
  5. 【請求項5】請求項1記載の回転電機において、 各相毎のライン側端子の接続は少なくとも2本以上の連
    続巻コイル端末を束ねた状態で接合し、中性点側端子の
    接続は連続巻コイルの渡り線を接続用部材で接合したこ
    とを特徴とする回転電機。
  6. 【請求項6】請求項1記載の回転電機において、 ステータが、分割ステータであることを特徴とする回転
    電機。
  7. 【請求項7】請求項1記載の回転電機において、 中性点側端子を内径側に配置し、ライン側端子を外径側
    に配置したことを特徴とする回転電機。
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