JPS5926015Y2 - 軒樋受金具 - Google Patents
軒樋受金具Info
- Publication number
- JPS5926015Y2 JPS5926015Y2 JP17789380U JP17789380U JPS5926015Y2 JP S5926015 Y2 JPS5926015 Y2 JP S5926015Y2 JP 17789380 U JP17789380 U JP 17789380U JP 17789380 U JP17789380 U JP 17789380U JP S5926015 Y2 JPS5926015 Y2 JP S5926015Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support piece
- wall support
- edge
- eaves gutter
- gutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は軒樋受金具、特に角形耳縁を有する軒樋を保持
すべき軒樋受金具の改良に係るものであって、その目的
とするところは軒樋受金具との固定に伴なう軒樋の蛇行
等の変形を防止するとともに施工性を向上せしめること
にある。
すべき軒樋受金具の改良に係るものであって、その目的
とするところは軒樋受金具との固定に伴なう軒樋の蛇行
等の変形を防止するとともに施工性を向上せしめること
にある。
従来、軒樋と軒樋受金具との固定は針金の締結により行
なわれていたが、施工が煩雑なため、昨今は耳縁装着部
に取付けられた薄板の曲折により固定されているが、曲
折された板体が軒樋の耳縁に沿って押しつけられるため
に軒樋の耳縁と耳縁装着部との間に隙間がなくなり、こ
の結果気温の変化に伴なう軒樋の伸縮に対応し得す、軒
樋の蛇行等の変形を誘引していた。
なわれていたが、施工が煩雑なため、昨今は耳縁装着部
に取付けられた薄板の曲折により固定されているが、曲
折された板体が軒樋の耳縁に沿って押しつけられるため
に軒樋の耳縁と耳縁装着部との間に隙間がなくなり、こ
の結果気温の変化に伴なう軒樋の伸縮に対応し得す、軒
樋の蛇行等の変形を誘引していた。
本考案は上記に鑑み考案されたものであって、以下本考
案を図面に示す一実施例について説明すれば、樋受部Ａ
の両端部に軒樋Ｂの角形耳縁Ｃを保持すべき耳縁装着部
りを設けてなるものにおいて、角形耳縁Ｃの外側壁ａを
支承すべき外側壁支承片１の上縁に該角形耳縁Ｃの上壁
すを支承すべき上壁支承片２を垂直方向に延設するとと
もに該上壁支承片２の上縁に該角形耳縁Ｃの内側壁Ｏを
支承すべき内側壁支承片３を水平方向に延設し、且つ上
壁支承片２を水平方向に曲折すべく外側壁支承片１の上
縁部近傍に切欠部４を形成するとともに該上壁支承片２
の上縁に操作片５を垂直方向に延設せしめてなる耳縁装
着部りを設けてなる軒樋受金具である。
案を図面に示す一実施例について説明すれば、樋受部Ａ
の両端部に軒樋Ｂの角形耳縁Ｃを保持すべき耳縁装着部
りを設けてなるものにおいて、角形耳縁Ｃの外側壁ａを
支承すべき外側壁支承片１の上縁に該角形耳縁Ｃの上壁
すを支承すべき上壁支承片２を垂直方向に延設するとと
もに該上壁支承片２の上縁に該角形耳縁Ｃの内側壁Ｏを
支承すべき内側壁支承片３を水平方向に延設し、且つ上
壁支承片２を水平方向に曲折すべく外側壁支承片１の上
縁部近傍に切欠部４を形成するとともに該上壁支承片２
の上縁に操作片５を垂直方向に延設せしめてなる耳縁装
着部りを設けてなる軒樋受金具である。
耳縁装着部りに角形耳縁Ｃを装着した際に軒樋Ｂが樋受
部Ａ上を自由に摺動し得るように樋受部Ａおよび耳縁装
着部りは軒樋Ｂおよび角形耳縁Ｃに比し若干大きい目に
形成され、両者間には第５図に示す如き小間隙６を有す
るように形成されている。
部Ａ上を自由に摺動し得るように樋受部Ａおよび耳縁装
着部りは軒樋Ｂおよび角形耳縁Ｃに比し若干大きい目に
形成され、両者間には第５図に示す如き小間隙６を有す
るように形成されている。
また内側壁支承片３および操作片５は第１図に示す如く
一板の板体からの打抜きにより形成されており、また切
欠部４は第１図に示す如きスリット若しくは第２図に示
す如き孔の穿設により形成され、また樋受部Ａおよび耳
縁装着部りは同一肉厚からなるステンレスにより形成さ
れている。
一板の板体からの打抜きにより形成されており、また切
欠部４は第１図に示す如きスリット若しくは第２図に示
す如き孔の穿設により形成され、また樋受部Ａおよび耳
縁装着部りは同一肉厚からなるステンレスにより形成さ
れている。
以上より明らかなように、本考案は樋受部Ａの両端部に
軒樋Ｂの角形耳縁Ｃを保持すべき耳縁装着部りを設けて
なるものにおいて、外側壁支承片１の上縁に上壁支承片
２を垂直方向に延設するとともに該上壁支承片２の上縁
に内側壁支承片３を水平方向に延設し、且つ上壁支承片
２を水平方向に曲折すべく外側壁支承片１の上縁部近傍
に切欠部４を形成するとともに該上壁支承片２の上縁に
操作片５を垂直方向に延設せしめてなる耳縁装着部りを
設けてなる構成かりなるため、使用に際しては第３図乃
至第５図に示す如く指先にて操作片５を押圧することに
より耳縁装着部りは切欠部４が設けられた外側壁支承片
１の上縁部近傍より無理なくしかも正確に曲折され、こ
れにより支承される軒樋Ｂは樋受部Ａ上に摺動自在に装
着されるため伸縮に伴なう前記軒樋Ｂの変形が解消され
、更には上壁支承片２上に設けられた操作片４の押圧に
より曲折されるため施工性が一段と向上せしめられるも
のである。
軒樋Ｂの角形耳縁Ｃを保持すべき耳縁装着部りを設けて
なるものにおいて、外側壁支承片１の上縁に上壁支承片
２を垂直方向に延設するとともに該上壁支承片２の上縁
に内側壁支承片３を水平方向に延設し、且つ上壁支承片
２を水平方向に曲折すべく外側壁支承片１の上縁部近傍
に切欠部４を形成するとともに該上壁支承片２の上縁に
操作片５を垂直方向に延設せしめてなる耳縁装着部りを
設けてなる構成かりなるため、使用に際しては第３図乃
至第５図に示す如く指先にて操作片５を押圧することに
より耳縁装着部りは切欠部４が設けられた外側壁支承片
１の上縁部近傍より無理なくしかも正確に曲折され、こ
れにより支承される軒樋Ｂは樋受部Ａ上に摺動自在に装
着されるため伸縮に伴なう前記軒樋Ｂの変形が解消され
、更には上壁支承片２上に設けられた操作片４の押圧に
より曲折されるため施工性が一段と向上せしめられるも
のである。
第１図は本考案軒樋受金具の一実施例の斜視図第２図は
他の実施例の一部欠截斜視図、第３図乃至第５図は同上
使用状態図、第６図および第７図は従来品の一部欠截斜
視図を示すものである。 Ａ・・・・・・樋受部、Ｂ・・・・・・軒樋、Ｃ・・・
・・・角形耳縁、Ｄ・・・・・・耳縁装着部、１・・・
・・・外側壁支承片、２・・・・・・上壁支承片、３・
・・・・・内側壁支承片、４・・・・・・切欠部、５・
・・・・・操作片。
他の実施例の一部欠截斜視図、第３図乃至第５図は同上
使用状態図、第６図および第７図は従来品の一部欠截斜
視図を示すものである。 Ａ・・・・・・樋受部、Ｂ・・・・・・軒樋、Ｃ・・・
・・・角形耳縁、Ｄ・・・・・・耳縁装着部、１・・・
・・・外側壁支承片、２・・・・・・上壁支承片、３・
・・・・・内側壁支承片、４・・・・・・切欠部、５・
・・・・・操作片。
Claims (1)
- 樋受部の両端部に軒樋の角形耳縁を保持すべき耳縁装着
部を設けてなるものにおいて、外側壁支承片１の上縁に
上壁支承片２を垂直方向に延設するとともに該上壁支承
片２の上縁に内側壁支承片３を水平方向に延設し、且つ
上壁支承片２を水平方向に曲折すべく外側壁支承片１の
上縁部近傍に切欠部４を形成するとともに該上壁支承片
２の上縁に操作片５を垂直方向に延設せしめてなる耳縁
装着部りを設けてなる軒樋受金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17789380U JPS5926015Y2 (ja) | 1980-12-11 | 1980-12-11 | 軒樋受金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17789380U JPS5926015Y2 (ja) | 1980-12-11 | 1980-12-11 | 軒樋受金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5799037U JPS5799037U (ja) | 1982-06-18 |
| JPS5926015Y2 true JPS5926015Y2 (ja) | 1984-07-30 |
Family
ID=29972185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17789380U Expired JPS5926015Y2 (ja) | 1980-12-11 | 1980-12-11 | 軒樋受金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926015Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-11 JP JP17789380U patent/JPS5926015Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5799037U (ja) | 1982-06-18 |
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