JPS592593B2 - 溶接部の位置検出補正装置 - Google Patents
溶接部の位置検出補正装置Info
- Publication number
- JPS592593B2 JPS592593B2 JP50114959A JP11495975A JPS592593B2 JP S592593 B2 JPS592593 B2 JP S592593B2 JP 50114959 A JP50114959 A JP 50114959A JP 11495975 A JP11495975 A JP 11495975A JP S592593 B2 JPS592593 B2 JP S592593B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- signal
- contact rollers
- pipe
- reference position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D3/00—Control of position or direction
- G05D3/12—Control of position or direction using feedback
- G05D3/14—Control of position or direction using feedback using an analogue comparing device
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は溶接部の位置検出補正装置(weldtrac
kingsystem)、特に溶接後のパイプが検査部
を直線移動する際に生じた同パイプの周方向変位を検出
するとこのパイプを回転させて位置を補正する位置検出
補正装置に関する。
kingsystem)、特に溶接後のパイプが検査部
を直線移動する際に生じた同パイプの周方向変位を検出
するとこのパイプを回転させて位置を補正する位置検出
補正装置に関する。
一般にパイプをサブマージアーク溶接すると、溶接部に
おいてビードがパイプ外方に3−程度突出する。
おいてビードがパイプ外方に3−程度突出する。
このような溶接部を超音波試験する場合には溶接部の両
側で超音波式変換器をパイプに装置する必要があるため
、パイプの直線移動時を通して上記溶接部を両変換器間
の定位置に維持せねばならない。またX線管を固定して
行う螢光検査においても、パイプの直線移動時溶接部の
円周方向変位を阻止して定位置に保持する必要がある。
本発明によれば1対の円錐状接触ローラを対向位置で且
つ夫々移動しているビードとの接触により回転するよう
に溶接部に対して配設し、上記各ローラによりパルス式
回転速度計を駆動し、もしビードの周方向位置が所期の
検査位置からずれている場合には回転速度従つて回転出
力計の出力信号が異るようにし、これら出力信号をサー
ボ機構を駆動して溶接部の位置を補正するのに使用する
。則ち本発明の目的は、ビードを検査装置に対して自動
的に定位置に保持するパイプ溶接部の位置検出補正装置
を提供することにある。本発明の他の目的は、細長い物
体が長さ方向に移動している際にその左右方向の変位を
検出する装置を提供することにある。
側で超音波式変換器をパイプに装置する必要があるため
、パイプの直線移動時を通して上記溶接部を両変換器間
の定位置に維持せねばならない。またX線管を固定して
行う螢光検査においても、パイプの直線移動時溶接部の
円周方向変位を阻止して定位置に保持する必要がある。
本発明によれば1対の円錐状接触ローラを対向位置で且
つ夫々移動しているビードとの接触により回転するよう
に溶接部に対して配設し、上記各ローラによりパルス式
回転速度計を駆動し、もしビードの周方向位置が所期の
検査位置からずれている場合には回転速度従つて回転出
力計の出力信号が異るようにし、これら出力信号をサー
ボ機構を駆動して溶接部の位置を補正するのに使用する
。則ち本発明の目的は、ビードを検査装置に対して自動
的に定位置に保持するパイプ溶接部の位置検出補正装置
を提供することにある。本発明の他の目的は、細長い物
体が長さ方向に移動している際にその左右方向の変位を
検出する装置を提供することにある。
本発明を略述すれば、ほぼ平行な2本の軸にビードにほ
ぼ直角にそれぞれ円錐状の接触ローラを、ビードとの接
触により回転するように装着し、且つこれら接触ローラ
は相互に対して反対方向に装着してビードに接する直径
が同一になつた時点で基準位置を規定するようにし、更
に上記両軸にはパルス式回転速度計をビードが上記基準
位置から左右方向に移動して両接触ローラの回転速度に
差異を生じた場合に異つた信号を発生するように装着し
、これらの信号を受けてサーボ機構を介して前記ビード
を基準位置に移動させる電気回路を設け、長さ方向に移
動しているビードの左右方向の変位を自動的に検出し補
正する装置である。
ぼ直角にそれぞれ円錐状の接触ローラを、ビードとの接
触により回転するように装着し、且つこれら接触ローラ
は相互に対して反対方向に装着してビードに接する直径
が同一になつた時点で基準位置を規定するようにし、更
に上記両軸にはパルス式回転速度計をビードが上記基準
位置から左右方向に移動して両接触ローラの回転速度に
差異を生じた場合に異つた信号を発生するように装着し
、これらの信号を受けてサーボ機構を介して前記ビード
を基準位置に移動させる電気回路を設け、長さ方向に移
動しているビードの左右方向の変位を自動的に検出し補
正する装置である。
以下本発明の実施例を添附図面を参照して詳述する。第
1図において、2は検査の目的で長さ方向に移動させら
れる溶接後のパイプで一部のみが図示されており、4は
その溶接部、6は上記パイプ2外方に突出した溶接ビー
ドを示す。
1図において、2は検査の目的で長さ方向に移動させら
れる溶接後のパイプで一部のみが図示されており、4は
その溶接部、6は上記パイプ2外方に突出した溶接ビー
ドを示す。
8は軸10の一端に取付けられてビード6に接触する左
側の円錐状接触ローラで、上記軸10はパイプ2の軸線
に対しほぼ直角に軸受装置12により回転可能に支承さ
れている。
側の円錐状接触ローラで、上記軸10はパイプ2の軸線
に対しほぼ直角に軸受装置12により回転可能に支承さ
れている。
14は同軸10の他端に装着されて出力信号16を発生
するパルス式回転速度計である。
するパルス式回転速度計である。
18は軸200一端に取付けられて前記ビード6!f−
接触する右側の円錐状接触ローラで、上記軸20は前記
パイプ2の軸線に対しほぼ直角に軸受装置22により回
転可能に支承されている。
接触する右側の円錐状接触ローラで、上記軸20は前記
パイプ2の軸線に対しほぼ直角に軸受装置22により回
転可能に支承されている。
24は同軸20の他端に装着されて出力信号26を発生
するパルス式回転速度計を示す。
するパルス式回転速度計を示す。
尚接触ローラ8,18の形状は実施例のように円錐台と
しても或は円錐としてもよぃ。回転速度計14の出力信
号16は周波数一電圧変換器28の入力端子に接続され
、一方回転速度計24の出力信号26は周波数一電圧変
換器30の入力端子に接続されている。
しても或は円錐としてもよぃ。回転速度計14の出力信
号16は周波数一電圧変換器28の入力端子に接続され
、一方回転速度計24の出力信号26は周波数一電圧変
換器30の入力端子に接続されている。
これら周波数一電圧変換器28,30の出力32,34
は夫々減算器36の入力端子に、該減算器36の出力3
8は比例積分制御器40の入力端子に、該制御器40の
出力42は駆動回路44の入力端子に、該駆動回路44
の出力46はモータ48に、そして該モータは図中1個
のみを示す従来の支持ローラ50を駆動すべく順次接続
されている。作動時、接触ローラ8,18がそれらの直
径が等しくなる所望基準位置(以下零位置(Nullp
OsitiOn)と称す)でビード6に接触するように
軸受装置12,22を整合させる。
は夫々減算器36の入力端子に、該減算器36の出力3
8は比例積分制御器40の入力端子に、該制御器40の
出力42は駆動回路44の入力端子に、該駆動回路44
の出力46はモータ48に、そして該モータは図中1個
のみを示す従来の支持ローラ50を駆動すべく順次接続
されている。作動時、接触ローラ8,18がそれらの直
径が等しくなる所望基準位置(以下零位置(Nullp
OsitiOn)と称す)でビード6に接触するように
軸受装置12,22を整合させる。
これらローラ8,18はビード6に接触して回転するが
、その接触力は例えばバネを使用したり或はパイプの溶
接部が頂部に位置していれば同ローラ装置の自重により
適切に附与される。パイプ2が長さ方向に移動すると、
接触ローラ8,18の回転に応じて回転速度計14,2
4が回転し、接触ローラ8,18の回転速度に対応した
出力信号16,26を発生する。ここで上記ビード6が
例えば反時計方向に変位すると、接触ローラ8はより大
径部でビード61fC接触する結果回転速度が減少し、
逆に接触ローラ18はより小径部で同ビード6に接触し
て回転速度が増加する。従つて回転速度計14,24の
回転速度が異つて出力信号16,26の周波数に差を生
じ、これらは異つた電圧32,34に変換される。そし
て出力電圧32,34の差である出力38は偏差信号と
して従来の比例積分制御器40に送られ、この制御器4
0は制御信号42を発生する。駆動回路44はこの制御
信号42を受けると前記零位置からのビード6の変位置
に比例した信号46をモータ48に送り、モータ48が
回転して支持ローラ50を回転することによりパイプ2
を零位置まで時計方向に戻す。第2図は本発明の他の実
施例を示すもので、図中第1図と同様の符号は同様の要
素を示すが、本実施例では前記出力16,26を異る態
度で用いて比偏差信号を発生する構成としている。
、その接触力は例えばバネを使用したり或はパイプの溶
接部が頂部に位置していれば同ローラ装置の自重により
適切に附与される。パイプ2が長さ方向に移動すると、
接触ローラ8,18の回転に応じて回転速度計14,2
4が回転し、接触ローラ8,18の回転速度に対応した
出力信号16,26を発生する。ここで上記ビード6が
例えば反時計方向に変位すると、接触ローラ8はより大
径部でビード61fC接触する結果回転速度が減少し、
逆に接触ローラ18はより小径部で同ビード6に接触し
て回転速度が増加する。従つて回転速度計14,24の
回転速度が異つて出力信号16,26の周波数に差を生
じ、これらは異つた電圧32,34に変換される。そし
て出力電圧32,34の差である出力38は偏差信号と
して従来の比例積分制御器40に送られ、この制御器4
0は制御信号42を発生する。駆動回路44はこの制御
信号42を受けると前記零位置からのビード6の変位置
に比例した信号46をモータ48に送り、モータ48が
回転して支持ローラ50を回転することによりパイプ2
を零位置まで時計方向に戻す。第2図は本発明の他の実
施例を示すもので、図中第1図と同様の符号は同様の要
素を示すが、本実施例では前記出力16,26を異る態
度で用いて比偏差信号を発生する構成としている。
即ち52は回転速度計の前記出力信号16,26を除算
して両出力信号16,26の比に対応した出力信号54
を発生する除算器で、該出力信号54は減算器36の一
方の入力端子に送られる。56は基準信号発生器で、信
号比1:1に対応する基準信号58を減算器36の他方
の入力端子に送る。
して両出力信号16,26の比に対応した出力信号54
を発生する除算器で、該出力信号54は減算器36の一
方の入力端子に送られる。56は基準信号発生器で、信
号比1:1に対応する基準信号58を減算器36の他方
の入力端子に送る。
そして減算器36は上記信号54,58に基いて比偏差
信号60を発生し、比例積分制御器40が該比偏差信号
60VC応じて前記実施例と同様に作用する。ここで1
秒当りのパルス周波数をf、回転速度計の1回転当りの
パルス数をF、パイプ2の線速度をV(Rm//Sec
)、ビード6に接触しているローラの半径をR(Wrm
)とすれば、信号16,26はで表わされる。
信号60を発生し、比例積分制御器40が該比偏差信号
60VC応じて前記実施例と同様に作用する。ここで1
秒当りのパルス周波数をf、回転速度計の1回転当りの
パルス数をF、パイプ2の線速度をV(Rm//Sec
)、ビード6に接触しているローラの半径をR(Wrm
)とすれば、信号16,26はで表わされる。
また周波数一電圧変換定数をK1、接触ローラ8,18
のビード6との接触部分の半径をRL,RRとすると、
偏差信号38は(1)式からとなる。
のビード6との接触部分の半径をRL,RRとすると、
偏差信号38は(1)式からとなる。
上記(2)式から偏差信号38従つて制御自体はパイプ
2の前記線速度にVにより左右されることが分かる。
2の前記線速度にVにより左右されることが分かる。
これはパイプの検査時の移動速度を可及的に均一に維持
するのが望ましく且つ最低速度は適切な応答性が得られ
る程度であるべきことを意味する。更に比偏差信号60
については、周波数一電圧変換定数をK2、接触ローラ
8,18のビード6との接触部分の半径をRL,RRと
すると、(1)式から次式で表わされる。
するのが望ましく且つ最低速度は適切な応答性が得られ
る程度であるべきことを意味する。更に比偏差信号60
については、周波数一電圧変換定数をK2、接触ローラ
8,18のビード6との接触部分の半径をRL,RRと
すると、(1)式から次式で表わされる。
五11
こへ3)式から比偏差信号60はパイプ2の移動速度に
左右され、従つて検査時に該移動速度が変化し易い場合
には望ましいことが分る。
左右され、従つて検査時に該移動速度が変化し易い場合
には望ましいことが分る。
以上の実施例では接触ローラ8,18の表面形状を直線
を回転させて得られる円錐状として、接触点が前記零位
置から移動する場合の応答性は直線的であつた。
を回転させて得られる円錐状として、接触点が前記零位
置から移動する場合の応答性は直線的であつた。
第3図は接触ローラ表面をパイプ2の曲率に応じて湾曲
させることにより応答性を更に向上させた変形例を示し
、62はパイプ2の曲率に近似した曲線を回転させて得
られる湾曲面を有する接触ローラである。第3図の構成
の場合、パイプ2の半径をr、接触ローラ62の最少直
径をd、同ローラ621fCおける小径端からビード6
との接触点までの周距離をsとすると、前記(1)式は
となる。尚第3図の接触ローラ62を使用した場合には
前記(2),(3)式が上直4)式に基いて変形される
が、各偏差信号の有利さは変わることがない。
させることにより応答性を更に向上させた変形例を示し
、62はパイプ2の曲率に近似した曲線を回転させて得
られる湾曲面を有する接触ローラである。第3図の構成
の場合、パイプ2の半径をr、接触ローラ62の最少直
径をd、同ローラ621fCおける小径端からビード6
との接触点までの周距離をsとすると、前記(1)式は
となる。尚第3図の接触ローラ62を使用した場合には
前記(2),(3)式が上直4)式に基いて変形される
が、各偏差信号の有利さは変わることがない。
また前記各実施例では各接触ローラの円錐状表面を得る
線として直線及びパイプ2の曲率に対応した曲線を示し
たが、その他適宜の線を使用してローラ面を構成するこ
とにより前記零位置からの変位に対する異つた応答性を
附与してもよい。更に以上の説明では溶接したパイプの
ビードの位置を検出する場合について示したが、本発明
は細長い物体を長さ方向の移動時にその左右方向の変位
を検出するとともに適宜のサーボ機構により該物体を自
動的に所期の基準位置まで戻す場合にも応用できること
は明らかである。
線として直線及びパイプ2の曲率に対応した曲線を示し
たが、その他適宜の線を使用してローラ面を構成するこ
とにより前記零位置からの変位に対する異つた応答性を
附与してもよい。更に以上の説明では溶接したパイプの
ビードの位置を検出する場合について示したが、本発明
は細長い物体を長さ方向の移動時にその左右方向の変位
を検出するとともに適宜のサーボ機構により該物体を自
動的に所期の基準位置まで戻す場合にも応用できること
は明らかである。
以下本発明の実施態様を列挙する。
(1)細長い物体が長さ方向に移動している間に該物体
の基準位置からの左右方向の変位を検出し、上記物体を
基準位置まで左右方向に戻す装置にして、この物体に接
触してその長さ方向の移動により回転させられる1対の
相近接した円錐状の接触ローラを備え、該接触ローラを
夫々前記物体の長さ方向の広がりに対しほぼ直角に且つ
両接触ローラの大径端を対向させて各別の軸に装着する
ことにより、両接触ローラの同一直径部分に前記物体が
接触した場合に左右方向の基準位置が設定されるように
し、更に上記両軸に夫々対応する軸の回転速度を表わす
電気信号を発生する信号発生手段を結合し、また該両信
号発生手段から相異つた信号を受けると前記物体を基準
位置まで左右方向に戻す物体移動手段を上記信号発生手
段に接続してなる物体の位置検出補正装置。
の基準位置からの左右方向の変位を検出し、上記物体を
基準位置まで左右方向に戻す装置にして、この物体に接
触してその長さ方向の移動により回転させられる1対の
相近接した円錐状の接触ローラを備え、該接触ローラを
夫々前記物体の長さ方向の広がりに対しほぼ直角に且つ
両接触ローラの大径端を対向させて各別の軸に装着する
ことにより、両接触ローラの同一直径部分に前記物体が
接触した場合に左右方向の基準位置が設定されるように
し、更に上記両軸に夫々対応する軸の回転速度を表わす
電気信号を発生する信号発生手段を結合し、また該両信
号発生手段から相異つた信号を受けると前記物体を基準
位置まで左右方向に戻す物体移動手段を上記信号発生手
段に接続してなる物体の位置検出補正装置。
(2)前記第1項において、信号発生手段をパルス式回
転速度計とし、物体移動手段を該回転速度計に接続され
てそれらの出力を電圧信号に変換する変換器と、該変換
器に接続され一方の電圧信号から他方の電圧信号を減算
して偏差信号を発生する減算器と、前記物体を左右方向
に移動させるサーボ機構と、これら減算器とサーボ機機
とに接続されて前記偏差信号を受けるとサーボ機構を駆
動する制御手段とから構成した物体の位置検出補正装置
。
転速度計とし、物体移動手段を該回転速度計に接続され
てそれらの出力を電圧信号に変換する変換器と、該変換
器に接続され一方の電圧信号から他方の電圧信号を減算
して偏差信号を発生する減算器と、前記物体を左右方向
に移動させるサーボ機構と、これら減算器とサーボ機機
とに接続されて前記偏差信号を受けるとサーボ機構を駆
動する制御手段とから構成した物体の位置検出補正装置
。
(3)前記第1項において、信号発生手段をパルス式回
転速度計とし、物体移動手段を該回転速度計に接続され
てそれらの出力間の比に対応した信号を発生する除算器
と、1:1の比に対応する信号を発生する基準信号発生
手段と、これら除算器と基準信号発生手段とに接続され
て前記回転速度計間の出力比に対応する信号を上記1:
1の比に対応する信号から減算して比偏差信号を発生す
る減算器と、前記物体を左右方向に移動するサーボ機構
と、上記減算器とサーボ機構とに接続されて前記比偏差
信号を受けるとサーボ機構を駆動する制御手段とから構
成した物体の位置検出補正手段。
転速度計とし、物体移動手段を該回転速度計に接続され
てそれらの出力間の比に対応した信号を発生する除算器
と、1:1の比に対応する信号を発生する基準信号発生
手段と、これら除算器と基準信号発生手段とに接続され
て前記回転速度計間の出力比に対応する信号を上記1:
1の比に対応する信号から減算して比偏差信号を発生す
る減算器と、前記物体を左右方向に移動するサーボ機構
と、上記減算器とサーボ機構とに接続されて前記比偏差
信号を受けるとサーボ機構を駆動する制御手段とから構
成した物体の位置検出補正手段。
(4)前記第1項におぃて、接触ローラの形状を直円錐
台とした、物体の位置検出補正装置。
台とした、物体の位置検出補正装置。
(5)前記第1項において、物体の左右方向の移動が円
弧状に生ずるものとし、接触ローラの接触面を該円弧の
曲率に対応した曲率の曲線を回転させて得られる形状と
した、物体の位置検出補正装置。
弧状に生ずるものとし、接触ローラの接触面を該円弧の
曲率に対応した曲率の曲線を回転させて得られる形状と
した、物体の位置検出補正装置。
第1図は本発明の一実施例を示す概略図、第2図は制御
回路の他の例を示す概略図、第3図は接触ローラの他の
例を示す概略図である。 符号の説明、2・・・・・・パイプ、4・・・・・・溶
接部、6・・・・・・ビード、8,18,62・・・・
・・接触ローラ、10,20・・・・・・軸、12,2
2・・・・・・軸受装置、14,24・・・・・・回転
速度計、16,26,32,34,38,42,46,
54,58,60・・・・・・出力信号、28,30・
・・・・・周波数一電圧変換器、36・・・・・・減算
器、40・・・・・・比例積分制御器、44・・・・・
・駆動回路、48・・・・・・モータ、50・・・・・
・支持ローラ、52・・・・・・除算器、56・・・・
・・基準信号発生器。
回路の他の例を示す概略図、第3図は接触ローラの他の
例を示す概略図である。 符号の説明、2・・・・・・パイプ、4・・・・・・溶
接部、6・・・・・・ビード、8,18,62・・・・
・・接触ローラ、10,20・・・・・・軸、12,2
2・・・・・・軸受装置、14,24・・・・・・回転
速度計、16,26,32,34,38,42,46,
54,58,60・・・・・・出力信号、28,30・
・・・・・周波数一電圧変換器、36・・・・・・減算
器、40・・・・・・比例積分制御器、44・・・・・
・駆動回路、48・・・・・・モータ、50・・・・・
・支持ローラ、52・・・・・・除算器、56・・・・
・・基準信号発生器。
Claims (1)
- 1 細長い物体が長さ方向に移動している間に該物体の
基準位置からの左右方向の変位を検出し、上記物体を基
準位置まで左右方向に戻す装置にして、この物体に接触
してその長さ方向の移動により回転させられる1対の相
近接した円錐状の接触ローラを備え、該接触ローラを夫
々前記物体の長さ方向の広がりに対しほぼ直角に且つ両
接触ローラの大径端を対向させて各別の軸に装着するこ
とにより、両接触ローラの同一直径部分に前記物体が接
触した場合に左右方向の基準位置が設定されるようにし
、更に上記両軸に夫々対応する軸の回転速度を表わす電
気信号を発生する信号発生手段を結合し、また該両信号
発生手段から相異つた信号を受けると前記物体を基準位
置まで左右方向に戻す物体移動手段を上記信号発生手段
に接続したことを特徴とする物体の位置検出補正装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/510,685 US3970910A (en) | 1974-09-30 | 1974-09-30 | Weld tracking mechanism |
US510685 | 1995-08-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5163331A JPS5163331A (en) | 1976-06-01 |
JPS592593B2 true JPS592593B2 (ja) | 1984-01-19 |
Family
ID=24031745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50114959A Expired JPS592593B2 (ja) | 1974-09-30 | 1975-09-25 | 溶接部の位置検出補正装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3970910A (ja) |
JP (1) | JPS592593B2 (ja) |
CA (1) | CA1032634A (ja) |
DE (1) | DE2543432A1 (ja) |
DK (1) | DK438975A (ja) |
FR (1) | FR2286428A1 (ja) |
GB (1) | GB1513558A (ja) |
IT (1) | IT1047327B (ja) |
NL (1) | NL7511115A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54138858A (en) * | 1978-04-21 | 1979-10-27 | Hitachi Ltd | Controlling method for seam position |
US9631986B2 (en) * | 2013-05-10 | 2017-04-25 | Illinois Tool Works Inc. | Rotatable temperature sensing device |
EP3603838A4 (en) * | 2017-03-21 | 2020-05-06 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | MOLDING SYSTEM AND MOLDING METHOD |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA635627A (en) * | 1962-01-30 | W. Austin Leroy | Function generator | |
US1978042A (en) * | 1932-02-17 | 1934-10-23 | Paul E Dodge | Cutting and welding apparatus |
US2121211A (en) * | 1935-09-30 | 1938-06-21 | Cannon & Co | Automatic line tracker |
US3038686A (en) * | 1956-12-21 | 1962-06-12 | Bosch Arma Corp | Tracking device |
GB927344A (en) * | 1961-05-24 | 1963-05-29 | Huettenwerk Oberhausen Ag | Improved feedback control apparatus |
-
1974
- 1974-09-30 US US05/510,685 patent/US3970910A/en not_active Expired - Lifetime
-
1975
- 1975-09-19 NL NL7511115A patent/NL7511115A/xx not_active Application Discontinuation
- 1975-09-25 JP JP50114959A patent/JPS592593B2/ja not_active Expired
- 1975-09-29 CA CA236,580A patent/CA1032634A/en not_active Expired
- 1975-09-29 DK DK438975A patent/DK438975A/da unknown
- 1975-09-29 DE DE19752543432 patent/DE2543432A1/de not_active Withdrawn
- 1975-09-29 IT IT69408/75A patent/IT1047327B/it active
- 1975-09-30 GB GB40003/75A patent/GB1513558A/en not_active Expired
- 1975-09-30 FR FR7529912A patent/FR2286428A1/fr not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US3970910A (en) | 1976-07-20 |
DK438975A (da) | 1976-03-31 |
IT1047327B (it) | 1980-09-10 |
NL7511115A (nl) | 1976-04-01 |
JPS5163331A (en) | 1976-06-01 |
FR2286428A1 (fr) | 1976-04-23 |
CA1032634A (en) | 1978-06-06 |
DE2543432A1 (de) | 1976-04-15 |
GB1513558A (en) | 1978-06-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07198548A (ja) | ダイナモメーター | |
JPWO2017195601A1 (ja) | モータ駆動制御装置、電動パワーステアリング装置及び車両 | |
EP0911635B1 (en) | Turntable acceleration generating apparatus | |
JP2827741B2 (ja) | 長円形管の溶接方法及び装置 | |
EP1731891B1 (en) | Wheel balancer with servo motor | |
JPS592593B2 (ja) | 溶接部の位置検出補正装置 | |
JP2004125752A (ja) | 測定装置および測定方法 | |
JPS6134459A (ja) | 管の検査用の無軌道式走査装置 | |
US3465586A (en) | Fluid flow measuring apparatus | |
JPH05141909A (ja) | 回転姿勢検出器 | |
JP3952548B2 (ja) | 無人走行車の制御方法及びその装置 | |
JP2001147237A (ja) | ターンテーブル式加速度発生装置における加速度センサの偏心位置推定方法および偏心調整機能を備えたターンテーブル式加速度発生装置。 | |
JPH07271435A (ja) | 走行ロボット | |
JPS61250553A (ja) | 管検査用の無軌道式走査装置 | |
JPS6116012B2 (ja) | ||
JPH075366Y2 (ja) | ジヤイロ装置 | |
JPS58117453A (ja) | 配管検査装置 | |
JP2583016Y2 (ja) | タイヤ試験機 | |
JPH0421656Y2 (ja) | ||
SU1237344A1 (ru) | Установка дл сварки изделий с переменным радиусом кривизны | |
JPH02231562A (ja) | 配管非破壊診断装置 | |
JPH0491890A (ja) | 円筒容器用回転装置 | |
JPH11292248A (ja) | チェーンコンベア装置 | |
JPH04189427A (ja) | ハブボルトの位置検出装置 | |
JPS602002A (ja) | 搬送車の位置検出方法 |