JPS5925932B2 - 空気調和機の温度制御方法 - Google Patents

空気調和機の温度制御方法

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JPS5925932B2
JPS5925932B2 JP53109019A JP10901978A JPS5925932B2 JP S5925932 B2 JPS5925932 B2 JP S5925932B2 JP 53109019 A JP53109019 A JP 53109019A JP 10901978 A JP10901978 A JP 10901978A JP S5925932 B2 JPS5925932 B2 JP S5925932B2
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JP
Japan
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temperature
compressor
air conditioner
indoor
sleep
Prior art date
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Expired
Application number
JP53109019A
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English (en)
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JPS5535858A (en
Inventor
信久 伊藤
直樹 下河
忠彦 早雲
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヒートポンプ式空気調和機における温度制御
方法に関するもので、特に就寝時における冷房運転時の
冷えすぎ防止、暖房運転時の暖めすぎ防止をはかり、最
適な空気調和が行えるとともに節電をはかることを目的
の−つとするものである。
従来、空気調和機の温度調節は、いわゆるサーモスタッ
トを用い、室内温度の設定を行い、同一温度で空気調和
機の運転、停止を繰り返して空調を行う構成であった。
通常の場合、このような温度調節法でとくに不具合はな
いのであるが、就寝時に空気調和機を運転する場合は、
活動している時とは違い深いねむりに入れば殆んど人体
からの発熱がなくなり、冷えすぎの状態が考えられる。
また冬場は一般にふとんをかけてねむるため、逆に暑苦
しさを感じる恐れがある。
本発明は、上記従来の温度制御方法にみられる不具合点
を除去するものである。
以下、本発明をその一実施例を示す添付図面を参考に説
明する。
まず、第1図をもとに就寝時の温度調節の様子を説明す
る。
冷房運転時はおやすみ運転をスタートさせると同時に室
内ファンを微風にし、15分後にはすでに設定した調節
温度に対し自動的に設定温度を0.5℃上昇させる。
さらに15分たてば、さらに設定温度を0.5℃上げお
やすみ運転開始から1時間後には開始時より2℃段階的
に温度を上昇させる。
一方、暖房運転時はおやすみ運転をスタートさせるとと
もに室内ファンを微風とし、第1図の破線で示すように
1時間後にサーモ設定を自動的に2℃下げるものである
この制御はより、就寝時の冷えすぎ、暑苦しさを解消し
、しかも急激な温度変化がなく快適な睡眠かえられる。
次に、第2図により上記説明した動作を得る制御回路に
ついて説明する。
同図において、1はリモートコントロール部(以下リモ
コンと称す)で、このリモコン内部には、室温サーモス
タット15の設定温度を調整する可変抵抗器2および室
内ファヨモータの回転数を切換える切換えスイフチ4,
5.6および就寝時の運転とするおやすみスイッチ7と
、前記各スイッチ4,5,6,7からの信号を区別して
第4図に示す周波数を作り出し、本体側のマイクロプロ
セッサ(以下LSIと称す)8で認知させる発振回路3
がそれぞれ内蔵されている。
すなわち、発振回路3より発振された第4図に示す周波
数をLSI 8で判断し、LSI8から信号が出力され
、各制御回路9,10を介して室内側ファン11を微風
にし、また圧縮機12の運転を制御する。
第3図はLSI8から出た信号によりファン110回転
数を切換える回路を示し、R1,R2,R3はそれぞれ
前記制御回路9に設けられたリレーコイル(図示せず)
と対をなすリレー接点である。
また本体側LSI8の出力DポートD1〜D7には、第
5図に示す階段上の波形を作り出す出力構造が設けられ
ている。
すなわち、出力DポートD1〜D7にはスキャン抵抗r
1〜r7が接続され、LSIa内で制御された信号をこ
のいずれかのスキャン抵抗r1〜r7に出力し、第5図
に示す波形を作り出し、コンパレータ13に入力してい
る。
また室内の吸込温度を測定するサーミスタ15はコンパ
レータ13の一方に入力され、この信号と第5図に示す
階段上波形をある周期でスキャンしたスキャン信号をコ
ンパレータ13が比較し、LSI8は階段上波形の何番
目かを判断する。
そしてコンパレータ13からの信号は再びLSIB側に
入力され、前述の何番目のレベルかを比較演算し、第1
図で示したコントロールができるようにLSI8から出
力し、各制御回範9゜10を介してファン11、圧縮機
12を制御するものである。
一方冷房運転時に、サーモスタットにて主に圧縮機12
をON、OFF運転制御しているわけであるが、比較的
温度が低く湿度の高い空調条件ではサーモスタットのO
N点に達する時間が長く、その間に第6図に示す如く湿
度が上昇する場合がある。
これを制御するために本実施例においては空調運転が停
止しである時間T1(例えば8分)経過したら強制的に
運転をするようにし、これに加えておやすみスイッチ7
を投入すると同時にその停止時間T1を短く(本実施例
では5分)してサーモ設定温度を0.5℃づつ上昇させ
、その過程での不快感をなくすよ5LSI8にその制御
内容をプログラムしている。
この停止時間T1を短(することにより、実質的にはデ
ィファレンシャルが小さくなる効果が得られ、圧縮機1
2の停止時における湿度の上昇による不快感が防止でき
る。
上記構成において、その動作を説明する。
まず冷房の通常運転は、運転スイッチ(図示せず)を操
作することにより行われる。
そして室内側ファン11は、スイッチ4〜6により設定
された速度で回転し、また圧縮機12は室温サーモスタ
ット15の検出温度が設定温度に到達するまで運転され
、停止する。
そして圧縮機12は、前記室得サーモスタット15が再
起動温度を検出するか、またはLSI 8が停止時間T
1を検出するかのいずれかの信号によって再起動し、以
下同様の動作を繰返して通常の冷房運転が行われる。
次に、主に就寝時に行う冷房のおやすみ運転について説
明する。
このおやすみ運転は、おやすみスイッチ7を投入するこ
とにより行われ、その制御は上記通常運転と基本的に同
様であるが、この通常運転に加えて、(1)室内側ファ
ン11が強制的に微風に切換えられる。
(2)室内設定温度が15分経過するごとに強制的に0
.5℃ずつ上昇される。
(3)圧縮機12の停止時間T1が短縮化され、その時
間T1が経過すると強制的に再起動される。
どいつだ条件が付加される。
これにより、就寝時において冷えすぎが防止される。
次に、暖房の通常運転は、冷暖切換スイッチ(図示せず
)の切換操作と運転スイッチの操作によって行われる。
これにより冷媒は冷房と逆の方向に流れ、また室内側フ
ァン11、圧縮機12は冷房時と同様に運転される。
また、暖房のおやすみ運転は、上記通常の暖房運転に加
えて(1)室内側ファン11が強制的に微風に切換えら
れる。
(2)1時間経過後設定温度を強制的に2℃下降させる
どいつだ条件が付加される。したがって、冷房時のおや
すみ運転時では、送風が自動的に微風となりまた自動的
に設定温度が上昇されるため、冷えすぎといった問題が
解消され、またあわせて圧縮機12が長時間停止する場
合、通常運転時より短い時間で強制的に運転されるため
、湿度の上昇が抑えられ、寝苦しさが解消できる。
また暖房時についても同様に、おやすみ運転時は設定温
度が下降するため、暑苦しくなり、快適に就寝できる。
上記実施例より明らかなように、本発明の空気調和機の
温度制御方法は、室内温度を検出して圧縮機を断続運転
制御する通常運転方法と、室内送風を弱(しかつ圧縮機
の運転を時間的に制御するおやすみ運転方法とを切換え
可能にし、冷房時におけるおやすみ運転時の室内目標温
度を所定時間経過するごとに一定温度上昇する階段状に
設定し、圧縮機をこの室内目標温度に沿って断続運転し
、さらに圧縮機の停止時間を、通常運転時における停止
時間より短くして圧縮機を強制的に運転するもので、冷
房時は、特におやすみ運転時、送風状態が微風で室内温
度が除徐に上昇し、これに沿って圧縮機が断続運転され
るため、冷えすぎといつた問題がなく、また圧縮機は通
常運転より短い周期で強制的に運転されるため、温度の
上昇が抑えられるとともに湿度の上昇も抑えられるため
、快適さが増すなど、種々の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における空気調和機の温度制
御方法によるおやすみ運転時の温度特性図、第2図は同
温度制御を行うための制御回路図、第3図は同制御方法
における室内ファンモータ部の制御回路図、第4図は同
制御方法においてマイコンに入力される信号波形図、第
5図は同制御方法においてコンパレータに入力される信
号波形図、第6図は冷房運転時の温度と湿度の関係を示
す特性図である。 8・・・LSI(制御部)、12・・・圧縮機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 室内温度を検出して圧縮機の運転を制御する通常運
    転方法と、室内送風を弱くしかつ圧縮機の運転を時間的
    に制御するおやすみ運転方法とを切換可能にし、冷房運
    転時におけるおやすみ運転時の室内目標温度を所定時間
    経過するごとに一定温度上昇する階段状に設定し、圧縮
    機をこの室内目標温度に沿って断続運転し、さらに圧縮
    機の停止時間を、通常運転時における停止時間より短く
    して圧縮機を強制的に運転する空気調和機の温度制御方
    法。
JP53109019A 1978-09-04 1978-09-04 空気調和機の温度制御方法 Expired JPS5925932B2 (ja)

Priority Applications (1)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5535858A JPS5535858A (en) 1980-03-13
JPS5925932B2 true JPS5925932B2 (ja) 1984-06-22

Family

ID=14499517

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10823185B2 (en) 2015-12-18 2020-11-03 Carrier Corporation Motor interface assembly and a method of using the same

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5228353B2 (ja) * 1972-05-29 1977-07-26

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50110953U (ja) * 1974-02-18 1975-09-10
JPS5618912Y2 (ja) * 1975-08-20 1981-05-06

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JPS5535858A (en) 1980-03-13

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