JPS5925724Y2 - 自動車のスペアタイヤキヤリア装置 - Google Patents
自動車のスペアタイヤキヤリア装置Info
- Publication number
- JPS5925724Y2 JPS5925724Y2 JP6268080U JP6268080U JPS5925724Y2 JP S5925724 Y2 JPS5925724 Y2 JP S5925724Y2 JP 6268080 U JP6268080 U JP 6268080U JP 6268080 U JP6268080 U JP 6268080U JP S5925724 Y2 JPS5925724 Y2 JP S5925724Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- rod
- spare tire
- hanger
- tire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のスペアタイヤを収納するスペアタイヤ
キャリアの装置に関するものである。
キャリアの装置に関するものである。
本考案の目的はスペアタイヤキャリアにリンク機構を採
用して厚さの異なる二種類のスペアタイヤを自由に選択
収納するところにある。
用して厚さの異なる二種類のスペアタイヤを自由に選択
収納するところにある。
一般に自動車におけるスペアタイヤキャリアは車体後部
に取付けられ、その構造は一種類のタイヤしか収納する
ことが出来ないようになっている。
に取付けられ、その構造は一種類のタイヤしか収納する
ことが出来ないようになっている。
すなわち、従来は第1図の如く車体フロア−に固設した
ハンガー1にシングルなキャリア2を支持し、この上に
スペアタイヤ5を載置しハンガーポルl−3でタンク4
下面に圧接固定する。
ハンガー1にシングルなキャリア2を支持し、この上に
スペアタイヤ5を載置しハンガーポルl−3でタンク4
下面に圧接固定する。
このようなタイプのスペアタイヤキャリアにおいては、
予め厚さ一定のタイヤに合わせたキャリアの構造をなし
ている。
予め厚さ一定のタイヤに合わせたキャリアの構造をなし
ている。
そのためにキャリアが定位置で固定される場合スペアタ
イヤの厚さが許容限度より薄いものになると、タンク4
下面との間隙が生じ該スペアタイヤ5を確実にキャリア
2上に固定することが不可能になる。
イヤの厚さが許容限度より薄いものになると、タンク4
下面との間隙が生じ該スペアタイヤ5を確実にキャリア
2上に固定することが不可能になる。
本考案は、このような従来の欠点を解消し厚さの異なる
二種類のスペアタイヤを自由に載置し固定することを可
能にしたものである。
二種類のスペアタイヤを自由に載置し固定することを可
能にしたものである。
即ち、本考案は標準タイプのタイヤと、いわゆるテンポ
ラリ−タイヤと称される一時的な仮住用の薄いタイヤと
を兼用可能にしたキャリアを提供するものである。
ラリ−タイヤと称される一時的な仮住用の薄いタイヤと
を兼用可能にしたキャリアを提供するものである。
以下、本考案の実施例を説明する。
第2図は本考案のスペアタイヤキャリアの主要部を示す
ものであるが、車体フロア−にハンガーla、lbを左
右対称に固定し該ハンガー1a。
ものであるが、車体フロア−にハンガーla、lbを左
右対称に固定し該ハンガー1a。
1bに各キャリア支杆6a、6bの一端を支持し該キャ
リア支杆6a、6bとこれに平行する各キャリア横杆7
a、7bとを各キャリア縦杆8a。
リア支杆6a、6bとこれに平行する各キャリア横杆7
a、7bとを各キャリア縦杆8a。
88bでそれぞれ連結し、且つ該キャリア支杆6a、6
bと該キャリア横杆7a、7bとを該キャリア縦杆8a
、8bと平行にコ字状のハンドル杆10の各支脚部9a
、9bでそれぞれ連結し左右に四節リンク機構を形成す
ると共に、該ハンドル杆10の下段にサブハンドル杆1
1を備えて夫々のハンドル杆10.11をハンガーボル
ト3に係脱可能にする。
bと該キャリア横杆7a、7bとを該キャリア縦杆8a
、8bと平行にコ字状のハンドル杆10の各支脚部9a
、9bでそれぞれ連結し左右に四節リンク機構を形成す
ると共に、該ハンドル杆10の下段にサブハンドル杆1
1を備えて夫々のハンドル杆10.11をハンガーボル
ト3に係脱可能にする。
なお好ましくは、キャリア支杆6a、6bにストッパー
杆12を横設しスペアタイヤの横ずれを規制する。
杆12を横設しスペアタイヤの横ずれを規制する。
本考案はこのような構造でありキャリア支杆6a、6b
はハンガー1a、lbに支持されているからハンドル杆
10の起立回動することによってハンドル杆10にリン
クされているキャリア横杆7a、7bが連動し適宜上下
する。
はハンガー1a、lbに支持されているからハンドル杆
10の起立回動することによってハンドル杆10にリン
クされているキャリア横杆7a、7bが連動し適宜上下
する。
従って、厚さの異なるスペアタイヤでもハンドル杆10
の起立角度によって自由に収納することが可能である。
の起立角度によって自由に収納することが可能である。
例えば、標準タイプのスペアタイヤ5を固定する場合に
はスペアタイヤ5をキャリア横杆7a、7b間に載置し
バンドル杆10をバンガーボルト3に係止しナツト12
によって締め付ける。
はスペアタイヤ5をキャリア横杆7a、7b間に載置し
バンドル杆10をバンガーボルト3に係止しナツト12
によって締め付ける。
又、厚さの薄いテンポラリ−タイヤ13を固定する場合
には、このスペアタイヤ13を同様にキャリア横杆7a
、7b間に載置し下段のサブバンドル杆11をバンガー
ボルト3に係止しナツト12によって締めつけ収納する
。
には、このスペアタイヤ13を同様にキャリア横杆7a
、7b間に載置し下段のサブバンドル杆11をバンガー
ボルト3に係止しナツト12によって締めつけ収納する
。
このように本考案はリンク機構の作用により厚さの異な
るスペアタイヤでもタンク下面に十分圧接固定すること
ができるものである。
るスペアタイヤでもタンク下面に十分圧接固定すること
ができるものである。
従って、従来のように収納するタイヤの種類に応じて別
のキャリア装置を取り付ける必要がなくなるのである。
のキャリア装置を取り付ける必要がなくなるのである。
このことは、自動車の利用者が一つの装置により自己の
好みによって厚薄二種類のスペアタイヤを自由に選択使
用することができ、特にテンポラリ−タイヤを使用した
場合には、その重量が標準タイプのタイヤより著しく軽
量化することができるという利点を有することになる。
好みによって厚薄二種類のスペアタイヤを自由に選択使
用することができ、特にテンポラリ−タイヤを使用した
場合には、その重量が標準タイプのタイヤより著しく軽
量化することができるという利点を有することになる。
第1図は、従来のスペアタイヤキャリアの側面図、第2
図は、本考案の主要部を示すスペアタイヤキャリアの斜
視図、第3図は、本考案の一実施例であるスペアタイヤ
キャリアに標準タイプのスペアタイヤを収納した場合の
側面図、第4図は、本考案の他の使用例であるテンポラ
リ−タイヤと称されるスペアタイヤを収納した場合の側
面図である。 la、lb・・・バンガー、6a、6b・・・キャリア
支杆、7a、7b・・・キャリア横杆、8a、8b・・
・キャリア縦杆、9a、 9b・・・バンドル杆支脚
部、10・・・バンドル杆、11・・・・・・サブバン
ドル杆。
図は、本考案の主要部を示すスペアタイヤキャリアの斜
視図、第3図は、本考案の一実施例であるスペアタイヤ
キャリアに標準タイプのスペアタイヤを収納した場合の
側面図、第4図は、本考案の他の使用例であるテンポラ
リ−タイヤと称されるスペアタイヤを収納した場合の側
面図である。 la、lb・・・バンガー、6a、6b・・・キャリア
支杆、7a、7b・・・キャリア横杆、8a、8b・・
・キャリア縦杆、9a、 9b・・・バンドル杆支脚
部、10・・・バンドル杆、11・・・・・・サブバン
ドル杆。
Claims (1)
- 車体フロア−にハンガーを左右対称に固定し該ハンガー
に各キャリア支杆の一端を支持し該キャリア支杆とこれ
に平行する各キャリア横杆とを各キャリア縦杆でそれぞ
れ連結し、且つ該キャリア支杆と該キャリア横杆とを該
キャリア縦杆と平行にコ字状のハンドル杆の各支脚部で
それぞれ連結し、左右に四節リング機構を形成すると共
に該ハンドル杆の下段にサブハンドル杆を備えて夫々の
ハンドル杆をハンガーボルトに係脱可能にしたことを特
徴とするスペアタイヤキャリア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6268080U JPS5925724Y2 (ja) | 1980-05-09 | 1980-05-09 | 自動車のスペアタイヤキヤリア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6268080U JPS5925724Y2 (ja) | 1980-05-09 | 1980-05-09 | 自動車のスペアタイヤキヤリア装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56163073U JPS56163073U (ja) | 1981-12-03 |
JPS5925724Y2 true JPS5925724Y2 (ja) | 1984-07-27 |
Family
ID=29656985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6268080U Expired JPS5925724Y2 (ja) | 1980-05-09 | 1980-05-09 | 自動車のスペアタイヤキヤリア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925724Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013035372A (ja) * | 2011-08-05 | 2013-02-21 | Mitsubishi Motors Corp | 予備タイヤ取付具 |
-
1980
- 1980-05-09 JP JP6268080U patent/JPS5925724Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56163073U (ja) | 1981-12-03 |
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