JPS5925650Y2 - 活字ベルト保持装置 - Google Patents
活字ベルト保持装置Info
- Publication number
- JPS5925650Y2 JPS5925650Y2 JP9758678U JP9758678U JPS5925650Y2 JP S5925650 Y2 JPS5925650 Y2 JP S5925650Y2 JP 9758678 U JP9758678 U JP 9758678U JP 9758678 U JP9758678 U JP 9758678U JP S5925650 Y2 JPS5925650 Y2 JP S5925650Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- type belt
- holding device
- type
- belt
- magnets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はラインプリンタ等のように活字ベルトを使用す
る印字装置の活字ベルト保持装置に関するものである。
る印字装置の活字ベルト保持装置に関するものである。
従来、活字ベルト着脱のための保持装置は、活字が配置
きれている活字ベルトの外周を保持する方法、あるいは
活字ベルトの内面をバネ力により保持する方法があった
。
きれている活字ベルトの外周を保持する方法、あるいは
活字ベルトの内面をバネ力により保持する方法があった
。
第１番目の方法は、活字ベルトの外周を押え保持するた
め、活字表面を傷つけたり、活字以外の他の部分を傷つ
けたりしてベルトの寿命を短かくするという欠点があっ
た。
め、活字表面を傷つけたり、活字以外の他の部分を傷つ
けたりしてベルトの寿命を短かくするという欠点があっ
た。
また第２番目の方法は、バネ力により活字ベルトの内側
を保持するため、活字ベルトを張った状態にして保持す
る必要があることから、ベルト保持部材以外の活字ベル
ト近くに配備された他の部分と接触して活字ベルトを傷
つけるという欠点があった。
を保持するため、活字ベルトを張った状態にして保持す
る必要があることから、ベルト保持部材以外の活字ベル
ト近くに配備された他の部分と接触して活字ベルトを傷
つけるという欠点があった。
また、着脱時毎に、活字ベルトにくり返し曲げ応力がか
かり活字ベルトの寿命を益々短かいものにしていた。
かり活字ベルトの寿命を益々短かいものにしていた。
更に第１番目、第２番目の方法は、活字ベルトの保持の
ためその内面あるいは外面の幅広い部分にわたって保持
しなければならないため、保持装置自体が大きくなる上
共に操作性も悪くなるという欠点があった。
ためその内面あるいは外面の幅広い部分にわたって保持
しなければならないため、保持装置自体が大きくなる上
共に操作性も悪くなるという欠点があった。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、活
字ベルトの寿命を伸ばし、併せて活字ベルトの着脱操作
を容易にすることである。
字ベルトの寿命を伸ばし、併せて活字ベルトの着脱操作
を容易にすることである。
本考案は、前記活字ベルトが薄鋼板からなり、マグネッ
トにより吸引保持できることに着目し、狭い部分で着脱
される活字ベルトを傷つけることなくソフトに扱えるよ
うに工夫したものである。
トにより吸引保持できることに着目し、狭い部分で着脱
される活字ベルトを傷つけることなくソフトに扱えるよ
うに工夫したものである。
以下実施例図面を参照して本考案を説明する。
第１図は本考案活字ベルト保持装置を印字装置に適用し
た状態を示す。
た状態を示す。
活字ベルト１は駆動ブーツ２と従動プーリ３により印字
位置に沿って水平方向に走行駆動される。
位置に沿って水平方向に走行駆動される。
インクリボン４はカセット５の右端部から右側ガイド６
を通り、プラテン７の外側を通り更に左側ガイド８を通
り、リボン駆動ローラ９により再びカセット５内に入る
。
を通り、プラテン７の外側を通り更に左側ガイド８を通
り、リボン駆動ローラ９により再びカセット５内に入る
。
また前記活字ベルト１に設けられた図示しない活字マー
クを検出するピックアップセンサ１０、図示しない印字
ハンマ及び紙送りトラクタ１１等が設けられている。
クを検出するピックアップセンサ１０、図示しない印字
ハンマ及び紙送りトラクタ１１等が設けられている。
活字ベルト１の交換が必要になった場合、印字装置の電
源を遮断後、図示する如く、本考案保持装置１２を活字
ベルト１の内側に位置するよう、また他の部品と接触し
ないように取り付ける。
源を遮断後、図示する如く、本考案保持装置１２を活字
ベルト１の内側に位置するよう、また他の部品と接触し
ないように取り付ける。
次にベルト開閉レバー１３を図示Ａ方向に回動させて従
動プーリ３を図示Ｂ方向に移動させると活字ベルト１は
プーリ間の張力から解放される。
動プーリ３を図示Ｂ方向に移動させると活字ベルト１は
プーリ間の張力から解放される。
保持装置１２は、第２図に示す如く、活字ベルト１のプ
ラテン７部を除く直線軌道部の内面に対向する４個所に
設けられたマグネット１４及びその中央に取手１５が取
り付けられ、該マグネット１４を保持する平面Ｈ字状の
保持装置本体からなり、上記した活字ベルト１かプーリ
間の張力から解放された状態では、活字ベルト１をその
内面で吸引保持している。
ラテン７部を除く直線軌道部の内面に対向する４個所に
設けられたマグネット１４及びその中央に取手１５が取
り付けられ、該マグネット１４を保持する平面Ｈ字状の
保持装置本体からなり、上記した活字ベルト１かプーリ
間の張力から解放された状態では、活字ベルト１をその
内面で吸引保持している。
かかる状態で取手１５を上方に引き上げることにより活
字ベルト１の取り外しが完了する。
字ベルト１の取り外しが完了する。
また装着時には、前記４個所のマグネット１４に活字ベ
ルト１の内面をあらかじめ吸引保持させ、ベルト開閉カ
バー１３か゛Ａ方向に回動していることを確認した後、
保持装置１２を第１図に示す如く配置させる。
ルト１の内面をあらかじめ吸引保持させ、ベルト開閉カ
バー１３か゛Ａ方向に回動していることを確認した後、
保持装置１２を第１図に示す如く配置させる。
次にベルト開閉レバー１３をＡ方向と反対の方向に回動
させ、プーリ２，３で活字ベルト１をしっかりと保持し
、その後保持装置１２を上方に引き上げれば活字ベルト
１の装着が完了する。
させ、プーリ２，３で活字ベルト１をしっかりと保持し
、その後保持装置１２を上方に引き上げれば活字ベルト
１の装着が完了する。
本考案によれば、活字ベルト上の活字や活字マークをを
傷つけたり、無駄な曲げや引張応力を与えることなく活
字ベルトの着脱が可能となるため、活字ベルＩ・の長寿
命化が図れる。
傷つけたり、無駄な曲げや引張応力を与えることなく活
字ベルトの着脱が可能となるため、活字ベルＩ・の長寿
命化が図れる。
またそれと同時に活字ベルトの着脱操作が容易になる。
更に活字ベルト保持装置本体は平面Ｈ字状なので小形化
が図れると共に前記ベルト開閉レバーの操作に支障を及
ぼすことがない等の効果を奏することができる。
が図れると共に前記ベルト開閉レバーの操作に支障を及
ぼすことがない等の効果を奏することができる。
第１図は本考案活字ベルト保持装置を印字装置に使用し
ている状態を示す平面図、第２図は本考案活字ベルト保
持装置の一実施例を示す斜視図である。 図において、１は活字ベルト、２，３はプーリ、７はプ
ラテン、１２は保持装置、１４はマグネット、１５は取
手である。
ている状態を示す平面図、第２図は本考案活字ベルト保
持装置の一実施例を示す斜視図である。 図において、１は活字ベルト、２，３はプーリ、７はプ
ラテン、１２は保持装置、１４はマグネット、１５は取
手である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 薄鋼板からなり、少なくとも２個のプーリにより駆動さ
れて印字位置に沿って水平方向に走行する活字ベル１−
と、該活字ベルトの内側であって印字位置に沿って延び
、前記活字ベルトを介して印字ハンマに対向する如く設
けられたプラテンとを有する印字装置において、 前記活字ベルトのプラテン部を除いた直線軌道部の内側
に対向する４個所に設けられたマグネットと、該マグネ
ットを保持する平面Ｈ字状の保持装置本体と、該保持装
置本体のほぼ中央に設けられた取手とを備えてなる活字
ベルト保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9758678U JPS5925650Y2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | 活字ベルト保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9758678U JPS5925650Y2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | 活字ベルト保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5513092U JPS5513092U (ja) | 1980-01-28 |
| JPS5925650Y2 true JPS5925650Y2 (ja) | 1984-07-27 |
Family
ID=29032556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9758678U Expired JPS5925650Y2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | 活字ベルト保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925650Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-14 JP JP9758678U patent/JPS5925650Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5513092U (ja) | 1980-01-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6054186B2 (ja) | 印字装置 | |
| US4528906A (en) | System for retaining stencil printing master on printing drum | |
| JPS5925650Y2 (ja) | 活字ベルト保持装置 | |
| US4723134A (en) | Apparatus for wrapping paper via a tape cutter around a cylindrical drum | |
| US4595305A (en) | Ribbon cassette | |
| JPH0634265Y2 (ja) | ラベル発行装置 | |
| JPH028779Y2 (ja) | ||
| KR820001817B1 (ko) | 핸드 레이블러등에 있어서의 정압인쇄기구 | |
| JPH0121304Y2 (ja) | ||
| JPS642205Y2 (ja) | ||
| EP0133849A1 (en) | System for retaining stencil printing master on printing drum | |
| JPS5924540Y2 (ja) | ラベルプリンタのラベル押圧装置 | |
| JPH037374A (ja) | 据置型リボンカセットのリボンセット方法 | |
| JPS6220297Y2 (ja) | ||
| JPH0642843Y2 (ja) | 圧胴保持装置 | |
| JPS591816Y2 (ja) | 電動式ナンバリング装置における印字車回動用モ−タの取付構造 | |
| JPS5822172A (ja) | 平版印刷機の版取付見当合せ装置 | |
| JPS5925655Y2 (ja) | 印字装置 | |
| JP5204037B2 (ja) | 版材取付装置、円筒外面走査装置、版材取付方法および画像記録方法 | |
| JPS6114044Y2 (ja) | ||
| JP2531071Y2 (ja) | インクリボンカセツト | |
| JPS6040289A (ja) | 印字装置 | |
| JPH0378272B2 (ja) | ||
| JPS642079B2 (ja) | ||
| JPH02155677A (ja) | プリンタのピントラクタ装置 |