JPS5925460B2 - ネフェロメトリック・イムノアッセイ法及び装置 - Google Patents

ネフェロメトリック・イムノアッセイ法及び装置

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JPS5925460B2
JPS5925460B2 JP53058933A JP5893378A JPS5925460B2 JP S5925460 B2 JPS5925460 B2 JP S5925460B2 JP 53058933 A JP53058933 A JP 53058933A JP 5893378 A JP5893378 A JP 5893378A JP S5925460 B2 JPS5925460 B2 JP S5925460B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、血液、尿などの体液中に含まれている諸成分
、例えばイミノグロブリンなどを定量する免疫学的測定
法の一つであるネフエロメトリツク・イムノアツセイ法
及びこの方法を行なう装置に関する。
抗原抗体反応によつて形成される抗原抗体複合物を光散
乱光度計により測定する免疫学的測定用ネフエロメトリ
ツク・イムノアツセイ法において、散乱光強度と抗原量
との間には概略的に第1図に示すような関係があるため
、一つの散乱光強度に対し二つの異なる抗原量の値が得
られる。
それ故、被検体の希釈倍率などを調整し、第1図の1の
範囲で測定していても、予想外に高濃度の抗原を含んだ
測定試料があつて、実際には第1図の抗原過剰の範囲2
で測定している恐れがある。そこで、従来法では、それ
ぞれの被検体について希釈倍率を変えた二つの試料を作
り測定を行ない、散乱光強度と希釈倍率の比例関係を検
討し、第1図の1の範囲の試料であるが判定し、正しい
抗原量の値を得ていた。そのため測定に多くの手間と試
料を要した。本発明は、上記の問題を解決したもので、
抗原抗体複合物を含む試料に光を照射し、1次光に対し
て異なる角度の少なくとも2種の散乱光強度を測定する
ことにより、高濃度の抗原を含む測定試料でも簡単に正
確な測定を行なうことができる。
より詳しく説明すると、異なる角度の2種の散乱光強度
は、一例として第2図のカーブ3及び4に示すような関
係にある。すなわち、散乱光測定角度α及びβで測定し
たとき散乱光強度1α,Iβは抗原濃度Cの関数として
表わされ、ある散乱光強度に対して、角度α,βの場合
とも2値の抗原濃度が存在する。
ここで濃度未知試料を角度αおよびβで測定した場合の
散乱光強度1xαおよびIxβと関数(1)とから求め
られる抗原濃度をCxα,C!xαおよびCxβ,C′
xβとする。ただしC/xαおよびC′xβは抗原過剰
の範囲に含まれる抗原濃度とする。これらの値のうちC
xα(あるいはCxβ)あるいはC′xα(あるいはC
′xβ)のどちらが濃度未知試料の真の抗原濃度かを判
別すればよい。従つて、判別方法の一例としては、次の
判別式に従えばよい。
1nCxα−1nCxβ1ぐ1n(Vcα−1nC夕β
1・・・(2)判別式(2)が成立する場合は、濃度未
知試料の抗原濃度はCxα又はCxβもしくは両者の平
均値であり、成立しない場合は、C′xα又はC5xβ
もしくは両者の平均値となる。
さらにまた、真の濃度が、第2図のカーブ3のピークに
該当する濃度とカーブ4のピークに該当する濃度の中間
にくるような場合を考慮すれば、1nCxα−1nCx
β1,11nC′xα−1nC′xβ11NCxα−1
nC′xβ1及びIlnC(α−1nCxβ1の4つの
値のうちの最小値を求め、それがたとえばIlnC′x
α−1nCxβIであればC′xα又はCxβもしくは
その平均値を真の値とすることも可能である。
他の判別方法として、抗原濃度Cを抗原過剰の範囲を含
まない範囲にとり、散乱光強度1α及びIβを、この抗
原濃度Cの関数として、またはこれに近似的に、 と表わすことが出来る。
ここでAα,Bα,Aβ,Bβは、定数である。抗原濃
度未知試料から角度α及びβで得られる散乱光強度の実
測値1αおよびIβと関数(3)の逆関数(あるいは(
4)式)より濃度未知試料の仮想的濃度CxαおよびC
xβが求まる。
CxαとCxβの値よりこれらが濃度未知試料の真の濃
度か否かを判定すればよい。
この判別法の具体例をあげると、判別式 あるいは が成立すればCxαあるいはCxβを濃度未知試料の真
の濃度と決定する。
判別式が成立しない場合にはこの濃度未知試料は抗原過
剰試料あるいは測定不能試料として濃度決定を行なわな
い。なお(5)又は(6)式でaは経験的に設定される
べき値であり、2つの測定角度αおよびβの差力伏きけ
ればaとして大きい値を設定しても真の値を知ることが
できる。例えば35゜と90゜の2角度測定の場合には
aを0.1程度としても十分に正確な判定が可能である
。また、乳び血清のような測定試料を、異常検体として
検体することが可能である。
すなわち、本発明において真の抗原濃度を判別するとい
うことは、測定試料の真の抗原濃度の値を得ることと共
に、測定試料の抗原濃度が予想される抗原濃度外にある
ことを検出することも含むものである。
第3図は、本発明を実施する装置の一例を示すプロツク
図である。
電源31により光源32から発光した一次光34は、レ
ンズ系33を通つてセル35の中の測定試料36に入射
する。一次光34に対して異なる角度の散乱光37及び
38を受光器39及び40で検出し、その出力をプリア
ンプ41及び42に導き、増巾器43及び44で増巾し
、記録計45で記録する。上記の異なる角度とは、5度
以上異なる角度が好ましい。
より好ましくは10度以上である。好ましい例は、散乱
光の一が一次光に対して30〜45度の範囲から選ばれ
た角度、例えば35度の散乱光であり、他の一が80〜
100度の範囲から選ばれた角度、例えば90度、の散
乱光である場合である。上記の散乱光の検出は、同時も
しくは順次に行なうことができる。
すなわち第3図に示したように2箇の検出器を用いて同
時に測定することも、1箇のみの検出器を移動させるな
どの方法により順次に二種の散乱光を測定することも可
能である〇さらに本発明は、次のような理由から測定試
料をフローセルに入れ、散乱光を測定することが好まし
い。その理由は、ネフエロメトリツク・イムノアツセイ
法が実用的に普及するためには、試料の調製から散乱光
の測定及びデータ処理に至るまで自動化される必要があ
る。
第4図に示すように、被検血清、希釈液及び抗血清を適
当量ずつ反応容器に分注し、攪拌した後恒温下で適当時
間インキユベーシヨンを行なう。次いで反応試料を散乱
光測定用セル35に吸入し、散乱光を測定し、必要な処
理を加えてからデータを打ち出す。ここで試料の調製、
インキユベーシヨンは従来の生化学分析装置の機構成い
は手法に従えばよいが散乱光測定用セルは新らしいもの
が好ましい。インキユベーシヨンと散乱光計測を同一の
デイスポーザブルセルを行なう方法も考えられるが、イ
ンキユベーシヨンはそれ専用の容器内で行ない、反応試
料をセル(フローセノりに吸入する.方侍が最も機構的
に簡単でしかも高精度を期待し得る。第5図の参考のた
めに生化学分析装置用フローセルの一例を示した。
このセルの特徴は小型で、液が円滑に流れる構造をとつ
ている。これに対し散乱光測定用フローセルは、一次光
光束に対しある角度をもつて散乱光を見込み得る構造で
、しかもその場合迷光をひろわないために一次光とセル
壁の交点を見込まないようにしなければならない。第5
図で見たようにフローセルの構造は小型で、液が滑かに
流れるようなものであることが望ましいが、散乱光測定
用フローセルは上記の制約を受けて、液が滑かに流れる
構造をとり難い。またセル容量は、一次光光束の広がり
及び散乱光を見込む面積によつて決められるものである
が、一般に生化学分析用フローセルに比して大きくなる
。フローセルにおいては、既測定液を被測定液を流して
置換する方法が採られているが、ここで問題になるのは
前者の残存、すなわちコンタミネーシヨンである。ネフ
エロメトリツク・イムアツセイ法においては抗原・抗体
反応を促進させるために高粘度のポリメリツクバツフア
一を使用することが多く、セル構造の複雑さに加えてこ
の点がコンタミネーシヨンを大きくする原因となつてい
る。第6図A及びBは生化学分析用フローセルを参考に
して作つた散乱光測定用六面体フローセルの例である。
これらのセルでは液を静かに流すとセルの角に位置する
液は置換されない。したがつて、急激に液を吸入してセ
ル内で液の撹乱を生じさせる必要がある。それ故液の吸
、排口をそれぞれ対抗する面に取り付けた場合にはコン
タミネーシヨンが大きくて実用に供し得ない。流体力学
的な検討の結果、セル内全体にわたつて十分液が撹乱さ
れ、新しい液によつて古い液を置換するためには、液の
吸、排口をセルの同一面に取り付けるが、あるいはそれ
に近い配置をとらせる必要があることが明らかになつた
この場合、吸入口より流れ込む液が対面に直角に当るが
あるいは直角に近い角度で当るようにすることが望まし
い。第6図C−Gは上記の検討に従つて試作したフロー
セルの例を示している。第1表に実験結果の一例を示す
本実験においては、試料溶液の性質を実際に使用される
溶液の性質に近いものとするために、0.01Mホスフ
エートバツフア一に分子量約7,500のポリエチレン
グリコール301)と卵白アルブミン0.2#)を添加
した溶液を使用した。実験温度は35℃とした。このと
きの溶液粘度は1.35cpであつた。また溶液流量は
2m11流速は約0.8d/sとした。第1表で、眉1
は比較のために実験した生化学分析用フローセルの結果
である。/F62〜4は液の吸排口をそれぞれ対抗する
面に取り付けたときの結果である。腐5〜11は本発明
に用いる散乱光測定用フローセルの結果である。表より
明らかなように、上記のセル構造で、好ましくは.セル
内容量を0.3m1以下にすればコンタミネーシヨンを
容易に1(F6以下にすることが出来る。なお、このタ
イプのフローセルは、散乱光測定による脂質の定量、バ
クテリアの計測など広い応用範囲を有する。
本発明の判別法は装置によつても行なうことができる。
つぎにその一例のプロツク図を第7図に示す。図におい
て、θ,は散乱光測定角度を示す信号、Iα及びIβは
、それぞれ角度α及びβにおける散乱光強度である。前
述の式(1)に基く、Cxα,C′xα,Cxβ及びC
′xβが補間回路より出力され、判定回路により真の濃
度が出力される。
またテーブルメモリの抗原濃度を抗原過剰の範囲を含ま
ないものとすれば式(3)又は(4)に基くCxα及び
Cxβが補間回路から出力され、真の濃度もしくは異常
検体であるかが判定回路より出力される。第8図は、同
様のプロツク図の他の例であつて、変換器にはそれぞれ
の角度について散乱光強度に対する2種の濃度に対する
値を記憶したメモリを含み、Cxα,C′xα,Cxβ
及びC!xβが出力される。
判定器によつてCxαとCxβの差(または1Cxα−
Cxβl/Cxα)が一定値以下ならば当該濃度の値を
正とする信号を出力し、セレクタ一によりCxα又はC
xβの値を出力する。C′)CαとC′xβの場合も同
様である。またメモリに抗原濃度として抗原過剰の範囲
を含まないものを記憶させ、変換器よりCxαとCxβ
のみをそれぞれ出力させれば、真の濃度の値か、異常検
体(抗原過剰の測定試料あるいは乳び血清のような測定
試料)であるかを出力することができる。以下実施例を
述べる。
第3図に示す装置を用いて、ヒト血清中に含まれる免疫
グロブリンG(以下GGとする)を測定した。
光源32として、赤外発光ダイオード(定格ダイオード
電流200mA1光出力40mWピーク波長800nm
)を用い、電源31により直流で発光させた。
赤外発光ダイオードからの光をレンズ系33を通して一
次光34とし、ガラス製円筒セル35の中の測定試料3
6に当てた。一次光34に対して35度及び90度方向
への測定試料からの散乱光37及び38は受光検出器3
9及び40で検出される。受光検出器としてシリコン受
光素子(PN型シリコンフオトダイオード)を用い、そ
の出力をプリアンプ41及び42に導き、増巾器43及
び44で増巾し、記録計45で記録した。一次光34及
び散乱光37,38はスリツトを通して導いた。上記装
置を用いて、まずGGの検量線を求めた。
すなわち、16倍に希釈した抗1gG血清(ウサギ)5
m1!に、各種濃度の標準1gG溶液501t1を加え
て攪拌し、30分間35℃でインキユベートした試料を
ガラス製円筒セル35に移し、35度及び90度方向で
の散乱光強度を測定し、これらをIgG濃度に対してプ
ロツトして第2図を得た。第2図において、検量線3及
び4はそれぞれ35度方向及び90度方向での散乱光強
度を測定したときの検量線である。次にIgG濃度未知
のヒト血清のIgG濃度を求めた。
すなわち5倍((希釈したヒト血清50μlを抗1gG
血清(16倍希釈、ウサギ)5m1に加え、検量線を求
めたときと同様にして測定した35度及び90度方向で
のそれぞれの散乱光強度と第2図の検量線とからIgG
濃度を決定した。その結果、たとえ高濃度にIgGを含
むヒト血清であつても簡単にかつ正確にそのIgG濃度
を定量することができた。このように本発明によれば、
従来のように繁雑な手順を経なくても、測定対象物を多
量に含む測定試料であつても、その測定対象物濃度を簡
単に求めることができる。
したがつて一つの被検体の測定に要する時間を従来法に
比べて短縮することができ、さらに一つの被検体あたり
にかかる試薬コストを低減させるという効果を有する。
以上2角度測定の場合について述べたが、3角度以上の
測定によつても同様に真の濃度を求めること、異常検体
を検出することが可能である。
この場合求めた値の信頼性が増すことは当然である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ネフエロメトリツク・イムノアツセイ法によ
る免疫学的測定の測定値を概略的に説明する図、第2図
は、同測定値を示す図、第3図は、本発明を実施する装
置の一例を示すプロツク図、第4図は、本発明を説明す
る図、第5図及び第6図は、セルの形状を示す図、第7
図及び第8図は、本発明の判別を行なう装置のプロツク
図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 抗原抗体複合物を含む測定試料に一次光を照射し、
    該一次光に対して異なる角度の少なくとも二種の散乱光
    強度を測定し、該散乱光強度から得られる仮想的な抗原
    濃度を含む複数の抗原濃度を求め、これらの複数の抗原
    濃度を数値的に対比することにより真の抗原濃度を判別
    することを特徴とする免疫学的測定用ネフエロメトリツ
    ク・イムノアツセイ法。 2 異なる角度が少なくとも5度以上異なる角度である
    特許請求の範囲第1項記載の免疫学的測定用ネフエロメ
    トリツク・イムノアツセイ法。 3 散乱光の一が、一次光に対して30〜45度の範囲
    から選ばれた角度の散乱光であり、散乱光の他の一が、
    一次光に対して80〜100度の範囲から選ばれた角度
    の散乱光である特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    免疫学的測定用ネフエロメトリツク・イムアツセイ法。 4 散乱光強度の測定が、2箇の受光器を用いて同時に
    測定するものである特許請求の範囲第1項から第3項ま
    でのいずれかの項に記載の免疫学的測定用ネフエロメト
    リツク・イムノアツセイ法。 5 測定試料が、吸、排口をセルの同一面に取付けたフ
    ローセルに流入した被検体である特許請求の範囲第1項
    から第4項までのいずれかの項に記載の免疫学的測定用
    ネフエロメトリツク・イムノアツセイ法。 6 フローセルの内容量が0.3ml以下である特許請
    求の範囲第5項記載の免疫学的測定用ネフエロメトリッ
    ク・イムノアツセイ法。 7 上記複数の抗原濃度を数値的に対比することは、1
    の角度の散乱光強度から得られる抗原濃度をCxα及び
    C′xαとし、他の角度の散乱光強度から得られる抗原
    濃度をCxβ及びC′xβとするとき、|1nCxα−
    1nCxβ|の値と|1nC′xα−1nC′xβ|の
    値を対比することによつて行なうものである特許請求の
    範囲第1項から第6項までのいずれかの項に記載の免疫
    学的測定用ネフエロメトリツク・イムノアツセイ法。 8 上記複数の抗原濃度を数値的に対比することは、1
    の角度の散乱光強度から得られる複数の抗原濃度のうち
    抗原過剰範囲にないものをCxαとし、他の角度の散乱
    光強度から得られる複数の抗原濃度のうち抗原過剰範囲
    にないものをCxβとするとき、|Cxα−Cxβ|/
    Cxα又は|Cxβ−Cxα|/Cxβの値を所定の値
    と対比することによつて行なうものである特許請求の範
    囲第1項から第6項までのいずれかの項に記載の免疫学
    的測定用ネフエロメトリツク・イムノアツセイ法。 9 抗原体複合物を含む測定試料に一次光を照射する光
    源、該一次光に対し異なる角度における上記抗原抗体複
    合物による散乱光強度を検出するための少なくとも2箇
    の光検出器及び該光検出器の出力から仮想的な抗原濃度
    を含む複数の抗原濃度を求め、これらの複数の抗原濃度
    を数値的に対比することにより真の濃度を判別するため
    の手段を有することを特徴とする免疫学的測定用ネフエ
    ロメトリツク・イムノアツセイ装置。 10 光検出器が上記一次光に対し少なくとも5度以上
    異なる角度に設けられた2個の光検出器である特許請求
    の範囲第9項記載のネフエロメトリツク・イムノアツセ
    イ装置。 11 光検出器の一が、一次光に対して30〜45度の
    範囲から選ばれた一の角度の散乱光を検出する位置に設
    けられ、光検出器の他の一が、一次光に対して80〜1
    00度の範囲から選ばれた一の角度の散乱光を検出する
    位置に設けられている特許請求の範囲第9項又は第10
    項記載のネフエロメトリツク・イムノアツセイ装置。
JP53058933A 1978-05-19 1978-05-19 ネフェロメトリック・イムノアッセイ法及び装置 Expired JPS5925460B2 (ja)

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JP53058933A JPS5925460B2 (ja) 1978-05-19 1978-05-19 ネフェロメトリック・イムノアッセイ法及び装置
DE2920276A DE2920276C2 (de) 1978-05-19 1979-05-18 Nephelometrisches Immunbestimmungsverfahren und Nephelometer zur Durchführung des Verfahrens
US06/294,055 US4401387A (en) 1978-05-19 1981-08-18 Nephelometric immunoassay and nephelometer

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JPS54151495A JPS54151495A (en) 1979-11-28
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