JPS6128866A - 光強度ゆらぎを用いる免疫反応の測定方法および装置 - Google Patents

光強度ゆらぎを用いる免疫反応の測定方法および装置

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JPS6128866A
JPS6128866A JP14887884A JP14887884A JPS6128866A JP S6128866 A JPS6128866 A JP S6128866A JP 14887884 A JP14887884 A JP 14887884A JP 14887884 A JP14887884 A JP 14887884A JP S6128866 A JPS6128866 A JP S6128866A
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light
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antibody
antibody reaction
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Toshimitsu Musha
利光 武者
Masao Karube
征夫 軽部
Hideaki Matsuoka
英明 松岡
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    • G01N2015/0222Investigating a scatter or diffraction pattern from dynamic light scattering, e.g. photon correlation spectroscopy

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、抗原−抗体反応に基く免疫反応を、微粒子に
よる散乱光の強度ゆらぎを利用して測定づる方法および
装置に関するものである。
(従来の技術) 免疫物質、ホルモン、医薬品、免疫調節等生体内微量成
分の測定法として免疫反応の特異的選択反応を利用した
免疫分析法があり、人別すると酵素や放射性アイソトー
プを標識物質として用いる標識免疫分析法と、抗原・抗
体複合体を直接測定する非標識免疫分析法の2方法がよ
く知られている。
前者の標識免疫分析法としてはラジオイムノアッセイ(
RIA)、酵素免疫分析(EIA)、螢光免疫分析(+
:I A )等がよく知られており、高感度であるがア
イソトープの取り扱い、廃棄物処理等の種々の制限があ
り、又測定に長時間を要するうえに標識試薬が高価であ
るため検査コストが高い等の欠点がある。
後者の非標識免疫分析法には免疫電気泳動法、免疫拡散
法、沈降法等があり、簡便な分析法であるが感度、定量
性、再現性の点で精密測定としては不充分である。この
ような免疫分析法に関して    1は「臨床検査法提
要」 (金井泉原著、金井正光編著、金属出版)や、「
臨床検査」VOJ2.22゜No、5 (1978)、
第471〜487頁に詳しく説明されている。
また、「l mmunochcmistryJ 、 V
o A 、 12゜No 、4 (1975)、第34
9〜351頁には、抗体または抗原を表面に担持させた
粒子を抗原または抗体と反応させ、凝集粒子の大きさに
比例して減少するブラウン運動の指標となる平均拡散定
数を、レーザ光の散乱光のスペクトル幅の変化から求め
ることにより抗原または抗体を定量分析する方法が開示
されている。この分析方法では標識試薬を用いない利点
はあるが、粒子のブラウン運動によるドツプラ効果によ
って入射光のスペクトルが広がるのを分光計を用いて検
出しているため、装置が大形で高価となる欠点があると
共に分光計を機械的に駆動する際に誤差が生じ、精度お
よび再現性が悪くなる欠点がある。また、この方法では
光のスペクトル幅から平均拡散定数を求めているだけで
あり、情報量が少ないという欠点もある。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように従来の免疫分析方法では、高価な標識試
薬を用いるため分析のランニングコストが高価となると
共に液体の取扱いおよび処理が面倒となっtcす、処理
時間が長くなる欠点があったり、高価で大形な分光計を
必要とすると共に精度や再現性も悪く、得られる情報量
も少ないという欠点があった。
(問題点を解決り−るための手段) 本発明の目的は、微粒子による散乱光の強度ゆらぎが抗
原−抗体反応と密接な関係にあることを利用して抗原−
抗体反応を測定することにより、上述した従来の欠点を
除去し、高価な標識試薬や高価でかつ大形な分光計を用
いずに、高い精度および再現性を以って測定を行なうこ
とができ、しかも測定時間の短縮、抗原−抗体反応測定
の自動化が可能であると共に抗原−抗体反応について多
くの有用な情報を得ることができる免疫反応測定方法お
よびこのような方法を実施する装置を提供しようとづる
ものである。
本発明の免疫反応測定方法は、少なくとも抗原および抗
体を含む抗原−抗体反応液に輻射線を投則し、抗原−抗
体反応により生成される微粒子による散乱光または反応
液に加えた抗体または抗原を固定した微粒子の抗原−抗
体反応によって生ずる散乱光をホモダイン的にまl〔は
ヘテロダイン的に検知し、この検知出力の強度ゆらぎの
パワースペクトル密度に基いて抗原−抗体反応を測定す
ることを特徴とするものである。
さらに本発明は、少なくとも抗原および抗体を含む反応
液に光を投射し、抗原−抗体反応により・生成される微
粒子による散乱光または反応液に加えた抗体または抗原
を固定した微粒子の抗原−抗体反応によって生ずる散乱
光をホモダイン的にまたはへテロゲイン的に検知し、こ
の検知出力の強度ゆらぎのパワースペクトル密度に基い
て抗原−抗体反応を測定する装置において、 前記抗原−抗体反応液を収容するセルと、コヒーレント
な光を放射し、これを前記セルに入射させる光源装讃と
、 前記セルからの散乱光を単独または入射光゛と共に受光
する光検出装置と、 この光検出% i8からの出力信号を受け、その強度ゆ
らぎのパワースペクトル密度を求め、それに基いて抗原
−抗体反応を測定する手段とを具えることを特徴どする
ものである。
(作 用) 上述した本発明の免疫反応測定装置においては、抗原−
抗体反応の結果として生成される微粒子による散乱光ま
たは抗体または抗原を表面に固定した微粒子の抗原−抗
体反応によって生ずる散乱光の強度が、光の干渉により
ゆらぐため、この強度ゆらぎのパワ−スペクトル密度に
粒子の形状や大きざの依存性があることに着目し、強度
ゆらぎのパワースペクトル密度を検知することにより抗
原−抗体反応の有無、抗原または抗体の定量、抗原−抗
体反応ににる微粒子の凝集状態(粒径分布)などの多く
の有用な情報を得ることができる。こ(7)、J″′5
1.:*J’jlfl″” G、E Wl a It、
 e ’le:、 M ?B B T ft ’& L
・     (その出力信月強度のゆらぎを検知するも
のであるから、標識試薬を用いる必要はないと共に散乱
光のスペクトル分析を行なうものではないので分光計を
用いる必要もない一0後述する本発明の一実施例では、
散乱光をホモダイン的に検知し、その強度ゆらぎのパワ
ースペクトル密億の緩和周波数が粒子の大きさに依存す
ることを利用して、抗原−抗体反応の前後における緩和
周波数の比を求め、この比の値から抗原−抗体反応を測
定する。また、伯の実施例においては、散乱光の強度ゆ
らぎのパワースペクトル密度の低周波数側の周波数に関
J−る積分値が粒子の大きさに依存することを利用して
、抗原−抗体反応の前後における積分値の比を求め、こ
の比の値から抗原−抗体反応を測定する、本発明では、
このように粒子の凝集によって、粒子による散乱光の強
度ゆらぎが変化覆るのを、パワースペクトル密度に基い
て検出するものであるから、高価な標識試薬や分光計を
用いることなく、高感度かつ再現性高く短時間で抗原−
抗体反応に関する多くの有用なデータを得ることができ
る。
(実施例) 第1図は本発明による免疫反応測定装置の一実施例の構
成を承り図である。本例にJ3いては、コヒーシン1〜
光をh父出する光源どして波長632,8nmのHe、
−Neガスレー譬グア1設りる。コヒーレント光を放射
Jる光源としては、このJ、うなガスレーザの他に半導
体レーザのような固体レーザを用いることもできる。光
源1から放射されるレーザ光束2を半透鏡3により光束
4と光束5とに分離する。一方の光束4を集光レンズ6
により集光して、透明なレル7に投射する。他方の光束
5をシリコンフ、t l・ダイオードより成る光検出器
8に入射させ、光源1の出力光強度の変動を表わJ−モ
ニタ信号に変換J−る。
セルフの中には、表面に抗体または抗原を結合した微粒
子9を分散さぜた緩衝液と、抗原まIcは抗体を含む被
検液との混合物である抗原−抗体反応液を収容ηる1、
シたがってセルフ中で抗原−抗体反応が起こり1,2微
粒子間に相互作用が生じたり、微粒子が相互にイ」着す
るため、ブラウン運動の状態が変化することになる。セ
ルフ中の微粒子9によって散乱された散乱光を、一対の
ピンホールを有づるコリメータ10を〜経て光電子増倍
管より成る光検出器11に入射させる。光検出器8の出
力モニタ信号は低雑音増幅器13を経てデータ処理装置
14に供給する。また、光検出器11の出力信号を低雑
音増幅器15および低域通過フィルタ16を経てデータ
処理装置14に供給する。データ処理装置14にはA/
D変換部17.高速フーリエ変換部18および演算処理
部19を設け、後述するような信号処理を行ない、抗原
−抗体反応の測定結果を出力する。この測定結果は表示
装置18に供給して表示する。
セルフからの散乱光強度は、光検出器8からの抗原強度
モニタ信号の短時間平均値出力によって規格化され、光
源から放射されるレーザ光強度の変動を除去した後、散
乱光の強度ゆらぎのパワースペクトル密度を求め、これ
に基いてセルフ中での微粒子9の凝集状態、したがって
抗原−抗体反応の進行状態の測定を行なう。
第2図は第1図に示したコリメータ10の詳細な構成を
示す図である。本例のコリメータ10は空胴構造となっ
ており、空胴10aは外光の影響を除くために暗箱憎造
となっており、その内面は反射防止構造となっている。
空胴10aの前後にはピンホール10bおよび10cを
形成する。今、これらピンホール10bおにび10cの
半径をそれぞれa□およびa ピンホール間の距離をり
、空胴10aの内部媒体の屈折率をn、波長をλとする
とき、次式(1)を満足するよ゛うに構成する。
本発明では、上述したように散乱光の強度ゆらぎのパワ
ースペクトル密度を検出するが、このパワースペクトル
密度は、微粒子が波長程度の距離を拡散してゆくことに
よる干渉成分のゆらぎによる項と、散乱体積への微粒子
の出入りによって生ずる粒子数のゆらぎによる項とから
成っている。
この内、干渉による散乱光のゆらぎはスペックルパター
ンの空間的なゆらぎとして観測されるが、これをそのま
ま広い受光面を持った光検出器11に入射させると、受
光面の面積に亘って空間的な平滑化が行なわれるので、
検出されるゆらぎは小さくなってしまう。そこで上述し
たようなピンホールを有するコリメータ10を用いて光
検出器11の視野を限定することにより、ゆらぎを高感
度で検出することができるようになる。本実施例では上
式(1)を満足させるには、空胴10a内の媒体は屈折
率n=1の空気で十分実用的である。すなわち、直径0
.3mmのピンホール10b 、 10cを30cm離
したコリメータ10を用いれば上式(1)は満足される
ことになる。
上述した実施例においては、セルフに入射する光束4の
方向と、コリメータ10の光軸方向とを90°とし、入
射光束は直接光検出器11に入射しないボ七ダイン法を
採用したが、入射光束の一部を光検出器11に入射させ
るヘテロダイン法を採用することもできる。すなわち、
本発明においては、第3図に示すようにセルフへの入射
光束4とコリメータ10の光軸との成す角度θは任意に
とることができる。ここでホモダイン的に散乱光を検出
する場合には、光電子増倍管より成る光検出器11の出
力信号は、散乱光の電界強度をEsとすると、その自乗
の平均値「♂に比例したものとくrす、散乱光と入射光
とを併わせで検出するヘテロダイン的検出の場合には、
直接の入射光の電界強度をEeとすると、光検出器11
の出力信号は、−一一一ゴ  2   −1 (Eo+  Es)    =  E。+ 2  Eo
−ES+  Esとなる。ここでE。はゆらぎがない(
もしあったとしても散乱光のゆらぎに比べて緩つくりし
ている)ので、光検出器11の出力の変動成分は殆んど
第2項2 E、・E8に等しい。つまり、散乱光の電界
強度ESにほぼ比例した出力信号が得られることになる
また、コリメータ10も上述した構成に限定されるもの
ではなく、光検出器11の視野を1スペツクルパターン
以下に制限できるものであれば任意の構成とすることが
できる。
上述した装置を用い、光検出器11の出力信号を低域通
過フィルタ16を経てデータ処理装置14へ供給し、光
検出器8からのモニタ信号と共に処理をして散乱光の強
度ゆらぎのパワースペクトル密度を求めた結果を次に説
明する。ここで定常確立過程x(t)のパワースペクト
ル密度S([)は、次のように表わすことができる。
この(2)式をもとに高速フーリエ変換を用いてパワー
スペクトル密度の計算を行なう。?+’なわち、光検出
器11からの出力信号を低雑音増幅器15により、デー
タ処理装置14におけるA/D変換の母子化レベルを信
号の値域ができるだけ広くおおうように増幅し、このm
子化したデータをマイクロプロセッサによって演算処理
してパワースペクトル密度を求めた。このようにして求
めたパワースペク]・ル密度から免疫反応の進行状況を
表示装置20で数値的に表示した。
第4図および第5図は、粒径がそれぞれ0.188μm
および0.305μmのラテックス粒子を分散さ1!た
液をセルフに収容したときに得られるパワースペクトル
密度を示すものであり、これはローレンツ型パワースペ
クトル密麿を表わすものであり、散乱光の強度ゆらぎの
パワースペクトル密度の内、干渉効果にJ、るbのであ
る。これらのパワースペクトル密度の緩和周波数は微粒
子の直径に反比例することがわかる。すなわち、散乱光
の強度ゆらぎは上述し/j J、うに微粒子の運動に基
くコヒーレント光の干渉による成分と、散乱体積内の粒
子数の変動による成分との合成されたものとなるが、本
実施例では干渉成分が主として検出されており、パワー
スペクトル密度の緩和周波数は粒子が光の波長の距離を
移動する時間の逆数となるので、粒径が大きくなると移
動時間は長くな・す、緩和周波数が減少−することにな
る。
第6図は横軸に粒径をμmの単位でとり、縦軸に緩和周
波数をとってそれぞれ対数目盛りで示したちのである。
ケなわち、粒径0.0915μmの粒子の緩和周波数は
約400Hz 、  O’、 188μmでは約200
Hz 、  0.305μmでは約10Of(zとなる
。この第6図のグラフから明らかなように、パワースペ
クトル密度の緩和周波数は粒径に反比例するので、  
   (この緩和周波数の変化から抗原 抗体による凝
集の有無や凝集の程度を検出することができる。
第7図および第8図は、粒径0.3μmのラテックス粒
子を緩衝液中に0.1重量%および0.09重量%の濃
度で分散ざぽたときのパワースペクトル密度を示すグラ
フであり、ともにローレンツ型のパワースペクトル密度
が得られていることがわかる。上述したように、散乱光
の強度ゆらぎは粒子のブラウン運動による干渉性成分と
、散乱体積内の粒子数の変化による非干渉性成分との和
になるが、散乱体積内の粒子数が少なくなり、干渉性成
分が少なくなって、非干渉性成分と同程亀となると、粒
子のブラウン運動による散乱光強度変化以外の成分も検
出してしまい、抗原−抗体反応を精度よく検出すること
はできなくなる。したがって、粒子の、11度は、散乱
体積内での入射光強度が十分得られる程度に低く、か、
つ干渉性成分が非干渉性成分よりも大ぎくなるような範
囲に選ぶ必要がある。
が、散乱体の粒径が一定であれば相当広い粒子濃度に亘
って相対ゆらぎは一定となる。
第10図おJ:び第11図は、直径0.3μmのラテッ
クス粒子の表面に免疫グロブリンGの抗体を固定したも
のを、Tris−HCIでPH7に調整した緩衝液に分
散さUたものに、抗原として10−’g/IIIJ2お
よび1O−9(] /’rnρの濃度の免疫グロブリン
Gを加えた抗原−抗体反応液をセルに収容し、抗原−抗
体反応の開始前と開始後(15分後)のパワースペクト
ル密度を示すものである9、第10図に示す抗原m度0
1−’g/mρの場合には、反応前の緩和周波数が約5
0117.であるのに対し、反応15分後の緩和周波数
が1011zに変化している。これに対し、抗原濃度が
1O−9q /m Rの場合には、反応開始前の緩和周
波数は約95 Hy、で、反応後の緩和周波数は約40
Hzとなっている。したがって、抗原−抗体反応前後の
緩和周波数の比Fを、 と定義し、この値を幾つかの抗原濃度について求めると
次表のJ:うになる。
また、この関係をグラフに示すと第12図に示づように
なる。すなわち、第12図において横軸は抗原濃度をと
り、縦軸は緩和周波数の比Fの値をとって示すものであ
るが、緩和周波数の比Fを求めることにより抗原濃度を
検出することができる。
一方、第10図および第11図において、抗原−抗体反
応の前後にお(プる相対ゆらぎの比(R)が抗原濃度と
一定の関係を有することもわかる。次にこのことについ
て説明する。第1図において、光検出器11によって散
乱光を変換した電気信号を以下に示すような伝達関数を
有する低域通過フィルタに通す。
ここにf。は低域通過フィルタのカットオフ周波数であ
り、緩和周波数frよりも十分低い周波数とする。この
とき、低域通過フィルタの出力として得られる電流Iの
ゆらぎのパリアンスは、〈δI> ’ ==に2 <N
> 十K” <N> 2 fo/r。
・・・(4) となる。ただしKは定数、〈N〉は散乱体積中の平均粒
子数である。したがって、低域通過フィルタの出力電流
の相対ゆらぎとして次式(5)が成立する。
ここでTは比例定数である。ここで散乱体積中の粒子数
は十分に大きいとすると、(5)式は次のように書き直
ずことかできる。
したがって、パワースペクトル密度のグラフから緩和周
波数frを求めることにより相対ゆらぎを算出すること
ができる。−このとき相対ゆらぎ比Rは次式で表わすこ
とができる。
この(7)式により相対ゆらぎ比Rを求め、これと抗原
濃度との関係をグラフにして求めたのが第13図である
。このグラフより明らかなように、抗原−抗体反応前後
における相対ゆらぎの比Rを求めることにより未知の抗
原濃度を知ることができる。すなわち、測定に先立って
既知の異なる抗原濃度の標準サンプルについて相対ゆら
ぎ比Rを求めて第13図のように検量線を求めておき、
未知の抗原一度の被検体について相対ゆらぎ比Rを求め
、先に求めた検量線に基いて抗原濃度を知ることができ
る。
一方、(7)式による相対ゆらぎ比Rは第10図および
第11図に示すパワースペクトル密度の低周波帯域にお
ける積分値の変化の比としても求めることができる。す
なわち、 に基いて相対ゆらぎ比Rを求めることができる。
ここで抗原−抗体反応前のパワースペクトル密度の積分
値A J5よび反応後の積分値Bは、io−+ −10
’Hzの低周波帯域における積分値である。したがって
低域通過フィルタは10’Hz以下の周波数を通過する
ものとする。
上述した例では第10図おJ:び第11図に示すように
パワースペクトル密度の低周波領域における積分値Aお
よび【3の比として相対ゆらぎ比Rを求めるようにした
が、低周波領域における特定の周波数、例えば1011
zにお番プるパワースペクトル密度のレベルの比から相
対ゆらぎ比を求めるようにしてもよい。このJ:うに周
波数を特定するときには、高速フーリエ変換器の代りに
ディジタルフィルタを用いることができ、構成が簡単と
なると共に処理時間も短くなる。
粒径が一定の場合にはパワースペクトル密度はローレン
ツ型であり、緩和周波数より・大きい周波数においては
周波数の自乗に反比例して減少する。
どころが、粒径が分布している場合には、それぞれの粒
径に対応した緩和周波数を持ったローレンツ型スペクト
ルを重ね合わせたものが観測されるので高周波部分にお
けるパワースペクトル密度は最早や周波数の自乗に反比
例しなくなる。したがってこの部分の形状から逆に反応
によって凝集した粒子の粒径分布を知ることができる。
このようなデータは従来は得られなかったものであり、
抗原−抗体反応の状態を解析する上で有用な情報である
本発明は上述した実施例にのみ限定されるものではなく
、幾多の変形や変更が可能である。上述した説明は免疫
グロブリンG(1(IG)について例示したが、免疫グ
ロブリンA(IoA)。
I(l M、I(] D、Io E、オーストラリア抗
原、梅毒抗原、インシュリンなど抗原−抗体反応によっ
て凝集を生ずるすべての物質の測定に適用することがで
きる。また、上述した実施例では、微粒子の表面に抗体
を固定して、被検体中の抗原を検。
出するようにしたが、微粒子の表面に抗原を固定し、被
検体中の抗体を検出することもできる。ざらに、上述し
た実施例では微粒子としてポリスヂレンラテックス粒子
を用いたが他の有機物粒子や、ガラスなどの111(I
I物粉粒子用いることもできる。
さらに上述した実施例では抗原−抗体反応液の中には最
初から微粒子を存在させたが、このような微粒子を用い
ずに、抗原−抗体反応の結果として生ずる微粒子状生成
物による散乱光を利用することもできる3、このような
抗原−抗体反応の実施例としては、抗原としてと1へ絨
毛ゴナドトロピン(H’CG )を用い、抗体として抗
ヒト絨毛ゴナドトロピン□ii l〜l CG )を用
いる反応があり、この反応により生成される抗原〜抗体
複合体は微粒子として扱うことができる。さらに抗原そ
のものを粒子として用いることもできる。このような抗
原−抗体反応どしては抗原としてカンディダ・アル  
  Iビカンス(醇f’J )を用い、抗体として抗カ
ンディダ・アルビカンスを用いる例や、他に内球、細胞
、微生物などを粒子として用いることもできる。また第
1図に示す実施例では抗原−抗体反応液をセルに収容し
て測定を行なうバッチ方式としたが、抗原−抗体反応液
を連続的に流しながら測定を行なうフロ一方式とτるこ
とも勿論可能である。
(発明の効果) 上述した本発明の効果を要約すると以下の通りである。
(1ン醇素やラジオアイソトープのような標識試薬のよ
うな高価で、取扱いの面倒な試薬を用いる必要がないの
で、安価かつ容易に実施することができる。
(2)免疫電気泳動法、免疫拡散法、沈降法などの非標
識免疫分析法に比べ精度が高く、再現性が高いので信頼
性Φ高い測定結果を高精度で得ることができる。
(3)微粒子のブラウン運動に基く散乱光の弾痕ゆらぎ
を検出するものであるから、超微量の被検体で高精度の
測定ができると共に測定時間も短時間となる。
(4)平均拡散定数を散乱光のスペクトル幅の変化から
求めることにより抗原または抗体を定量する方法に比べ
分光計が不要であるので装置は小形かつ安価となると共
にM度および信頼性の高い測定結果が得られる。
(5)光ゆらぎのパワースペクトル密度に基いて測定を
行なうため、抗原−抗体反応についての多(の有用な情
報を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による免疫反応測定装置の一実施例の構
成を示7゛線図、 第2図は同じくそのコリメータの詳細な構成を示す線図
、 第3図は本発明の免疫反応測定装置の他の実施例の要部
の構成を示ず線図、 第4図および第5図はそれぞれ粒径が0.188μmお
よび0.305μmの微粒子に対するパワースペクトル
密度を示り゛グラフ、 第6図は粒径と、パワースペクトル密度の緩和周波数と
の関係を示すグラフ、 第7図および第8図、はそれぞれ粒子濃度が0.1重量
%および0.09重量%のときのパワースペクトル密度
を示ずグラフ、 第9図は粒子濃度と緩和周波数との関係を示すグラフ、 第10図および第11図はそれぞれ抗原濃度が1O−4
a/m℃および10−9g/rrlβに対する抗原−抗
体反応前および後のパワースペクトル密度を示すグラフ
、 第12図は抗原濃度と緩和周波数の比との関係を示すグ
ラフ、 第13図は抗原濃度と相対ゆらぎ比との関係を示Jグラ
フである。 1・・・レーザ光源   2. 4. 5・・・光束3
・・・半透鏡     6・・・集光レンズ7・・・セ
ル      8・・・光検出器9・・・微粒子   
  10・・・コリメータ11・・・光検出器    
13.’15・・・低雑音増幅器14・・・データ処理
装置 16・・・低域通過フィルタ20・・・表示装置
    10a・・・空胴10b 、 10c・・・ピ
ンホール。 特許出願人   武  者  利  光第4図 1fI波教(− 第5図 第6図 第9図 a子!1度(−伽渭3) 1゜ 第用図 第11図 IIl液教(Ht) 第12図 第13図 手続補正書 昭和60年 1 月 23日 1、事件の表示 昭和59年 特 許 願第148878号2、発明の名
称 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 武  者  利  光 外1名 5゜ L、明細書第1O頁第17行の「生じたり、」を「生ず
ると、」に訂正する。 2、同第11頁第10行の「1B」を「20」に訂正し
、 同頁第12行の「抗原強度モニタ信号」を「光源強度モ
ニタ信号」に訂正する。 δ9同第17頁第19行を次のとおりに訂正する。 である」 4、同第20頁中の(4)式、(5)式および(6)式
を次のとおりに訂正する。 〈δI ”>−K” <N> + K” <N >” 
fo/ fr  ”・(4)′・5.同第25頁第6〜
6行間に下記を加入する。 「 さらに上述した実施例では、光源としてコヒーレン
トな光を放射するレーザ光源を用いたが、インコーレン
トな光を放射する光源を用いることもできる。」 手続補正書 昭和60年lO月18日 特許庁長官  宇  賀  道  部 殿1、事件の表
示 昭和59年特許願第148878  号2、発明の名称 光強度ゆらぎを用いる免疫反応の測定方法および装置3
、補正をする者 事件との関係 特許出願人 武   者   利   光 4、代理人 な説明」の欄 1、明細書第12頁下から9〜8行の「微粒子が波長程
度の距離を拡散してゆくことjを「微粒子のランダムな
運動」に訂正す・る。 2、同第14頁第8行の「Eo」を「E8」に訂正し、
同頁第6〜9行の「ここでE8は一一一一一散乱光の電
界強度」を「ここでE8はゆらぎがなぐ(もしあったと
しても散乱光のゆら−ぎに比べて緩つくりしている)、
残りの2つの項はゆらぐ。また、散乱光強度は入射光に
比べてきわめて弱いので、2都・Es>>E、となるの
で散乱光の電界の振幅」に訂正し葛 同頁第19行の「定常確立」を「定常確率」に訂正する
。 8、同第16頁第12行の「第6図は横軸に」を「第6
図はへデーログイン検出において、横軸に」に訂正する
。 4、同第27頁第4行の「緩和周波数jを「相対ゆらぎ
」に訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも抗原および抗体を含む反応液に輻射線を
    投射し、抗原−抗体反応により生成される微粒子による
    散乱光または反応液に加えた抗体または抗原を固定した
    微粒子の抗原−抗体反応によって生ずる散乱光をホモダ
    イン的にまたはヘテロダイン的に検知し、この検知出力
    の強度ゆらぎのパワースペクトル密度に基いて抗原−抗
    体反応を測定することを特徴とする免疫反応の測定方法
    。 2、抗原−抗体反応による、前記検知出力の強度ゆらぎ
    のパワースペクトル密度の緩和周波数の変化に基いて抗
    原−抗体反応を測定することを特徴とする特許請求の範
    囲1記載の免疫反応測定方法。 3、抗原−抗体反応による、前記検知出力の強度ゆらぎ
    のパワースペクトル密度の低周波成分の変化に基いて抗
    原−抗体反応を測定することを特徴とする特許請求の範
    囲1記載の免疫反応測定方法。 4、抗原−抗体反応による、前記検知出力の強度ゆらぎ
    のパワースペクトル密度の高周波部分の形状変化に基い
    て抗原−抗体反応による粒子の凝集状態を測定すること
    を特徴とする特許請求の範囲1記載の免疫反応測定方法
    。 5、少なくとも抗原および抗体を含む反応液に光を投射
    し、抗原−抗体反応により生成される微粒子による散乱
    光または反応液に加えた抗体または抗原を固定した微粒
    子の抗原−抗体反応によって生ずる散乱光をホモダイン
    的にまたはヘテロダイン的に検知し、この検知出力の強
    度ゆらぎのパワースペクトル密度に基いて抗原−抗体反
    応を測定する装置において、 前記抗原−抗体反応を行なう反応液を収容 するセルと、 コヒーレントな光を放射し、これを前記セ ルに入射させる光源装置と、 前記セルからの散乱光を単独または入射光 と共に受光する光検出装置と、 この光検出装置からの出力信号を受け、そ の強度ゆらぎのパワースペクトル密度を求め、それに基
    いて抗原−抗体反応を測定する手段とを具えることを特
    徴とする光強度ゆらぎを用いる免疫反応測定装置。 6、前記光検出装置には、所定の寸法を有する一対のス
    リットを所定の間隔を置いて配置したコリメータと、前
    記セルからの光をこのコリメータを経て受光する光検出
    器とを設けたことを特徴とする特許請求の範囲5記載の
    免疫反応測定装置。
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